JP2007089354A - 負荷駆動装置の信号検出装置 - Google Patents

負荷駆動装置の信号検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 誘導性負荷を駆動する負荷駆動装置の動作時に発生する複数の信号を簡単な構成で効率的に検出する。
【解決手段】 発電機2の励磁コイル5に流れる電流を、FET9及び抵抗素子11によりアナログ電圧信号として検出し、励磁コイル5に通電を行なうことに伴って変化する電源電圧VB並びにレギュレータ1の温度を、抵抗素子14及び15,温度センサ22により夫々アナログ電圧信号として検出する。そして、共通のA/D変換回路29によってそれらのアナログ電圧信号をA/D変換する場合、FET8がONしている期間は電流の検出電圧信号をA/D変換させ、FET8がOFFしている期間は電圧VB並びに温度に対応する電圧信号をA/D変換させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、誘導性負荷に通電する電流をスイッチ手段により断続して制御することで、前記負荷を駆動する負荷駆動装置に使用される信号検出装置に関する。
特許文献1には、充電発電機のコイルに通電する電流をA/D変換する技術が開示されている。また、上記電流やその他のパラメータもA/D変換してCPUが監視することで発電機の異常の有無を判定する技術が、特許文献2,3などに開示されている。
特開2002−171688号公報 特開平7−184330号公報 特開平6−70599号公報
しかしながら、機器の異常を検出するのに、上記従来技術のようにCPUを用いて多くの検出パラメータを監視しようとすると、A/D変換回路やI/O回路が大規模化することが避けられない。従って、CPUを含むマイクロコンピュータ等の素子サイズが拡大してコストアップを招いてしまう。また、例えば車両に搭載される発電機のように、比較的高温の環境下で使用される機器の異常を検出する場合は、回路素子のリーク電流に起因する作動不良が発生するおそれがある。更に、車両に搭載される回路については極めて高い信頼性が要求されるが、回路が大規模化するとその信頼性にも悪影響を及ぼすことになってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、誘導性負荷を駆動する負荷駆動装置の動作時に発生する複数の信号を簡単な構成で効率的に検出することにある。
請求項1記載の負荷駆動装置の信号検出装置によれば、電流検出手段は、誘導性負荷に流れる電流をアナログ電圧信号として検出し、状態量検出手段は、前記負荷を駆動することに伴って変化する、電流以外の状態量に対応するアナログ電圧信号を検出する。そして、共通のA/D変換回路によってアナログ電圧信号をA/D変換する場合、スイッチ手段がONしている期間は電流検出手段によって検出される信号をA/D変換させ、スイッチ手段がOFFしている期間は状態量検出手段によって検出される信号をA/D変換させる。即ち、1つのA/D変換回路に、複数のアナログ電圧信号を時分割してA/D変換させることができるので、回路規模の増大を抑制して信頼性を向上させ、コストダウンを図ることができる。
また、電流以外の状態量については、スイッチ手段がOFFとなり、誘導性負荷にアクティブに電流を流さない期間にA/D変換させるので、前記電流が外乱要因となる可能性が極めて低くなり、検出精度を向上させることができる。
請求項2記載の負荷駆動装置の信号検出装置によれば、状態量検出手段が検出対象とする状態量に、電源電圧又は温度の何れかを含む。即ち、スイッチ手段がOFFしている期間は、電源から誘導性負荷に対して電流が供給されず、通電経路における電圧降下が発生しない。従って、電源電圧を安定した状態で検出することができる。また、スイッチ手段がONして誘導性負荷に電流が供給されると通電経路に熱が発生し、スイッチ手段がOFFに切替わった時点では発熱が大きくなっているので、温度検出を適切な時点で行なうことができる。
請求項3記載の負荷駆動装置の信号検出装置によれば、状態量検出手段によって検出されるアナログ電圧信号のレベルを所定範囲内とするように増幅回路で調整するので、A/D変換回路への入力が略同様の範囲となるように揃えて、A/D変換を効率的に行なうことができる。
請求項4記載の負荷駆動装置の信号検出装置によれば、A/D変換回路の動作用電源と増幅回路の動作用電源とを共通化するので、例えば電源が温度特性を有している場合でもその影響がA/D変換回路に及ぶことがなく、検出精度を向上させることができる。
請求項5記載の負荷駆動装置の信号検出装置によれば、複数の増幅回路を、半導体基板上において夫々絶縁分離した状態で形成するので、それらが近接するように配置しても互いの増幅動作に影響が及ぶことを防止でき、回路サイズをより縮小することができる。
請求項6記載の負荷駆動装置の信号検出装置によれば、複数の増幅回路を、夫々の動作温度が略等しくなる範囲に近接配置するので、夫々の増幅動作を安定させて増幅のばらつきをなくすことができる。
請求項7記載の負荷駆動装置の信号検出装置によれば、電流値演算手段は、電流検出手段による電流検出をスイッチ手段がONした直後とOFFする直前とで2回行い、それらの平均を演算して電流値を求める。即ち、誘導性負荷に通電を行なうと、インダクタンスによって電流値が時間的に変化するが、通電期間の開始付近の低い値と通電期間の終了付近の高い値とを平均することで、妥当な電流値を検出することができる。
請求項8記載の負荷駆動装置の信号検出装置によれば、A/D変換回路によって変換されたデジタルデータを、当該データを読み込んで判定処理するCPUを備える判定処理部にシリアル通信によって送信する。従って、負荷駆動装置が動作することによるノイズ的な影響がデータの送信経路に及ぶリスクを軽減できる。また、負荷駆動装置とCPUとを離して配置することができるので、負荷駆動装置が動作することによる熱的な影響がCPUに及ぶことも防止できる。
以下、本発明を車両用の充電用発電機を駆動する装置(車両用発電制御装置(以下、「レギュレータ」と称する)について、図面を参照しながら説明する。図1は、レギュレータや車両用発電機、電源の接続状態を示すものである。レギュレータ(負荷駆動装置,信号検出装置)1は、車両用発電機2の出力端子(B端子)の電圧が所定の調整電圧設定値(例えば14V)になるように制御するものである。
車両用発電機2は、固定子であるステータに含まれる3相のステータコイル3a,3b,3cと、これらのステータコイル3a〜3cの3相出力を全波整流するために設けられた整流回路4と、回転子であるロータに含まれる励磁コイル(誘導性負荷)5とを備えて構成されている。車両用発電機2は、図示しない車両のエンジンによって回転駆動され、その出力電圧制御は、レギュレータ1が励磁コイル5に対する通電を断続することで行われる。発電機2の出力端子(B端子)は、電源線6を介してバッテリを含む電源7に接続されており、B端子から電源7に充電電流が供給される。そして、電源7は、電源線6を介して14Vの電源VBを各部に供給する。
レギュレータ1において、電源線6には、NチャネルMOSFET8(スイッチ手段),9のドレインが接続されており、FET8のソースは、制御端子Cを介して発電機2の励磁コイル5に接続されていると共に、フライホイールダイオード10を介してグランドに接続されている。また、FET9(電流検出手段)のソースは、抵抗素子(電流検出手段)11を介してグランドに接続されていると共に、ボルテージバッファを構成するオペアンプ12の非反転入力端子に接続されている。そして、FET8,9のゲートは共通に接続されており、それらのゲートには、ドライバ13を介して制御信号が与えられるようになっている。尚、FET8,9に流れる電流比は、例えば1000:1程度となるように設定されている。従って、FET8がONすると、電源7より発電機2の励磁コイル5に電流が供給されるが、その時FET9には、FET8側に対して1/1000の比で電流が流れて抵抗素子11に供給される。
また、電源線6は、抵抗素子14及び15の直列回路を介してグランドに接続されており、抵抗素子14及び15(状態検出手段)の共通接続点は、平滑回路16を介してオペアンプ17の非反転入力端子に接続されている。平滑回路16は、例えば平滑用のコンデンサやCR積分回路などで構成されている。オペアンプ17は非反転増幅回路を構成するもので、その出力端子は、抵抗素子18及び19の直列回路を介してグランドに接続されており、抵抗素子18及び19の共通接続点は反転入力端子に接続されている。
また、電源VBとグランドとの間には、電流源20と、複数個のダイオード21との直列回路よりなる温度センサ(状態検出手段)22が接続されており、電流源20とダイオード21のアノードとの共通接続点は、オペアンプ23の非反転入力端子に接続されている。オペアンプ23は、オペアンプ17と同様に非反転増幅回路を構成するもので、その出力端子は、抵抗素子24及び25の直列回路を介してグランドに接続されており、抵抗素子24及び25の共通接続点は反転入力端子に接続されている。
温度センサ22は、ダイオード21が有する温度特性により、電流源20との共通接続点における分圧電位が温度に応じて変化するように構成されている。また、この温度センサ22は、主たる発熱源となるFET8の近傍に配置されている。
そして、オペアンプ12,23,17の出力端子は、夫々アナログスイッチ26,27,28を介してA/D変換回路29の入力ポートに共通に接続されている。また、上記3つのアナログスイッチ26,27,28のオンオフ制御は、セレクタ30より出力されるセレクト信号a,b,cによって行なわれる。セレクタ30には、ドライバ13と共通の制御信号が与えられるようになっている。尚、オペアンプ12,17,23とA/D変換回路29には、電源7によって生成される例えば5Vの電源VCCが供給されている。
A/D変換回路29は例えば8ビット構成であり、A/D変換された8ビットデータは、レジスタ31に出力される。このレジスタ31には、セレクタ30より出力されるセレクト信号a,b,cが与えられており、それらの何れか1つがアクティブになるのに応じてA/D変換回路29より出力されるデータの格納領域を切り替えるようになっている。
レジスタ31の出力データは、パラシリ変換回路32のパラレル入力端子に与えられている。パラシリ変換回路32は、レジスタ31より出力される8ビットのパラレルデータをシリアルに変換すると、変換したデータをNPNトランジスタ33のベースに出力する。トランジスタ33は、シリアル通信用のドライバ(送信手段)50をなすものであり、そのコレクタには、ダイオード34及び抵抗素子35を介して電源VBが供給されており、エミッタはグランドに接続されている。そして、トランジスタ33のコレクタは、レギュレータ1のシリアル出力端子SO及び通信線36を介してECU(判定処理部)37のシリアル入力端子SIに接続されている。
ECU37は、レギュレータ1に対し通信線36を介して離間した位置に配置されている。このECU37の内部において、シリアル入力端子SIには、コンパレータ38の入力端子(+)が接続されており、コンパレータ38の入力端子(−)には、基準電圧Vrefが与えられている。そして、コンパレータ38の出力端子は、シリパラ変換回路39のシリアル入力端子に接続されている。シリパラ変換回路39は、コンパレータ38より入力されるシリアルデータをパラレルデータに変換して、CPU(電流値演算手段)40に出力する。
図2は、レギュレータ1を構成する主たる回路素子のレイアウトを模式的に示すものである。図2中左方には、最も発熱量が多いFET8が配置されており、そのFET8と若干間隔を空けて3つのオペアンプ12,17,23が互いに近接するように配置されている。また、それらの右方には、A/D変換回路29及びレジスタ31が配置され、更にその右側には、通信ドライバ50を構成するトランジスタ33,ダイオード34,抵抗素子35が配置されている。
また、図3は、レギュレータ1のLSIとしての構成を半導体レベルで示す模式的断面図である。レギュレータ1を構成する各回路素子は、埋め込み酸化膜(SiO2)41を有するSOI(Silicon On Insulator)基板42上に形成されており、図3には、それらの一部として、FET8,オペアンプ12,17,23を構成する素子の一部を示している。これらは、何れも埋め込み酸化膜41に達するトレンチ43の内部に酸化膜材料44を埋設することでトレンチ分離された領域に形成されている。従って、隣接して配置されているオペアンプ12,17,23についても、互いの電気的絶縁が確保されている。
次に、本実施例の作用について図4及び図5も参照して説明する。図4は、車両のエンジンが回転しており、レギュレータ1が動作する場合に与えられる制御信号(a),並びに制御信号の出力状態に応じて変化するセレクタ30の出力(b),励磁コイル5の通電電流(c),FET8の温度(d),電源VBの電圧(e)を示すタイミングチャートである。
図4(a)に示すように、制御信号は、例えば5ms〜10ms程度の周期内で、車両用発電機2の励磁コイル5に通断電を行なうハイレベル期間,ロウレベル期間を所定の比率で変化させるように出力される。尚、制御信号の出力周期は、例えば励磁コイル5を含む発電機2を構成するロータの時定数の1/10程度に設定される。即ち、エンジンが回転している期間は励磁コイル5の通電電流を上記のように制御して、発電機2の発電電圧が電源7の電圧VB(=14V)に等しくなるように制御する。
図4(b)に示すように、セレクタ30は、励磁コイル5に通電が行なわれる制御信号のハイレベル期間は、アナログスイッチ26だけをONするようにセレクト信号aをアクティブにする。そして、制御信号のレベルがハイからロウに切替わると、その直後にセレクト信号bのみをアクティブにし、それから若干の時間が経過した後、セレクト信号cのみをアクティブにするようにセレクト信号の出力状態を変化させる。
FET8がONすると、図4(c)に示すように、励磁コイル5に流れる電流は、インダクタンスの影響で緩やかに上昇を開始する。そして、FET8がONからOFFに切替わる直前にピークとなり、FET8がOFFするとフライホイールダイオード10を介して遅れ電流が流れ、電流レベルは低下して行く。
また、FET8がONしている期間は、アナログスイッチ26を介してA/D変換回路29の入力ポートにオペアンプ12の出力信号が与えられるので、励磁コイル5の通電電流がA/D変換回路29によってA/D変換される。そのデジタルデータは、レジスタ31,パラシリ変換回路32及び通信ドライバ50を介してECU37に送信される。
すると、ECU37のCPU40は、制御信号がハイレベルとなって励磁コイル5に対する通電が開始された直後にA/D変換された電流値I_startと、制御信号がハイからロウレベルに変化する直前、即ち励磁コイル5が断電される直前にA/D変換された電流値I_endとを取得し、それらの平均を演算して検出電流Iを得る。つまり、
I=(I_start+I_end)/2
とする。即ち、図4(c)に示すように、励磁コイル5の通電電流は、そのインダクタンスによって緩やかに変化するため、通電開始直後の低い電流値I_startと、断電直前の電流値I_endとの平均を演算することで、妥当な検出電流値Iを得ることができる。
また、図4(d)に示すように、温度センサ22によって検出される温度は、励磁コイル5の通電電流の増減状態と同様に変化し、FET8を介して電流が流れる期間に上昇し、FET8がOFFする期間に低下する。そして、FET8がOFFした直後にセレクタ30が出力するセレクト信号bがアクティブになることで、アナログスイッチ27を介してA/D変換回路29の入力ポートにオペアンプ23の出力信号が与えられ、温度センサ22によって検出される温度がA/D変換されてECU37に送信される。従って、FET8がOFFした直後であって、FET8の発熱が大きいため温度センサ22が検出する温度が高い値を示す時点で温度検出が行なわれる。
続いて、セレクタ30が出力するセレクト信号cがアクティブになることで、アナログスイッチ28を介してA/D変換回路29の入力ポートにオペアンプ17の出力信号が与えられ、電圧VBがA/D変換されてECU37に送信される。
ここで、図5を参照する。図5(a)は図1の一部相当図であり、FET8の周辺部分の等価回路を示している。また、図5(b)は、FET8の半導体的構成を示す模式的な図である。図5(b)において、FET8は、ヒートシンク51の上に固着された半導体基板52に形成されており、そのドレイン,ソースの各領域は、外部端子であるリード53,54とワイヤ55,56によってボンディングされている。そして、全体は樹脂57によりモールドされている。
そして、図5(a)に示すように、電源線6には、リード53やワイヤ55などを含む抵抗分が含まれているため、FET8がONして励磁コイル5に通電が行われると、上記抵抗分などにより電源電圧VBが低下する。従って、電源電圧VBの検出は、図4(c)に示すように、FET8がOFFしており励磁コイル5に対する通電が行われておらず、電圧VBに電圧降下が生じない期間に行なうようにしている(図4(e)参照)。
以上のように本実施例によれば、発電機2の励磁コイル5に流れる電流を、FET9及び抵抗素子11によりアナログ電圧信号として検出し、励磁コイル5に通電を行なうことに伴って変化する電源電圧VB並びにレギュレータ1の温度を、抵抗素子14及び15,温度センサ22により夫々アナログ電圧信号として検出する。そして、共通のA/D変換回路29によってそれらのアナログ電圧信号をA/D変換する場合、FET8がONしている期間は電流の検出電圧信号をA/D変換させ、FET8がOFFしている期間は電圧VB並びに温度に対応する電圧信号をA/D変換させるようにした。即ち、1つのA/D変換回路29に、複数のアナログ電圧信号を時分割してA/D変換させることができるので、レギュレータ1の回路規模の増大を抑制して信頼性を向上させ、コストダウンを図ることができる。
また、電圧VB並びに温度については、FET8がOFFとなり励磁コイル5にアクティブに電流を流さない期間にA/D変換させるので、前記電流が外乱要因となる可能性が極めて低くなり、検出精度を向上させることができる。そして、電圧VB並びに温度のアナログ検出信号については、電圧レベルを所定範囲内とするようにオペアンプ23,17によって調整するので、A/D変換回路29への入力が略同様の範囲となるように揃えて、A/D変換を効率的に行なうことができる。
更に、本実施例によれば、A/D変換回路29の動作用電源とオペアンプ12,17,23の動作用電源とを共通の電源VCCとしたので、電源7が温度特性を有している場合でもその影響がキャンセルされてA/D変換回路29だけに及ぶことがなく、検出精度を向上させることができる。
また、オペアンプ12,17,23を、SOI基板42上において夫々トレンチ分離した領域に形成したので、それらが近接するように配置しても互いの増幅動作に影響が及ぶことを防止でき、回路サイズをより縮小することができる。更に、それらを夫々の動作温度が略等しくなる範囲に近接配置したことで、夫々の増幅動作を安定させて増幅のばらつきをなくすことができる。
また、ECU37のCPU40は、電流検出をFET8がONした直後とOFFする直前とで2回行ったA/D変換値の平均を演算して電流値Iを求めるので、励磁コイル5が有するインダクタンスにより電流値が変動する場合でも、妥当な値を検出することができる。加えて、A/D変換回路29によって変換されたデジタルデータを、通信ドライバ50を介してECU37にシリアル通信により送信するので、レギュレータ1が動作することによるノイズ的な影響がデータの送信経路に及ぶリスクを軽減できる。また、レギュレータ1とCPU40とを離して配置することができるので、レギュレータ1が動作することによる熱的な影響がCPU40に及ぶことも防止できる。
本発明は上記し又は図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形が可能である。
FET8に制御信号を出力する制御回路は、ECU37でも、ECU37とは別の制御回路であっても良い。
スイッチ手段は、NチャネルMOSFET8に限ることなく、PチャネルMOSFETやバイポーラトランジスタ、IGBTなどでも良い。
CPU40が行う電流演算手段としての機能を、レギュレータ1の内部に組み込んでも良い。従って、シリアル通信を行う機能は必要に応じて設ければ良い。
車両用発電機2に限ることはなく、また、誘導性負荷は発電機2の励磁コイル5に限ることはない。
電流以外の検出対象である状態量は、電圧や温度に限ることはない。
本発明を車両用の充電用発電機を駆動レギュレータに適用した場合の一実施例であり、レギュレータ,車両用発電機,電源の接続状態を示す図 レギュレータを構成する主たる回路素子のレイアウトを模式的に示す図 レギュレータのLSIとしての構成を、半導体レベルで示す模式的断面図 各信号の電圧波形等を示すタイミングチャート (a)は図1の一部相当図、(b)はFETの半導体的構成を示す模式的な図
符号の説明
図面中、1はレギュレータ(負荷駆動装置,信号検出装置)、2は車両用発電機、5は励磁コイル(誘導性負荷)、7は電源、8はNチャネルMOSFET(スイッチ手段)、9はNチャネルMOSFET9(電流検出手段)、11は抵抗素子(電流検出手段)、12はオペアンプ、14及び15は抵抗素子(状態検出手段)、17はオペアンプ、22は温度センサ(状態検出手段)、23はオペアンプ、29はA/D変換回路、37はECU(判定処理部)、40はCPU(電流値演算手段)、50はシリアル通信用ドライバ(送信手段)を示す。

Claims (8)

  1. 誘導性負荷に通電する電流をスイッチ手段により断続して制御することで、前記負荷を駆動する負荷駆動装置に使用され、
    前記負荷に流れる電流を、アナログ電圧信号として検出する電流検出手段と、
    前記負荷を駆動することに伴って変化する、前記電流以外の状態量に対応するアナログ電圧信号を検出する1つ以上の状態量検出手段と、
    前記アナログ電圧信号をA/D変換するA/D変換回路とを備え、
    前記A/D変換回路に、前記スイッチ手段がONしている期間は前記電流検出手段によって検出される信号をA/D変換させ、前記スイッチ手段がOFFしている期間は前記状態量検出手段によって検出される信号をA/D変換させるように構成されていることを特徴とする負荷駆動装置の信号検出装置。
  2. 前記状態量検出手段が検出対象とする状態量は、電源電圧又は温度の何れかを含むことを特徴とする請求項1記載の負荷駆動装置の信号検出装置。
  3. 前記状態量検出手段によって検出されるアナログ電圧信号のレベルが、所定範囲内となるように調整する増幅回路を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の負荷駆動装置の信号検出装置。
  4. 前記A/D変換回路の動作用電源と、前記増幅回路の動作用電源とを共通化したことを特徴とする請求項3記載の負荷駆動装置の信号検出装置。
  5. 前記状態量検出手段並びに前記増幅回路を複数備える場合、
    前記複数の増幅回路を、半導体基板上において夫々絶縁分離した状態で形成することを特徴とする請求項3又は4記載の負荷駆動装置の信号検出装置。
  6. 前記複数の増幅回路を、夫々の動作温度が略等しくなる範囲に近接配置したことを特徴とする請求項5記載の負荷駆動装置の信号検出装置。
  7. 前記電流検出手段による電流検出を、前記スイッチ手段がONした直後とOFFする直前とで2回行い、それらの検出結果の平均を演算して電流値を求める電流値演算手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の負荷駆動装置の信号検出装置。
  8. 前記A/D変換回路によって変換されたデジタルデータを、当該データを読み込んで判定処理するCPUを備える判定処理部にシリアル通信によって送信する送信手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の負荷駆動装置の信号検出装置。

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