JPH06165528A - インバータ制御装置 - Google Patents

インバータ制御装置

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JPH06165528A
JPH06165528A JP4339860A JP33986092A JPH06165528A JP H06165528 A JPH06165528 A JP H06165528A JP 4339860 A JP4339860 A JP 4339860A JP 33986092 A JP33986092 A JP 33986092A JP H06165528 A JPH06165528 A JP H06165528A
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inverter
voltage
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Koji Eba
浩二 江場
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Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インバータ制御装置において、インバータの入
力電圧を測定するための絶縁増幅器と電流検出用の絶縁
増幅器を共用し、基板上の部品の実装面積やパターン配
線上のスペースを減少させる。 【構成】分圧抵抗15がインバータの出力に直列に挿入
した電流検出抵抗16の一端とインバータの入力電源の
間の電位差を分圧する。セレクタ19が、前記各抵抗1
5,16の電圧降下のいずれかを選択し絶縁増幅器21
に入力する。タイミング発生回路23は、絶縁増幅器2
1の出力に接続したサンプルホールド回路24をインバ
ータのパワー素子のオンオフ信号に基づいて動作させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを駆動するイン
バータ制御装置に関するものであり、特に相電流と相電
圧を検出しフィードバック制御するインバータ制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のインバータ制御装置の一構
成例を示すブロック図である。モータ18の相電流I
u,Ivは、インバータの出力に直列に挿入された電流
検出抵抗16、17の電圧降下として取り出され、それ
ぞれ絶縁増幅器21、22に入力される。絶縁増幅器2
1、22の出力は、A/D変換器26によってディジタ
ル値に変換され電流制御回路25に入力される。電流制
御回路25にて上位制御回路からの電流指令Iu*,I
v*と、検出した相電流Iu,Ivとから各相の電流偏
差が求められ、比例および積分増幅されて、モータ18
の各相に印加すべき電圧指令Vu*,Vv*,Vw*と
して出力される。電圧指令Vu*,Vv*,Vw*はP
WM信号発生回路20にて指令値に比例したオンオフデ
ューティを持つPWM信号に変換され、デッドタイムが
付加されてインバータのパワー素子2〜7に対するオン
オフ指令信号G1〜G6とされる。パワー素子2〜7の
ゲート回路8〜13にてオンオフ指令信号G1〜G6に
従い各パワー素子2〜7がオンオフされることにより、
コンバータ1によって整流された直流電圧Vbusが電
圧指令Vu*,Vv*,Vw*に比例したデューティで
モータ18の各相に印加される。このようにして、モー
タ18の各相の相電流Iu,Ivは、電流指令Iu*,
Iv*に一致するように制御される。
【0003】一方インバータの直流電圧Vbusは分圧
抵抗14、27によって分圧され、絶縁増幅器28を介
してA/D変換器26に入力される。ディジタル値に変
換された直流電圧Vbusは電流制御回路25に入力さ
れ、パワー素子2〜7の過電圧保護および電流ループゲ
インの補正の2つの目的に使用される。過電圧保護は商
用周波数電源の電圧変動またはモータからのエネルギー
回生によるインバータ入力電圧の上昇が発生した場合に
行なわれ、コンバータ内部で抵抗によってコンデンサー
の電荷を放電することでなされる。また電流ループゲイ
ンの補正はモータ回転中の電流ループゲインを一定に保
つために実施するものであり、電流ループゲインがモー
タの誘起電圧によって力行時に減少し回生時に増加する
のを打ち消すよう、比例および積分増幅における係数
を、直流電圧Vbusと誘起電圧の比率分だけ動的に増
減することで実現される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインバ
ータ制御装置に於いては、図3に示すようにインバータ
の直流電圧Vbusを測定するために、専用の絶縁増幅
器28を必要とする。一般的な絶縁増幅器は構成要素と
してパルストランスを使用するため、基板上の部品の実
装面積が増加すると共に、3個の絶縁増幅器の入力側電
位がそれぞれ異なるため、パターン配線上のスペースも
増加するという問題があった。本発明は上述した事情か
ら成されたものであり、本発明の目的は、インバータの
入力電圧を測定するため絶縁増幅器と電流検出用の絶縁
増幅器を共用し、基板上の部品の実装面積やパターン配
線上のスペースを減少させる事ができるインバータ制御
装置を提供する事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した事情か
ら成されたものであり、本発明の上記目的は、インバー
タの出力に直列に挿入した電流検出抵抗と、前記電流検
出抵抗の一端と前記インバータの入力電源の間の電位差
を分圧する分圧抵抗と、前記各抵抗の電圧降下のいずれ
かを選択し絶縁増幅器に入力するセレクタと、前記絶縁
増幅器の出力に接続したサンプルホールド回路と、前記
サンプルホールド回路を前記インバータのパワー素子の
オンオフ信号に基づいて動作させるタイミング発生回路
とを具備することにより達成される。
【0006】
【作用】本発明にあっては、電流検出抵抗と分圧抵抗の
各電圧降下を選択してインバータを制御しているので、
絶縁増幅器の数を減らすことができ、基板上の部品の実
装面積やパターン配線上のスペースを減少させることが
できる。
【0007】
【実施例】図1は本発明のインバータ制御装置の一構成
例を図3に対応させて示すブロック図であり、同一機能
のブロックは同一番号を付している。以下図面に基づい
て本発明の実施例を具体的に説明する。インバータのU
相出力とインバータの+側入力間の電位差を分圧するよ
うに分圧抵抗14、15が設けてあり、分圧抵抗15と
U相用の電流検出抵抗16の一方の端子はともに同電位
でインバータのU相出力電位に一致している。セレクタ
ー19は後述するタイミング発生回路23からの選択信
号Sselに従って分圧抵抗15または電流検出抵抗1
6の端子間電圧を絶縁増幅器21に入力する。
【0008】一方インバータのU相出力電位はパワー素
子のコレクタ、エミッタ間電圧を無視できるものとし
て、ゲート信号G1がONしている期間はインバータ入
力の+側電位に、ゲート信号G2がONしている期間は
インバータ入力のー側電位に一致する。さらにゲート信
号G1、G2がともにOFFしている期間についてはU
相電流Iuに従う。これらの関係を図2のa)〜f)に
示す。同図b)d)f)からわかるようにゲート信号G
2がONの区間において分圧抵抗15の端子間電圧をサ
ンプリングしてやれば、インバータの入力電圧に比例し
た電圧値Vbus×R2/(R1+R2)が得られるこ
とがわかる。但しここにR1、R2はそれぞれ分圧抵抗
14、15の抵抗値を示す。タイミング発生回路23で
は電流制御の一周期内においてセレクタ19へのセレク
ト信号Sselを電流検出、電圧検出の一方に切り替え
ると共に、PWM信号発生回路20の出力するゲート信
号G2を取り込んで、ゲート信号G2がONであってセ
レクト信号Ssel信号が電圧検出の期間のみサンプル
ホールド回路24にサンプル指令信号を出力する。これ
によりサンプルホールド回路24の出力は常にインバー
タの入力電圧に比例した値に保たれるため、電流制御回
路25はA/D変換器26を介してインバータの入力電
圧を読み込み、制御に使用する。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明のインバータ制御装
置によれば、インバータの入力電圧を検出するための専
用の絶縁増幅器が不要となるため、インバータ制御装置
の制御基板を小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバータ制御装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明装置の各部の信号波形を示す図である。
【図3】従来技術のインバータ制御装置の一実施例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 コンバータ 2〜7 パワー素子 8〜13 ゲート回路 14,15,27 分圧抵抗 16,17 電流検出抵抗 18 モータ 19 セレクタ 21,22,28 絶縁増幅器 23 タイミング発生回路 24 サンプルホールド回路 25 電流制御回路 26 A/D変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータの入力電圧と出力電流を検出
    し、前記出力電流を制御するインバータ制御装置におい
    て、前記インバータの出力に直列に挿入した電流検出抵
    抗と、前記電流検出抵抗の一端と前記インバータの入力
    電源の間の電位差を分圧する分圧抵抗と、前記各抵抗の
    電圧降下のいずれかを選択し絶縁増幅器に入力するセレ
    クタと、前記絶縁増幅器の出力に接続したサンプルホー
    ルド回路と、前記サンプルホールド回路を前記インバー
    タのパワー素子のオンオフ信号に基づいて動作させるタ
    イミング発生回路とを備えた事を特徴とするインバータ
    制御装置。
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