JP2007087682A - フローティング付き同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 相手コネクタの挿入時にコネクタ本体が揺動及び移動しても、後端が動かない構造のフローティング付き同軸コネクタを得る。
【解決手段】 筒状外部シェル2内で揺動及び移動自在なコネクタ本体8は、筒状内部シェル9内に絶縁体10を介して配置した中心コンタクト11を、絶縁体10に固定した接続コンタクト部14と、その後部に電気的につながっていてスライド自在で且つ後端部がコネクタ本体8の後端部の外に突出しているスライドコンタクト15と、このスライドコンタクト15を押し出す後ろ向き付勢ばね16とを備えた構造とする。コネクタ本体8はフローティングばね20でフローティング可能に支持する。筒状外部シェル2はその底部4aの中心の貫通孔7に後部絶縁体21を介して後部中心コンタクト22を貫通状態で固定する。後部中心コンタクト22の前部には後部絶縁体21の前面に露出する接触受け部22aを設け、この接触受け部22aにスライドコンタクト15の後端面を突き当てる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パネル等の支持体に固定される筒状外部シェル内で、コネクタ本体が揺動及び移動自在となっているフローティング付き同軸コネクタに関するものである。
フローティング付き同軸コネクタは、パネルやシャーシ等の支持体に取り付けられるレセプタクルコネクタの一種で、相手コネクタとの位置合わせを容易にするため、筒状外部シェル内でコネクタ本体を揺動及び移動自在としたものである。
従来のこの種のフローティング付き同軸コネクタは、パネル等の支持体に固定された筒状外部シェル内で、コネクタ本体が揺動及び移動自在となっており、このコネクタ本体の後部には同軸ケーブルが接続される構造になっていた(例えば、特許文献1参照。)
このようなフローティング付き同軸コネクタは、相手コネクタの挿入方向に合わせて筒状外部シェル内で、コネクタ本体が揺動及び移動し、コネクタ本体に相手コネクタを接続することができる。
特許第3035541号公報(図1)
しかしながら、このような従来のフローティング付き同軸コネクタでは、相手コネクタの挿入時にコネクタ本体が揺動及び移動すると、このコネクタ本体の後部に一体に接続されている同軸ケーブルも一緒に揺動及び移動する問題点があった。このため、例えばパネルやシャーシ等の支持体が小型化されていると、同軸ケーブルの移動スペースの確保が困難になることになる。また、同軸ケーブルが移動すると、該同軸ケーブルの近くに存在する電子機器や電子素子を場合によっては損傷させるおそれがある。
本発明の目的は、相手コネクタの挿入時にコネクタ本体が揺動及び移動しても、後端が動かない構造のフローティング付き同軸コネクタを得ることにある。
本発明の他の目的は、コネクタ本体の揺動及び移動に左右されずにその筒状内部シェルの後部からの電磁波漏れを防止できる構造のフローティング付き同軸コネクタを得ることにある。
本発明の他の目的は、コネクタ本体の後部の小径化を図れる構造のフローティング付き同軸コネクタを得ることにある。
本発明の他の目的は、接続入口と出口の向きを90°変えことができる構造のフローティング付き同軸コネクタを得ることにある。
上記の目的を達成する本発明の構成を説明すると、次のとおりである。
請求項1に記載の発明は、導体よりなる筒状外部シェル内で、コネクタ本体が揺動及び移動自在となっているフローティング付き同軸コネクタであって、
前記コネクタ本体は導体よりなる筒状内部シェル内に絶縁体を介して同心状に配置されている中心コンタクトが、先端側で相手コネクタの中心コンタクトに接続される構造を有して前記絶縁体に固定されている接続コンタクト部と、該接続コンタクト部の後部に電気的につながっていて前記絶縁体に対してその中心軸線方向にスライド自在で且つ後端部が前記筒状内部シェルの後端部の外に突出しているスライドコンタクトと、該スライドコンタクトを後部側に押し出す方向に付勢している後ろ向き付勢ばねとを備えて構成され、
前記コネクタ本体は前記筒状外部シェル内で揺動及び移動自在となるようにしてフローティングばねでフローティング可能に且つ前記筒状内部シェルと前記筒状外部シェルとが電気的接続されるように支持され、
前記筒状外部シェルはその後部に底部を有し、該底部の中心に貫通孔があけられ、
該貫通孔の中心に後部絶縁体を介して後部中心コンタクトが貫通状態で固定され、該後部中心コンタクトの前部には前記後部絶縁体の前面に露出する接触受け部が設けられ、該接触受け部に前記スライドコンタクトの後端面が前記後ろ向き付勢ばねの付勢で突き当てられて電気的に接続されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記筒状内部シェルの後部にはこれに電気的に接触してスライド自在に導体よりなる筒状のスライド継ぎ手が嵌められ、該スライド継ぎ手の後端には円弧状凸面が環状をなして円弧状環状凸部が設けられて、前記筒状外部シェルに設けられている前記底部の内面には前記貫通孔に対して同心状配置で該底部に電気的につながって環状固定継ぎ手が配置され、該環状固定継ぎ手の前記円弧状環状凸部に対向する面には前記貫通孔に対して同心状配置で円弧状凹面が環状をなす円弧状環状凹部が設けられ、前記スライド継ぎ手は継ぎ手付勢ばねで前記円弧状環状凸部が前記円弧状環状凹部に接触して電気的に接続されるように付勢されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記スライド継ぎ手が嵌まる前記筒状内部シェルの後部は、それより前の部分の外径より小径の小径部になっていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2において、前記筒状外部シェルの後部には該筒状外部シェルにつながる方向変換外部シェルと前記後部中心コンタクトにつながる方向変換中心コンタクトとが、前記筒状外部シェルと前記後部中心コンタクトに対して向きを90°変えて一体に設けられ、前記方向変換外部シェルと前記方向変換中心コンタクトの端部には端子部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係るフローティング付き同軸コネクタでは、筒状外部シェル内に揺動及び移動自在に収容したコネクタ本体の後部を筒状外部シェルの底部から切り離し、該筒状外部シェルの底部の貫通孔内に後部絶縁体を介して後部中心コンタクトを貫通状態で固定し、該後部中心コンタクトの前部には後部絶縁体の前面に接触受け部を設け、該接触受け部にコネクタ本体のスライドコンタクトの後端面を突き当てて電気的に接続したので、コネクタ本体に対する相手コネクタの挿入時に該コネクタ本体が揺動及び移動しても、後端が動かない利点がある。このため後端に同軸ケーブルが接続されていても、該同軸ケーブルの移動スペースの確保が不要になり、また、該同軸ケーブルの近くに存在する電子機器や電子素子を損傷させることもない。また、コネクタ本体の中心コンタクトを、先端側で相手コネクタの中心コンタクトに接続される構造を有して絶縁体に固定している接続コンタクト部と、該接続コンタクト部の後部に電気的につながっていて絶縁体に対してその中心軸線方向にスライド自在で且つ後端部が筒状内部シェルの後端部の外に突出しているスライドコンタクトと、該スライドコンタクトを後部側に押し出す方向に付勢している後ろ向き付勢ばねとを備えて構成されているので、該コネクタ本体が揺動及び移動しても、スライドコンタクトの後部中心コンタクトの接触受け部に対する電気的接続を確実に維持することができる。
また、筒状内部シェルの後部にはこれに電気的に接触してスライド自在に導体よりなる筒状のスライド継ぎ手を嵌め、該スライド継ぎ手の後端には円弧状凸面が環状をなして円弧状環状凸部を設け、筒状外部シェルに設けられている底部の内面には貫通孔に対して同心状配置で該底部に電気的につながって環状固定継ぎ手を配置し、該環状固定継ぎ手の円弧状環状凸部に対向する面には貫通孔に対して同心状配置で円弧状凹面が環状をなす円弧状環状凹部を設け、スライド継ぎ手を継ぎ手付勢ばねでその円弧状環状凸部が環状固定継ぎ手の円弧状環状凹部に接触して電気的に接続されるようなっていると、コネクタ本体が揺動及び移動しても、コネクタ本体の筒状外部シェルの後部と筒状外部シェルの底部との電気的接続が維持できると共に筒状外部シェルの後部から外に出たスライド継ぎ手の外周を筒状に包囲して電磁波の漏れを防止することができる。特に、筒状内部シェルの後部にはこれに電気的に接触してスライド自在に筒状のスライド継ぎ手を嵌めると、コネクタ本体の軸心方向の移動時にスライド継ぎ手の移動に対応してスライドして電気的接続状態を維持することができる。また、スライド継ぎ手の円弧状環状凸部を環状固定継ぎ手の円弧状環状凹部に接触させると、コネクタ本体の揺動時にこれら円弧状環状凸部と円弧状環状凹部が接触状態を維持して滑り、即ち電気的接触状態を維持して滑り、コネクタ本体の揺動に対応することができる。
また、スライド継ぎ手が嵌まる筒状内部シェルの後部を、それより前の部分の外径より小径の小径部にすると、スライド継ぎ手と環状固定継ぎ手とを小径化することができる。また、後部に接続する同軸ケーブルの小径化を図ることができる。
さらに、筒状外部シェルの後部には該筒状外部シェルにつながる方向変換外部シェルと後部中心コンタクトにつながる方向変換中心コンタクトとを、筒状外部シェルと後部中心コンタクトに対して向きを90°変えて一体に設けると、このフローティング付き同軸コネクタをその相手コネクタ接続方向に対して向きを90°変えて取り付け相手に取り付けることができる。
以下本発明に係るフローティング付き同軸コネクタを実施するための最良の形態における第1例を図1及び図2(A)(B)を参照して詳細に説明する。図1は本例のフローティング付き同軸コネクタの縦断面図とこれに接続する相手コネクタの要部縦断側面図、図2(A)はフローティングばねの斜視図、図2(B)は図2(A)の縦断面図である。
図1に示すように、本例のフローティング付き同軸コネクタ1は、導体よりなる筒状外部シェル2を有する。筒状外部シェル2は、筒状をなす前部シェル部3と有底筒状をなす後部シェル部4とで構成されている。前部シェル部3の外周には、接続フランジ5が一体に設けられている。接続フランジ5はパネルやシャーシ等の支持体に固定されるようになっている。筒状外部シェル2の内部は、軸心方向にコネクタ本体収容室6が設けられている。このコネクタ本体収容室6の前部はテーパ孔部6aとなっており、中間部は内径が大径化されてフローティングばね収容室6bとなっている。有底筒状の後部シェル部4の後部は底部4aで塞がれている。底部4aの中心には、貫通孔7が設けられている。後部シェル部4の前部外周にはフランジ部4bが設けられ、このフランジ部4bはフローティングばね収容室6b内で前部シェル部3の内周に嵌合されて固定されている。
筒状外部シェル2内には、コネクタ本体8が揺動及び移動自在に収容されている。このためコネクタ本体8の外径は筒状外部シェル2の内径より小さく、コネクタ本体8の軸方向寸法はコネクタ本体収容室6の軸方向寸法より短く形成されている。コネクタ本体8は、導体よりなる筒状内部シェル9内に絶縁体10を介して同心状に中心コンタクト11が配置されて構成されている。
筒状内部シェル9はその先端部9aの周方向に等間隔ですり割り9bが設けられ、相手コネクタ12の先端部が嵌め合わされるようになっている。筒状内部シェル9の中間部外周にはフランジ部9cが設けられ、筒状内部シェル9の後部は小径部9dになっている。
筒状内部シェル9のフランジ9cは、フローティングばね収容室6b内に収容されている。このフランジ9cは、フローティングばね収容室6b内の段部6bdに当接されている。
中心コンタクト11は、先端側で相手コネクタ12の中心コンタクト13に接続される構造を有して絶縁体10に固定されている接続コンタクト部14と、該接続コンタクト部14の後部に電気的につながっていて絶縁体10に対してその中心軸線方向にスライド自在で且つ後端部が筒状内部シェル9の後端部の外に突出しているスライドコンタクト15と、該スライドコンタクト15を後部側に押し出す方向に付勢している後ろ向き付勢ばね16とを備えて構成されている。接続コンタクト部14の先端は筒状部14aになっていて、この筒状部14aには周方向に等間隔ですり割り14bが入っていて、相手コネクタ12の中心コンタクト13が嵌められて密着するようになっている。接続コンタクト部14の後部も筒状部14cになっていて、この筒状部14c内にスライドコンタクト15の基部の大径部15aがスライド自在に嵌められている。スライドコンタクト15は筒状部14c内に収容された後ろ向き付勢ばね16で後ろ向きに付勢されている。筒状部14cからのスライドコンタクト15の大径部15aが離脱しないように、筒状部14cの後端が内向きに曲げられてストッパー部14dが設けられている。
接続コンタクト部14の先端の筒状部14aの外周に存在する絶縁体10の外周は、外径が後ろの部分より小径の小径部10aとなっている。この小径部10aの外周に、相手コネクタ12の中心コンタクト13の外周を支持する絶縁体17の先端の凹部17aが嵌合されるようになっている。相手コネクタ12で凹部17aの外周の絶縁体17を包囲する外部シェル18は、このフローティング付き同軸コネクタ1の筒状内部シェル9における筒状の先端部9a内周に嵌合されて電気的に接続されるようになっている。外部シェル18の外周には、接続フランジ19が突設されていて相手方のパネルやシャーシ等の支持体に固定されるようになっている。
本例のフローティング付き同軸コネクタ1のコネクタ本体8は、筒状外部シェル2内で揺動及び移動自在となるようにしてフローティングばね20でフローティング可能に且つ筒状内部シェル9と筒状外部シェル2とが電気的接続されるように支持されている。
フローティングばね20は、図2(A)(B)に示すように、リング板20aと、該リング板20aの外周に周方向に所定間隔で連設されて該外周に沿って湾曲して該リング板20aから傾斜状態で立ち上がる複数本(本例では、3本)の円弧状ばね片20bと、各円弧状ばね片20bの先端に設けられたリング板20aと平行な当接部20cとで構成されている。リング板20aの内径は、筒状内部シェル9の外径より若干大きく形成されている。このようなフローティングばね20は、リング板20aを向かい合わせて2個、筒状内部シェル9の外に嵌められている。これらフローティングばね20は、一方のフローティングばね20の各円弧状ばね片20bの先端の当接部20cがフローティングばね収容室6b内でフランジ9cに当接されている。他方のフローティングばね20の各円弧状ばね片20bの先端の当接部20cが後部シェル部4の底部4a内面に当接されている。
これらフローティングばね20によりコネクタ本体8は前方に付勢され、相手コネクタ12の接続持に前後方法に移動自在になっており、またこの前後方向に対して交差する方向に 揺動自在になっている。
筒状外部シェル2の底部4a中心に設けられている貫通孔7の中心には、後部絶縁体21を介して後部中心コンタクト22が貫通状態で固定されている。該後部中心コンタクト22の後部は後部絶縁体21の後方に突出され、プリント配線基板28に備えられた接続用パターンに電気接続されるようになっている。該後部中心コンタクト22の前部には後部絶縁体21の前面に露出する接触受け部22aが設けられ、該接触受け部22aにスライドコンタクト15の後端面が後ろ向き付勢ばね16の付勢で突き当てられて電気的に接続されている。
筒状内部シェル9の後部にはこれに電気的に接触してスライド自在に導体よりなる筒状のスライド継ぎ手23が嵌められている。該スライド継ぎ手23の後端には、円弧状凸面が環状をなしている円弧状環状凸部23aが設けられている。筒状外部シェル2に設けられている底部4aの内面には、貫通孔7に対して同心状配置で該底部4aに電気的につながって環状固定継ぎ手24が配置されている。該環状固定継ぎ手24の円弧状環状凸部23aに対向する面には、貫通孔7に対して同心状配置で円弧状凹面が環状をなす円弧状環状凹部24aが設けられている。スライド継ぎ手23は、継ぎ手付勢ばね25で円弧状環状凸部23aが円弧状環状凹部24aに接触して電気的に接続されるように付勢されている。継ぎ手付勢ばね25は、筒状内部シェル9の段部とスライド継ぎ手23の円弧状環状凸部23aとの間に配置されている。
このようなフローティング付き同軸コネクタ1のコネクタ本体8が相手コネクタ12の接続時における揺動及び移動自在な動作について図3乃至図5を参照して説明する。
図3はフローティング付き同軸コネクタ1のコネクタ本体8に対して相手コネクタ12の真正面に対向していて接続される場合のコネクタ本体8の動きを示したものである。この場合には、相手コネクタ12によりコネクタ本体8が真後ろに押されるので、フローティングばね20が圧縮されてコネクタ本体8がmだけ後退、即ち移動する。この状態では、絶縁体10の後退により後ろ向き付勢ばね16が圧縮され、スライドコンタクト15の大径部15aが接続コンタクト部14の筒状部14c内に後退して中心コンタクト11の長さが短くなり、コネクタ本体8の後退に対応する。
図4はフローティング付き同軸コネクタ1のコネクタ本体8の中心軸線に対して相手コネクタ12の中心軸線が寸法dだけ偏心している場合、即ち相手コネクタ12が相手方のパネルやシャーシ等の支持体に寸法dだけ偏心して固定されている場合に、接続されるコネクタ本体8の動きを示したものである。この場合には、相手コネクタ12の接続によりコネクタ本体8が筒状外部シェル2に対して偏心移動して接続される。
図5はフローティング付き同軸コネクタ1のコネクタ本体8の中心軸線に対して相手コネクタ12の中心軸線がθ°だけ傾斜した状態で接続される場合のコネクタ本体8の動きを示したものである。この場合には、コネクタ本体8に対して相手コネクタ12が接続されると、コネクタ本体8がθ°だけ傾斜して、即ちコネクタ本体8が揺動して接続される。
このようなフローティング付き同軸コネクタ1では、筒状外部シェル2内に揺動及び移動自在に収容したコネクタ本体8の後部を筒状外部シェル2の底部4aから切り離し、該筒状外部シェル2の底部4aの貫通孔7内に後部絶縁体21を介して後部中心コンタクト22を貫通状態で固定し、該後部中心コンタクト22の前部には後部絶縁体21の前面に接触受け部22aを設け、該接触受け部22aにコネクタ本体8のスライドコンタクト15の後端面を突き当てて電気的に接続したので、コネクタ本体8に対する相手コネクタ12の挿入時に該コネクタ本体8が揺動及び移動しても、後端が動かない利点がある。このため後端に固定配置の移動しないプリント基板28が接続されていても影響を及ぼすことなくフローティング機能を発揮させることができる。
また、該同軸ケーブルの近くに存在する電子機器や電子素子を損傷させることもない。また、コネクタ本体8の中心コンタクト11を、先端側で相手コネクタ12の中心コンタクト13に接続される構造を有して絶縁体10に固定している接続コンタクト部14と、該接続コンタクト部14の後部に電気的につながっていて絶縁体10に対してその中心軸線方向にスライド自在で且つ後端部が筒状内部シェル9の後端部の外に突出しているスライドコンタクト15と、該スライドコンタクト15を後部側に押し出す方向に付勢している後ろ向き付勢ばね16とを備えて構成されているので、該コネクタ本体8が揺動及び移動しても、スライドコンタクト15の後部中心コンタクト22の接触受け部22aに対する電気的接続を確実に維持することができる。
また、筒状内部シェル9の後部にはこれに電気的に接触してスライド自在に導体よりなる筒状のスライド継ぎ手23を嵌め、該スライド継ぎ手23の後端には円弧状凸面が環状をなしている円弧状環状凸部23aを設け、筒状外部シェル2に設けられている底部4aの内面には貫通孔7に対して同心状配置で該底部4aに電気的につながって環状固定継ぎ手24を配置し、該環状固定継ぎ手24の円弧状環状凸部23aに対向する面には貫通孔7に対して同心状配置で円弧状凹面が環状をなす円弧状環状凹部24aを設け、スライド継ぎ手15を継ぎ手付勢ばね16でその円弧状環状凸部23aが環状固定継ぎ手24の円弧状環状凹部24aに接触して電気的に接続されるようなっているので、コネクタ本体8が揺動及び移動しても、コネクタ本体8の筒状内部シェル9の後部と筒状外部シェル2の底部4aとの電気的接続が維持できると共に筒状内部シェル9の後部から外に出たスライド継ぎ手15の外周を筒状に包囲して電磁波の漏れを防止することができる。特に、筒状内部シェル9の後部にはこれに電気的に接触してスライド自在に筒状のスライド継ぎ手23を嵌めているので、コネクタ本体8の軸心方向の移動時にスライド継ぎ手23の移動に対応してスライドして電気的接続状態を維持することができる。また、スライド継ぎ手15の円弧状環状凸部23aを環状固定継ぎ手24の円弧状環状凹部24aに接触させているので、コネクタ本体8の揺動時にこれら円弧状環状凸部23aと円弧状環状凹部24aが接触状態を維持して滑り、即ち電気的接触状態を維持して滑り、コネクタ本体8の揺動に対応することができる。
また、スライド継ぎ手23が嵌まる筒状内部シェル9の後部を、それより前の部分の外径より小径の小径部にしているので、スライド継ぎ手23と環状固定継ぎ手24とを小径化することができる。また、後部に接続する同軸ケーブルの小径化を図ることができる。
さらに、フローティングばね20として板ばねを用いているので、その収容スペースを小型化することができる。また、フローティングばね20が、筒状内部シェル9の外径より若干大きく形成されたリング板20aと、該リング板20aの外周に周方向に所定間隔で連設されて該外周に沿って湾曲して該リング板20aから傾斜状態で立ち上がる複数本円弧状ばね片20bとを備えた構造になっていると、リング板20aで筒状内部シェル9内でのコネクタ本体8の位置決めを図ることができる。
図6及び図7は本発明に係るフローティング付き同軸コネクタを実施するための最良の形態における第2例を示したものである。図6は本例のフローティング付き同軸コネクタの縦断面図、図7は図6に示すフローティング付き同軸コネクタの後端部の底面図である。なお、前述した図1と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
本例のフローティング付き同軸コネクタ1では、筒状外部シェル2の後部には該筒状外部シェル2につながる方向変換外部シェル26と、後部中心コンタクト22につながる方向変換中心コンタクト27とを、筒状外部シェル2と後部中心コンタクト22に対して向きを90°変えて一体に設けられている。方向変換外部シェル26は四角筒状をなしていて、その末端の4つの角部には4つの端子部26aが突設されている。
このような構造のフローティング付き同軸コネクタ1によれば、このフローティング付き同軸コネクタ1をその相手コネクタ接続方向に対して向きを90°変えて取り付け相手に取り付けることができる。即ち、相手コネクタ12の接続時に後部中心コンタクト22が動かないので、方向変換中心コンタクト27と端子部26aを固定した回路板29等に接続することができる。
なお、フローティングばね20の円弧状ばね片20bの本数は3本に限定されるものではなく、適宜な本数でよい。また、フローティングばね20は板ばねに限定されるものではなく、コイルばね等であってもよい。
図8は本発明に係るフローティング付き同軸コネクタを実施するための最良の形態における第3例を示したものである。なお、前述した図1と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
本例のフローティング付き同軸コネクタ1では、外部シェル2を構成している後部シェル部4の後端に同軸ケーブル30の外部導体(図示せず)に接触する筒状のアースシェル部31が、後部中心コンタクト22と同心配置となるように一体成型されており、前記後部中心コンタクト22の後端側に同軸ケーブル30の中心導体が差し込まれて導通される中心導体接続コンタクト部32が一体成型されており、同軸ケーブル30を、その外部導体を外皮の外側に折り返してアースシェル部31内に挿入し、中心胴体を中心胴体コンタクト部32内に挿入することによって、後部中心コンタクト22に対して同軸ケーブル30の中心導体が接続され、外部シェル2に該同軸ケーブルの外部導体が接続されるようになっている。
この例のフローティング付き同軸コネクタにあっても、コネクタ本体8に対する相手コネクタ12の挿入時に該コネクタ本体8が揺動及び移動しても、後端が動かず、このため後端に固定配置の移動しない同軸ケーブル30が接続されていても、該同軸ケーブルの移動スペースの確保が不要になる。
本発明に係るフローティング付き同軸コネクタを実施するための最良の形態における第1例のフローティング付き同軸コネクタの縦断面図とこれに接続する相手コネクタの要部縦断側面図である。 (A)はフローティングばねの斜視図、(B)は(A)の縦断面図である。 本例のフローティング付き同軸コネクタにおけるコネクタ本体の軸方向フローティング状態の縦断面図である。 本例のフローティング付き同軸コネクタにおけるコネクタ本体の径方向フローティング状態の縦断面図である。 本例のフローティング付き同軸コネクタにおけるコネクタ本体の傾斜方向フローティング状態の縦断面図である。 本発明に係るフローティング付き同軸コネクタを実施するための最良の形態における第2例のフローティング付き同軸コネクタの縦断面図とこれに接続する相手コネクタの要部縦断側面図である。 図6中のフローティング付き同軸コネクタ後端部の底面図である。 本発明に係るフローティング付き同軸コネクタを実施するための最良の形態における第3例のフローティング付き同軸コネクタの縦断面図とこれに接続する相手コネクタの要部縦断側面図である。
符号の説明
1 フローティング付き同軸コネクタ
2 筒状外部シェル
3 前部シェル部
4 後部シェル部
4a 底部
4b フランジ部
5 接続フランジ
6 コネクタ本体収容室
6a テーパ孔部
6b フローティングばね収容室
7 貫通孔
8 コネクタ本体
9 筒状内部シェル
9a 先端部
9b すり割り
9c フランジ部
9d 小径部
10 絶縁体
10a 小径部
11 中心コンタクト
12 相手コネクタ
13 中心コンタクト
14 接続コンタクト部
14a 筒状部
14b すり割り
14c 筒状部
14d ストッパー部
15 スライドコンタクト
15a 大径部
16 後ろ向き付勢ばね
17 絶縁体
17a 凹部
18 外部シェル
19 接続フランジ
20 フローティングばね
20a リング板
20b 円弧状ばね片
20c 当接部
21 後部絶縁体
22 後部中心コンタクト
22a 接触受け部
23 スライド継ぎ手
23a 円弧状環状凸部
24 環状固定継ぎ手
24a 円弧状環状凹部
25 継ぎ手付勢ばね
26 方向変換外部シェル
26a 端子部
27 方向変換中心コンタクト
28 プリント配線基板
29 回路板
30 同軸ケーブル
31 アースシェル部
32 中心導体接続コンタクト部

Claims (4)

  1. 導体よりなる筒状外部シェル内で、コネクタ本体が揺動及び移動自在となっているフローティング付き同軸コネクタであって、
    前記コネクタ本体は導体よりなる筒状内部シェル内に絶縁体を介して同心状に配置されている中心コンタクトが、先端側で相手コネクタの中心コンタクトに接続される構造を有して前記絶縁体に固定されている接続コンタクト部と、該接続コンタクト部の後部に電気的につながっていて前記絶縁体に対してその中心軸線方向にスライド自在で且つ後端部が前記筒状内部シェルの後端部の外に突出しているスライドコンタクトと、該スライドコンタクトを後部側に押し出す方向に付勢している後ろ向き付勢ばねとを備えて構成され、
    前記コネクタ本体は前記筒状外部シェル内で揺動及び移動自在となるようにしてフローティングばねでフローティング可能に且つ前記筒状内部シェルと前記筒状外部シェルとが電気的接続されるように支持され、
    前記筒状外部シェルはその後部に底部を有し、該底部の中心に貫通孔があけられ、
    該貫通孔の中心に後部絶縁体を介して後部中心コンタクトが貫通状態で固定され、該後部中心コンタクトの前部には前記後部絶縁体の前面に露出する接触受け部が設けられ、該接触受け部に前記スライドコンタクトの後端面が前記後ろ向き付勢ばねの付勢で突き当てられて電気的に接続されていることを特徴とするフローティング付き同軸コネクタ。
  2. 前記筒状内部シェルの後部にはこれに電気的に接触してスライド自在に導体よりなる筒状のスライド継ぎ手が嵌められ、該スライド継ぎ手の後端には円弧状凸面が環状をなして円弧状環状凸部が設けられて、前記筒状外部シェルにおける前記底部の内面には前記貫通孔に対して同心状配置で該底部に電気的につながって環状固定継ぎ手が配置され、該環状固定継ぎ手の前記円弧状環状凸部に対向する面には前記貫通孔に対して同心状配置で円弧状凹面が環状をなす円弧状環状凹部が設けられ、前記スライド継ぎ手は継ぎ手付勢ばねで前記円弧状環状凸部が前記円弧状環状凹部に接触して電気的に接続されるように付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のフローティング付き同軸コネクタ。
  3. 前記スライド継ぎ手が嵌まる前記筒状内部シェルの後部は、それより前の部分の外径より小径の小径部になっていることを特徴とする請求項2に記載のフローティング付き同軸コネクタ。
  4. 前記筒状外部シェルの後部には該筒状外部シェルにつながる方向変換外部シェルと前記後部中心コンタクトにつながる方向変換中心コンタクトとが、前記筒状外部シェルと前記後部中心コンタクトに対して向きを90°変えて一体に設けられ、前記方向変換外部シェルと前記方向変換中心コンタクトの端部には端子部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のフローティング付き同軸コネクタ。
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