JP4225942B2 - レセプタクルコネクタ及びこれを有する電気コネクタ - Google Patents

レセプタクルコネクタ及びこれを有する電気コネクタ Download PDF

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Description

本発明は、プラグコネクタに着脱自在に嵌合されて電気的に接続されるレセプタクルコネクタ及びこれを有する電気コネクタに関する。
コンピュータとその周辺機器間とを電気的に接続してデータ信号等の送受信を行うためのケーブルには、周辺機器に応じて使用される例えばUSBケーブルやAVケーブルといったものがある。これらのうち、USBケーブルを通して外部記憶装置等とコンピュータとの間のデータ信号が伝送されるが、ケーブル先端に設けられているUSBケーブル用のプラグ(以下「USBプラグ」という。)とコンピュータの回路基板に繋がるレセプタクルコネクタとが嵌合接続された電気コネクタを介して、外部記憶装置とコンピュータとの間の信号の入出力がなされる。USBプラグについては、例えば特許文献1にも記載されている。一方、AVケーブルを通してスピーカなどの音響機器もしくはモニタなどの映像機器とコンピュータとの間の音響信号もしくは映像信号が伝送され、ケーブル先端に設けられたAVケーブル用のプラグ(以下「AVプラグ」という。)とコンピュータの回路基板に繋がるレセプタクルコネクタとが嵌合接続された電気コネクタを介して、音響機器もしくは映像機器とコンピュータとの間の信号の入出力がなされる。このように電気コネクタを介することで、様々な周辺機器をコンピュータに電気的に接続させることができる。
特開2003−068407号公報
ところで、上記のような種々のプラグコネクタは規格化されて各々異なったプラグ形状を有している。このため、種々のプラグコネクタをコンピュータ等の装置に接続させるためには、それぞれのプラグ形状に合致するレセプタクルコネクタを装置に設ける必要があった。例えば、コンピュータを外部記憶装置および音響機器の両方に接続させるためには、USBプラグ用のレセプタクルコネクタとAVプラグ用のレセプタクルコネクタとを別々に設けなければならなかった。
しかしながら、USBプラグおよびAVプラグ用の両者を同時に使用する必要がない装置もあり、このような装置においては、一方のプラグコネクタをこれに合うレセプタクルコネクタ内に挿入している場合には、他方のレセプタクルコネクタは使用されていない状態になっている。このように、複数種類のプラグコネクタに接続できるように複数種類のレセプタクルコネクタが設けられていると、複数種類のプラグコネクタを同時に使用する必要がない装置である場合には、使用されていない余分なレセプタクルコネクタが生じていた。
以上のような問題に鑑みて、本発明では例えばUSBプラグおよびAVプラグをいずれも受容嵌合可能で、これらのプラグに対して兼用できるレセプタクルコネクタ及びこれを有する電気コネクタを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係るレセプタクルコネクタは、第1のプラグコネクタ(例えば、実施形態におけるUSBプラグ60)の雄嵌合部(例えば、実施形態における芯部62およびシェル63)および第2のプラグコネクタ(例えば、実施形態におけるAVプラグ80)の雄嵌合部(例えば、実施形態における芯部82およびシェル83)を選択的に受容嵌合可能な雌嵌合孔(例えば、実施形態におけるプラグ受容空間31)を有した絶縁性の保持部材(例えば、実施形態におけるハウジング20)と、接触部が雌嵌合孔内に露出して保持部材により保持される複数の導電性のレセプタクル側端子(例えば、実施形態における端子40)とを有して構成されるレセプタクルコネクタにおいて、複数のレセプタクル側端子が、雌嵌合孔内に第1のプラグコネクタの雄嵌合部を嵌合させたときに第1のプラグコネクタに設けられた第1のプラグ側端子(例えば、実施形態における端子66〜69)に当接して電気的に接続する第1のレセプタクル側端子(例えば、実施形態における端子41,43,45および47)と、雌嵌合孔内に第2のプラグコネクタの雄嵌合部を嵌合させたときに第2のプラグコネクタに設けられた第2のプラグ側端子(例えば、実施形態における端子86〜89)に当接して電気的に接続する第2のレセプタクル側端子(例えば、実施形態における端子42,44,46および48)とを有し、第1のレセプタクル側端子の接触部と、第2のレセプタクル側端子の接触部とが、第1のプラグコネクタ又は第2のプラグコネクタの芯部の延びる方向に対して直角な同一断面上において、絶縁性の保持部材により保持されて設けられ、雌嵌合孔が略円筒状に形成され、複数のレセプタクル側端子の接触部が雌嵌合孔の内周面に沿って軸方向に延びるとともに周方向に間隔を置いて並んだ状態に保持され、絶縁性の保持部材は、複数のレセプタクル側端子の接触部を保持するために、絶縁性の保持部材の内周面から、略円筒状に形成された前記雌嵌合孔の中心軸に直交する断面において外周方向に延びる溝部を有し、複数のレセプタクル側端子の接触部が溝部内に位置する。
また、上記構成のレセプタクルコネクタにおいて、第1のレセプタクル側端子および第2のレセプタクル側端子の一部が共用されて第1のプラグ側端子の一部および第2のプラグ側端子の一部の双方に当接可能に複数のレセプタクル側端子が配置されているように構成してもよい。
さらに、上記構成のレセプタクルコネクタにおいて、雌嵌合孔の内周面に沿って軸方向に延びる複数のレセプタクル側端子の接触部の外側に所定の空隙部を介してシェル部を有するとともに、この所定の空隙部は第1又は第2のプラグコネクタのプラグ側端子を空隙部を介して覆うプラグシェル部の挿入を可能にする空隙部であるように構成するのも好ましい。
加えて、前記シェル部は前方側に開口した切欠部を有し、前記プラグシェル部はセルの中心軸に直交する断面において外周方向へ突起する突起部を有し、前記切欠部は前記プラグシェル部の有する突起部と係合可能な形状を有するように構成するのも好ましい。
一方、前記課題を解決するために本発明に係る電気コネクタは、第1のプラグコネクタ(例えば、実施形態におけるUSBプラグ60)および第2のプラグコネクタ(例えば、実施形態におけるAVプラグ80)と、第1のプラグコネクタの雄嵌合部(例えば、実施形態における芯部62およびシェル63)および前記第2のプラグコネクタの雄嵌合部(例えば、実施形態における芯部82およびシェル83)を選択的に受容嵌合可能な雌嵌合孔(例えば、実施形態におけるプラグ受容空間31)を有した絶縁性の保持部材(例えば、実施形態におけるハウジング20)と接触部が雌嵌合孔内に露出して保持部材により保持される複数の導電性のレセプタクル側端子(例えば、実施形態における端子40)とを有して構成されるレセプタクルコネクタとから構成される電気コネクタにおいて、複数のレセプタクル側端子が、雌嵌合孔内に第1のプラグコネクタの雄嵌合部を嵌合させたときに第1のプラグコネクタに設けられた第1のプラグ側端子(例えば、実施形態における端子66〜69)に当接して電気的に接続する第1のレセプタクル側端子(例えば、実施形態における端子41,43,45および47)と、雌嵌合孔内に第2のプラグコネクタの雄嵌合部を嵌合させたときに第2のプラグコネクタに設けられた第2のプラグ側端子(例えば、実施形態における端子86〜89)に当接して電気的に接続する第2のレセプタクル側端子(例えば、実施形態における端子42,44,46および48)とを有し、第1のレセプタクル側端子の接触部と、第2のレセプタクル側端子の接触部とが、第1のプラグコネクタ又は第2のプラグコネクタの芯部の延びる方向に対して直角な同一断面上において、絶縁性の保持部材により保持されて設けられ、雌嵌合孔が略円筒状に形成され、複数のレセプタクル側端子の接触部が雌嵌合孔の内周面に沿って軸方向に延びるとともに周方向に間隔を置いて並んだ状態に保持され、絶縁性の保持部材は、複数のレセプタクル側端子の接触部を保持するために、絶縁性の保持部材の内周面から、略円筒状に形成された前記雌嵌合孔の中心軸に直交する断面において外周方向に延びる溝部を有し、複数のレセプタクル側端子の接触部が溝部内に位置する。
また、上記構成の電気コネクタにおいて、第1のレセプタクル側端子および第2のレセプタクル側端子の一部が共用されて第1のプラグ側端子の一部および第2のプラグ側端子の一部の双方に当接可能に複数のレセプタクル側端子が配置されているように構成してもよい。
また、このような構成において、雌嵌合孔の内周面に沿って軸方向に延びる複数のレセプタクル側端子の接触部の外側に所定の空隙部を介してシェル部を有するとともに、この所定の空隙部は第1又は第2のプラグコネクタのプラグ側端子を空隙部を介して覆うプラグシェル部の挿入を可能にする空隙部であるように構成するのも好ましい。
加えて、前記シェル部は前方側に開口した切欠部を有し、前記プラグシェル部はセルの中心軸に直交する断面において外周方向へ突起する突起部を有し、前記切欠部は前記プラグシェル部の有する突起部と係合可能な形状を有するように構成するのも好ましい。
本発明に関するレセプタクルコネクタ及びこれを有する電気コネクタによれば、プラグコネクタの形状が統一されているため、一種類のレセプタクルコネクタで外部記憶装置や音響機器等といった様々な周辺機器への接続に対応することができる。そして、従来は外部記憶装置および音響機器の両方に同時に接続させる必要のない装置であっても、USBプラグ用およびAVプラグ用のレセプタクルコネクタを別々に設けざるを得なかったが、本発明のようなレセプタクルコネクタを使用すれば、USBプラグおよびAVプラグのいずれにも装着可能であるため、一つのレセプタクルコネクタのみを設ければよい。また、複数のレセプタクルコネクタをコンピュータ等の回路基板に取り付ける場合に比べてその取付スペースを省くことができるため、近年における回路基板の小型化に対応することができる。
ここで、本発明に係るレセプタクルコネクタ及びこれを有する電気コネクタの好ましい実施形態について、図1から図7を参照しながら詳細に説明する。
本発明に係る一実施形態としての電気コネクタは、互いに嵌合可能な、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ(USBプラグ60およびAVプラグ80)とから構成されるが、まずレセプタクルコネクタ1について説明する。図1から図4に示すように、レセプタクルコネクタ1は、外側のシェル10、シェル10に外側が覆われた絶縁性のハウジング20、導電性を有してハウジング20の前後方向および上下方向に延びる8本の端子41〜48から構成される端子40を備えている。
ハウジング20の前後方向に開口した中空の蒲鉾状に形成されてハウジング20を囲むように設けられているシェル10は、導電性を有する金属で構成されてレセプタクルコネクタ1を接地させる役割を有している。シェル10の左右両側部の下部であってレセプタクルコネクタ1の前後の位置から、各側部それぞれ2本ずつ計4本の装着ポスト11が下方に延びている。この装着ポスト11は、レセプタクルコネクタ1の取付対象である回路基板等の孔内に挿入されてレセプタクルコネクタ1を支持する。また、シェル10の左右側方に弾性変位可能なスプリングアーム12が、シェル10の両側面の前後方向に沿って延びている。
シェル10の頂端部であってレセプタクルコネクタ1の後方側と、シェル10の両側面であってアーム12よりもレセプタクルコネクタ1の後方側には、シェル10の厚さ方向に貫通する矩形状の係合孔13,14がそれぞれ設けられている。これらの係合孔13,14にハウジング20の第2の部材22を嵌合させることにより、シェル10全体をハウジング20に対して取り囲むように固定させることができる。一方、シェル10の頂端部であって孔13よりもレセプタクルコネクタ1の前方側には、レセプタクルコネクタ1の前方側に開口した切欠部15を有している。後述するように、USBプラグ60もしくはAVプラグ80をレセプタクルコネクタ1に装着させるためには、この切欠部15とUSBプラグ60もしくはAVプラグ80のシェル63,83の上部に設けられている係合キー65,85(図5参照)とを係合させるようにする。
プラスチックを材料として成形されるハウジング20は、先端側に中空筒状体が形成され端子40の先端側が装着される第1の部材21および第1の部材21に係合可能で端子40の脚部が保持される第2の部材22からなる2つの部材で構成されている。第1の部材21の後端部の両側面には係止部21aが設けられており、この係止部21aに第2の部材22の両側において上方に延びる係合部に設けられた係合孔22aを係合させるようにして、第1の部材21の下方から第2の部材22が固着されている。また、第2の部材22の両側部であって係合孔22aの下方には、前述したようなシェル10に設けられた矩形状の係合孔14と係合可能な係止部22bが設けられ、第2の部材22にはその厚さ方向に貫通して端子40を挿入保持するための複数の孔23が設けられている。
ハウジング20の第1の部材21は、後方部位24と前方部位25とからなる2つの部分から構成されている。後方部位24は、上部に前方部位25に対して上方にオフセットした半円筒形の構造を有し、その頂端部には上方に矩形状に突出してシェル10の孔13と係合可能な係止部24aが設けられ、下部にレセプタクルコネクタ1を回路基板に装着する際の位置決め用の略円筒状のボス24bが下方に延びて設けられている。前方部位25は、プラグ受容空間31が形成されて中空円筒形の構造になっており、これに挿入されるプラグ60,80に合わせてその寸法が定められている。後方部位24の後方側には、開放空間32が形成されており、この開放空間32には、一部の端子40の後方部分が配置されている。また、後方部位24は、ハウジング20の前後方向に延びて複数の端子40がそれぞれ通過する複数のチャンネル33を備えている。
上述したように、後方部位24の形状がハウジング20の上方にオフセットすることによって、ハウジング20の前方部位25の外周側とシェル10の内周側との間には、レセプタクルコネクタ1の前後方向へ延びた外周空間34が形成されている。また、前方部位25は、後方部位24にあるそれぞれのチャンネル33から延びる複数のチャンネル35を備え、それぞれのチャンネル35にはプラグ受容空間31の側に開口した溝部26を備えている。溝部26の前方であって前方部位25がハウジング20の前端に突出する突出部27には、端子40の先端部を各々装填するための装填部位28が形成されている。
ここで、プラグ受容空間31に受容嵌合されるUSBプラグ60およびAVプラグ80のうちのいずれにも当接可能な端子40について説明する。USBプラグ60をプラグ受容空間31に受容嵌合させた状態では、端子40を構成する8本の端子41〜48のうち、端子41とプラグ受容空間31を挟んで端子41に対向する端子45とが、また、端子43とプラグ受容空間31を挟んで端子43に対向する端子47とがUSBプラグ60に接触する。一方、AVプラグ80をプラグ受容空間31に受容嵌合させた状態では、端子42とプラグ受容空間31を挟んで端子42に対向した端子46とが、また、端子44とプラグ受容空間31を挟んで端子44に対向した端子48とがAVプラグ80に接触するようになっている。このように、USBプラグ60に接触する端子とAVプラグ80に接触する端子とが、プラグ受容空間31の内周方向に交互に並んでいる。
ハウジング20内に装着され断面が横長矩形状の端子41〜48は、先端側がそれぞれ接触部51〜58を有している。この接触部51〜58は、端子41〜48がプラグ受容空間31の側に向かってクランク状に屈曲した状態でチャンネル35内を前後方向に延びる部分で、プラグ受容空間31の側に開口する溝部26により、接触部51〜58のプラグ受容空間31の側の平坦な面が露出する。この露出する平坦な接触面51a〜58aが、レセプタクルコネクタ1に受容嵌合されるプラグ60,80の端子の接触部(図6もしくは図7参照)に当接可能である。接触面51a〜58aは、ハウジング20の前方部位25の内周面と同一面上にはなく、やや低い位置に位置する(溝部26内に僅かに沈み込んでいる)。このような接触面51a〜58aの構造により、プラグ受容空間31内にプラグ60,80が挿入されたときに、プラグ側の端子66〜69,86〜89が溝部26内に各々誘い込まれるようにスムースに接触面51a〜58aに接触できるようになっている。
各端子41〜48の接触部51〜58よりも前端側は、突出部27の装填部位28に装填されている。一方、端子41〜48の後端側は、いずれもほぼ直角に曲げられハウジング20の第2の部材22の方向へ向けられて脚部59,59,…を形成し、第2の部材22に設けられている孔23にそれぞれ嵌挿されて保持される。また、各端子41〜48の脚部59,59,…は、レセプタクルコネクタ1を装着する対象である回路基板等に設けられた孔内へ挿入された上、回路基板等への半田付けにより実装される。
次に図5から図7を用いて、電気コネクタを構成しレセプタクルコネクタ1に着脱自在なプラグコネクタについて、USBプラグ60およびAVプラグ80をその一例として説明する。
外部記憶装置等に対してデータ信号の送受信を行うケーブル70の先端部に設けられているUSBプラグ60は、ハウジング61、芯部62およびシェル63を有して構成されている。導電性を有するシェル63はハウジング61から前方へ延びており、シェル63の後端側はケーブル70から延びている接地ワイヤ72に接続されている。中空の蒲鉾状のシェル63は、USBプラグ60の先端側に開口した状態に芯部62の外側を囲んでおり、間隙64がシェル63の内側と芯部62の外側との間に形成される。この間隙64は、USBプラグ60がレセプタクルコネクタ1に挿入されたときにレセプタクルコネクタ1の前方部位25に係合的に受容されるために寸法が定められて形成されている。また、シェル63の厚さは、レセプタクルコネクタ1の前方部位25外側の外周空間34内に挿入されるように寸法が定められ形成されている。
シェル63の頂端部には上方に突出する係合キー65が設けられており、この係合キー65とレセプタクルコネクタ1のシェル10頂端部の切欠部15とが係合するようにしてUSBプラグ60をレセプタクルコネクタ1に装着させる。シェル63の左右両側面にはいずれも、孔63aが形成されている。この孔63aは、シェル63がレセプタクルコネクタ1の外周空間34の中に挿入された場合、レセプタクルコネクタ1のシェル10の両側面に形成されたスプリングアーム12の付勢によりシェル63が係合保持されるようにするために、寸法が定められて形成されている。これにより、レセプタクルコネクタ1に装着されたUSBプラグ60がレセプタクルコネクタ1から不用意に抜けてしまうのを防止することができる。
芯部62は円筒形の形状で、シェル63内であってシェル63の前端部からやや奥まった位置から後方に延びている。芯部62には、ほぼ芯部62の前後方向に沿って延びる導電性を有する端子66,67,68,69を備えていて、端子66と端子68とが芯部62を挟んで対向した位置に位置しており、また、端子67と端子69とが芯部62を挟んで対向した位置に位置する。図6(a)に示すように、プラグの先端側から視た場合、隣り合うこれら端子66〜69のなす角度はいずれも90度になっている。
端子66〜69はいずれも芯部62の半径方向に弾性変形可能な接触部66a,67a,68a,69aを有している。これら接触部66a,67a,68a,69aのうち、接触部68aは、他の接触部66a,67a,69aよりも芯部62前端側の位置に位置している。また、端子66〜69は全てケーブル70内部からシェル63内に延びる導電体71に圧着端子を介して電気的に接続されており、接続部はハウジング61によって保護されている。さらに、ケーブル70の先端部を覆うハウジング61の部分は、ケーブル70先端部が曲げられたときに発生する歪みを緩和させるための歪み逃がし部61aを形成する。
一方、音響機器等に対して音響信号の送受信を行うケーブル90の先端部に設けられているAVプラグ80も基本的な形状は上記USBプラグ60と同一であり、ハウジング81、芯部82およびシェル83を有して構成されている。シェル83の頂端部には係合キー85が設けられ、シェル83はAVプラグ80の先端側に開口した状態に芯部82を囲んでおり、間隙84がシェル83の内側と芯部82の外側面との間に形成される。シェル83の左右両側面には、いずれもレセプタクルコネクタ1のスプリングアーム12に係合可能な孔83aが形成されている。芯部82には、ほぼ芯部82の前後方向に沿って延びる導電性を有する端子86,87,88,89が備えられている。また、端子86と端子88とは芯部82を挟んで対向した位置に位置しており、また、端子87と端子89とが芯部82を挟んで対向した位置に位置する。図7(a)に示すように、プラグの先端側から視た場合、USBプラグ60と同様に隣り合うこれら端子86〜89のなす角度はいずれも90度になっているが、端子86〜89は、USBプラグ60に設けられている端子66〜69をプラグの先端側から視て丁度45度回転させた位置に相当する位置にある。
端子86〜89はいずれも芯部82の半径方向に弾性変形可能な接触部86a,87a,88a,89aを有している。このうち接触部88aは、他の接触部86a,87a,89aよりも芯部82前端側の位置に位置している。端子86〜89は、圧着端子を介してケーブル90内部から延びる導電体91に電気的に接続され、シェル83の後端側はケーブル90から延びている接地ワイヤ92に接続されている。ケーブル90から延びる導電体91と端子86,87,88,89との間の接続は、ハウジング81によって保護されている。さらに、ケーブル90の先端部には、歪み逃がし部81aが形成されている。
以上のように構成されるレセプタクルコネクタ1へのUSBプラグ60もしくはAVプラグ80の装着について以下において説明する。
ここでは、レセプタクルコネクタ1へのUSBプラグ60の装着について詳細に説明する。まず、USBプラグ60の係合キー65とレセプタクルコネクタ1のシェル10上部の切欠部15とが係合するようにUSBプラグ60の位置を合わせる。そして、USBプラグ60のシェル63をレセプタクルコネクタ1の外周空間34内に挿入し、且つ、USBプラグ60の芯部62をプラグ受容空間31に挿入した状態で、シェル63および芯部62の前端部がレセプタクルコネクタ1の後方部位24の前端部にそれぞれ当接するまでUSBプラグ60をレセプタクルコネクタ1の後方側に移動させ、USBプラグ60をレセプタクルコネクタ1に完全に装着させる。このとき、USBプラグ60のシェル63の両側部に設けられた2箇所の孔68aがレセプタクルコネクタ1のシェル10の両側面に設けられたスプリングアーム12に係合することで、シェル63がスプリングアーム12に引っ掛かり、USBプラグ60がレセプタクルコネクタ1から不用意に抜けるのが防止される。
上記のような、レセプタクルコネクタ1へのUSBプラグ60の装着においては、端子68が他の端子66,67,69よりも先にレセプタクルコネクタ1の端子40に当接する。このように、シェル63先端部の開口により近い位置にある接触部68aが接触部55における接触面55aに、まず始めに当接することで、USBプラグ60がレセプタクルコネクタ1の受容空間31内に挿入されたことが、レセプタクルコネクタ1を介してレセプタクルコネクタ1を装着した回路基板側に検出される。
そして、USBプラグ60がレセプタクルコネクタ1内にさらに奥へと挿入されたときに、端子68の接触部68a以外の接触部66a,67a,69aが各々接触面51a,53a,57aに当接して、レセプタクルコネクタ1を装着した回路基板等からUSB接続される補助記憶装置等の周辺機器に電源が供給され、データ信号の入出力が可能になる。プラグ側端子の接触部66a,67a,69aが接触部68aに対して芯部62の後方にズレていることで、USBプラグ60とレセプタクルコネクタ1との嵌合が不完全な状態で接触部66a,67a,69aが接触面51a,53a,57aに当接してしまい、USBケーブル70に電源供給が開始されてしまうのを防ぐことができる。また、接触部66a〜69a全てがシェル63先端部の開口付近に集中して位置している場合には、USBプラグ60のレセプタクルコネクタ1への挿入開始時においてレセプタクルコネクタ1側の接触面51a…から摩擦力を同時に受けてしまい、レセプタクルコネクタ1内にUSBプラグ60を滑らかに挿入しにくいが、接触部66a〜69aのズレを設けることでこれを改善させることができる。
接触部66a,67a,68a,69aが接触面51a,53a,55a,57aに当接すると、いずれも押圧されて芯部62の半径方向に弾性変形する。このような接触部66a〜69aの弾性変形により、接触部66a〜69aの接触面51a〜55aに対する接触面積がいずれも僅かに大きくなり、接触部66a〜69aと接触面51a〜55aとの間に生じる、信号の伝送に対する接触抵抗が小さくなって、信号の伝送が確実に行われる。
一方、レセプタクルコネクタ1へのAVプラグ80の装着について説明すると、AVプラグ80の装着も上記において説明したUSBプラグ60の装着と同様であり、係合キー85と切欠部15とが係合するようにAVプラグ80の位置を合わせて、AVプラグ80をレセプタクルコネクタ1に完全に装着させると、AVプラグ80の接触部86a,87a,88a,89aがそれぞれレセプタクルコネクタ1の端子42,44,46,48の接触部52a,54a,56a,58aに当接する。このため、レセプタクルコネクタ1を装着した回路基板等からAVプラグ80により接続される音響機器等の周辺機器への電力の供給が可能となり、回路基板等に対して音響信号の入出力が行われる。
なお、本発明の範囲は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施例では、レセプタクルコネクタ1の端子41〜48は、USBプラグ60に接触する端子とAVプラグ80に接触する端子とが、プラグ受容空間31の内周方向に交互に並べられて配置されていたが、どれをUSBプラグ60に接触させ、どれをAVプラグ80に接触させるかについては、適宜選択すればよい。
そして、このようにレセプタクルコネクタ1の端子41〜48について、いずれのプラグに接触させるかを選択した上で、USBプラグ60およびAVプラグ80のそれぞれの端子66〜69,86〜89の配置構造を決めればよい。すなわち、上記の実施例のように隣り合う端子のなす角度を90度にするだけではなく、レセプタクルコネクタ1側の選択に応じて適宜変更すればよい。また、USBプラグ60の端子66〜69のうち、例えば端子66と、AVプラグ80の端子86〜89のうち、例えば端子86とが、いずれもレセプタクルコネクタ1側の同じ端子41に接触できるように構成して、これらの端子をUSBケーブル70に接続される外部記憶装置やAVケーブル90に接続される音響機器等の電源供給用として使用してもよい。
さらに、レセプタクルコネクタ1の各端子41〜48の後方側は、回路基板に取り付けるために、いずれもほぼ直角に曲げられていたが、レセプタクルコネクタ1の取付対象である回路基板等の構造に合わせて各端子41〜48の後方側の形状を変えてもよい。
また、USBプラグ60もしくはAVプラグ80をレセプタクルコネクタ1に受容嵌合させるだけではなく、その他のプラグ、例えば、コンピュータとプリンタとを電気的に接続するためのプリンタケーブル先端のプリンタ専用プラグをさらにレセプタクルコネクタ1に受容嵌合できるように構成してもよい。このような場合、端子41〜48の他にさらに新たな端子をプリンタ専用プラグの接続用としてレセプタクルコネクタ1に設けるか、もしくは、端子41〜48のうちいずれかを、USBプラグ60用、AVプラグ80用およびプリンタ専用プラグ用とするように適宜選択すればよい。
本発明に係るレセプタクルコネクタの斜視図である。 本発明に係るレセプタクルコネクタのハウジング部分の分解斜視図である。 (a)は上記レセプタクルコネクタの側面図で、(b)は(a)におけるA−A線に沿った断面図である。 (a)は上記レセプタクルコネクタの正面図で、(b)は(a)におけるB−B線に沿った側断面図である。 (a)は上記レセプタクルコネクタに嵌挿接続可能な本発明に係るUSBプラグの斜視図で、(b)は上記レセプタクルコネクタに嵌挿接続可能な本発明に係るAVプラグの斜視図である。 (a)は上記USBプラグの正面図で、(b)は(a)におけるC−C線に沿った側断面図である。 (a)は上記AVプラグの正面図で、(b)は(a)におけるD−D線に沿った側断面図である。
符号の説明
1 レセプタクルコネクタ(電気コネクタ)
20 ハウジング(保持部材)
31 プラグ受容空間(雌嵌合孔)
40 端子(レセプタクル側端子)
41 端子(第1のレセプタクル側端子)
42 端子(第2のレセプタクル側端子)
43 端子(第1のレセプタクル側端子)
44 端子(第2のレセプタクル側端子)
45 端子(第1のレセプタクル側端子)
46 端子(第2のレセプタクル側端子)
47 端子(第1のレセプタクル側端子)
48 端子(第2のレセプタクル側端子)
51〜58 接触部
60 USBプラグ(第1のプラグコネクタ、電気コネクタ)
62 芯部(雄嵌合部)
63 シェル(雄嵌合部)
66〜69 端子(第1のプラグ側端子)
80 AVプラグ(第2のプラグコネクタ、電気コネクタ)
82 芯部(雄嵌合部)
83 シェル(雄嵌合部)
86〜89 端子(第2のプラグ側端子)

Claims (8)

  1. 第1のプラグコネクタの雄嵌合部および第2のプラグコネクタの雄嵌合部を選択的に受容嵌合可能な雌嵌合孔を有した絶縁性の保持部材と、接触部が前記雌嵌合孔内に露出して前記保持部材により保持される複数の導電性のレセプタクル側端子とを有して構成されるレセプタクルコネクタにおいて、
    前記複数のレセプタクル側端子が、前記雌嵌合孔内に前記第1のプラグコネクタの前記雄嵌合部を嵌合させたときに前記第1のプラグコネクタに設けられた第1のプラグ側端子に当接して電気的に接続する第1のレセプタクル側端子と、前記雌嵌合孔内に前記第2のプラグコネクタの前記雄嵌合部を嵌合させたときに前記第2のプラグコネクタに設けられた第2のプラグ側端子に当接して電気的に接続する第2のレセプタクル側端子とを有して構成され、
    前記第1のレセプタクル側端子の接触部と、前記第2のレセプタクル側端子の接触部とが、前記第1のプラグコネクタ又は前記第2のプラグコネクタの芯部の延びる方向に対して直角な同一断面上において、前記絶縁性の保持部材により保持されて設けられ、
    前記雌嵌合孔が略円筒状に形成され、
    前記複数のレセプタクル側端子の接触部が前記雌嵌合孔の内周面に沿って軸方向に延びるとともに周方向に間隔を置いて並んだ状態に保持され、
    前記絶縁性の保持部材は、前記複数のレセプタクル側端子の接触部を保持するために、前記絶縁性の保持部材の内周面から、前記略円筒状に形成された前記雌嵌合孔の中心軸に直交する断面において外周方向に延びる溝部を有し、前記複数のレセプタクル側端子の接触部が前記溝部内に位置することを特徴とするレセプタクルコネクタ。
  2. 前記第1のレセプタクル側端子および前記第2のレセプタクル側端子の一部が共用されて前記第1のプラグ側端子の一部および前記第2のプラグ側端子の一部の双方に当接可能に前記複数のレセプタクル側端子が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレセプタクルコネクタ。
  3. 前記雌嵌合孔の内周面に沿って軸方向に延びる前記複数のレセプタクル側端子の接触部の外側に所定の空隙部を介してシェル部を有するとともに、前記所定の空隙部は前記第1又は第2のプラグコネクタの前記プラグ側端子を空隙部を介して覆うプラグシェル部の挿入を可能にする空隙部であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレセプタクルコネクタ。
  4. 前記シェル部は前方側に開口した切欠部を有し、前記プラグシェル部はセルの中心軸に直交する断面において外周方向へ突起する突起部を有し、前記切欠部は前記プラグシェル部の有する突起部と係合可能な形状を有することを特徴とする請求項3に記載のレセプタクルコネクタ。
  5. 第1のプラグコネクタおよび第2のプラグコネクタと、前記第1のプラグコネクタの雄嵌合部および前記第2のプラグコネクタの雄嵌合部を選択的に受容嵌合可能な雌嵌合孔を有した絶縁性の保持部材と接触部が前記雌嵌合孔内に露出して前記保持部材により保持される複数の導電性のレセプタクル側端子とを有して構成されるレセプタクルコネクタとから構成される電気コネクタにおいて、
    前記複数のレセプタクル側端子が、前記雌嵌合孔内に前記第1のプラグコネクタの前記雄嵌合部を嵌合させたときに前記第1のプラグコネクタに設けられた第1のプラグ側端子に当接して電気的に接続する第1のレセプタクル側端子と、前記雌嵌合孔内に前記第2のプラグコネクタの前記雄嵌合部を嵌合させたときに前記第2のプラグコネクタに設けられた第2のプラグ側端子に当接して電気的に接続する第2のレセプタクル側端子とを有して構成され、
    前記第1のレセプタクル側端子の接触部と、前記第2のレセプタクル側端子の接触部とが、前記第1のプラグコネクタ又は前記第2のプラグコネクタの芯部の延びる方向に対して直角な同一断面上において、前記絶縁性の保持部材により保持されて設けられ、
    前記雌嵌合孔が略円筒状に形成され、
    前記複数のレセプタクル側端子の接触部が前記雌嵌合孔の内周面に沿って軸方向に延びるとともに周方向に間隔を置いて並んだ状態に保持され、
    前記絶縁性の保持部材は、前記複数のレセプタクル側端子の接触部を保持するために、前記絶縁性の保持部材の内周面から、前記略円筒状に形成された前記雌嵌合孔の中心軸に直交する断面において外周方向に延びる溝部を有し、前記複数のレセプタクル側端子の接触部が前記溝部内に位置することを特徴とする電気コネクタ
  6. 前記第1のレセプタクル側端子および前記第2のレセプタクル側端子の一部が共用されて前記第1のプラグ側端子の一部および前記第2のプラグ側端子の一部の双方に当接可能に前記複数のレセプタクル側端子が配置されていることを特徴とする請求項5に記載の電気コネクタ
  7. 前記雌嵌合孔の内周面に沿って軸方向に延びる前記複数のレセプタクル側端子の接触部の外側に所定の空隙部を介してシェル部を有するとともに、前記所定の空隙部は前記第1又は第2のプラグコネクタの前記プラグ側端子を空隙を介して覆うシェル部の挿入を可能にする空隙部であることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の電気コネクタ。
  8. 前記シェル部は前方側に開口した切欠部を有し、前記プラグシェル部はセルの中心軸に直交する断面において外周方向へ突起する突起部を有し、前記切欠部は前記プラグシェル部の有する突起部と係合可能な形状を有することを特徴とする請求項7に記載の電気コネクタ。
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