JP3148520U - 電気コネクタ - Google Patents

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【課題】組立方式が簡便になり、接地効果が向上する電気コネクタを提供する。【解決手段】本考案に係る電気コネクタは、基部と、収容空間を形成して基部から延出する嵌合部とを有し、基部に収容空間と連通する第1溝及び第2溝が形成される絶縁本体と、絶縁本体の外周を覆うシールドケースと、絶縁本体に保持される第1保持部と、第1保持部から収容空間の方向に突出する第1接触部と、絶縁本体の外周まで延出する半田付け部とを含み、第1溝に収容される導電端子と、絶縁本体に保持される第2保持部と、第2保持部の一端から収容空間の方向へ延出する第2接触部とを含み、第2溝に収容されて前記導電端子と対向するように配置される接地端子とを具備する。接地端子は、第2保持部の他端から絶縁本体の外周方向へ折曲がって延出する弾性部を有し、弾性部には、第2保持部の他端と連接するための連接部と、シールドケースに当接するための当接部とが形成される。【選択図】図5

Description

本考案はコネクタに関し、特に、接地端子を有する電気コネクタに関するものである。
従来技術による電気コネクタは、特許文献1に示すように、絶縁本体と、絶縁本体に装着される複数の端子と、絶縁本体を覆うシールドケースと、を含む。絶縁本体は、長手方向に延在する基部と、基部から延出するように形成される嵌合部とを含み、前記複数の端子は、絶縁本体の基部によって保持される導電端子と接地端子とを有する。前記嵌合部は嵌合空間を有し、嵌合部の側壁に前記収容空間と連通し導電端子と接地端子とをそれぞれ収容するための端子溝が形成される。前記接地端子は、絶縁本体に保持された保持部と、前記保持部から嵌合空間へ突出するように配置される第1弾性アームと、保持部及び前記シールドケースを接続するための第2弾性アームとを有し、第1弾性アームと第2弾性アームとは上下左右方向に所定距離を離間している。接地端子が絶縁本体に装着された際に、前記第1弾性アームと第2弾性アームとが前記嵌合部の側壁の両側にそれぞれ位置する。
台湾実用新案登録第305979号明細書
前記接地端子の保持部が第1弾性アームと第2弾性アームとに連接しているので、接地端子が絶縁本体に装着される際の挿入力が大きくなってしまい、この大き過ぎる挿入力によって、第1弾性アームと第2弾性アームとの間の絶縁本体が破損する恐れがあった。また、第2弾性アームが絶縁本体に部分的に保持されることで弾性的な変形が制限されてしまうので、シールドケースに安定して接続されない恐れもあった。そこで、上述した欠点に鑑みて、新型の電気コネクタを開発することが必要である。
本考案は、組立が簡便になり、接地効果が向上する電気コネクタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案によれば、基部と、収容空間を形成して基部から延出する嵌合部とを有し、前記基部に前記収容空間と連通する第1溝及び第2溝が形成される絶縁本体と、前記絶縁本体の外周を覆うシールドケースと、前記絶縁本体に保持される第1保持部と、第1保持部から前記収容空間の方向に突出する第1接触部と、前記絶縁本体の外周まで延出する第1半田付け部とを含み、前記第1溝に収容される導電端子と、前記絶縁本体に保持される第2保持部と、第2保持部の一端から前記収容空間の方向へ延出する第2接触部とを含み、前記第2溝に収容されて前記導電端子と対向するように配置される接地端子とを含む電気コネクタにおいて、前記接地端子は、前記第2保持部の他端から絶縁本体の外周方向へ折曲がって延出する弾性部を有し、前記弾性部には、前記第2保持部の他端に連接するための連接部と、前記シールドケースに当接するための当接部とが形成されることを特徴とする電気コネクタを提供する。
従来の技術と比べると、本考案には以下の長所がある。電気コネクタの接地端子がシールドケースと接続するための弾性部を有し、接地端子が第2保持部だけにより絶縁本体に保持されることで、接地端子が絶縁本体に装着される時の挿入力が小さくなり、組立が簡単になる。また、弾性部が優れた弾性変形をするので、シールドケースとの接続が安定し、接地効果が向上する。
図1〜図8に基づいて、本考案の電気コネクタ100についての実施形態を説明する。電気コネクタ100は、絶縁本体10と、絶縁本体10の外周を覆うシールドケース20と、絶縁本体10に装着される複数の導電端子30及び導電端子30に対向するように配置される接地端子40とを含む。
図1及び図2を参照すると、絶縁本体10は長手方向に延在する基部11と基部11から上向きに延出するように配置される嵌合部12とを含み、嵌合部12は、対向するように配置される第1側壁121及び第2側壁122と、第1側壁121及び第2側壁122を連接するために対向するように配置される両端壁123とを有し、前記第1側壁121と第2側壁122と両端壁123とにより相手コネクタ(図示せず)を収容するための収容空間13が形成され、収容空間13の両端壁123に隣接した箇所には相手コネクタのガイドポストを収容するためのガイド溝50が形成されている。
基部11には回路基板(図示せず)に対向する底面102(図4に示す)が設けられ、嵌合部12には基部11の底面102と平行に配置される嵌合面101が設けられる。前記第1側壁121と第2側壁122とには前記収容空間13と連通する第1溝110、第2溝111がそれぞれ形成され、前記第2側壁122には前記第2溝111と連通する収容溝124が形成される。基部11の底面102には凹溝125が形成される。
図3を参照すると、シールドケース20は絶縁本体10の第1側壁121、第2側壁122、両端壁123の外側を覆う主体部21を含み、主体部21の端部には端壁123の内側に貼り付けられるように前記収容空間13のガイド溝50に延出した係合部22が設けられ、主体部21の側部には、絶縁本体10の基部11の底面102に支持されるための支持片221と、回路基板に半田付けされるための接続片222とが形成される。
前記導電端子30は第1溝110に対応して装着され、絶縁本体10に保持される第1保持部301と、第1溝110に収容される第1接触部31と、第1保持部301の一端から延出する第1半田付け部32と、第1保持部301及び第1接触部31を連接するために凹溝125に収容される位置決め部33と、を有する。
図4と図5を参照すると、接地端子40は第2溝111に装着され、導電端子30と対向するように配置される。接地端子40は絶縁本体10に保持される第2保持部401と、第2保持部401の一端から収容空間13へ延出する第2接触部41と、第2保持部401の他端から絶縁本体10の外周方向へ折曲がって延出する弾性部42と、を含む。前記弾性部42はシールドケース20に当接するための当接部421と、第2保持部401に連接するための連接部(参照記号なし)とを有し、前記連接部が絶縁本体10の凹溝125に収容される。第2接触部41と弾性部42とは、絶縁本体10の第2側壁122を挟んで両側にそれぞれ位置し、当接部421は前記収容溝124に収容されシールドケース20に接続するための当接凸部を形成し、前記第2接触部41は相手コネクタに接続するために収容空間13へ突出する接触凸部を形成し、前記接触凸部は当接凸部と反対方向へ突出している。
組付けた電気コネクタ100は、シールドケース20の接続片222と導電端子30の半田付け部32とが回路基板に半田付けされることによって回路基板に実装される。従来技術と較べて、本考案の電気コネクタの接地端子40の弾性部42には保持部が設けられていないので、接地端子40が絶縁本体10に装着された時の挿入力が小さくなり、組立が簡便になっている。接地端子40の弾性部42は、保持部を持たないので、優れた弾性変形が可能になる。よって、シールドケース20との接続が安定し、接地効果が向上する。
以上本考案について、好適な実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されるものではない。また前記の説明に関し、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更などは、いずれも本考案の請求の範囲に属するものとする。
本考案に係る電気コネクタの分解斜視図である。 本考案に係る電気コネクタを他の角度から見た分解斜視図である。 本考案に係る電気コネクタの組立斜視図である。 図3に示す電気コネクタのA-A線断面図である。 図3に示す電気コネクタのB-B線断面図である。 図3に示す電気コネクタの導電端子が装着されていない状態の底面図である。 図6に示す電気コネクタの破線で示される部分の拡大図である。 本考案に係る電気コネクタの接地端子の斜視図である。
符号の説明
100 電気コネクタ
10 絶縁本体
11 基部
12 嵌合部
13 収容空間
101 嵌合面
102 底面
110 第1溝
111 第2溝
121 第1側壁
122 第2側壁
123 端壁
124 収容溝
125 凹溝
20 シールドケース
21 主体部
22 係合部
221 支持片
222 接続片
30 導電端子
31 第1接触部
32 第1半田付け部
33 位置決め部
301 第1保持部
40 接地端子
41 第2接触部
42 弾性部
401 第2保持部
421 当接部
50 ガイド溝

Claims (5)

  1. 基部と、収容空間を形成して前記基部から延出する嵌合部とを有し、前記基部に前記収容空間と連通する第1溝及び第2溝が形成される絶縁本体と、
    前記絶縁本体の外周を覆うシールドケースと、
    前記絶縁本体に保持される第1保持部と、該第1保持部から前記収容空間の方向に突出する第1接触部と、前記絶縁本体の外周まで延出する第1半田付け部とを含むとともに、前記第1溝に収容される導電端子と、
    前記絶縁本体に保持される第2保持部と、該第2保持部の一端から前記収容空間の方向へ延出する第2接触部とを含むとともに、前記第2溝に収容されて前記導電端子と対向するように配置される接地端子と、
    を含む電気コネクタにおいて、
    前記接地端子は、前記第2保持部の他端から前記絶縁本体の外周方向へ折曲がって延出する弾性部を有し、
    前記弾性部には、前記第2保持部の他端に連接するための連接部と、前記シールドケースに当接するための当接部とが形成されることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記接地端子は、前記当接部と前記第2接触部とが前記連接部の両端に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記接地端子の弾性部は前記絶縁本体に保持される部分を有しないことを特徴とする、請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 前記絶縁本体の嵌合部は、前記第2溝が形成された第2側壁を有し、前記第2側壁の外周には前記第2溝と連通するための収容溝が形成され、前記接地端子の弾性部の当接部は前記収容溝に収容され、前記接地端子の当接部と前記第2接触部とは前記第2側壁の両側にそれぞれ配置されることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の電気コネクタ。
  5. 前記絶縁本体の基部の底面には凹溝が形成され、前記導電端子は前記第1保持部と前記第1半田付け部とを連接させるために前記凹溝に収容される位置決め部を有することを特徴とする、請求項4に記載の電気コネクタ。
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