JP2007087558A - ディスク制御装置、ディスク制御方法およびディスク制御プログラム - Google Patents

ディスク制御装置、ディスク制御方法およびディスク制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】振動状態でのディスク制御を適切に行うことを課題とする。
【解決手段】ディスク制御装置10は、記憶された振動検出データからディスク装置20に生じている振動を検出した場合には(図1の(3)参照)、ライトオフトラックスライスを厳しくする制御を行う(図1の(4)参照)。つまり、ディスク制御装置10は、振動を検出した場合には、ディスク装置に対するデータのライトを中止にする条件が通常時よりも厳しくなるように制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、データのリード/ライトを行うディスク駆動部を制御するディスク制御装置、ディスク制御方法およびディスク制御プログラムに関する。
従来より、ディスク装置を制御するディスク制御装置は、ディスク装置(駆動部)に対する正確な読み書き処理を行うために、ショックセンサを用いて外部からの衝撃を検出する(例えば、特許文献1参照)。
これを具体的に説明すると、ディスク制御装置は、ショックセンサによって外部からの衝撃が検出された場合に、例えば、磁気ディスクに対するデータの書き込みを停止するなど、ディスク装置(駆動部)を制御する。
特開2005−4907号公報
ところで、上記した従来の技術は、ショックセンサによって外部からの一時的な衝撃は検出できるが、ディスク装置自体が揺れること(例えば、磁気ディスク装置の付近にある音響装置等の振動により揺れること)による振動を検知できないので、振動状態でのディスク制御を適切に行うことができないという問題点があった。つまり、振動状態で振動を考慮することなく通常のディスク制御を行った場合、リアサイン動作によるライトの失敗、交代一次側の書き潰し等が発生してしまい、以降の電源ON/OFF時の時間が遅延し、またアンリカセクタを生成される等の問題点があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、振動状態においても適切なディスク制御を行うことが可能なディスク制御装置、ディスク制御方法およびディスク制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、データのリード/ライトを行うディスク駆動部を制御するディスク制御装置であって、前記ディスク駆動部に生じている振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段によって検出された前記振動に応じて前記ディスクを制御するディスク制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記振動検出手段は、リード/ライトを行うヘッドの位置を示すポジション信号を用いて前記振動を検出することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記振動検出手段は、前記ポジション信号にフィルタをかけて前記振動を検出することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記の発明において、前記振動検出手段は、前記ライトが失敗した割合を示すライトフォルト発生率を用いて前記振動を検出することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、前記振動検出手段は、ショックセンサおよび/またはポジション信号によって求められるライトフォルト発生率を用いて前記振動を検出することを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、上記の発明において、前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって所定の振動が検出された場合には、前記ディスクに対するデータのライトを中止にする条件であるライトオフトラックスライスを厳しくするように前記ディスク駆動部を制御することを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、上記の発明において、前記ディスク制御手段は、ヘッドの特性、温度、カスタマイズのレベルのいずれか一つまたは複数に応じて、前記ライトオフトラックスライスを厳しくするように前記ディスク駆動部を制御することを特徴とする。
また、請求項8に係る発明は、上記の発明において、前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって検出された振動に応じて、ショックセンサの感度を切り替えるように前記ディスク駆動部を制御することを特徴とする。
また、請求項9に係る発明は、上記の発明において、前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって振動が検出された場合には、シークエラー信号を拒絶してセトリング状態を持続することを特徴とする。
また、請求項10に係る発明は、データのリード/ライトを行うディスクを制御するディスク制御方法をコンピュータに実行させるディスク制御プログラムであって、前記ディスク駆動部に生じている振動を検出する振動検出手順と、前記振動検出手順によって検出された前記振動に応じて前記ディスク駆動部を制御するディスク制御手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1または10の発明によれば、ディスク駆動部に生じている振動を検出し、検出された振動に応じてディスク駆動部を制御するので、振動状態でのディスク制御を適切に行うことが可能である。つまり、リアサイン動作によるライトの失敗、交代一次側の書き潰し等を防ぐことができる。
また、請求項2の発明によれば、リード/ライトを行うヘッドの位置を示すポジション信号を用いて振動を検出するので、通常のディスク制御に用いられるポジション信号を利用することができる結果、新たな振動検出機構を用いることなく、ディスク駆動部(装置)に生じている振動を検出することが可能である。
また、請求項3の発明によれば、ポジション信号にフィルタをかけて振動を検出するので、ディスク駆動部(装置)に生じている振動を適切に検出することが可能である。
また、請求項4の発明によれば、ライトが失敗した割合を示すライトフォルト発生率を用いて振動を検出するので、通常のディスク制御に用いられるライトフォルトを利用することができる結果、新たな振動検出機構を用いることなく、ディスク装置に生じている振動を検出することが可能である。
また、請求項5の発明によれば、ショックセンサおよび/またはポジション信号によって求められるライトフォルト発生率を用いて振動を検出するので、通常のディスク制御に用いられるショックセンサおよび/またはポジション信号を利用することができる結果、新たな振動検出機構を用いることなく、ディスク駆動部(装置)に生じている振動を検出することが可能である。
また、請求項6の発明によれば、所定の振動が検出された場合には、ディスクに対するデータのライトを中止にする条件であるライトオフトラックスライスを厳しくするようにディスク駆動部を制御するので、リアサイン動作によるライトの失敗、交代一次側の書き潰し等を防ぐことが可能である。
また、請求項7の発明によれば、ヘッドの特性、温度、カスタマイズのレベルのいずれか一つまたは複数に応じてライトオフトラックスライスを厳しくしてディスク駆動部を制御するので、個々のディスク装置に応じて、振動状態でのディスク制御をより適切に行うことが可能である。
また、請求項8の発明によれば、検出された振動に応じてショックセンサの感度を切り替えるようにディスクを制御するので、振動状態に応じた適切なディスク制御を行うことが可能である。
また、請求項9の発明によれば、振動が検出された場合には、シークエラー信号を拒絶してセトリング状態を持続するので、セトリングを中断せずに振動が無くなるとすぐにシーク動作を行う結果、セトリングを中断して再度シーク動作を行うのに比して素早くシーク動作を行うことが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るディスク制御装置、ディスク制御方法およびディスク制御プログラムの実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係るディスク制御装置の概要および特徴、ディスク制御装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[ディスク制御装置の概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係るディスク制御装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係るディスク制御装置の概要および特徴を説明するための図である。
実施例1のディスク制御装置では、データのリード/ライトを行うディスク装置(ディスク駆動部)を制御することを概要とする。そして、振動状態(すなわち、例を挙げれば、ディスク装置の付近にある音響装置等の振動により揺れている状態)でのディスク制御を適切に行うことができるようにしている点に特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、図1に示すように、ディスク制御装置10は、通常時には、ライトオフトラックスライスを緩く、つまり第一のレベルに設定しておき、ポジション信号が第一のレベルのライトオフトラックスライスを超えたら、実行中のデータライトを中止するようディスク装置20を制御している(図1の(1)参照)。そして、ディスク制御装置10は、ポジション信号(ディスク装置20のリード/ライトを行うヘッドの位置を示す信号)を取得してポジション信号記憶部13aに記憶し(図1の(2)参照)、記憶されたポジション信号にローパスフィルタをかけて求められる振動検出データを振動検出記憶部13bに記憶する処理を繰り返している。
一方、ディスク制御装置10は、記憶された振動検出データからディスク装置20に生じている振動を検出した場合には(図1の(3)参照)、ライトオフトラックスライスを厳しく、つまり第一のレベルより低い第二のレベルに設定しておき、ポジション信号が第二のレベルのライトオフトラックスライスを超えたら、ライト実行中もしくは転送処理中のデータライトを中止するようディスク装置20を制御する(図1の(4)参照)。つまり、ディスク制御装置10は、振動を検出した場合には、ディスク装置に対するデータのライトを中止にする条件を通常時よりも厳しくするように制御する。なお、第一、第二のレベルのライトオフトラックスライスの値はメモリに予め登録されており、プログラムにより設定変更される。
このように、実施例1では、ディスク装置に生じている振動を検出し、検出された振動に応じてディスク装置を制御するので、振動状態でのディスク制御を適切に行うことが可能である。つまり、リアサイン動作によるライトの失敗、交代一次側の書き潰し等を防ぐことができる。
[ディスク制御装置の構成]
次に、図2を用いて、図1に示したディスク制御装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係るディスク制御装置10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、このディスク制御装置10は、バスなどを介してディスク装置20と接続される。
また、ディスク制御装置10は、ディスク制御IF部11と、制御部12と、記憶部13とから構成される。以下に、これらの各部の処理を説明する。
このうち、ディスク制御IF部11は、ディスク装置20との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する手段であり、例えば、ポジション信号(ディスク装置20のリード/ライトを行うヘッドの位置を示す信号)等の情報をディスク装置20との間でやり取りする。
記憶部13は、制御部12による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する格納手段(記憶手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、ポジション信号記憶部13aと、信号検出記憶部13bとを備える。
このうち、ポジション信号記憶部13aは、ポジション信号を記憶する手段であり、具体的には、図4に例示するように、所定の時間ごとに、ヘッドの位置が本来のリード/ライトする位置から外れている距離を記憶している。
振動検出記憶部13bは、ポジション信号の絶対値と、そのポジション信号の絶対値にローパスフィルタをかけて求められる振動検出データとを記憶する手段である。具体的には、図5に例示するように、所定の時間ごとに、ポジション信号記憶部13aに記憶されたポジション信号の絶対値を記憶している。また、図6に例示するように、ポジション信号にローパスフィルタをかけた振動検出データを記憶している。
制御部12は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、ポジション信号取得部12aと、振動検出部12bと、ディスク制御部12cとを備える。なお、振動検出部12bは、特許請求の範囲に記載の「振動検出手段」に対応し、また、ディスク制御部12cは、特許請求の範囲に記載の「ディスク制御手段」に対応する。
かかる制御部12のなかで、ポジション信号取得部12aは、ディスク装置20からポジション信号を取得する処理部である。具体的には、ポジション信号取得部12aは、所定の時間ごとにディスク装置20からポジション信号を取得してポジション信号記憶部13aに記憶する。
振動検出部12bは、ディスク装置20に生じている振動を検出する処理部である。具体的には、振動検出部12bは、ポジション信号を取得する度に、図5に示すように、ポジション信号記憶部13aに記憶されたポジション信号を絶対値に置き換える。そして、図6に示すように、ポジション信号が絶対値に置き換えられる度に、ポジション信号の絶対値に対してローパスフィルタをかけて振動検出データを作成して振動検出記憶部13bに記憶する。具体的には、振動検出データは、ヘッドの位置が本来のリード/ライトする位置から外れている距離とともに、ヘッドの位置が本来のリード/ライトする位置から外れている継続時間に基づいて作成されたデータである。そして、かかる記憶された振動検出データから振動を監視し、振動を検出した場合(例えば、振動検出データの値が予め定められた閾値である判定スライスより大きい場合)は、ディスク制御手段12cに振動を検出した旨の通知をする。
また、振動検出部12bは、ディスク制御手段12cに振動を検出した旨の通知をした後に、振動検出記憶部13bによって記憶された振動検出データから振動を監視し、振動が収まった場合(例えば、振動検出データが判定スライスより小さい場合)は、ディスク制御手段12cに振動が収まった旨の通知をする。
ディスク制御装置12cは、振動検出部12bによって検出された振動に応じてディスク装置20を制御する処理部である。具体的には、ディスク制御装置12cは、振動検出部12bによって振動を検出した旨の通知があった場合には、図7に示すように、ライトオフトラックスライスを第一のレベル(通常モードのライトオフトラックスライス)より低い第二のレベル(振動モードのライトオフトラックスライス)に切り換えてディスク装置20を制御する。つまり、ディスク制御装置10は、振動を検出した場合には、通常時よりもディスク装置20に対するデータのライトを中止にする条件を厳しくするように制御する。なお、第二のレベルは、例えば、第一のレベルの約8割位に設定しておく。
一方、ディスク制御部12cは、振動検出部12bによって振動が収まった旨の通知があった場合には、図7に示すように、ライトオフトラックスライスを第二のレベルから第一のレベルに切り換えてディスク装置20を制御する。つまり、ディスク制御装置10は、振動が収まった場合には、通常時よりもディスク装置20に対するデータのライトを中止にする条件を緩くするように制御する。
[ディスク制御装置による処理]
次に、図3を用いて、実施例1に係るディスク制御装置による処理を説明する。図3は、実施例1に係るディスク制御処理の流れを示すフローチャートである。
同図に示すように、ディスク制御装置10がデータのリード/ライトを行うディスク装置20の制御を開始すると(ステップS101)、ポジション信号取得部12aは、所定の時間ごとにディスク装置20からポジション信号を取得してポジション信号記憶部13aに記憶する(ステップS102)。そして、振動検出部12bは、振動を検出したか判定する(ステップS103)。具体的には、図5に示すように、ポジション信号を取得するごとに、ポジション信号記憶部13aに記憶されたポジション信号を絶対値に置き換える。そして、図6に示すように、プログラム処理により、ポジション信号を絶対値に置き換えるごとに、ポジション信号の絶対値に対してローパスフィルタをかけて振動検出データを作成し、振動検出記憶部13bに記憶する。そして、振動検出記憶部13bに記憶された振動検出データから振動を監視し、振動を検出した場合(例えば、振動検出データが判定スライスより大きい場合)は(ステップS103肯定)、ディスク制御手段12cに振動を検出した旨の通知をする。
続いて、ディスク制御装置12cは、振動検出部12bによって振動を検出した旨の通知があった場合には、図7に示すように、ライトオフトラックスライスを厳しくするようにディスク装置20を制御する(ステップS104)。つまり、ディスク制御装置10は、振動を検出した場合には、通常時よりもディスク装置20に対するデータのライトを中止にする条件を厳しくするように制御する。
その後、ポジション信号取得部12aは、所定の時間ごとにディスク装置20からポジション信号を取得してポジション信号記憶部13aに記憶する(ステップS105)。そして、振動検出部12bは、振動が収まったかを判定する(ステップS106)。具体的には、図5に示すように、ポジション信号を取得するごとに、ポジション信号記憶部13aに記憶されたポジション信号を絶対値に置き換える。そして、図6に示すように、ポジション信号を絶対値に置き換えるごとに、ポジション信号の絶対値に対してローパスフィルタをかけて振動検出データを作成し、振動検出記憶部13bに記憶する。そして、振動検出記憶部13bに記憶された振動検出データから振動を監視し、振動が収まった場合(例えば、振動検出データが判定スライスより小さい場合)は(ステップS106肯定)、ディスク制御手段12cに振動が収まった旨の通知をする。
そして、ディスク制御部12cは、振動検出部12bによって振動が収まった旨の通知があった場合には、図7に示すように、ライトオフトラックスライスを緩くしてディスク装置20を制御する(ステップS107)。つまり、ディスク制御装置10は、振動を検出した場合には、ディスク装置20に対するデータのライトを中止にする条件を緩くするように制御する。その後、ディスク制御装置10は、ステップS102に戻って上記の処理を繰り返す。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1によれば、ディスク装置に生じている振動を検出し、検出された振動に応じてディスク装置を制御するので、振動状態でのディスク制御を適切に行うことが可能である。つまり、リアサイン動作によるライトの失敗、交代一次側の書き潰し等を防ぐことができる。
また、実施例1によれば、リード/ライトを行うヘッドの位置を示すポジション信号を用いて振動を検出するので、通常のディスク制御に用いられるポジション信号を利用することができる結果、新たな振動検出機構を用いることなく、ディスク装置に生じている振動を検出することが可能である。
また、実施例1によれば、ポジション信号にフィルタをかけて振動を検出するので、ディスク装置に生じている振動を適切に検出することが可能である。
また、実施例1によれば、所定の振動が検出された場合には、ディスク装置に対するデータのライトを中止にする条件であるライトオフトラックスライスを厳しくするようにディスク装置を制御するので、リアサイン動作によるライトの失敗、交代一次側の書き潰し等を防ぐことができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態を実施例2として説明する。
(1)ライトオフトラックスライス
例えば、上記の実施例では、ディスク制御装置10は、装置固有のTPIマージン等を考慮することなく、ライトオフトラックスライスを一律に厳しくするようディスク装置20を制御する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図8および図9に示すように、各装置固有のTPIマージン(ディスク装置に対してライトを行うヘッドの書き込み間隔)、温度、カスタマイズのいずれか一つまたは複数に応じて第一のレベル(通常モード)のライトオフトラックスライスを厳しくするようにしてもよい。
つまり例を挙げれば、TPIマージンが通常のディスク装置よりも小さい(ディスク装置に対してライトを行うヘッドの書き込み間隔が狭い)ディスク装置である場合は、振動による隣接トラックへの寄せ書きを防止するために、第二のレベル(振動モード)のライトオフトラックスライスを通常のディスク装置よりも厳しくする。なお、図9に示すカスタマイズレベルおよび温度は、第一のレベル(通常モードのライトオフトラックスライス)として複数設定可能にメモリにセットされているものであり、第一のレベルの約8割位に第二のレベル(振動モードのライトオフトラックスライス)を予め定めておいて、メモリにセットしておき、振動時に切り換え可能にしておくようにする。
このように、ヘッドの特性、温度、カスタマイズのレベルのいずれか一つまたは複数に応じてライトオフトラックスライスを厳しくしてディスクを制御するので、個々のディスク装置に応じて、振動状態でのディスク制御をより適切に行うことが可能である。
(2)ライトフォルト発生率
また、上記の実施例では、ポジション信号を用いて振動を検出する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図10および図11に示すように、ライトが失敗した割合を示すライトフォルト発生率を用いて振動を検出するようにしてもよい。具体的には、ディスク制御装置は、図10に示すように、ディスク装置からポジションのオフトラック発生の有無およびショックセンサの反応の有無の情報を取得し、それらに基づいてライトフォルトの発生を判定し、さらに、図11に示すように、所定の時間ごとのライトフォルト発生率(フォルト数/サンプル数)を求めて振動を検出する。例えば、図11に示すように、ライトフォルト発生率が50%である場合は、振動であると判定する。
このように、ライトが失敗した割合を示すライトフォルト発生率を用いて振動を検出するので、通常のディスク制御に用いられるライトフォルトを利用することができる結果、新たな振動検出機構を用いることなく、ディスク装置に生じている振動を検出することが可能である。
(3)ショックセンサ
また、上記の実施例では、ディスク制御装置10は、ディスク装置20に生じている振動を検出した場合でも、ショックセンサの感度は一定でディスク装置20を制御する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、検出された振動の度合いに応じてショックセンサの感度を切り替えるようにしてもよい。具体的には、ディスク制御装置は、図12に示すように、ライトフォルト発生率を監視し、ライトフォルト発生率が所定の閾値であるゲイン切り替え用ライトフォルト発生率スライス以上であれば、ショックセンサの感度を一段(例えば約15%)上げる。その後、再びライトフォルト発生率が所定の閾値であるゲイン切り替え用ライトフォルト発生率スライス以上となれば、ショックセンサの感度をさらに一段上げる。
このように、検出された振動に応じてショックセンサの感度を切り替えてライトパフォーマンスと振動耐力を制御するので、振動状態に応じた適切なディスク制御を行うことが可能である。
(4)シークエラー
また、本発明では、図13に示すように、ディスク制御装置は、振動検出された場合には、シークエラー信号を拒絶してセトリング状態を持続するようにしてもよい。すなわち、ディスク制御装置は、通常時には、ディスク装置制御プログラム処理上のタイムオーバーによるシークエラーを受け付けて、セトリング状態を中止する。一方、振動を検出した場合には、タイムオーバーによるシークエラー信号を拒絶して、振動が収まるまでセトリング状態を持続する制御を行う。
このように、振動が検出された場合には、シークエラー信号を拒絶してセトリング状態を持続するので、セトリングを中断せずに振動が無くなるとすぐにシーク動作を行う結果、セトリングを中断して再度シーク動作を行うのに比して素早くシーク動作を行うことが可能である。
(5)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図2に示す、ディスク制御装置10とディスク装置20(駆動部)とが一体となってディスク装置もしくはディスク制御装置としてもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(6)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図14を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図14は、ディスク制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、ディスク制御装置としてのコンピュータ100は、HDD110、RAM120、ROM130およびCPU140などをバス150で接続して構成される。
そして、ROM130には、上記の実施例と同様の機能を発揮するディスク制御プログラム、つまり、図14に示すように、ポジション信号取得プログラム131、振動検出プログラム132およびディスク制御プログラム133が予め記憶されている。なお、プログラム131〜133については、図2に示したディスク制御装置10の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU140が、これらのプログラム131〜133をROM130から読み出して実行することで、図14に示すように、各プログラム131〜133は、ポジション信号取得プロセス141、振動検出プロセス142およびディスク制御プロセス143として機能するようになる。各プロセス141〜143は、図2に示したポジション信号取得部12a、振動検出部12bおよびディスク制御部12cにそれぞれ対応する。
また、HDD110は、図9に示すように、ディスク媒体のシステム領域から読み出されたポジション信号テーブル111および振動検出テーブル112などを記憶するデータバッファメモリで構成される。なお、ポジション信号テーブル111および振動検出テーブル112は、図2に示したポジション信号記憶部13aおよび振動検出部13bにそれぞれ対応する。そして、CPU140は、ポジション信号テーブル111に対してポジション信号を登録するとともに、ポジション信号テーブル111および振動検出テーブル112からポジション信号データ121や振動検出データ122を読み出してRAM120に格納し、RAM120に格納されたポジション信号データ121や振動検出データ122に基づいてディスク装置を制御する処理を実行する。
(付記1)データのリード/ライトを行うディスク駆動部を制御するディスク制御装置であって、
前記ディスクに生じている振動を検出する振動検出手段と、
前記振動検出手段によって検出された前記振動に応じて前記ディスク駆動部を制御するディスク制御手段と、
を備えたことを特徴とするディスク制御装置。
(付記2)前記振動検出手段は、リード/ライトを行うヘッドの位置を示すポジション信号を用いて前記振動を検出することを特徴とする付記1に記載のディスク制御装置。
(付記3)前記振動検出手段は、前記ポジション信号にフィルタをかけて前記振動を検出することを備えたことを特徴とする付記2に記載のディスク制御装置。
(付記4)前記振動検出手段は、前記ライトが失敗した割合を示すライトフォルト発生率を用いて前記振動を検出することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載のディスク制御装置。
(付記5)前記振動検出手段は、ショックセンサおよび/またはポジション信号によって求められるライトフォルト発生率を用いて前記振動を検出することを特徴とする付記4に記載のディスク制御装置。
(付記6)前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって所定の振動が検出された場合には、前記ディスクに対するデータのライトを中止にする条件であるライトオフトラックスライスを厳しくすることを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載のディスク制御装置。
(付記7)前記ディスク制御手段は、ヘッドの特性、温度、カスタマイズのレベルのいずれか一つまたは複数に応じて、前記ライトオフトラックスライスを厳しくするように前記ディスクを制御することを特徴とする付記6に記載のディスク制御装置。
(付記8)前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって検出された振動に応じて、ショックセンサの感度を切り替えるように前記ディスクを制御することを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載のディスク制御装置。
(付記9)前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって振動が検出された場合には、シークエラー信号を拒絶してセトリング状態を持続することを特徴とする付記1〜8のいずれか一つに記載のディスク制御装置。
(付記10)データのリード/ライトを行うディスク駆動部を制御するディスク制御方法であって、
前記ディスクに生じている振動を検出する振動検出工程と、
前記振動検出工程によって検出された前記振動に応じて前記ディスク駆動部を制御するディスク制御工程と、
を含んだことを特徴とするディスク制御方法。
(付記11)データのリード/ライトを行うディスク駆動部を制御するディスク制御方法をコンピュータに実行させるディスク制御プログラムであって、
前記ディスクに生じている振動を検出する振動検出手順と、
前記振動検出手順によって検出された前記振動に応じて前記ディスク駆動部を制御するディスク制御手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするディスク制御プログラム。
以上のように、本発明に係るディスク制御装置、ディスク制御方法およびディスク制御プログラムは、データのリード/ライトを行うディスクを制御するのに有用であり、特に、振動状態でのディスク制御を適切に行うのに適する。
実施例1に係るディスク制御装置の概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係るディスク制御装置10の構成を示すブロック図である。 実施例1に係るディスク制御処理の流れを示すフローチャートである。 ポジション信号を説明するための図である。 ポジション信号の絶対値を説明するための図である。 振動検出データを説明するための図である。 ディスク制御を説明するための図である。 TPIマージンとライトオフトラックスライスとの対応を示す図である。 温度やカスタマイズレベルに応じたライトオフトラックスライスの設定を示す図である。 ポジション信号やショックセンサによるライトフォルト発生を説明するための図である。 時間ごとのライトフォルト発生率を説明するための図である。 ショックセンサの感度の切り替えを説明するための図である。 通常時と振動時のシークエラーの対応について説明するための図である。 ディスク制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10 ディスク制御装置
11 ディスク制御IF部
12 制御部
12a ポジション信号取得部
12b 振動検出部
12c ディスク制御部
13 記憶部
13a ポジション信号記憶部
13b 振動検出記憶部
20 ディスク装置
100 コンピュータ
110 HDD
120 RAM
130 ROM
140 CPU

Claims (10)

  1. データのリード/ライトを行うディスク駆動部を制御するディスク制御装置であって、
    前記ディスク駆動部に生じている振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段によって検出された前記振動に応じて前記ディスク駆動部を制御するディスク制御手段と、
    を備えたことを特徴とするディスク制御装置。
  2. 前記振動検出手段は、リード/ライトを行うヘッドの位置を示すポジション信号を用いて前記振動を検出することを特徴とする請求項1に記載のディスク制御装置。
  3. 前記振動検出手段は、前記ポジション信号にフィルタをかけて前記振動を検出することを特徴とする請求項2に記載のディスク制御装置。
  4. 前記振動検出手段は、前記ライトが失敗した割合を示すライトフォルト発生率を用いて前記振動を検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のディスク制御装置。
  5. 前記振動検出手段は、ショックセンサおよび/またはポジション信号によって求められるライトフォルト発生率を用いて前記振動を検出することを特徴とする請求項4に記載のディスク制御装置。
  6. 前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって所定の振動が検出された場合には、前記ディスク駆動部に対するデータのライトを中止にする条件であるライトオフトラックスライスを厳しくすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のディスク制御装置。
  7. 前記ディスク制御手段は、ヘッドの特性、温度、カスタマイズのレベルのいずれか一つまたは複数に応じて、前記ライトオフトラックスライスを厳しくすることを特徴とする請求項6に記載のディスク制御装置。
  8. 前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって検出された振動に応じて、ショックセンサの感度を切り替えるように前記ディスクを制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のディスク制御装置。
  9. 前記ディスク制御手段は、前記振動検出手段によって振動が検出された場合には、シークエラー信号を拒絶してセトリング状態を持続することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のディスク制御装置。
  10. データのリード/ライトを行うディスク駆動部を制御するディスク制御方法をコンピュータに実行させるディスク制御プログラムであって、
    前記ディスク駆動部に生じている振動を検出する振動検出手順と、
    前記振動検出手順によって検出された前記振動に応じて前記ディスク駆動部を制御するディスク制御手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするディスク制御プログラム。
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