JPH10171561A - 電圧監視記録方法 - Google Patents
電圧監視記録方法Info
- Publication number
- JPH10171561A JPH10171561A JP8333693A JP33369396A JPH10171561A JP H10171561 A JPH10171561 A JP H10171561A JP 8333693 A JP8333693 A JP 8333693A JP 33369396 A JP33369396 A JP 33369396A JP H10171561 A JPH10171561 A JP H10171561A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- supply voltage
- abnormality
- voltage value
- monitoring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源電圧異常の発生や動作不良の原因が電源
電圧の異常にであるかどうかを検出し、記録する。 【解決手段】 電源電圧値を抵抗1〜4でしきい電圧値
を決定し、コンパレータ5、6で比較する。電源電圧異
常が検出されるとコンパレータ5、6からの検出信号が
OR回路7を経由してメインCPU8に入力され、待避
処理が実行される。また、CPU8はA/D変換器11
でディジタルデータに変換された電源電圧値をデコーダ
回路9で選択したドライバ12を経由しEEPROM1
0に記録し、後に読み出して電源電圧異常を検証する。
電圧の異常にであるかどうかを検出し、記録する。 【解決手段】 電源電圧値を抵抗1〜4でしきい電圧値
を決定し、コンパレータ5、6で比較する。電源電圧異
常が検出されるとコンパレータ5、6からの検出信号が
OR回路7を経由してメインCPU8に入力され、待避
処理が実行される。また、CPU8はA/D変換器11
でディジタルデータに変換された電源電圧値をデコーダ
回路9で選択したドライバ12を経由しEEPROM1
0に記録し、後に読み出して電源電圧異常を検証する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板駆動のために供
給される直流電源電圧が規定範囲から外れた時、前記電
圧値を記録し、かつ読み出しを行う電圧監視記録方法に
関するものである。
給される直流電源電圧が規定範囲から外れた時、前記電
圧値を記録し、かつ読み出しを行う電圧監視記録方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】供給される電源電圧は基板を正常に駆動
するため、ある範囲内に規定されている。前記電源電圧
回路その他に異常が発生して、規定範囲から外れた場
合、その電圧値を検出して電源電圧異常時の待避処理を
行っていた。しかし、電源電圧異常や基板の動作不良が
発生した場合、電源電圧値を記録及び読み出しが出来な
いため、基板の誤動作が電源電圧異常が原因で生じたか
どうかを検証することはできない。
するため、ある範囲内に規定されている。前記電源電圧
回路その他に異常が発生して、規定範囲から外れた場
合、その電圧値を検出して電源電圧異常時の待避処理を
行っていた。しかし、電源電圧異常や基板の動作不良が
発生した場合、電源電圧値を記録及び読み出しが出来な
いため、基板の誤動作が電源電圧異常が原因で生じたか
どうかを検証することはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は電源電
圧が基板駆動のためにある規定範囲から外れた場合、そ
の電圧値を検出して電源電圧異常時の待避処理を行うこ
とと、電源電圧異常時や基板の動作不良が発生した場合
に、電源電圧値を記録し、その記録を後に読み出し、電
源電圧異常の発生や動作不良の原因が電源電圧異常であ
るかどうかを検証できるような保守機能を持たせること
である。
圧が基板駆動のためにある規定範囲から外れた場合、そ
の電圧値を検出して電源電圧異常時の待避処理を行うこ
とと、電源電圧異常時や基板の動作不良が発生した場合
に、電源電圧値を記録し、その記録を後に読み出し、電
源電圧異常の発生や動作不良の原因が電源電圧異常であ
るかどうかを検証できるような保守機能を持たせること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】電源電圧値をしきい電圧
値と比較することにより電源電圧異常を検出する回路と
アナログデータである電源電圧値をディジタルデータに
変換して記録し読み出せる回路を基板に設けることで達
成される。
値と比較することにより電源電圧異常を検出する回路と
アナログデータである電源電圧値をディジタルデータに
変換して記録し読み出せる回路を基板に設けることで達
成される。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例である。
図1において抵抗1〜4で任意の規定電圧の上下しきい
値を規定し、コンパレータ5、6により電源電圧が規定
電圧内にあるかどうか監視する。電源電圧が規定電圧か
ら外れた場合、コンパレータ5、6いずれかの出力信号
が反転し、かつコンパレータ5、6の出力信号のORを
とる回路7の出力信号が反転し、メインCPU8へノン
マスカラブル割り込み信号として入力される。ノンマス
カラブル割り込み信号が入力されたメインCPU8は途
中で処理を止め、データ破壊を防止するため電源電圧異
常に対する待避処理を実行する。
図1において抵抗1〜4で任意の規定電圧の上下しきい
値を規定し、コンパレータ5、6により電源電圧が規定
電圧内にあるかどうか監視する。電源電圧が規定電圧か
ら外れた場合、コンパレータ5、6いずれかの出力信号
が反転し、かつコンパレータ5、6の出力信号のORを
とる回路7の出力信号が反転し、メインCPU8へノン
マスカラブル割り込み信号として入力される。ノンマス
カラブル割り込み信号が入力されたメインCPU8は途
中で処理を止め、データ破壊を防止するため電源電圧異
常に対する待避処理を実行する。
【0006】また、これとは別にメインCPU8は、A
/D変換器11によりデジィタルデータに変換された電
源電圧値を、デコーダ回路9によりドライバ12を選択
してデータバスに接続しEEPROM10に書き込む。
書き込まれたデータは電源オフ後もEEPROM10に
保持されるため、メインCPU8が後に電源電圧値を読
み出し電源電圧異常を検証することができる。尚、異常
電圧検出、待避処理及びデータの記録は電源電圧の降下
速度(数mS)よりはるかに速い時間(数μS)で実行
されるため、停電時でも実行できる。
/D変換器11によりデジィタルデータに変換された電
源電圧値を、デコーダ回路9によりドライバ12を選択
してデータバスに接続しEEPROM10に書き込む。
書き込まれたデータは電源オフ後もEEPROM10に
保持されるため、メインCPU8が後に電源電圧値を読
み出し電源電圧異常を検証することができる。尚、異常
電圧検出、待避処理及びデータの記録は電源電圧の降下
速度(数mS)よりはるかに速い時間(数μS)で実行
されるため、停電時でも実行できる。
【0007】以上のように、この二つの機能は別々に動
作するため、停電時や電源装置故障時の異常低電圧や異
常高電圧が検出された際、待避処理の中に電源電圧値の
記録機能を入れておけば、後で読み出すことで電源電圧
異常が発生したかどうか検証できる。また、ハードディ
スクやフロッピディスク等をアクセスした際、EEPR
OM10内に個々に対応したアドレスを設け電源電圧値
の記録機能を入れておけば、エラーが発生した時個別に
読み出すことでエラーの発生原因に電源電圧が関与して
いたかどうかが検証できる。
作するため、停電時や電源装置故障時の異常低電圧や異
常高電圧が検出された際、待避処理の中に電源電圧値の
記録機能を入れておけば、後で読み出すことで電源電圧
異常が発生したかどうか検証できる。また、ハードディ
スクやフロッピディスク等をアクセスした際、EEPR
OM10内に個々に対応したアドレスを設け電源電圧値
の記録機能を入れておけば、エラーが発生した時個別に
読み出すことでエラーの発生原因に電源電圧が関与して
いたかどうかが検証できる。
【0008】また、電源電圧値を格納するアドレスを図
示しないI/Oやメモリ毎に設け、I/Oやメモリをア
クセスする際に電源電圧値を記録することにより、ある
I/Oやメモリをアクセスしてエラーが発生した場合、
エラー発生の原因が電源電圧異常にあるかどうか各部位
単位に検証でき保守の効率が向上できる。
示しないI/Oやメモリ毎に設け、I/Oやメモリをア
クセスする際に電源電圧値を記録することにより、ある
I/Oやメモリをアクセスしてエラーが発生した場合、
エラー発生の原因が電源電圧異常にあるかどうか各部位
単位に検証でき保守の効率が向上できる。
【0009】
【発明の効果】本発明により、電源電圧が基板駆動のた
めにある規定範囲から外れた場合、その電圧値を検出し
て電源電圧異常処理を行うとともに、電源電圧値を記録
し、基板の動作不良が発生した場合等に、その記録を読
み出し、動作不良の原因が電源電圧異常であるかどうか
を検証できる。
めにある規定範囲から外れた場合、その電圧値を検出し
て電源電圧異常処理を行うとともに、電源電圧値を記録
し、基板の動作不良が発生した場合等に、その記録を読
み出し、動作不良の原因が電源電圧異常であるかどうか
を検証できる。
【図1】本発明の一実施例を示す電圧検出及び電圧値記
録を行う回路図である。
録を行う回路図である。
1〜4は電源電圧分圧用抵抗、5、6は電源電圧異常検
出用コンパレータ、7はOR回路、8はメインCPU、
9はEEPROMセレクト用デコーダ回路、10はEE
PROM、11はアナログ電圧のディジタルデータ変換
用A/D変換器、12は変換されたディジタルデータの
データバス接続用ドライバを示す。
出用コンパレータ、7はOR回路、8はメインCPU、
9はEEPROMセレクト用デコーダ回路、10はEE
PROM、11はアナログ電圧のディジタルデータ変換
用A/D変換器、12は変換されたディジタルデータの
データバス接続用ドライバを示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 電源電圧で駆動している基板において、
基板が駆動するために必要な範囲の電源電圧が供給され
ているかどうかを監視し、電源電圧が規定範囲を越えた
場合、前記電源電圧値を記録し、かつ後に故障解析等が
できるように記録された電源電圧値の読み出しができる
電圧監視記録方法。 - 【請求項2】 I/Oやメモリ単位にアドレスを割り振
って電源電圧の記録を行うことにより、あるI/Oやメ
モリアクセス時、エラーが発生した場合記録された電源
電圧値を読みとり、エラー発生の原因が電源電圧異常に
あるかどうかを各部位単位に検証し保守効率を高めるこ
とを特徴とする請求項1記載の電圧監視記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8333693A JPH10171561A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 電圧監視記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8333693A JPH10171561A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 電圧監視記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10171561A true JPH10171561A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18268917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8333693A Withdrawn JPH10171561A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 電圧監視記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10171561A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011525787A (ja) * | 2008-05-09 | 2011-09-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 送電線網、送電線網を管理する方法およびプログラム(送電線網のインテリジェントな監視) |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP8333693A patent/JPH10171561A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011525787A (ja) * | 2008-05-09 | 2011-09-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 送電線網、送電線網を管理する方法およびプログラム(送電線網のインテリジェントな監視) |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |