JP2007085928A - タイヤx線撮影装置およびタイヤのx線撮影方法 - Google Patents

タイヤx線撮影装置およびタイヤのx線撮影方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タイヤの全周および全幅にわたってひずみやぼけのない良好な画像が得ることのできるタイヤX線撮影装置を提供する。
【解決手段】タイヤX線撮影装置10において、X線源2を通り回転装置のタイヤ中心軸線Cに直交する面を基準面Hとし、基準面H内で前記タイヤ中心軸線CからX線源2に向かう直線を基準線Lとしたとき、X線源2は、基準面H内の基準線Lを含む所定角度範囲を方位角範囲とする姿勢で配置されるとともに、前記仰角範囲がタイヤのトレッド部を含む両ビードコアBC間の角度範囲を含む限りにおいてトレッド部の内側面のもっとも近くに配置されるよう、前記回転装置に搭載されたタイヤのサイズに応じて前記基準線上を進退変位可能に構成され、三個のラインセンサ3、4、5は、X線源2を通りそれぞれのラインセンサ3、4、5の長さ方向に直交する断面において、受光面がX線源2に直角に向くよう配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、タイヤの内部を非破壊で観察しスチールコードの配置等を検査するためのタイヤX線撮影装置およびそれを用いた撮影方法に関し、特に、タイヤの全周および全幅にわたってひずみやぼけのない良好な画像が得るよう改良したものに関する。
従来から、タイヤの内部を非破壊で観察し検査するためのタイヤX線撮影装置として、図1に示すようなものが知られている。図1(a)は、従来のタイヤX線撮影装置80を、大きなサイズのタイヤをX線撮影する場合の配置関係について示すタイヤ中心軸線を含む断面における概略断面図、図1(b)は、図1(a)のb1−b1矢視に対応する矢視図であり、タイヤX線撮影装置80は、タイヤT1を搭載しその中心軸線Cの廻りに回転させるタイヤ回転装置(図示せず)と、所定の方位角範囲αと所定の仰角範囲βとで規定される角度範囲にX線を放射する点状のX線源82と、照射されるX線強度の一次元分布を検知する三個の直線状のラインセンサ83、84、85とを具える。
ここで、図1(a)において、タイヤ回転装置は、どのタイヤサイズに対してもこれらに共通する直線を中心軸線としてタイヤを回転するものであってもよく、また、タイヤ中心軸線Cを、タイヤサイズに応じて紙面内の別の位置に設定してその廻りにタイヤを回転するものであってもよい。
上記のようにして特定されるタイヤ中心軸線Cと平行な方向をZ軸方向とし、X線源82を通りZ軸と直交する面を基準面Hとし、基準面H内でZ軸からX線源82に向かう直線を基準線Lとしたとき、前記X線源82は、基準線を含むXY基準面H内の角度範囲を方位角αの範囲とする姿勢で配置され、高解像度の画像を得るため、タイヤのサイズに応じて、前記仰角範囲βが、トレッド部TRを含むタイヤT1の両ビードコアBC間の角度範囲をカバーする限りできるだけトレッド部TRの内側面の近くに位置するよう、基準線L上を変位することができる。
直線状のラインセンサ83、84、85には、一次元X線強度分布を検知するための複数の受光素子が長さ方向に並べられており、これらのラインセンサ83、84、85から得られた一次元X線強度分布からタイヤ内の構造を推定する際にこれを正確なものとするため、それぞれの受光面へのX線の入射方向は、タイヤのサイズによって変化しないようにするのがよい。したがって、X線源82を通りラインセンサ83、84、85のそれぞれと直交するXY基準面Hおよび平面V内と交わるラインセンサ部分の受光面83a、84a、85aはX線源82を向く姿勢で配置され、例えば、ラインセンサ83は、図2(b)に示すように、その受光面83aと、受光面83aからX線源82に向かう直線Lとのなす角度γが90度となるよう、長さ方向廻りの姿勢が設定される。
第一のラインセンサ83は、タイヤT1のトレッド部TRのタイヤ半径方向外側に中心軸線Cと平行に向いて位置するよう、X線源82の所定方位角範囲α内に配置され、また、第二および第三のラインセンサ84、85は、それぞれ、タイヤT1の、それぞれ対応する側のサイドウォール部Sのタイヤ幅方向外側に基準線Lを平行移動した線上に位置する。
そして、タイヤT1を回転装置に搭載して所定の回転速度で回転させながら、X線源82からX線を放射すると、それぞれのラインセンサ83、84、85はタイヤTを透過したX線の一次元強度分布を検知する。タイヤX線撮影装置80には、図示しない制御装置が設けられ、制御装置は、タイヤT1の回転角度と同期して、これらのラインセンサ83、84、85で検知された情報を取り込み、これらの情報に基づいてタイヤT1の全周及び全幅にわたる透過X線画像を作成するよう構成され、このようにしてタイヤ全体の透過X線画像を撮影することができる。
図2(a)は、このタイヤX線撮影装置80を用いて、タイヤT1より小さなサイズのタイヤT2をX線撮影する場合の配置関係をタイヤの子午線断面で示す配置図であり、図2(b)は、図2(a)のb2−b2矢視に対応する矢視図である。小さなタイヤT2をX線撮影する場合にも、高解像度の画像を得るため、X線源を、基準線L上を進退変位させて、仰角範囲βが両ビードコアBC間の角度範囲をカバーすることができ、かつ、できるだけトレッド部TRの内側面の近づく位置に配置する。このとき、第一〜第三のラインセンサ83、84、85は、ひずみやぼけが発生しないように、できるだけタイヤT2の外表面に近い位置に配置されるのが好ましい。
そのため、従来のタイヤX線撮影装置80においては、第一のラインセンサ83はタイヤ中心軸線Cに対して離隔接近変位可能に構成され、ラインセンサ84、85はタイヤ中心軸線Cと平行な方向に変位可能に構成されているが、これらのラインセンサ83、84、85が同一平面(図2(a)における紙面)上に配置されているため、第一のラインセンサ83が、第二および第三のラインセンサ84、85と干渉しまい、これらのセンサのいずれかは、タイヤの外表面に十分近づくことができず、画像のひずみやぼけを解消することができないという問題があった。
なお、図2(a)においては、小さなタイヤT2に対応した位置するラインセンサ83、84、85を実線で示し、ここに移動する前の、大きなタイヤT1に対応した位置を83m、84m、85mとして示した。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、タイヤの全周および全幅にわたってひずみやぼけのない良好な画像が得ることのできるタイヤX線撮影装置およびそれを用いた撮影方法を提供することを目的とするものである。
<1>の発明は、複数のサイズのタイヤに対して、中心軸線を一定の面内の一定方向に向けた姿勢で回転させる回転装置と、所定の方位角範囲と所定の仰角範囲とで規定される角度範囲にX線を放射する点状のX線源と、直線状をなし長さ方向に並べられた複数の受光素子によりX線源からの一次元X線強度分布を検知する三個のラインセンサとを具え、タイヤ回転角度位置ごとにこれらのラインセンサで検知された前記X線強度分布の情報に基づいてタイヤの全周及び全幅にわたる透過X線画像を作成するタイヤX線撮影装置において、
前記X線源を通り前記一定方向と直交する直線を基準線としたとき、前記X線源は、前記一定方向と直交する面内の、基準線を含む所定角度範囲を方位角範囲とする姿勢で配置されるとともに、前記仰角範囲がタイヤのトレッド部を含む両ビードコア間の角度範囲を含む限りにおいてトレッド部の内側面のもっとも近くに配置されるよう、前記回転装置に回転されるタイヤのサイズに応じて前記基準線上を変位可能に構成され、
三個のラインセンサは、X線源を通りそれぞれのラインセンサの長さ方向に直交する断面において、前記受光素子の受光面がX線源に直角に向くよう配置され、第一のラインセンサは、前記回転装置によって回転されるタイヤトレッド部の半径方向外側の前記方位角範囲内に、前記一定方向に向いて配置され、第二および第三のラインセンサは、それぞれ、前記回転装置に回転されるタイヤの両サイドウォール部の一方もしくは他方のタイヤ幅方向外側に前記基準線を前記一定方向に平行移動してできる線上に配置され、
第一のラインセンサは、前記基準線と前記回転軸線とを含む面から外れた位置に配置され、受光面のX線源に対する向きを直角に保持しつつ、前記回転装置に回転されるタイヤのサイズに応じてトレッド部の外側表面に近づけるよう、前記一定方向と直交する面内の変位自由度として二つの自由度が与えられ、第二および第三のラインセンサは、それぞれ、前記回転装置に搭載されたタイヤのサイズに応じて対応するサイドウォール部に近づけるよう、前記回転軸線方向に変位可能に構成されてなるタイヤX線撮影装置である。
<2>は、<1>において、第一のラインセンサの前記二自由度を、基準線を所定距離だけ平行移動させた直線上を変位する並進自由度と、受光面の向きを前記一定方向に向いた直線のまわりに回転させる回転自由度とするタイヤX線撮影装置である。
<3>は、<1>において、第一のラインセンサの受光面の、基準線に対する傾斜角度を所定の値に固定し、第一のラインセンサの前記二自由度を、基準線と平行な方向の並進自由度と、基準線と直角の方向の並進自由度とするタイヤX線撮影装置である。
<4>は、<1>において、第一のラインセンサの受光面の、基準線に対する傾斜角度を所定の値に固定し、第一のラインセンサの前記二自由度を、基準線と平行な方向の並進自由度と、X線源に対して進退する並進自由度とするタイヤX線撮影装置である。
<5>は、<1>〜<4>のいずれかのタイヤX線撮影装置を用いて予め定められた一群のサイズの中から選ばれた所望のサイズのタイヤをX線撮影するに際し、
そのタイヤを、中心軸線が一定の面内の一定方向に向いた姿勢で前記回転装置にセットし、次いで、前記X線源を、そのタイヤの両ビードコア間の全領域を照射する限りできるだけトレッド部の内側面に近づくよう、前記基準線上を進退変位させ、前記第一〜第三のそれぞれがラインセンサを、これらができるだけタイヤ外表面に近づくよう変位させ、その後、そのタイヤを所定の回転速度で回転させながらX線源からX線を放射させてタイヤの透過X線画像を得るタイヤのX線撮影方法である。
<1>の発明によれば、第一〜第三のラインセンサは、それぞれ、トレッド部もしくはサイドウォール部に近づけるよう変位可能に構成され、また、第一のラインセンサは、第二および第三のラインセンサの位置する面から外れた位置に配置されるので、これらのラインセンサをタイヤ外表面に近づけてもこれら同士を干渉させることはなく、さらに、第一のラインセンサは基準面内で二自由度をもって変位することができるので、受光面のX線源に対する向きを直角にした状態を保持したまま、タイヤに近づけることができる。
<2>によれば、第一のラインセンサの基準面内の二自由度を、基準線を所定距離だけ平行移動した直線上を変位する並進自由度と、受光面の向きを前記回転軸線と平行な直線のまわりに回転させる回転自由度としたので、簡易に<1>の構成を実現することができる。
<3>によれば、第一のラインセンサの基準面内の二自由度を、基準線と平行な方向の並進自由度と、基準線と直角の方向の並進自由度としたので、この場合も、簡易に<1>の構成を実現することができる。
<4>によれば、第一のラインセンサの基準面内の二自由度を、基準線と平行な方向の並進自由度と、X線源に対して進退する並進自由度としたので、この場合も、簡易に<1>の構成を実現することができる。
<5>によれば、タイヤを回転装置に搭載したあと、X線の照射に先立って、前記X線源を、前記基準線上を進退変位させて、そのタイヤの両ビードコア間の全領域を照射することができかつトレッド部の内側面のできるだけ近い位置にこれをセットするとともに、前記第一〜第三のそれぞれのラインセンサを変位させて、これらをできるだけタイヤ外表面に近い位置にセットするので、タイヤの全幅に渡ってX線撮影することができ、しかも、ひずみやぼけのない画像を得ることができる。
本発明の実施形態について、図に基づいて説明する。図3(a)は、タイヤX線撮影装置10を、タイヤをX線撮影する場合の配置関係について示すタイヤ中心軸線を含む断面における概略断面図、図3(b)は、図3(a)のb3−b3矢視に対応する矢視図であり、タイヤX線撮影装置10は、タイヤ中心軸線Cの廻りに、タイヤT1を回転させる回転装置(図示せず)と、所定の方位角範囲αと所定の仰角範囲βとで規定される角度範囲にX線を放射する点状のX線源2と、直線状をなし長さ方向に並べられた複数の受光素子によりX線源からのX線強度一次元分布を検知する三個のラインセンサ3、4、5とを具える。
ここで、先に説明したように、図3(a)において、タイヤ回転装置は、どのタイヤサイズに対してもこれらおに共通する直線をタイヤ中心軸線Cとしてもよく、また、タイヤ中心軸線Cを、タイヤサイズに応じて紙面内の別の位置に設定してその廻りにタイヤを回転するものであってもよい。
上記のようにして特定されるタイヤ中心軸線Cと平行な方向をZ軸方向とし、X線源2を通りZ軸と直交する面を基準面Hとし、基準面H内でZ軸からX線源2に向かう直線を基準線Lとしたとき、前記X線源2は、基準線を含む基準面H内の角度範囲を方位角αの範囲とする姿勢で配置され、高解像度の画像を得るため、タイヤのサイズに応じて、前記仰角範囲βが、トレッド部TRを含むタイヤT1の両ビードコアBC間の角度範囲をカバーする限りできるだけトレッド部TRの内側面の近くに位置するよう、基準線L上を変位することができる構成となっている。
X線源2を通りそれぞれのラインセンサ3、4、5のそれぞれの長さ方向に直交する断面H、Vにおいて、前記受光素子の受光面3a、4a、5aがX線源に直角に向くよう配置され、例えば、ラインセンサ3は、図3(b)に示すように、その受光面3aと、受光面3aからX線源2に向かう直線Mとのなす角度γが90度となるよう、長さ方向廻りの姿勢が設定される。
第一のラインセンサ3は、X線源2の所定方位角範囲α内の、タイヤT1のトレッド部TRのタイヤ半径方向外側の位置でタイヤ中心軸線Cと平行に向いて配置され、また、第二および第三のラインセンサ4、5は、それぞれ、タイヤT1の、それぞれ対応する側のサイドウォール部Sのタイヤ幅方向外側に位置する、基準線Lをタイヤ中心軸線C方向に平行移動させてできる直線L1、L2上に配置される。
そして、タイヤT1を回転装置に搭載して所定の回転速度で回転させながら、X線源2からX線を放射すると、それぞれのラインセンサ3、4、5はタイヤTを透過したX線の一次元強度分布を検知する。タイヤX線撮影装置10には、図示しない制御装置が設けられ、制御装置は、タイヤT1の回転角度と同期して、これらのラインセンサ3、4、5で検知された情報を取り込み、これらの情報に基づいてタイヤT1の全周及び全幅にわたる透過X線画像を作成するよう構成され、このようにしてタイヤ全体の透過X線画像を撮影することができる。
タイヤX線撮影装置10は、大きさの異なる複数のサイズのタイヤについてその透過X線画像を撮影できるよう構成されており、図3において、タイヤT1に代えてこれより小さなタイヤT2をX線撮影する場合の配置を2点鎖線で示した。大きさの異なるタイヤに対しても所定の撮像範囲の透過X線画像を高解像度で得るため、X線源2は、タイヤのサイズに応じて移動できるよう基準線L上をタイヤ中心軸線Cからの進退を可能に設けられいて、タイヤT2に対しては、仰角範囲βがトレッド部を含む両ビードコアBC間の範囲を照射することができ、かつ、トレッド部TRの内側面に最接近した位置に配置される。
一方、ひずみやぼけのない高解像度の画像を得るためには、ラインセンサ3、4、5をタイヤの大きさに合わせて、外表面のすぐ外に位置させることも重要であり、したがって、図3において、大きなタイヤT1に対してそれぞれ3m、4m、5mに位置させていたラインセンサ3、4、5を、3n、4n、5nに移動させそこに位置を設定する。
ここで、図3(b)に示すように、タイヤX線撮影装置10が撮影の対象とする複数のサイズのタイヤのどのタイヤに対しても、ラインセンサ3と、ラインセンサ4とは、ともに、タイヤサイズに応じて基準線L上を移動するX線源2に対して、その方位角範囲α内に位置するとともに、その方位角範囲α内で、互いに干渉しない方位角に位置していて、このことによって、ラインセンサ3と、ラインセンサ4とが、X線源2に向かって近寄ってきても相互に干渉することがないよう構成されている。そして、このことは、ラインセンサ3と、ラインセンサ5との関係についても同様である。
このとき、照射されるX線の強度分布を正確に検知するために、X線源2を通りラインセンサの長さ方向に直交する断面において、受光面が常にX線源2に対して直角に向く姿勢にラインセンサ3、4、5を保持することも、従来の技術に述べたところにより必須の要件である。
このように、タイヤX線撮影装置10は、複数のタイヤサイズのうちどのサイズのタイヤをX線撮像する場合でも、ラインセンサ3と、ラインセンサ4(ラインセンサ5)とが干渉することなく、タイヤ外表面まで接近でき、かつ、ラインセンサ3、4がどの位置にあっても、受光面3a、4a、5aが常にX線源に対して直角に向くという要件を満足させるよう構成され、そのため、タイヤX線撮影装置10において、第一のラインセンサ3は、基準線Lと直交する面Vに対して受光面3aを傾斜角θで傾斜させた姿勢で、基準線Lとタイヤ中心軸線Cとを含む面から外れた位置に配置され、基準面H内での変位自由度として二つの自由度が与えられ、第二および第三のラインセンサ4、5は、それぞれ前記タイヤ中心軸線Cの方向に変位可能に設けられる。
そして、ラインセンサ3に与えられる基準面H内での二つの変位自由度としては、複数の組み合わせが考えられるが、図3に例示した実施形態のものは、第一のラインセンサ3の受光面3aの、面Vに対する傾斜角度θを所定の値に固定し、第一のラインセンサ3の基準面H内の二自由度を、基準線Lと平行な方向の並進自由度と、X線源2に対して進退する並進自由度としたものである。すなわち、図3(b)に示すように、ラインセンサ3の位置3mは、基準線Lと平行な方向の並進自由度に伴う変数x11と、X線源2に対して進退する並進自由度に伴う変数a1とによって決定され、同様に、ラインセンサ3の位置3nは、基準線Lと平行な方向の並進自由度に伴う変数x12と、X線源2に対して進退する並進自由度に伴う変数a2とによって決定される。
図4は、図3に示した実施形態の装置の具体的構成を示す正面図であり、タイヤX線撮影装置10において、水平なタイヤ中心軸線Cを中心にしてタイヤTを回転させるタイヤ回転装置2と、タイヤTの内側に配置されタイヤTを内面に向けてX線を照射するX線源2と、タイヤTのトレッド部に照射されたX線を検知する第一のラインセンサ3と、タイヤTのサイドウォール部に照射されたX線を検知する第二、第三のラインセンサ4、5とは図示のように配置される。X線源2は、図示しないX線源移動装置によって、垂直に延在する基準線L上を変位することができる。
また、ラインセンサ3、4、5は、ラインセンサ支持移動装置11によって支持され、ラインセンサ支持移動装置11は、ラインセンサ3を基準線Lに沿うX軸方向に変位させる第一センサX軸駆動部12と、第一センサX軸駆動部12に取り付けられラインセンサ3を、基準線Lに対して所定角度θだけ傾斜したθ軸方向に沿って変位させる第一センサθ軸駆動部13と、ラインセンサ4、5を、タイヤ中心軸線Cと平行なZ軸方向に変位させる第二センサZ軸駆動部14とを具え、これらの駆動部12、13、14は、それぞれ、モータ等の駆動部とラインセンサ3、4、5の変位をガイドする直動ガイドを具えて構成される。
また、ラインセンサ支持移動装置11は、タイヤTとの干渉を避けるため、図示のY軸方向に変位可能に構成され、また、同様の理由で、ラインセンサ4、5も、ラインセンサ支持移動装置11に対してX軸方向に変位可能に設けられる。
図4において、タイヤ回転装置1は、二本のローラ1によりタイヤTのビード部を懸架支持し、ローラ1を回転させることにタイヤを回転させるよう構成されていて、タイヤは回転装置1に支持されたタイヤの中心軸線Cは2本のローラ1を面対称に配置する対称面H上にローラ1と平行に向いた姿勢となる。そして、タイヤ中心軸線Cは、タイヤのサイズが異なれば、面H上の上下の異なる位置に移ることになる。
次に、ラインセンサ3が有する2つの自由度について、他の組み合わせについて例示する。図5、図6は、X線源2を通りタイヤ中心軸線Cと直交する面を紙面としたときの、第一のラインセンサ3の配置を示す配置図であり、図5に示した配置態様においては、第一のラインセンサ3の受光面3aの、基準線Lに対する傾斜角度を所定の値(90°−θ)に固定し、第一のラインセンサ3の基準面H内の二自由度を、基準線Lと平行な方向の並進自由度と、基準線Lと直角な方向の並進自由度ととしたものである。すなわち、ラインセンサ3の位置3pは、基準線Lと平行な方向の位置を表す変数x21と、基準線Lと直角な方向の位置を表す変数y1とによって決定され、同様に、ラインセンサ3の位置3qは、基準線Lと平行な方向の並進自由度に沿う変数x22と、基準線Lと直角な方向の位置を表す変数y2とによって決定される。
また、図6に示した配置態様においては、基準線Lを所定距離だけ平行移動した直線Ld上を変位する並進自由度と、受光面3aの向きをタイヤ中心軸線Cと平行な直線のまわりに回転させる回転自由度としたものである。すなわち、ラインセンサ3は、基準線Lから一定の距離y0だけ離れて変位し、ラインセンサ3の位置3vは、基準線Lと平行な方向の位置を表す変数x31と、タイヤ中心軸線Cと平行な直線C1の廻りの、受光面3aの向きを表すα1とによって決定され、同様に、ラインセンサ3の位置3wは、基準線Lと平行な方向の位置を表す変数x32と、タイヤ中心軸線Cと平行な直線C2の廻りの、受光面3aの向きを表すα2とによって決定される。
本発明に係るタイヤX線撮影装置およびそれを用いたタイヤX線撮影方法は、種々のサイズのタイヤに適用することができる。
従来のタイヤX線撮影装置を、大きなサイズのタイヤをX線撮影する場合の配置関係について示す概略断面図および矢視図である。 従来のタイヤX線撮影装置を、小さなサイズのタイヤをX線撮影する場合の配置関係について示す概略断面図および矢視図である。 本発明に係るタイヤX線撮影装置を、タイヤをX線撮影する場合の配置関係について示す概略断面図および矢視図である。 本発明に係るタイヤX線撮影装置を示す正面図である。 他の態様のタイヤX線撮影装置におけるラインセンサの配置を示す図である。 他の態様のタイヤX線撮影装置におけるラインセンサの配置を示す図である。
符号の説明
1 タイヤ回転装置
2 X線源
3 第一のラインセンサ
3a 第一のラインセンサの受光面
3m、3n、3p、3q、3v、3w、 第一のラインセンサの位置
4 第二のラインセンサ
4a 第二のラインセンサの受光面
4m、4n 第一のラインセンサの位置
5 第三のラインセンサ
5a 第三のラインセンサの受光面
5m、5n 第一のラインセンサの位置
10 タイヤX線撮影装置
11 ラインセンサ支持移動装置
12 第一センサX軸駆動部
13 第一センサθ軸駆動部
14 第二センサZ軸駆動部
T、T1、T2 タイヤ
TR トレッド部
S サイドウォール部

Claims (5)

  1. 複数のサイズのタイヤに対して、中心軸線を一定の面内の一定方向に向けた姿勢で回転させる回転装置と、所定の方位角範囲と所定の仰角範囲とで規定される角度範囲にX線を放射する点状のX線源と、直線状をなし長さ方向に並べられた複数の受光素子によりX線源からの一次元X線強度分布を検知する三個のラインセンサとを具え、タイヤ回転角度位置ごとにこれらのラインセンサで検知された前記X線強度分布の情報に基づいてタイヤの全周及び全幅にわたる透過X線画像を作成するタイヤX線撮影装置において、
    前記X線源を通り前記一定方向と直交する直線を基準線としたとき、前記X線源は、前記一定方向と直交する面内の、基準線を含む所定角度範囲を方位角範囲とする姿勢で配置されるとともに、前記仰角範囲がタイヤのトレッド部を含む両ビードコア間の角度範囲を含む限りにおいてトレッド部の内側面のもっとも近くに配置されるよう、前記回転装置に回転されるタイヤのサイズに応じて前記基準線上を変位可能に構成され、
    三個のラインセンサは、X線源を通りそれぞれのラインセンサの長さ方向に直交する断面において、前記受光素子の受光面がX線源に直角に向くよう配置され、第一のラインセンサは、前記回転装置によって回転されるタイヤトレッド部の半径方向外側の前記方位角範囲内に、前記一定方向に向いて配置され、第二および第三のラインセンサは、それぞれ、前記回転装置に回転されるタイヤの両サイドウォール部の一方もしくは他方のタイヤ幅方向外側に前記基準線を前記一定方向に平行移動してできる線上に配置され、
    第一のラインセンサは、前記基準線と前記回転軸線とを含む面から外れた位置に配置され、受光面のX線源に対する向きを直角に保持しつつ、前記回転装置に回転されるタイヤのサイズに応じてトレッド部の外側表面に近づけるよう、前記一定方向と直交する面内の変位自由度として二つの自由度が与えられ、第二および第三のラインセンサは、それぞれ、前記回転装置に搭載されたタイヤのサイズに応じて対応するサイドウォール部に近づけるよう、前記回転軸線方向に変位可能に構成されてなるタイヤX線撮影装置。
  2. 第一のラインセンサの前記二自由度を、基準線を所定距離だけ平行移動させた直線上を変位する並進自由度と、受光面の向きを前記一定方向に向いた直線のまわりに回転させる回転自由度とする請求項1に記載のタイヤX線撮影装置。
  3. 第一のラインセンサの受光面の、基準線に対する傾斜角度を所定の値に固定し、第一のラインセンサの前記二自由度を、基準線と平行な方向の並進自由度と、基準線と直角の方向の並進自由度とする請求項1に記載のタイヤX線撮影装置。
  4. 第一のラインセンサの受光面の、基準線に対する傾斜角度を所定の値に固定し、第一のラインセンサの前記二自由度を、基準線と平行な方向の並進自由度と、X線源に対して進退する並進自由度とする請求項1に記載のタイヤX線撮影装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載されたタイヤX線撮影装置を用いて、予め定められた一群のサイズの中から選ばれた所望のサイズのタイヤをX線撮影するに際し、
    そのタイヤを、中心軸線が一定の面内の一定方向に向いた姿勢で前記回転装置にセットし、次いで、前記X線源を、そのタイヤの両ビードコア間の全領域を照射する限りできるだけトレッド部の内側面に近づくよう、前記基準線上を進退変位させ、前記第一〜第三のそれぞれがラインセンサを、これらができるだけタイヤ外表面に近づくよう変位させ、その後、そのタイヤを所定の回転速度で回転させながらX線源からX線を放射させてタイヤの透過X線画像を得るタイヤのX線撮影方法。
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