JP2007081699A - 画像処理装置、異常検知方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、異常検知方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像処理プログラムの異常発生をタイムリーに検知する。
【解決手段】 CPU140は、ページ画像データGが与えられると、当該ページ画像データGを所定の大きさのブロックに分割し、ブロック毎にその属性を特定する。そしてCPU140は、各画像属性について集計したブロック数の、ページ画像データGの総ブロック数に対する比率を各属性の属性比率として取得し、当該各属性比率に基づいて処理時間推定テーブルTB1を参照し、ページ画像データGの処理時間を推定する。CPU140は、推定した処理時間をタイマ104aにセットするとともに、ページ画像データGの画像処理を開始し、ページ画像データGの画像処理の終了を示す信号が出力されることなくタイムアウトが発生すると、画像処理プログラムIP−SWの実行途中で異常状態が発生したことを検知する。
【選択図】 図2

Description

本発明は画像処理技術に関し、特に、ソフトウェアを用いて入力画像に対して画像処理を施す際に、処理途中で発生し得るプログラムの異常を検知するための技術に関する。
コピーやスキャンの際に装置に入力される入力画像の中には、文字のみならず写真や絵柄、下地等(以下、文字、写真、絵柄、下地等を「属性」または「画像属性」という)の異なる属性を持った画素が混在する。このような入力画像に画像処理を施す際にASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアを用いた場合、画像処理が不要な画素にも画像処理を施すので、原稿種類によらず一定の時間で画像処理を実現することが可能である。そこで、従来から画像処理時間に一定の閾値を設け、閾値が経過しても画像処理が終了しない場合には異常の発生を検知するという方法が一般的に行われてきた。なお、コピー機やプリンタ等の画像形成装置における故障等の異常状態の発生を予測する技術として特許文献1がある。
特開2005−17874号公報
ところで、ハードウェアの代わりに画像処理ソフトウェアを用いて画像処理を施した場合、画像処理が必要な画素のみを演算処理するため原稿種類によって演算量が異なり、処理時間が変化する。このため、メモリリーク等が原因で画像処理プログラムが処理継続不能になった場合、演算量が最も多い原稿の処理時間(以下、「最長処理時間」)を予め推定して固定の閾値として設定してしまうと、演算量の少ない原稿の処理中に異常が発生しても固定の閾値が経過するまでユーザに異常発生が報知されない。このような異常検知方式はリアルタイム性に欠ける上、処理中なのか異常状態なのかわからずユーザに不快感を与えてしまう。また、特許文献1の技術では、機器の使用頻度や入力画像の画像処理後に得られる画像の情報等から機器の故障時期を予測し、予測結果をメンテナンスに利用するのみなので、画像処理中に発生したプログラムの異常をタイムリーに検出することはできなかった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、画像処理プログラムにより入力画像の画像処理を実行した場合に、原稿種類に応じてタイムリーにプログラムの異常を検知することが可能なプログラム異常検知方式を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、所定単位の入力画像について、少なくとも1の画素から成る所定の大きさのブロック毎に前記入力画像の属性を特定する属性特定手段と、前記属性特定手段によって特定された各属性毎のブロックが前記入力画像全体に対して占める比率を属性比率として算出する属性比率取得手段と、属性比率に応じた画像処理時間を対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段を参照することにより、前記属性比率取得手段によって取得された各属性比率に対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す画像処理プログラムの異常を検知するための閾値として決定する閾値決定手段と、前記閾値決定手段によって決定された閾値が経過しても前記入力画像の画像処理が完了していない場合に、前記画像処理プログラムに異常が発生したことを検知する異常検知手段とを有することを特徴とする画像処理装置を提供する。
好ましい態様において、上記画像処理装置は当該画像処理装置のリソース占有率を計測するリソース占有率計測手段をさらに有し、リソース占有率と前記属性比率に応じた画像処理時間とを対応付けて記憶し、前記閾値決定手段は、前記記憶手段を参照することにより、前記リソース占有率計測手段によって計測されたリソース占有率と前記属性比率取得手段によって取得された各属性比率とに対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を前記閾値として決定することを特徴とする。好ましくは、前記所定単位は、ページ単位、ページを副走査方向に帯状に分割したバンド単位、また主走査方向の1ラインであるライン単位であればよい。
別の好ましい態様において、前記異常検知手段によって画像処理プログラムの異常が検知された場合に、当該画像処理プログラムを再起動するプログラム再起動手段をさらに有し、前記画像処理プログラムは一連の画像処理を順次実行する複数種類の画像処理モジュールから成り、前記閾値決定手段は、前記複数種類の画像処理モジュール毎に画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す各画像処理モジュールの異常を検知するための閾値として決定し、前記異常検知手段は、前記各画像処理モジュールについて決定された各閾値のいずれかが経過しても当該閾値に対応する画像処理モジュールの処理が完了していない場合に、当該画像処理モジュールに異常が発生したことを検知し、前記プログラム再起動手段は、前記異常検知手段によって異常が検知された前記画像処理モジュールのみを再起動することを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明は、所定単位の入力画像について、少なくとも1の画素から成る所定の大きさのブロック毎に前記入力画像の属性を特定する属性特定ステップと、前記属性特定ステップにおいて特定された各属性毎のブロックが前記入力画像全体に対して占める比率を属性比率として算出する属性比率取得ステップと、属性比率に応じた画像処理時間を対応付けて記憶した記憶手段を参照することにより、前記属性比率取得ステップにおいて取得された各属性比率に対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す画像処理プログラムの異常を検知するための閾値として決定する閾値決定ステップと、前記閾値決定ステップにおいて決定された閾値が経過しても前記入力画像の画像処理が完了していない場合に、前記画像処理プログラムに異常が発生したことを検知する異常検知ステップとを有することを特徴とする異常検知方法を提供する。
また、上記課題を解決するため、本発明は、コンピュータに、所定単位の入力画像について、少なくとも1の画素から成る所定の大きさのブロック毎に前記入力画像の属性を特定する属性特定機能と、前記属性特定機能により特定された各属性毎のブロックが前記入力画像全体に対して占める比率を属性比率として算出する属性比率取得機能と、属性比率に応じた画像処理時間を対応付けて記憶した記憶手段を参照することにより、前記属性比率取得機能によって取得された各属性比率に対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す画像処理プログラムの異常を検知するための閾値として決定する閾値決定機能と、前記閾値決定機能により決定された閾値が経過しても前記入力画像の画像処理が完了していない場合に、前記画像処理プログラムに異常が発生したことを検知する異常検知機能とを実行させるためのプログラムと、当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明に係るプログラム異常検知方式によれば、原稿種類に応じてタイムリーにプログラムの異常を検知することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る複合機100の機能構成を示すブロック図である。属性特定部1は、ページ毎の入力画像データGであるページ画像データGを複数の画素の集合体である所定サイズのブロックに分割し、各ブロックを構成する各画素の濃淡と周辺画素との関係を抽出するエッジ検出処理を施すことによりブロック単位で属性を特定する。そして特定した属性に応じて「下地」、「文字」、「写真」、「絵柄」等各属性を識別する属性フラグを各ブロックに付与する。ブロック数集計部2は、属性フラグ毎にブロック数を集計する。属性比率取得部3は、属性毎のブロック数の、入力画像データ総ブロック数に対する比率(%)(以下「属性比率」という)を求める。閾値決定部4は、属性比率の計算結果に基づいて、属性比率に応じた処理時間を予め記憶した処理時間推定テーブルTB1(図3参照、詳細は後述)を参照して画像処理時間を推定し、当該推定値を、異常検知のための閾値として決定する。異常検知部5は、ページ画像データGの画像処理が終了することなく閾値が示す時間が経過した場合、画像処理プログラムIP−SWに異常が発生したことを示す異常検知信号を出力する。プログラム再起動部6は、異常検知信号が異常検知部5によって出力された場合に、画像処理プログラムIP−SWを再起動する。
図2は、本実施形態に係る複合機100のハードウェア構成を示す図である。複合機100は、原稿上に形成された画像を読み取り画像データを形成する画像読取装置110と、入力画像データに画像処理を施す画像処理装置120と、画像処理が施された画像データに応じて用紙(記録材)上に画像を形成する画像形成装置130と、外部の装置と通信を行うためのインタフェース(I/F)部160と、操作入力部170と、表示部180と、バス190を介して、これら各部を制御するCPU(Central Processing Unit)140から構成される。複合機100は、CPU140の制御の下、画像読取装置110から入力された画像を画像形成装置130により印刷するコピー機能、同画像を通信I/F部160とネットワークを介して相手方FAX装置に送るFAX機能、LAN等を介して接続されたPCから通信I/F部160を介して入力された画像を画像形成装置130により印刷する印刷機能など、複合機としての機能を実現することができる。
記憶部150は、図2に示されているように、揮発性メモリ150aと不揮発性メモリ150bとを有している。揮発性メモリ150aは、例えばRAM(Random Access Memory)であり、ソフトウェアにしたがって作動しているCPU140によってワークエリアとして利用される。本実施形態では、揮発性メモリ150aには、画像読取装置110から入力された入力画像データG等が一時的に記憶される。一方、不揮発性メモリ150bは、例えば、ハードディスクであり、本実施形態に係る処理時間推定テーブルTB1を格納している。また、不揮発性メモリ150bには、画像処理手順を定めた画像処理プログラムIP−SWと、当該画像処理プログラムIP−SWの一連の処理を順次実行する複数種類の画像処理モジュールと、本実施形態に係る異常検知用プログラムPGMが記憶されている。本実施形態においては、複合機100がコピー機能を実行するときにCPU140が上記異常検知用プログラムPGMを読み出して実行することにより、上述の機能構成における各構成要素に対応する機能が実現される。
また、図示のように、CPU140はタイマ140aとキャッシュメモリ140bを有している。CPU140は、上記処理時間推定テーブルTB1を参照することにより入力画像の属性比率に応じた画像処理時間を取得すると、当該画像処理時間をタイマ140aにセットする。キャッシュメモリ140bは、画像処理後のプリント待ちの画像データを一時的に保存しておくための領域である。
図3は、本実施形態に係る処理時間推定テーブルTB1のデータ構成の一例を示す図である。図示のように、処理時間推定テーブルTB1は、各属性画像の入力画像全体に対する比率である属性比率を示すデータと、入力画像データの画像処理に要する処理時間(T)を示すデータが対応付けられて予め記憶されている。
続いて、本実施形態に係る複合機100の動作について説明する。本実施形態では、複合機100に原稿のコピーを実行させる場合について説明する。
図4は、本実施形態に係る画像処理の流れを示すフローチャートである。まず、ユーザが1または複数枚の原稿をADF(Automatic Document Feeder)にセットし、操作入力部170のスタートボタンを押すと、画像読取装置110を介して、処理対象である入力画像データGが入力され、ページ画像データGとしてページ毎に揮発性メモリ150aに格納される(ステップS1)。
次に、CPU140は、各ページ画像データGにシェーディング補正等のスキャン補正処理を順次施す(ステップS2)。続いてCPU140は、ページ画像データGの画像処理に要する画像処理時間(T)を推定する(ステップS3)。
図5は、本実施形態に係る処理時間推定処理(S3)の詳細な流れを示すフローチャートである。まず、CPU140はステップS31において、ページ画像データGについてブロック単位でその属性を特定する。
図6は、本実施形態の処理例を示す図である。本実施形態では、ページ画像データGが与えられると、当該ページ画像データGを各々がm×n画素から成るM×N個のブロックに分割し(図6の(a))、ブロック毎にその属性を判定する。各ブロックの大きさは例えば6×6mmの正方形等任意に設定可能であるが、細かく分割するほどより正確な画像属性が判定可能である一方、属性の特定処理に時間がかかってしまう。従って、複合機100の機能と要求される処理スピードとを総合的に判断し、適切な大きさのブロックに分割するよう設定するのが好ましい。属性判定に際しては、原稿上に視認される文字、写真、絵柄等の属性に拘わらず、上述したエッジ検出処理を施した結果得られた各画素の濃淡とその変化の度合いに応じて機械的に属性を割り当てる。従って、原稿上は写真を構成するブロックであっても画素間における濃淡変化の度合いが急激な場合(つまり輪郭が鮮明な場合)には文字属性を有すると判定し、濃淡が徐々に変化していき輪郭が不鮮明な場合には写真属性を有すると判定する。また、絵柄属性の場合、文字属性に比べ薄めの色からやや濃い色に変化するというように画素間における濃淡の変化量は比較的少ないが輪郭は写真に比べ鮮明であるので絵柄属性を有すると判定する。また、ブロック内の画素の明度が一様に高く輪郭が検出されない場合、「下地属性」を有するブロックであると判定する。CPU140は、判定結果に基づいて、「下地属性」を有するブロックには属性フラグ「0」、「文字属性」を有するブロックには属性フラグ「1」、「写真属性」を有するブロックには属性フラグ「2」、「絵柄属性」を有するブロックには属性フラグ「3」を付与する。その結果、図6の(b)に示すようなページ画像属性データG’が生成され、揮発性メモリ150aに一時的に格納される。
次に、CPU140は、ステップS32において「文字属性」を示す属性フラグ「1」のブロック数、「写真属性」を示す属性フラグ「2」のブロック数、「絵柄属性」を示す属性フラグ「3」のブロック数を各々集計する。なお、本実施形態では、「下地属性」を有するブロックは画像処理が不要な余白部分であるとして取り扱い、ブロック数の集計は行わない。次にCPU140はステップS33において、各画像属性について集計したブロック数の、ページ画像データGのブロック数(M×Nブロック)に対する比率を各属性の属性比率として取得する。その結果、文字属性比率「x%」、写真属性比率「y%」、絵柄属性比率「z%」が各々求められる。
続いてCPU140は、ステップS34において、処理時間推定テーブルTB1(図3)を参照することにより、ステップS33において取得した各属性比率に応じた画像処理時間を特定する。本実施形態では、処理時間推定テーブルTB1の属性比率データとして「文字(%)」と「写真(%)」との2種類の属性比率の組み合わせから成るレコードが多数記憶されている。例えば、図示の例において処理時間推定テーブルTB1の先頭レコードでは、「文字(%)」と「写真(%)」フィールドが各々「90%」と「0%」である場合にページ画像データGが90%の文字属性部分と10%の余白部分で構成されていることを示し、2番目のレコードでは「文字(%)」と「写真(%)」フィールドが各々「80%」と「10%」である場合にページ画像データGが80%の文字属性部分と10%の写真部分と10%の余白部分で構成されていることを示す。なお、画像処理時間(T)は入力画像の属性比率のみならず、CPU140やキャッシュメモリ140b等のリソース占有率にも依存する。本実施形態に係る処理時間推定テーブルTB1において、画像処理時間(T)は、これらリソース占有率が固定である場合について予め推定された値である。
再びステップS34の説明に戻り、CPU140は、ステップS33において取得された各属性比率(x%,y%,z%)を処理時間推定テーブルTB1の各レコード(「文字(%)」フィールドの記憶値、「写真(%)」フィールドの記憶値)と比較し、最近似値を有するレコードを特定する。なお、本実施形態では、「文字」以外の画像属性は全て「写真属性」に含まれるものとして取り扱う。従って、絵柄属性比率(z%)は写真属性比率(y%)に加算されて、「写真(%)」フィールドの各記憶値と比較される。この結果、入力画像が各属性比率(x%,y%+z%)に最も近い値を有するレコードは5番目のレコード(文字,写真)=(60%,30%)であると判定されたとする。その結果、処理時間(T)が「t7」であることが求められる。このようにしてページ画像データGの画像処理に要する処理時間「T=t7」が取得されると、CPU140は処理時間推定処理(S3)を終了する。
再び図4に戻り、CPU140は、タイマ104aに時間「t7」をセットして起動するとともに、揮発性メモリ150aからページ画像データGを読み出し、画像処理を開始する(S4)。続いてCPU140は、画像処理装置120からの制御部(図示略)からページ画像データGの画像処理が終了したことを示す信号が出力されると(ステップS5;YES,ステップS8;NO)、画像処理後のページ画像データGをキャッシュメモリ140bに保存した上で、画像形成装置130を介して記録紙である用紙上に画像を形成する(ステップS6)。次にCPU140は、次に処理対象のページ画像データGがあるか否かを判断し(ステップS7)、判定結果がNOになるまで、ステップS3以降の処理を繰り返す。
一方、ページ画像データGの画像処理の終了を示す信号が出力されることなく(ステップS5;NO)タイムアウトが発生すると(ステップS8;YES)、CPU140は画像処理プログラムIP−SWの実行途中で異常状態が発生し処理の続行が不可能になったことを示す通知を表示部180に表示する(ステップS9)。CPU140は続いて、プログラムの再起動を行うとともに(ステップS10)、原稿を画像読取装置110に再セットするよう要求する旨を表示部180に表示する(ステップS11)。そして、再セット要求を表示部180にて視認したユーザが原稿を画像読取装置110にセットすると、ステップS1以降の処理を再び開始する。
このように、本実施形態によれば、画像処理プログラムIP−SWによる処理が正常に終了した場合の処理時間(T)が原稿のページ単位画像の属性比率に応じて推定され、処理が正常に終了しなかった場合にその異常状態を検知するための閾値として、推定された処理時間(T)が用いられる。従って、画像処理プログラムIP−SWの実行中に発生した異常状態を原稿種類に応じてタイムリーに検知し、ユーザに即座に報知することが可能になる。その結果、ユーザの利便性が向上する。
変形例:
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
(1)上述した実施形態では、入力画像データGを所定の大きさのブロックに分割し、ブロック毎にその画像属性を判定していたがそれに限られず、画素毎にその画像属性を判定するようにしてもよい。本変形例によれば、画像属性比率をより正確に把握することができるので、各ページ画像データGの実際の処理時間により近い値を推定可能になる。その結果、きめ細やかな制御を行うことが可能になる。
(2)従来からの画像処理プログラムIP−SWは、フィルター処理、色変換処理、スクリーン処理等の一連の画像処理モジュールを順次実行するように構成されている。上述した実施形態では、これら一連の画像処理モジュールが全て終了するまでの処理時間(T)を推定し、異常検知のための閾値として設定していた。しかし、各画像処理モジュール毎に処理時間(T)を推定し、各画像処理モジュールの処理の開始と同時に推定した処理時間(T)をタイマ140aにセットするようにしてもよい。そして、各画像処理モジュールについてページ画像データGの画像処理が終了することなくタイムアウトが発生した場合には、異常の発生をユーザに対して報知する。このようにすることで、より早い段階で画像処理プログラムIP−SWの異常を検知することが可能になるので、リアルタイム性が向上する。さらに、上述の実施形態では、異常発生を検知した後に画像処理プログラムIP−SWを再起動する態様としていた。しかしながら、処理途中で異常が発生した画像処理モジュールのみを再起動させるようにしてもよい。これにより、画像処理プログラムIP−SWを再起動する場合と比較して処理復帰時間を短縮することが可能になる。
(3)上述した実施形態では、入力画像データGのページ毎のページ画像データGについて本実施形態に係る異常検知処理を行う態様について説明した。つまり、ページ単位で入力画像の属性比率に応じた処理時間を推定し、当該ページの異常発生を検知するための閾値として用いていた。しかしながら、異常検出処理はページ単位に限られず、ページを副走査方向に帯状に分割したバンド単位、さらには主走査方向の1ラインであるライン単位で実行するようにしてもよい。この場合、ページ画像データGをバンド単位またはライン単位に分割した上で、さらにブロック毎または画素毎に画像属性を特定し、バンド単位またはライン単位の属性比率を取得する。また、処理時間推定テーブルTB1には、ページ単位の処理時間(T)を記憶しておく代わりに、バンド単位またはライン単位の処理時間(T)を予め記憶しておき、属性比率に応じた処理時間を推定する際に参照する。CPU140は、バンド単位またはライン単位の画像の処理が終了する毎に、次に処理する画像について推定された処理時間(T)でタイマにセットするタイムアウト値を更新し、当該画像の処理が終了することなくタイムアウトが発生した場合は、異常の発生をユーザに対して報知する。このようにすることで、より早い段階で、画像処理プログラムIP−SWの異常を検知することが可能になるので、リアルタイム性が向上する。
(4)上述した実施形態では、画像処理に割り当てられたCPU140やキャッシュメモリ140b等のリソース占有率が固定である場合について説明したが、これに限られず、リソース占有率が可変の場合にも本発明の異常検知方法を適用可能である。その場合、例えば図7に示すように、処理時間推定テーブルTB1’において、属性比率とリソース占有率(ここでは、画像処理以外の処理を実行する場合のキャッシュメモリ140bの占有率)とに応じた処理時間(T)を予め記憶させておくようにすればよい。そしてCPU140は、処理時間推定処理(図4のS3)において属性比率を取得するとともにリソース占有率を計測し、処理時間推定テーブルTB1’を参照して処理時間(T)を推定する。
(5)上述の実施形態では、汎用CPUに画像処理プログラムIP−SWを実行させることにより、入力画像データに対して画像処理を施す態様について説明した。しかしながら、ASIC等のハードウェアに画像処理の一部を担わせ、他の画像処理を画像処理プログラムIP−SWであるソフトウェアに担わせる構成としてもよい。
(6)上述した実施形態では、画像処理判定プログラムを画像処理装置にインストールする態様を開示した。しかし、この発明の実施の形態はこれにとどまるものではなく、上記画像処理判定プログラムをCD−ROMなどのコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納して一般ユーザに頒布するようにしてもよく、あるいは同プログラムをネットワークを介して一般ユーザに頒布するようにしてもよい。
(7)上述した実施形態では、各属性のブロック数に基づいてページ画像データG全体に対する属性比率を算出していたが、各属性が占める面積に基づいて属性比率を算出するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る複合機100の機能構成を示す図である。 本実施形態に係る複合機100のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係る処理時間推定テーブルTB1のデータ構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る処理時間推定処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 本実施形態の処理例を示す図である。 本実施形態の変形例に係る処理時間推定テーブルTB1’のデータ構成の一例を示す図である。
符号の説明
1…属性特定部、2…ブロック数集計部、3…属性比率取得部、4…閾値決定部、5…異常検知部、6…プログラム再起動部、100…複合機、110…画像読取装置、120…画像処理装置、130…画像形成装置、140…CPU、140a…タイマ、140b…キャッシュメモリ、150…記憶部、150a…揮発性メモリ、150b…不揮発性メモリ、160…通信I/F部、170…操作入力部、180…表示部、190…バス、TB1,TB1’…処理時間推定テーブル、G…ページ画像データ、G’…画像属性データ、IP−SW…画像処理プログラム、PGM…異常検知プログラム。

Claims (9)

  1. 所定単位の入力画像について、少なくとも1の画素から成る所定の大きさのブロック毎に前記入力画像の属性を特定する属性特定手段と、
    前記属性特定手段によって特定された各属性毎のブロックが前記入力画像全体に対して占める比率を属性比率として算出する属性比率取得手段と、
    属性比率に応じた画像処理時間を対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段を参照することにより、前記属性比率取得手段によって取得された各属性比率に対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す画像処理プログラムの異常を検知するための閾値として決定する閾値決定手段と、
    前記閾値決定手段によって決定された閾値が経過しても前記入力画像の画像処理が完了していない場合に、前記画像処理プログラムに異常が発生したことを検知する異常検知手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 当該画像処理装置のリソース占有率を計測するリソース占有率計測手段をさらに有し、
    前記記憶手段は、リソース占有率と前記属性比率に応じた画像処理時間とを対応付けて記憶し、
    前記閾値決定手段は、前記記憶手段を参照することにより、前記リソース占有率計測手段によって計測されたリソース占有率と前記属性比率取得手段によって取得された各属性比率とに対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を前記閾値として決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記所定単位は、ページ単位である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記所定単位は、ページを副走査方向に帯状に分割したバンド単位である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記所定単位は、主走査方向の1ラインであるライン単位である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記異常検知手段によって画像処理プログラムの異常が検知された場合に、当該画像処理プログラムを再起動するプログラム再起動手段をさらに有し、
    前記画像処理プログラムは一連の画像処理を順次実行する複数種類の画像処理モジュールから成り、
    前記閾値決定手段は、前記複数種類の画像処理モジュール毎に画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す各画像処理モジュールの異常を検知するための閾値として決定し、
    前記異常検知手段は、前記各画像処理モジュールについて決定された各閾値のいずれかが経過しても当該閾値に対応する画像処理モジュールの処理が完了していない場合に、当該画像処理モジュールに異常が発生したことを検知し、
    前記プログラム再起動手段は、前記異常検知手段によって異常が検知された前記画像処理モジュールのみを再起動する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 所定単位の入力画像について、少なくとも1の画素から成る所定の大きさのブロック毎に前記入力画像の属性を特定する属性特定ステップと、
    前記属性特定ステップにおいて特定された各属性毎のブロックが前記入力画像全体に対して占める比率を属性比率として算出する属性比率取得ステップと、
    属性比率に応じた画像処理時間を対応付けて記憶した記憶手段を参照することにより、前記属性比率取得ステップにおいて取得された各属性比率に対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す画像処理プログラムの異常を検知するための閾値として決定する閾値決定ステップと、
    前記閾値決定ステップにおいて決定された閾値が経過しても前記入力画像の画像処理が完了していない場合に、前記画像処理プログラムに異常が発生したことを検知する異常検知ステップと
    を有することを特徴とする異常検知方法。
  8. コンピュータに、
    所定単位の入力画像について、少なくとも1の画素から成る所定の大きさのブロック毎に前記入力画像の属性を特定する属性特定機能と、
    前記属性特定機能により特定された各属性毎のブロックが前記入力画像全体に対して占める比率を属性比率として算出する属性比率取得機能と、
    属性比率に応じた画像処理時間を対応付けて記憶した記憶手段を参照することにより、前記属性比率取得機能によって取得された各属性比率に対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す画像処理プログラムの異常を検知するための閾値として決定する閾値決定機能と、
    前記閾値決定機能により決定された閾値が経過しても前記入力画像の画像処理が完了していない場合に、前記画像処理プログラムに異常が発生したことを検知する異常検知機能と
    を実行させるためのプログラム。
  9. コンピュータに、
    所定単位の入力画像について、少なくとも1の画素から成る所定の大きさのブロック毎に前記入力画像の属性を特定する属性特定機能と、
    前記属性特定機能により特定された各属性毎のブロックが前記入力画像全体に対して占める比率を属性比率として算出する属性比率取得機能と、
    属性比率に応じた画像処理時間を対応付けて記憶した記憶手段を参照することにより、前記属性比率取得機能によって取得された各属性比率に対応する画像処理時間を求め、当該画像処理時間を、前記入力画像に対して画像処理を施す画像処理プログラムの異常を検知するための閾値として決定する閾値決定機能と、
    前記閾値決定機能により決定された閾値が経過しても前記入力画像の画像処理が完了していない場合に、前記画像処理プログラムに異常が発生したことを検知する異常検知機能と
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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