JP2013071432A - 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム Download PDF

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Yasuyuki Igarashi
尉之 五十嵐
Saori Iura
沙織 井浦
Yuichi Yoshida
裕一 吉田
Zen Kaeri
ゼン 顧
Nobuyuki Iwata
信之 岩田
Takehiro Hirakawa
剛広 平川
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Abstract

【課題】サーバやホストコンピュータが複数のジョブの結合等を行わなくても、少数ページ大量ジョブの印刷を効率的に行うことができる画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムを提供する。
【解決手段】ベクターイメージを含む描画情報と設定情報を含み描画情報による印刷を制御する制御情報とを含む印刷ジョブを取得し、制御情報から設定情報を求める解析処理を実行し、解析処理によって求められた設定情報を記憶部に記憶し、特定の動作モードが設定されているか否かを判断し、特定の動作モードが設定されていると判断した場合、取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行しないように制御し、記憶した設定情報と、描画情報とに基づく画像を形成するよう制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、印刷ジョブを取得して画像を形成する画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムに関する。
従来、ダイレクトメールの宛名印刷などのように、テキストや画像などの内容を個人ごとに一部だけ変える少数ページで大量の印刷ジョブ(以下、印刷ジョブを単にジョブと記すことがある)による印刷が行われている。このような少数ページ大量ジョブの印刷では、基幹系プリントサーバで大量ジョブを結合させて1つのジョブとし、ジョブ毎に設けられたジョブ制御情報の処理を無効化することにより、大量ページの1つのジョブに近い生産性にすることが行われている。
例えば、特許文献1には、サーバがプリンタから印刷完了ページ数を取得することによって、プリンタの稼働状況を把握し、その情報を元にして、ジョブの結合サイズ(ページ数)を動的に変化させる技術が開示されている。
また、特許文献2には、印刷ページ数情報により印刷ページ数が少なく、且つジョブ制御情報が同じであるとホストコンピュータが判断した場合に、ホストコンピュータがジョブ制御情報についてはジョブ生成せずジョブ描画情報のみジョブ生成する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、サーバによってプリンタから印刷完了ページ数を取得しなければならないという問題があった。
また、特許文献2に記載された技術では、ホストコンピュータがジョブに対する印刷ページ数を抽出し、その印刷ページ数に応じてプリンタドライバがジョブ制御情報を出力しない動作、および印刷装置が記憶するジョブのジョブ制御情報とジョブ描画情報により印刷処理する動作が必要であるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、サーバやホストコンピュータが複数のジョブの結合等を行わなくても、少数ページ大量ジョブの印刷を効率的に行うことができる画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ベクターイメージを含む描画情報と、前記描画情報による印刷を制御する設定情報を含む制御情報と、を含む印刷ジョブを取得する印刷ジョブ取得部と、前記制御情報から前記設定情報を求める解析処理を実行する制御情報処理部と、前記解析処理によって求められた前記設定情報を記憶する記憶部と、前記設定情報および前記描画情報に基づいて画像を形成する画像形成部と、特定の動作モードが設定されているか否かを判断する設定判断部と、特定の動作モードが設定されていると前記設定判断部が判断した場合、前記制御情報処理部が前記解析処理を実行しないように制御し、前記記憶部が記憶した設定情報と、前記描画情報とに基づく画像を前記画像形成部が形成するよう制御する制御部と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、画像形成装置で実行される画像形成方法であって、前記画像形成装置は、設定情報を記憶する記憶部を備え、ベクターイメージを含む描画情報と、設定情報を含み前記描画情報による印刷を制御する制御情報と、を含む印刷ジョブを取得する工程と、取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行する工程と、前記解析処理によって求められた設定情報を前記記憶部に記憶する工程と、特定の動作モードが設定されているか否かを判断する工程と、特定の動作モードが設定されていると判断した場合、取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行しないように制御し、記憶した設定情報と、描画情報とに基づく画像を形成するよう制御する工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、ベクターイメージを含む描画情報と、設定情報を含み前記描画情報による印刷を制御する制御情報と、を含む印刷ジョブを取得するステップと、取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行するステップと、前記解析処理によって求められた設定情報を記憶部に記憶するステップと、特定の動作モードが設定されているか否かを判断するステップと、特定の動作モードが設定されていると判断した場合、取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行しないように制御し、記憶した設定情報と、描画情報とに基づく画像を形成するよう制御するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、サーバやホストコンピュータが複数のジョブの結合等を行わなくても、少数ページ大量ジョブの印刷を効率的に行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる複合機などの画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図2は、コントローラが有するジョブ制御機能の一例を示す機能ブロック図である。 図3は、少数ページ大量ジョブの印刷を行う印刷モードの実行の可否を設定する場合に操作表示部が表示する表示例を示す図である。 図4は、印刷ジョブの構成を示す構成図である。 図5は、印刷モードファイルのファイル構成を示す概念図である。 図6は、実施の形態にかかる複合機などの画像形成装置の動作例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、実施の形態にかかる複合機などの画像形成装置1のハードウェア構成例を示すブロック図である。本図に示すように、この画像形成装置1は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、画像形成装置1全体の制御と描画、通信、操作表示部20からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれてもよい。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、画像形成装置1の全体制御を行うものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGPバス15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。また、ASIC16は、図示しないホストPCおよびネットワーク等にも接続されている。操作表示部20は、例えばタッチパネルなどであり、コントローラ10に対する入力を受け入れるとともに、画像形成装置1の状態などを表示する。また、操作表示部20は、ASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGPバス15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
記録媒体19は、例えば1度の書き込みが可能なCD−R(Compact Disc Recordable)などであり、記録したプログラムやデータなどをHDD18にコピーする場合などに用いられる。
次に、コントローラ10が有するジョブ制御機能について説明する。図2は、コントローラ10が有するジョブ制御機能の一例を示す機能ブロック図である。図2に示すように、コントローラ10は、設定情報取得部70、データ受信部71、時間計測部72、計数部73、プリント制御部74、制御情報処理部76、描画情報処理部77、記憶部78から構成されるジョブ制御機能を有する。記憶部78は、例えばHDD18に含まれる。
設定情報取得部70は、操作表示部20等を介してユーザ(作業者)が入力する入力情報を取得し、プリント制御部74に対して出力する。設定情報取得部70は、例えば、少数ページ大量ジョブの実行を指示する入力情報を取得する。ユーザは、例えば、画像形成装置1に3ページ以下のダイレクトメールなどのジョブ(少数ページの印刷ジョブ)を1000件(大量ジョブ)分実行させる場合、操作表示部20を介して少数ページ大量ジョブの印刷モードを指示する入力情報を入力する。なお、入力情報の入力方法はこれに限られるものではなく、少数ページ大量ジョブの印刷であることを指示できる方法であればあらゆる方法を適用できる。
図3は、少数ページ大量ジョブの印刷を行う印刷モードの実行の可否を設定する場合に操作表示部20が表示する表示画面の例を示す図である。図3に示すように、操作表示部20は、実行可否設定部200、上限ページ数設定部202、移行ジョブ数設定部204、決定部206、第1の切替部208、第2の切替部210を有する画面を表示する。
実行可否設定部200は、例えば少数ページ大量ジョブの印刷モードの実行を画像形成装置1に対して設定するか否かを示す入力を受け入れるとともに、受け入れた結果を表示する。例えば、ユーザは、実行可否設定部200でONの領域およびOFFの領域のいずれかをタッチすることにより、それぞれ、少数ページ大量ジョブの印刷モードの実行を許可するか否かを指定する。
上限ページ数設定部202は、少数ページの印刷ジョブであるか否かを判断するためのジョブ当たりのページ数の上限値を示す入力を受け入れるとともに、受け入れた結果を表示する。例えば、ユーザが上限ページ数設定部202の領域をタッチするごとに、上限ページ数設定部202が表示する数値が増加するようにされてもよい。
移行ジョブ数設定部204は、少数ページ大量ジョブの印刷モードに移行するために必要なジョブ数であるモード移行ジョブ数を受け入れ、受け入れた結果を表示する。具体的には、例えば図4等を用いて後述するジョブ制御情報102(またはジョブ制御情報102が含む設定情報)が同一の連続する印刷ジョブの個数がモード移行ジョブ数に達した場合に、画像形成装置1は少数ページ大量ジョブの印刷モードに移行可能となる。
決定部206は、操作表示部20が現在表示している設定を適用することを示す情報を受け入れる。例えば、決定部206がユーザにより押下されると、操作表示部20が現在表示している入力情報が画像形成装置1に対して適用される。
第1の切替部208および第2の切替部210は、操作表示部20が現在表示している設定以外の入力情報を受け入れる画面に遷移する情報を受け入れる。例えば、第2の切替部210が押下されると前の画面に戻り、第1の切替部208が押下されると次の画面に遷移する。
データ受信部71(図2)は、図示しないホストPC(Personal Computer)およびインターネットなどのネットワーク等から印刷ジョブを受信する印刷ジョブ取得部として機能する。また、データ受信部71は、受信した印刷ジョブを計数部73およびプリント制御部74に対して出力する。以下、1つ以上の印刷ジョブを含むデータを印刷データと記すことがある。例えば1000個の印刷ジョブが連続して伝送される場合には、1000個の連続して伝送される印刷ジョブをまとめて1つの印刷データと記すことがある。
図4は、印刷ジョブ100の構成を示す構成図である。図4に示すように、データ受信部71が受信する印刷ジョブ100は、ジョブ制御情報102およびジョブ描画情報104から構成される。
ジョブ制御情報102は、例えばジョブ生成日時、ホスト、後処理、トレイ、紙サイズ、紙種、解像度、片面または両面印刷、モノクロ印刷またはカラー印刷、ページ数などのジョブを制御する設定情報を含むものである。例えば、ジョブ制御情報102は、PJL(Printer Job Language:登録商標)などのコマンドを含む。
ジョブ描画情報104は、ベクターイメージの情報を有するPDL(ページ記述言語)を含むものである。PDLとしては、例えばPostscript(登録商標)およびPCL(Printer Control Language:登録商標)などを適用できる。
また、データ受信部71(図2)は、印刷ジョブを受信したことを示す情報を時間計測部72に対して出力する。
時間計測部72は、操作表示部20などを介して設定される任意を時間の経過を計測し、計測結果をプリント制御部74に対して出力する。また、時間計測部72は、データ受信部71が印刷ジョブを受信したことを示す情報をデータ受信部71から受け入れると、時間の経過を計測することを開始し、計測結果をプリント制御部74に対して出力する。
計数部73は、データ受信部71から印刷ジョブを受け入れ、印刷ジョブの数と、連続する印刷ジョブ(大量ジョブ)の数とを計数し、計数結果をプリント制御部74に対して出力する。また、計数部73は、プリント制御部74が少数ページ大量ジョブの印刷モードを新たに開始するよう制御した回数を計数し、プリント制御部74に対して出力するようにされている。
ここで、少数ページ大量ジョブの印刷モードを新たに開始するとは、少数ページ大量ジョブの印刷モードを最初に開始する場合や、当該印刷モードを一旦終了した後に再び開始する場合を指す。つまり、少数ページ大量ジョブの印刷モードでの印刷を連続する印刷ジョブに対して継続的に行っている場合は、少数ページ大量ジョブの印刷モードを新たに開始する場合とはしない。
プリント制御部74は、例えばCPU11により実行されるソフトウェアの1つであり、設定情報を受け入れて、エンジン部60が形成する画像を制御する。例えば、プリント制御部74は、設定情報取得部70から入力情報を受け入れ、データ受信部71から1つ以上の印刷ジョブ(印刷データ)を受け入れ、時間計測部72から計測結果を受け入れ、計数部73から計数結果を受け入れ、ジョブ制御情報102(図4)を制御情報処理部76に対して出力し、ジョブ描画情報104を描画情報処理部77に対して出力する。
制御情報処理部76は、プリント制御部74から受け入れたジョブ制御情報102を解析処理し、ジョブ制御情報102が含む設定情報などの解析処理した結果をプリント制御部74に対して出力する。
描画情報処理部77は、制御情報処理部76が解析処理した設定情報と、ジョブ描画情報104とをプリント制御部74から受け入れ、ジョブ描画情報104が含むベクターイメージを設定情報に基づいてラスターイメージに展開する解析処理を行い、ラスターイメージをプリント制御部74に対して出力する。
また、プリント制御部74は、ジョブ制御部75a、設定判断部75b、比較判断部75cを有する。
ジョブ制御部75aは、データ受信部71から印刷データを受け入れ、印刷データに応じて制御情報処理部76、描画情報処理部77、記憶部78およびエンジン部60を制御する。
設定判断部75bは、少数ページ大量ジョブの印刷モードなどの特定の動作モードが設定されているか否かを判断する。
比較判断部75cは、連続した複数の印刷ジョブのジョブ制御情報102に対して制御情報処理部76が解析処理して求めた複数の設定情報を比較し、同一であるか否かを判断する。
また、プリント制御部74は、描画情報処理部77から受け入れたラスターイメージに応じて画像形成部としてのエンジン部60を制御し、設定情報取得部70から受け入れた入力情報および制御情報処理部76から受け入れた設定情報などを記憶部78に記憶させる。
記憶部78は、印刷モードファイル80、制御情報ファイル82および制御情報前回ファイル84などのデータを記憶する。また、記憶部78は、プリント制御部74からのアクセスに応じてデータを出力する。
なお、コントローラ10は、図2に示したジョブ制御機能以外の画像形成装置1を制御する機能も有している。
図5は、印刷モードファイル80のファイル構成例を示す概念図である。図5に示すように、印刷モードファイル80は、モード実行情報801、上限ページ情報802、移行ジョブ数情報803、同一ジョブ数情報804、ジョブ間隔情報805、指定時間情報806、継続回数情報807を有する。
モード実行情報801は、画像形成装置1が少数ページ大量ジョブの印刷モードでの印刷を実行するか否かを示す入力情報である。
上限ページ情報802は、少数ページ大量ジョブの印刷モードへ移行する場合の印刷ジョブ当たりの上限ページ数を示す入力情報である。
移行ジョブ数情報803は、少数ページ大量ジョブの印刷モードへ移行する場合に、比較判断部75cが同一であるか否かを判断する設定情報(ジョブ制御情報102)の数を示す入力情報である。例えば、移行ジョブ数情報803が記憶する数が5である場合、比較判断部75cは、連続した5つの印刷ジョブのジョブ制御情報102を制御情報処理部76が解析処理して求めた5つの設定情報が同一であるか否かを判断する。
同一ジョブ数情報804は、複数の設定情報が同一であるか否かを比較判断部75cが判断する過程において、設定情報が同一であると比較判断部75cが現在判断した数(ジョブ制御情報102が同一である現在のジョブ数)である。つまり、同一ジョブ数情報804が有する情報は、画像形成装置1に対する設定情報ではなく、比較判断部75cが判断した数を計数した結果である。よって、同一ジョブ数情報804は、印刷モードファイル80以外のファイルに記憶されてもよい。
ジョブ間隔情報805は、設定情報(ジョブ制御情報102)が同一であるか否かを比較判断部75cが判断する対象となる印刷ジョブの間隔の最大値を示す入力情報である。例えば、ジョブ間隔情報805が有する入力情報が5秒である場合、5秒よりも長い時間間隔をあけてデータ受信部71が取得した印刷ジョブは、連続する印刷ジョブではないとプリント制御部74が判断する。
したがって、5秒よりも長い時間間隔をあけてデータ受信部71が取得した印刷ジョブは、設定情報が同一であるか否かを比較判断部75cが判断する対象とはならず、制御情報処理部76がジョブ制御情報102を解析処理すべき対象(連続しない印刷ジョブ)となる。
指定時間情報806は、少数ページ大量ジョブの印刷モードでの印刷を継続する期間の上限を指定する入力情報である。例えば、指定時間が8時間である場合、少数ページ大量ジョブの印刷モードに設定されている場合であっても、印刷ジョブ間の時間間隔が8時間を超えると、プリント制御部74は、少数ページ大量ジョブの印刷モードを解除する。
また、指定時間が8時間である場合、少数ページ大量ジョブの印刷モードに設定されている場合であっても、少数ページ大量ジョブの印刷モードでの印刷を開始して8時間を経過すると、プリント制御部74は、少数ページ大量ジョブの印刷モードを解除するようにされてもよい。
継続回数情報807は、少数ページ大量ジョブの印刷モードでの印刷を大量ジョブ単位(印刷データ単位)で実行する回数の上限を示す入力情報である。例えば、継続回数情報807が有する入力情報が2(継続回数が2回)である場合、画像形成装置1が少数ページ大量ジョブの印刷モードで2つの連続しない印刷データ(大量ジョブ)の印刷を実行すると、3つ目の印刷データに対しては、少数ページ大量ジョブの印刷モードに設定されていても、プリント制御部74は、少数ページ大量ジョブの印刷モードを解除する。
制御情報ファイル82(図2)は、制御情報処理部76が最後に解析処理した設定情報などの解析結果を有している。
制御情報前回ファイル84は、制御情報処理部76が新たに解析処理した設定情報などの解析結果が制御情報ファイル82に書き込まれる前に、制御情報ファイル82が有していた解析結果が書き込まれるようにされている。
つまり、制御情報ファイル82には、最後に解析処理された設定情報などの解析結果(最新の解析結果)が書き込まれ、制御情報前回ファイル84には、前回(1つ前)の印刷ジョブについての設定情報などの解析結果が書き込まれる。
次に、画像形成装置1の動作例について説明する。図6は、実施の形態にかかる複合機などの画像形成装置1の動作例を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップ100(S100)において、データ受信部71は、ホストPCまたはネットワーク等を介し、印刷データを受信する。ここで、データ受信部71は、1つ以上の印刷ジョブを有する印刷データを取得する。
ステップ102(S102)において、設定判断部75bは、印刷モードファイル80のモード実行情報801を参照し、少数ページ大量ジョブの印刷を行う印刷モードを実行する設定があるか否かを判断する。設定判断部75bは、実行する設定がある場合(S102:Yes)にはS104の処理に進み、実行する設定がない場合(S102:No)にはS106の処理に進む。
ステップ104(S104)において、例えば、プリント制御部74は、まず、印刷モードファイル80(図5)が有する入力情報に基づいて少数ページ大量ジョブの印刷を行う印刷モードへの移行が可能であるか否かの最初の判断を行う。
例えば、プリント制御部74は、上限ページ情報802の値が3である場合、ページ数が3ページ以下のジョブに対して印刷モードの移行が可能であると判断する(第1の判断)。
また、プリント制御部74は、移行ジョブ数情報803の値が例えば5である場合、同一ジョブ数情報804に記憶される値が5に達すると印刷モードの移行が可能であると判断する(第2の判断)。
また、プリント制御部74は、ジョブ間隔情報805の情報が例えば5秒である場合、ジョブ間の時間間隔が5秒以下であるジョブに対して印刷モードの移行が可能であると判断する(第3の判断)。
また、プリント制御部74は、指定時間情報806の情報が例えば8時間後である場合、ジョブ間の時間間隔が8時間を超えたジョブに対しては、印刷モードの移行が可能でないと判断する(第4の判断)。
ただし、プリント制御部74は、第1の判断〜第4の判断のうち少なくとも1つの判断を行うようにされてもよい。
次に、プリント制御部74は、制御情報ファイル82の設定情報と制御情報前回ファイル84の設定情報とが同一であるか否かを比較判断部75cにより判断する。ここで、プリント制御部74は、制御情報ファイル82の設定情報と制御情報前回ファイル84の設定情報とが同一である場合に印刷モードの移行が可能であると判断する。
そして、プリント制御部74は、印刷モードファイル80の入力情報に基づく判断結果と、制御情報ファイル82および制御情報前回ファイル84の設定情報が同一であるか否かの判断結果と両方を確認する。プリント制御部74は、両方の判断結果がいずれも印刷モードの移行を可能とする結果である場合、少数ページ大量ジョブの印刷を行う印刷モードへの移行が可能であると最終的に判断する。
なお、ステップ104において、プリント制御部74は、制御情報ファイル82が設定情報を有していれば、少数ページ大量ジョブの印刷を行う印刷モードへの移行が可能であると判断するようにされてもよい。
そして、プリント制御部74は、ステップ104で少数ページ大量ジョブの印刷を行う印刷モードへの移行が可能であると判断した場合(S104:Yes)にはS118の処理に進み、その他の場合(S104:No)にはS106の処理に進む。
ステップ106(S106)において、制御情報処理部76は、プリント制御部74から受け入れたジョブ制御情報102を解析処理し、ジョブ制御情報102が含む設定情報などの解析処理した結果をプリント制御部74に対して出力する。
ステップ108(S108)において、記憶部78は、制御情報処理部76がジョブ制御情報102を解析処理した結果を記憶する。
ステップ110(S110)において、プリント制御部74は、同一ジョブ数情報804の同一ジョブ数の値が0であるか否かを判断する。プリント制御部74は、同一ジョブ数情報804の同一ジョブ数の値が0である場合(S110:Yes)にはS114の処理に進み、0でない場合(S110:No)にはS112の処理に進む。
ステップ112(S112)において、比較判断部75cは、制御情報ファイル82に書き込まれた解析結果と、制御情報前回ファイル84に書き込まれた解析結果とを比較して、それぞれの解析結果が同一であるか否かを判断し、同一である場合(S112:Yes)にはS114の処理に進み、同一でない場合(S112:No)にはS116の処理に進む。
ステップ114(S114)において、プリント制御部74は、解析結果が同一であるジョブ数をカウントし、同一ジョブ数情報804の値を更新する。
ステップ116(S116)において、プリント制御部74は、同一ジョブ数情報804の値を消去する。
ステップ118(S118)において、描画情報処理部77は、設定情報とジョブ描画情報104とを受け入れ、ジョブ描画情報104が含むベクターイメージを設定情報に基づいてラスターイメージに展開する解析処理を行う。
ステップ120(S120)において、プリント制御部74は、描画情報処理部77からラスターイメージを受け入れ、エンジン部60を制御して印刷を行う。
ステップ122(S122)において、プリント制御部74は、印刷ジョブのページ数が上限ページ情報802に設定されている上限ページ数以内であるか否かを判断する。プリント制御部74は、印刷ジョブのページ数が上限ページ数以内である場合(S122:Yes)にはS126の処理に進み、上限ページ数を超えている場合(S122:No)にはS124の処理に進む。なお、プリント制御部74は、S122の処理を行わないように構成されてもよい。
ステップ124(S124)において、プリント制御部74は、制御情報処理部76が解析処理して記憶部78が記憶している設定情報などの解析結果を消去する。
ステップ126(S126)において、プリント制御部74は、S100の処理で受信した印刷データに対応する所定量のジョブ(例えば全ての印刷ジョブ)の印刷を終了したか否かを判断する。プリント制御部74は、所定量のジョブの印刷が終了していない場合(S126:No)にはS102の処理に進み、所定量のジョブの印刷が終了している場合(S126:Yes)にはS128の処理に進む。
ステップ128(S128)において、プリント制御部74は、少数ページ大量ジョブの印刷モードを開始した回数(少数ページ大量ジョブの印刷モードを継続した回数)が規定数以下であるか否かを判断する。ここで、規定数は例えば継続回数情報807が有する値である。プリント制御部74は、少数ページ大量ジョブの印刷モードを開始した回数が規定数以下である場合(S128:Yes)にはS100の処理に進み、回数が規定数を超える場合(S128:No)にはS130の処理に進む。
ステップ130(S130)において、プリント制御部74は、制御情報処理部76が解析処理して記憶部78が記憶している設定情報などの解析結果を消去する。
なお、ステップ128の処理は、ステップ104において行われるように構成されてもよい。
上記実施の形態では、本発明の画像形成装置1を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明したが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
なお、本実施形態の画像形成装置1で実行される画像形成プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施形態の画像形成装置1で実行される画像形成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の画像形成装置1で実行される画像形成プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の画像形成装置1で実行される画像形成プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の画像形成装置1で実行される画像形成プログラムは、上述した各部(設定情報取得部70、データ受信部71、時間計測部72、計数部73、プリント制御部74、制御情報処理部76、描画情報処理部77、印刷モードファイル80、制御情報ファイル82および制御情報前回ファイル84)を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPU11(図1)が上記ROMから画像形成プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、設定情報取得部70、データ受信部71、時間計測部72、計数部73、プリント制御部74、制御情報処理部76および描画情報処理部77、印刷モードファイル80、制御情報ファイル82および制御情報前回ファイル84が主記憶装置上に生成されるようになっている。また、CPU11が実行するソフトウェア(画像形成プログラム)のモジュールの一部または全部をハードウェアで実現してもよい。
1 画像形成装置
10 コントローラ
11 CPU
12 システムメモリ
13 ノースブリッジ
14 サウスブリッジ
15 AGPバス
16 ASIC
17 ローカルメモリ
18 HDD
19 記録媒体
20 操作表示部
30 FCU
40 USB
50 IEEE1394インターフェイス
60 エンジン部
70 設定情報取得部
71 データ受信部
72 時間計測部
73 計数部
74 プリント制御部
75a ジョブ制御部
75b 設定判断部
75c 比較判断部
76 制御情報処理部
77 描画情報処理部
78 記憶部
80 印刷モードファイル
82 制御情報ファイル
84 制御情報前回ファイル
100 印刷ジョブ
102 ジョブ制御情報
104 ジョブ描画情報
200 実行可否設定部
202 上限ページ数設定部
204 移行ジョブ数設定部
206 決定部
208 第1の切替部
210 第2の切替部
801 モード実行情報
802 上限ページ情報
803 移行ジョブ数情報
804 同一ジョブ数情報
805 ジョブ間隔情報
806 指定時間情報
807 継続回数情報
特開2005−141448号公報 特開2011−048489号公報

Claims (10)

  1. ベクターイメージを含む描画情報と、前記描画情報による印刷を制御する設定情報を含む制御情報と、を含む印刷ジョブを取得する印刷ジョブ取得部と、
    前記制御情報から前記設定情報を求める解析処理を実行する制御情報処理部と、
    前記解析処理によって求められた前記設定情報を記憶する記憶部と、
    前記設定情報および前記描画情報に基づいて画像を形成する画像形成部と、
    特定の動作モードが設定されているか否かを判断する設定判断部と、
    特定の動作モードが設定されていると前記設定判断部が判断した場合、前記制御情報処理部が前記解析処理を実行しないように制御し、前記記憶部が記憶した設定情報と、前記描画情報とに基づく画像を前記画像形成部が形成するよう制御する制御部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記特定の動作モードの実行を指示する入力情報を取得する設定情報取得部をさらに有し、
    前記入力情報が取得された場合に、前記特定の動作モードが設定されていると判断すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 連続した複数の印刷ジョブの制御情報からそれぞれ求められた複数の設定情報が同一であるか否かを判断する比較判断部をさらに有し、
    前記制御部は、特定の動作モードが設定されていると前記設定判断部が判断し、かつ複数の設定情報が同一であると前記比較判断部が判断した場合に、前記制御情報処理部が解析処理を実行しないように制御し、前記記憶部が記憶した設定情報と、描画情報とに基づく画像を前記画像形成部が形成するよう制御すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記比較判断部は、
    印刷ジョブのページ数が所定のページ数以下である場合には、複数の設定情報が同一であるか否かを判断し、印刷ジョブのページ数が前記所定のページ数よりも大きい場合には、複数の設定情報が同一であるか否かを判断しないこと、
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記比較判断部は、
    前記制御情報処理部が設定情報を求めた印刷ジョブ数が所定数以上である場合には、前記所定数以上の設定情報が同一であるか否かを判断し、前記制御情報処理部が設定情報を求めた印刷ジョブ数が前記所定数未満である場合には、前記所定数未満の設定情報が同一であるか否かを判断しないこと、
    を特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記印刷ジョブ取得部が印刷ジョブを取得した時間間隔が所定時間以上となった場合には、特定の動作モードが設定されていると前記設定判断部が判断し、かつ複数の設定情報が同一であると前記比較判断部が判断した後であっても、前記制御情報処理部が解析処理を実行するように制御し、前記制御情報処理部が解析処理して求めた設定情報と、描画情報とに基づく画像を前記画像形成部が形成するよう制御すること、
    を特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記記憶部が記憶した設定情報と、描画情報とに基づく画像を前記画像形成部が形成するよう前記制御部が制御した時間が所定時間以上となった場合には、特定の動作モードが設定されていると前記設定判断部が判断し、かつ複数の設定情報が同一であると前記比較判断部が判断した後であっても、
    前記制御部は、
    前記制御情報処理部が解析処理を実行するように制御し、前記制御情報処理部が解析処理して求めた設定情報と、描画情報とに基づく画像を前記画像形成部が形成するよう制御すること、
    を特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記記憶部が記憶した設定情報と、描画情報とに基づく画像を前記画像形成部が形成するように前記制御部が制御した回数を計数する計数部をさらに有し、
    前記制御部は、
    前記計数部が計数した回数が所定回数に達した場合、前記制御情報処理部が解析処理を実行するように制御し、前記制御情報処理部が新たに解析処理して求めた設定情報と、描画情報とに基づく画像を前記画像形成部が形成するよう制御すること、
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置で実行される画像形成方法であって、
    前記画像形成装置は、設定情報を記憶する記憶部を備え、
    ベクターイメージを含む描画情報と、設定情報を含み前記描画情報による印刷を制御する制御情報と、を含む印刷ジョブを取得する工程と、
    取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行する工程と、
    前記解析処理によって求められた設定情報を前記記憶部に記憶する工程と、
    特定の動作モードが設定されているか否かを判断する工程と、
    特定の動作モードが設定されていると判断した場合、取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行しないように制御し、記憶した設定情報と、描画情報とに基づく画像を形成するよう制御する工程と、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  10. ベクターイメージを含む描画情報と、設定情報を含み前記描画情報による印刷を制御する制御情報と、を含む印刷ジョブを取得するステップと、
    取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行するステップと、
    前記解析処理によって求められた設定情報を記憶部に記憶するステップと、
    特定の動作モードが設定されているか否かを判断するステップと、
    特定の動作モードが設定されていると判断した場合、取得した印刷ジョブの制御情報から設定情報を求める解析処理を実行しないように制御し、記憶した設定情報と、描画情報とに基づく画像を形成するよう制御するステップと、
    をコンピュータに実行させるための画像形成プログラム。
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