JP7363505B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法に関する。
会議スペースに配置されたMFP(Multifunction Peripheral:複合機)等の画像形成装置に対する利便性を高める制御方法に関する技術が既に知られている。
このような会議スペースに配置されたMFPの制御方法に関する技術として、利用者が画像形成装置のタッチパネルディスプレイを操作中か否かに基づいて、印刷ジョブの実行方法を変更する技術が開示されている(例えば特許文献1)。
また、画像形成装置を操作する利用者を認証し、当該認証がされた利用者の状態に基づいて、印刷ジョブの実行方法を変更する技術が開示されている(例えば特許文献2)。
しかしながら、従来の技術では、画像形成装置が配置された会議スペースにおいて会議が行われているものの、タッチパネルディスプレイ等の操作部を使っていなかった場合、外部から印刷ジョブを受信した場合に印刷処理が実行されてしまい、開催中の会議に支障を来してしまうという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像形成装置が配置された会議スペースにおいて会議が行われている場合に、操作部への操作の有無にかかわらず、外部からの印刷ジョブによって当該会議が妨げられることを抑制することができる画像形成装置および画像形成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像形成装置であって、外部から印刷ジョブについての印刷要求を受信する受信部と、前記画像形成装置の周囲において人の存在を検知する検知部と、前記画像形成装置の会議での利用を予約した時間帯を示す予約情報を管理サーバから取得する取得部と、前記受信部により前記印刷要求が受信されたとき、前記取得部により取得された前記予約情報と、前記受信部により前記印刷要求が受信された日時とを比較して、前記日時において前記画像形成装置の会議での利用の予約を示す前記予約情報が存在するか否かを判定し、かつ、前記検知部により前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知されたか否かを判定する判定部と、記判定部によって、前記予約を示す前記予約情報が存在すると判定され、かつ、前記検知部により前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知されたと判定された場合、前記印刷ジョブに基づく印刷を不実行とする印刷制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置が配置された会議スペースにおいて会議が行われている場合に、操作部への操作の有無にかかわらず、外部からの印刷ジョブによって当該会議が妨げられることを抑制することができる。
図1は、第1の実施形態に係る画像形成システムの概略構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構造の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る画像形成システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、第1の実施形態に係る画像形成装置の操作表示部に表示される画面の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態の変形例1に係る画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、第1の実施形態の変形例2に係る画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作の流れの一例を示すフローチャートである。 図10は、第2の実施形態に係る画像形成システムの概略構成の一例を示す図である。 図11は、第2の実施形態に係る画像形成装置の概略構造の一例を示す図である。 図12は、第2の実施形態に係る画像形成システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図13は、第2の実施形態に係る画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら、本発明に係る画像形成装置および画像形成方法の実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
[第1の実施形態]
(画像形成システムの概略構成)
図1は、第1の実施形態に係る画像形成システムの概略構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る画像形成システム1の概略構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成システム1は、画像形成装置10と、PC(Personal Computer)20と、管理サーバ30と、PC40と、を含む。画像形成装置10、PC20、管理サーバ30およびPC40は、ネットワークを介して互いにデータ通信が可能となっている。
画像形成装置10は、PC20からの印刷要求に従って、印刷ジョブを実行し、記録媒体に画像形成(印刷)を行う装置である。ここでは、画像形成装置10は、例えばMFPであるものとする。ここで、MFPとは、印刷機能、コピー機能、スキャナ機能およびファックス機能のうちの少なくとも2つの機能を有する複合機である。また、画像形成装置10は、管理サーバ30に対して、画像形成装置10に対する予約情報の問い合わせを行い、予約情報を受信して、タッチパネル等の操作表示部に表示させる。ここで、予約情報とは、画像形成装置10を会議スペースにあるものとして会議中での利用を予約した時間帯を示す情報である。また、画像形成装置10は、予約情報に応じて、PC20から送信された印刷要求に対する印刷ジョブの実行方法を決定する。また、画像形成装置10は、図1に示すように、コントローラ500と、操作表示部510と、を備える。
コントローラ500は、画像形成装置10の全体の動作を制御する装置である。操作表示部510は、例えばタッチパネル(タッチパネルディスプレイ)を有し、利用者からの操作(例えば印刷開始、および予約情報の入力)を受け付け、各種情報(例えば予約情報)を表示する。コントローラ500により管理サーバ30から受信した予約情報を、操作表示部510が表示することによって、利用者は現在の予約情報を確認することができる。
PC20は、会議スペース外に配置された情報処理装置であり、利用者の操作に従い、画像形成装置10に対して印刷ジョブについての印刷要求を送信する情報処理装置である。この場合、画像形成装置10は、PC20から印刷要求を受信した場合、予約情報に基づいて、印刷の可否を判定し、判定した印刷可否の情報を、PC20に対して応答する。
管理サーバ30は、予約情報の登録および管理を行うサーバ装置である。管理サーバ30は、画像形成装置10からの問い合わせを受けた場合、その応答として、登録されている予約情報を画像形成装置10へ送信する。
PC40は、管理サーバ30にアクセスすることが可能であり、利用者の操作に応じて、利用予約を登録(新たな予約情報を登録)したり、画像形成装置10について登録されている予約情報を表示する情報処理装置である。
(画像形成装置の概略構造)
図2は、第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構造の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置10の概略構造について説明する。
図2に示すように、画像形成装置10は、天板11と、操作表示部510と、を備える。
天板11は、画像形成装置10の上部に設置された、机として使用可能な平面状の板である。操作表示部510は、天板11上に設置されておらず、図1に示すように、天板11の下部の画像形成装置10の本体に設置されている。
(画像形成装置のハードウェア構成)
図3は、第1の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置10のハードウェア構成について説明する。
図3に示すように、画像形成装置10は、コントローラ500と、操作表示部510と、FCU(Facsimile Control Unit)520と、プロッタ531と、スキャナ532とがPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続された構成となっている。
コントローラ500は、画像形成装置10全体の制御、描画、通信および操作表示部510からの入力を制御する装置である。
操作表示部510は、例えば、タッチパネル等であり、コントローラ500に対する入力を受け付ける(入力機能)と共に、画像形成装置10の状態等を表示(表示機能)する装置であり、後述するASIC(Application Specific Integrated Circuit)506に直接接続されている。
FCU520は、ファックス機能を実現する装置であり、例えば、PCIバスによってASIC506に接続されている。
プロッタ531は、印刷機能を実現する装置であり、例えば、PCIバスによってASIC506に接続されている。スキャナ532は、スキャナ機能を実現する機能であり、例えば、PCIバスによってASIC506に接続されている。
コントローラ500は、CPU(Central Processing Unit)501と、システムメモリ(MEM-P)502と、ノースブリッジ(NB)503と、サウスブリッジ(SB)504aと、ネットワークI/F504bと、USB(Universal Serial Bus) I/F504cと、セントロニクスI/F504dと、センサI/F504eと、ASIC506と、ローカルメモリ(MEM-C)507と、補助記憶装置508と、を有している。
CPU501は、画像形成装置10の全体制御を行うものであり、システムメモリ502、ノースブリッジ503およびサウスブリッジ504aからなるチップセットに接続され、このチップセットを介して他の機器と接続される。
システムメモリ502は、プログラムおよびデータの格納用メモリ、プログラムおよびデータの展開用メモリ、ならびにプリンタの描画用メモリ等として用いるメモリであり、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)とを有している。このうち、ROMは、プログラムおよびデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAMは、プログラムおよびデータの展開用メモリ、ならびにプリンタの描画用メモリ等として用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
ノースブリッジ503は、CPU501と、システムメモリ502、サウスブリッジ504aおよびAGP(Accelerated Graphics Port)バス505とを接続するためのブリッジであり、システムメモリ502に対する読み書き等を制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
サウスブリッジ504aは、ノースブリッジ503と、PCIデバイスおよび周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。サウスブリッジ504aは、PCIバスを介してノースブリッジ503と接続されており、PCIバスには、ネットワークI/F504b、USB I/F504c、セントロニクスI/F504dおよびセンサI/F504e等が接続されている。
AGPバス505は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインターフェースである。AGPバス505は、システムメモリ502に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にするバスである。
ASIC506は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス505、PCIバス、補助記憶装置508およびローカルメモリ507をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。ASIC506は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC506の中核をなすアービタ(ARB)と、ローカルメモリ507を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジック等により画像データの回転等を行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、プロッタ531およびスキャナ532との間でPCIバスを介したデータ転送を行うPCIユニットとから構成される。ASIC506には、例えば、PCIバスを介してFCU520、プロッタ531およびスキャナ532が接続される。また、ASIC506は、図示しないホストPC(Personal Computer)およびネットワーク等にも接続されている。
ローカルメモリ507は、コピー用画像バッファおよび符号バッファとして用いるメモリである。
補助記憶装置508は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、SD(Secure Digital)カードまたはフラッシュメモリ等の記憶装置であり、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、およびフォームの蓄積等を行うためのストレージである。
なお、図3に示す画像形成装置10のハードウェア構成は、一例であり、すべての構成機器を備えている必要はなく、また、他の構成機器を備えているものとしてもよい。
(管理サーバのハードウェア構成)
図4は、第1の実施形態に係る管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、管理サーバ30のハードウェア構成について説明する。
図4に示すように、管理サーバ30は、CPU601と、ROM602と、RAM603と、補助記憶装置605と、メディアドライブ607と、ディスプレイ608と、ネットワークI/F609と、キーボード611と、マウス612と、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ614と、を備えている。
CPU601は、管理サーバ30全体の動作を制御する演算装置である。ROM602は、管理サーバ30用のプログラムを記憶している不揮発性記憶装置である。RAM603は、CPU601のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
補助記憶装置605は、画像形成装置10によりスキャン機能で読み取られた画像等を記憶するHDDまたはSSD等の記憶装置である。メディアドライブ607は、CPU601の制御に従って、フラッシュメモリ等の記録メディア606に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。
ディスプレイ608は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字または画像等の各種情報を表示する液晶または有機EL(Electro-Luminescence)等によって構成された表示装置である。
ネットワークI/F609は、ネットワークを利用して画像形成装置10等の外部装置とデータを通信するためのインターフェースである。ネットワークI/F609は、例えば、イーサネット(登録商標)に対応し、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)等に準拠した通信が可能なNIC(Network Interface Card)等である。
キーボード611は、文字、数字、各種指示の選択、およびカーソルの移動等を行う入力装置である。マウス612は、各種指示の選択および実行、処理対象の選択、ならびにカーソルの移動等を行うための入力装置である。
DVDドライブ614は、着脱自在な記憶媒体の一例としてのDVD-ROMまたはDVD-R(Digital Versatile Disk Recordable)等のDVD613に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。
上述のCPU601、ROM602、RAM603、補助記憶装置605、メディアドライブ607、ディスプレイ608、ネットワークI/F609、キーボード611、マウス612およびDVDドライブ614は、アドレスバスおよびデータバス等のバス610によって互いに通信可能に接続されている。
なお、図4に示した管理サーバ30のハードウェア構成は一例を示すものであり、図4に示した構成要素を全て含む必要はなく、または、その他の構成要素を含むものとしてもよい。
また、図4に示したハードウェア構成は、管理サーバ30のハードウェア構成であるものとして説明したが、PC20およびPC40ハードウェア構成についても、図4に示したハードウェア構成に準じる。
(画像形成システムの機能ブロック構成)
図5は、第1の実施形態に係る画像形成システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図5を参照しながら、本実施形態に係る画像形成システム1の機能ブロックの構成について説明する。
図5に示すように、画像形成システム1の画像形成装置10は、通信部101(受信部)と、予約情報取得部102(取得部)と、判定部103と、印刷制御部104と、表示制御部105と、表示部106と、入力部107と、記憶部108と、を有する。
通信部101は、ネットワーク2を介して、管理サーバ30等の外部の装置とデータ通信を行う機能部である。また、通信部101は、図5で図示していないPC20とも、ネットワーク2を介してデータ通信が可能である。通信部101は、例えば、図3に示すネットワークI/F504b、およびCPU501でプログラムが実行されることによって実現される。
予約情報取得部102は、通信部101を介して、管理サーバ30に対して予約情報を問い合わせ、当該予約情報を取得する機能部である。具体的には、予約情報取得部102は、管理サーバ30から画像形成装置10についての会議での利用予約の予約情報を取得する。予約情報取得部102は、例えば、図3に示すCPU501でプログラムが実行されることによって実現される。
判定部103は、印刷ジョブの実行方法を決定するために、予約情報取得部102により取得された予約情報のうち、その時点での時刻において画像形成装置10について会議中での利用が予約されていることを示す予約情報が存在するか否かを判定する機能部である。判定部103は、例えば、図3に示すCPU501でプログラムが実行されることによって実現される。
印刷制御部104は、画像形成装置10による印刷動作を制御する機能部である。具体的には、印刷制御部104は、判定部103による判定結果に基づいて、印刷ジョブの実行方法を決定する。印刷制御部104は、例えば、図3に示すCPU501でプログラムが実行されることによって実現される。
表示制御部105は、表示部106の表示動作を制御する機能部である。表示制御部105は、例えば、図3に示すCPU501でプログラムが実行されることによって実現される。
表示部106は、表示制御部105による制御に従って、各種データを画面に表示させる機能部である。表示部106は、図3に示す操作表示部510の表示機能によって実現される。
入力部107は、操作入力を受け付ける機能部である。入力部107は、図3に示す操作表示部510の入力機能、および、操作表示部510に配置されたハードウェアスイッチ等によって実現される。
記憶部108は、画像データおよび印刷データの蓄積、ならびにプログラムの記憶等を行う機能部である。記憶部108は、図3に示す補助記憶装置508によって実現される。
なお、予約情報取得部102、判定部103、印刷制御部104および表示制御部105のうち少なくとも一部は、ハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。
また、図5に示す画像形成装置10の各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図5に示す画像形成装置10で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図5に示す画像形成装置10で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
また、図5に示すように、画像形成システム1の管理サーバ30は、通信部301と、予約情報応答部302と、利用予約登録部303と、記憶部304と、を有する。
通信部301は、ネットワーク2を介して、画像形成装置10等の外部の装置とデータ通信を行う機能部である。また、通信部301は、図5で図示していないPC40とも、ネットワーク2を介してデータ通信が可能である。通信部301は、例えば、図4に示すネットワークI/F609、およびCPU601でプログラムが実行されることによって実現される。
予約情報応答部302は、通信部301を介して、画像形成装置10から予約情報の問い合わせを受けた場合、画像形成装置10に対応する予約情報を応答として送信する機能部である。予約情報応答部302は、例えば、図4に示すCPU601でプログラムが実行されることによって実現される。
利用予約登録部303は、通信部301を介して、PC40からの画像形成装置10等の利用予約の登録要求を受けると、当該利用予約についての予約情報を、記憶部304に登録する機能部である。利用予約登録部303は、例えば、図4に示すCPU601でプログラムが実行されることによって実現される。
記憶部304は、プログラムの蓄積、および、予約情報の記憶(登録)を行う機能部である。記憶部304は、図4に示す補助記憶装置605によって実現される。
なお、予約情報応答部302および利用予約登録部303のうち少なくとも一部は、ハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。
また、図5に示す管理サーバ30の各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図5に示す管理サーバ30で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図5に示す管理サーバ30で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
(画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作)
図6は、第1の実施形態に係る画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作の流れの一例を示すフローチャートである。図6を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置10の印刷ジョブの実行方法決定動作について説明する。
<ステップS11>
画像形成装置10の通信部101は、PC20から印刷ジョブの実行を要求するための印刷要求を受信する。そして、ステップS12へ移行する。
<ステップS12>
通信部101により印刷要求が受信されると、画像形成装置10の予約情報取得部102は、管理サーバ30に対して、画像形成装置10についての会議での利用予約の予約情報を問い合わせ、当該予約情報を取得する。なお、予約情報取得部102による予約情報の取得は、予め行われているものとしてもよい。そして、画像形成装置10の判定部103は、予約情報取得部102により取得された予約情報のうち、その時点での日時(印刷要求が受信された日時)において画像形成装置10について会議中での利用予約を示す予約情報が存在するか否かを判定する。当該予約情報が存在する場合(ステップS12:Yes)、判定部103は、画像形成装置10が会議中で利用されている会議モードであると判定し、ステップS13へ移行する。一方、当該予約情報が存在しない場合(ステップS12:No)、判定部103は、画像形成装置10が会議で利用されておらず通常の使用が可能である非会議モードであると判定し、ステップS14へ移行する。
<ステップS13>
画像形成装置10の印刷制御部104は、PC20からの印刷要求を受け付けないように、印刷ジョブの実行方法を決定する。すなわち、印刷制御部104は、印刷ジョブに基づく印刷を不実行としている。なお、印刷制御部104は、当該印刷ジョブを実行させるために他の装置の利用を促すように、印刷ジョブの実行方法を決定するものとしてもよい。この場合、印刷制御部104は、印刷ジョブの実行のための他の装置の利用の催促を示す応答を、通信部101を介してPC20へ送信し、利用者は、PC20において別の機器を選択して印刷ジョブを実行させるものとすればよい。そして、印刷ジョブの実行方法決定動作を終了する。
<ステップS14>
画像形成装置10の印刷制御部104は、印刷ジョブの実行方法の決定の結果、PC20からの要求を受け付け、当該印刷ジョブに基づく印刷を実行する。そして、印刷ジョブの実行方法決定動作を終了する。
以上のステップS11~S14の流れで、印刷ジョブの実行方法決定動作が行われる。
(画像形成装置の操作表示部に表示される画面について)
図7は、第1の実施形態に係る画像形成装置の操作表示部に表示される画面の一例を示す図である。図7を参照しながら、画像形成装置10の操作表示部510に表示される画面について説明する。
図7(a)に示すように、操作表示部510は、タッチパネル機能を有する液晶画面511と、電源のオン/オフを操作する電源ボタン512と、ボタン513、514と、を含む。
液晶画面511は、例えば、タッチパネルディスプレイであり、コントローラ500に対する入力を受け付ける(入力機能)と共に、例えば、図7(a)に示すように、現在日時を表示する時刻表示部511a、および予約情報取得部102により取得された画像形成装置10についての予約情報のリストである予約情報リスト表示部511b等を含む(表示機能)。利用者は、液晶画面511の予約情報リスト表示部511bを確認することによって、画像形成装置10について通常利用(非会議モードとしての利用)の時間帯等を直ちに判断することができる。
また、例えば、一定時間、画像形成装置10が利用されていない場合、図7(c)に示すように、操作表示部510は、スリープ状態に入り、液晶画面511では何も表示されていない状態となり、低電力で動作する。そして、液晶画面511に対するタッチ操作、または、電源ボタン512、ボタン513、514のいずれかを押下した場合に、操作表示部510は、スリープ状態を解除し、図7(a)に示すように通常の画面表示を行う。
ボタン513は、画像形成装置10に対して登録されている予約情報から、現在日時に基づいて利用予約が可能な時間帯を表示し、予約を確定するためのボタンである。例えば、図7(a)に示す操作表示部510の状態から、ボタン513を押下すると、表示制御部105は、時刻表示部511aに表示されている現在日時と、液晶画面511に表示されている予約情報とから、次の予約情報の時間帯までの時間を、予約可能な時間帯として液晶画面511に表示させる。具体的には、表示制御部105は、ボタン513が押下されると、現在日時「19/10/14 14:15」に基づいて、液晶画面511に表示されている「2019/10/14 予約者X 13:00-14:00」と「2019/10/14 予約者Y 15:00-16:00」との間の時間帯を予約可能な時間帯であると判断し、図7(b)に示すように、当該予約可能な時間帯を示す「2019/10/14 予約者A 14:00-15:00」を表す追加予約情報表示部511cを表示させる。そして、表示制御部105は、さらにボタン513が押下されると、追加予約情報表示部511cに表示された時間帯について画像形成装置10の利用予約を確定し、通信部101を介して、追加予約情報表示部511cに示す時間帯における利用予約の登録要求を管理サーバ30へ送信する。管理サーバ30は、当該登録要求を受信すると、追加予約情報表示部511cに示す時間帯の利用予約を示す予約情報を登録する。なお、管理サーバ30での登録と同時に、表示制御部105は、当該予約情報を記憶部108に記憶させ、予約情報取得部102は、記憶部108から予約情報を取得するものとしてもよい。また、ボタン514は、ボタン513の押下で表示された予約可能な時間帯の予約をキャンセルするボタンである。
このように、現在日時に基づいて、簡易な操作により画像形成装置10から利用予約の登録が可能となり、画像形成装置10を会議モードに移行させて、当該画像形成装置10を会議で利用することが可能となる。
なお、上述では利用予約の登録を、液晶画面511外のハードウェアスイッチであるボタン513等で行うものとしたが、これに限定されるものではなく、液晶画面511で表示されるソフトウェアスイッチにより行うことができるものとしてもよい。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置10では、操作表示部510に対する操作の有無ではなく、会議スペースにおける画像形成装置10の利用予約の情報である予約情報において、その時点での日時において画像形成装置10について会議中の利用予約を示す予約情報が存在するか否かを判定し、当該予約情報が存在する場合、会議モードであると判定し、印刷ジョブの実行方法として、外部(例えばPC20)からの印刷要求を受け付けない動作に決定するものとしている。これによって、画像形成装置10が配置された会議スペースにおいて会議が行われている場合に、操作表示部510への操作の有無にかかわらず、外部からの印刷ジョブによって当該会議が妨げられることを抑制することができる。
(変形例1)
図8は、第1の実施形態の変形例1に係る画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作の流れの一例を示すフローチャートである。図8を参照しながら、本実施形態の変形例1に係る画像形成装置10の印刷ジョブの実行方法決定動作について説明する。
<ステップS21>
画像形成装置10の通信部101は、PC20から印刷ジョブの実行を要求するための印刷要求を受信する。そして、ステップS22へ移行する。
<ステップS22>
通信部101により印刷要求が受信されると、画像形成装置10の予約情報取得部102は、管理サーバ30に対して、画像形成装置10についての会議での利用予約の予約情報を問い合わせ、当該予約情報を取得する。なお、予約情報取得部102による予約情報の取得は、予め行われているものとしてもよい。そして、画像形成装置10の判定部103は、予約情報取得部102により取得された予約情報のうち、その時点での日時(印刷要求が受信された日時)において画像形成装置10について会議中での利用予約を示す予約情報が存在するか否かを判定する。当該予約情報が存在する場合(ステップS22:Yes)、判定部103は、画像形成装置10が会議中で利用されている会議モードであると判定し、ステップS23へ移行する。当該予約情報が存在しない場合(ステップS22:No)、判定部103は、画像形成装置10が会議で利用されておらず通常の使用が可能である非会議モードであると判定し、ステップS24へ移行する。
<ステップS23>
画像形成装置10の印刷制御部104は、PC20からの印刷要求に係る印刷ジョブについて印刷開始待ちの状態にするように、印刷ジョブの実行方法を決定する。すなわち、印刷制御部104は、印刷ジョブに基づく印刷を不実行としている。そして、ステップS22へ戻り、判定部103による予約情報の有無の判定を継続させる。
<ステップS24>
画像形成装置10の印刷制御部104は、判定部103により予約情報が存在しない、または予約情報がなくなったと判定された場合、印刷ジョブの実行方法の決定の結果、当該印刷ジョブに基づく印刷を開始する。なお、判定部103により予約情報がなくなったと判定された場合に印刷ジョブに基づく印刷が開始された場合、通信部101は、当該印刷ジョブに係る印刷要求の送信元であるPC20へ、印刷が開始された旨を通知するものとしてもよい。また、予約情報がなくなったと判定された場合、直ちに印刷ジョブに基づく印刷を開始するのではなく、利用者による操作表示部510への操作に従って印刷ジョブに基づく印刷が開始されるものとしてもよい。また、ステップS23において印刷ジョブについて印刷開始待ちの状態にある場合、印刷制御部104は、利用者により操作表示部510を介して認証処理が行われた場合、当該印刷ジョブに基づく印刷を開始するものとしてもよい。そして、印刷ジョブの実行方法決定動作を終了する。
以上のステップS21~S24の流れで、印刷ジョブの実行方法決定動作が行われる。
以上のように、本変形例に係る画像形成装置10では、操作表示部510に対する操作の有無ではなく、会議スペースにおける画像形成装置10の利用予約の情報である予約情報において、その時点での日時において画像形成装置10について会議中の利用予約を示す予約情報が存在するか否かを判定し、当該予約情報が存在する場合、会議モードであると判定し、印刷ジョブの実行方法として、外部(例えばPC20)からの印刷要求に係る印刷ジョブについて印刷待ちの状態にするという動作に決定するものとしている。そして、予約情報がなくなった場合には、当該印刷ジョブに基づく印刷を開始する。これによって、画像形成装置10が配置された会議スペースにおいて会議が行われている場合に、操作表示部510への操作の有無にかかわらず、外部からの印刷ジョブによって当該会議が妨げられることを抑制することができる。
(変形例2)
図9は、第1の実施形態の変形例2に係る画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作の流れの一例を示すフローチャートである。図9を参照しながら、本実施形態の変形例2に係る画像形成装置10の印刷ジョブの実行方法決定動作について説明する。予約情報が存在しない場合でも、印刷に時間がかかる大量の印刷を実行する場合には、印刷要求を受けたタイミングから次の予約情報が示す日時(時刻)まで残り時間が少ない場合、印刷完了までに時間がかかり、当該次の予約情報が示す日時(時刻)になっても印刷動作が続き、会議を開始できないケースが懸念される。図9に示す印刷ジョブの実行方法決定動作は、当該懸念に対処するため動作である。
<ステップS31>
画像形成装置10の通信部101は、PC20から印刷ジョブの実行を要求するための印刷要求を受信する。そして、ステップS32へ移行する。
<ステップS32>
通信部101により印刷要求が受信されると、画像形成装置10の予約情報取得部102は、管理サーバ30に対して、画像形成装置10についての会議での利用予約の予約情報を問い合わせ、当該予約情報を取得する。なお、予約情報取得部102による予約情報の取得は、予め行われているものとしてもよい。そして、画像形成装置10の判定部103は、予約情報取得部102により取得された予約情報のうち、現在日時において画像形成装置10について会議中での利用予約を示す予約情報(現在日時、すなわち印刷要求が受信された日時を含む予約情報)が存在するか否か、すなわち、現在日時が予約済みの時間内であるか否かを判定する。現在日時が予約済みの時間内である場合(ステップS32:Yes)、ステップS36へ移行し、時間外である場合(ステップS32:No)、ステップS33へ移行する。
<ステップS33>
判定部103は、現在日時以降の日時から始まる時間帯を含む予約情報(以下、次の予約情報と称する)がある場合、次の予約情報までの残り時間を算出して取得する。そして、ステップS34へ移行する。
<ステップS34>
判定部103は、PC20からの印刷要求に係る印刷ジョブに基づく印刷が完了するまでの時間を計算する。そして、ステップS35へ移行する。
<ステップS35>
判定部103は、取得した次の予約情報までの残り時間が、印刷ジョブに基づく印刷が完了するまでの時間よりも小さいか否かを判定する。小さい場合(ステップS35:Yes)、印刷制御部104は、判定部103の判定結果から次の予約情報の時間までに印刷ジョブに基づく印刷を完了できないと判断し、ステップS36へ移行し、小さくない場合(ステップS35:No)、ステップS37へ移行する。
<ステップS36>
画像形成装置10の印刷制御部104は、PC20からの印刷要求を受け付けないように、印刷ジョブの実行方法を決定する。すなわち、印刷制御部104は、印刷ジョブに基づく印刷を不実行としている。なお、印刷制御部104は、当該印刷ジョブを実行させるために他の装置の利用を促すように、印刷ジョブの実行方法を決定するものとしてもよい。この場合、印刷制御部104は、印刷ジョブの実行のための他の装置の利用の催促を示す応答を、通信部101を介してPC20へ送信し、利用者は、PC20において別の機器を選択して印刷ジョブを実行させるものとすればよい。そして、印刷ジョブの実行方法決定動作を終了する。
<ステップS37>
画像形成装置10の印刷制御部104は、判定部103の判定結果から次の予約情報の時間までに印刷ジョブに基づく印刷を完了できると判断し、印刷ジョブの実行方法の決定の結果、PC20からの要求を受け付け、当該印刷ジョブに基づく印刷を実行する。そして、印刷ジョブの実行方法決定動作を終了する。
以上のように、本変形例に係る画像形成装置10では、操作表示部510に対する操作の有無ではなく、会議スペースにおける画像形成装置10の利用予約の情報である予約情報において、その時点での日時において画像形成装置10について会議中の利用予約を示す予約情報が存在するか否かを判定し、当該予約情報が存在する場合、会議モードであると判定し、印刷ジョブの実行方法として、外部(例えばPC20)からの印刷要求を受け付けない動作に決定するものとしている。また、その時点での日時において画像形成装置10について会議中の利用予約を示す予約情報が存在しないとしても、すぐには印刷を実行せず、次の予約情報の時間までに印刷ジョブに基づく印刷を完了できる場合に、印刷ジョブに基づく印刷を開始するものとしている。これによって、画像形成装置10が配置された会議スペースにおいて会議が行われている場合に、操作表示部510への操作の有無にかかわらず、外部からの印刷ジョブによって当該会議が妨げられることを抑制することができる。また、現在日時を含む予約情報が存在しない場合でも、すぐには印刷を実行させず、次の予約情報の時間までに印刷ジョブに基づく印刷を完了できる場合に、印刷ジョブに基づく印刷を開始するので、会議中において外部からの印刷ジョブによって当該会議が妨げられることをより確実に抑制することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る画像形成システムについて、第1の実施形態に係る画像形成システム1と相違する点を中心に説明する。第1の実施形態では、予約情報の有無の結果に応じて、印刷ジョブの実行方法を決定する動作について説明した。本実施形態では、予約情報に加え、画像形成装置の周辺に実際に利用者が存在するか否かの検出結果に応じて、印刷ジョブの実行方法を決定する動作について説明する。なお、本実施形態に係るPC20、管理サーバ30およびPC40のハードウェア構成は、第1の実施形態で説明した構成と同様である。
(画像形成システムの概略構成)
図10は、第2の実施形態に係る画像形成システムの概略構成の一例を示す図である。図10を参照しながら、本実施形態に係る画像形成システム1aの概略構成について説明する。
図10に示すように、本実施形態に係る画像形成システム1aは、画像形成装置10aと、PC20と、管理サーバ30と、PC40と、を含む。画像形成装置10a、PC20、管理サーバ30およびPC40は、ネットワークを介して互いにデータ通信が可能となっている。
画像形成装置10aは、PC20からの印刷要求に従って、印刷ジョブを実行し、記録媒体に画像形成(印刷)を行う装置である。ここでは、画像形成装置10aは、例えばMFPであるものとする。また、画像形成装置10aは、管理サーバ30に対して、画像形成装置10に対する予約情報の問い合わせを行い、予約情報を受信して、タッチパネル等の操作表示部に表示させる。また、画像形成装置10aは、図10に示すように、コントローラ500と、操作表示部510と、人感センサ541(検知部の一例)と、を備える。なお、画像形成装置10aは、人感センサ541を備える点以外では、図3に示したハードウェア構成と同様である。また、画像形成装置10は、予約情報、および人感センサ541により検知された人感状況に応じて、PC20から送信された印刷要求に対する印刷ジョブの実行方法を決定する。
人感センサ541は、画像形成装置10aの周囲において利用者の存在を検知するセンサである。コントローラ500は、センサI/F504e(図3参照)を介して、人感センサ541から検知結果である人感状況を示す情報を受信する。
なお、図10に示す画像形成システム1aのその他の構成は、上述の図1に示した画像形成システム1と同様である。
(画像形成装置の概略構造)
図11は、第2の実施形態に係る画像形成装置の概略構造の一例を示す図である。図11を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置10aの概略構造について説明する。
図11に示すように、画像形成装置10aは、天板11と、操作表示部510と、人感センサ541と、を備える。
天板11は、画像形成装置10aの上部に設置された、机として使用可能な平面状の板である。操作表示部510は、天板11上に設置されておらず、図11に示すように、天板11の下部の画像形成装置10aの本体に設置されている。人感センサ541は、画像形成装置10aの周囲に人がいるか否かを検知するためのセンサであり、例えば、図11に示すように、天板11上に設置されている。なお、人感センサ541の代わりに、同様に人がいるか否かを検知できるカメラ等(検知部の一例)を用いるものとしてもよい。
(画像形成システムの機能ブロック構成)
図12は、第2の実施形態に係る画像形成システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図12を参照しながら、本実施形態に係る画像形成システム1aの機能ブロックの構成について説明する。なお、管理サーバ30の機能ブロックの構成は、図5に示した管理サーバ30の機能ブロックの構成と同様である。
図12に示すように、画像形成システム1aの画像形成装置10aは、通信部101(受信部)と、予約情報取得部102(取得部)と、判定部103aと、印刷制御部104と、表示制御部105と、表示部106と、入力部107と、記憶部108と、検知情報取得部109と、を有する。
判定部103aは、印刷ジョブの実行方法を決定するために、予約情報取得部102により取得された予約情報のうち、その時点での時刻において画像形成装置10について会議中での利用が予約されていることを示す予約情報が存在するか否かを判定する機能部である。さらに、判定部103aは、検知情報取得部109により取得された検知情報に基づいて、画像形成装置10aの周囲に利用者がいるか否かを判定する。判定部103aは、例えば、図3に示すCPU501でプログラムが実行されることによって実現される。
検知情報取得部109は、人感センサ541により人がいるか否かが検知された結果である人感状況を示す情報を検知情報として取得する機能部である。
なお、その他の機能部の動作は、図5で上述した通りである。
また、予約情報取得部102、判定部103a、印刷制御部104、表示制御部105および検知情報取得部109のうち少なくとも一部は、ハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。
また、図12に示す画像形成装置10aの各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図12に示す画像形成装置10aで独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図12に示す画像形成装置10aで1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
(画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作)
図13は、第2の実施形態に係る画像形成装置の印刷ジョブの実行方法決定動作の流れの一例を示すフローチャートである。図13を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置10aの印刷ジョブの実行方法決定動作について説明する。
<ステップS41>
画像形成装置10aの通信部101は、PC20から印刷ジョブの実行を要求するための印刷要求を受信する。そして、ステップS42へ移行する。
<ステップS42>
通信部101により印刷要求が受信されると、画像形成装置10aの予約情報取得部102は、管理サーバ30に対して、画像形成装置10aについての会議での利用予約の予約情報を問い合わせ、当該予約情報を取得する。なお、予約情報取得部102による予約情報の取得は、予め行われているものとしてもよい。そして、画像形成装置10aの判定部103aは、予約情報取得部102により取得された予約情報のうち、その時点での日時(印刷要求が受信された日時)において画像形成装置10について会議中での利用予約を示す予約情報が存在するか否かを判定する。当該予約情報が存在する場合(ステップS42:Yes)、判定部103aは、画像形成装置10aが会議中で利用されている会議モードであると判定し、ステップS43へ移行する。当該予約情報が存在しない場合(ステップS42:No)、判定部103aは、画像形成装置10aが会議で利用されておらず通常の使用が可能である非会議モードであると判定し、ステップS46へ移行する。
<ステップS43>
画像形成装置10aの検知情報取得部109は、人感センサ541により人がいるか否かが検知された結果である人感状況を示す情報を検知情報として取得する。そして、判定部103aは、検知情報取得部109により取得された検知情報に基づいて、画像形成装置10aの周囲に利用者がいるか否かを判定する。ここで、判定部103aにより利用者がいるか否かを判定しているのは、例えば、画像形成装置10aの利用予約はしているが、急な予定変更等で、実際には画像形成装置10aの周囲で会議が行われていない場合が想定されるためである。利用者がいる場合(ステップS43:Yes)、判定部103aは、予約情報があり、かつ、利用者が周囲にいることにより、より確実に画像形成装置10aが会議により利用中であるものと判断して、画像形成装置10aが会議モードであると判定し、ステップS45へ移行する。一方、利用者がいない場合(ステップS43:No)、ステップS44へ移行する。
<ステップS44>
判定部103aは、さらに、予約情報が示す時間(例えば利用予約の開始時刻)から所定時間経過しているか否かを判定する。所定時間経過している場合(ステップS44:Yes)、判定部103aは、予定情報があるものの、画像形成装置10aの周囲に利用者が存在せず、予定情報が示す時間から所定時間が経過しているため、画像形成装置10aは会議で利用されていないと判断し、ステップS46へ移行する。一方、所定時間経過していない場合(ステップS44:No)、判定部103aは、予定情報があるものの、画像形成装置10aの周囲に利用者が存在しないが、予定情報が示す時間から所定時間が経過していないため、画像形成装置10aは会議で利用されている可能性があると判断し、ステップS45へ移行する。
<ステップS45>
画像形成装置10aの印刷制御部104は、PC20からの印刷要求を受け付けないように、印刷ジョブの実行方法を決定する。すなわち、印刷制御部104は、印刷ジョブに基づく印刷を不実行としている。なお、印刷制御部104は、当該印刷ジョブを実行させるために他の装置の利用を促すように、印刷ジョブの実行方法を決定するものとしてもよい。この場合、印刷制御部104は、印刷ジョブの実行のための他の装置の利用の催促を示す応答を、通信部101を介してPC20へ送信し、利用者は、PC20において別の機器を選択して印刷ジョブを実行させるものとすればよい。そして、印刷ジョブの実行方法決定動作を終了する。
<ステップS46>
画像形成装置10aの印刷制御部104は、印刷ジョブの実行方法の決定の結果、PC20からの要求を受け付け、当該印刷ジョブに基づく印刷を実行する。そして、印刷ジョブの実行方法決定動作を終了する。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置10aでは、操作表示部510に対する操作の有無ではなく、会議スペースにおける画像形成装置10の利用予約の情報である予約情報において、その時点での日時において画像形成装置10について会議中の利用予約を示す予約情報が存在するか否かを判定し、当該予約情報が存在する場合、さらに、人感センサ541から取得した検知情報により画像形成装置10aの周囲に利用者がいるか否かを判定し、利用者がいる場合、より確実に画像形成装置10aが会議により利用中であるものと判断して会議モードであると判定し、印刷ジョブの実行方法として、外部(例えばPC20)からの印刷要求を受け付けない動作に決定するものとしている。これによって、画像形成装置10aが配置された会議スペースにおいて会議が行われている場合に、操作表示部510への操作の有無にかかわらず、外部からの印刷ジョブによって当該会議が妨げられることを抑制することができる。
また、画像形成装置10aは、予約情報が存在するが、画像形成装置10aの周囲に利用者が検知されない場合において、予定情報が示す時間から所定時間が経過している場合、画像形成装置10aは会議で利用されていないと判断して、印刷ジョブに基づく印刷を実行するものとしている。これによって、予約情報のみならず、人感センサ541による検知結果に基づいて、より実際的に会議が行われているか否かを判断し、利便性を損なうことなく印刷を実行することができる。
なお、本実施形態に係る画像形成装置10aに対して、上述の第1の実施形態の変形例1、2に係る動作を組み合わせることも可能である。
また、上述の各実施形態および各変形例の各機能は、一または複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上述した各機能を実行するよう設計されたASIC、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、SoC(System on a Chip)、GPU(Graphics Processing Unit)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、上述の各実施形態および各変形例において、画像形成装置10、10aの各機能部の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の各実施形態および各変形例において、画像形成装置10、10aで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(Compact Disk-Recordable)、またはDVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、上述の各実施形態および各変形例において、画像形成装置10、10aで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の各実施形態および各変形例において、画像形成装置10、10aで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の各実施形態および各変形例において、画像形成装置10、10aで実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPUが上述の記憶装置からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置上にロードされて生成されるようになっている。
1、1a 画像形成システム
2 ネットワーク
10、10a 画像形成装置
11 天板
20 PC
30 管理サーバ
40 PC
101 通信部
102 予約情報取得部
103、103a 判定部
104 印刷制御部
105 表示制御部
106 表示部
107 入力部
108 記憶部
109 検知情報取得部
301 通信部
302 予約情報応答部
303 利用予約登録部
304 記憶部
500 コントローラ
501 CPU
502 システムメモリ(MEM-P)
503 ノースブリッジ(NB)
504a サウスブリッジ(SB)
504b ネットワークI/F
504c USB I/F
504d セントロニクスI/F
504e センサI/F
505 AGP
506 ASIC
507 ローカルメモリ(MEM-C)
508 補助記憶装置
510 操作表示部
511 液晶画面
511a 時刻表示部
511b 予約情報リスト表示部
511c 追加予約情報表示部
512 電源ボタン
513、514 ボタン
520 FCU
531 プロッタ
532 スキャナ
541 人感センサ
601 CPU
602 ROM
603 RAM
605 補助記憶装置
606 記録メディア
607 メディアドライブ
608 ディスプレイ
609 ネットワークI/F
610 バス
611 キーボード
612 マウス
613 DVD
614 DVDドライブ
特開2017-119393号公報 特開2017-139683号公報

Claims (8)

  1. 画像形成装置であって、
    外部から印刷ジョブについての印刷要求を受信する受信部と、
    前記画像形成装置の周囲において人の存在を検知する検知部と、
    前記画像形成装置の会議での利用を予約した時間帯を示す予約情報を管理サーバから取得する取得部と、
    前記受信部により前記印刷要求が受信されたとき、前記取得部により取得された前記予約情報と、前記受信部により前記印刷要求が受信された日時とを比較して、前記日時において前記画像形成装置の会議での利用の予約を示す前記予約情報が存在するか否かを判定し、かつ、前記検知部により前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知されたか否かを判定する判定部と、
    記判定部によって、前記予約を示す前記予約情報が存在すると判定され、かつ、前記検知部により前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知されたと判定された場合、前記印刷ジョブに基づく印刷を不実行とする印刷制御部と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記印刷制御部は、記判定部によって、前記予約を示す前記予約情報が存在すると判定され、かつ、前記検知部により前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知されたと判定された場合、前記受信部により受信された前記印刷要求を受け付けない請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷制御部は、記判定部によって、前記予約を示す前記予約情報が存在すると判定され、かつ、前記検知部により前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知されたと判定された場合、前記印刷ジョブの印刷開始について待機状態にする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷制御部は、記判定部によって、前記予約を示す前記予約情報が存在すると判定され、かつ、前記検知部により前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知されたと判定された場合、前記印刷ジョブの印刷について他の装置の利用を促す請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記判定部は、さらに、前記印刷要求が受信された日時を含む前記予約情報が示す時間から所定時間が経過しているか否かを判定し、
    前記印刷制御部は、前記判定部によって、前記予約を示す前記予約情報が存在し、前記検知部により前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知されず、かつ、前記印刷要求が受信された日時を含む前記予約情報が示す時間から前記所定時間が経過していないと判定された場合、前記印刷ジョブに基づく印刷を不実行とする請求項1~4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置の上部に設置された平面状の天板を、さらに備え、
    前記検知部は、前記天板上に設置されている請求項1~5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記判定部は、さらに、前記印刷要求が受信された日時以降の日時から始まる時間帯を含む次の予約情報がある場合に、前記次の予約情報が示す時間までの残り時間が、前記印刷ジョブに基づく印刷が完了するまでの時間よりも小さいか否かを判定し、
    前記印刷制御部は、前記判定部によって、前記予約を示す前記予約情報が存在しないと判定され、かつ、前記次の予約情報が示す時間までの残り時間が、前記印刷ジョブに基づく印刷が完了するまでの時間よりも小さいと判定された場合、前記印刷ジョブに基づく印刷を不実行とする請求項1~のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 画像形成装置の画像形成方法であって、
    外部から印刷ジョブについての印刷要求を受信する受信ステップと、
    前記画像形成装置の周囲において人の存在を検知する検知ステップと、
    前記画像形成装置の会議での利用を予約した時間帯を示す予約情報を管理サーバから取得する取得ステップと、
    前記印刷要求を受信したとき、取得した前記予約情報と、前記印刷要求を受信した日時とを比較して、前記日時において前記画像形成装置の会議での利用の予約を示す前記予約情報が存在するか否かを判定し、かつ、前記検知ステップで前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知したか否かを判定する判定ステップと、
    前記予約を示す前記予約情報が存在すると判定し、かつ、前記検知ステップで前記画像形成装置の周囲において人の存在が検知したと判定した場合、前記印刷ジョブに基づく印刷を不実行とする印刷制御ステップと、
    を有する画像形成方法。
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