JPH1117883A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH1117883A
JPH1117883A JP9179003A JP17900397A JPH1117883A JP H1117883 A JPH1117883 A JP H1117883A JP 9179003 A JP9179003 A JP 9179003A JP 17900397 A JP17900397 A JP 17900397A JP H1117883 A JPH1117883 A JP H1117883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
image
processing
transfer
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9179003A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamamoto
康裕 山元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP9179003A priority Critical patent/JPH1117883A/ja
Publication of JPH1117883A publication Critical patent/JPH1117883A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置における処理の待ち時間を短縮
させて、画像読取装置の稼動効率を高める。 【解決手段】 第2のフィルタ処理を含むプロセス処理
時間が転送処理時間(T)以上であるか否かを判定する
(ステップ401)。このプロセス処理時間が転送処理
時間(T)以上であるとき、最も処理時間の短い第1の
フィルタ処理を選択する(ステップ402)。このプロ
セス処理時間が転送処理時間(T)よりも短いとき、第
3のフィルタ処理を含むプロセス処理時間が転送処理時
間(T)以上であるか否かが判定する(ステップ40
3)。このプロセス処理時間が転送処理時間(T)以上
であるとき、第2のフィルタ処理を選択する(ステップ
404)。このプロセス処理時間が転送処理時間(T)
よりも短いとき、最も処理時間の長い第3のフィルタ処
理を選択する(ステップ405)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフィルムに
記録された画像をラインセンサによって読み取り、フィ
ルタ処理を施して外部装置に転送する画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像読取装置として、読取
対象であるフィルムを、ラインセンサの長手方向と直交
する方向に沿って間欠的に移送することにより、画像を
1ラインずつ読み取るものが知られている。すなわちフ
ィルムが停止している間に、光源から出射された光がフ
ィルムに照射され、1ラインの画像がラインセンサによ
って検出される。この検出動作の後、フィルムは移送機
構によって所定量だけ移送される。このような画像の検
出と移送が繰り返し実行され、1画面分の画像が読み取
られる。ラインセンサから出力された画像データはA/
D変換され、所定の画像処理を施された後、コンピュー
タ等の外部装置に転送される。
【0003】ラインセンサから出力される画像データに
はノイズが含まれている。したがって画像データは通
常、A/D変換された後、1ライン毎に所定のフィルタ
処理を施されてコンピュータに転送される。すなわち、
1ラインの画像データがフィルタ処理を施されている間
に、既にフィルタ処理された1ラインの画像データがコ
ンピュータに転送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フィルタ処理時間は、
画像データのコンピュータへの転送時間内にフィルタ処
理が完了する程度に短いことが好ましいが、画像データ
に含まれるノイズが十分に除去されるだけの性能を有し
ているフィルタ処理は、その処理時間が長いという問題
がある。一方特に、転送時間の長くかかる性能の比較的
低いコンピュータに画像データを転送する場合には、フ
ィルタ処理時間内に画像データの転送が完了せず、画像
読取装置において処理時間の待ち時間が長くなるという
問題が発生する。
【0005】本発明は、画像読取装置における処理の待
ち時間を短縮させて、画像読取装置の稼動効率を高める
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の画像
処理装置は、被読取原稿に記録された画像を読み取る画
像読取装置に設けられ、画像に対応した画像データに所
定の画像処理を施す画像処理装置であって、画像データ
に対して相互に異なるフィルタ処理を施す複数のフィル
タ処理手段と、複数のフィルタ処理手段から1つを選択
的に駆動する第1のフィルタ選択手段とを備えたことを
特徴としている。
【0007】画像処理装置は例えば、画像データを外部
装置に転送する画像データ転送手段と、画像データ転送
手段によって所定量の画像データを転送するために要す
る転送処理時間を推定する転送処理時間推定手段とを備
え、第1のフィルタ選択手段は、転送処理時間推定手段
によって推定された転送処理時間に基いて複数のフィル
タ処理手段から1つを選択することが好ましい。
【0008】転送処理時間推定手段は例えば、所定の時
間内に転送されたデータ量と、1ラインのデータ量とに
基いて、1ラインの画像データを転送するために要する
転送処理時間を推定する。好ましくは第1のフィルタ選
択手段は、複数のフィルタ処理手段のうち、フィルタ処
理時間が転送処理時間の近傍であって、かつ転送処理時
間よりも短いフィルタ処理を選択する。画像処理装置
は、第1のフィルタ選択手段による選択にも拘わらず任
意のフィルタ処理手段を選択可能な第2のフィルタ選択
手段を備えることが好ましい。あるいは画像処理装置
は、第1のフィルタ選択手段による選択処理を解除する
選択解除手段を備えていてもよい。
【0009】本発明に係る第2の画像処理装置は、光学
センサによって被読取原稿から読み取られ、画像に対応
した画像データに、複数のフィルタ処理から少なくとも
1つのフィルタ処理を選択して施すフィルタ処理手段
と、このフィルタ処理手段によってフィルタ処理された
画像データを外部装置に転送するデータ転送手段とを備
えたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態であ
る画像読取装置を示すブロック図である。
【0011】この画像読取装置において用いられる被読
取原稿Mは透過原稿(フィルム)であり、このフィルム
にはカラー画像が記録されている。被読取原稿Mは原稿
移送機構10によって矢印A方向に間欠的に移送され
る。被読取原稿Mの通過経路の上方には光源20が配設
され、また下方には結像レンズ31とラインセンサ30
が設けられている。光源20の点灯と消灯は光源駆動回
路41によって、またラインセンサ30による画像の検
出動作はラインセンサ駆動回路42によって制御され
る。原稿移送機構10、光源駆動回路41およびライン
センサ駆動回路42はシステムコントロール回路40か
ら出力される指令信号に従って動作する。
【0012】ラインセンサ30から読み出された画像デ
ータはアンプ43により増幅され、A/D変換器44に
よってデジタル信号に変換される。デジタルの画像デー
タは、画像処理回路45においてシェーディング補正を
施された後、メモリ46に一旦格納される。この画像デ
ータはメモリ46から読み出され、色補正、ガンマ補正
等の所定の演算処理を施される。そして画像データは、
インターフェース回路47において所定のフォーマット
に従った信号に変換され、出力端子48を介して、この
画像読取装置の外部に設けられたコンピュータ60に出
力される。画像処理回路45とインターフェース回路4
7は、システムコントロール回路40により制御され
る。
【0013】本実施形態において、画像読取装置の全て
の動作はコンピュータ60によって制御されるが、スイ
ッチ49をシステムコントロール回路40に接続して、
このスイッチ49を操作することによって画像読取装置
の動作を制御するように構成してもよい。
【0014】図2は原稿移送機構10、光源20および
ラインセンサ30を示している。被読取原稿Mは枠体1
1によって支持されたフィルム状の透過原稿であり、枠
体11は板状のステージ12に止め具13によって固定
される。ステージ12には、被読取原稿Mに対応した位
置に、図示しない開口が形成されている。ステージ12
の側端面にはラック14が形成され、このラック14に
は原稿送りモータ15の出力軸に設けられたピニオン1
6に噛合している。原稿送りモータ15はシステムコン
トロール回路40の制御に基づいて駆動され、被読取原
稿Mの位置が制御される。
【0015】光源20はステージ12の上方に位置し、
ブルー(B)、グリーン(G)およびレッド(R)の光
を出射する発光素子21R、21G、21Bを、この順
序で周期的に配列して構成されているが、この配列は目
的に応じて変更可能である。なお、図2では発光素子は
6個だけ示されているが、さらに多くの発光素子を設け
てもよく、あるいは少なくてもよい。これらの発光素子
21R、21G、21Bはステージ12の幅方向に延び
る細長い支持部材22に支持され、支持部材22とステ
ージ12の間には、支持部材22と平行に延びるシリン
ドリカルレンズ23が配設されている。すなわち発光素
子21から出射された光はシリンドリカルレンズ23に
よって集光され、被読取原稿Mの上にライン状に照射さ
れる。
【0016】ラインセンサ30はステージ12を挟んで
光源20の下方に位置し、光源20とシリンドリカルレ
ンズ23に平行に設けられている。すなわちラインセン
サ30は、被読取原稿Mが移送される方向に略直交する
方向に延びている。ラインセンサ30とステージ12の
間には結像レンズ31が設けられている。結像レンズ3
1はラインセンサ30と平行に延び、ロッドレンズアレ
イによって構成される。したがって、被読取原稿Mに対
して光源20によって光が照射されると、この被読取原
稿Mに記録された画像が、結像レンズ31を介してライ
ンセンサ30の受光面に結像される。
【0017】図3は、被読取原稿Mとして反射原稿が用
いられる場合の光源20およびラインセンサ30等の構
成を示している。この構成では、光源20とシリンドリ
カルレンズ23は、ラインセンサ30および結像レンズ
31とともに被読取原稿Mの下方に配設される。すなわ
ち、光源20から出射された光はシリンドリカルレンズ
23を介して被読取原稿Mの下面に照射され、この原稿
Mによって反射された光が結像レンズ31を介してライ
ンセンサ30に結像される。
【0018】図4は画像読取装置において実行される画
像読取ルーチンを示すフローチャートである。図5はコ
ンピュータ60のディスプレイ装置の画面の一例を示
す。図6および図7は、それぞれステップ102、10
6の粗スキャンによって得られる画像データに基いて作
成されるヒストグラムを示す。これらの図を参照して画
像読取装置の動作を説明する。なおこの画像読取装置の
動作は、ディスプレイ装置の画面に表示された所定のマ
ークを、例えばマウスを使ってクリックすることによっ
て制御される。
【0019】ステップ101では、プリスキャンを開始
するか否かが判定される。ディスプレイ装置の画面上の
「プリスキャン」のマークMPがクリックされるとステ
ップ101からステップ102へ進み、粗スキャンすな
わち露出測定が実行される。すなわち光源20が点灯さ
れた状態で、フィルムMが原稿移送機構10により、ス
テップ111によって実行される本スキャンよりも粗い
ピッチで間欠的に移送される。この間欠移送の間に、ラ
インセンサ30を一定の露光時間tだけ露光することに
より、1画面分の画像データが検出される。なお粗スキ
ャンにおいて、光源20は、ステージ12が停止する度
に発光素子21R、21G、21Bが所定の順序で点灯
されるように制御される。
【0020】ステップ103では、ステップ102にお
いて得られたR、G、Bの画像データに関し、信号レベ
ルの分布を示すヒストグラムが作成され、図6に示すよ
うに、RのヒストグラムHR1と、GのヒストグラムH
G1と、BのヒストグラムHB1とが得られる。ステッ
プ104では、各色成分R、G、B毎に、ヒストグラム
の最大値から所定量だけ小さい値、すなわち上側有効レ
ベルDR1、DG1、DB1が抽出される。この上側有
効レベルは、ヒストグラムにおいて信号レベルの高い方
からその度数の累計を求め、この累計が全度数の例えば
0.5%に達したときの信号レベルである。
【0021】ステップ105では、ステップ102にお
いて実行された露光時間tと、ステップ104において
求められた上側有効レベルDR1、DG1、DB1と、
所定値(例えば1023)とに基づいて、各色成分毎に
最適露光時間が算出される。Rに関する最適露光時間T
Rは TR=(所定値/DR1)×t である。Gに関する最適露光時間TGは TG=(所定値/DG1)×t である。Bに関する最適露光時間TBは TB=(所定値/DB1)×t である。
【0022】図6の右側に示される第2のヒストグラム
HR2、HG2、HB2は、それぞれ最適露光時間T
R、TG、TBを用いて画像を検出したときに得られる
であろうと予測されるR、GおよびBに関するヒストグ
ラムである。しかし実際には若干異なるヒストグラムが
得られる。すなわちステップ106において、最適露光
時間TR、TG、TBを用いて再度粗スキャンを実行す
ると、図7の左側に示されるように、第3のヒストグラ
ムHR3、HG3、HB3が得られる。
【0023】ステップ107では、第3のヒストグラム
HR3に関し、上側有効レベルDR2と下側有効レベル
dR2が求められる。上側有効レベルDR2の求め方は
ステップ104と同じであり、ヒストグラムの最大値か
ら所定量だけ小さい値が上側有効レベルDR2として定
められる。下側有効レベルdR2はヒストグラムの最小
値から所定量だけ大きい値である。そして、このヒスト
グラムHR3は、左右を反転させ、上側有効レベルDR
2がルックアップテーブルの下側基準値LR1に合致す
るとともに、下側有効レベルdR2がルックアップテー
ブルの上側基準値LR2に合致するように変換される。
これにより線形反転階調補正が行なわれ、第4のヒスト
グラムHR4が得られる。なお、このルックアップテー
ブルは後述するプリスキャンと本スキャンにおいて、画
像データにガンマ補正等を施すために参照される。
【0024】第3のヒストグラムHG3についても同様
に、上側有効レベルDG2と下側有効レベルdG2が求
められるとともに、上側有効レベルDG2と下側有効レ
ベルdG2がそれぞれルックアップテーブルの下側基準
値LG1と上側基準値LG2に合致するように線形反転
階調補正が行われ、第4のヒストグラムHG4が得られ
る。また、第3のヒストグラムHB3についても同様
に、上側有効レベルDB2と下側有効レベルdB2が求
められるとともに、上側有効レベルDB2と下側有効レ
ベルdB2がそれぞれルックアップテーブルの下側基準
値LB1と上側基準値LB2に合致するように線形反転
階調補正が行われ、第4のヒストグラムHB4が得られ
る。
【0025】Rの画像に関し、第3のヒストグラムHR
3に対応する画像データを第4のヒストグラムHR4に
対応する画像データに変換するための式は、 R正規化データ =LR2−(入力値−dR2)×(LR2−LR1)/(DR2−dR2) ・・・(1) となる。ここで、正規化データは第4のヒストグラムH
R4に対応する画像データであり、入力値は第3のヒス
トグラムHR3に対応する画像データである。またdR
2と(LR2−LR1)/(DR2−dR2)は、Rの
色補正パラメータである。
【0026】Gの画像についても同様に、第3のヒスト
グラムHG3に対応する画像データを第4のヒストグラ
ムHG4に対応する画像データに変換するための式は、 G正規化データ =LG2−(入力値−dG2)×(LG2−LG1)/(DG2−dG2) ・・・(2) となる。またBの画像については、第3のヒストグラム
HB3に対応する画像データを第4のヒストグラムHB
4に対応する画像データに変換するための式は、 B正規化データ =LB2−(入力値−dB2)×(LB2−LB1)/(DB2−dB2) ・・・(3) となる。dG2と(LG2−LG1)/(DG2−dG
2)はGの色補正パラメータであり、dB2と(LB2
−LB1)/(DB2−dB2)はBの色補正パラメー
タである。
【0027】このようにしてステップ107では、R、
G、Bの画像データに関し、個々に線形反転階調補正を
行なうための変換式(1)〜(3)を決定する色補正パ
ラメータが算出される。
【0028】ステップ108では、ステップ105にお
いて求められた最適露光時間に従ってプリスキャンが行
なわれる。プリスキャンにおいてフィルムMは、例えば
その端部が光源20に対向した初期位置に定められ、ス
テップ111において実行される本スキャンよりも粗い
ピッチで画像が読み取られる。この読み取りにおいて、
ステージ12が停止する度に発光素子21R、21G、
21Bが所定の順序で点灯され、1ライン毎にR、G、
Bの画像データが検出される。そして、これらの画像デ
ータに対して色補正パラメータを用いた補正処理および
ガンマ補正が施され、コンピュータ60に転送される。
すなわち(1)、(2)、(3)式に従って画像データ
に補正処理が施され、その後ガンマ補正が施される。こ
れにより得られた画像PIはコンピュータ60のディス
プレイ装置の画面の一部に他のマーク等とともに表示さ
れる。なお後に詳述するように、プリスキャンの開始時
に、図10に示される推定ルーチンによって、画像デー
タのコンピュータ60への転送処理時間が推定される。
【0029】ステップ109では、本スキャンを開始す
るか否かが判定される。この画像読取装置の操作者はデ
ィスプレイ装置の画面に表示されたプリスキャン画像P
Iを見ることによって、本スキャンを開始するか否かを
判断することができる。コンピュータ60のディスプレ
イ装置の画面上の「スキャン」のマークMSがクリック
されるとステップ109からステップ111へ進み、本
スキャンが行われる。本スキャンはプリスキャンと比較
して、ラインセンサ30による読取ピッチが相対的に細
かいことを除いて、基本的に同じ動作である。すなわち
本スキャンによって読み取られた画像データは、
(1)、(2)、(3)式に従った補正処理を施され、
さらにガンマ補正を施される。そして、これらの画像デ
ータはコンピュータ60への転送速度に対応した処理速
度のフィルタを用いてフィルタ処理を施され、コンピュ
ータ60へ転送されて、コンピュータ60のディスプレ
イ装置の画面上に表示される。本スキャンが終了する
と、ステップ109が再び実行される。
【0030】これに対し、「スキャン」のマークMSが
クリックされないとき、ステップ110において、プリ
スキャンを再び行なうか否かが判定される。「プリスキ
ャン」のマークMPがクリックされたときはステップ1
07へ戻るが、「プリスキャン」のマークMPがクリッ
クされないときは、ステップ109へ戻る。すなわちマ
ークMS、MPのいずれもクリックされない間、ステッ
プ109、110が繰り返し実行される。
【0031】なお、図4の画像読取ルーチンの途中にお
いて、ディスプレイ装置の画面上の「イジェクト」のマ
ークMEがクリックされると、割り込み処理によってこ
の画像読取ルーチンは終了し、またフィルムMが画像読
取装置から排出される。
【0032】図8は、ステップ111において実行され
る本スキャンの動作を示すタイミングチャートである。
なお図8において、光源20の発光素子21R、21
G、21Bのオンオフは光源駆動回路41によって行わ
れ、シャッタゲート信号およびリードアウトゲート信号
のオンオフ制御とデータ読出し制御はラインセンサ駆動
回路42によって行なわれる。またフィルタ処理、ガン
マ補正等のプロセス処理は画像処理回路45によって行
なわれ、データ転送はインターフェース回路47および
出力端子48を介して行なわれる。ステージ移動は原稿
移送機構10によって行なわれる。
【0033】ステージ12が停止した状態で(符号S1
1)、まず発光素子21Rが点灯されてRの光が被読取
原稿Mに照射される(符号S12)。この状態でシャッ
タゲート信号がオフ状態からオン状態に切り換えられ
(符号S13)、ラインセンサ30において電荷蓄積が
開始される。すなわちラインセンサ30には、1ライン
分のRの画像データが生じる。Rに関する最適露光時間
が経過すると、リードアウトゲート信号が一時的にオン
状態に切り換えられ(符号S14)、有効電荷が転送路
へ移された後、シャッタゲート信号がオフ状態に切り換
えられる(符号S15)。次いでラインセンサ30から
1ライン分のRの画像データが読み出され、シェーディ
ング補正を施されてメモリ46に格納される(符号S1
6)。
【0034】このRの画像データの読み出しの間に、発
光素子21Rが消灯されるとともに発光素子21Gが点
灯される(符号S17)。そしてRの画像データの場合
と同様にして、シャッタゲート信号がオン状態に定めら
れ(符号S18)、ラインセンサ30には1ライン分の
Gの画像データが生じる。Gに関する最適露光時間が経
過すると、リードアウトゲート信号がオン状態に切り換
えられる(符号S19)。そしてラインセンサ30から
1ライン分のGの画像データが読み出され、シェーディ
ング補正を施されてメモリ46に格納される(符号S2
0)。
【0035】このGの画像データの読み出しの間に、発
光素子21Gが消灯されるとともに発光素子21Bが点
灯される(符号S21)。そしてRおよびGの画像デー
タの場合と同様にして、シャッタゲート信号がオン状態
に定められ(符号S22)、ラインセンサ30には1ラ
イン分のBの画像データが生じる。Bに関する最適露光
時間が経過すると、リードアウトゲート信号がオン状態
に切り換えられる(符号S23)。有効電荷が転送路に
転送された後、ステージ12が2パルス信号分だけ移動
して次の読み取り位置に定められる(符号S24)。ま
たラインセンサ30から1ライン分のBの画像データが
読み出され、シェーディング補正を施されてメモリ46
に格納される(符号S25)。このBの画像データの読
み出しの間に、発光素子21Bが消灯されるとともに発
光素子21Rが点灯される(符号S26)。
【0036】このようにして読み出されたR、G、Bの
画像データを第nライン目の画像データとすると、これ
らの画像データはメモリ46から読み出され、画像処理
回路45においてガンマ補正等のプロセス処理を施され
る(符号S27)。このプロセス処理の間に、既にプロ
セス処理が終了した第(n−1)ライン目の画像データ
がコンピュータ60に転送される(符号S28)。
【0037】第(n−1)ライン目の画像データの転送
が終了すると、第(n+1)ライン目の画像データの読
み取り動作が開始される(符号S29)。このような読
み取り動作が所定のライン数分(例えば約1000ライ
ン)行なわれ、1画面分の画像データがコンピュータ6
0に対して出力される。
【0038】図9は本スキャンおよびプリスキャンにお
いて画像処理回路45により実行される画像処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【0039】ステップ201では、ラインセンサ30か
ら出力されたR、G、Bの画像データに対し、それぞれ
シェーディング補正が施され、メモリ46に格納される
(図8の符号S16、S20、S25)。ステップ20
2では、これらの画像データがメモリ46から読み出さ
れ、図7を参照して上述したように線形反転階調補正す
なわちネガ/ポジ変換が行われる。ネガ/ポジ変換され
た画像データは、ステップ203においてガンマ補正を
施され、そしてステップ204においてフィルタ処理を
施される。ステップ202〜204において実行される
プロセス処理は図8の符号S27に対応する。
【0040】次に、図9のステップ204において実行
されるフィルタ処理について説明する。このフィルタ処
理では、例えば3つのフィルタ処理から1つを選択して
実行することができる。図4のフローチャートのステッ
プ108において実行されるプリスキャンでは、フィル
タ処理の選択に先立ち、図10に示される画像データの
転送処理時間(図8の符号S28によって示される処理
の時間)の推定ルーチンが実行される。
【0041】図10を参照すると、ステップ301では
タイマ(図示せず)が起動される。ステップ302では
画像データの転送が開始され、プリスキャンによって得
られた1ラインの画像データが画像処理回路45から、
インターフェース回路47と出力端子48を介してコン
ピュータ60に転送される。この1ラインの画像データ
のデータ数は、本スキャンにおけるデータ数の例えば1
/10である。
【0042】ステップ303において転送が終了したと
判定されると、ステップ304が実行され、タイマが停
止される。ステップ305ではタイマによる計測時間
(T’)が読み取られ、プリスキャンによって得られた
1ラインの画像データを転送するのに要した時間が検出
される。ステップ306では、本スキャンにおける1ラ
インのデータ数(例えば2048)とプリスキャンにお
ける1ラインのデータ数(例えば205)との比に計測
時間(T’)が乗じられ、本スキャンにおける1ライン
の画像データを転送処理時間(T)が算出される。
【0043】なお、この転送処理時間の推定ルーチン
は、プリスキャンに先立って実行するように構成しても
よく、この場合、実際に検出された画像データではな
く、ダミーデータがコンピュータ60に転送される。
【0044】図11は、フィルタ処理を選択するルーチ
ンのフローチャートである。このフィルタ選択ルーチン
は本スキャンの開始の直前に実行され、このルーチンに
より、フィルタ処理時間が画像データの転送処理時間を
越えないようなフィルタ処理が選択される。なお本実施
形態において、フィルタ処理の時間は、第1のフィルタ
処理が最も短く、第3のフィルタ処理が最も長いとす
る。
【0045】ステップ401では、第2のフィルタ処理
を含むプロセス処理時間が転送処理時間(T)以上であ
るか否かが判定される。このプロセス処理時間が転送処
理時間(T)以上であるとき、この転送処理時間(T)
内にプロセス処理が完了する可能性のあるフィルタ処理
は第1のフィルタ処理しかない。したがってこの場合、
ステップ402が実行され、第1のフィルタ処理が選択
される。
【0046】ステップ401においてプロセス処理時間
が転送処理時間(T)よりも短いと判断されたとき、第
2のフィルタ処理よりも処理時間の長い第3のフィルタ
処理を採用できる可能性がある。したがってこの場合、
ステップ403において第3のフィルタ処理を含むプロ
セス処理時間が転送処理時間(T)以上であるか否かが
判定される。このプロセス処理時間が転送処理時間
(T)以上であるとき、第3のフィルタ処理を選択する
ことはできない。したがってステップ404が実行さ
れ、第2のフィルタ処理が選択される。
【0047】ステップ403においてプロセス処理時間
が転送処理時間(T)よりも短いと判断されたとき、ス
テップ405が実行され、最も処理時間の長い第3のフ
ィルタ処理が選択される。このようにして、ステップ4
02、404または405において、フィルタ処理を含
むプロセス処理時間が転送処理時間よりも短く、かつ最
もフィルタ処理時間が長いフィルタ処理が選択され、こ
のルーチンは終了する。
【0048】フィルタ選択ルーチンにおいて選択される
フィルタ処理の例としては従来公知の種々のフィルタ処
理を採用することができる。第1のフィルタ処理とし
て、例えば「平均化フィルタ」を採用することができ
る。「平均化フィルタ」は図12に示されるように、3
×3のマトリクスの画素において、中央の画素(Pnn
をその周囲の8画素を含む9画素の相加平均とするもの
である。すなわち、 Pnn=(P(n-1)(n-1)+Pn(n-1)+P(n+1)(n-1)+P
(n-1)n+Pnn+P(n+1)n+P(n-1)(n+1)+Pn(n+1)+P
(n+1)(n+1))/9 により求められ、その処理時間は他のフィルタに比して
非常に短い。
【0049】第2のフィルタ処理として、例えば「中央
値フィルタ」を採用することができる。「中央値フィル
タ」は図13に示されるように、画像の水平方向に並ぶ
3画素において、画素(Pn )の値をその両側の2つの
画素(Pn-1 )、(Pn+1 )を含む3つの画素の値の中
央値に定めるものである。例えばPn-1 =20、Pn
10、Pn+1 =30のとき、中央の画素(Pn )の値は
20に定められる。
【0050】図14は「中央値フィルタ」の処理を示す
フローチャートである。ステップ501において画素値
(Pn+1 )が画素値(Pn )よりも小さいと判定された
とき、ステップ502において、取りあえず画素値(P
n+1 )が中央値(M)として定められる。次いで、ステ
ップ503において画素値(Pn )が画素値(Pn-1
よりも小さいと判定されたとき、ステップ504におい
て画素値(Pn )が中央値(M)として定められ、この
ルーチンは終了する。
【0051】ステップ503において画素値(Pn )が
画素値(Pn-1 )以上であると判定されたとき、ステッ
プ505において画素値(Pn+1 )が画素値(Pn-1
よりも大きいか否かが判定される。画素値(Pn+1 )が
画素値(Pn-1 )よりも大きいとき、中央値(M)は画
素値(Pn+1 )であるので、このルーチンはこのまま終
了する。これに対し、画素値(Pn+1 )が画素値(P
n-1 )以下であるとき、ステップ506において画素値
(Pn-1 )が中央値(M)として定められ、このルーチ
ンは終了する。
【0052】ステップ501において画素値(Pn+1
が画素値(Pn )以上であると判定されたとき、ステッ
プ510において、取りあえず画素値(Pn )が中央値
(M)として定められる。次いで、ステップ511にお
いて画素値(Pn+1 )が画素値(Pn-1 )よりも小さい
と判定されたとき、ステップ512において画素値(P
n+1 )が中央値(M)として定められ、このルーチンは
終了する。
【0053】ステップ511において画素値(Pn+1
が画素値(Pn-1 )以上であると判定されたとき、ステ
ップ513において画素値(Pn )が画素値(Pn-1
よりも小さいか否かが判定される。画素値(Pn )が画
素値(Pn-1 )よりも小さいとき、画素値(Pn-1 )が
中央値(M)として定められ、このルーチンは終了す
る。これに対し、画素値(Pn )が画素値(Pn-1 )以
上であるとき、ステップ514をスキップして、このル
ーチンは終了する。
【0054】このように「中央値フィルタ」の処理は比
較的複雑であり、「平均化フィルタ」に比して、処理時
間は非常に長いが、フィルタ処理後の画像の解像度の劣
化は少ない。
【0055】第3のフィルタ処理としては、上述した
「中央値フィルタ」よりも高性能すなわち画像の解像度
の劣化の少ない従来公知のフィルタ処理を採用すること
ができる。
【0056】以上のように本実施形態では、1ラインの
画像データの転送処理時間の長さとフィルタ処理を含む
プロセス処理時間とに応じて、第1〜第3のフィルタ処
理から適当なフィルタ処理が選択されるが、図5に示さ
れるようにコンピュータ60のディスプレイ装置の画面
に表示された「フィルタ処理」の項目において、「平均
化」もしくは「中央値」のマークMA、MMをマウスを
用いてクリックし、黒丸にセットすることによって図1
1のフィルタ選択ルーチンによる選択処理を解除するこ
とが可能である。すなわち、「平均化」もしくは「中央
値」のマークMA、MMを黒丸にセットすることによ
り、フィルタ選択ルーチンにより選択されたものではな
い方のフィルタ処理を選択することができる。
【0057】以上のように本実施形態によれば、画像読
取装置からコンピュータ60等の外部装置への画像デー
タの転送処理時間を極力有効に利用して、画像データに
対するフィルタ処理を行なうことができる。すなわち、
できるだけ高性能なフィルタ処理を採用することがで
き、再生画像の画質を高めることができるとともに、転
送処理における、画像読取装置の待ち時間が長くなるこ
とを防止できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像読取
装置における処理の待ち時間を短縮させて、画像読取装
置の稼動効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である画像読取装置を示す
ブロック図である。
【図2】被読取原稿として透過原稿が用いられる場合
の、原稿移送機構、光源およびラインセンサを示す斜視
図である。
【図3】被読取原稿として反射原稿が用いられる場合の
光源およびラインセンサ等の配置を示す図である。
【図4】画像読取ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図5】コンピュータのディスプレイ装置の画面の一例
を示す図である。
【図6】図4のステップ102の粗スキャンによって得
られる画像データに基いて作成されるヒストグラムを示
す図である。
【図7】図4のステップ106の粗スキャンによって得
られる画像データに基いて作成されるヒストグラムを示
す図である。
【図8】本スキャンを示すタイミングチャートである。
【図9】本スキャンにおいて画像処理回路により実行さ
れる画像処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図10】画像データの転送処理時間の推定ルーチンを
示すフローチャートである。
【図11】フィルタ選択ルーチンのフローチャートであ
る。
【図12】3×3のマトリクスの画素の配置を示す図で
ある。
【図13】水平方向に配置された3画素を示す図であ
る。
【図14】中央値フィルタの処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10 移送機構 20 光源 30 ラインセンサ M 被読取原稿

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被読取原稿に記録された画像を読み取る
    画像読取装置に設けられ、前記画像に対応した画像デー
    タに所定の画像処理を施す画像処理装置であって、前記
    画像データに対して相互に異なるフィルタ処理を施す複
    数のフィルタ処理手段と、前記複数のフィルタ処理手段
    から1つを選択的に駆動する第1のフィルタ選択手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データを外部装置に転送する画
    像データ転送手段と、前記画像データ転送手段によって
    所定量の画像データを転送するために要する転送処理時
    間を推定する転送処理時間推定手段とを備え、前記第1
    のフィルタ選択手段は、前記転送処理時間推定手段によ
    って推定された前記転送処理時間に基いて前記複数のフ
    ィルタ処理手段から1つを選択することを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記転送処理時間推定手段は、所定の時
    間内に転送されたデータ量と、1ラインのデータ量とに
    基いて、1ラインの画像データを転送するために要する
    前記転送処理時間を推定することを特徴とする請求項2
    に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のフィルタ選択手段は、前記複
    数のフィルタ処理手段のうち、フィルタ処理時間が前記
    転送処理時間の近傍であって、かつ前記転送処理時間よ
    りも短いフィルタ処理を選択することを特徴とする請求
    項2に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のフィルタ選択手段による選択
    にも拘わらず任意のフィルタ処理手段を選択可能な第2
    のフィルタ選択手段を備えたことを特徴とする請求項2
    に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のフィルタ選択手段による選択
    処理を解除する選択解除手段を備えたことを特徴とする
    請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 光学センサによって被読取原稿から読み
    取られ、画像に対応した画像データに、複数のフィルタ
    処理から少なくとも1つのフィルタ処理を選択して施す
    フィルタ処理手段と、このフィルタ処理手段によってフ
    ィルタ処理された前記画像データを外部装置に転送する
    データ転送手段とを備えたことを特徴とする画像処理装
    置。
JP9179003A 1997-06-19 1997-06-19 画像処理装置 Withdrawn JPH1117883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9179003A JPH1117883A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9179003A JPH1117883A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1117883A true JPH1117883A (ja) 1999-01-22

Family

ID=16058423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9179003A Withdrawn JPH1117883A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1117883A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007081699A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、異常検知方法、プログラムおよび記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007081699A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、異常検知方法、プログラムおよび記録媒体
JP4661474B2 (ja) * 2005-09-13 2011-03-30 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、異常検知方法、プログラムおよび記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10190988A (ja) 画像読み取り装置
US20040263920A1 (en) Image reading apparatus and method
US6525764B2 (en) Image read method for performing image signal processes complying with the color of a reference portion of a recording medium, and image read apparatus adopting the method
JPH0799850B2 (ja) 画像記録装置用画像読み取り装置
JP3467171B2 (ja) 画像読取装置
US6289134B1 (en) Image read method and apparatus for optimizing shading conditions
JPH1117883A (ja) 画像処理装置
JP3501960B2 (ja) 画像表示制御装置及び方法
JP2000069251A (ja) 画像読取装置の露光制御装置
JP3222803B2 (ja) 画像読取装置
JP3548389B2 (ja) 画像読取装置
JP3295003B2 (ja) 画像読取装置
JP2000078600A (ja) ネガ・ポジ判別装置
JPH10327328A (ja) 画像読取装置
JP3406802B2 (ja) 画像読取装置
JP3579569B2 (ja) 画像読取装置
JP3435331B2 (ja) 画像読取装置
JP3705267B2 (ja) フィルムスキャナ
JP3569450B2 (ja) ネガ・ポジ判別装置
JP2000036896A (ja) 画像読取装置
JP3742511B2 (ja) 画像読取装置
JPH10336386A (ja) 画像読取装置
JP3411791B2 (ja) 画像読取装置
JPH06178104A (ja) フィルム読取り装置
JPH05103196A (ja) 画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050401