JP3406802B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3406802B2
JP3406802B2 JP14477097A JP14477097A JP3406802B2 JP 3406802 B2 JP3406802 B2 JP 3406802B2 JP 14477097 A JP14477097 A JP 14477097A JP 14477097 A JP14477097 A JP 14477097A JP 3406802 B2 JP3406802 B2 JP 3406802B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフィルムに
記録されたカラー画像にレッド、グリーンおよびブルー
の光を照射し、ラインセンサを用いてその画像を読み取
る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像読取装置として、読取
対象であるフィルムを、ラインセンサの長手方向と直交
する方向に沿って間欠的に移送することにより、レッド
(R)、グリーン(G)およびブルー(B)の画像デー
タを1ラインずつ読み取るものが知られている。すなわ
ちフィルムは移送機構によって、1ラインの画素データ
を検出する毎に所定量だけ移送され、停止している間に
R、G、Bの光がフィルムに照射されてR、G、Bの画
像データがラインセンサによって検出される。
【0003】このようなラインセンサによるスキャンに
よって得られた画像データは、例えばコンピュータ等に
出力され、これに接続されたディスプレイ装置の画面に
表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディスプレイ装置の画
面にカラー画像を表示した後、このカラー画像の色合い
を変えるために、特定の色成分のゲイン(利得)を変化
させ、すなわちラインセンサの電荷蓄積時間を変化させ
て再びフィルムの読取りを行なったり、あるいは画像処
理回路において所定の係数を乗じることが可能である。
しかし従来の装置では、読取った画像データの全てをコ
ンピュータに転送するように構成されているため、その
読取および転送動作の処理時間が長くなるという問題が
あった。
【0005】本発明は、カラー画像を一旦読取った後
に、特定の色成分のゲインを変更して再び読取動作を実
行し、コンピュータ等の外部装置に転送するときに、そ
の読取および転送動作の処理時間を短縮することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読取装
置は、記録媒体に記録されたカラー画像を照明する光源
と、この光源によって照明されたカラー画像を検出する
光学センサと、この光学センサにより得られた所定の色
成分の画像データを画像処理装置に転送する画像転送手
段と、光学センサから得られる各色成分毎の画像データ
のゲインをそれぞれ変更するゲイン変更手段とを備え、
画像転送手段による全色成分の画像データの転送の後、
光源、光学センサおよび画像転送手段を再び駆動して画
像データを検出し、画像処理装置に転送するとき、画像
転送手段は、各色成分の画像データのうち、ゲイン変更
手段によってゲインが変更された色成分の画像データの
みを転送する第1の動作モードに従って動作可能である
ことを特徴としている。
【0007】画像転送手段は、全ての色成分の画像デー
タを再度転送する第2の動作モードと第1の動作モード
との間において切替え可能であることが好ましい。
【0008】光源がレッド、グリーンおよびブルーの色
成分の光を選択的に出射し、光学センサがレッド、グリ
ーンおよびブルーの色成分の画像データを1ラインずつ
異なるタイミングで出力するように構成されていてもよ
い。
【0009】光源が白色光を出射し、光学センサが1ラ
イン毎に得られるレッド、グリーンおよびブルーの色成
分の画像データを同時に出力するように構成されていて
もよい。
【0010】光源が白色光を出射し、光学センサが、所
定の順に1列に配置されたレッド、グリーンおよびブル
ーの色成分の画素データから成る1ラインの画像データ
を出力するように構成されていてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態
である画像読取装置を示すブロック図である。
【0012】この画像読取装置において用いられる被読
取原稿Mは透過原稿(フィルム)であり、このフィルム
にはカラー画像が記録されている。被読取原稿Mは原稿
移送機構10によって矢印A方向に間欠的に移送され
る。被読取原稿Mの通過経路の上方には光源20が配設
され、また下方には結像レンズ31とラインセンサ30
が設けられている。光源20の点灯と消灯は光源駆動回
路41によって、またラインセンサ30による画像の検
出動作はラインセンサ駆動回路42によって制御され
る。原稿移送機構10、光源駆動回路41およびライン
センサ駆動回路42はシステムコントロール回路40か
ら出力される指令信号に従って動作する。
【0013】ラインセンサ30から読み出された画像デ
ータはアンプ43により増幅され、A/D変換器44に
よってデジタル信号に変換される。デジタルの画像デー
タは、画像処理回路45においてシェーディング補正を
施された後、メモリ46に一旦格納される。この画像デ
ータはメモリ46から読み出され、ガンマ補正等の所定
の演算処理を施される。そして画像データは、インター
フェース回路47において所定のフォーマットに従った
信号に変換され、出力端子48を介してコンピュータ
(画像処理装置)60に出力される。画像処理回路45
とインターフェース回路47は、システムコントロール
回路40により制御される。
【0014】本実施形態において、画像読取装置の全て
の動作はコンピュータ60によって制御されるが、スイ
ッチ49をシステムコントロール回路40に接続して、
このスイッチ49を操作することによって画像読取装置
の動作を制御するように構成してもよい。
【0015】図2は原稿移送機構10、光源20および
ラインセンサ30を示している。被読取原稿Mは枠体1
1によって支持されたフィルム状の透過原稿であり、枠
体11は板状のステージ12に止め具13によって固定
される。ステージ12には、被読取原稿Mに対応した位
置に、図示しない開口が形成されている。ステージ12
の側端面にはラック14が形成され、このラック14に
は原稿送りモータ15の出力軸に設けられたピニオン1
6に噛合している。原稿送りモータ15はシステムコン
トロール回路40の制御に基づいて駆動され、被読取原
稿Mの位置が制御される。
【0016】光源20はステージ12の上方に位置し、
ブルー(B)、グリーン(G)およびレッド(R)の光
を出射する発光素子21R、21G、21Bを、この順
序で周期的に配列して構成されているが、この配列は目
的に応じて変更可能である。なお、図2では発光素子は
6個だけ示されているが、さらに多くの発光素子を設け
てもよく、あるいは少なくてもよい。これらの発光素子
21R、21G、21Bはステージ12の幅方向に延び
る細長い支持部材22に支持され、支持部材22とステ
ージ12の間には、支持部材22と平行に延びるシリン
ドリカルレンズ23が配設されている。すなわち発光素
子21から出射された光はシリンドリカルレンズ23に
よって集光され、被読取原稿Mの上にライン状に照射さ
れる。
【0017】ラインセンサ30はステージ12を挟んで
光源20の下方に位置し、光源20とシリンドリカルレ
ンズ23に平行に設けられている。すなわちラインセン
サ30は、被読取原稿Mが移送される方向に略直交する
方向に延びている。ラインセンサ30とステージ12の
間には結像レンズ31が設けられている。結像レンズ3
1はラインセンサ30と平行に延び、ロッドレンズアレ
イ32によって構成される。したがって、被読取原稿M
に対して光源20によって光が照射されると、この被読
取原稿Mに記録された画像が、結像レンズ31を介して
ラインセンサ30の受光面に結像される。
【0018】図3は、被読取原稿Mとして反射原稿が用
いられる場合の光源20およびラインセンサ30等の構
成を示している。この構成では、光源20とシリンドリ
カルレンズ23は、ラインセンサ30および結像レンズ
31とともに被読取原稿Mの下方に配設される。すなわ
ち、光源20から出射された光はシリンドリカルレンズ
23を介して被読取原稿Mの下面に照射され、この原稿
Mによって反射された光が結像レンズ31を介してライ
ンセンサ30に結像される。
【0019】図4および図5は、画像読取装置において
行われる画像読取ルーチンを示すフローチャートであ
る。図6は通常の読取動作(本スキャン)を示すタイミ
ングチャート、図7は高速スキャンを示すタイミングチ
ャートである。図8はコンピュータ60のディスプレイ
装置の画面の一例を示す。これらの図を参照して画像読
取装置の動作を説明する。なおこの画像読取装置の動作
は、ディスプレイ装置の画面に表示された所定のマーク
を、例えばマウスを使ってクリックすることによって制
御される。
【0020】ステップ101では、プリスキャンを開始
するか否か判定される。ディスプレイ装置の画面上の
「プリスキャン」のマークMPがクリックされるとステ
ップ101からステップ102へ進み、露出測定が実行
される。ステップ102では、光源20が点灯された状
態で、被読取原稿Mは原稿移送機構10により、ステッ
プ106によって実行される本スキャンよりも粗いピッ
チで間欠的に移送される。この間欠移送の間に、ライン
センサ30によって画像データが検出される。この露出
測定によって得られた画像データからR、G、Bの画像
データを検出するために最適な、ラインセンサ30の電
荷蓄積時間(すなわちR、G、B毎の最適露光時間)が
求められる。
【0021】ステップ103では、露出測定の結果に従
ってプリスキャンが行なわれる。プリスキャンにおいて
被読取原稿Mは、例えばその端部が光源20に対向した
初期位置に定められ、ステップ106において実行され
る本スキャンよりも粗いピッチで画像が読み取られる。
この読み取りにおいて、ステージ12が停止する度に発
光素子21R、21G、21Bが所定の順序で点灯さ
れ、1ライン毎にR、G、Bの画像データが検出されて
コンピュータ60に転送される。このプリスキャンによ
って得られた画像PIは、ディスプレイ装置の画面の一
部に、他のマーク等とともに表示される。
【0022】ステップ104では、本スキャンを開始す
るか否かが判定される。この画像読取装置の操作者はデ
ィスプレイ装置の画面に表示されたプリスキャン画像P
Iを見ることによって、本スキャンを開始するか否かを
判断することができる。コンピュータ60のディスプレ
イ装置の画面上の「スキャン」のマークMSがクリック
されるとステップ104からステップ106へ進むが、
本スキャンを開始しないときはステップ105におい
て、プリスキャンを再び行なうか否かが判定される。
「プリスキャン」のマークMPがクリックされたときは
ステップ103へ戻るが、このマークMPがクリックさ
れないときは、ステップ112において原稿排出を促す
「イジェクト」のマークMEがクリックされたか否かが
判定される。「イジェクト」のマークMEがクリックさ
れないときはステップ104へ戻るが、クリックされた
ときはステップ111へ進む。すなわち、マークMS、
MPのいずれもクリックされない間、ステップ104、
105、112が繰り返し実行される。
【0023】ステップ106では本スキャンが行われ
る。この本スキャンの動作を図6を参照して説明する。
なお図6において、光源20の発光素子21R、21
G、21Bのオンオフは光源駆動回路41によって行わ
れ、シャッタゲート信号およびリードアウトゲート信号
のオンオフ制御とデータ読出し制御はラインセンサ駆動
回路42によって行なわれる。またシェーディング補
正、ガンマ補正等のプロセス処理は画像処理回路45に
よって行なわれ、データ転送はインターフェース回路4
7および出力端子48を介して行なわれる。ステージ移
動は原稿移送機構10によって行なわれる。
【0024】ステージ12が停止した状態で(符号S1
1)、まず発光素子21Rが点灯されてRの光が被読取
原稿Mに照射される(符号S12)。この状態でシャッ
タゲート信号がオフ状態からオン状態に切り換えられ
(符号S13)、ラインセンサ30において電荷蓄積が
開始される。すなわちラインセンサ30には、1ライン
分のRの画像データが生じる。Rに関する最適露光時間
が経過すると、リードアウトゲート信号が一時的にオン
状態に切り換えられ(符号S14)、有効電荷が転送路
へ移された後、シャッタゲート信号がオフ状態に切り換
えられる(符号S15)。次いでラインセンサ30から
1ライン分のRの画像データが読み出される(符号S1
6)。
【0025】このRの画像データの読み出しの間に、発
光素子21Rが消灯されるとともに発光素子21Gが点
灯される(符号S17)。そしてRの画像データの場合
と同様にして、シャッタゲート信号がオン状態に定めら
れ(符号S18)、ラインセンサ30には1ライン分の
Gの画像データが生じる。Gに関する最適露光時間が経
過すると、リードアウトゲート信号がオン状態に切り換
えられ(符号S19)、その後、ラインセンサ30から
1ライン分のGの画像データが読み出される(符号S2
0)。
【0026】このGの画像データの読み出しの間に、発
光素子21Gが消灯されるとともに発光素子21Bが点
灯される(符号S21)。そしてRおよびGの画像デー
タの場合と同様にして、シャッタゲート信号がオン状態
に定められ(符号S22)、ラインセンサ30には1ラ
イン分のBの画像データが生じる。Bに関する最適露光
時間が経過すると、リードアウトゲート信号がオン状態
に切り換えられる(符号S23)。有効電荷が転送路に
転送された後、ステージ12が2パルス信号分だけ移動
して次の読み取り位置に定められ(符号S24)、また
ラインセンサ30から1ライン分のBの画像データが読
み出される(符号S25)。このBの画像データの読み
出しの間に、発光素子21Bが消灯されるとともに発光
素子21Rが点灯される(符号S26)。
【0027】このようにして読み出されたR、G、Bの
画像データを第nライン目の画像データとすると、これ
らの画像データは画像処理回路45においてシェーディ
ング補正およびガンマ補正等の処理を施され(符号S2
7)、この画像処理の間に、既に画像処理が終了した第
(n−1)ライン目の画像データがコンピュータ60に
転送される(符号S28)。
【0028】第(n−1)ライン目の画像データの転送
が終了すると、第(n+1)ライン目の画像データの読
み取り動作が開始される(符号S29)。このような読
み取り動作が所定のライン数分(例えば約1000ライ
ン)行なわれ、1画面分の画像データがコンピュータ6
0に対して出力される。
【0029】再び図4を参照し、本スキャンの後の処理
を説明する。ステップ107では再スキャンを行なうか
否かが判定される。再スキャンは、コンピュータ60の
ディスプレイ装置の画面上の「スキャン」のマークMS
がクリックされることにより実行可能となる。この状態
で、「再スキャン方法」の文字CSの横に表示された
「高速」または「通常」のマークMH、MNのいずれか
がセットされていることにより、高速モード(第1の動
作モード)または通常モード(第2の動作モード)が選
択され、再スキャンを行なうべくステップ108へ進
む。なお、「高速」と「通常」のマークMH、MNのセ
ットは、マウスを操作してポインタを合わせてクリック
することにより行われ、セットされると白丸から黒丸に
変化する。セットされた状態は、他のマークがセットさ
れるまで保持される。
【0030】ステップ107において「スキャン」以外
のマークがクリックされたと判定されると、ステップ1
09へ進む。「プリスキャン」のマークMPがクリック
された場合、ステップ109からステップ103へ戻
り、プリスキャンが再度実行される。「イジェクト」の
マークMEがクリックされた場合、ステップ109、1
10、111の順に実行され、被読取原稿Mがこの画像
読取装置から排出される。これによりこの画像読取ルー
チンは終了する。
【0031】「スキャン」、「プリスキャン」および
「イジェクト」のいずれのマークもクリックされないと
きは、ステップ107、109、110が繰り返して実
行される。このステップ107、109、110の実行
の間に操作者は、ディスプレイ装置の画面に表示された
「Rゲイン設定」、「Gゲイン設定」および「Bゲイン
設定」のボタンのマークKR、KG、KBを、例えばマ
ウスによってドラッグすることにより、ラインセンサ3
0の各色成分に関する画像データのゲイン(すなわち電
荷蓄積時間)を変更することができる。
【0032】ステップ107、109、110の実行の
間に「スキャン」のマークMSがクリックされると、ス
テップ108が実行され、通常モードと高速モードのい
ずれが選択されたかが判定される。通常モードが選択さ
れているとき、ステップ106へ戻り、通常モードによ
って再び本スキャンが行なわれる。したがってR、G、
Bのいずれかに関してゲインが変更された場合、変更さ
れたゲインに従って本スキャンが再び行われる。
【0033】これに対し、高速モードが選択されている
とき、ステップ120へ進み、高速モードによるスキャ
ンの準備が行われる。まずステップ120では、Rのゲ
インが変更されたか否かが判定される。Rのゲインが変
更されたとき、ステップ121においてRフラグがセッ
トされ、Rのゲインが変更されていないとき、ステップ
121はスキップされる。ステップ122ではGのゲイ
ンが変更されたか否かが判定される。Gのゲインが変更
されたとき、ステップ123においてGフラグがセット
され、Gのゲインが変更されていないとき、ステップ1
23はスキップされる。ステップ124では、Bのゲイ
ンが変更されたか否かが判定される。Bのゲインが変更
されたとき、ステップ125においてBフラグがセット
され、Bのゲインが変更されていないとき、ステップ1
25はスキップされる。
【0034】ステップ126では高速モードによるスキ
ャンが実行される。すなわちR、G、Bフラグのうち、
セットされている色成分の画像データのみがコンピュー
タ60へ転送される。この高速モードによるスキャンを
図7を参照して説明する。
【0035】図7の例では、Gに関してはゲインは変更
されず、RおよびBについてゲインが変更されている。
したがってRの画像データに関しては、図6に示す通常
スキャンと同様にして画像データが検出されるが(符号
S30、S31、S32、S33、S34)、Rの画像
データの検出の後、Gの画像データは検出されず、Bの
画像データが検出される(符号S35、S36、S3
7、S38、S39)。
【0036】すなわち、ラインセンサ30から1ライン
分のRの画像データが読み出される間(符号S34)
に、発光素子21Rが消灯されるとともに発光素子21
Bが点灯される(符号S35)。そしてシャッタゲート
信号がオン状態に定められて(符号S36)、ラインセ
ンサ30には1ライン分のBの画像データが生じる。B
に関する最適露光時間が経過すると、リードアウトゲー
ト信号がオン状態に切り換えられ(符号S37)、有効
電荷が転送路に移された後、ステージ12が次の読み取
り位置に定められるとともに(符号S38)、ラインセ
ンサ30から1ライン分のBの画像データが読み出され
る(符号S39)。
【0037】このBの画像データの読み出しの間に、発
光素子21Bが消灯されるとともに発光素子21Rが点
灯される(符号S40)。
【0038】このようにして読み出された第nライン目
のRおよびBの画像データが画像処理回路45において
シェーディング補正およびガンマ補正等のプロセス処理
を施される間に(符号S41)、既に画像処理が終了し
た第(n−1)ライン目のRおよびBの画像データがコ
ンピュータ60に転送される(符号S42)。
【0039】このように高速モードでは、ゲインが変更
された色成分のみに関して、ラインセンサ30による画
像データの検出と、画像処理回路45によるガンマ補正
等のプロセス処理と、コンピュータ60に対するデータ
転送処理とが行われる。
【0040】再び図4および図5のフローチャートを参
照し、ステップ126の後の処理を説明する。ステップ
127では、ステップ121、123、125において
セットされたフラグがクリアされる。次いでステップ1
07へ戻り、上述した動作が実行される。そして「イジ
ェクト」のマークMEがクリックされると、ステップ1
09、110、111の順に実行され、被読取原稿Mが
この画像読取装置から排出されて、この画像読取ルーチ
ンは終了する。
【0041】以上のように高速モード(第1の動作モー
ド)では、本スキャンの後、ラインセンサ30による
R、G、Bの画像データの検出動作におけるゲインを変
更して再びスキャンを行なうとき、ゲインが変更されな
い色成分については、ラインセンサ30による画像デー
タの検出とコンピュータ60への転送は省略される。す
なわちゲインが変更されない色成分の画像データは、前
回のスキャン時に転送されてコンピュータ60のメモリ
に格納されているデータがそのまま使用される。したが
って、図6および図7の比較から明らかなように、1つ
のカラー画像の読取処理および転送処理の時間が大幅に
短縮される。
【0042】また本実施形態では、通常モード(第2の
動作モード)が選択されたとき、R、G、Bのいずれか
の色成分のゲインが変更されても、全ての色成分の画像
データが検出されてコンピュータ60に転送される。第
1の動作モードによれば、コンピュータ60のメモリに
格納された画像データ(図7の例ではGの画像データ)
と、新たに転送された画像データ(図7の例ではRおよ
びBの画像データ)との間に相対的な位置ずれが存在し
た場合に、ディスプレイ装置の画面上に表示された画像
に色ずれが生じる可能性があるが、第2の動作モードに
よれば、コンピュータ60において各色成分の画像間の
位置合わせ処理が行われるので、色ずれが生じるおそれ
はない。
【0043】上述した第1の実施形態は、光源20が
R、GおよびBの色成分の光を選択的に出射し、ライン
センサ30がR、GおよびBの色成分の画像データを1
ラインずつ異なるタイミングで出力するように構成され
ていた。これに対し、次に述べる第2の実施形態では、
光源20が白色光を出射し、ラインセンサ30が1ライ
ン毎に得られるR、GおよびBの色成分の画像データを
同時に出力するように構成されている。
【0044】図9は第2の実施形態において設けられる
ラインセンサ30を示している。このラインセンサ30
は3列に配置された第1〜第3の受光面30a、30
b、30cを有し、これらの受光面30a、30b、3
0cには、それぞれ多数のフォトダイオード(図示せ
ず)が一列に並べて設けられており、各受光面30a、
30b、30cに隣接してCCD転送路が設けられてい
る。第1の受光面30aにはRのカラーフィルタ、第2
の受光面30bにはGのカラーフィルタ、第3の受光面
30cにはBのカラーフィルタがそれぞれ設けられてい
る。
【0045】一方、光源(図示せず)は、第1の実施形
態のようにR、G、Bの光を出射するのではなく、白色
光を出射する発光素子のみを有している。したがって、
光源が点灯されることにより、各色成分毎に1ライン分
の画像がラインセンサ30の各受光面30a、30b、
30cに形成され、ラインセンサ駆動回路(図示せず)
の作用によって、R、GおよびBの1ライン分の画像デ
ータがラインセンサ30から出力される。
【0046】ラインセンサと光源以外の構成は第1の実
施形態と同様である。したがって図1〜図8に示された
符号を用い、図10および図11を参照して第2の実施
形態の動作を説明する。
【0047】図10は第2の実施形態における本スキャ
ン(通常スキャン)の動作を示している。ステージ12
が停止した状態で(符号S11)、光源20が点灯され
て白色光が被読取原稿Mに照射される。この状態でシャ
ッタゲート信号がオフ状態からオン状態に切り換えられ
(符号S13)、ラインセンサ30において電荷蓄積が
開始される。これによりラインセンサ30には、R、G
およびBの画像データが生じる。予め露出測定(図4の
ステップ102参照)において求められた最適露光時間
が経過すると、リードアウトゲート信号が一時的にオン
状態に切り換えられ(符号S14)、有効電荷が転送路
に移された後、シャッタゲート信号がオフ状態に切り換
えられる(符号S15)。すなわち、この実施形態では
最適露光時間はR、GおよびBに関して共通である。
【0048】次いでラインセンサ30からR、Gおよび
Bの画像データが読み出される(符号S51)。この
R、GおよびBの画像データの読み出しの間に、ステー
ジ12が2パルス信号分だけ移動して次の読み取り位置
に定められる(符号S52)。
【0049】このようにして読み出された第nライン目
のR、G、Bの画像データは画像処理回路45において
シェーディング補正およびガンマ補正等のプロセス処理
を施され(符号S53)、このプロセス処理の間に、既
にプロセス処理が終了した第(n−1)ライン目の画像
データがコンピュータ60に転送される(符号S5
4)。第(n−1)ライン目の画像データの転送が終了
すると、再びシャッタゲート信号がオン状態に切り換え
られ、第(n+1)ライン目の画像データの読み取りの
逆の動作が開始される(符号S55)。
【0050】図11は第2の実施形態における高速スキ
ャンの動作を示している。この例では、Gに関してはゲ
インは変更されず、RおよびBについてゲインが変更さ
れている。
【0051】まず、通常スキャンと同様に、ステージ1
2が停止した状態で(符号S11)、光源20が点灯さ
れ、シャッタゲート信号がオン状態に定められて(符号
S13)、R、GおよびBの画像データがラインセンサ
30に生じる。次いで、リードアウトゲート信号が一時
的にオン状態に切り換えられ(符号S14)、有効電荷
が転送路に移された後、シャッタゲート信号がオフ状態
に切り換えられる(符号S15)。そして、ラインセン
サ30からR、GおよびBの画像データが読み出され、
図示しないメモリに格納される(符号S51)。この
R、GおよびBの画像データの読み出しの間に、ステー
ジ12が2パルス信号分だけ移動して次の読み取り位置
に定められる(符号S52)。
【0052】第nライン目のRおよびBの画像データ
が、バッファメモリ(図示せず)から読み出されて、画
像処理回路45においてシェーディング補正およびガン
マ補正等のプロセス処理を施される(符号S56)。す
なわち、第nライン目のGの画像データはバッファメモ
リに格納されるが、プロセス処理は施されない。
【0053】このRおよびBの画像データのプロセス処
理の間に、既にプロセス処理が終了した第(n−1)ラ
イン目の画像データがコンピュータ60に転送される
(符号S57)。第(n−1)ライン目の画像データの
転送が終了すると、第(n+1)ライン目の画像データ
の読み取り動作が開始される(符号S58)。
【0054】このように第2の実施形態の高速モードで
は、再スキャンが行われるとき、ラインセンサ30によ
る画像データの検出(読み出し)はR、GおよびBに関
して行われるが、画像処理回路45によるガンマ補正等
のプロセス処理と、コンピュータ60に対するデータ転
送処理とについては、ゲインが変更された画像データの
みについて行われる。プロセス処理に要する時間は、ラ
インセンサ30からの画像データの読み出しよりも長
く、したがってGの画像データに関するプロセス処理が
省略されるだけでも、再スキャンの処理時間を十分に短
縮することができる。すなわち、この実施形態によって
も、第1の実施形態と同様な効果が得られる。
【0055】図12は第3の実施形態において設けられ
るラインセンサ30を示している。このラインセンサ3
0の受光面30dの下側には、それぞれ多数のフォトダ
イオード(図示せず)が一列に並べて設けられている。
受光面30dの各フォトダイオードに対応した位置に
は、R、G、Bのカラーフィルタ30R、30G、30
Bがこの順に配置されている。光源(図示せず)は第2
の実施形態と同様に、白色光を出射する発光素子のみを
有している。したがって、光源が点灯されることによ
り、R、G、Bの画素が規則的に並んで構成される1ラ
インの画像データがラインセンサ30に形成され、ライ
ンセンサ駆動回路(図示せず)の作用によって、R、G
およびBの画素データから成る1ラインの画像データが
ラインセンサ30から出力される。
【0056】ラインセンサと光源以外の構成は第1の実
施形態と同様である。したがって図1〜図8に示された
符号を用い、図13および図14を参照して第3の実施
形態の動作を説明する。
【0057】図13は第3の実施形態における本スキャ
ン(通常スキャン)の動作を示している。ステージ12
が停止した状態で(符号S11)、光源20が点灯され
て白色光が被読取原稿Mに照射される。この状態でシャ
ッタゲート信号がオフ状態からオン状態に切り換えられ
(符号S13)、ラインセンサ30において電荷蓄積が
開始される。これによりラインセンサ30には、R、G
およびBの画素がこの順に並んで構成される1ラインの
画像データが生じる。予め露出測定(図4のステップ1
02参照)において求められた最適露光時間が経過する
と、リードアウトゲート信号が一時的にオン状態に切り
換えられ(符号S14)、有効電荷が転送路に移された
後、シャッタゲート信号がオフ状態に切り換えられる
(符号S15)。
【0058】次いでラインセンサ30から1ラインの画
像データが読み出される(符号S61)。この1ライン
の画像データの読み出しの間に、ステージ12が2パル
ス信号分だけ移動して次の読み取り位置に定められる
(符号S62)。
【0059】このようにして読み出された第nライン目
のR、G、Bの画像データは画像処理回路45において
シェーディング補正およびガンマ補正等のプロセス処理
を施され(符号S63)、このプロセス処理の間に、既
にプロセス処理が終了した第(n−1)ライン目の画像
データがコンピュータ60に転送される(符号S6
4)。第(n−1)ライン目の画像データの転送が終了
すると、第(n+1)ライン目の画像データの読み取り
動作が開始される(符号S65)。
【0060】図14は第3の実施形態における高速スキ
ャンの動作を示している。この例では、Gに関してはゲ
インは変更されず、RおよびBについてゲインが変更さ
れている。
【0061】まず、通常スキャンと同様に、ステージ1
2が停止した状態で(符号S11)、光源20が点灯さ
れ、シャッタゲート信号がオン状態に定められて(符号
S13)、R、GおよびBの画素から成る画像データが
ラインセンサ30に生じる。次いで、リードアウトゲー
ト信号が一時的にオン状態に切り換えられ(符号S1
4)、有効電荷が転送路に移された後、シャッタゲート
信号がオフ状態に切り換えられる(符号S15)。そし
て、ラインセンサ30から1ラインの画像データが読み
出される(符号S61)。この画像データの読み出しの
間に、ステージ12が2パルス信号分だけ移動して次の
読み取り位置に定められる(符号S62)。
【0062】画像処理回路45では、ゲインが変更され
たRとBのみについてシェーディング補正およびガンマ
補正等のプロセス処理が施される(符号S66)。すな
わち、ラインセンサ30による画像データの検出(読み
出し)はR、GおよびBに関して行われるが、プロセス
処理と、コンピュータ60に対するデータ転送処理とに
ついては、ゲインが変更された画像データのみについて
行われる。nライン目の画像データのプロセス処理の間
に、既にプロセス処理が終了した第(n−1)ライン目
の画像データがコンピュータ60に転送される(符号S
67)。第(n−1)ライン目の画像データの転送が終
了すると、第(n+1)ライン目の画像データの読み取
り動作が開始される(符号S68)。
【0063】このように第3の実施形態の高速モードで
は、再スキャンが行われるとき、ラインセンサ30によ
る画像データの検出はR、GおよびBの全ての画素に関
して行われるが、画像処理回路45によるガンマ補正等
のプロセス処理と、コンピュータ60に対するデータ転
送処理とについては、ゲインが変更された画素データの
みについて行われる。したがって、この実施形態によっ
ても、第2の実施形態と同様な効果が得られる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カラー画
像を一旦読取った後に、特定の色成分のゲインを変更し
て再び読取動作を実行し、コンピュータ等の外部装置に
転送するときに、その読取および転送動作の処理時間を
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である画像読取装置を
示すブロック図である。
【図2】被読取原稿として透過原稿が用いられる場合
の、原稿移送機構、光源およびラインセンサを示す斜視
図である。
【図3】被読取原稿として反射原稿が用いられる場合の
光源およびラインセンサ等の配置を示す図である。
【図4】画像読取ルーチンの前半部分を示すフローチャ
ートである。
【図5】画像読取ルーチンの後半部分を示すフローチャ
ートである。
【図6】第1の実施形態における本スキャン(通常スキ
ャン)を示すタイミングチャートである。
【図7】第1の実施形態における高速スキャンを示すタ
イミングチャートである。
【図8】ディスプレイ装置の画面における表示の一例を
示す図である。
【図9】第2の実施形態において設けられるラインセン
サを示す平面図である。
【図10】第2の実施形態における本スキャン(通常ス
キャン)を示すタイミングチャートである。
【図11】第2の実施形態における高速スキャンを示す
タイミングチャートである。
【図12】第3の実施形態において設けられるラインセ
ンサを示す平面図である。
【図13】第3の実施形態における本スキャン(通常ス
キャン)を示すタイミングチャートである。
【図14】第3の実施形態における高速スキャンを示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
10 移送機構 20 光源 30 ラインセンサ M 被読取原稿

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されたカラー画像を照明
    する光源と、 この光源によって照明されたカラー画像を検出する光学
    センサと、 この光学センサにより得られた所定の色成分の画像デー
    タを画像処理装置に転送する画像転送手段と、 前記光学センサから得られる各色成分毎の画像データの
    ゲインをそれぞれ変更するゲイン変更手段とを備え、 前記画像転送手段による全色成分の画像データの転送の
    後、前記光源、光学センサを再び駆動して画像データを
    検出し、前記画像処理装置に転送するとき、前記画像転
    送手段は、前記各色成分の画像データのうち、前記ゲイ
    ン変更手段によってゲインが変更された色成分の画像デ
    ータのみを転送する第1の動作モードに従って動作可能
    であることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記画像転送手段が、全ての色成分の画
    像データを再度転送する第2の動作モードと前記第1の
    動作モードとの間において切替え可能であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記光源がレッド、グリーンおよびブル
    ーの色成分の光を選択的に出射し、前記光学センサがレ
    ッド、グリーンおよびブルーの色成分の画像データを1
    ラインずつ異なるタイミングで出力することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記光源が白色光を出射し、前記光学セ
    ンサが1ライン毎に得られるレッド、グリーンおよびブ
    ルーの色成分の画像データを同時に出力することを特徴
    とする請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記光源が白色光を出射し、前記光学セ
    ンサが、所定の順に1列に配置されたレッド、グリーン
    およびブルーの色成分の画素データから成る1ラインの
    画像データを出力することを特徴とする請求項1に記載
    の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の動作モードでは、前記光源、
    光学センサを再び駆動して行われる画像データの検出に
    際し、前記ゲイン変更手段によってゲインが変更される
    色成分に関してのみ画像データの検出が行なわれること
    を特徴とする 請求項1に記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記画像読取装置が、前記画像データに
    対し所定の演算処理を施す画像処理手段を備え、前記第
    1の動作モードでは、前記ゲイン変更手段によってゲイ
    ンが変更される色成分の画像データのみに対して前記演
    算処理が施されることを特徴とする請求項1に記載の画
    像読取装置。
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