JP2007079636A - 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】エフェクト処理の効果をプレビュー画像で確認するときに、原画像にもエフェクト処理が施されるので、エフェクト処理の動作に負担がかかる。
【解決手段】原画像にエフェクト処理を行う画像処理装置を制御するプログラムであって、画像処理装置に、プレビュー画像を生成して表示する手順、プレビュー画像をプレビュー画像記憶部に記憶する手順、原画像に対するプレビュー画像の拡縮比を取得する手順、プレビュー画像のエフェクト密度に対する原画像のエフェクト密度の比である密度比が拡縮比に一致する原画像のエフェクト密度およびプレビュー画像のエフェクト密度を設定する手順、原画像にエフェクト処理を行うに先立って、そのエフェクト密度でプレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順、および、プレビュー画像のエフェクト処理画像が表示された後に、原画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順を実行させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラムに関する。特に、本発明は、原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラムに関する。
原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を表示して、そのプレビュー画像にエフェクト処理を施す画像処理装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−027161号公報
しかしながら、これらの画像処理装置は、プレビュー画像にエフェクト処理を施す場合に、まず原画像にエフェクト処理を施し、エフェクト処理後の原画像からプレビュー画像を再生成する。このためエフェクト処理の動作に負担がかかるという不具合がある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置を制御するプログラムであって、前記画像処理装置に、前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示する手順、前記原画像に対する前記プレビュー画像の拡大または縮小の比である拡縮比を取得する手順、画像の単位大きさ当りのエフェクト処理の細かさを示すエフェクト密度について、前記プレビュー画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度であるプレビュー画像のエフェクト密度に対する前記原画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度である原画像のエフェクト密度の比が、前記拡縮比に基づく所定の値になるように設定する手順、および、前記プレビュー画像に対して、エフェクト処理を行って、前記プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順を実行させる。これにより、原画像に対して適用されるべきエフェクト密度のエフェクト処理と視覚的に類似したエフェクト処理をプレビュー画像に対して適用し、結果を視覚的に確認することができる。
上記プログラムにおいて、前記プレビュー画像のエフェクト処理画像の表示後に前記原画像に対するエフェクト処理を行って、前記原画像のエフェクト処理画像を生成する手順をさらに実行させてもよい。これにより、原画像に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けるまでは、原画像に対してエフェクト処理を施さないので、プレビュー画像に対するエフェクト処理画像の生成、表示が迅速にできる。また、原画像に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合には、表示されているプレビュー画像に対するエフェクト処理画像と視覚的に類似したエフェクト処理を施した、原画像に対するエフェクト処理画像の生成、表示をすることができる。また、プレビュー画像に対するエフェクト処理画像を表示した後に、原画像に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けることなく自動的に、原画像に対してエフェクト処理を施してもよい。これによっても、プレビュー画像に対するエフェクト処理画像の生成、表示が迅速にできる。
上記プログラムにおいて、前記プレビュー画像のエフェクト密度に対する前記原画像のエフェクト密度の比が前記拡縮比に一致するように前記原画像のエフェクト密度と前記プレビュー画像のエフェクト密度との少なくとも一方を設定してもよい。これにより、表示されているプレビュー画像に対するエフェクト処理画像と視覚的に同一のエフェクト処理を施した、原画像に対するエフェクト処理画像の生成、表示をすることができる。
本発明の第2の形態においては、原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置を制御するプログラムであって、前記画像処理装置に、前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示する手順、ランダム性に基づいた前記原画像に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータを生成する手順、および、前記プレビュー画像に対して前記パラメータを用いてエフェクト処理を行って、プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順を実行させる。これにより、原画像に対して適用されるべきランダムなエフェクト処理と視覚的に類似したエフェクト処理をプレビュー画像に対して適用し、結果を視覚的に確認することができる。
上記プログラムにおいて、前記プレビュー画像のエフェクト処理画像を表示後、原画像にエフェクト処理を行って、原画像のエフェクト処理画像を生成して表示してもよい。これにより、原画像に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けるまでは、原画像に対してエフェクト処理を施さないので、プレビュー画像に対するエフェクト処理画像の生成、表示が迅速にできる。また、原画像に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合には、表示されているプレビュー画像に対するエフェクト処理画像と視覚的に同一のエフェクト処理を施した、原画像に対するエフェクト処理画像の生成、表示をすることができる。また、プレビュー画像に対するエフェクト処理画像を表示した後に、原画像に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けることなく自動的に、原画像に対してエフェクト処理を施してもよい。これによっても、プレビュー画像に対するエフェクト処理画像の生成、表示が迅速にできる。
上記プログラムにおいて、前記原画像に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータの入力を受け付ける手順を含み、前記入力を受け付けなかった場合に前記パラメータを生成する手順を実行させてもよい。これにより、ユーザの操作の自由度を上げることができる。
上記プログラムにおいて、少なくとも前記原画像の一部または全部を縮小してプレビュー画像を生成した場合に上記手順を実行する。これにより、小さい画像に対してエフェクト処理を行うので、処理速度が遅くなることを防ぐことができる。
本発明の第3の形態において、原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理方法であって、前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示する手順と、前記原画像に対する前記プレビュー画像の拡大または縮小の比である拡縮比を取得する手順と、画像の単位大きさ当りのエフェクト処理の細かさを示すエフェクト密度について、前記プレビュー画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度であるプレビュー画像のエフェクト密度に対する前記原画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度である原画像のエフェクト密度の比が、前記拡縮比に基づく所定の値になるように設定する手順と、前記プレビュー画像に対して、エフェクト処理を行って、前記プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順とを備える。これにより、第1の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の第4の形態において、原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理方法であって、前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示する手順と、ランダム性に基づいた前記原画像に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータを生成する手順と、前記プレビュー画像に対して前記パラメータを用いてエフェクト処理を行って、プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順とを備える。これにより、第2の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の第5の形態において、原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置であって、前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示するプレビュー画像表示部と、前記原画像に対する、前記プレビュー画像表示部により生成された前記プレビュー画像の拡大または縮小の比である拡縮比を取得する拡縮比取得部と、画像の単位大きさ当りのエフェクト処理の細かさを示すエフェクト密度について、前記プレビュー画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度であるプレビュー画像のエフェクト密度に対する前記原画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度である原画像のエフェクト密度の比が、前記拡縮比取得部により取得された前記拡縮比に基づく所定の値になるように設定するエフェクト密度設定部と、前記プレビュー画像に対して、前記エフェクト密度設定部による設定に基づいたエフェクト処理を行って、前記プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示するエフェクト処理部とを備える。これにより、第1の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の第6の形態において、原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置であって、前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示するプレビュー画像表示部と、ランダム性に基づいた前記原画像に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータを生成するパラメータ生成部と、前記プレビュー画像に対して前記パラメータを用いてエフェクト処理を行って、プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示するエフェクト処理部とを備える。これにより、第2の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、画像処理装置10の一例を示す。図2は、ディスプレイ14の表示の一例を模式的に示す。画像処理装置10は、原画像80に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を施す。画像処理装置10は、例えば、原画像80に「和紙」「レンガ」「ステンドグラス」等のテクスチャー効果を施すエフェクト処理を施す。また、画像処理装置10は、エフェクト処理を施す場合において、後述するエフェクト密度を調整することができる。また、画像処理装置10は、エフェクト処理を施す場合において、ランダム性に基づいたパラメータを用いてこれらのエフェクト処理を施すことができる。本実施形態は、エフェクト処理を迅速に実施する画像処理装置10を提供することを目的とする。
図1に示すように、画像処理装置10は、原画像80に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置10を制御するプログラムを実行する本体12を備える。画像処理装置10は、表示画面を有しユーザに対して本体12からの出力に基づく表示をするディスプレイ14と、ユーザから本体12に対する入力手段の一例としてのキーボード16およびマウス18とを備えていることが好ましい。デジタルカメラ20およびスキャナ22は、原画像80を読み込む手段の一例として、本体12と接続される。
図2に示すように、本体12は、上記表示画面として、例えば、原画像ウィンドウ70、および、プレビューウィンドウ72をディスプレイ14に表示する。本体12は、例えば、原画像ウィンドウ70に原画像80を表示する。さらに、本体12は、原画像80の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像82をプレビューウィンドウ72に表示する。また、少なくとも、本体12は、原画像ウィンドウ70に、キーボード16またはマウス18を介してユーザからの入力を受け付けるボタンおよびスライドバー等を配置する。
本体12はハードディスクおよびメモリ(RAM)を備え、例えば、デジタルカメラ20またはスキャナ22から読み込まれた原画像80をハードディスク等に格納する。また、本体12は、キーボード16またはマウス18を介して入力されたユーザからの指示に基づいて、プレビュー画像82等にエフェクト処理を施して、プレビューウィンドウ72等に表示する。
図3は、本体12のブロック図の一例を示す。本体12は、プレビュー画像82を生成して表示するプレビュー画像表示部120と、プレビュー画像表示部120により生成されたプレビュー画像82を記憶するプレビュー画像記憶部130と、後述する拡縮比を取得する拡縮比取得部140と、後述する原画像80のエフェクト密度およびプレビュー画像82のエフェクト密度を設定するエフェクト密度設定部150と、原画像80およびプレビュー画像82に対して、エフェクト密度設定部150により設定されたそれぞれのエフェクト密度でエフェクト処理を行って、原画像80のエフェクト処理画像(原画像80に対してエフェクト処理を施した画像をいう。以下、「処理済原画像84」という」。)およびプレビュー画像82のエフェクト処理画像(プレビュー画像82に対してエフェクト処理を施した画像をいう。以下、「処理済プレビュー画像86」という。)を生成して表示するエフェクト処理部160とを備える。
本体12は、また、原画像80を格納する画像格納部100を備える。例えば、画像格納部100は、デジタルカメラ20によって撮像された画像、スキャナ22によって読み取られた原画を格納する。画像格納部100は、また、原画像80に加えて、プレビュー画像82を格納してもよい。
本体12は、さらに、画像格納部100から原画像80を読み出して表示する原画像表示部110を備える。そして、原画像表示部110は、例えば、読み出した原画像80を原画像ウィンドウ70に表示する。
また、プレビュー画像表示部120は、原画像80から生成したプレビュー画像82をプレビューウィンドウ72に表示する。
プレビュー画像記憶部130は、プレビュー画像表示部120により生成されたプレビュー画像82を記憶する。また、プレビュー画像記憶部130は、プレビュー画像82に加えて、原画像80を記憶してもよい。
拡縮比取得部140は、原画像80に対するプレビュー画像82の拡大または縮小の比である拡縮比を取得する。拡縮比の一例は、原画像80とプレビュー画像82とに含まれる画像のピクセル数の比である。
エフェクト密度設定部150は、プレビュー画像82のエフェクト密度に対する原画像80のエフェクト密度の比である密度比が、上記拡縮比に基づく所定の値になるように、プレビュー画像82のエフェクト密度、および、原画像80のエフェクト密度を設定する。この一例として、エフェクト密度設定部150は、上記密度比が上記拡縮比に一致する、原画像80のエフェクト密度およびプレビュー画像82のエフェクト密度を設定する。以下、本実施形態をこの例を用いて説明する。ここで、エフェクト密度は、画像の単位大きさ当りのエフェクト処理の細かさを示す。例えば、このエフェクト密度は、エフェクト処理が画像を複数の面に区切って各面内を一色で表示する「ステンドグラス」であった場合に、100ピクセル四方の領域に表示することができる面(ステンドグラスの区切られた一面)の最大枚数に対する、100ピクセル四方の領域に表示しようとする面の平均枚数を、百分率で表現されてもよい。この場合に、プレビュー画像82のエフェクト密度および原画像80のエフェクト密度の一方がユーザから与えられることにより、エフェクト密度設定部150は、他方のエフェクト密度を上記密度比が一致するように算出して設定してもよい。
エフェクト処理部160は、原画像80にエフェクト処理を行うに先立って、プレビュー画像82に対して、エフェクト密度設定部150により設定されたエフェクト密度でエフェクト処理を行って、処理済プレビュー画像86を生成して表示する。処理済プレビュー画像86を表示した後に、原画像80へエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合に、エフェクト処理部160は、原画像80にエフェクト処理を行って、処理済原画像84を生成して表示する。この場合に、エフェクト処理部160は、原画像80に対して、エフェクト密度設定部150により設定されたエフェクト密度でエフェクト処理を行う。これにより、原画像80に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けるまでは、原画像80に対してエフェクト処理を施さないので、処理済プレビュー画像86の生成、表示が迅速にできる。また、原画像80に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合には、表示されている処理済プレビュー画像86と視覚的に同一のエフェクト処理を施した、処理済原画像84の生成、表示をすることができる。この場合に、エフェクト処理部160は、処理済プレビュー画像86、および、処理済原画像84を、それぞれ、プレビューウィンドウ72、および、原画像ウィンドウ70に表示する。
エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合に原画像80にエフェクト処理を行うことにかえて、処理済プレビュー画像86を生成して表示した後に自動的に、原画像80に対してエフェクト処理を施してもよい。
記憶媒体60は、プレビュー画像表示部120、プレビュー画像記憶部130、拡縮比取得部140、エフェクト密度設定部150、およびエフェクト処理部160の動作を行わせるプログラムを格納する。本体12は記憶媒体60に格納された上記プログラムをインストールすることにより、プレビュー画像表示部120等の動作を行わせてもよい。さらに、他の方法として、本体12は、そのようなプログラムを、通信回線を介して取得してもよい。
図4a、図4bは、画像格納部100に格納、およびプレビュー画像記憶部130に記憶された画像を示す。図4aは、画像格納部100に格納された原画像80の一例を示す。画像格納部100は、画像ID「G0001.JPG」に対応付けて原画像80を格納する。画像格納部100は、例えば、本体12のハードディスクに原画像80を格納することが好ましい。
図4bは、プレビュー画像記憶部130に格納されたプレビュー画像82の一例を示す。プレビュー画像記憶部130は、画像ID「G0001.JPG」に対応付けてプレビュー画像82を格納する。プレビュー画像記憶部130は、例えば、本体12のメモリにプレビュー画像82を格納することが好ましい。
図5は、画像処理装置10の動作の一例をフローチャートで示す。図6a、図6bは、原画像80およびプレビュー画像82の表示の一例を示す。図5に示すフローチャートは、ユーザによりエフェクト処理を施す指示を受け付けたことにより開始する。
原画像表示部110は、ユーザからのプレビュー画像82の指定を受け付ける(S100)。より詳しくは、原画像表示部110は、例えば、原画像ウィンドウ70に配置されたボタン「プレビュー」がクリックされた旨の情報を受け付ける。クリックされた旨の情報を受け付けた原画像表示部110は、ボタン「プレビュー」がクリックされた直前にユーザにより選択された、プレビュー画像82として切り出すべき領域に関する情報(以下、「切り出し情報」という。)及び拡縮比(例えば、「80%」)を、当該原画像80の画像ID「G0001.JPG」に対応付けて、プレビュー画像表示部120に供給する。原画像表示部110は、この切り出し情報として、例えば、ユーザが原画像80の一部または全部の領域を指定した場合には、その指定した領域の座標をプレビュー画像表示部120に供給してもよい。
プレビュー画像表示部120は、プレビュー画像82を生成、表示する(S102)。より詳しくは、まず、プレビュー画像表示部120は、プレビュー画像記憶部130に対して、画像格納部100から、当該画像ID「G0001.JPG」により識別される原画像80を読み出すべき旨の情報を通知する。通知を受けたプレビュー画像記憶部130は、原画像80を画像格納部100から読み込み記憶する。
プレビュー画像表示部120は、プレビュー画像記憶部130から原画像80を読み込む。そしてプレビュー画像表示部120は、この読み込んだ原画像80と、原画像表示部110から供給された切り出し情報と、拡縮比とに基づいて、プレビュー画像82を生成してプレビューウィンドウ72に表示する。
プレビュー画像表示部120は、生成したプレビュー画像82をプレビュー画像記憶部130、およびエフェクト処理部160に供給する。また、プレビュー画像表示部120は、拡縮比を拡縮比取得部140に供給する。
プレビュー画像記憶部130は、プレビュー画像表示部120から供給されたプレビュー画像82を記憶する(S104)。
拡縮比取得部140は、プレビュー画像表示部120から拡縮比を取得する(S106)。拡縮比取得部140は、取得した拡縮比をエフェクト密度設定部150に供給する。
エフェクト処理部160は、プレビュー画像82のエフェクト処理に関する情報を取得する(S108)。より詳しくは、例えば、エフェクト処理部160は、プレビュー画像82に対するエフェクト処理に関する情報として、選択されたエフェクト処理の種類に関する情報と、指定されたエフェクト密度に関する情報とを取得する。例えば、エフェクト処理部160は、プルダウンメニューから選択されたエフェクト処理の種類(例えば、「和紙」)を識別する情報と、スライドバーから指定されたエフェクト密度(例えば、「20%」)とを示す情報を取得する。
エフェクト密度設定部150は、プレビュー画像82のエフェクト密度、および、原画像80のエフェクト密度を設定する(S110)。例えば、エフェクト密度設定部150は、拡縮比取得部140から拡縮比と、エフェクト処理部160からプレビュー画像82のエフェクト密度とを取得する。そしてエフェクト密度設定部150は、取得したプレビュー画像82のエフェクト密度を、そのまま、プレビュー画像82のエフェクト密度として設定する。また、エフェクト密度設定部150は、取得したプレビュー画像82のエフェクト密度(例えば、「20%」)と、取得した拡縮比(例えば、「80%」)とに基づいて、原画像80のエフェクト密度(例えば、「16%」)を算出して設定する。例えば、密度比と拡縮比とを一致させる例において、エフェクト密度設定部150は、プレビュー画像82のエフェクト密度「20%」と拡縮比「80%」との積により、原画像80のエフェクト密度「16%」を算出して設定する。
エフェクト処理部160は、プレビュー画像82へエフェクト処理を施す(S112)。より詳しくは、エフェクト処理部160は、プレビュー画像表示部120またはプレビュー画像記憶部130からプレビュー画像82を取得する。エフェクト処理部160は、この取得したプレビュー画像82と、ステップS108において取得したエフェクト処理に関する情報(例えば、エフェクト処理の種類「和紙」、エフェクト密度「20%」)とに基づいて、プレビュー画像82へエフェクト処理を施して処理済プレビュー画像86を生成する。そして、エフェクト処理部160は、図6aに示すように、処理済プレビュー画像86をプレビューウィンドウ72に表示する。ここで図6aに示す処理済プレビュー画像86に表された斜線は、施されたエフェクト処理の密度を模式的に示す。
エフェクト処理部160は、エフェクト処理に対する変更の入力を外部から受け付けたか否かを判断する(S116)。エフェクト処理部160は、例えば、プルダウンメニューからエフェクト処理の種類が再選択(例えば、「和紙」から「レンガ」に再選択)された旨の情報、または、エフェクト密度が再指定(例えば、「20%」から「40%」に再指定)された旨の情報を取得した場合には、エフェクト処理に対する変更の入力を外部から受け付けたと判断する。
エフェクト処理部160は、エフェクト処理に対する変更の入力を外部から受け付けたと判断した場合(S116:Yes)、ステップS110に戻る。すなわち、ステップS110において、エフェクト密度設定部150は、拡縮比取得部140から取得済みの拡縮比(例えば、「80%」)と、再選択されたプレビュー画像82のエフェクト密度(例えば、「40%」)とに基づいて、原画像80のエフェクト密度(例えば、「32%」)を再設定する。
そして、ステップS112において、エフェクト処理部160は、プレビュー画像表示部120またはプレビュー画像記憶部130からプレビュー画像82を再取得する。エフェクト処理部160は、この取得したプレビュー画像82と、取得したエフェクト処理に関する情報(例えば、エフェクト処理の種類「レンガ」、エフェクト密度「40%」)とに基づいて、プレビュー画像82へエフェクト処理を施して処理済プレビュー画像86を生成する。そして、エフェクト処理部160は、処理済プレビュー画像86をプレビューウィンドウ72に表示する。これにより、プレビュー画像82(処理済プレビュー画像86を含む)を表示している場合に、エフェクト処理の内容を変更したときは、処理済プレビュー画像86の(再)生成、表示が迅速にできる。
エフェクト処理部160は、エフェクト処理に対する変更の入力を外部から受け付けていないと判断した場合(S116:No)、エフェクト処理部160は、プレビュー画像82に対する変更の入力を外部から受け付けたか否かを判断する(S118)。エフェクト処理部160は、例えば、ボタン「プレビュー」が再度クリックされた旨の情報を受け付けた場合には、プレビュー画像82に対する変更の入力を外部から受け付けたと判断する。
エフェクト処理部160は、プレビュー画像82に対する変更の入力を外部から受け付けたと判断した場合(S118:Yes)、ステップS102に戻る。すなわち、ステップS118において、再度クリックされた旨の情報を受け付けたエフェクト処理部160は、ボタン「プレビュー」が再度クリックされた直前にユーザにより選択された切り出し情報と、拡縮比(例えば、「50%」)とを画像ID「G0001.JPG」に対応付けてプレビュー画像表示部120に供給する。以下、ステップS102からステップS116を実行する。これにより、プレビュー画像82(処理済プレビュー画像86を含む)を表示している場合に、プレビュー画像82(処理済プレビュー画像86を含む)の内容を変更したときは、処理済プレビュー画像86の(再)生成、表示が迅速にできる。
ただし、この場合(S118:Yes)、ステップS108を飛ばしてもよい。ステップS108を飛ばした場合には、続くS110において、エフェクト密度設定部150は、プレビュー画像82のエフェクト密度の設定を変更しない。また、エフェクト密度設定部150は、このプレビュー画像82のエフェクト密度(例えば、「20%」)と、新たに取得した拡縮比(例えば、「50%」)とに基づいて、原画像80のエフェクト密度(例えば、「10%」)を算出して設定する。
エフェクト処理部160は、プレビュー画像82に対する変更の入力を外部から受け付けていないと判断した場合(S118:No)、エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理をすべき旨の入力を受け付けたか否かを判断する(S120)。エフェクト処理部160は、例えば、原画像ウィンドウ70に配置されたボタン「決定」がクリックされた旨の情報を受け付けた場合には、原画像80へエフェクト処理をすべき旨の入力を受け付けたと判断する。
エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理をすべき旨の入力を受け付けていないと判断した場合(S120:No)、ステップS116へ戻る。
エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理をすべき旨の入力を受け付けたと判断した場合(S120:Yes)、エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理を施して処理済原画像84を生成する(S122)。より詳しくは、この場合(S120:Yes)、エフェクト処理部160は、画像格納部100またはプレビュー画像記憶部130から、原画像80を取得する。また、エフェクト処理部160は、エフェクト密度設定部150から、設定されている原画像80のエフェクト密度(例えば、「16%」)を取得する。
そして、エフェクト処理部160は、この取得した原画像80と、原画像80のエフェクト密度(例えば、「16%」)と、既にステップS108において取得しているエフェクト処理に関する情報(例えば、エフェクト処理「和紙」)とに基づいて、原画像80に対してエフェクト処理を施して処理済原画像84を生成する。
そして、エフェクト処理部160は、図6bに示すように、処理済原画像84を原画像ウィンドウ70に表示する。そして本フローチャートは終了する。また、図6bに示す処理済原画像84に表された斜線は、エフェクト処理の密度を模式的に示す。
ここで、ステップS110において、エフェクト密度設定部150は、プレビュー画像82のエフェクト密度に対する原画像80のエフェクト密度の比である密度比が拡縮比に一致するように、原画像80のエフェクト密度、および、プレビュー画像82のエフェクト密度を設定したので、図6bに示すように、プレビューウィンドウ72に表示される処理済プレビュー画像86のエフェクト密度と、原画像ウィンドウ70に表示される処理済原画像84のエフェクト密度は、視覚上、同一となる。
本フローチャートによれば、原画像80に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けるまでは、原画像80に対してエフェクト処理を施さないので、処理済プレビュー画像86の生成、表示が迅速にできる。また、原画像80に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合には、表示されている処理済プレビュー画像86と視覚的に同一のエフェクト処理を施した、処理済原画像84の生成、表示をすることができる。
なお、ステップS108からS110において、プレビュー画像82のエフェクト処理に関する情報から原画像80へのエフェクト密度を設定する手順に代えて、原画像80のエフェクト処理に関する情報からプレビュー画像82のエフェクト密度を設定してもよい。この場合に、ステップS108において、エフェクト処理部160は、原画像80に対するエフェクト処理に関する情報として、選択されたエフェクト処理の種類に関する情報と、指定されたエフェクト密度に関する情報とを取得する。次に、ステップS110において、エフェクト密度設定部150は、プレビュー画像82のエフェクト密度に対する原画像80のエフェクト密度の比である密度比がステップS106により取得された拡縮比に一致する、プレビュー画像82のエフェクト密度を設定する。例えば、エフェクト密度設定部150は、原画像80のエフェクト密度「16%」が指定された場合に、これを拡縮比「80%」で割ることにより、プレビュー画像密度「20%」を算出して設定する。
また、ステップS120からS122において、原画像80へエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合に、原画像80へエフェクト処理を施して処理済原画像84を生成する手順に代えて、エフェクト処理部160は、処理済プレビュー画像86をプレビューウィンドウ72に表示した後に自動的に、原画像80に対してエフェクト処理を施してもよい。具体的には、例えば、本フローチャートにおいて、ステップS120を省略し、ステップS122をステップS112の次に実行する。
原画像80へエフェクト処理をすべき旨の入力を受け付けたと判断した場合(S120:Yes)、エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理を施して処理済原画像84を生成する(S122)。
図7は、他の形態による本体32のブロック図の一例を示す。本体32は、原画像80の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像82を生成して表示するプレビュー画像表示部120と、プレビュー画像表示部120により生成されたプレビュー画像82を記憶するプレビュー画像記憶部130と、プレビュー画像表示部120により生成されたプレビュー画像82に対して、ランダム性に基づいたパラメータを生成するパラメータを生成するパラメータ生成部192と、当該パラメータを用いてエフェクト処理を行って、処理済プレビュー画像86を生成して表示するエフェクト処理部160と、エフェクト処理部160においてプレビュー画像82に対して用いたパラメータを記憶するパラメータ記憶部190とを備える。プレビュー画像表示部120は、例えば、生成したプレビュー画像82をプレビューウィンドウ72に表示する。プレビュー画像記憶部130は、また、プレビュー画像82に加えて、原画像80を記憶してもよい。
本体32は、また、原画像80を格納する画像格納部100を備える。例えば、画像格納部100は、デジタルカメラ20によって撮像された画像、スキャナ22によって読み取られた原画を格納する。画像格納部100は、また、原画像80に加えて、プレビュー画像82を格納してもよい。
本体32は、さらに、画像格納部100から原画像80を読み出して表示する原画像表示部110を備える。原画像表示部110は、例えば、読み出した原画像80を原画像ウィンドウ70に表示する。
エフェクト処理部160は、原画像80にエフェクト処理を行うに先立って、エフェクト処理を行って、処理済プレビュー画像86を生成して表示する。その後に、原画像80へエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合に、エフェクト処理部160は、パラメータ生成部192により生成されたパラメータを用いてエフェクト処理を行って、原画像80のエフェクト処理画像を生成して表示する。エフェクト処理部160は、例えば、処理済プレビュー画像86、および、処理済原画像84を、それぞれ、プレビューウィンドウ72、および、原画像ウィンドウ70に表示する。原画像80に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けるまでは、原画像80に対してエフェクト処理を施さないので、処理済プレビュー画像86の生成、表示が迅速にできる。また、原画像80に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合には、表示されている処理済プレビュー画像86と視覚的に同一のエフェクト処理を施した、処理済原画像84の生成、表示をすることができる。
記憶媒体62は、プレビュー画像表示部120、プレビュー画像記憶部130、エフェクト処理部160、および、パラメータ記憶部190の動作を行わせるプログラムを格納する。本体12は記憶媒体62に格納された上記プログラムをインストールすることにより、プレビュー画像表示部120等の動作を行わせてもよい。さらに、他の方法として、本体12は、そのようなプログラムを、通信回線を介して取得してもよい。
図8は、画像処理装置10の動作の一例をフローチャートで示す。図9a、図9bは、原画像80およびプレビュー画像82の表示の一例を示す。図8に示すフローチャートは、ユーザにより、ランダム性に基づいたパラメータを用いてエフェクト処理を施す指示があったことにより開始する。ここで、ランダム性に基づいたパラメータを用いたエフェクト処理は、画像上のランダムな位置またはランダムな大きさで元の画像を変更する形態のエフェクト処理を含む。このエフェクト処理は、一例として、原画像80をステンドグラス化するエフェクト処理、原画像80のランダムな位置にスターダスト等の模様を配置するエフェクト処理を含む。
原画像表示部110は、ユーザからのプレビュー画像82の指定を受け付ける(S200)。プレビュー画像表示部120は、プレビュー画像82を生成、表示する(S202)。プレビュー画像記憶部130は、プレビュー画像表示部120から供給されたプレビュー画像82を記憶する(S204)。これらの動作は、図5に記載のステップS100、S102、およびS104と同じなので説明を省略する。
エフェクト処理部160は、エフェクト処理に関する情報を取得する(S208)。この動作は、図5に記載のステップS108と同じなので説明を省略する。ただし、エフェクト処理部160は、エフェクト処理に関する情報として、指定されたエフェクト密度に関する情報にかえて、または、加えて、ランダム性に基づいたパラメータを取得する。ここで、パラメータ生成部192は、例えば、ボタン「ランダム」がクリックされたときに発生する乱数に基づいて、ランダム性に基づいたパラメータを生成し、エフェクト処理部160に受け渡す。この場合に、パラメータ生成部192は当該パラメータをパラメータ記憶部190に記憶し、エフェクト処理部160はパラメータ記憶部190から当該パラメータを読み出してもよい。ボタン「ランダム」がクリックされた場合に、パラメータ生成部192がこの乱数に基づいたパラメータを生成し、エフェクト処理部160がこのパラメータを取得してもよい。例えば、エフェクト処理部160は、プルダウンメニューから選択されたエフェクト処理の種類(例えば、「スターダスト」)を識別する情報と、発生させた乱数を示す情報とを取得する。ステップS208において、原画像80に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータの入力を受け付け、エフェクト処理部160が入力を受け付けなかった場合に、パラメータ生成部192が上記ランダム性に基づいたパラメータを生成してもよい。
エフェクト処理部160は、プレビュー画像82へエフェクト処理を施す(S212)。この動作は、図5に記載のステップS112と同じなので説明を省略する。ただし、エフェクト処理部160は、プレビュー画像82と、エフェクト処理に関する情報(エフェクト処理「スターダスト」、乱数に基づいたパラメータ)とに基づいて、プレビュー画像82へエフェクト処理を施して処理済プレビュー画像86を生成する。
なお、ステップS212において、エフェクト処理部160は、図9aに示すように、処理済プレビュー画像86をプレビューウィンドウ72に表示する。ここで図9aに示す処理済プレビュー画像86に表されたマーク「*」は、スターダストの模様が配された位置を模式的に示す。
パラメータ記憶部190は、ステップS212で用いたパラメータを記憶する(S214)。この場合に、パラメータ記憶部190は、エフェクト処理部160においてプレビュー画像82に対してエフェクト処理するのに用いたパラメータを、エフェクト処理部160から取得して、記憶する。例えば、エフェクト処理がスターダストの模様を配する処理である場合に、パラメータ記憶部190は、上記パラメータとして、プレビュー画像82においてスターダストの模様を配置した位置を含む情報を記憶する。
エフェクト処理部160は、エフェクト処理に対する変更の入力を外部から受け付けたか否かを判断する(S216)。エフェクト処理部160は、例えば、プルダウンメニューからエフェクト処理の種類が再選択(例えば、「スターダスト」から「ステンドグラス」に再選択)された旨の情報、または、ボタン「ランダム」が再度クリックされた旨の情報を取得した場合には、エフェクト処理に対する変更の入力を外部から受け付けたと判断する。
エフェクト処理部160は、エフェクト処理に対する変更の入力を外部から受け付けたと判断した場合(S216:Yes)、ステップS212に戻る。すなわち、ステップS212において、エフェクト処理部160は、取得済みのプレビュー画像82と、再取得したエフェクト処理に関する情報(エフェクト処理「ステンドグラス」、乱数に基づいたパラメータ)とに基づいて、プレビュー画像82へエフェクト処理を施して処理済プレビュー画像86を生成する。そして、エフェクト処理部160は、処理済プレビュー画像86をプレビューウィンドウ72に表示する。これにより、プレビュー画像82(処理済プレビュー画像86を含む)を表示している場合に、エフェクト処理の内容を変更したときは、処理済プレビュー画像86の(再)生成、表示が迅速にできる。
そして、ステップS214において、パラメータ記憶部190は、例えば、新たな乱数に基づいたパラメータを上書きして記憶する。
エフェクト処理部160は、エフェクト処理に対する変更の入力を外部から受け付けていないと判断した場合(S216:No)、エフェクト処理部160は、プレビュー画像82に対する変更の入力を外部から受け付けたか否かを判断する(S218)。この動作は、図5に記載のステップS118と同じなので説明を省略する。
エフェクト処理部160は、プレビュー画像82に対する変更の入力を外部から受け付けたと判断した場合(S218:Yes)、ステップS202に戻る。これにより、プレビュー画像82(処理済プレビュー画像86を含む)を表示している場合に、プレビュー画像82(処理済プレビュー画像86を含む)の内容を変更したときは、処理済プレビュー画像86の(再)生成、表示が迅速にできる。
ただし、この場合(S218:Yes)、ステップS208を飛ばしてもよい。ステップS208を飛ばした場合には、続くS212において、エフェクト処理部160は、プレビュー画像82と、取得しているエフェクト処理に関する情報(エフェクト処理「スターダスト」、記憶されている乱数に基づいたパラメータ)とに基づいて、プレビュー画像82へエフェクト処理を施して処理済プレビュー画像86を生成する。
エフェクト処理部160は、プレビュー画像82に対する変更の入力を外部から受け付けていないと判断した場合(S218:No)、エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理をすべき旨の入力を受け付けたか否かを判断する(S220)。この動作は、図5に記載のステップS120と同じなので説明を省略する。
エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理をすべき旨の入力を受け付けていないと判断した場合(S220:No)、ステップS216へ戻る。
エフェクト処理部160は、原画像80へエフェクト処理をすべき旨の入力を受け付けたと判断した場合に(S220:Yes)、原画像80へエフェクト処理を施して処理済原画像84を生成する(S222)。この場合にまず、エフェクト処理部160は、画像格納部100またはプレビュー画像記憶部130から、原画像80を取得する。また、エフェクト処理部160は、パラメータ記憶部190により記憶されているパラメータを取得する。そして、エフェクト処理部160は、原画像80に対して上記パラメータを用いてエフェクト処理を施して処理済原画像84を生成する。
そして、エフェクト処理部160は、図9bに示すように、処理済原画像84を原画像ウィンドウ70に表示する。そして本フローチャートは終了する。
ここで、ステップS214において、パラメータ記憶部190は、ランダム性に基づいたパラメータを記憶するので、図9bに示すように、プレビューウィンドウ72に表示される処理済プレビュー画像86のランダム性に基づいて表示されたエフェクト処理の効果と、原画像ウィンドウ70に表示される処理済原画像84のランダム性に基づいて表示されたエフェクト処理の効果は、視覚上、同一となる。なお、エフェクト処理部160は、ランダム性に基づいたパラメータに対応する値を画面上に表示して、ユーザからこの値が入力された場合に、同じパラメータでそのパラメータにおけるエフェクト処理を再現するようにしてもよい。
本フローチャートによれば、原画像80に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けるまでは、原画像80に対してエフェクト処理を施さないので、処理済プレビュー画像86の生成、表示が迅速にできる。また、原画像80に対してエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合には、表示されている処理済プレビュー画像86と視覚的に同一のエフェクト処理を施した、処理済原画像84の生成、表示をすることができる。
なお、ステップS220からS222において、原画像80へエフェクト処理をすべき入力を受け付けた場合に、原画像80へエフェクト処理を施して処理済原画像84を生成する手順に代えて、エフェクト処理部160は、処理済プレビュー画像86をプレビューウィンドウ72に表示した後に自動的に、原画像80に対してエフェクト処理を施してもよい。具体的には、例えば、本フローチャートにおいて、ステップS220を省略し、ステップS222をステップS214の次に実行する。
また、特に原画像80よりもプレビュー画像82が小さい場合には、エフェクト処理の生成、表示が迅速にできる効果が大きい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
画像処理装置10の一例を示す。 ディスプレイ14の表示の一例を模式的に示す。 本体12のブロック図の一例を示す。 画像格納部100に格納、およびプレビュー画像記憶部130に記憶された画像を示す。 画像格納部100に格納、およびプレビュー画像記憶部130に記憶された画像を示す。 画像処理装置10の動作の一例をフローチャートで示す。 プレビュー画像82および原画像80表示の一例を示す。 プレビュー画像82および原画像80表示の一例を示す。 本体32のブロック図の一例を示す。 画像処理装置10の動作の一例をフローチャートで示す。 プレビュー画像82および原画像80表示の一例を示す。 プレビュー画像82および原画像80表示の一例を示す。
符号の説明
10 画像処理装置、12 本体、14 ディスプレイ、16 キーボード、18 マウス、20 デジタルカメラ、22 スキャナ、32 本体、60 記憶媒体、62 記憶媒体、70 原画像ウィンドウ、72 プレビューウィンドウ、80 原画像、82 プレビュー画像、84 処理済原画像、86 処理済プレビュー画像、100 画像格納部
110 原画像表示部、120 プレビュー画像表示部、130 プレビュー画像記憶部
140 拡縮比取得部、150 エフェクト密度設定部、160 エフェクト処理部、190 パラメータ記憶部

Claims (11)

  1. 原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置を制御するプログラムであって、前記画像処理装置に、
    前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示する手順、
    前記原画像に対する前記プレビュー画像の拡大または縮小の比である拡縮比を取得する手順、
    画像の単位大きさ当りのエフェクト処理の細かさを示すエフェクト密度について、前記プレビュー画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度であるプレビュー画像のエフェクト密度に対する前記原画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度である原画像のエフェクト密度の比が、前記拡縮比に基づく所定の値になるように設定する手順、および、
    前記プレビュー画像に対して、エフェクト処理を行って、前記プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順
    を実行させるプログラム。
  2. 前記プレビュー画像のエフェクト処理画像の表示後に前記原画像に対するエフェクト処理を行って、前記原画像のエフェクト処理画像を生成する手順をさらに実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記プレビュー画像のエフェクト密度に対する前記原画像のエフェクト密度の比が前記拡縮比に一致するように前記原画像のエフェクト密度と前記プレビュー画像のエフェクト密度との少なくとも一方を設定する請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置を制御するプログラムであって、前記画像処理装置に、
    前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示する手順、
    ランダム性に基づいた前記原画像に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータを生成する手順、および、
    前記プレビュー画像に対して前記パラメータを用いてエフェクト処理を行って、プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順
    を実行させるプログラム。
  5. 前記プレビュー画像のエフェクト処理画像を表示後、原画像にエフェクト処理を行って、原画像のエフェクト処理画像を生成して表示する請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記原画像に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータの入力を受け付ける手順を含み、
    前記入力を受け付けなかった場合に前記パラメータを生成する手順を実行させる請求項4または5に記載のプログラム。
  7. 少なくとも前記原画像の一部または全部を縮小してプレビュー画像を生成した場合に請求項1から6のいずれかに記載の手順を実行するプログラム。
  8. 原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理方法であって、
    前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示する手順と、
    前記原画像に対する前記プレビュー画像の拡大または縮小の比である拡縮比を取得する手順と、
    画像の単位大きさ当りのエフェクト処理の細かさを示すエフェクト密度について、前記プレビュー画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度であるプレビュー画像のエフェクト密度に対する前記原画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度である原画像のエフェクト密度の比が、前記拡縮比に基づく所定の値になるように設定する手順と、
    前記プレビュー画像に対して、エフェクト処理を行って、前記プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順と
    を備える画像処理方法。
  9. 原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理方法であって、
    前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示する手順と、
    ランダム性に基づいた前記原画像に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータを生成する手順と、
    前記プレビュー画像に対して前記パラメータを用いてエフェクト処理を行って、プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示する手順と
    を備える画像処理方法。
  10. 原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置であって、
    前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示するプレビュー画像表示部と、
    前記原画像に対する、前記プレビュー画像表示部により生成された前記プレビュー画像の拡大または縮小の比である拡縮比を取得する拡縮比取得部と、
    画像の単位大きさ当りのエフェクト処理の細かさを示すエフェクト密度について、前記プレビュー画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度であるプレビュー画像のエフェクト密度に対する前記原画像に対して行うべきエフェクト処理のエフェクト密度である原画像のエフェクト密度の比が、前記拡縮比取得部により取得された前記拡縮比に基づく所定の値になるように設定するエフェクト密度設定部と、
    前記プレビュー画像に対して、前記エフェクト密度設定部による設定に基づいたエフェクト処理を行って、前記プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示するエフェクト処理部と
    を備える画像処理装置。
  11. 原画像に視覚上の効果を及ぼすエフェクト処理を行う画像処理装置であって、
    前記原画像の一部または全部を拡大または縮小したプレビュー画像を生成して表示するプレビュー画像表示部と、
    ランダム性に基づいた前記原画像に対して行うエフェクト処理に用いるべきパラメータを生成するパラメータ生成部と、
    前記プレビュー画像に対して前記パラメータを用いてエフェクト処理を行って、プレビュー画像のエフェクト処理画像を生成して表示するエフェクト処理部と
    を備える画像処理装置。
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