JP2007077533A - アミノ基を有する多糖類および可塑剤を含む処理液 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 処理液を、アミノ基を有する多糖類(キトサンなど)および担体に対する可塑剤とで構成する。通常、前記処理液は、可塑剤が常温で液状の可塑剤であり、粉粒状のアミノ基を有する多糖類が前記可塑剤に分散した分散液である場合が多い。前記処理液において、アミノ基を有する多糖類の割合は、可塑剤100重量部に対して10〜150重量部程度である。このような処理液は、ホルムアルデヒドの選択除去性に優れているため、特にたばこフィルター用素材を処理するのに有用である。
【選択図】 なし
Description
担体は、アミノ基を有する多糖類を付着(又は含有)させるための基材となるものであれば特に限定されず、例えば、樹脂(合成樹脂、半合成樹脂、天然樹脂など)で構成することができる。
(アミノ基を有する多糖類)
アミノ基を有する多糖類としては、グルカン誘導体であって、置換基にアミノ基を有するものであれば特に限定されないが、代表的なものとしてはキトサンが挙げられる。
また、キトサンの塩基解離定数pKbは、例えば、25℃において、5.5以上(例えば、6〜12程度)、好ましくは6以上(例えば、6.3〜10程度)、さらに好ましくは6.5以上(例えば、6.8〜9程度)であってもよく、より一層高いアルデヒド(特に、ホルムアルデヒド)除去率を得るためには、通常、7以上(例えば、7.3〜11程度)、好ましくは7.5以上(例えば、7.8〜10程度)、さらに好ましくは8以上(例えば、8.5〜9.5程度)であってもよい。
本発明では、前記多糖類と可塑剤とを組み合わせることにより、アルデヒド類(特にホルムアルデヒド)の除去性能を効率よく高めることができる。
本発明の処理液は、さらに保湿成分(又は保湿剤)を含んでいてもよい。このような保湿成分は、処理(および乾燥)した後においても担体に残存又は付着し、保湿成分(又は保湿剤)として作用する。詳細には、このような保湿成分は、処理後の担体に残存するとともに、前記多糖類のアミノ基の水素結合を緩和する能力に優れており、アルデヒド類の選択除去性を向上するのに有用である。しかも、このような保湿成分は、担体に残存するので、アルデヒド類の選択除去性を長期に亘って安定して保持できる。
本発明の処理液は、処理液の構成成分[例えば、前記多糖類と前記可塑剤と(必要に応じて保湿成分と)]を混合することにより製造(又は調製)できる。
本発明の処理液は、担体を処理(付着処理)することにより、担体に前記多糖類を付着又は含有させるための処理液として用いることができる。担体を処理する方法としては、担体と処理液とを接触させることができれば特に限定されず、担体の形態又は形状などに応じて、例えば、担体に処理液を塗布する方法、担体に処理液を散布(噴霧、撒布、スプレー)する方法、担体に処理液を浸漬(又は含浸、ディッピング)する方法などが挙げられる。担体の処理は、慣用の塗布法を単独で又は2種以上組みあわせて行ってもよい。
上記のたばこ[ピース・ライト・ボックス(登録商標第2122839号)(日本たばこ産業株式会社製)]の通気抵抗を直接、たばこ葉の部分を含むたばこ煙用フィルタサンプルを用いて測定した。このサンプルにおいて、フィルタ部分の長さは25mm、円周は約25mmであった。通気抵抗は、たばこ煙用フィルタサンプル内に、流量17.5ml/秒で空気を通過させたときの圧力損失(mmWG)を、自動通気抵抗測定器(フィルトローナ社製、FTS300)を用いて測定した。
たばこ煙用フィルタサンプルを用い、ピストンタイプの定容量型自動喫煙器(ボルグワルド社製RM20/CS)により、流量17.5ml/秒で喫煙時間2秒/回、喫煙頻度1回/分の条件で喫煙を行った。フィルタを通過した煙中のニコチン及びタールはガラス繊維製フィルタ(ケンブリッジフィルタ)で捕集し、ニコチン量はガスクロマトグラフ((株)日立製作所製G−3000)を用いて測定した。
タール除去率(%)=100×(1−Ct/Tt)。
たばこ煙用フィルタサンプルを用い、ピストンタイプの定容量型自動喫煙器(ボルグワルド社製RM20/CS)により、流量17.5ml/秒で喫煙時間2秒/回、喫煙頻度1回/分の条件で喫煙を行った。フィルタを通過した煙中のホルムアルデヒドは、DNPH(ジニトロフェニルヒドラジン)溶液で捕集し、DNPHで誘導体化した上でガスクロマトグラフ((株)日立製作所製G−3000)を用いてUV(紫外線)の吸光度を用い測定した。
比較例1ではキトサン粒子を用いた。キトサン粒子は、大日精化工業株式会社製、「ダイキトサンM(Daichitosan M)」を粉砕機を用いて粉砕して調製した。このキトサン粒子を篩いにかけ、28メッシュを通過し、かつ60メッシュは通過しない粒子を集めた。
比較例2では、通常、たばこ煙フィルタによく用いられる活性炭を用いた。活性炭としては二村化学工業株式会社製 破砕炭CW350SZを用いた。この破砕炭を篩いにかけ、30メッシュを通過しかつ、50メッシュは通過しない粒子を集めた。比較例1と同様にして、フィルタ間に活性炭を充填した。活性炭の充填量は煙草一本当たり20mgであった。
平均脱アセチル化度90%のキトサンを、トリアセチン(不純物としてジアセチン0.10重量%、およびモノアセチン0.02重量%含むトリアセチン)中で、分散機を用いて、湿式解砕し、キトサンを40重量%の割合で含むトリアセチン分散液を得た。そして、得られた分散液を、セルロースジアセテート捲縮繊維トウ(フィラメントデニール2.2、トータルデニール40,000、ダイセル化学工業(株)製)に添着して集束し、自動巻き上げ機により、長さ100mm、外径8mmのたばこフィルタロッドを作製し、これを長さ方向に4等分に切断し、長さ25mmのフィルタチップを得た。この長さ25mmのフィルタチップに付着しているキトサンは16mg、トリアセチンは23.8mgであり、担体に付着しているキトサンの比表面積は、キトサン1gあたり6.8m2であった。
実施例1で得られたキトサンのトリアセチン分散液100重量部に10重量部のグリセリンを添加して分散液を得た。そして、得られた分散液を、セルロースジアセテート捲縮繊維トウ(フィラメントデニール2.2、トータルデニール40,000、ダイセル化学工業(株)製)に添着して集束し、自動巻き上げ機により、長さ100mm、外径8mmのたばこフィルタロッドを作製し、これを長さ方向に4等分に切断し、長さ25mmのフィルタチップを得た。この長さ25mmのフィルタチップに付着しているキトサンは15mg、トリアセチンは22.5mg、グリセリンは2mgであり、担体に付着しているキトサンの比表面積は、キトサン1gあたり3.4m2であった。
実施例1で得られたキトサンのトリアセチン分散液100重量部に10重量部のジアセチン(不純物としてモノアセチンおよびトリアセチンをそれぞれ0.01重量%未満含むジアセチン)を添加して分散液を得た。そして、得られた分散液を、セルロースジアセテート捲縮繊維トウ(フィラメントデニール2.2、トータルデニール40,000、ダイセル化学工業(株)製)に添着して集束し、自動巻き上げ機により、長さ100mm、外径8mmのたばこフィルタロッドを作製し、これを長さ方向に4等分に切断し、長さ25mmのフィルタチップを得た。この長さ25mmのフィルタチップに付着しているキトサンは15.5mg、トリアセチンは23.3mg、ジアセチンは2.1mgであり、担体に付着しているキトサンの比表面積は、キトサン1gあたり3.2m2であった。
Claims (6)
- 担体にアミノ基を有する多糖類を付着させるための処理液であって、アミノ基を有する多糖類と前記担体に対する可塑剤とで構成されている処理液。
- 可塑剤が常温で液状の可塑剤であり、粉粒状のアミノ基を有する多糖類が前記可塑剤に分散した分散液である請求項1記載の処理液。
- 担体がセルロースアセテートで構成された担体にアミノ基を有する多糖類を付着させるための処理液であって、アミノ基を有する多糖類が、平均脱アセチル化度70%以上のキトサンであり、可塑剤が、少なくともC3-6アルカントリオール−ジ又はトリC1-4アシレートで構成されており、アミノ基を有する多糖類の割合が、可塑剤100重量部に対して20〜100重量部である請求項1記載の処理液。
- 可塑剤が、ジアセチンおよびトリアセチンで構成されている請求項1記載の処理液。
- さらに、保湿成分として、複数のヒドロキシル基を有する化合物を含む請求項1記載の処理液。
- たばこフィルター用素材を処理するために用いる請求項1記載の処理液。
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