JP2007076535A - 建設機械用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 前面ガラスを天井内面側に収納した状態において、乗員の頭部に向けて冷風を吹き出すことが可能な建設機械用空調装置を提供する。
【解決手段】 運転室10内へ向かって空気が流れる空気通路を形成するケース23と、ケース23内に配置され、空気を冷却する冷房用熱交換器28と、ケース23に接続され、冷房用熱交換器28で冷却された空気を運転室10の天井部14側へ導くフェイスダクト44と、フェイスダクト44に配置され、冷却された空気を乗員の頭部に向けて吹き出すフェイス吹出口45とを備え、フェイスダクト44は、天井部14から所定の間隔i、pを空けて天井部14の下側に配置され、間隔i、pは、フェイスダクト44と天井部14との間を運転室10の前面ガラス17がスライドするように設定される。
【選択図】 図1
【解決手段】 運転室10内へ向かって空気が流れる空気通路を形成するケース23と、ケース23内に配置され、空気を冷却する冷房用熱交換器28と、ケース23に接続され、冷房用熱交換器28で冷却された空気を運転室10の天井部14側へ導くフェイスダクト44と、フェイスダクト44に配置され、冷却された空気を乗員の頭部に向けて吹き出すフェイス吹出口45とを備え、フェイスダクト44は、天井部14から所定の間隔i、pを空けて天井部14の下側に配置され、間隔i、pは、フェイスダクト44と天井部14との間を運転室10の前面ガラス17がスライドするように設定される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、建設機械用空調装置に関するもので、油圧ショベル等の建設機械に用いて好適である。
従来の建設機械用の空調装置では、乗員頭部の冷房フィーリングを向上させるために、冷房時の吹出口を乗員の頭部に近い運転室の天井部に設け、この天井吹出口から乗員頭部に向けて冷風を吹き出している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、油圧ショベル等の建設機械では、掘削作業時に運転室前方下の掘削穴の内部を覗き込みながら操作ができるように、運転室の前面ガラスを開閉できるようになっている。そして、前面ガラスを開けた状態では、前面ガラスが天井内面側に収納されるようになっている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−104185号公報
特開平8−260519号公報
そこで、本発明者は、前面ガラスが開閉可能になっている建設機械において、冷房時の吹出口を乗員頭部に近い運転室の天井部に設けることを検討した。図5は、本発明者が検討した建設機械の運転室の模式的な側面図であり、上記特許文献1に記載の空調装置を備えた建設機械の運転室に、上記特許文献2に記載の前面ガラス開閉構造を単純に組み合わせたものである。
即ち、運転室10の左右に、運転室前面部11と天井ダクト53に沿ってローラガイドレール18を配置し、そのローラガイド18に沿って案内されるローラ19を前面ガラス17の四隅に配置している。
これにより、前面ガラス17がローラガイド18に沿って開閉自在となり、前面ガラス17を開けた状態では、前面ガラス17が天井ダクト53の下方に収納される。なお、図5は、前面ガラス17が全開された状態を示している。
しかしながら、この図5に示す運転室10においては、前面ガラス17が天井ダクト53の下方に収納されると、天井ダクト53の開口部から乗員頭部に向けて吹き出される冷風(矢印s)が前面ガラス17に遮断されて乗員頭部に到達しないという問題が生じる。
本発明は、上記点に鑑み、前面ガラスが天井内面側に収納された状態において、乗員頭部に向けて冷風を吹き出すことが可能な建設機械用空調装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、運転室(10)内へ向かって空気が流れる空気通路を形成するケース(23)と、
ケース(23)内に配置され、空気を冷却する冷房用熱交換器(28)と、
ケース(23)に接続され、冷房用熱交換器(28)で冷却された空気を運転室(10)の天井部(14)側へ導くフェイスダクト(44)と、
フェイスダクト(44)に配置され、冷却された空気を乗員の頭部に向けて吹き出すフェイス吹出口(45)とを備え、
フェイスダクト(44)は、天井部(14)から所定の間隔(i、p)を空けて天井部(14)の下側に配置され、
間隔(i、p)は、フェイスダクト(44)と天井部(14)との間を運転室(10)の前面ガラス(17)がスライドするように設定されることを特徴とする。
ケース(23)内に配置され、空気を冷却する冷房用熱交換器(28)と、
ケース(23)に接続され、冷房用熱交換器(28)で冷却された空気を運転室(10)の天井部(14)側へ導くフェイスダクト(44)と、
フェイスダクト(44)に配置され、冷却された空気を乗員の頭部に向けて吹き出すフェイス吹出口(45)とを備え、
フェイスダクト(44)は、天井部(14)から所定の間隔(i、p)を空けて天井部(14)の下側に配置され、
間隔(i、p)は、フェイスダクト(44)と天井部(14)との間を運転室(10)の前面ガラス(17)がスライドするように設定されることを特徴とする。
これによると、開状態の前面ガラス(17)をフェイスダクト(44)よりも上方に収納することができる。換言すれば、開状態の前面ガラス(17)をフェイス吹出口(45)よりも上方に収納することができる。
この結果、前面ガラス(17)が天井内面側に収納された状態において、前面ガラス(17)が冷風を遮ることなく、乗員頭部に向けて冷風を吹き出すことができる。
本発明は、具体的には、フェイスダクト(44)が、運転室(10)の側面部(13)に沿って運転室(10)の前後方向に延びて配置されており、
間隔(i)が、フェイスダクト(44)のうち前後方向に延びる形状の上面部と天井部(14)との間に設けられている。
間隔(i)が、フェイスダクト(44)のうち前後方向に延びる形状の上面部と天井部(14)との間に設けられている。
また、本発明は、具体的には、ケース(23)が、運転室(10)の下方部に配置されており、
フェイスダクト(44)が、ケース(23)の上面に接続されるとともに、運転室(10)の側面部(13)に沿って下方から上方へ向かって配置されており、
間隔(p)が、フェイスダクト(44)の上端面と天井部(14)との間に設けられるようにしてもよい。
フェイスダクト(44)が、ケース(23)の上面に接続されるとともに、運転室(10)の側面部(13)に沿って下方から上方へ向かって配置されており、
間隔(p)が、フェイスダクト(44)の上端面と天井部(14)との間に設けられるようにしてもよい。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1〜図2は本発明の第1実施形態を示すもので、本発明による建設機械用空調装置を油圧ショベルに適用したものである。図1(a)は、本実施形態による油圧ショベルの運転室の模式的な断面図であり、図1(b)は、図1(a)におけるA−A断面図である。
図1〜図2は本発明の第1実施形態を示すもので、本発明による建設機械用空調装置を油圧ショベルに適用したものである。図1(a)は、本実施形態による油圧ショベルの運転室の模式的な断面図であり、図1(b)は、図1(a)におけるA−A断面図である。
図2(a)は、図1(a)における空調ユニット部の正面図で、図2(b)は、図2(a)におけるB−B断面図であり、図2(c)は、図2(a)におけるC−C断面図である。図1〜図2の前後、上下、左右の各矢印は運転室の前後、上下、左右の各方向を示す。
油圧ショベルの運転室10は、前面部11と後面部12と左右の側面部13と天井部14と床面部15とを有し、これらにより囲まれた運転室内空間を形成する。
前面部11には固定前面ガラス16と可動前面ガラス17とが配置される。前面部11の下方側に固定前面ガラス16が固定配置され、この固定前面ガラス16の上方側に開閉可能な可動前面ガラス17が配置される。
なお、図1(a)では、全開位置における可動前面ガラス17を示しており、全閉と全開との中間状態における可動前面ガラス17を2点鎖線アで示している。
ここで、可動前面ガラス17の開閉構造について説明する。運転室10の側面部13の内壁面には、略コの字断面のガイドレール18が前面部11及び天井部14に沿って配置される。可動前面ガラス17の側面両端部には、ローラー19が配置される。
このローラー19がガイドレール18の内面に沿って案内されるので、可動前面ガラス17の上端側は矢印aのように略前後にスライドし、可動前面ガラス17の下端側は矢印bのように略上下にスライドする。これにより、可動前面ガラス17を上下方向に開閉させることができ、全開時には可動前面ガラス17が天井部14の下側において天井部14と略水平に収納される。
なお、本例では、可動前面ガラス17を運転者が手動で直接開閉するようになっている。また、図示しない固定手段によって、可動前面ガラス17を全閉位置及び全開位置で固定できるようになっている。
ところで、運転室10の天井部14の前方側には天井ガラス20が配置されている。また、左右の側面部13には図示しない側面ガラスが配置されている。なお、左右の側面部13のうち左側の側面部13のみに図示しない乗員乗降用ドアが配置されている。
また、床面部15の略中央に油圧ショベルの乗員が着座するシート21が配置されている。このシート21の後方かつ下方部位には空調ユニット22が搭載されている。なお、図1(a)及び図1(b)では、図示の都合上、空調ユニット22の形状を簡略化して図示している。
次に、空調ユニット22の具体的構成を説明すると、空調ユニット22は箱形状をなすケース23を有し、このケース23の内部に空気が流れる空気通路を形成する。
本例では、ケース23の側面部に送風機部24を一体に配置している。この送風機部24はモータ24aにより回転駆動される遠心式の送風ファン24bと、この送風ファン24bを収容しているスクロールケーシング24cとを有する。
送風ファン24bの回転軸24dは上下方向を向いて配置されているので、送風機部24の空気入口部24eは、スクロールケーシング24cの上面部に配置される。送風機部24の空気出口部24fは、スクロールケーシング24cの前方側(図2(b)の左方側)かつケース23側に配置される。
送風機部24の上面部には、内気と外気とを切替導入する内外気切替箱25が配置されている。この内外気切替箱25の後面部には外気導入口25aが形成され、この外気導入口25aを外気ドア26により開閉するようになっている。外気ドア26は回転軸26aを中心として回転可能な板状ドアである。
また、内外気切替箱25の前面部には内気導入口25bが形成され、この内気導入口25bを内気ドア27により開閉するようになっている。内気ドア27は回転軸27aを中心として回転可能な板状ドアである。
本例では、外気ドア26及び内気ドア27を図示しない電動アクチュエータによって回転操作するようになっている。外気モードでは、外気ドア26が外気導入口25aの全開位置(実線位置)に操作され、内気ドア27が内気導入口25bの全閉位置(実線位置)に操作される。これにより、外気が図示しない外気口と外気ダクトとを介して、矢印cのように外気導入口25aから内外気切替箱25内に取り入れられる。
一方、内気モードでは、外気ドア26が外気導入口25aの全閉位置(破線位置)に操作され、内気ドア27が内気導入口25bの全開位置(破線位置)に操作される。これにより、内気が矢印dのように内気導入口25bから内外気切替箱25内に取り入れられる。
さらに、内外気モードでは、外気ドア26及び内気ドア27の両者が外気導入口25a及び内気導入口25bの全開位置に操作される。これにより、外気と内気とが同時に外気導入口25a及び内気導入口25bから内外気切替箱25内に取り入れられる。
ケース23の内部における前方側(図2(c)の右方側)には、ケース23の全幅にわたって略矩形形状の冷房用熱交換器28が配置されている。これにより、冷房用熱交換器28とケース23の前面内壁との間には、送風機部24の空気出口部24fからケース23に向けて送風される空気(内気/外気)が流入する流入空間29が形成される。
これにより、送風機部24の空気出口部24fからケース23内に流入した空気(内気/外気)の全量が、矢印eのように流入空間29側から冷房用熱交換器28を通過する。
冷房用熱交換器28は冷凍サイクルの蒸発器であって、周知のごとく冷媒が通過するチューブとこのチューブの外表面に接合されたフィンとからなる熱交換コア部を有している。この熱交換コア部の空隙部を空気が通過し、この通過空気から冷凍サイクルの低温の低圧冷媒が吸熱して蒸発することにより空気を冷却する。
なお、冷凍サイクルの冷媒を循環する圧縮機(図示せず)は電磁クラッチを介して油圧ショベルのエンジン(図示せず)により駆動される。
ケース23の内部において、冷房用熱交換器28の空気流れ下流側かつ下方側に略矩形形状の暖房用熱交換器30が配置されている。暖房用熱交換器30はケース23の全幅にわたって配置される。
そして、暖房用熱交換器30の上方には第1バイパス通路31が形成され、この第1バイパス通路31を第1バイパスドア32により開閉するようになっている。第1バイパスドア32は回転軸32aを中心として回転可能な板状ドアである。
一方、暖房用熱交換器30の下方には第2バイパス通路33が形成され、この第2バイパス通路33を第2バイパスドア34により開閉するようになっている。第2バイパスドア34は回転軸34aを中心として回転可能な板状ドアである。
また、暖房用熱交換器30と冷房用熱交換器28との間にはヒータ通路36が形成され、このヒータ通路36をヒータドア37により開閉するようになっている。ヒータドア37は回転軸37aを中心として回転可能な板状ドアである。
暖房用熱交換器30は油圧ショベルのエンジンの冷却水(温水)を熱源として空気を加熱する温水式熱交換器であって、周知のごとく温水が通過するチューブとこのチューブの外表面に接合されたフィンとからなる熱交換コア部を有している。この熱交換コア部の空隙部をヒータ通路36の空気が通過して加熱される。
本例では、第1バイパスドア32とヒータドア37を図示しないリンク機構を介して共通の電動アクチュエータ(図示せず)に連結し、この電動アクチュエータにより両ドア32、37を連動操作するようにしている。
また、第2バイパスドア34は、電動アクチュエータによって、第1バイパスドア32及びヒータドア37とは独立に回転操作されるようになっている。
具体的には、最大冷房時には第1バイパスドア32が第1バイパス通路31の全開位置(実線位置)に操作され、ヒータドア37がヒータ通路36の全閉位置(実線位置)に操作される。これにより、冷房用熱交換器28を通過して冷却された空気(冷風)の全量が矢印fのように第1バイパス通路31を流れるので、冷風が暖房用熱交換器30で加熱されない。
一方、最大暖房時には第1バイパスドア32が第1バイパス通路31の全閉位置(破線位置)に操作され、ヒータドア37がヒータ通路36の全開位置(破線位置)に操作される。これにより、冷房用熱交換器28を通過して冷却された空気(冷風)の全量が矢印gのようにヒータ通路36を流れて、暖房用熱交換器30で加熱される。
また、第1バイパスドア32及びヒータドア37の両者を中間位置に操作すると、第1バイパス通路31を流れる冷風(矢印f)と、ヒータ通路36を流れて暖房用熱交換器30で加熱された温風(矢印g)とが、ケース23内の最後方部に形成されるフェイス側混合空間38で混合される。
したがって、第1バイパスドア32及びヒータドア37の両者の開度を調整することによって冷風と温風の混合割合を調整して、所望温度の空調風を得ることができる。
また、第2バイパスドア34は、吹出モードがバイレベルモード(詳細後述)のときに第2バイパス通路33の全開位置(破線位置)に操作される。第2バイパス通路33を全開すると、冷房用熱交換器28を通過して冷却された空気(冷風)が矢印hのように暖房用熱交換器30をバイパスして第2バイパス通路33を流れる。
この第2バイパス通路33を流れる冷風は、暖房用熱交換器30の下方に形成されるフット側混合空間39にて、暖房用熱交換器30で加熱された温風(矢印g)と混合される。
ケース23のうち第1バイパスドア32の上方にはフェイス開口部40が形成され、このフェイス開口部40をフェイスドア41により開閉するようになっている。フェイスドア41は回転軸41aを中心として回転可能な板状ドアである。
ケース23のうち第2バイパスドア34の下方にはフット開口部42が形成され、このフット開口部42をフットドア43により開閉するようになっている。フットドア43は回転軸43aを中心として回転可能な板状ドアである。
なお、本例では、フェイスドア41及びフットドア43は、後述する吹出モードに対応して、図示しない電動アクチュエータによって回転操作されるようになっている。
ケース23のフェイス開口部40には樹脂製のフェイスダクト44が接続される。このフェイスダクト44は、下方ダクト部44a、側方ダクト部44b、上方ダクト部44cからなる。
下方ダクト部44aは、ケース23のフェイス開口部40に接続され、運転室10の後面部12に沿って運転室10の上下方向略中央まで上方へ延びる。側方ダクト部44bは、下方ダクト部44aの上端部から運転室左右方向に分岐し、後面部12及び側面部13に沿って上方へ屈曲して天井部14へ向かって延びる。
さらに、上方ダクト部44cは、側方ダクト部44bの上端部から運転室前方に向かって、天井部14と略平行に延びる。上方ダクト部44cの上面と天井部14の内面との間には所定の間隔iが設けられる。この上方ダクト部44cの前端部、換言すれば、フェイスダクト44の先端部であって、運転室中央側の面には第1フェイス吹出口45が配置される。
ここで、所定の間隔iは、天井部14とフェイスダクト44との間を可動前面ガラス17がスライドするように設定される。具体的には、天井部14とフェイスダクト44との間にガイドレール18を配置できるように、所定の間隔iを設定する。これにより、第1フェイス吹出口45を可動前面ガラス17の全開位置(図1(a)の実線位置)よりも下方に配置できる。
また、フェイスダクト44の側方ダクト部44bのうち運転室左右方向に略水平に延びる部位には第2フェイス吹出口46が上方を向いて配置される。
なお、フェイスダクト44は、成形の都合上、実際には複数に分割されて成形される。そして、この複数の分割ダクトをねじやクリップ等の締結手段により一体に締結することによりフェイスダクト44が構成される。
一方、ケース23のフット開口部42には樹脂製のフットダクト47が接続される。このフットダクト47は、フット開口部42から運転室10の後面部12と床面部15とに沿って運転室左右方向へ向かって側面部13まで延び、側面部13から運転室前方へ向かって延びるように配置される。
このフットダクト47の先端部には、フット吹出口48、フロントデフ吹出口49及びサイドデフ吹出口50が配置される。フット吹出口48はフットダクト47の運転室中央側の面に配置される。このフット吹出口48には図示しない可動式の吹出グリルが設けられており、この吹出グリルによってフット吹出口48を閉塞することができる。
フロントデフ吹出口49はフットダクト47の先端面、即ち、運転室前方側の面に配置される。サイドデフ吹出口50はフットダクト47の上面に配置される。
なお、フットダクト47は、成形の都合上、実際には複数に分割されて成形される。そして、この複数の分割ダクトをねじやクリップ等の締結手段により一体に締結することによりフットダクト47が構成される。
ところで、運転室10の内部空間において前方側の右部には、図示しない計器盤が配置されている。この計器盤の空調操作パネルには、冷凍サイクルの圧縮機作動スイッチ、自動制御モード(オートモード)設定用のオートスイッチ、温度設定スイッチの他、マニュアル操作用の風量スイッチ、吹出モード切替スイッチ、内外気モード切替スイッチ等が設けられる。
次に、本実施形態の作動を説明する。空調操作パネルの圧縮機作動スイッチを投入すると、冷凍サイクルの圧縮機の電磁クラッチに通電され、電磁クラッチが接続状態となるので、圧縮機がエンジンにより駆動される。これにより、冷房用熱交換器28では冷凍サイクルの低温の低圧冷媒が空気から吸熱して蒸発することにより空気を冷却する。
オートスイッチを投入すると、温度設定スイッチで設定される設定温度に応じて、空調風の温度の調整と吹出モードの切替とが自動的に行われる。なお、空調風の温度の調整と吹出モードの切替は、マニュアル操作によっても行うことができる。
空調風の温度の調整は、上述したとおり、第1バイパスドア32及びヒータドア37の両者を操作して、第1バイパス通路31を流れる冷風と、ヒータ通路36を流れて暖房用熱交換器30で加熱された温風との混合割合を調整することにより行う。
吹出モードには、主に夏期の冷房時に選択されるフェイスモード、主に冬期の暖房時に選択されるフットデフモード、及び、主に春秋の中間期に選択されるバイレベルモードの3つのモードがある。
通常夏期の冷房時に使用されるフェイスモードでは、フェイスドア41がフェイス開口部40の全開位置(実線位置)に操作され、フットドア43がフット開口部42の全閉位置(実線位置)に操作され、第2バイパスドア34が第2バイパス通路33の全閉位置(実線位置)に操作される。
これにより、空調風(冷風)はフェイス開口部40、フェイスダクト44を介して、矢印j、kのように第1フェイス吹出口45及び第2フェイス吹出口46から乗員頭部へ向けて吹き出される。
このため、天井ガラス20からの日射による乗員頭部付近の熱の籠もりを低減でき、乗員の冷房感を向上することができる。
次に、通常冬期の暖房時に使用されるフットデフモードでは、フェイスドア41がフェイス開口部40の全閉位置(破線位置)に操作され、フットドア43がフット開口部42の全開位置(破線位置)に操作され、第2バイパスドア34が第2バイパス通路33の全閉位置(実線位置)に操作される。
これにより、空調風(温風)はフット開口部42、フットダクト47を介して、フット吹出口48、フロントデフ吹出口49及びサイドデフ吹出口50から吹き出される。フット吹出口48から温風を矢印lのように乗員の足元へ向けて吹き出すことにより、運転室10内を暖房する。
また、フロントデフ吹出口49から温風を矢印mのように固定前面ガラス16及び全閉時の可動前面ガラス17へ向けて吹き出すことにより、固定前面ガラス16及び可動前面ガラス17の曇り止め作用を発揮する。
さらに、サイドデフ吹出口50から温風を矢印nのように側面部13のガラスへ向けて吹き出すことにより、側面部13のガラスの曇り止め作用を発揮する。
なお、ガラスの曇り止めを急速に行う必要がある場合には、フット吹出口48の吹出グリルによってフット吹出口48を閉塞してフット吹出口48からの温風の吹き出しを遮断する。これにより、フロントデフ吹出口49及びサイドデフ吹出口50からの吹出風量を増加させることができ、ガラスの曇り止め作用をより発揮することができる。
春秋の中間期に使用されるバイレベルモードでは、第1フェイス吹出口45及び第2フェイス吹出口46からのフェイス吹出温度(上方吹出温度)を、フット吹出口48からのフット吹出温度(下方吹出温度)より所定量低くして、頭寒足熱型の上下吹出温度差を設定して、乗員の快適性を向上させる。
具体的には、フェイスドア41がフェイス開口部40の全開位置(実線位置)に操作され、フットドア43がフット開口部42の全開位置(破線位置)に操作されるとともに、第2バイパスドア34が第2バイパス通路33の全開位置(破線位置)に操作される。
これにより、第1フェイス吹出口45及び第2フェイス吹出口46からは、ケース23内のフェイス側混合空間38で混合された空調風がフェイス開口部40、フェイスダクト44を介して吹き出される。
また、フット吹出口48、フロントデフ吹出口49及びサイドデフ吹出口50からは、ケース23内のフット側混合空間39で混合された空調風がフット開口部42、フットダクト47を介して吹き出される。
このとき、フェイス側混合空間38で混合される冷風(矢印f)の風量は、フット側混合空間39で混合される冷風(矢印h)の風量よりも多いので、フェイス吹出温度(上方吹出温度)を、フット吹出温度(下方吹出温度)より所定量低くすることができる。
ところで、上述したとおり、本実施形態による油圧ショベルは開閉可能な可動前面ガラス17を備えている。本実施形態では、フェイスダクト44を天井部14から所定の間隔iを空けて配置し、このフェイスダクト44の先端部に第1フェイス吹出口45を配置している。
これにより、フェイスダクト44と天井部14との間に、ガイドレール18等の前面ガラス開閉機構を収納することができる。このため、可動前面ガラス17がフェイスダクト44と天井部14との間をスライドするとともに、開状態の可動前面ガラス17がフェイスダクト44よりも上方に収納される。換言すれば、開状態の可動前面ガラス17を第1フェイス吹出口45よりも上方に収納することができる。
この結果、前面ガラス17が天井内面側に収納された状態において、可動前面ガラス17が第1フェイス吹出口45から吹き出される冷風(矢印j)を遮ることなく、乗員頭部に向けて冷風を吹き出すことができるので、乗員が冷房感を得ることができる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、フェイスダクト44の上方ダクト部44cを、天井部14と略平行に配置し、上方ダクト部44cの上面と天井部14との間に所定の間隔iを設けているが、本第2実施形態では、運転室左側の上方ダクト部44dを側面部13に沿って下方から上方へ向かって延びるように配置し、左側上方ダクト部44dの上端面と天井部14との間に所定の間隔pを設ける。
上記第1実施形態では、フェイスダクト44の上方ダクト部44cを、天井部14と略平行に配置し、上方ダクト部44cの上面と天井部14との間に所定の間隔iを設けているが、本第2実施形態では、運転室左側の上方ダクト部44dを側面部13に沿って下方から上方へ向かって延びるように配置し、左側上方ダクト部44dの上端面と天井部14との間に所定の間隔pを設ける。
図3(a)は、本実施形態による油圧ショベルの運転室の模式的な断面図であり、図3(b)は、図3(a)におけるD−D断面図である。
ピラー51は、運転室左側の側面部13の前後方向略中央において上下方向に延びるように配置され、天井部14と床面部15とに結合される。そして、ピラー51に乗員乗降用ドア52が取り付けられる。なお、図3(a)では、図示の都合上、ピラー51とドア52を2点鎖線で示している。
本実施形態では、フェイスダクト44のうち運転室左側の側方ダクト部44eが下方ダクト部44aの上端部から運転室左方へ向かって延び、側面部13で運転室前方へ屈曲し、側面部13に沿ってピラー51まで延びる。そして、運転室左側の上方ダクト部44dが、左側側方ダクト部44eの前端部からピラー51に沿って上方へ向かって延びる。
この左側上方ダクト部44dの上端面と天井部14との間には、所定の間隔pが設けられる。左側上方ダクト部44dの上端部であって運転室中央側の面には第1フェイス吹出口45が配置される。これにより、運転室左側の第1フェイス吹出口45は、矢印qのように空調風(冷風)を乗員頭部へ向けて吹き出す。
本実施形態においても、フェイスダクト44と天井部14との間に、ガイドレール18等の前面ガラス開閉機構を収納することができる。このため、可動前面ガラス17がフェイスダクト44と天井部14との間をスライドするとともに、開状態の可動前面ガラス17が第1フェイス吹出口45よりも上方に収納される。
この結果、前面ガラス17が天井内面側に収納された状態において、可動前面ガラス17が第1フェイス吹出口45から吹き出される冷風(矢印j、q)を遮ることなく、乗員頭部に向けて冷風を吹き出すことができるので、乗員が冷房感を得ることができる。
(第3実施形態)
上記第1実施形態では、第2フェイス吹出口46を、フェイスダクト44の側方ダクト部44bのうち水平に延びる部位に配置しているが、本第2実施形態では、第2フェイス吹出口46を、フェイスダクト44の側方ダクト部44bのうち垂直に延びる部位に配置する。
上記第1実施形態では、第2フェイス吹出口46を、フェイスダクト44の側方ダクト部44bのうち水平に延びる部位に配置しているが、本第2実施形態では、第2フェイス吹出口46を、フェイスダクト44の側方ダクト部44bのうち垂直に延びる部位に配置する。
図4(a)は、本実施形態による油圧ショベルの運転室の模式的な断面図であり、図4(b)は、図4(a)におけるE−E断面図である。
本実施形態では、第2フェイス吹出口46が乗員頭部の左右後方側に配置されるので、第2フェイス吹出口46から空調風(冷風)が矢印rのように乗員頭部へ向けて吹き出される。このため、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(他の実施形態)
なお、上記第1実施形態では、第1フェイス吹出口45を乗員頭部よりも前方側に配置しているが、これに限定されるものではなく、乗員頭部よりも後方側や、乗員頭部の真上に配置してもよい。
なお、上記第1実施形態では、第1フェイス吹出口45を乗員頭部よりも前方側に配置しているが、これに限定されるものではなく、乗員頭部よりも後方側や、乗員頭部の真上に配置してもよい。
また、上記第1実施形態では、フェイスダクト44の上方ダクト部44cを運転室10の左右の側面部13に沿って配置しているが、上方ダクト部44cを運転室左右方向略中央部に配置し、上方ダクト部44cを運転室左右方向に延びる支持部材を介して左右の側面部13に固定するようにしてもよい。
また、上記第2実施形態では、左側上方ダクト部44dを側面部13に沿って下方から上方へ向かって延びるように配置しているが、運転室10の右側にピラー51と乗員乗降用ドア52とが配置されている場合は、運転室右側の上方ダクト部を上記第2実施形態における左側上方ダクト部44dと左右対称の配置にしてもよい。
また、上記各実施形態では、可動前面ガラス17を運転者が手動で直接開閉するようになっているが、例えば、モータ、ケーブル等からなる前面ガラス開閉装置によって可動前面ガラス17を開閉するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、可動前面ガラス17が全閉位置及び全開位置のみで固定されるようになっているが、全閉位置及び全開位置のみならず、全閉位置と全開位置との間の任意の中間位置で固定されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、外気ドア26、内気ドア27、フェイスドア41及びフットドア43を電動アクチュエータによって回転操作しているが、空調操作パネルにて手動操作されるドア操作部材と各ドア26、27、41、42の回転軸とをケーブルやリンク機構等の機械的伝動機構を介して連結し、ドア操作部材の手動操作によって各ドア26、27、41、42が回転操作されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、本発明を油圧ショベルの運転室に適用しているが、これに限定されるものではなく、前面窓ガラスが開閉可能になっている種々の建設機械の運転室に本発明を適用することができる。
なお、ここでいう建設機械とは、自走式の建設機械、いわゆる建機用車両に限定されるものではなく、据付式の建設機械を含むものである。
10…運転室、14…天井部、17…可動前面ガラス(前面ガラス)、
44…フェイスダクト、45…第1フェイス吹出口(フェイス吹出口)。
44…フェイスダクト、45…第1フェイス吹出口(フェイス吹出口)。
Claims (3)
- 運転室(10)内へ向かって空気が流れる空気通路を形成するケース(23)と、
前記ケース(23)内に配置され、前記空気を冷却する冷房用熱交換器(28)と、
前記ケース(23)に接続され、前記冷房用熱交換器(28)で冷却された空気を前記運転室(10)の天井部(14)側へ導くフェイスダクト(44)と、
前記フェイスダクト(44)に配置され、前記冷却された空気を乗員の頭部に向けて吹き出すフェイス吹出口(45)とを備え、
前記フェイスダクト(44)は、前記天井部(14)から所定の間隔(i、p)を空けて前記天井部(14)の下側に配置され、
前記間隔(i、p)は、前記フェイスダクト(44)と前記天井部(14)との間を前記運転室(10)の前面ガラス(17)がスライドするように設定されることを特徴とする建設機械用空調装置。 - 前記フェイスダクト(44)は、前記運転室(10)の側面部(13)に沿って前記運転室(10)の前後方向に延びて配置されており、
前記間隔(i)は、前記フェイスダクト(44)のうち前記前後方向に延びる形状の上面部と前記天井部(14)との間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の建設機械用空調装置。 - 前記ケース(23)は、前記運転室(10)の下方部に配置されており、
前記フェイスダクト(44)は、前記ケース(23)の上面に接続されるとともに、前記運転室(10)の側面部(13)に沿って下方から上方へ向かって配置されており、
前記間隔(p)は、前記フェイスダクト(44)の上端面と前記天井部(14)との間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の建設機械用空調装置。
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- 2005-09-15 JP JP2005268230A patent/JP2007076535A/ja active Pending
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