JP2007075341A - データ分析支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のセルで構成された分析表において、特定のセルに割り当てられている会員を手間なく抽出することができるデータ分析支援システムを提供する。
【解決手段】制御手段は、入力手段から期間が指定され、利用履歴情報に基づいた2つの項目が指定され、前記項目の各々に対して数値範囲が複数指定されると、前記各々複数指定された数値範囲を有する2つの項目を座標軸として2次元状にセルが配置された分析表を作成して表示手段に表示し、選択されたセルに属する会員に関する情報が抽出されるデータ分析支援システムである。制御手段は、入力手段から単数または複数の任意のセルが選択されてグループが指定されると、選択されたセルに対して指定されたグループを設定し、前記グループが設定された後、入力手段から分析表中の1つのセルが指定されると、指定されたセルと同一のグループに属する会員に関する情報を抽出可能である。
【選択図】 図8

Description

本発明は、登録された会員の店舗の利用履歴のデータに基づいて、会員に対する種々の分析を支援するデータ分析支援システムに関する。
近年では、遊技場をはじめとして、種々の店舗で集客率等を向上させるために、登録された会員に種々の宣伝等を行ったりしている。
例えば特許文献1に記載した従来技術では、遊技場において、各会員に会員カードを発行し、遊技の際には会員カードを読取器に挿入してもらい、会員が遊技した遊技機の機種やアウト数、セーフ数、特賞回数等の遊技履歴データを収集する。そして遊技履歴データを基に、店舗側で独自に数値を設定したり、加工データを算出するための計算式を設定して会員の遊技趣向性を分析するためのデータベースを作成することのできる遊技場の顧客分析用データベース作成装置が提案されている。
特許文献1に記載した従来技術では、遊技履歴データに基づいた2つの項目を用いて複数の数値範囲を指定し、当該数値範囲を有する2つの項目を座標軸として2次元状にセルが配置された分析表を作表し、各セルに対応する会員に関する情報を抽出することができる遊技場の顧客分析用データベース作成装置が提案されている(特許文献1の明細書の段落番号[0064]、図18、図19参照)。
特開2004−8703号公報
特許文献1に記載した従来技術では、分析表のセル数を多くしてより詳細に分析を行うために、座標軸の2つの項目に対する数値範囲を狭くしてセル数を増やすと、会員の抽出に手間がかかる。例えば「優良顧客(店舗への貢献度が高い顧客であり、例えば利用金額が高い顧客)」に宣伝等を行う目的で、優良顧客に該当する会員の抽出を所望する際、「優良顧客」に相当するセルが多い場合、まず「優良顧客」に相当する1つのセルを選択して会員に関する情報を抽出し、更に「優良顧客」に相当する別のセルを選択して会員に関する情報を抽出し、という作業を「優良顧客」に相当する全てのセルに対して行う必要があるので、手間がかかる。また、作業者による誤選択の可能性がある。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、複数のセルで構成された分析表において、特定のセルに割り当てられている会員を手間なく抽出することができるデータ分析支援システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりのデータ分析支援システムである。
請求項1に記載のデータ分析支援システムは、登録されている会員に対して店舗の利用履歴を示す利用履歴情報を日時に関する情報とともに記憶したデータベースと、入力手段と、表示手段と、制御手段とを備える。
前記制御手段は、前記入力手段から期間が指定され、前記利用履歴情報に基づいた2つの項目が指定され、前記項目の各々に対して数値範囲が複数指定されると、前記各々複数指定された数値範囲を有する2つの項目を座標軸として2次元状にセルが配置された分析表を作成して前記表示手段に表示し、前記入力手段からセルが選択されると、選択されたセルに属する会員に関する情報が抽出されるデータ分析支援システムである。
そして前記制御手段は、前記入力手段から単数または複数の任意のセルが選択されてグループが指定されると、選択されたセルに対して指定されたグループを設定し、前記グループが設定された後、前記入力手段から前記分析表中の1つのセルが指定されると、指定されたセルと同一のグループに属する会員に関する情報を抽出可能である。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりのデータ分析支援システムである。
請求項2に記載のデータ分析支援システムは、登録されている会員に対して店舗の利用履歴を示す利用履歴情報を日時に関する情報とともに記憶したデータベースと、入力手段と、表示手段と、制御手段とを備える。
前記制御手段は、前記入力手段から期間が指定され、前記利用履歴情報に基づいた2つの項目が指定され、前記項目の各々に対して数値範囲が複数指定されると、前記各々複数指定された数値範囲を有する2つの項目を座標軸として2次元状にセルが配置された分析表を作成して前記表示手段に表示し、前記入力手段からセルが選択されると、選択されたセルに属する会員に関する情報が抽出されるデータ分析支援システムである。
そして前記制御手段は、前記入力手段から単数または複数の任意のセルが選択されてグループが指定されると、選択されたセルに対して指定されたグループを設定し、前記グループが設定された後、前記入力手段からグループ選択操作が行われると、表示している前記分析表において、設定された各々のグループを識別可能に表示し、前記入力手段から前記識別可能に表示している各々のグループの中から任意のグループが選択されると、選択されたグループに属する会員に関する情報を抽出可能である。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりのデータ分析支援システムである。
請求項3に記載のデータ分析支援システムは、請求項1または2に記載のデータ分析支援システムであって、前記制御手段は、グループを設定する際、任意に選択したセルに割り当てられた会員数を集計し、当該グループ内の会員数、または全体の会員数に対する当該グループ内の会員数の割合、の少なくとも一方を表示手段に表示する。
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりのデータ分析支援システムである。
請求項4に記載のデータ分析支援システムは、請求項1〜3のいずれかに記載のデータ分析支援システムであって、設定した各グループには、前記店舗への貢献度に基づいたレベルを設定可能であり、表示手段は、最も前記店舗への貢献度が高いレベルに対応する第1グループに対して、次のレベルに対応する第2グループの会員に関する情報の抽出操作を指示する第2グループ抽出部を表示している。
そして前記制御手段は、前記入力手段から前記第2グループ抽出部が選択されると、前記第2グループに含まれているセルに割り当てられている会員に関する情報を抽出する。
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりのデータ分析支援システムである。
請求項5に記載のデータ分析支援システムは、請求項1〜4のいずれかに記載のデータ分析支援システムであって、設定した各グループには、前記店舗への貢献度に基づいたレベルを設定可能であり、表示手段は、最も前記店舗への貢献度が高いレベルに対応する第1グループの周囲のセルに割り当てられている会員の抽出操作を指示する第1グループ周辺抽出部を表示している。
そして前記制御手段は、前記入力手段から前記第1グループが設定された後、前記第1グループ周辺抽出部が選択され、更に会員の人数または割合が入力されると、前記分析表中において前記第1グループに隣接する位置のセルから順にセルを選択していくとともに、選択したセルに割り当てられている会員の人数を集計し、集計した人数が前記入力された会員の人数に達するまで、または集計した人数の割合が前記入力された会員の割合に達するまで、セルを順に選択し、選択したセルに割り当てられている会員に関する情報を抽出する。
また、本発明の第6発明は、請求項6に記載されたとおりのデータ分析支援システムである。
請求項6に記載のデータ分析支援システムは、請求項1〜5のいずれかに記載のデータ分析支援システムであって、前記制御手段は、所定の期間毎に前記分析表を作成し、前記分析表において設定されたグループに対応付けたグループ識別情報を、会員毎に期間に対応付けて記憶する。
そして表示した分析表において、セル毎に、当該セル内に割り当てられた会員が、前回の期間ではどのグループに属していたかを、前記グループ識別情報に基づいて識別可能に表示する。
請求項1に記載のデータ分析支援システムを用いれば、より詳細に分析するためにセル数を増加させても、複数の任意のセルを選択して「グループ」を設定することで、分析表中の1つのセルを選択するだけで、当該セルと同一の「グループ」に属する全てのセルから会員に関する情報を抽出することができる。
このため、複数のセルで構成された分析表において、所望する複数のセルに「グループ」を設定して、特定のセル(同一「グループ」に設定されたセル)に割り当てられている会員に関する情報を手間なく抽出することができる。
請求項2に記載のデータ分析支援システムを用いれば、より詳細に分析するためにセル数を増加させても、複数の任意のセルを選択して「グループ」を設定した後、グループ選択操作を行うことで、分析表において、各グループを識別可能に表示する。そして識別可能に表示されたグループの中から任意のグループを選択することで、選択したグループに属する全てのセルから会員に関する情報を抽出することができる。請求項1が「セルを選択することでグループを選択」することに対し、請求項2では「グループを表示するとともに当該グループを直接選択」することを可能にしている。
このため、複数のセルで構成された分析表において、所望する複数のセルに「グループ」を設定して、特定のグループに割り当てられている会員に関する情報を手間なく抽出することができる。
また、請求項3に記載のデータ分析支援システムによれば、各グループに、どれくらいの人数または割合の会員を割り当てるか決まっている場合等において便利であり、グループの指定をより容易に行うことができる。
また、請求項4に記載のデータ分析支援システムによれば、宣伝等をしなくても来店してくれると期待できる最も店舗への貢献度が高いレベル(例えば店舗での利用金額が最も高いレベル)の第1グループの会員を除き、集客率を向上させるための販売促進の効果(宣伝効果等)が非常に高いと推定される第2グループ(店舗への貢献度が次に高いレベル)に属する会員に関する情報を自動的に抽出してくれるので、便利である。
また、請求項5に記載のデータ分析支援システムによれば、請求項4に対して、集客率を向上させるための販売促進の効果(宣伝効果等)が非常に高いと推定される第1グループ(最も店舗への貢献度が高いレベル)以外のグループの会員を、最も第1グループに近い存在であるセルから順に、指定した人数または指定した割合に達するまで自動的に抽出する。
このため、入力された人数または割合に達するまで、集客率を向上させるための販売促進の効果(宣伝効果等)が非常に高いと推定される会員に関する情報を自動的に抽出してくれるので、便利である。
また、請求項6に記載のデータ分析支援システムによれば、各期間の分析表にて、例えば前回の期間での第1グループに属していた会員が、今回の期間での分析表中のどこに属するのか容易に判断でき、当該会員に対して有効な宣伝等を行うことができるので、便利である。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
図1は、遊技場を店舗の例とした場合において、会員の店舗の利用履歴を示す利用履歴情報を収集するための遊技場内の各機器の接続の例を示している。例えば図1の場合は、利用履歴情報を収集する店舗サーバ10に本発明のデータ分析支援システムの機能を持たせてもよい。
また、図2は、店舗A〜店舗Nの各店舗の店舗サーバ10をインターネット2に接続し、各店舗サーバ10からの利用履歴情報を収集する本部サーバSVをインターネット2に接続した接続の例を示している。インターネット2に接続された本部サーバSVにて各店舗サーバ10からの利用履歴情報を収集し、当該本部サーバSVに本発明のデータ分析支援システムの機能を持たせてもよい。
以下の説明では、店舗A〜店舗Nを遊技場の各チェーン店として、店舗A〜店舗Nとは物理的に離れた遠隔地の本部に設けられた本部サーバSVにてデータ分析支援システムを構成する場合を例として説明する。
●[店舗における各機器の接続(図1)]
図1に示すように、例えば遊技場には、店舗サーバ10、遊技場内の各島に配置される島ユニット20、遊技機50に接続される台ユニット30、遊技機50に併設される台端末装置40、遊技機50、遊技機50の台番号等を表示する表示装置60、プリペイドカード発行機70、計数器71、景品交換機72等の機器が設けられており、各機器は通信回線81、91等を介して接続されている。
台端末装置40は遊技媒体貸出装置であり、会員カード受付口にて受付けた会員カードから読み取った会員ID、プリペイドカード受付口にて受付けたプリペイドカードから引き落とした金額、あるいは投入された現金に関する情報を会員IDや台番号とともに通信回線91を介して店舗サーバ10に送信する。
台ユニット30は、自己に接続された遊技機50の遊技データを通信回線83を介して検出(受信)し、検出(受信)した遊技データを台番号とともに島ユニット20及び通信回線82、81を介して店舗サーバ10に送信する。台ユニット30は、例えば所定時間毎(1分毎等)に、セーフ数(遊技媒体の払出数)、アウト数(遊技媒体の投入数)、始動回数(遊技機の図柄が変動した回数)、特賞状態(遊技媒体の払出数が投入数よりも大幅に多い(セーフ数よりも多い)状態)等を、遊技機50から検出し、島ユニット20を介して店舗サーバ10に送信する。
店舗サーバ10は、台端末装置40や台ユニット30から上記に説明したような各種の情報を収集し、利用履歴情報を作成して記憶手段(データベースに相当)に記憶する。なお、記憶手段は店舗サーバ10からアクセス可能であれば、どこに配置されていてもよく、図1では店舗サーバ10が内部に記憶手段を備えている例を示している。
●[本部サーバSVと各店舗サーバ10との接続(図2)]
図2に示すように、本部サーバSVと各店舗サーバ10とはインターネット2を介して接続されている。例えば店舗サーバ10は、閉店後に当日の利用履歴情報を店舗IDとともに本部サーバSVに送信する。そして本部サーバSVは、各店舗サーバ10からの利用履歴情報を収集し、チェーン店全体の利用履歴情報M13(図4参照)を作成して記憶手段(データベースに相当)に記憶する。なお、記憶手段は本部サーバSVからアクセス可能であれば、どこに配置されていてもよく、図2では本部サーバSVが内部に記憶手段を備えている例を示している。
●[本部サーバSVに記憶されている情報(図3、図4)]
図3に、本部サーバSVの記憶手段(データベースに相当)に記憶している会員登録情報M12の例を示す。会員登録情報M12には、店舗A〜店舗Nで登録された会員に関する情報が記憶されている。
「会員ID」には、会員を特定可能な識別情報が記憶されている。
「登録店舗ID」には、当該会員IDの会員が登録された店舗を特定可能な識別情報が記憶されている。
「ユーザ名」には、当該会員IDの会員を特定可能なユーザ名称が記憶されている。
「パスワード」には、当該会員IDの会員を照合するための暗証番号が記憶されている。
「メールアドレス」には、当該会員IDの会員にメールを送信する場合の送信先が記憶されている。
「電話番号」には、当該会員IDの会員に連絡可能な電話番号が記憶されている。
その他、「登録日」、「生年月日」、「性別」等、会員に関するデータが記憶されている。
図4に、本部サーバSVの記憶手段(データベースに相当)に記憶している利用履歴情報M13の例を示す。利用履歴情報M13には、店舗A〜店舗Nで会員が店舗を利用した履歴に関する情報が記憶されており、各利用日における会員の利用履歴を集計して記憶している。
「会員ID」には、当該利用履歴に対応する会員の会員IDが記憶されている。
「利用日」には、当該会員IDの会員が利用した年月日(日時に関する情報(時刻や時間がなくて日にちのみの場合もある))が記憶されている。
「利用店舗ID」には、「利用日」において当該会員IDの会員が利用した店舗を特定可能な識別情報が記憶されている。
「利用金額」には、「利用日」において当該会員IDの会員が使用した金額に関する情報が記憶されている。
「アウト数」には、「利用日」において当該会員IDの会員が遊技機に投入した遊技媒体数が記憶されている。
「セーフ数」には、「利用日」において当該会員IDの会員が遊技機から払出を受けた遊技媒体数が記憶されている。
その他、「始動数」、「特賞回数」等、利用履歴に関する情報(この場合、遊技場を例にしているので遊技履歴に関する情報)が記憶されている。
●[本発明のデータ分析支援システムの機能(図5〜図10、図12)]
次に、図5〜図10を用いて、本発明のデータ分析支援システムの機能について説明する。
以下、本部サーバSVに本発明のデータベース支援システムのプログラムがインストールされており、会員登録情報M12(図3参照)、利用履歴情報M13(図4参照)が記憶されている場合の例で説明する。
なお、以下の説明に用いる本部サーバSVは、記憶手段(データベースに相当)と制御手段と入力手段と表示手段を備えている。
[1.メニュー画面(図5(A))]
本部サーバSVの入力手段から、オペレータ等が前記プログラムを起動すると、表示手段には図5(A)に示すメニュー画面M01が表示される。
メニュー画面M01から分析期間M01aが入力(指定)され、項目選択部M01bにて分析表を作成する際の2つの項目(この例では、「来店回数と利用金額」の2項目、または「来店回数と投入遊技媒体数」の2項目を選択可能)が入力(指定)されると、制御手段は、図5(B)に示す分析表表示画面M02を表示する。なお、項目選択部M01bには、後述する「分析表の座標軸の設定」にて設定したものが自動的に追加される。
[2.分析表表示画面(図5(B))]
分析表表示画面M02では、タイトル表示部M02aに、メニュー画面M01にて分析表の座標軸として指定された2つの項目名を含む分析表名称(この場合「来店回数−利用金額 相関関係分析表」)と、メニュー画面M01にて指定された分析期間が表示される。
ここで、分析表は2つの項目(この場合、「来店回数」と「利用金額」)を座標軸として2次元状に複数のセルが配置されており、「2つの項目」は利用履歴情報M13に基づいた項目である。なお、「来店回数」は利用履歴情報M13に直接的な項目として記憶されていないが、例えば本部サーバSVは、2005年8月1日〜2005年8月31日までの期間で会員ID「001」の会員の来店回数を求める場合、利用履歴情報M13から「利用日」が2005年8月1日〜2005年8月31日のデータを抽出し、更にそのデータの中から「会員ID」が001のデータを抽出し、その数をカウントすることで来店回数を認識することができる。
分析表表示画面M02において、図5(B)に示す例では、縦軸M02cは来店回数であり、横軸M02bは利用金額である。また、縦軸及び横軸は、それぞれ複数の数値範囲が指定されている。この縦軸と横軸の指定方法、及びそれぞれの軸の数値範囲の指定方法については後述する。
また、図5(B)の分析表表示画面M02に示すように、本実施の形態の例では、セルSは3段で構成されており、上段は該当するセルSに属する会員の人数が表示される。例えば図5(B)において、セルS(来店回数24〜20回、利用金額299,999〜100,000)に該当する会員は、利用履歴情報M13から8人が該当していると認識されて表示されている。
また図5(B)中におけるセルSの中段の左側は、「当該セルSに属する会員人数/当該セルSを含む縦方向の全セルの会員の人数の合計」が%で表示されている(この例でセルSの場合、8/68=0.12=12[%])。またセルSの中段の右側は、「当該セルSに属する会員人数/当該セルSを含む横方向の全セルの会員の人数の合計」が%で表示されている(この例でセルSの場合、8/18=0.44=44[%])。
また制御手段は、ボタンM02eの中から「設定」ボタンが選択されると、分析表における縦軸と横軸の設定、及び各軸の数値範囲の設定が可能となる「分析表設定画面M03」(図6)を表示する。
[3.分析表設定画面(図6)]
図6の例に示すように、分析表設定画面M03では、分析表の「枠(軸及び数値範囲)」を設定することができる。
例えば項目設定ボタンM03aにて「カテゴリA(縦軸)」を選択すると、項目選択補助画面M031が表示され、この項目選択補助画面M031にて「来店回数」を選択すると、縦軸用の数値範囲入力補助画面M032が表示される。数値範囲入力補助画面M032にて入力した複数の数値範囲が、図5(B)に示す分析表表示画面M02における縦軸M02cの名称及び各数値範囲に反映される。
また、項目設定ボタンM03aにて「カテゴリB(横軸)」を選択すると、項目選択補助画面M031が表示され、この項目選択補助画面M031にて「利用金額」を選択すると、横軸用の数値範囲入力補助画面M033が表示される。
また、カテゴリA及びカテゴリBの選択が、図5(A)に示すメニュー画面M01の項目選択部M01bに存在しない場合、制御手段は、当該カテゴリA及びカテゴリBを含む項目を自動的に追加する。
なお、図6に示す例では、既に設定されているグループを識別可能に表示している。
制御手段は、ボタンM03bの中から「グループ設定」ボタンが選択されると、分析表中に2次元状に配置されている各セルに単数または複数の任意のセル毎のグループを設定することが可能となる「グループ設定画面M04」(図7)を表示する。
[4.グループ設定画面(図7)]
グループ設定画面M04では、制御手段は分析表設定画面M03にて設定した2つの各カテゴリを、それぞれ、縦軸M04a、横軸M04bにとり、この縦軸M04a、横軸M04bが、分析表設定画面M03にて設定した数値範囲を用いて区分けされた分析表を表示する。オペレータは、この分析表のセルの中から任意のセルを選択して所望するグループを設定することができる。
なお、グループがオーバーラップ(複数のグループに重複)するように設定することも可能である。図7の例では、セル25、セル35、セル46がオーバーラップしている。
例えば、セル1、セル2、セル3、セル11、セル12、セル13を第1グループに設定する場合、オペレータは、当該セルを1つずつ選択した後、グループ名指定部M04cにて「第1グループ」を選択(指定)し、グループ設定ボタンM04fにて「登録」を選択(指定)する。なお、グループ名入力部M04dには、任意の文字列を入力することが可能である。
なお、上記のセルを1つずつ選択中、またはグループ名指定部M04cにて「第1グループ」を選択した際、該当人数・割合表示部M04eに、選択したセルに該当する会員の人数または割合の少なくとも一方を表示すると便利である。たとえば「第1グループ(優良顧客グループ)の枠は60人」とか「第1グループ(優良顧客グループ)の割合は10%前後」と決まっているような場合、第1グループのセルをどこまで選択するべきか、容易に判断することができる。
また第1グループ、第2グループ・・第Nグループは、この順でレベルが設定されており、第1グループが最も高いレベル(最も店舗にとって優良であるレベル(店舗への貢献度が最も高いレベル))に設定されており、第2グループが次に高いレベルに設定されている。
[5.グループに該当する会員に関する情報の抽出(1)(図8)]
以上の操作にて、分析表の形態が図6の分析表設定画面M03から行われ、グループの設定が図7のグループ設定画面M04から行われた後、例えば図5(B)に示す分析表表示画面M02において1つのセルを選択(指定)してボタンM02dから「グループセル選択」が選択(指示)されると、選択したセルと同一のグループ(この場合、第2グループ(図6参照))に属する全てのセル(この場合、一点鎖線内のセル4、セル5、セル14、セル15、セル21〜セル25、セル31〜セル35)に割り当てられている会員に関する情報を抽出する。この抽出結果の一例を、図8の下の表(M12A)に示した。
なお、以降の説明にて記載する「会員に関する情報」とは、例えば会員登録情報M12から抽出した会員のユーザ名やメールアドレス等の連絡先である。
例えば、第2グループの会員は、来店回数と利用金額が、最もレベルが高い第1グループ(優良顧客グループ)までは達していないが、第3グループや第4グループの会員に対して、店舗から宣伝等を行うと来店する確率が高いと考えられる会員である。
そこで、第2グループの会員に関する情報を抽出して、抽出した会員に店舗からの宣伝メール等を送信すれば、宣伝費用に対する効果(来店人数)が非常に高くなる。本実施の形態にて説明したデータ分析支援システムでは、この第2グループの会員の抽出を、適切に且つ瞬時に行うことができるため、非常に便利である。
もちろん、第2グループの抽出のみでなく、他のグループも同様に、1つのセルを選択するだけで、選択したセルと同一のグループの会員に関する情報を抽出することができる。
なお、入力手段にマウス等を用いて、1つのセルを選択した後、例えば左クリックを行うと「選択したセルに割り当てられている会員に関する情報を抽出」して、例えば右クリックを行うと「選択したセルと同一のグループに属する全てのセルに割り当てられている会員に関する情報を抽出」するように構成することもできる。この場合、ボタンM02dから「個別セル選択」「グループセル選択」を省略してもよい。
[6.グループに該当する会員に関する情報の抽出(2)(図12)]
上記の「5.グループに該当する会員に関する情報の抽出(1)」では、分析表表示画面M02の分析表の中から1つのセルを選択選択した後、当該セルを含むグループに属するセルに割り当てられている会員に関する情報を抽出する実施例を説明した。
これに対して本実施例では、分析表表示画面M02にてグループ選択操作(例えば「グループセル選択」ボタンを操作)をすると、表示されている分析表において、設定されている各々のグループを識別可能に表示し、任意のグループが選択されると、そのグループに属する会員に関する情報を抽出する。つまり、セルを選択することなく、直接グループを選択するものである。
例えば、グループの設定が図7のグループ設定画面M04から行われた後、図12に示す分析表表示画面M02において、セルを選択することなくボタンM02dから「グループセル選択」が選択(操作)されると、分析表において、設定されている各々のグループの領域が識別可能となるように表示する。図12の例では、制御手段は、実線で囲まれた領域のグループ、一点鎖線で囲まれた領域のグループ、二点鎖線で囲まれた領域のグループ、点線で囲まれたグループ、の4つのグループが設定されていることをオペレータに識別可能に表示している。
また、セルを選択することなくボタンM02dから「グループセル選択」を選択(操作)した時点で、制御手段は「グループ選択モード」へと動作状態を遷移させ、セル単位の選択を禁止し、グループ単位の選択のみを許可する。
例えば「グループ選択モード」では、図12の分析表の表示例において一点鎖線で囲まれたグループにおけるどの部分(どのセル)を選択しても、当該一点鎖線で囲まれたグループに属する会員に関する情報を抽出する。この抽出結果の一例を、図12の下の表(M12A)に示した。
なお「グループ選択モード」では、グループ領域以外のセル部分を選択するとは不可能であり、「グループ選択モード」を解除するには、再度「グループセル選択」を選択(操作)する等、種々の方法で解除可能に構成することができる。
また、複数のグループがオーバーラップしている部分(セル)が選択されると、オーバーラップしている複数のグループに属する全ての会員に関する情報を抽出する。
[7.販売促進効果の高い会員に関する情報の自動抽出(図9)]
上記の図8では、販売促進効果の高いグループ(第2グループ)の会員に関する情報を、1つのセルを選択するだけで自動的に抽出したが、図9の例では販促会員に関する情報を抽出可能なボタンM02fを備えている。例えば販促会員に関する情報を抽出可能なボタンM02fの中から「販促グループ抽出(第2グループ抽出部に相当)」を選択すると、予め1つのセルを選択しなくても、販売促進効果の高いグループ(第2グループ)の会員に関する情報を自動的に抽出でき、更に便利である。
また、販促会員に関する情報を抽出可能なボタンM02fの中から「販促人数/割合指定(第1グループ周辺抽出部に相当)」を選択すると、販売促進用の宣伝等を行う人数または割合を入力するだけで販売促進効果の高い会員を、指定した人数または指定した割合で抽出することができる。
例えば販促会員に関する情報を抽出可能なボタンM02fの中から「販促人数/割合指定」を選択すると、人数/割合入力補助画面M021が表示される。ここで、例えば「人数を指定」を選択し、その人数(この場合、100人)を指定(入力)する。
すると、制御手段は、優良顧客である第1グループに隣接する位置のセルから順にセルを選択し、選択したセルに割り当てられている会員の人数を集計し、集計した人数が、人数/割合入力補助画面M021で入力した人数に達するまでセルを選択する。そしてセルの選択が終了すると、選択したセルに割り当てられている会員に関する情報を自動的に抽出する。
例えば、図9の例では、優良顧客である第1グループに隣接するセル4、セル14、セル21、セル22、セル23、セル24、セル5、セル15、セル25、セル31・・セル35という順に、選択していく。なお、隣接するセルの選択の順序は、第1グループに近い距離のセルから順に選択し、同じ距離の位置である場合には特に順序を限定しない。
なお、人数/割合入力補助画面M021で「割合を指定」を選択し、その割合を指定(入力)した場合、指定した割合に達するまで、上記と同様にしてセルを選択し、選択したセルに割り当てられている会員に関する情報を自動的に抽出する。
なお、上記の説明では、自動的にセルを選択して、選択したセルに割り当てられている会員に関する情報を自動的に抽出したが、[4.グループ設定画面(図7)]にて説明したグループの設定に適用することができる。
例えば図7に示すグループ設定画面M04にて「セル1」を選択し、「自動グループ設定ボタン(図示省略)」を選択して人数または割合の少なくとも一方を入力すると、上記と同様に、隣接するセルから順にセルを選択し、その人数または割合に達するまでセルを選択し、グループを自動的に設定する。そして設定されたグループを選択し、更に「自動グループ設定ボタン(図示省略)」を選択すれば、次のレベルのグループを自動的に設定することができる。
[8.優良顧客の推移の表示(図10、図11)]
例えば図5(B)の例に示す分析表表示画面M02を毎月、定期的に作成した場合、前回の分析表では第1グループ(優良顧客グループ)に属していたが今回の分析表では第1グループに属さなくなった、という会員も居る。このような会員に対して適切な宣伝等を行えば、再度第1グループに属する(復帰する)ようになることが期待できる。
そこで、表示手段に表示した今回の期間の分析表中において、顧客が属するグループの経時的な推移(具体的には、セル毎に、当該セル内に割り当てられた会員が、前回の期間ではどのグループに属していたか)を識別可能に表示すると便利である。特に、前回の期間で第1グループに属していた会員が、今回の期間ではどのセルに割り当てられているかを識別可能に表示できることが好ましい。
例えば今回の分析表の期間が2005年8月1日〜2005年8月31日であり、前回の分析表の期間が2005年7月1日〜3005年7月31日の場合を例とする。また、分析表表示画面M02を構成する2つの座標軸(2つの項目)が来店回数(縦軸)と利用金額(横軸)である場合の例で説明する。
図10(A)の例は、分析表表示画面M02の表示例である。図5(B)の例に対して、優良顧客関連ボタンM02gと、販促会員に関する情報を抽出可能なボタンM02fが追加されている。なお、販促会員に関する情報を抽出可能なボタンM02fについては既に説明をしているので説明を省略する。
優良顧客関連ボタンM02gの「優良顧客推移表示」を選択すると、図10(B)の例に示すように、前回の分析表において第1グループに属していた会員が存在するセルについて、識別可能に表示する。この例では、各セルに割り当てられた会員の中で、前回の分析表にて第1グループと判定されていた会員が居る場合、該当するセルの下段にて識別可能に表示している。この例では、該当するセルの下段に、該当する会員の人数を表示するとともに当該下段の色彩等を変更して識別可能に表示している。
図10(B)の例に示す分析表表示画面M02を見れば、第1グループ(優良顧客グループ)の周囲に、前回の分析表において第1グループであった会員が散在していることが容易に判断することができる。
更に、図10(A)または図10(B)に示す分析表表示画面M02において優良顧客関連ボタンM02gの「優良顧客復帰希望会員抽出」を選択すると、前回の分析表では第1グループであったが今回の分析表では第1グループでなくなった会員を自動的に抽出する。つまり、図10(B)の例では点線で囲ったセルに割り当てられている会員であって、且つ前回の分析表では第1グループであった会員に関する情報を抽出する。
この機能を実現するため、図11に示すように、会員登録情報M12に新たな項目を追加して記憶する。
図11に示す会員登録情報M12は、図3に示す会員登録情報M12に対して「分析表種類1今回グループ」「分析表種類1前回グループ」「分析表種類2今回グループ」「分析表種類2前回グループ」という項目が追加されている。
例えば「分析表種類1今回グループ」には、分析表における2つの座標軸(分析表の種類に相当)が、来店回数(縦軸)と利用金額(横軸)である場合であって、今回の期間において第1グループであった場合に「1」がセットされ、第2グループであった場合は「2」がセットされ、グループに応じたグループ識別情報がセットされる。なお、(8月)、(7月)は、該当する期間を示している。
また「分析表種類1前回グループ」には、分析表における2つの座標軸が、来店回数(縦軸)と利用金額(横軸)である場合であって、前回の期間において第1グループであった場合に「1」がセットされ、第2グループであった場合は「2」がセットされ、グループに応じたグループ識別情報がセットされる。
また、例えば「分析表種類2今回グループ」には、分析表における2つの座標軸(分析表の種類に相当)が、来店回数(縦軸)と投入遊技媒体数(横軸)である場合であって、今回の期間において第1グループであった場合に「1」がセットされ、第2グループであった場合は「2」がセットされ、グループに応じたグループ識別情報がセットされる。なお、(8月)、(7月)は、該当する期間を示している。
また「分析表種類2前回グループ」には、分析表における2つの座標軸が、来店回数(縦軸)と投入遊技媒体数(横軸)である場合であって、前回の期間において第1グループであった場合に「1」がセットされ、第2グループであった場合は「2」がセットされ、グループに応じたグループ識別情報がセットされる。
例えば本部サーバSVは、優良顧客関連ボタンM02gの「優良顧客復帰希望会員抽出」が選択された場合に、「分析表種類1前回グループ」が「1」であり且つ「分析表種類1今回グループ」が「1」でない会員を自動的に抽出することで、該当する会員を正確に抽出することができる。
また、本部サーバSVは、図10(B)に示す分析表表示画面M02において、「分析表種類1前回グループ」が「1」である会員が割り当てられているセルを識別可能に表示し、各セルにおいて「分析表種類1前回グループ」が「1」である会員の人数を計数して表示する。
以上に説明したように、本発明のデータ分析支援システムは、集客率を向上させるために、宣伝等の販促処理を行えば来店の可能性が非常に高いと推定される会員を容易に抽出することができる。
そして抽出した会員の会員登録情報M12からメールアドレスを抽出し、当該メールアドレス宛に特典等を付与した宣伝を送付すれば、集客につながらない無駄な宣伝を行うことなく、より有効な宣伝を行うことができる。
本発明のデータ分析支援システムは、本実施の形態で説明した外観、接続、構成、処理、表示例等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
本実施の形態の説明では、データ分析支援システムの機能を本部サーバSVに持たせた例を説明したが、データ分析支援システムの機能を店舗サーバ10に持たせてもよい。
利用履歴情報M13の形式、各項目、収集方法等は、本実施の形態にて説明したものに限定されるものではない。データ分析支援システムからアクセス可能な記憶手段に記憶されていればよい。また、会員登録情報M12の形式、各項目等も、本実施の形態にて説明したものに限定されるこのではない。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
本発明のデータ分析支援システムは、遊技場の店舗に限定されず、種々の商品またはサービスを提供する店舗(物理的な店を構えていないインターネット上の店舗も含む)にて適用することが可能である。
遊技場を店舗の例とした場合において、会員の店舗の利用履歴を示す利用履歴情報を収集するための遊技場内の各機器の接続の例を説明する図である。 本部サーバSVと各店舗サーバ10との接続の例を説明する図である。 会員登録情報M12の例を説明する図である。 利用履歴情報M13の例を説明する図である。 メニュー画面M01及び分析表表示画面M02の表示の例を説明する図である。 分析表設定画面M03の例を説明する図である。 グループ設定画面M04の例を説明する図である。 分析表表示画面M02において1つのセルを選択(指定)して選択したセルと同一のグループに属する会員に関する情報を抽出する動作を説明する図である。 販売促進効果の高いグループ(第2グループ)の会員を自動的に抽出する例を説明する図である。 販売促進効果の高い会員を自動的に抽出する例を説明する図である。 会員登録情報M12の例を説明する図である。 分析表表示画面M02において、設定されたグループを識別可能に表示し、セルを選択することなくグループを選択して、選択したグループに属する会員に関する情報を抽出する動作を説明する図である。
符号の説明
2 インターネット
10 店舗サーバ
20 島ユニット
30 台ユニット
40 台端末装置
50 遊技機
60 表示装置
70 プリペイドカード発行機
71 計数器
72 景品交換機
81、82、83、91 通信回線
A、N 店舗
SV 本部サーバ(データ分析支援システム)
M02 分析表表示画面
M12 会員登録情報
M13 利用履歴情報

Claims (6)

  1. 登録されている会員に対して店舗の利用履歴を示す利用履歴情報を日時に関する情報とともに記憶したデータベースと、入力手段と、表示手段と、制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記入力手段から期間が指定され、前記利用履歴情報に基づいた2つの項目が指定され、前記項目の各々に対して数値範囲が複数指定されると、前記各々複数指定された数値範囲を有する2つの項目を座標軸として2次元状にセルが配置された分析表を作成して前記表示手段に表示し、前記入力手段からセルが選択されると、選択されたセルに属する会員に関する情報が抽出されるデータ分析支援システムであって、
    前記入力手段から単数または複数の任意のセルが選択されてグループが指定されると、選択されたセルに対して指定されたグループを設定し、
    前記グループが設定された後、前記入力手段から前記分析表中の1つのセルが指定されると、指定されたセルと同一のグループに属する会員に関する情報を抽出可能である、
    ことを特徴とするデータ分析支援システム。
  2. 登録されている会員に対して店舗の利用履歴を示す利用履歴情報を日時に関する情報とともに記憶したデータベースと、入力手段と、表示手段と、制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記入力手段から期間が指定され、前記利用履歴情報に基づいた2つの項目が指定され、前記項目の各々に対して数値範囲が複数指定されると、前記各々複数指定された数値範囲を有する2つの項目を座標軸として2次元状にセルが配置された分析表を作成して前記表示手段に表示し、前記入力手段からセルが選択されると、選択されたセルに属する会員に関する情報が抽出されるデータ分析支援システムであって、
    前記入力手段から単数または複数の任意のセルが選択されてグループが指定されると、選択されたセルに対して指定されたグループを設定し、
    前記グループが設定された後、前記入力手段からグループ選択操作が行われると、表示している前記分析表において、設定された各々のグループを識別可能に表示し、
    前記入力手段から前記識別可能に表示している各々のグループの中から任意のグループが選択されると、選択されたグループに属する会員に関する情報を抽出可能である、
    ことを特徴とするデータ分析支援システム。
  3. 請求項1または2に記載のデータ分析支援システムであって、
    前記制御手段は、
    グループを設定する際、任意に選択したセルに割り当てられた会員数を集計し、当該グループ内の会員数、または全体の会員数に対する当該グループ内の会員数の割合、の少なくとも一方を表示手段に表示する、
    ことを特徴とするデータ分析支援システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のデータ分析支援システムであって、
    設定した各グループには、前記店舗への貢献度に基づいたレベルを設定可能であり、
    表示手段は、
    最も前記店舗への貢献度が高いレベルに対応する第1グループに対して、次のレベルに対応する第2グループの会員に関する情報の抽出操作を指示する第2グループ抽出部を表示しており、
    前記制御手段は、
    前記入力手段から前記第2グループ抽出部が選択されると、前記第2グループに含まれているセルに割り当てられている会員に関する情報を抽出する、
    ことを特徴とするデータ分析支援システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のデータ分析支援システムであって、
    設定した各グループには、前記店舗への貢献度に基づいたレベルを設定可能であり、
    表示手段は、
    最も前記店舗への貢献度が高いレベルに対応する第1グループの周囲のセルに割り当てられている会員の抽出操作を指示する第1グループ周辺抽出部を表示しており、
    前記制御手段は、
    前記入力手段から前記第1グループが設定された後、前記第1グループ周辺抽出部が選択され、更に会員の人数または割合が入力されると、前記分析表中において前記第1グループに隣接する位置のセルから順にセルを選択していくとともに、選択したセルに割り当てられている会員の人数を集計し、集計した人数が前記入力された会員の人数に達するまで、または集計した人数の割合が前記入力された会員の割合に達するまで、セルを順に選択し、選択したセルに割り当てられている会員に関する情報を抽出する、
    ことを特徴とするデータ分析支援システム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のデータ分析支援システムであって、
    前記制御手段は、
    所定の期間毎に前記分析表を作成し、
    前記分析表において設定されたグループに対応付けたグループ識別情報を、会員毎に期間に対応付けて記憶し、
    表示した分析表において、セル毎に、当該セル内に割り当てられた会員が、前回の期間ではどのグループに属していたかを、前記グループ識別情報に基づいて識別可能に表示する、
    ことを特徴とするデータ分析支援システム。

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