JP2011221595A - 情報分析処理システム及び情報分析処理方法 - Google Patents

情報分析処理システム及び情報分析処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消費者の商品についての消費履歴情報があまり多くない場合であっても、当該商品についての消費者の動向を精度よく分析することができる。
【解決手段】情報分析処理システム1においては、計算用PC端末200が、歌唱履歴データベース1132より取得された歌唱履歴情報を用いて、クラスタリング情報を生成し、ユーザプロファイルデータベース1133に記憶させる。WEBサーバ300は、購入履歴データベース1135にアクセスし、所定の物品を購入した、複数の消費者それぞれのUIDを取得する。そして、ユーザプロファイルデータベース1133にアクセスし、上記UIDが取得された消費者の数を、各ユニットごとにカウントする。その後、各ユニットそれぞれに対応したユニット表示領域USに、上記カウントされた当該ユニットに属する消費者の数の大小に対応した×印Mを表示する、画像情報を生成する。
【選択図】図7

Description

本発明は、消費者の動向を分析する情報分析処理システム及び情報分析処理方法に関する。
従来、複数の商品に対する複数の消費者の消費履歴情報に基づき、消費者を分類する技術が提唱されている。例えば特許文献1に記載の従来技術では、サーバ装置が、購入履歴情報格納部に記憶された、消費者としての購入者の、消費履歴情報としての購入履歴情報に基づき、購入者数等が予め設定された閾値以上である商品を流行商品として識別する。そして、当該流行商品の購入者の中から一定の時期的条件を満たす早期に商品を購入した購入者を、トレンドリーダーとして分類する。これにより、トレンドリーダーの商品の購買行動から商品の推奨を行うことができる。
特開2008−198163号公報
近年、ある業務に係わる複数の商品に対する複数の消費者の消費履歴情報を用いて、当該業務に係わる商品についての消費者の動向を分析することが考えられつつある。その際には、例えば上記従来技術のような手法によって蓄積された複数の商品に対する複数の消費者の消費履歴情報を用いて、商品についての消費者の動向の分析を行うことができる。このとき、消費者の商品についての消費履歴情報が豊富であると分析精度は高くなるが、逆に、消費者の商品についての消費履歴情報があまり豊富でないと分析精度は低くなるという問題がある。
本発明の目的は、消費者の商品についての消費履歴情報があまり多くない場合であっても、当該商品についての消費者の動向を精度よく分析することができる情報分析処理システム及び情報分析処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明の情報分析処理システムは、第1業務に係わる複数の第1商品の識別情報と当該第1商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とを対応付けた消費履歴情報を各第1商品ごとに記憶した第1消費者データベースと、前記第1消費者データベースにアクセスし、複数の第1商品に対する複数の消費者の消費履歴情報を取得する履歴取得手段と、前記履歴取得手段により取得された前記複数の第1商品に対する前記複数の消費者の前記消費履歴情報を用いて、各消費者の識別情報を複数のユニットのいずれかに対応付けたクラスタリング情報を生成するクラスタリング手段と、第2業務に係わる複数の第2商品の識別情報と当該第2商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とを対応付けた消費履歴情報を各第2商品ごとに記憶した第2消費者データベースと、前記第2消費者データベースにアクセスし、所定の第2商品に対して消費行動を行った、複数の消費者それぞれの識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記クラスタリング手段により生成された前記クラスタリング情報を記憶したクラスタリングデータベースと、前記クラスタリングデータベースにアクセスし、前記識別情報取得手段で識別情報が取得された消費者の数を、各ユニットごとにカウントする消費者計数手段と、各ユニットそれぞれに対応したユニット表示領域に、前記消費者計数手段によりカウントされた当該ユニットに属する前記消費者の数の大小に対応した少なくとも1つの識別子を表示する、画像情報を生成する画像生成手段とを有することを特徴とする。
本願第1発明では、予め、第1業務に係わる複数の第1商品の識別情報と当該第1商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とが対応付けられ、消費履歴情報として第1消費者データベースに記憶されている。履歴取得手段が、上記第1消費者データベースにアクセスし、複数の第1商品に対する複数の消費者の消費履歴情報を取得する。その取得した消費履歴情報を用いて、クラスタリング手段が、各消費者の識別情報を複数のユニットのいずれかに対応付けて、クラスタリング情報を生成する。
一方、本願第1発明はまた、予め、上記第1業務とは別の、第2業務に係わる複数の第2商品の識別情報と当該第2商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とが対応付けられ、消費履歴情報として第2消費者データベースに記憶されている。識別情報取得手段は、上記第2消費者データベースにアクセスし、所定の第2商品に対し消費行動を行った複数の消費者を特定し、それら複数の消費者の識別情報を取得する。このようにして消費者が特定されると、消費者計数手段がクラスタリングデータベースにアクセスし、識別情報取得手段で識別情報が取得された消費者の数を上記各ユニットごとにカウントする。これにより、特定の第2商品を消費した消費者が、第1商品に関するクラスタリングにより生成された各ユニットに、何人ずつ含まれるかがカウントされる。画像生成手段は、このカウント結果に応じて画像情報を生成する。これにより、当該画像情報を用いた適宜の表示手段が、上記カウントされた各ユニットごとの消費者の数の大小を、少なくとも1つの識別子により画像表示することができる。
以上の結果、操作者は、第1商品に関するクラスタリングに基づく複数のユニットにおいて、第2商品を消費した消費者数がどのように分布するかを、視覚的に認識し、分析することができる。これにより、消費者の第2商品についての消費履歴情報があまり多くない場合であっても、消費者の消費履歴情報が豊富な第1商品を用いてクラスタリングを行い、そのクラスタリング結果を用いて第2商品の分析を行うことで、第2商品についての消費者の動向を精度よく分析することができる。
第2の発明の情報分析処理システムは、上記第1発明において、分析処理対象とする前記第2商品に関連する商品関連識別情報を指定する第1操作信号を入力する第1信号入力手段と、分析処理対象とする、前記第2商品が消費された期間範囲を特定する第2操作信号を入力する第2信号入力手段と、をさらに有し、前記識別情報取得手段は、前記第2消費者データベースにアクセスし、前記第2操作信号により特定された期間範囲内に、前記第1操作信号により指定される前記商品関連識別情報に対応した前記第2商品に対して消費行動を行った、前記複数の消費者それぞれの識別情報を取得することを特徴とする。
本願第2発明においては、操作者が適宜の操作手段を操作し分析処理対象とする第2商品に関連する商品関連識別情報を指定すると、第1信号入力手段が当該操作に対応した第1操作信号を入力する。また、操作者が適宜の操作手段を操作し分析処理対象とする第2商品が消費された期間を指定すると、第2信号入力手段が当該指定された期間範囲を特定する第2操作信号を入力する。これら第1操作信号及び第2操作信号が入力されると、識別情報取得手段が、上記特定された期間範囲内において上記商品関連識別情報に対応した第2商品に対し消費行動を行った複数の消費者を特定し、それら複数の消費者の識別情報を取得する。この取得した識別情報に基づき、消費者計数手段が、該当する消費者の数を上記各ユニットごとにカウントする。これにより、特定の第2商品を消費した消費者が、第1商品に関するクラスタリングにより生成された各ユニットに何人ずつ含まれるかがカウントされ、このカウント結果に応じた画像情報が生成される。
この結果、カウントされた消費者の数が多いか少ないかに関係なく、全ユニットの該当する消費者の数を視覚的に表現することができる。したがって、操作者の操作入力内容に対し関連性が高いユニットを画面中央に表示する手法と異なり、操作者が上記操作手段により行った操作入力に対し関連性の低いユニットについても、確実に画面表示できる。この結果、操作者は、当該関連性の低いユニットがどれであるかを確実に認識することができる。
第3の発明の情報分析処理システムは、上記第2発明において、前記履歴取得手段は、前記第1業務としての歌唱楽曲の伴奏再生業務に係わる、前記第1商品としての歌唱楽曲の識別情報と、当該歌唱楽曲に対する消費行動履歴としての歌唱履歴とを、対応付けた歌唱履歴情報を記憶した前記第1消費者データベースにアクセスし、複数の前記歌唱楽曲に対する複数の消費者の前記歌唱履歴情報を取得し、前記クラスタリング手段は、前記履歴取得手段により取得された前記複数の歌唱楽曲に対する前記複数の消費者の前記歌唱履歴情報を用いて、各消費者の識別情報を複数のユニットのいずれかに対応付けた前記クラスタリング情報を生成し、前記識別情報取得手段は、前記第2業務としての物品の販売業務に係わる、前記第2商品としての物品の識別情報と、当該物品に対する消費行動履歴としての購入履歴とを、対応付けた購入履歴情報を記憶した前記第2消費者データベースにアクセスし、前記第2操作信号により特定された期間範囲内に、前記第1操作信号により指定される前記商品関連識別情報に対応した前記物品を購入した、複数の消費者それぞれの識別情報を取得することを特徴とする。
本願第3発明においては、操作者は、歌唱楽曲に関するクラスタリングにより生成された複数のユニットにおいて、分析処理対象である物品を購入した消費者数がどのように分布するかを、視覚的に認識し、分析することができる。これにより、上記物品についての消費者の消費履歴情報があまり多くない場合であっても、歌唱楽曲についての豊富な消費履歴情報を用いてクラスタリングを行い、そのクラスタリング結果を用いて当該物品の分析を行うことで、当該物品についての消費者の動向を精度よく分析することができる。
第4の発明の情報分析処理システムは、上記第3発明において、前記第1信号入力手段は、前記商品関連識別情報として、分析処理対象の前記物品に対応する物品識別情報を指定する前記第1操作信号を入力することを特徴とする。
これにより、操作者が特定の物品の物品識別情報を適宜の操作手段で入力することで、特定の期間における当該物品の購入者数を、歌唱楽曲に関するクラスタリングにより生成された各ユニットごとに、視覚的にわかりやすく表現することができる。また操作者は、当該特定の物品に対し興味のない又は興味が薄いユニットがどれであるかを確実に認識することができる。
上記目的を達成するために、第5の発明の情報分析処理方法は、第1業務に係わる複数の第1商品の識別情報と当該第1商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とを対応付けた消費履歴情報を各第1商品ごとに記憶した第1消費者データベースにアクセスし、複数の第1商品に対する複数の消費者の消費履歴情報を取得する履歴取得手順と、前記履歴取得手順において取得された前記複数の第1商品に対する前記複数の消費者の前記消費履歴情報を用いて、各消費者の識別情報を複数のユニットのいずれかに対応付けたクラスタリング情報を生成するクラスタリング手順と、第2業務に係わる複数の第2商品の識別情報と当該第2商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とを対応付けた消費履歴情報を各第2商品ごとに記憶した第2消費者データベースにアクセスし、所定の第2商品に対して消費行動を行った、複数の消費者それぞれの識別情報を取得する識別情報取得手順と、前記クラスタリング手順において生成された前記クラスタリング情報を記憶したクラスタリングデータベースにアクセスし、前記識別情報取得手順において識別情報が取得された消費者の数を、各ユニットごとにカウントする消費者計数手順と、各ユニットそれぞれに対応したユニット表示領域に、前記消費者計数手順においてカウントされた当該ユニットに属する前記消費者の数の大小に対応した少なくとも1つの識別子を表示する、画像情報を生成する画像生成手順とを有することを特徴とする。
本願第5発明では、履歴取得手順において第1消費者データベースにアクセスが行われ、複数の第1商品に対する複数の消費者の消費履歴情報が取得される。その取得した消費履歴情報を用いて、クラスタリング手順において、各消費者の識別情報を複数のユニットのいずれかに対応付けて、クラスタリング情報が生成される。その後、識別情報取得手順において、第2消費者データベースにアクセスが行われ、所定の第2商品に対し消費行動を行った複数の消費者が特定され、それら複数の消費者の識別情報が取得される。このようにして消費者が特定されると、消費者計数手順においてクラスタリングデータベースへのアクセスが行われ、識別情報取得手順にて識別情報が取得された消費者の数が上記各ユニットごとにカウントされる。これにより、特定の第2商品を消費した消費者が、第1商品に関するクラスタリングにより生成された各ユニットに、何人ずつ含まれるかがカウントされる。そして、画像生成手順において、このカウント結果に応じて画像情報が生成される。これにより、当該画像情報を用いて、上記カウントされた各ユニットごとの消費者の数の大小を、少なくとも1つの識別子により画像表示することができる。
以上の結果、操作者は、第1商品に関するクラスタリングに基づく複数のユニットにおいて、第2商品を消費した消費者数がどのように分布するかを、視覚的に認識し、分析することができる。これにより、消費者の第2商品についての消費履歴情報があまり多くない場合であっても、消費者の消費履歴情報が豊富な第1商品を用いてクラスタリングを行い、そのクラスタリング結果を用いて第2商品の分析を行うことで、第2商品についての消費者の動向を精度よく分析することができる。
本発明によれば、消費者の商品についての消費履歴情報があまり多くない場合であっても、当該商品についての消費者の動向を精度よく分析することができる。
本発明の一実施の形態の情報分析処理システムの全体構成を表すシステム構成図である。 楽曲マスタデータベースの記憶内容の一例を概念的に表す表である。 歌唱履歴データベースの記憶内容の一例を概念的に表す表である。 ユーザプロファイルデータベースの記憶内容の一例を概念的に表す表である。 物品マスタデータベースの記憶内容の一例を概念的に表す表である。 購入履歴データベースの記憶内容の一例を概念的に表す表である。 分析者用PC端末に接続されたディスプレイに表示される分析用画面の一例を表す説明図である。 計算用PC端末の制御部が実行する、クラスタリングに関する制御手順を表すフローチャートである。 分析者用PC端末及びWEBサーバの間で実行される制御手順を表すフローチャートである。 一時テーブルの記憶内容の一例を概念的に表す表である。 ステップSB200の詳細手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1を用いて、本実施形態の情報分析処理システムの全体構成を説明する。
図1において、情報分析処理システム1は、DBサーバ100と、計算用PC端末200と、WEBサーバ300と、分析者用PC端末400とを有している。
DBサーバ100は、制御部101と、通信制御部103と、記憶部110とを有している。
制御部101は、図示しないCPU及びRAM、ROM等のメモリを備えている。この制御部101は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、記憶部110に予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、DBサーバ100全体の制御を行う。
通信制御部103は、上記計算用PC端末200との間で、例えばLocal Area Network(LAN)等のネットワークNW1を介し行われる情報通信の制御を行う。またこれと共に、上記WEBサーバ300との間で、例えばLAN等のネットワークNW2を介し行われる情報通信の制御を行う。
記憶部110は、例えばHard Disk Drive(HDD)等で構成されている。この記憶部110は、OS記憶エリア111と、RDBMS記憶エリア112と、データベース記憶エリア113とを備えている。
OS記憶エリア111には、所定のOperating System(OS)が記憶されている。OSは、コンピュータシステム全体を管理するソウトウェアである。
RDBMS記憶エリア112には、所定のRelational DataBase Management System(RDBMS)が記憶されている。RDBMSは、いわゆるリレーショナルデータベースを管理するソフトウェアである。
データベース記憶エリア113には、会員データベース(図示せず)、楽曲マスタデータベース1131(後述の図2参照)、第1消費者データベースとしての歌唱履歴データベース1132(後述の図3参照)、クラスタリングデータベースとしてのユーザプロファイルデータベース1133(後述の図4参照)、物品マスタデータベース1134(後述の図5参照)、及び、第2消費者データベースとしての購入履歴データベース1135(後述の図6参照)が記憶されている。
会員データベースには、後述の歌唱楽曲の伴奏再生業務に係わる会員として登録された複数の消費者の会員情報が記憶されている。会員情報には、消費者の識別情報であるUID、性別、及び生年月日等が含まれている。
上記構成であるDBサーバ100は、上記ネットワークNW1を介し計算用PC端末200に接続されていると共に、上記ネットワークNW2を介しWEBサーバ300に接続されている。
計算用PC端末200には、ディスプレイ220、キーボード221、及びマウス222が接続されている。また、計算用PC端末200は、制御部201と、通信制御部202と、出力制御部203と、入力制御部204と、記憶部210とを有している。
制御部201は、図示しないCPU及びRAM、ROM等のメモリを備えている。この制御部201は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、記憶部210に予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、計算用PC端末200全体の制御を行う。
通信制御部202は、上記DBサーバ100との間で、上記ネットワークNW1を介し行われる情報通信の制御を行う。
出力制御部203は、上記ディスプレイ220への映像信号の出力に関する制御を行う。入力制御部204は、上記キーボード221やマウス222を介した情報の入力に関する制御を行う。
記憶部210は、例えばHDD等で構成されている。この記憶部210は、所定のOSが記憶されたOS記憶エリア211と、ユーザプロファイル決定処理プログラムが記憶されたプログラム記憶エリア212とを備えている。
ユーザプロファイル決定処理プログラムは、上記DBサーバ100のユーザプロファイルデータベース1134に記憶されるクラスタリング情報(後述)を生成する処理を制御部201に実行させるためのプログラムである。本実施形態においては、制御部201は、所定の間隔で、例えば1回/月の間隔で、このユーザプロファイル決定処理プログラムに従って所定のクラスタリングを実行する。なお、クラスタリングとは、例えば公知のK−means法やSelf Organizing Maps(SOM)法などのクラスタリング手法を用いて、複数のデータを外的基準なしに自動的に分類する手法、又は、そのアルゴリズムである。
一方、WEBサーバ300は、制御部301と、通信制御部302,303と、記憶部310とを有している。
制御部301は、図示しないCPU及びRAM、ROM等のメモリを備えている。この制御部301は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、記憶部310に予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、WEBサーバ300全体の制御を行う。
通信制御部302は、上記DBサーバ100との間で上記ネットワークNW2を介し行われる情報通信の制御を行う。通信制御部303は、上記分析者用PC端末400との間で、例えばWide Area Network(WAN)等のネットワークNW3を介し行われる情報通信の制御を行う。
記憶部310は、例えばHDD等で構成されている。この記憶部310は、所定のOSが記憶されたOS記憶エリア311と、WEBサーバプログラムが記憶されたプログラム記憶エリア312と、嗜好マップ画像記憶エリア313とを備えている。
WEBサーバプログラムは、所定のウェブブラウザに対し、Hyper Text Markup Language(HTML)や画像等のオブジェクトの表示を提供する処理を制御部301に実行させるためのプログラムである。
嗜好マップ画像記憶エリア313には、制御部301によって生成される画像情報(詳細は後述)が記憶される。
上記構成であるWEBサーバ300は、上記ネットワークNW3を介し分析者用PC端末400に接続されている。
分析者用PC端末400には、ディスプレイ420、キーボード421、及びマウス422が接続されている。また、分析者用PC端末400は、制御部401と、通信制御部402と、出力制御部403と、入力制御部404と、記憶部410とを有している。
制御部401は、図示しないCPU及びRAM、ROM等のメモリを備えている。この制御部401は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、記憶部410に予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、分析者用PC端末400全体の制御を行う。
通信制御部402は、上記WEBサーバ300との間で、上記ネットワークNW3を介し行われる情報通信の制御を行う。
出力制御部403は、上記ディスプレイ420への映像信号の出力に関する制御を行う。入力制御部404は、上記キーボード421やマウス422を介した情報の入力に関する制御を行う。なお、この入力制御部404は、各請求項記載の、第1信号入力手段及び第2信号入力手段として機能する。
記憶部410は、例えばHDD等で構成されている。この記憶部410は、所定のOSが記憶されたOS記憶エリア411と、所定のウェブブラウザが記憶されたウェブブラウザ記憶エリア412とを備えている。
図2に、上記楽曲マスタデータベース1131の記憶内容の一例を示す。
図2に示すように、楽曲マスタデータベース1131には、歌唱楽曲の伴奏再生業務、言い換えれば、カラオケ業務に係わる、複数の歌唱楽曲の識別情報である楽曲IDと、当該歌唱楽曲に対応する歌手の識別情報である歌手IDとが対応付けられて記憶されている。なお、歌唱楽曲の伴奏再生業務、言い換えれば、カラオケ業務は、第1業務に相当する。歌唱楽曲(以下、省略して「楽曲」と称する)は、第1商品に相当する。
図3に、上記歌唱履歴データベース1132の記憶内容の一例を示す。
図3に示すように、歌唱履歴データベース1132には、上記カラオケ業務に係わる複数の楽曲の楽曲IDと、当該楽曲に対する複数の消費者の歌唱履歴とを対応付けた歌唱履歴情報が、各楽曲ごとに記憶されている。なお、歌唱履歴は、消費行動履歴に相当する。歌唱履歴情報は、消費履歴情報に相当する。
歌唱履歴情報には、カラオケ業務に係わる楽曲に対する歌唱を行った消費者のUID、当該楽曲が歌唱された日時情報である歌唱日時、及び、当該楽曲の楽曲IDが含まれている。なお、消費者が楽曲に対する歌唱を行ったこと、すなわち、消費者が楽曲を歌唱したことは、消費者が楽曲に対して消費行動を行ったことに相当する。
図4に、上記ユーザプロファイルデータベース1133の記憶内容の一例を示す。
図4に示すように、ユーザプロファイルデータベース1133には、計算用PC端末200の制御部201によって実行されたクラスタリングによって生成された、クラスタリング情報が記憶されている。クラスタリング情報は、クラスタリングによって、各消費者のUIDを、互いに嗜好又は消費行動時期の異なる複数のユニット(詳細には複数のユニットの識別情報であるユニットID。以下同様)のいずれかに対応付けた情報である。なお、上記ユニットの数は、予め定められている。
すなわち、このユーザプロファイルデータベース1133には、複数の消費者のUIDと、当該消費者の属するユニットのユニットIDとが対応付けられて記憶されている。本実施形態では、上記DBサーバ100の歌唱履歴データベース1132に記憶された、複数の楽曲に対する複数の消費者の歌唱履歴情報に基づき、当該複数の消費者のUIDが、複数のユニットにクラスタリングされる(詳細は後述)。
図5に、上記物品マスタデータベース1134の記憶内容の一例を示す。
図5に示すように、物品マスタデータベース1134には、Electronic Commerce(EC;電子商取引)での物品の販売業務(以下適宜、「EC販売業務」と称する)に係わる、複数の物品の識別情報である物品IDと、当該物品に対応する商品名とが対応付けられて記憶されている。なお、物品の販売業務は、第2業務に相当する。物品は、第2商品に相当する。物品に対応する商品名は、当該物品に対応する物品識別情報に相当すると共に、第2商品に関連する商品関連識別情報に相当する。
図6に、上記購入履歴データベース1135の記憶内容の一例を示す。
図6に示すように、購入履歴データベース1135には、上記EC販売業務に係わる複数の物品の物品IDと、当該物品に対する複数の消費者の購入履歴とを対応付けた購入履歴情報が、各物品ごとに記憶されている。なお、購入履歴は、消費行動履歴に相当する。購入履歴情報は、消費履歴情報に相当する。
購入履歴情報には、EC販売業務に係わる物品を購入した消費者のUID、当該物品が購入された日時情報である購入日時、及び、当該物品の物品IDが含まれている。なお、消費者が物品を購入したことは、消費者が物品に対して消費行動を行ったことに相当する。
なお、購入履歴データベース1135は、この例では、上記EC販売業務に係わる複数の物品に対する複数の消費者の購入履歴に基づく購入履歴情報を、自動で蓄積することで構築されている。しかしながら、これに限られず、購入履歴データベース1135は、店舗での物品の販売業務に係わる複数の物品に対する複数の消費者の購入履歴に基づく購入履歴情報を、当該店舗の従業員が手動で入力することで構築されていてもよい。
ここで、本実施形態においては、操作者が分析者用PC端末400に接続されたキーボード421やマウス422を用いて、当該分析者用PC端末400に予めインストールされた所定のアプリケーションを起動させると、分析者用PC端末400に接続されたディスプレイ420に、所定の分析用画面が表示される。
図7に、分析者用PC端末400に接続されたディスプレイ420に表示される分析用画面の一例を示す。
図7に示すように、分析用画面Pには、商品名入力ボックスT1と、期間入力ボックスT2と、結果画像表示領域T3と、分析開始ボタンSとが含まれている。商品名入力ボックスT1は、分析処理対象としたい物品に対応する商品名が入力される欄である。期間入力ボックスT2は、分析処理対象としたい期間範囲が入力される欄である。結果画像表示領域T3は、分析処理の結果画像が表示される領域である。分析開始ボタンSは、分析処理を開始させるためのボタンである。
ディスプレイ420に分析用画面Pが表示されると、操作者は、マウス422を操作して商品名入力ボックスT1を、キーボード421による入力先として選択する。そして、キーボード421を操作して、この商品名入力ボックスT1に、分析処理対象としたい物品に対応する商品名を入力する。この例では「item1」と入力されている。すると、分析者用PC端末400の入力制御部404(図1参照)は、上記商品名入力ボックスT1に入力するキーボード421の操作に対応した、分析処理対象の物品に対応する商品名を指定する操作信号を入力する。なお、この操作信号は、第1操作信号に相当する。
また、操作者は、マウス422を操作して期間入力ボックスT2を、キーボード421による入力先として選択する。そして、キーボード421を操作して、この期間入力ボックスT2に、分析処理対象としたい期間範囲を入力する。この例では「2009/01/01〜2009/12/31」と入力されている。なお、上記期間範囲は、この例のように「年/月/日」単位に限られず、時間単位を含んでいてもよい。すると、上記入力制御部404は、上記期間入力ボックスT2に入力するキーボード421の操作に対応した、分析処理対象とする、物品が購入された期間範囲を特定する操作信号を入力する。なお、この操作信号は、第2操作信号に相当する。また、上記物品が購入された期間範囲は、商品が消費された期間範囲に相当する。
そして、操作者は、商品名及び期間範囲の入力が完了したら、マウス422を操作して分析開始ボタンSをクリックする。これにより、分析指示信号が上記ネットワークNW3を介しWEBサーバ300へ出力され、WEBサーバ300において、分析処理対象の物品に対応する商品名及び期間範囲に基づいて、分析処理が行われる。
WEBサーバ300における分析処理では、上記DBサーバ100の購入履歴データベース1135にアクセスされ、上記特定された期間範囲内に、上記指定される商品名に対応した物品を購入した、複数の消費者それぞれのUIDが取得される。その後、上記DBサーバ100のユーザプロファイルデータベース1133にアクセスされ、前述した各ユニットごとに、上記UIDが取得された消費者の数がカウントされる。そして、そのカウント結果に基づいた画像情報が生成され、上記ネットワークNW3を介し分析者用PC端末400へ出力される。これにより、上記画像情報に対応した画像が、分析者用PC端末400に接続されたディスプレイ420に表示された、上記分析用画面Pの結果画像表示領域T3に、分析処理の結果画像として表示される。
この図7に示すように、分析用画面Pの結果画像表示領域T3には、分析処理の結果画像として、各ユニットそれぞれに対応した複数のユニット表示領域USと、×印Mとを含む画像が表示される。なお、上記×印Mは、識別子に相当する。
複数のユニット表示領域USは、互いに同じ大きさの円形状の単位格子でそれぞれ表示されている。またこれと共に、それら複数の単位格子は、六法格子状に配列され表示されている。そして、それら各ユニット表示領域USには、対応するユニットのユニットIDがそれぞれ記されている。この例では、一例として、36個のユニットに対応した36個のユニット表示領域USを示している。
また、このとき、互いに類似するユニットどうしは、対応するユニット表示領域USどうしが隣接位置となるように配置されている。すなわち、この例では、例えばユニットID=8であるユニットについては、当該ユニットに隣接したユニットID=1,2,7,9,13,14であるユニットが、類似するユニットである。
また、×印Mは、上記ユニット表示領域USに表示される。この×印Mは、上記各ユニットごとにカウントされた、当該ユニットに属する消費者の数の大小に対応している。また、この例では、上記カウントされた各ユニットごとの消費者の数の大小は、少なくとも1つの×印Mの疎密で表現されている。すなわち、ユニットに属する消費者の数が多くなるにつれて、対応するユニット表示領域USに表示される×印Mの数は多くなっている。逆に、ユニットに属する消費者の数が少なくなるにつれて、対応するユニット表示領域USに表示される×印Mの数は少なくなっている。なお、ユニットに属する消費者の数と同数の×印Mを、当該ユニットに対応するユニット表示領域USに表示するようにしてもよい。
なお、ユニット表示領域としては、上記のような互いに同じ大きさの単位格子に限られない。例えば、棒グラフや円グラフ等でユニット表示領域を表示するようにしてもよい。また、識別子としては、上記×印Mに限られない。例えば、上記カウントされたユニットに属する消費者の数の大小に対応した、数値や色分布等で識別子を表現するようにしてもよい。
以下、図8、図9、及び図11により、本実施形態における情報分析処理方法による制御手順を説明する。
図8を用いて、計算用PC端末200の制御部201が実行する、クラスタリングに関する制御手順を説明する。
図8において、例えば操作者により上記キーボード221やマウス222を用いて、所定の処理開始指令が操作入力されることによって、図中「START」位置で表されるように、このフローが開始される。
まずステップSC10で、制御部201は、通信制御部202及びネットワークNW1を介し、上記DBサーバ100の歌唱履歴データベース1132(図3参照)にアクセスする。そして、複数の楽曲に対する複数の消費者の歌唱履歴情報を取得する。このステップが、各請求項記載の履歴取得手段として機能すると共に、履歴取得手順に相当する。
その後、ステップSC20で、制御部201は、通信制御部202及びネットワークNW1を介し、上記DBサーバ100の楽曲マスタデータベース1131(図2参照)にアクセスする。そして、上記ステップSC10で取得された複数の楽曲に対する複数の消費者の歌唱履歴情報に含まれるすべての楽曲IDをキーとして、当該楽曲IDに対応付けられたすべての歌手IDを取得する。
そして、ステップSC30に移り、制御部201は、上記ステップSC10で取得された複数の楽曲に対する複数の消費者の歌唱履歴情報を用いて、当該複数の消費者それぞれについて、上記ステップSC20で取得されたすべての歌手IDに対応する歌手の楽曲に対する特徴ベクトルを生成する。そして、複数の消費者それぞれについて生成した特徴ベクトルを、当該消費者のUIDと対応付ける。
なお、このステップで複数の消費者それぞれについて生成される特徴ベクトルは、上記ステップSC20で取得されたすべての歌手IDをベクトルの構成要素とし、当該要素の値を「1」又は「0」表すベクトルである。要素の値が「1」というのは、当該要素に係わる歌手IDに対応する歌手の楽曲に対する歌唱履歴があることを意味し、要素の値が「0」というのは、当該要素に係わる歌手IDに対応する歌手の楽曲に対する歌唱履歴がないことを意味している。
例えば、上記ステップSC20で取得されたすべての歌手IDに対応する歌手の楽曲を歌唱したことのある消費者に関しては、要素の値がすべて「1」となる特徴ベクトルが生成される。つまり、この場合の消費者の特徴ベクトルは、<1,1,1,1,1・・・>となる。一方、上記ステップSC20で取得されたすべての歌手IDに対応する歌手の楽曲を歌唱したことのない消費者に関しては、要素の値がすべて「0」となる特徴ベクトルが生成される。つまり、この場合の消費者の特徴ベクトルは、<0,0,0,0,0・・・>となる。
したがって、特徴ベクトルは、上記ステップSC20で取得された歌手IDに対応する歌手すべてについて、当該歌手の楽曲を歌唱したことがあるか、歌唱したことがないかを表している。言い換えれば、特徴ベクトルは、消費者の歌手の嗜好を表しているのである。
その後、ステップSC40で、制御部201は、予め用意された、複数のユニットそれぞれの代表ベクトルの初期値を用いて、上記ステップSC30で複数の消費者のUIDにそれぞれ対応付けられた複数の特徴ベクトルを、例えば公知のK−means法やSOM法などのクラスタリング手法により、複数のユニットに分類する。そして、このクラスタリングの結果に対応して、各消費者のUIDを、当該UIDに対応する特徴ベクトルが分類されたユニットのユニットIDにそれぞれ対応付け、クラスタリング情報を生成する。
そして、ステップSC50に移り、制御部201は、通信制御部202及びネットワークNW1を介し、上記DBサーバ100のユーザプロファイルデータベース1133にアクセスする。そして、ユーザプロファイルデータベース1133に、上記ステップSC40で生成されたクラスタリング情報を記憶させる。なお、ユーザプロファイルデータベース1133に既にクラスタリング情報が記憶されている場合には、新たに生成されたクラスタリング情報に更新する。その後、このフローを終了する。
なお、上記において、ステップSC30及びステップSC40が、各請求項記載のクラスタリング手段として機能すると共に、クラスタリング手順に相当する。
図9を用いて、分析者用PC端末400及びWEBサーバ300の間で実行される制御手順を説明する。なお、この図9では、基本的に図中上側から下側に向かっての時系列変化で各手順を示している。
図9において、分析者用PC端末400に予めインストールされた所定のアプリケーションが起動されると、まずステップSA100で、分析者用PC端末400の制御部401は、出力制御部403を介しディスプレイ420に制御信号を出力し、上記分析用画面Pを表示させる。なお、この時点では、当該分析用画面Pにおける上記商品名入力ボックスT1、期間入力ボックスT2、及び結果画像表示領域T3内は、空白となっている。
その後、ステップSA110で、分析者用PC端末400の制御部401は、操作者による上記商品名入力ボックスT1に入力するキーボード421の操作に対応した、分析処理対象の物品に対応する商品名を指定する操作信号を、キーボード421及び入力制御部404を介し入力する。そして、上記入力した操作信号により指定された商品名をXとする。
そして、ステップSA120に移り、分析者用PC端末400の制御部401は、操作者による上記期間入力ボックスT2に入力するキーボード421の操作に対応した、分析処理対象とする、物品が購入された期間範囲を特定する操作信号を、キーボード421及び入力制御部404を介し入力する。そして、上記入力した操作信号により特定された期間範囲をDとする。
その後、ステップSA130で、分析者用PC端末400の制御部401は、上記マウス422を介し分析開始ボタンSがクリックされたかどうかを判定する。分析開始ボタンSがクリックされるまで判定が満たされず、ループして待機する。そして、分析開始ボタンSがクリックされたら判定が満たされて、ステップSA140に移る。
ステップSA140では、分析者用PC端末400の制御部401は、上記ステップSA110で入力された操作信号により指定された商品名=X、及び、上記ステップSA120で入力された操作信号により特定された期間範囲=D、に基づいた分析指示信号を、通信制御部402及びネットワークNW3を介し、WEBサーバ300へ出力する。
これにより、WEBサーバ300の制御部301は、ネットワークNW3及び通信制御部303を介し、上記分析指示信号を入力する。すると、WEBサーバ300の制御部301は、ステップSB100で、通信制御部302及びネットワークNW2を介し、上記DBサーバ100の物品マスタデータベース1134(図5参照)にアクセスする。そして、上記入力された分析開始信号に基づき、上記ステップSA110で指定された商品名=Xをキーとして、当該商品名=Xに対応付けられた物品IDを取得する。そして、その取得した物品IDをX′とする。
そして、ステップSB110に移り、WEBサーバ300の制御部301は、通信制御部302及びネットワークNW2を介し、上記DBサーバ100の購入履歴データベース1135(図6参照)にアクセスする。そして、上記入力された分析開始信号に基づき、購入日時が上記ステップSA120で特定された期間範囲=D内で、かつ、物品IDが上記ステップSB100で取得された物品ID=X′と一致した、すべての歌唱履歴情報に含まれるUIDを取得する。すなわち、このステップでは、制御部301は、購入履歴データベース1135にアクセスし、所定の物品、具体的には、上記期間範囲を特定する操作信号により特定された期間範囲=D内に、上記商品名を指定する操作信号により指定される商品名=Xに対応した物品、を購入した、複数の消費者それぞれのUIDを取得している。このステップが、各請求項記載の識別情報取得手段として機能すると共に、識別情報取得手順に相当する。
その後、ステップSB120で、WEBサーバ300の制御部301は、通信制御部302及びネットワークNW2を介し、上記DBサーバ100のユーザプロファイルデータベース1133(図4参照)にアクセスする。そして、上記ステップSB110で取得されたUIDをユニットIDごとに分類し、UIDの数、言い換えれば、上記ステップSB110でUIDが取得された消費者の数を、各ユニットごとにカウントする。このステップが、各請求項記載の消費者計数手段として機能すると共に、消費者計数手順に相当する。
そして、ステップSB130移り、WEBサーバ300の制御部301は、上記ステップSB120でのカウント結果をテーブル化し、一時テーブル(後述の図10参照)として、DBサーバ100の制御部101内のRAM等のメモリに記憶させる。
その後、ステップBS200で、WEBサーバ300の制御部301は、上記ステップSA100で分析者用PC端末400に接続されたディスプレイ420に表示された分析用画面Pの結果画像表示領域T3に、分析処理の結果画像として表示する画像情報を生成する、画像情報生成処理を実行する。なお、この詳細内容については後述の図11で説明するが、このステップでは、制御部301は、上記ユニット表示領域USに、上記ステップSB120で各ユニットごとにカウントされた、当該ユニットに属する消費者の数の大小に対応した上記×印を表示する画像情報を生成する。
そして、ステップSB140に移り、WEBサーバ300の制御部301は、上記ステップSB200で生成された画像情報を、通信制御部303及びネットワークNW3を介し、分析者用PC端末400へ出力する。
これにより、分析者用PC端末400の制御部401は、ネットワークNW3及び通信制御部402を介し、上記画像情報を入力する。すると、分析者用PC端末400の制御部401は、ステップSA150で、出力制御部403を介しディスプレイ420に制御信号を出力する。そして、上記ステップSA100でディスプレイ420に表示された分析用画面Pの結果画像表示領域T3に、上記入力された画像情報に対応した画像を、分析処理の結果画像として表示させる。その後、このフローを終了する。
図10に、上記一時テーブルの一例を示す。図10に示すように、一時テーブルには、各ユニットごとに、当該ユニットのユニットIDと、上記図9のステップSB120でカウントされた当該ユニットに属する消費者の数とが記憶されている。
図11を用いて、上記図9のステップSB200の詳細手順を説明する。
図11において、まずステップSB205で、制御部301は、初期状態の画像情報を生成する。この例では、制御部301は、背景色を白色で表示し、かつ、上記複数のユニット表示領域US(図7参照)を互いに同じ大きさの円形状の単位格子で表示すると共に、それら複数の単位格子を六法格子状に配列して表示する、画像情報を生成する。
その後、ステップSB210で、制御部301は、上記図9のステップSB130で生成された一時テーブルのレコード数を検出する。そして、その検出したレコード数をCとする。なお、「レコード」は、テーブル又はデータベースを構成するデータの単位である。例えば、上記図10に示す一時テーブルでは、1つのユニットに係わるユニットIDと消費者の数とのデータ、すなわち、1行分のデータが1レコードとなる。
そして、ステップSB215に移り、制御部301は、上記一時テーブルのレコード数をカウントするための変数iの値を1に設定する。
その後、ステップSB220で、制御部301は、上記一時テーブルに記憶されたi番目のデータ、すなわち、ユニットID、及び、上記図9のステップSB120でカウントされた消費者の数を示すデータ、を取得する。そして、その取得したデータをRとする。
そして、ステップSB225に移り、制御部301は、上記ステップSB220で取得されたデータ=Rに含まれる消費者の数を示すデータが表す当該消費者の数が0であるかどうかを判定する。消費者の数が0である場合には、判定が満たされて後述のステップSB265に移る。一方、消費者の数が0でない場合には、判定が満たされずステップSB230に移る。
ステップSB230では、制御部301は、予め、WEBサーバ300の記憶部310の適宜の領域に記憶された、各ユニットそれぞれに対応したxy座標を参照して、上記ステップSB220で取得されたデータ=Rに含まれるユニットIDに対応するxy座標を取得する。そして、その取得したxy座標のx座標の値をUとし、y座標の値をVとする。なお、上記記憶部310の適宜の領域に記憶された各ユニットそれぞれに対応したxy座標は、上記ステップSB205で生成される初期状態の画像情報における、各ユニット表示領域USそれぞれの位置に対応した座標である。
その後、ステップSB235で、制御部301は、上記ステップSB220で取得されたデータ=Rに含まれる消費者の数を示すデータが表す当該消費者の数をカウントするための変数jの値を0に設定する。
そして、ステップSB240に移り、制御部301は、図示しない乱数発生器に制御信号を出力し、所定の範囲内の乱数を2つ発生させる。そして、それら発生させた2つの乱数をそれぞれB1及びB2とする。
その後、ステップSB245で、制御部301は、上記ステップSB230で取得されたxy座標(U,V)のx座標の値Uに、上記ステップSB240で発生された乱数=B1を加え、x座標の値をAに設定する。またこれと共に、上記ステップSB230で取得されたxy座標(U,V)のy座標の値Vに、上記ステップSB240で発生された乱数=B2を加え、y座標の値をBに設定する。
そして、ステップSB250に移り、制御部301は、この時点で生成されている画像情報における、上記ステップSB245で設定されたxy座標(A,B)の位置に、上記×印M(図7参照)をプロットした画像情報を生成する。すなわち、このステップでは、制御部301は、上記ステップSB220で取得されたデータ=Rに含まれるユニットIDに対応するユニット表示領域USに、×印Mを表示する画像情報を生成している。このステップを繰り返し行うことで、上記図9のステップSB120でカウントされたユニットに属する消費者の数の大小を、×印Mの疎密で表現する画像情報を生成することができる。
その後、ステップSB255で、制御部301は、上記変数jの値に1を加え、ステップSB260に移る。
ステップSB260では、制御部301は、上記変数jの値が、上記ステップSB220で取得されたデータ=Rに含まれる消費者の数を示すデータが表す当該消費者の数と等しくなったかどうかを判定する。これは言い換えれば、上記ステップSB220で取得されたデータ=Rに含まれるユニットIDに対応するユニット表示領域USに、上記ステップSB220で取得されたデータ=Rに含まれる消費者の数を示すデータが表す当該消費者の数と同数の×印Mをプロットした画像情報を生成したかどうかを判定している。変数jの値がデータ=Rに含まれる消費者の数を示すデータが表す当該消費者の数と等しくなるまで、判定が満たされず上記ステップSB240に戻り、同様の手順を繰り返す。そして、変数jの値がデータ=Rに含まれる消費者の数を示すデータが表す当該消費者の数と等しくなった場合には、判定が満たされてステップSB265に移る。
ステップSB265では、制御部301は、上記変数iの値に1を加え、ステップSB270に移る。
ステップSB270では、制御部301は、上記変数iの値が、上記ステップSB210で検出されたレコード数=Cよりも大きいかどうかを判定する。i≦Cである場合には、判定が満たされず上記ステップSB220に戻り、同様の手順を繰り返す。一方、i>Cである場合には、判定が満たされて、この時点で生成されている画像情報を、制御部301内のRAM等のメモリに記憶すると共に、上記嗜好マップ画像記憶エリア313に記憶させて、このルーチンを終了する。
なお、上記において、ステップSB200のすべての手順、すなわち、ステップSB205〜ステップSB270が、各請求項記載の画像生成手段として機能すると共に、画像生成手順に相当する。
以上説明したように、本実施形態では、予め、上記カラオケ業務に係わる歌唱履歴情報が、上記DBサーバ100の歌唱履歴データベース1132(図3を参照)に記憶されている。計算用PC端末200の制御部201は、上記歌唱履歴データベース1132にアクセスし、複数の楽曲に対する複数の消費者の歌唱履歴情報を取得する(図8のステップSC10を参照)。そして、その取得した歌唱履歴情報を用いて、各消費者のUIDを複数のユニットのいずれかに対応付けて、クラスタリング情報を生成する(図8のステップSC30及びステップSC40を参照)。
一方、本実施形態ではまた、予め、上記カラオケ業務とは別の、上記EC販売業務に係わる購入履歴情報が、上記DBサーバ100の購入履歴データベース1135(図6を参照)に記憶されている。WEBサーバ300の制御部301は、上記購入履歴データベース1135にアクセスし、所定の物品を購入した複数の消費者を特定し、それら複数の消費者のUIDを取得する(図9のステップSB110を参照)。このようにして消費者が特定されると、WEBサーバ300の制御部301は、上記DBサーバ100のユーザプロファイルデータベース1133(図4を参照)にアクセスし、上記UIDが取得された消費者の数を上記各ユニットごとにカウントする(図9のステップSB120を参照)。これにより、特定の物品を購入した消費者が、楽曲に関するクラスタリングにより生成された各ユニットに、何人ずつ含まれるかがカウントされる。そして、WEBサーバ300の制御部301は、このカウント結果に応じて画像情報を生成し(図9のステップSB200を参照)、その生成された画像情報を、分析者用PC端末400へ出力する。これにより、当該画像情報を用いた分析者用PC端末400に接続されたディスプレイ420が、上記カウントされた各ユニットごとの消費者の数の大小を、上記×印Mにより画像表示することができる。
以上の結果、操作者は、楽曲に関するクラスタリングにより生成された複数のユニットにおいて、物品を購入した消費者数がどのように分布するかを、視覚的に認識し、分析することができる。これにより、消費者の上記物品についての消費履歴情報、つまり購入履歴情報があまり多くない場合であっても、消費者の上記楽曲についての豊富な消費履歴情報、つまり歌唱履歴情報を用いてクラスタリングを行い、そのクラスタリング結果を用いて当該物品の分析を行うことで、当該物品についての消費者の動向を精度よく分析することができる。
また、本実施形態では特に、操作者が上記キーボード421を操作し、分析処理対象とする物品に関連する商品関連識別情報、上記の例では当該物品に対応する商品名を指定すると、入力制御部404が当該操作に対応した操作信号を入力する。また、操作者が上記キーボード421を操作し、分析処理対象とする、物品が購入された期間を指定すると、入力制御部404が当該指定された期間範囲を特定する操作信号を入力する。そして、これら商品名を指定する操作信号、及び、期間範囲を特定する操作信号が入力されると、WEBサーバ300の制御部301は、上記特定された期間範囲内において上記指定された商品名に対応した物品を購入した複数の消費者を特定し、それら複数の消費者のUIDを取得する。そして、その取得したUIDに基づき、WEBサーバ300の制御部301が、該当する消費者の数を上記各ユニットごとにカウントする。これにより、特定の物品を購入した消費者が、楽曲に関するクラスタリングにより生成された各ユニットに何人ずつ含まれるかがカウントされ、このカウント結果に応じた画像情報が生成される。
この結果、カウントされた消費者の数が多いか少ないかに関係なく、全ユニットの該当する消費者の数を視覚的に表現することができる。したがって、操作者の操作入力内容に対し関連性が高いユニットを画面中央に表示する手法と異なり、操作者が上記キーボード421により行った操作入力に対し関連性の低いユニットについても、確実に画面表示できる。この結果、操作者は、当該関連性の低いユニットがどれであるかを確実に認識することができる。
また、本実施形態では特に、入力制御部404は、分析処理対象とする物品に対応する商品名を指定する操作信号を入力する。これにより、操作者が特定の物品の商品名をキーボード421で入力することで、特定の期間における当該物品の購入者数を、楽曲に関するクラスタリングにより生成された各ユニットごとに、視覚的にわかりやすく表現することができる。また、操作者は、当該特定の物品に対し興味のない又は興味が薄いユニットがどれであるかを確実に認識することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、分析処理対象とする物品に関連する商品関連識別情報として、当該物品に対応する商品名を指定していたが、これに限られず、物品に対応するJapanese Article Number(JAN)コードや、物品の製造会社名などを指定するようにしてもよい。
また、以上における情報分析処理システム1のシステム構成は一例であり、他のシステム構成で情報分析処理システムを実現するようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、計算用PC端末200の制御部201が、前述したクラスタリング情報を生成し、WEBサーバ300の制御部301が、上記計算用PC端末200の制御部201によって生成されたクラスタリング情報を参照して、前述した画像情報を生成していた。すなわち、クラスタリング情報生成と画像情報生成とを別々の装置で実行していた。しかしながら、これに限られず、クラスタリング情報生成と画像情報生成と同一の装置内で実行するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、クラスタリング情報生成と画像情報生成とを別々のプロセスで実行していた、すなわち、先に生成されたクラスタリング情報を参照して、画像情報を生成していた。つまり、過去に生成されたクラスタリング情報があれば、画像情報を生成するときに、新たにクラスタリング情報の生成を行う必要はなかった。しかしながら、これに限られず、クラスタリング情報生成と画像情報生成とを一連のプロセスで実行するようにしてもよい。すなわち、画像情報生成を実行するときに、その都度クラスタリング情報の生成を行い、その生成したクラスタリング情報を参照して、画像情報を生成するようにしてもよい。
なお、以上において、図1中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図8、図9、及び図11に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 情報分析処理システム
100 DBサーバ
200 計算用PC端末
201 制御部
300 WEBサーバ
301 制御部
400 分析者用PC端末
401 制御部
404 入力制御部(第1信号入力手段、第2信号入力手段)
420 ディスプレイ
421 キーボード
1132 歌唱履歴データベース(第1消費者データベース)
1133 ユーザプロファイルデータベース(クラスタリングデータベース)
1135 購入履歴データベース(第2消費者データベース)
M ×印(識別子)
US ユニット表示領域

Claims (5)

  1. 第1業務に係わる複数の第1商品の識別情報と当該第1商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とを対応付けた消費履歴情報を各第1商品ごとに記憶した第1消費者データベースと、
    前記第1消費者データベースにアクセスし、複数の第1商品に対する複数の消費者の消費履歴情報を取得する履歴取得手段と、
    前記履歴取得手段により取得された前記複数の第1商品に対する前記複数の消費者の前記消費履歴情報を用いて、各消費者の識別情報を複数のユニットのいずれかに対応付けたクラスタリング情報を生成するクラスタリング手段と、
    第2業務に係わる複数の第2商品の識別情報と当該第2商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とを対応付けた消費履歴情報を各第2商品ごとに記憶した第2消費者データベースと、
    前記第2消費者データベースにアクセスし、所定の第2商品に対して消費行動を行った、複数の消費者それぞれの識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記クラスタリング手段により生成された前記クラスタリング情報を記憶したクラスタリングデータベースと、
    前記クラスタリングデータベースにアクセスし、前記識別情報取得手段で識別情報が取得された消費者の数を、各ユニットごとにカウントする消費者計数手段と、
    各ユニットそれぞれに対応したユニット表示領域に、前記消費者計数手段によりカウントされた当該ユニットに属する前記消費者の数の大小に対応した少なくとも1つの識別子を表示する、画像情報を生成する画像生成手段と
    を有することを特徴とする情報分析処理システム。
  2. 分析処理対象とする前記第2商品に関連する商品関連識別情報を指定する第1操作信号を入力する第1信号入力手段と、
    分析処理対象とする、前記第2商品が消費された期間範囲を特定する第2操作信号を入力する第2信号入力手段と、
    をさらに有し、
    前記識別情報取得手段は、
    前記第2消費者データベースにアクセスし、前記第2操作信号により特定された期間範囲内に、前記第1操作信号により指定される前記商品関連識別情報に対応した前記第2商品に対して消費行動を行った、前記複数の消費者それぞれの識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報分析処理システム。
  3. 前記履歴取得手段は、
    前記第1業務としての歌唱楽曲の伴奏再生業務に係わる、前記第1商品としての歌唱楽曲の識別情報と、当該歌唱楽曲に対する消費行動履歴としての歌唱履歴とを、対応付けた歌唱履歴情報を記憶した前記第1消費者データベースにアクセスし、複数の前記歌唱楽曲に対する複数の消費者の前記歌唱履歴情報を取得し、
    前記クラスタリング手段は、
    前記履歴取得手段により取得された前記複数の歌唱楽曲に対する前記複数の消費者の前記歌唱履歴情報を用いて、各消費者の識別情報を複数のユニットのいずれかに対応付けた前記クラスタリング情報を生成し、
    前記識別情報取得手段は、
    前記第2業務としての物品の販売業務に係わる、前記第2商品としての物品の識別情報と、当該物品に対する消費行動履歴としての購入履歴とを、対応付けた購入履歴情報を記憶した前記第2消費者データベースにアクセスし、前記第2操作信号により特定された期間範囲内に、前記第1操作信号により指定される前記商品関連識別情報に対応した前記物品を購入した、複数の消費者それぞれの識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報分析処理システム。
  4. 前記第1信号入力手段は、
    前記商品関連識別情報として、分析処理対象の前記物品に対応する物品識別情報を指定する前記第1操作信号を入力する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報分析処理システム。
  5. 第1業務に係わる複数の第1商品の識別情報と当該第1商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とを対応付けた消費履歴情報を各第1商品ごとに記憶した第1消費者データベースにアクセスし、複数の第1商品に対する複数の消費者の消費履歴情報を取得する履歴取得手順と、
    前記履歴取得手順において取得された前記複数の第1商品に対する前記複数の消費者の前記消費履歴情報を用いて、各消費者の識別情報を複数のユニットのいずれかに対応付けたクラスタリング情報を生成するクラスタリング手順と、
    第2業務に係わる複数の第2商品の識別情報と当該第2商品に対する複数の消費者の消費行動履歴とを対応付けた消費履歴情報を各第2商品ごとに記憶した第2消費者データベースにアクセスし、所定の第2商品に対して消費行動を行った、複数の消費者それぞれの識別情報を取得する識別情報取得手順と、
    前記クラスタリング手順において生成された前記クラスタリング情報を記憶したクラスタリングデータベースにアクセスし、前記識別情報取得手順において識別情報が取得された消費者の数を、各ユニットごとにカウントする消費者計数手順と、
    各ユニットそれぞれに対応したユニット表示領域に、前記消費者計数手順においてカウントされた当該ユニットに属する前記消費者の数の大小に対応した少なくとも1つの識別子を表示する、画像情報を生成する画像生成手順と
    を有することを特徴とする情報分析処理方法。
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