JP2007068524A - 植物への液体補給装置 - Google Patents
植物への液体補給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007068524A JP2007068524A JP2005295614A JP2005295614A JP2007068524A JP 2007068524 A JP2007068524 A JP 2007068524A JP 2005295614 A JP2005295614 A JP 2005295614A JP 2005295614 A JP2005295614 A JP 2005295614A JP 2007068524 A JP2007068524 A JP 2007068524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- container
- plant
- core material
- flower pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
【課題】容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により容器内の液体を吸い上げて植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、雨水が液体に混じらないようにすることで液体が雨により薄まって肥料の濃度等が変わってしまったり汚れたりすることがなく、また一旦補給した液体は二度と容器内に戻らないようにした植物への液体補給装置を提供する。
【解決手段】液体24を蓄える容器22の底面に、外部29に連通しその上端30aが液体の液面24aより上方に位置する内筒30を水密に立設し、芯材25の一端25aを容器の底面付近において液体に浸すと共に、該芯材を内筒内を通して他の一端25bを容器の底面から外部に引き出すようにし、かつ容器の上部に開閉式の液体補給蓋31を設けた構成を特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】液体24を蓄える容器22の底面に、外部29に連通しその上端30aが液体の液面24aより上方に位置する内筒30を水密に立設し、芯材25の一端25aを容器の底面付近において液体に浸すと共に、該芯材を内筒内を通して他の一端25bを容器の底面から外部に引き出すようにし、かつ容器の上部に開閉式の液体補給蓋31を設けた構成を特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、植物への液体補給装置に係り、特に容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により容器内の液体を吸い上げて植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、容器内の液体が芯材を通してその内部の内筒を通って容器の真下から外部に流出するようにし、また雨水が液体に混じらないようにすることで液体が雨により薄まって肥料の濃度等が変わってしまったり汚れたりすることがなく、また一旦補給した液体は二度と容器内に戻らないようにし、更にはこの装置を植木鉢の土壌の上に置くだけで、一見して何をしているか分からないように見えながら非常にスマートに少量ずつ連続的に植物に液体を補給できるようにし、しかも容器を愛玩動物や植物の置物の形にすることによって全く違和感なく優雅に植物への液体補給ができるようにして趣味感を向上させ、また植木鉢の外周に一体的に容器を形成することによって、植木鉢自体が植物への液体補給装置を備えるようにして、長期の外出や旅行等の場合にも他人の力を借りることなく安心して植物への液体補給ができるようにした、画期的な植物への液体補給装置に関する。
従来市販されている植物への液体補給装置1について、図16及び図17により説明すると、まず図16に示す植物への液体補給装置1は、容器2が植木鉢3の下部3aに該植木鉢と一体的に形成されており、容器2に蓄えられた液体4中に吸水素材からなる芯材5の一端5aを浸し、該芯材の他の一端5bを植木鉢3内の植物6の土壌8の上部8a又は内部8bに置いて該芯材5により容器2内の液体4を吸い上げて植物6の根6aに液体4をわずかずつ連続的に補給するようにしたものであり、植木鉢3の底面3bには、複数の水抜き穴3cが形成されており、土壌8中の水分は雨水も含めてすべてこの水抜き穴3cから流出して、容器2内に戻されるように構成されている。また植木鉢3の下部側面3dには、大きな凹部3eが形成され、該凹部の底面、即ち植木鉢3の底面3bには吸水穴3fが形成され、外部からじょうろ9により矢印Aの如く容器2内に液体4を補給できるようになっている。
しかし、該従来例に係る植物への液体補給装置1によると、容器2内の液体4は、芯材5によりその一端5aで液体4を吸い上げ、他の一端5bが土壌8の内部8bに置かれているので、ここにある植物6の根6aにわずかずつ連続的に供給されるという基本的な作用は順調に行われるが、容器2が植木鉢3に対して水密に形成されておらず、また植木鉢3から容器2に連通する水抜き穴3cが設けられているので、土壌8中の水分の余りは、すべで水抜き穴3cから容器2内に戻され、液体4が汚れるばかりでなく、液体4の肥料の濃度等が変化してしまい、植物6に最も適した肥料濃度の液体4を安定して植物6に供給することができないという欠点があった。
特に植木鉢3を屋外に置くと、雨が降った場合には当然雨水が土壌8にしみ込むが、この雨水は土壌8中を通って、そのほとんど全量が水抜き穴3cから容器2内に流入し、容器2が一杯になると、余分の雨水は給水穴3fから外部に流出するようになっているから、容器2内の液体4は枯れないものの、該液体内の肥料濃度等の液体4の成分は雨の降るごとに変化してしまい、安定した肥料濃度の液体4を植物6に供給できないという欠点があった。
特に植木鉢3を屋外に置くと、雨が降った場合には当然雨水が土壌8にしみ込むが、この雨水は土壌8中を通って、そのほとんど全量が水抜き穴3cから容器2内に流入し、容器2が一杯になると、余分の雨水は給水穴3fから外部に流出するようになっているから、容器2内の液体4は枯れないものの、該液体内の肥料濃度等の液体4の成分は雨の降るごとに変化してしまい、安定した肥料濃度の液体4を植物6に供給できないという欠点があった。
また図17に示す植物への液体補給装置11は、非常に単純な構成のものであり、単なる平たいボトル状の容器12であって、上部12aに開口部12bが形成され、該開口部に植木鉢3の土壌8に該容器を固定するためのステー13が抜け出ないようにそのボス部13aが取り付けられ、該ステーの一端13bは土壌8に突き刺して固定するように構成され、芯材5の一端5aは容器12内の液体4中に浸され、他の一端5bは土壌8の上部8aに置かれて、容器12内の液体4が芯材5により吸い上げられて他の一端5bから植木鉢3内の土壌8、即ち植物6に供給されるように構成されている。
しかし、該従来例に係る植物への液体補給装置11によると、容器12がただ単に植木鉢3の側面にぶら下げるように取り付けるものであるから、いかにも「液体補給装置11を取り付けている。」と誇示しているように見え、植木鉢3及び植物6本来の美しさや形状を異なったものに見せてしまい、外観上余り優れていないものであった。また芯材5も植木鉢3の上から見えてしまうので、体裁が悪く、いかにも「液体を補給している。」ことを誇示又は主張しているように見えて好ましくなかった。
なお、本願出願人及び発明者は、本願発明に関する公知特許文献及び非特許文献を知らないので、その記載を省略する。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により容器内の液体を吸い上げて植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、液体を蓄える容器の底面に、外部に連通しその上端が液体の液面より上方に位置する内筒を水密に立設し、芯材の一端を容器の底面付近において液体に浸すと共に、該芯材を内筒内を通して他の一端を容器の底面から外部に引き出すように構成したことによって、植木鉢に置いてその植物に液体を補給する際に、外部からでは何をしているのか分からない状態で植物に液体を補給できるようにすることであり、またこれによって植木鉢やそこに植えられた植物の形状や姿に大きな変更をもたらすことなく、極めて順調に植物への液体の補給ができるようにし、旅行等の際にかなり長期間安心して外出できるようにすることである。
また他の目的は、上記構成に加え、容器の上部に開閉式の液体補給蓋を設けることによって、容器の上方から中の液体の量を見ながら適量の液体を簡単に補給できるようにすると共に、通常は該液体補給蓋を閉めておくことによって雨水等が容器内に入らないようにして液体の肥料濃度等が変化しないようにすることであり、またこれによって植物への液体補給装置の使用性を大幅に向上させることである。
また他の目的は、上記構成に加えて、容器の形状を愛玩動物又は植物等の置物形状とすることによって、植物への液体補給装置を植木鉢に置いた場合に、外部からでは一体何をしているのか全く分からないようでありながら、実は植木鉢内の植物に液体の補給が完全にできるようにすることであり、またこれによって全く違和感なく優雅に植物への液体補給ができるようにして趣味感を向上させると共に、植木鉢や植物の雰囲気や美的外観を損ねることがないようにすることである。
また他の目的は、上記植物への液体補給装置において、植木鉢の底面に水抜き穴を形成すると共に該植木鉢の外周部をその内部とは独立した水密の二重構造に形成して容器を植木鉢と一体的に設け、該容器内に液体を蓄えてその底面付近において芯材の一端を液体に浸すと共に、該芯材を該容器内を通して他の一端を植木鉢内の土壌の上部又は内部に置くように構成することによって、植木鉢自体で植物への液体補給装置を兼ねることができるようにすると共に外部からでは液体補給装置を内蔵していることが容易には分からないようにして、不思議感を増大させて植木鉢の魅力を向上させることであり、またこれによって植木鉢の中の土壌を通り抜けた雨水は水抜き穴からその全量が植木鉢の下方の外部に流出し、決して容器内には戻らないようにして、雨水等により容器内の液体の肥料濃度等が全く影響を受けないようにすることである。
また他の目的は、上記植物への液体補給装置において、容器と植木鉢の上部外周を覆う蓋を設け、該蓋の一部に液体補給口を形成することによって、液体の補給が簡単にできるようにすることであり、またこれによって植木鉢内の植物への液体補給が途切れることなく、継続してなされるようにすることである。
また他の目的は、上記植物への液体補給装置において、容器の側面に外部から液体の残量を観察するための透視窓を設けることによって、外部から容器内の液体の量が容易に確認できるようにすることであり、またこれによって容器内の液体の不足等をいち早く確認できるようにして、容器内の液体が枯れることがないようにすることである。
本発明は、上記のように容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により容器内の液体を吸い上げて植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、液体を蓄える容器の底面に、外部に連通しその上端が液体の液面より上方に位置する内筒を水密に立設し、芯材の一端を容器の底面付近において液体に浸すと共に、該芯材を内筒内を通して他の一端を容器の底面から外部に引き出すように構成したので、植木鉢に置いてその植物に液体を補給する際に、外部からでは何をしているのか分からない状態で植物に液体を補給できるという効果があり、またこの結果植木鉢やそこに植えられた植物の形状や姿に大きな変更をもたらすことなく、極めて順調に植物への液体の補給ができる効果があり、旅行等の際にかなり長期間安心して外出できるという効果が得られる。
また上記構成に加え、容器の上部に開閉式の液体補給蓋を設けたので、容器の上方から中の液体の量を見ながら適量の液体を簡単に補給できる効果があると共に、通常は該液体補給蓋を閉めておくことによって雨水等が容器内に入らず、液体の肥料濃度等が変化しないという効果があり、またこの結果植物への液体補給装置の使用性を大幅に向上させることができる効果がある。
また上記構成に加えて、容器の形状を愛玩動物又は植物等の置物形状としたので、植物への液体補給装置を植木鉢に置いた場合に、外部からでは一体何をしているのか全く分からないようでありながら、実は植木鉢内の植物に液体の補給が完全にできるという効果があり、またこの結果全く違和感なく優雅に植物への液体補給ができ、趣味感を向上させる効果があると共に、植木鉢や植物の雰囲気や美的外観を損ねることがないという画期的な効果がある。
また上記植物への液体補給装置において、植木鉢の底面に水抜き穴を形成すると共に該植木鉢の外周部をその内部とは独立した水密の二重構造に形成して容器を植木鉢と一体的に設け、該容器内に液体を蓄えてその底面付近において芯材の一端を液体に浸すと共に、該芯材を該容器内を通して他の一端を植木鉢内の土壌の上部又は内部に置くように構成したので、植木鉢自体で植物への液体補給装置を兼ねることができると共に外部からでは液体補給装置を内蔵していることが容易には分からないため、不思議感を増大させて植木鉢の魅力を向上させることができる効果があり、またこの結果植木鉢の中の土壌を通り抜けた雨水は水抜き穴からその全量が植木鉢の下方の外部に流出し、決して容器内には戻らないため、雨水等により容器内の液体の肥料濃度等が全く影響を受けないという効果がある。
また上記植物への液体補給装置において、容器と植木鉢の上部外周を覆う蓋を設け、該蓋の一部に液体補給口を形成したので、液体の補給が簡単にできる効果があり、またこの結果植木鉢内の植物への液体補給が途切れることなく、継続してなされるようにすることができる効果がある。
また上記植物への液体補給装置において、容器の側面に外部から液体の残量を観察するための透視窓を設けたので、外部から容器内の液体の量が容易に確認できる効果があり、またこの結果容器内の液体の不足等をいち早く確認でき、容器内の液体を枯らすおそれがないという効果がある。
要するに本発明(請求項1)は、容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記液体を蓄える容器の底面に、外部に連通しその上端が前記液体の液面より上方に位置する内筒を水密に立設し、前記芯材の一端を前記容器の底面付近において前記液体に浸すと共に、該芯材を前記内筒内を通して前記他の一端を前記容器の底面から外部に引き出すように構成したことを特徴とするものである。
また本発明(請求項2)は、容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記液体を蓄える容器の底面に、外部に連通しその上端が前記液体の液面より上方に位置する内筒を水密に立設し、前記芯材の一端を前記容器の底面付近において前記液体に浸すと共に、該芯材を前記内筒内を通して前記他の一端を前記容器の底面から外部に引き出すように構成し、かつ前記容器の上部に開閉式の液体補給蓋を設けたことを特徴とするものである。
また本発明(請求項3)は、容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記液体を蓄える容器の底面に、外部に連通しその上端が前記液体の液面より上方に位置する内筒を水密に立設し、前記芯材の一端を前記容器の底面付近において前記液体に浸すと共に、該芯材を前記内筒内を通して前記他の一端を前記容器の底面から外部に引き出すように構成し、かつ前記容器の形状を愛玩動物又は植物等の置物形状としたことを特徴とするものである。
また本発明(請求項4)は、容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記植木鉢の底面に水抜き穴を形成すると共に該植木鉢の外周部をその内部とは独立した水密の二重構造に形成して前記容器を前記植木鉢と一体的に設け、該容器内に前記液体を蓄えてその底面付近において前記芯材の一端を前記液体に浸すと共に、該芯材を該容器内を通して前記他の一端を前記植木鉢内の前記土壌の上部又は内部に置くように構成したことを特徴とするものである。
また本発明(請求項5)は、容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記植木鉢の底面に水抜き穴を形成すると共に該植木鉢の外周部をその内部とは独立した水密の二重構造に形成して前記容器を前記植木鉢と一体的に設け、該容器内に前記液体を蓄えてその底面付近において前記芯材の一端を前記液体に浸すと共に、該芯材を該容器内を通して前記他の一端を前記植木鉢内の前記土壌の上部又は内部に置くように構成し、かつ前記容器と前記植木鉢の上部外周を覆う蓋を設け、該蓋の一部に液体補給口を形成したことを特徴とするものである。
また本発明(請求項6)は、容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記植木鉢の底面に水抜き穴を形成すると共に該植木鉢の外周部をその内部とは独立した水密の二重構造に形成して前記容器を前記植木鉢と一体的に設け、該容器内に前記液体を蓄えてその底面付近において前記芯材の一端を前記液体に浸すと共に、該芯材を該容器内を通して前記他の一端を前記植木鉢内の前記土壌の上部又は内部に置くように構成し、かつ前記容器の側面に外部から前記液体の残量を観察するための透視窓を設けたことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。まず図1から図7に示す本発明の第1実施例について説明すると、植物への液体補給装置21は、容器22に蓄えられた液体24中に吸水素材からなる芯材25の一端25aを浸し、該芯材の他の一端25bを植木鉢23内の植物26の土壌28の上部28a又は内部28bに置いて該芯材25により容器22内の液体24を吸い上げて植物26に液体24をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置であって、液体24を蓄える容器22の底面22aに、外部に連通しその上端30aが液体24の液面24aより上方に位置する内筒30を水密に立設し、芯材25の一端25aを容器22の底面22a付近において液体25に浸すと共に、該芯材25を内筒30内を通して他の一端25bを容器22の底面22aから外部29に引き出すように構成したものである。
図1から図6に示す実施例では、内筒30は容器22の半径方向の中央に立設されている。内筒30は、容器22の底面22aに穴22bがあくように、合成樹脂の一体成形により立設してもよく、またまず穴22bを底面22aにあけておいて、ここに別部品としての内筒30を接着剤により接着して固定して立設してもよい。なお、内筒30は、必ずしも容器22の半径方向の中央に立設する必要はなく、偏心した位置でもよく、また外周部22cに近い位置に立設してもよい。
内筒30の上端30aの高さは、液体24の収容量が多くなるようにするためには、なるべく高い方が好ましく、容器22の液体補給蓋31を除く部分の略80%以上の高さに設定されている。
内筒30の上端30aの高さは、液体24の収容量が多くなるようにするためには、なるべく高い方が好ましく、容器22の液体補給蓋31を除く部分の略80%以上の高さに設定されている。
液体補給蓋31は、容器22の上部2dに形成されたおねじ22eにめねじ31eが螺合するようにして、開閉式となっている。即ち、通常は閉めておいて、液体24を補給するときにのみ外して開口部22fから液体24を補給できるようになっている。
芯材25は、その断面は円形、楕円形等どのような形でもよいが、一般に断面長方形状に形成されており、その厚さと幅の積である断面積により液体24の単位時間当りの供給量が決まるので、図5に示すように、断面積が大(左図)であれば給水量も大で、断面積が中(中図)であれば給水量も中で、断面積が小(右図)であれば給水量も小であるから、この断面積の調節により単位時間当りの液体24の供給量を調節することができ、各種の断面積の芯材25を用意しておけば、外出時間の長短により適宜な断面積の芯材25を選択して用い、過不足なく液体24を植物26に供給することができる。
また容器22の大きさによって、液体24の最大供給量が決まるので、芯材25と容器22の組合せにより単位時間当りの液体24の供給量と、最大供給量、即ち液体供給可能日数が定まる。
また図15に示すように、広幅の芯材25に、手作業で切り出せるようなミシン目25cを入れておいて、このミシン目25cから1本又は複数本の芯材25を切り出すようにしてもよい。
また容器22の大きさによって、液体24の最大供給量が決まるので、芯材25と容器22の組合せにより単位時間当りの液体24の供給量と、最大供給量、即ち液体供給可能日数が定まる。
また図15に示すように、広幅の芯材25に、手作業で切り出せるようなミシン目25cを入れておいて、このミシン目25cから1本又は複数本の芯材25を切り出すようにしてもよい。
次に、本発明の第2実施例について図8から図10により説明する。この実施例に係る植物への液体補給装置21は、容器22の形状を愛玩動物の一例たる亀32又は植物の一例たる茸33等の置物形状としたものである。
その他の構成、即ち芯材25、一端25a、他の一端25b、内筒30及び液体供給蓋31等は第1実施例と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。なお、液体供給蓋31は、ねじ式ではなく、ポリプロピレン樹脂等の軟質の薄い蓋で構成されており、容器22の液体補給口(図示せず)に対して上方に引き抜くことで外し、下方に押し込むことで装着することができるタイプの蓋が用いられている。
その他の構成、即ち芯材25、一端25a、他の一端25b、内筒30及び液体供給蓋31等は第1実施例と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。なお、液体供給蓋31は、ねじ式ではなく、ポリプロピレン樹脂等の軟質の薄い蓋で構成されており、容器22の液体補給口(図示せず)に対して上方に引き抜くことで外し、下方に押し込むことで装着することができるタイプの蓋が用いられている。
次に、本発明の第3実施例について図12から図15により説明する。植物26への液体補給装置21は、植木鉢23の底面23aに水抜き穴23bを形成すると共に該植木鉢23の外周部23cをその内部23dとは独立した水密の二重構造に形成して容器22を植木鉢23と一体的に設け、該容器内に液体24を蓄えてその底面付近において芯材25の一端25aを液体24に浸すと共に、該芯材25を該容器22内を通して他の一端25bを植木鉢23内の土壌28の上部28a又は内部28bに置くように構成し、更に容器22と植木鉢23の上部の外周部23cを覆う蓋34を設け、該蓋34の一部に蓋31付きの液体補給口34aを形成したものである。
蓋34は、その筒状部34aが植木鉢23にゆるく嵌合するように構成されており、この隙間に芯材25が挟まれて折り返され、容器22内と植木鉢23内にまたがるように装着されるようになっている。
また容器22の側面22dに外部から液体24の残量を観察するための透視窓35が設けられている。
蓋34は、その筒状部34aが植木鉢23にゆるく嵌合するように構成されており、この隙間に芯材25が挟まれて折り返され、容器22内と植木鉢23内にまたがるように装着されるようになっている。
また容器22の側面22dに外部から液体24の残量を観察するための透視窓35が設けられている。
植木鉢23に対して容器22を水密に保つために、容器22の下部にシール材36が円環状に充填されており、容器22の筒状部22hに嵌合するようにベル状の土台38が嵌め込まれて固定されている。
本発明は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。まず本発明の第1実施例の作用について説明すると、図1から図7において、まず芯材25を適宜な厚さ及び幅に切断して作成し、他の一端25bから容器22の穴22b、内筒30に差し込み、その上端30aから容器22内に押し出し、他の一端25aがちょうど容器22の底面22aに触れるまで下げて、芯材25の準備が完了する。
次いで、植物への液体補給装置21の容器22に液体24を注入又は補充するには、液体補給蓋31を弛めて容器22から外し、開口部22fから液体24の一例たる水を水道の蛇口(図示せず)又はじょうろ(図16参照)から流し込み、必要に応じて肥料(図示せず)も水に追加して肥料を含んだ液体24とし、図2に示すように、内筒30の上端30aよりも少し低い位置に液面24aが来るように調節する。
そしてこの液体24の量が補充なしに使える液体24の全量となる。そして芯材25の単位時間当りの液体補給量でこの液体24の量を割った答えが補充なしに液体24を土壌28等に供給し続けることができる時間となる。この時間を24で割れば連続補給可能な日数となり、不在期間を考慮してこの液体24の全量、即ち植物への液体補給装置21の大きさ等が決まる。
次いで、植物への液体補給装置21の容器22に液体24を注入又は補充するには、液体補給蓋31を弛めて容器22から外し、開口部22fから液体24の一例たる水を水道の蛇口(図示せず)又はじょうろ(図16参照)から流し込み、必要に応じて肥料(図示せず)も水に追加して肥料を含んだ液体24とし、図2に示すように、内筒30の上端30aよりも少し低い位置に液面24aが来るように調節する。
そしてこの液体24の量が補充なしに使える液体24の全量となる。そして芯材25の単位時間当りの液体補給量でこの液体24の量を割った答えが補充なしに液体24を土壌28等に供給し続けることができる時間となる。この時間を24で割れば連続補給可能な日数となり、不在期間を考慮してこの液体24の全量、即ち植物への液体補給装置21の大きさ等が決まる。
液体24は、図2及び図6に示すように、容器22内において、毛細管現象により一端25aから芯材25に浸透して矢印Bの如く吸い上げられ、内筒30の中を矢印Dの如く下降して、該内筒から外部29に出て、他の一端25bから少しずつ連続的に土壌28等に供給される。そして液面24aは、次第に下がり、ついには液体24は全部外部29に流出してしまうが、この間植木鉢23に植えられた植物26の土壌28に液体24が連続的にわずかずつ供給され続ける。
この場合、本発明に係る植物への液体補給装置21においては、内筒30の穴22bは容器22の底面22aに開口しているので、芯材25の他の一端25bは外部からは見えず、従って植物への液体補給装置21は、図7に示すように、植木鉢23の土壌28の上に単におくだけでよく、芯材25は外部上方からは全く見えないので、何をしているか分からない状態で、極めて体裁よく植木鉢23内の植物26に液体24を連続的にわずかずつ長時間にわたって供給し続けることができる。
よって、植木鉢23の所有者は、安心してかなり長期間(数日程度)の不在、即ち旅行等が可能となる。
よって、植木鉢23の所有者は、安心してかなり長期間(数日程度)の不在、即ち旅行等が可能となる。
なお、液体24が容器22から流出する分だけ容器22内には空気が流入しなければならないが、この空気は、内筒30の下方の穴22bから上方に向けて自然に流入するので、液体24の液面24aは抵抗なく下がり続けることができ、液体24を一定量ずつ連続的に植物26に供給することができる。
また容器22内の液体24がなくなったら、再び液体補給蓋31をあけて同じ液体24を補給すれば、植物への液体補給装置21は繰り返し何らの支障もなく使用することができる。
芯材25の単位時間当りの液体供給量を変えたい場合には、図5に示すように、芯材25の断面積を変えればよく、そのためには、図15に示すように、芯材25のミシン目25cからの切り出し方を変え、例えば今まで1本だったものを、2本分を1本となるように切り出せば、断面積が2倍、即ち単位時間当りの液体供給量が2倍の芯材25を得ることができる。或いは芯材25の厚さの大きいものを使用することももちろん可能である。
また植木鉢23を屋外に置いても、雨は容器22内には全く入らないので、液体24が雨により薄められたりすることが皆無であり、液体24の肥料濃度等が不本意に変化するおそれはなく、常に安定した肥料濃度の液体24を植物26に供給することができる。
次に、本発明の第2実施例に係る植物への液体補給装置21の作用について説明すると、図8から図10において、この実施例においては、容器22が図8のものでは、亀32の形状をしており、また図9のものでは茸33の形状をしており、その中身の構造は第1実施例のものと全く同一であり、内筒30が容器22の底面22aに水密に立設され、芯材25も同様に装着されているので、植物26への液体補給作用は全く同じである。
異なる点は、第1実施例のものは、明らかにボトル状のものであるから、例えば植木鉢23に置くと、多少の違和感が生ずることは否めないが、本第2実施例では、図10に示すように、例えば亀32の形をした植物への液体補給装置21を植木鉢23に置いた場合には、違和感がほとんどなく、むしろ植木鉢23に亀の置物が置いてあるとの印象を与え、微笑ましい光景となり、このような微笑ましい光景で植物26に対する液体24の補給が自動的に安心して長時間にわたった行えることは、まさに従来技術では考えられなかった画期的なことである。
また液体24の容器22への補給は、液体補給蓋31を外して液体24をここから容器22に注入すればよい。注入が終わったら液体補給蓋31を閉めればすぐに植物への液体補給装置21は使用可能状態となる。液体24の更なる補給も同様に行うことができる。
また植木鉢23を屋外に置いても、雨は容器22内には全く入らないので、液体24が雨により薄められたりすることが皆無であり、液体24の肥料濃度等が不本意に変化するおそれはなく、常に安定した肥料濃度の液体24を植物26に供給することができる。
次に、本発明の第3実施例に係る植物への液体補給装置21の作用について説明すると、図12から図14において、この実施例に係る液体補給装置21では、図6に示すように、土台38に容器22と一体の植木鉢23を載せて組み合わせ、液体24を少し入れたところで(液体24はもちろん後から入れてもよい。)、矢印Dの如く芯材25の一端25aを容器22内に入れて液体24に浸し、他の一端25bを植木鉢23の外周部23cをまたがせて植木鉢23内の適所に垂れ下がるようにセットする。この芯材25は、図示の実施例では円周方向に180度隔てて2本用いているので、図中右側の芯材25についても同様にセットする。
芯材25のセットが終わったら、円環状の蓋34を矢印Eの如く植木鉢23と容器22の双方にまたがるように被せて、芯材25をゆるく挟むように軽く押し込んで固定する。そして蓋34の液体補給蓋31を外してじょうろ等により液体補給口34aか必要量の液体14を注入して補給する。こうして図11に示すように植物への液体補給装置21付きの植木鉢23が完成する。
そして適量の土壌28を植木鉢23内に入れて植物26を該土壌に植え込めば、液体24を含んだ芯材25の他の一端25bが左側は土壌28の上部28aに、他の芯材25の他の一端25bは土壌28の内部28bに配置され、夫々が容器22内の液体24を吸い上げて、わずかずつ連続的に植物26へ該液体を供給し続けることができる。
容器22は、植木鉢23に対してシール材36により水密に配設されているので、植木鉢23をたとえ屋外に置いて、雨が降った場合でも、土壌28内にしみこんで通過し、水抜き穴23bからその全量が滴下してまうので、容器22内に雨水が入ることはなく、従って植木鉢23が長期間雨の中に置かれても、容器22内の液体24の肥料濃度が変わることはなく、常に安定した肥料濃度の液体24を植物26に供給することができる。
また容器22の側面22gには、透視窓35が設けられているので、容器22内の液体24の残量は容易に外部から目視することができるため、液体24を枯らすことなく、適宜補給することができる。液体24の更なる補給は、液体補給蓋31を外して、液体補給口34aから容器22内に補給すればよい。
このように、この実施例に係る植物への液体補給装置21は、液体24の容器22と植木鉢23とが一体化した画期的なものであり、従来にないスマートで実用的な植木鉢23として、その商品価値は非常に高いものとなり、産業上の利用性の極めて大なる発明である。
21 植物への液体補給装置
22 容器
22a 底面
22d 上部
22g 側面
23 植木鉢
23a 底面
23b 水抜き穴
23c 外周部
24 液体
24a 液面
25 芯材
25a 一端
25b 他の一端
26 植物
28 土壌
28a 上部
28b 内部
29 外部
30 内筒
30a 上端
31 液体補給蓋
32 愛玩動物の一例たる亀
33 植物の一例たる茸
34 蓋
34b 液体補給口
35 透視窓
22 容器
22a 底面
22d 上部
22g 側面
23 植木鉢
23a 底面
23b 水抜き穴
23c 外周部
24 液体
24a 液面
25 芯材
25a 一端
25b 他の一端
26 植物
28 土壌
28a 上部
28b 内部
29 外部
30 内筒
30a 上端
31 液体補給蓋
32 愛玩動物の一例たる亀
33 植物の一例たる茸
34 蓋
34b 液体補給口
35 透視窓
Claims (6)
- 容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記液体を蓄える容器の底面に、外部に連通しその上端が前記液体の液面より上方に位置する内筒を水密に立設し、前記芯材の一端を前記容器の底面付近において前記液体に浸すと共に、該芯材を前記内筒内を通して前記他の一端を前記容器の底面から外部に引き出すように構成したことを特徴とする植物への液体補給装置。
- 容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記液体を蓄える容器の底面に、外部に連通しその上端が前記液体の液面より上方に位置する内筒を水密に立設し、前記芯材の一端を前記容器の底面付近において前記液体に浸すと共に、該芯材を前記内筒内を通して前記他の一端を前記容器の底面から外部に引き出すように構成し、かつ前記容器の上部に開閉式の液体補給蓋を設けたことを特徴とする植物への液体補給装置。
- 容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記液体を蓄える容器の底面に、外部に連通しその上端が前記液体の液面より上方に位置する内筒を水密に立設し、前記芯材の一端を前記容器の底面付近において前記液体に浸すと共に、該芯材を前記内筒内を通して前記他の一端を前記容器の底面から外部に引き出すように構成し、かつ前記容器の形状を愛玩動物又は植物等の置物形状としたことを特徴とする植物への液体補給装置。
- 容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記植木鉢の底面に水抜き穴を形成すると共に該植木鉢の外周部をその内部とは独立した水密の二重構造に形成して前記容器を前記植木鉢と一体的に設け、該容器内に前記液体を蓄えてその底面付近において前記芯材の一端を前記液体に浸すと共に、該芯材を該容器内を通して前記他の一端を前記植木鉢内の前記土壌の上部又は内部に置くように構成したことを特徴とする植物への液体補給装置。
- 容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記植木鉢の底面に水抜き穴を形成すると共に該植木鉢の外周部をその内部とは独立した水密の二重構造に形成して前記容器を前記植木鉢と一体的に設け、該容器内に前記液体を蓄えてその底面付近において前記芯材の一端を前記液体に浸すと共に、該芯材を該容器内を通して前記他の一端を前記植木鉢内の前記土壌の上部又は内部に置くように構成し、かつ前記容器と前記植木鉢の上部外周を覆う蓋を設け、該蓋の一部に液体補給口を形成したことを特徴とする液体補給装置。
- 容器に蓄えられた液体中に吸水素材からなる芯材の一端を浸し、該芯材の他の一端を植木鉢内の植物の土壌の上部又は内部に置いて該芯材により前記容器内の液体を吸い上げて前記植物に液体をわずかずつ連続的に補給するようにした植物への液体補給装置において、前記植木鉢の底面に水抜き穴を形成すると共に該植木鉢の外周部をその内部とは独立した水密の二重構造に形成して前記容器を前記植木鉢と一体的に設け、該容器内に前記液体を蓄えてその底面付近において前記芯材の一端を前記液体に浸すと共に、該芯材を該容器内を通して前記他の一端を前記植木鉢内の前記土壌の上部又は内部に置くように構成し、かつ前記容器の側面に外部から前記液体の残量を観察するための透視窓を設けたことを特徴とする植物への液体補給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005295614A JP2007068524A (ja) | 2005-09-08 | 2005-09-08 | 植物への液体補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005295614A JP2007068524A (ja) | 2005-09-08 | 2005-09-08 | 植物への液体補給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007068524A true JP2007068524A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37930540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005295614A Pending JP2007068524A (ja) | 2005-09-08 | 2005-09-08 | 植物への液体補給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007068524A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2304905A1 (es) * | 2008-05-08 | 2008-10-16 | Gabriel Escudero Archilla | Dispositivo de riego. |
US20140007501A1 (en) * | 2009-08-13 | 2014-01-09 | Arthur Francis Griebel | Self watering plant system |
KR101380567B1 (ko) * | 2012-02-22 | 2014-04-01 | 신태식 | 화분용 급수기 |
CN105028148A (zh) * | 2015-07-23 | 2015-11-11 | 高贯友 | 一种水流预存滴管的使用方法 |
-
2005
- 2005-09-08 JP JP2005295614A patent/JP2007068524A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2304905A1 (es) * | 2008-05-08 | 2008-10-16 | Gabriel Escudero Archilla | Dispositivo de riego. |
EP2274972A1 (en) * | 2008-05-08 | 2011-01-19 | Gabriel Escudero Archilla | Irrigation device |
EP2274972A4 (en) * | 2008-05-08 | 2014-08-27 | Archilla Gabriel Escudero | WATERING DEVICE |
US20140007501A1 (en) * | 2009-08-13 | 2014-01-09 | Arthur Francis Griebel | Self watering plant system |
KR101380567B1 (ko) * | 2012-02-22 | 2014-04-01 | 신태식 | 화분용 급수기 |
CN105028148A (zh) * | 2015-07-23 | 2015-11-11 | 高贯友 | 一种水流预存滴管的使用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5228088B2 (ja) | 中空状プランター | |
CN202444867U (zh) | 浮筒花盆 | |
JP2007068524A (ja) | 植物への液体補給装置 | |
KR200412714Y1 (ko) | 돌출부 및 급수구가 형성된 이중 화분 | |
KR20150083316A (ko) | 꽃꽂이 병 | |
GB2281182A (en) | Semi-automatic watering system for domestic pot plants | |
JP3141057U (ja) | 多機能鉱石「クイックライト(登録商標)」を使って洋蘭類の管理に水やり不用システム。 | |
ITVI20000165A1 (it) | Struttura di contenitore ad irrigazione diffusa e continuata per la coltivazione di piante | |
EP1790214B1 (fr) | Contenant pour végétaux | |
KR101012174B1 (ko) | 제단용 화환대 | |
CN204907292U (zh) | 自动浇水花盆 | |
JP2008206509A (ja) | 植物観賞セット | |
KR20080002196U (ko) | 저수조를 갖는 화분 구조물 | |
JP3055023U (ja) | 植木鉢の給水具 | |
KR100698609B1 (ko) | 심지 급수형 화분 | |
US20080236039A1 (en) | Plant growing container with internal water reservoir | |
KR200220751Y1 (ko) | 식물재배용 화분 | |
JP2005102665A (ja) | 二重植木鉢 | |
CN102771373A (zh) | 一种种植箱 | |
JP3167907U (ja) | 植木鉢および栽培セット | |
JP3118116U (ja) | 楽して節水できる植木鉢とプランター | |
BRMU8800936U2 (pt) | disposição construtiva aplicada em vaso antidengue | |
KR200369971Y1 (ko) | 이중화분 | |
JP2007526074A (ja) | 水耕機能を有するフラワーアレンジメント用ホルダー | |
JP2005333985A (ja) | 脚長鉢 |