JP2007067944A - 光ノードのアップグレード方法および光ノード装置 - Google Patents

光ノードのアップグレード方法および光ノード装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光増幅中継ノードからOADMノードへの切り替えを短時間で行うことのできるアップグレード方法を実現し、初期導入コストが低く継続的な通信サービスが可能な光ノード装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ノード装置は、光増幅中継ノード運用時、入力ポートINに入力されるWDM信号光をプリアンプ11で増幅した後に光分岐カプラ21で分岐して第1、2光路に送り、第1光路を伝搬した光を光スイッチ22で選択してポストアンプ12で増幅して出力ポートOUTから出力する。この運用状態をOADMノードにアップグレードするときには、第2光路上の接続ポートP2,P4の間にOADM部50を接続し、光分岐カプラ21で分岐されたWDM信号光を利用してOADM部50の調整を行った後に、光スイッチ22を切り替えて第2光路側を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、波長多重(Wavelength Division Multiplexing:WDM)信号光を伝送する光通信システムにおける光ノードのアップグレード方法および光ノード装置に関し、特に、光増幅中継ノードを光波長分岐挿入(Optical Add/Drop Multiplexing:OADM)ノードにアップグレードする方法および光ノード装置に関する。
現在、例えば都市間幹線系リング(メトロコア)において、WDM伝送方式を用いて各都市部に配置されたOADMノードでは、必要な通信トラヒックに対応した波長(チャネル)数の信号光を収用する方式が適用されている。このようなOADMノードが配置される地域のうちの一部については、システム敷設当初は通信需要がゼロで、その後の地域開発やデータセンタの立地などにより急速に通信需要が増えるような場合がある。
上記のような通信需要の増大に対応するためのシステムのアップグレード方法としては、例えば、当該地域に対して最初からOADM機能を有する光ノード装置を設置しておき、通信需要が発生したときにOADM機能を有効にする方法がある(例えば、特許文献1参照)。また、初めはOADM機能を持たない光増幅中継ノードとしてインラインアンプを設置し、該インラインアンプを通信需要が発生したときにOADM機能を持つ光ノード装置に取り替えてOADMノードにアップグレードすることも可能である。
特開2004−297235号公報
しかしながら、上記のように最初からOADM機能を有する光ノード装置を設置する従来のアップグレード方法については、初期導入コストが高価になってしまうという問題点がある。また、初めに設置したインラインアンプを通信需要の発生によりOADM機能を有する光ノード装置に取り替えるアップグレード方法については、光ノード装置の取り替えを行う際に、システム全体の通信サービスを一定時間中断させる必要があるため、継続的な通信サービスを提供することができないという問題点がある。
さらに、OADM機能を有する光ノード装置を最初から設置するか否かに関係なく、光ノードの運用状態を通信需要に応じて光増幅中継ノードからOADMノードに切り替える場合、切り替え前の運用チャネルに対応させて、切り替え後のOADMノード装置の動作を如何に速く最適な状態に調整できるかということが、継続的な通信サービスを安定して提供するための重要な課題となる。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、光増幅中継ノードからOADMノードへの切り替えを短時間で行うことのできるアップグレード方法を実現し、それを適用して初期導入コストが低く継続的な通信サービスが可能な光ノード装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明による光ノードのアップグレード方法を適用した光ノード装置は、波長多重(WDM)信号光を伝送する光通信システムの光伝送路上に配置されるものであって、前記光伝送路に接続される入力ポートおよび出力ポートと、前記入力ポートに入力される波長多重信号光を増幅する第1光増幅手段と、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光を2つに分岐して一方の分岐光を第1光路に送り、他方の分岐光を第2光路に送る光分岐カプラと、前記第2光路上に設けられた1組の接続ポートと、光波長分岐挿入(OADM)手段と、前記第1光路を伝搬した光および前記第2光路を伝搬した光のうちのいずれか一方を選択して出力する第1光スイッチと、前記第1光スイッチから出力される波長多重信号光を増幅して前記出力ポートから前記光伝送路に出力する第2光増幅手段と、制御手段とを含んで構成される。また、前記OADM手段は、通信需要に応じて前記接続ポートの間に接続され、波長多重信号光に対して特定のチャネルの信号光を分岐または挿入する機能を持ち、かつ、各チャネルの信号光の出力パワーを調整することが可能な出力パワー調整部を有するものとする。前記制御手段は、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードとするとき、前記第1光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御し、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替えるときには、前記接続ポートの間に接続された前記光波長分岐挿入手段について、前記光分岐カプラで分岐され前記第2光路を介して入力される波長多重信号光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御した後に、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御することを特徴とする。
上記のような構成の光ノード装置では、システム敷設当初などに光増幅中継ノードとして運用される場合、光伝送路から入力ポートに入力されるWDM信号光は、第1光増幅手段、光分岐カプラ、第1光路、第1光スイッチおよび第2光増幅手段を順に通って出力ポートから光伝送路に出力される。そして、当該光ノードに対して通信需要が発生し、運用状態を光増幅中継ノードからOADMノードにアップグレートする場合には、まず、第2光路上に設けられた1組の接続ポート間にOADM手段を接続する。このOADM手段には、光分岐カプラで分岐され第2光路に送られたWDM信号光が入力されるので、そのWDM信号光を利用して出力パワー調整部における調整量が制御手段で算出され、その調整量が予め定めた目標の調整量となるように出力パワー調整部の制御が行われる。そして、出力パワー調整部の制御が完了した後に制御手段によって第1光スイッチが切り替えられて第2光路側が選択される。これにより、光伝送路から入力ポートに入力されたWDM信号光は、第1光増幅手段、光分岐カプラ、第2光路上のOADM手段、第1光スイッチおよび第2光増幅手段を順に通って出力ポートから光伝送路に出力されるようになる。
また、上記の光ノード装置については、前記光分岐カプラに代えて、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光を前記第1および第2光路のうちのいずれか一方に出力する第2光スイッチを設けるとともに、該第2光スイッチと前記接続ポートの間の前記第2光路上に第3光増幅手段を設けるようにしてもよい。この場合、前記制御手段は、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードとするときには、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第1光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、かつ、前記第1光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御し、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替えるときには、前記接続ポートの間に接続された前記光波長分岐挿入手段について、前記第3光増幅手段で発生する自然放出光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御した後に、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第2光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、かつ、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御するものとする。
上記のような構成の光ノード装置では、光増幅中継ノードとして運用される場合、光伝送路から入力ポートに入力されたWDM信号光は、第1光増幅手段、第2光スイッチ、第1光路、第1光スイッチおよび第2光増幅手段を順に通って出力ポートから光伝送路に出力される。光分岐カプラに代えて第2光スイッチを使用するようにしたことで、光増幅中継ノード運用時には、WDM信号光が第2光路に送られなくなるため、OADMノードへのアップグレードの際に光分岐カプラからのWDM信号光を利用して行っていたOADM手段の制御ができなくなる。このため、第2光スイッチを使用する場合には、第2光スイッチと接続ポートの間の第2光路上に第3光増幅手段を配置しておき、その第3光増幅手段で発生する自然放出光を利用してOADM手段の制御が行われる。そして、OADM手段の制御が完了した後に、第1および第2光スイッチが切り替えられて第2光路側が選択される。これにより、光伝送路から入力ポートに入力されたWDM信号光は、第1光増幅手段、第2光スイッチ、第2光路上の第3光増幅手段およびOADM手段、第1光スイッチ並びに第2光増幅手段を順に通って出力ポートから光伝送路に出力されるようになる。
上記のような本発明による光ノードのアップグレード方法を適用した光ノード装置によれば、第2光路上に1組の接続ポートを設けておき通信需要に応じてOADM手段を接続するようにしたことで初期導入コストを抑えることができる。また、光増幅中継ノードからOADMノードへのアップグレードを行う際に、光分岐カプラで分岐されたWDM信号光、または、第2光路上の第3光増幅手段で発生する自然放出光を利用して、OADM部手段の出力パワー調整部における調整量を制御し、その制御が完了した後に第1光路から第2光路への切り替えを行うようにしたことで、アップグレード後のOADM手段の動作を短時間で最適な状態にできるため、継続的な通信サービスを安定して提供することが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、全図を通して同一の符号は同一または相当部分を示すものとする。
図1は、本発明による光ノード装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、本光ノード装置は、例えば、入力ポートINおよび出力ポートOUTの間に、第1光増幅手段としてのプリアンプ(PRE1)11と第2光増幅手段としてのポストアンプ(POST)12とを備え、該プリアンプ11およびポストアンプ12の間には、光分岐カプラ(CPL)21と、4つの接続ポートP1〜P4と、光スイッチ(SW)22とを有する。
プリアンプ11は、入力ポートINに接続される図示しない光伝送路を伝搬したWDM信号光が入力され、1チャネルあたりの光パワーが予め設定したレベルとなるようにWDM信号光を増幅する。このプリアンプ11としては、例えば、希土類添加ファイバ増幅器や半導体光増幅器、ラマン増幅器などの公知の光増幅器を用いることが可能である。
光分岐カプラ21は、プリアンプ11で増幅されたWDM信号光を予め設定した割合で2つに分岐し、一方の分岐光を接続ポートP1側に出力し、他方の分岐光を接続ポートP2側に出力する。なお、この光分岐カプラ21の分岐比については後述する。
光スイッチ22は、接続ポートP側3からの光と接続ポートP4側からの光のいずれか一方を選択してポストアンプ12に出力する一般的な2×1光スイッチである。接続ポートP3は、光線路を介して接続ポートP1が接続されている。一方、接続ポートP4は、光波長分岐挿入手段としてのOADM部50が通信需要に応じて接続ポートP2との間に接続される。なお、ここでは接続ポートP1,P3間を繋ぐ光の伝搬ルートが第1光路となり、接続ポートP2,P4間を繋ぐ光の伝搬ルートが第2光路となる。
OADM部50は、例えば図2に示すように、分波器51、光スイッチ(SW)52〜52,53〜53、出力パワー調整部としての可変光減衰器(VOA)54〜54、入力モニタ55〜55、出力モニタ56〜56および合波器57を備える。分波器51は、接続ポートP2から与えられるWDM信号光を各チャネルCh1〜ChN(ただし、Nは2以上の整数とする)に分波する。光スイッチ52〜52は、分波器51で分波された各チャネルの信号光を本光ノードで分岐するか否かの切り替え処理を行う。光スイッチ53〜53は、本光ノードで信号光を挿入するか否かの切り替え処理を行う。可変光減衰器54〜54は、光スイッチ53〜53から送られてくる信号光のパワーを調整するためのものである。入力モニタ55〜55は、可変光減衰器54〜54に入力される光のパワーをモニタする。出力モニタ56〜56は、可変光減衰器54〜54から出力される光のパワーをモニタする。合波器57は、各チャネルCh1〜ChNの光を合波して接続ポートP4に送る。
なお、本発明の光ノード装置に適用可能なOADM部の構成は上記の一例に限定されるものではなく、各チャネルの信号光の出力パワーを調整する機能を備えた任意の構成のOADM部に対して本発明は有効である。
また、図1に示す光ノード装置は、光ノード間で伝達される監視制御光(Optical Supervisory Channel:OSC)を受信および送信するためのOSC受信部31およびOSC送信部32と、光スイッチ22およびOADM部50の各動作を制御する制御手段としての制御部(CONT)33と、を備える。
OSC受信部31は、上流の光ノードからWDM信号光と伴に伝送されるOSCを入力ポートINとプリアンプ11の間で取り出し、該OSCを受信処理することでWDM信号光に含まれる運用チャネルに関する情報などを取得する。制御部33は、OSC受信部31で取得された運用チャネル情報に基づいて、OADM部50の調整を行うとともに、光スイッチ22の切り替えを行う。OSC送信部32は、下流の光ノードに伝達するOSCを生成し、それをポストアンプ12から出力されるWDM信号光と合波して出力ポートOUTに送る。
次に、第1実施形態の動作について説明する。
上記のような構成の光ノード装置では、システム敷設当初において、配置される地域に通信需要がありOADMノードとして運用される場合には、OADM部50が接続ポートP2,P4の間に取り付けられる。一方、通信需要がなく光増幅中継ノードとして運用される場合には、初期導入コストを抑えるために、OADM部50に代えて光終端器が各接続ポートP2,P4に取り付けられる。以下では、システム敷設後に通信需要が発生して本装置の運用状態を光増幅中継ノードからOADMノードにアップグレードする際の動作を図3および図4のフローチャートを参照しながら詳しく説明する。
まず、システム敷設当初の光ノード装置では、接続ポートP2,P4間にOADM部50が取り付けられていない構成において、制御部33により光スイッチ22が制御され、接続ポートP3側の光がポストアンプ12に出力されるように初期設定される。これにより、入力ポートINに入力されたWDM信号光は、プリアンプ11で増幅された後に光分岐カプラ21で2つに分岐される。光分岐カプラ21から接続ポートP1側に出力されたWDM信号光は、接続ポートP3および光スイッチ22を介してポストアンプ12に送られて再び増幅され、その増幅されたWDM信号光が出力ポートOUTから出力される。一方、光分岐カプラ21から接続ポートP2側に出力されたWDM信号光は、接続ポートP2に取り付けられた光終端器により終端される。これにより、本光ノード装置は光増幅中継ノードとして運用される(図3のS1)。
なお、光分岐カプラ21の分岐比に関しては、後述するOADMノードとしての運用時の動作を考慮して、接続ポートP1側に出力される光パワーよりも接続ポートP2側に出力される光パワーが大きくなるように予め設定されている。P1側の出力光パワー:P2側の出力光パワー=1:n(ただし、n>1)とした場合、nの値は例えば100などに設定することが可能である。
次に、本光ノード装置が配置された地域に通信需要が発生して、本光ノード装置をOADMノードとして運用することが決まると、OADM部50が新たに設置され、該OADM部50の分波器51の入力端子が接続ポートP2に接続されるとともに、合波器57の出力端子が接続ポートP4に接続され(S2)、光方路の切り替えが実施される(S3)。
この光方路の切り替えは、例えば図4に示すように、制御部33において、OSC受信部31からの出力信号により、光増幅中継ノードとして運用中のWDM信号光のチャネル情報(波長数および波長配置)が入手される(S11)。
OADM部50の接続およびチャネル情報の入手が完了すると、制御部33は、OADM部50の可変光減衰器54〜54のうちで現在運用されていないチャネルに対応した可変光減衰器について、その減衰量が大きく(例えば40dBなど)なるように調整を行う(S12)。また、現在運用されているチャネルに対応した可変光減衰器については、光分岐カプラ21から接続ポートP2を介してOADM部50に与えられる信号光の入出力パワーが、対応する入力モニタ55および出力モニタ56でモニタされ、その結果が制御部33に伝えられる。制御部33では、入力モニタ55および出力モニタ56でのモニタ結果を基に運用中のチャネルに対応した可変光減衰器の減衰量が算出される(S13)。
そして、制御部33は、算出した減衰量が各チャネルについて予め設定された目標の減衰量となるように、対応する可変光減衰器の調整を行う(S14)。なお、減衰量の目標値は、例えば、OADM部50から出力されるWDM信号光が平坦な波長特性を有するように設定することが可能である。ただし、減衰量の目標値の設定方法は上記の一例に限定されるものではない。
OADM部50の各可変光減衰器54〜54の調整が完了すると、制御部33により光スイッチ22の切り替えが行われ、接続ポートP4側の光がポストアンプ12に出力されるように設定される(S15)。光スイッチ22の切り替えが完了すると、OADM部50から出力され光スイッチ22を介してポストアンプ12に入力される運用チャネルの信号光パワーが所定のレベルとなるように、OADM部50の対応する可変光減衰器の微調整が行われる(S16)。この微調整は、減衰量を変化させる量が大きいほど時間がかかるが、本装置では光スイッチ22を切り替える前の段階で、光分岐カプラ21からの分岐光を利用して可変光減衰器の調整を行っているため、予め定められたインサービス猶予時間内に微調整を完了することができる。よって、通信サービスを実質的に中断させることなく、光増幅中継ノードからOADMノードへのアップグレードを行うことが可能になる(図3のS4)。
上記のように第1実施形態の光ノード装置によれば、通信需要に応じてOADM部50を設置するようにしたことで初期導入コストを抑えることができるとともに、OADMノードへのアップグレードを行う際に、光分岐カプラ21で分岐された運用チャネルの信号光を利用してOADM部50の可変光減衰器の調整を事前に行うようにしたことで、インサービス猶予時間内にOADM部50を最適な状態とすることができるため、継続的な通信サービスを安定して提供することが可能になる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、本発明による光ノード装置の第2実施形態の構成を示すブロック図である。
図5において、本光ノード装置は、上記第1実施形態の構成について、WDM信号光に発生した波長分散を補償する波長分散補償手段としての波長分散補償器(DCM)を設けるようにした応用例である。具体的には、例えばプリアンプ11および光分岐カプラ21の間に、波長分散補償器40および該波長分散補償器40の挿入損失を補償するためのプリアンプ(PRE2)13が設けられている。なお、波長分散補償器40およびプリアンプ13以外の他の部分の構成は、前述した第1実施形態の場合と同様であるため、ここでの説明を省略する。
上記のような構成の光ノード装置では、第1実施形態の場合と同様にして、システム敷設当初に光増幅中継ノードとして運用される場合、入力ポートINに入力されたWDM信号光は、1段目のプリアンプ11で増幅された後に波長分散補償器40で波長分散が補償され、さらに、2段目のプリアンプ13で増幅されて波長分散補償器40の挿入損失が補償される。プリアンプ13からの出力光は、光分岐カプラ21で2分岐されて接続ポートP1側に出力された分岐光が接続ポートP3および光スイッチ22を介してポストアンプ12に送られ、該ポストアンプ12で所定のレベルまで増幅されて出力ポートOUTから出力される。
また、光増幅中継ノードからOADMノードにアップグレードする場合にも、第1実施形態の場合と同様にして、接続ポートP2,P4間にOADM部50が接続され、プリアンプ11、波長分散補償器40およびプリアンプ13を通過して光分岐カプラ21で2分岐されたWDM信号光を利用してOADM部50の可変光減衰器54〜54の調整を行い、該調整が完了した後に光スイッチ22が接続ポートP4側に切り替えられ、さらに、インサービス猶予時間内に可変光減衰器54〜54の微調整が行われる。
なお、上記の第2実施形態では、2段目のプリアンプ13を波長分散補償器40と光分岐カプラ21の間に配置する構成例を示したが、例えば図6に示すように、光分岐カプラ21と接続ポートP2の間にプリアンプ13を設けるようにしてもよい。この場合、光分岐カプラ21の分岐比は、接続ポートP2側に出力される光をプリアンプ13で所要のレベルまで増幅することができるので、例えばP1側の出力光パワー:P2側の出力光=1:1などに設定することが可能である。このような構成では、光増幅中継ノード運用時、波長分散補償器40の挿入損失がポストアンプ12で補償されることになり、WDM信号光が通過する光アンプの数が第2実施形態のときの3段から2段に減るため、雑音指数(NF)や増幅効率などの特性改善や部品点数削減による光アンプコスト低減を図ることが可能になる。
また、上記の第2実施形態では、波長分散補償器40がプリアンプ11とポストアンプ12の段間に配置される一例を示したが、例えば図7に示すようにプリアンプ11の前段に波長分散補償器40を配置することも可能である。この場合、波長分散補償器40の挿入損失がプリアンプ11で補償されるようになるため、2段目のプリアンプ13を省略することができる。このような構成は、初段に波長分散補償器40が配置されている点を除いて第1実施形態の構成と同様である。
さらに、上記の第1および第2実施形態では、光スイッチ22がポストアンプ12の前段に配置される場合を示したが、例えば図8に示すように、ポストアンプ12の後段に光スイッチ22を配置することも可能である。この場合、ポストアンプ12は接続ポートP4と光スイッチ22の間に設けられる。このような構成では、光増幅中継ノード運用時、WDM信号光がプリアンプ11,13だけで増幅され、ポストアンプ12では増幅されなくなるため、第2実施形態の場合と比べて出力側での損失が増加するため励起光パワー増加を生じさせるものの、NFの改善を図ることができるようになる。
加えて、例えば図9に示すように、接続ポートP3と光スイッチ22の間に可変光減衰器24を設けるようにしてもよい。この場合、光分岐カプラ21や光スイッチ22、光コネクタなどの光部品の損失のバラツキを可変光減衰器24で補償して、ポストアンプ12へ所定の入力レベルの光を入力させることが可能になる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図10は、本発明による光ノード装置の第3実施形態の構成を示すブロック図である。
図10において、本光ノード装置は、前述した第1および第2実施形態で用いていた光分岐カプラ21に代えて光スイッチ(SW)23を使用するようにした応用例である。光分岐カプラ21に代えて光スイッチ23を使用する場合、光増幅中継ノードからOADMノードへのアップグレードを行う際に実施していたOADM部50の調整に、光分岐カプラ21で分岐されたWDM信号光を利用することができなくなる。そこで、本実施形態では光アンプで発生する自然放出(Amplified Spontaneous Emission:ASE)光を利用してOADM部50の調整を行うようにしている。
具体的に、ここでは前述した第2実施形態の場合と同様に、光ノード装置内に波長分散補償器40を備えた構成を考え、例えば、プリアンプ(PRE1)11の後段に波長分散補償器(DCM)40を配置し、該波長分散補償器40を通過したWDM信号光の出力先を接続ポートP1,P2のいずれかに切り替えるための光スイッチ23を設ける。また、その光スイッチ23と接続ポートP2の間にはプリアンプ(PRE2)13を配置し、接続ポートP3と出力側の光スイッチ22との間には光減衰器(ATT)25を挿入する。光スイッチ23の切り替えは、制御部33により本ノード装置の運用状態に応じて制御される。プリアンプ13は、光増幅媒体に励起光を供給することにより、信号光の入力の有無に関係なくASE光を発生する。該ASE光の波長帯域は、本光ノード装置に与えられるWDM信号光の波長帯域を含むものとする。光減衰器25は、光分岐カプラ21に代えて光スイッチ23を用いたことにより、光増幅中継ノード運用時にポストアンプ12に入力されるWDM信号光のパワーが大きくなるので、その増分を調整するために設けられている。なお、減衰量が固定の光減衰器を用いる一例を示したが、減衰量が可変の光減衰器(VOA)を使用することも可能である。可変光減衰器を適用することで、光部品の挿入損失のバラツキを補償し、ポストアンプ12への入力光を所定レベルに調整することができる。
ここで、上記のような構成の光ノード装置について、光増幅中継ノードからOADMノードにアップグレードする際の動作を図11のフローチャートを参照しながら詳しく説明する。
まず、システム敷設当初の光ノード装置では、接続ポートP2,P4間にOADM部50が取り付けられていない構成において、制御部33により光スイッチ23が制御され、波長分散補償器40を通過したWDM信号光が接続ポートP1側に出力されると同時に、制御部33により光スイッチ22も制御され、接続ポートP3側の光がポストアンプ12に出力されるように初期設定される。これにより、入力ポートINに入力されたWDM信号光は、プリアンプ11で増幅された後に波長分散補償器40を通過して光スイッチ23により接続ポートP1側に送られる。そして、接続ポートP1を通過したWDM信号光は、接続ポートP3を介して光減衰器25に入力されて所要のレベルに減衰された後、光スイッチ22を介してポストアンプ12に送られて再び増幅され、該増幅されたWDM信号光が出力ポートOUTから出力される。これにより、本光ノード装置は光増幅中継ノードとして運用される(図11のS21)。なお、この状態において2段目のプリアンプ13は停止されている。
次に、本光ノード装置が配置された地域に通信需要が発生して、本光ノード装置をOADMノードとして運用することが決まると、前述した第1実施形態の場合と同様に、OADM部50が新たに設置され、接続ポートP2,P4への接続が行われる(S22)。OADM部50の接続が完了すると、2段目のプリアンプ13における励起光の供給が開始され、プリアンプ13で発生するASE光が接続ポートP2を介してOADM部50に送られる(S23)。この状態では、波長分散補償器40を通過したWDM信号光は、光スイッチ23により接続ポートP1側に送られているため、プリアンプ13へのWDM信号光の入力はない。また、制御部33では、OSC受信部31からの出力信号により、光増幅中継ノードとして運用中のWDM信号光のチャネル情報(波長数および波長配置)が入手される(S24)。
OADM部50の接続、プリアンプ13への励起光の供給およびチャネル情報の入手が完了すると、制御部33は、OADM部50の可変光減衰器54〜54のうちで現在運用されていないチャネルに対応した可変光減衰器について、その減衰量が大きく(例えば40dBなど)なるように調整を行う(S25)。また、現在運用されているチャネルに対応した可変光減衰器については、プリアンプ13から接続ポートP2を介してOADM部50に与えられるASE光の入出力パワーが、対応する入力モニタ55および出力モニタ56でモニタされ、その結果が制御部33に伝えられる。制御部33では、入力モニタ55および出力モニタ56でのモニタ結果を基に運用中のチャネルに対応した可変光減衰器の減衰量が算出される(S26)。
なお、可変光減衰器に入出力されるASE光のレベルは、通常の運用時に可変光減衰器に入出力される信号光のレベルに比べて低くなってしまうが、入力モニタ55および出力モニタ56に使用される受光素子の最小受光感度を超えるレベルのASE光をプリアンプ13で発生させることは可能であり、入出力モニタの差分をとることで可変光減衰器の減衰量を算出することは十分に可能である。
そして、制御部33は、算出した減衰量が各チャネルについて予め設定された目標の減衰量となるように、対応する可変光減衰器の調整を行う(S27)。この段階では信号光成分を含まないASE光のみのモニタ結果を基に可変光減衰器の調整を事前に行っておく。
OADM部50の各可変光減衰器54〜54の調整が完了すると、制御部33により光スイッチ23の切り替えが行われ、波長分散補償器40を通過したWDM信号光が接続ポートP2側に出力されるように設定される(S28)。続けて、制御部33により光スイッチ22の切り替えも行われ、接続ポートP4側の光がポストアンプ12に出力されるように設定される(S29)。
光スイッチ23,22の切り替えが完了すると、OADM部50から出力され光スイッチ22を介してポストアンプ12に入力される運用チャネルの信号光パワーが所定のレベルとなるように、OADM部50の対応する可変光減衰器の微調整が行われる(S30)。この微調整は、減衰量を変化させる量が大きいほど時間がかかるが、本装置では光スイッチ22を切り替える前の段階で、プリアンプ13からのASE光を利用して可変光減衰器の調整を行っているため、予め定められたインサービス猶予時間内に微調整を完了することができる。よって、通信サービスを実質的に中断させることなく、光増幅中継ノードからOADMノードへのアップグレードを行うことが可能になる。また、この微調整により、事前の調整においてASE光を用いてレベル調整を行ったことによる誤差が補償されるため、ASE光を利用して事前調整を行ったとしても良好な精度により可変光減衰器を最適化することができる(信号光の利得波長特性とASEの利得の波長特性は厳密には同じではないため、詳細なレベル調整は信号光をモニタして行うことが重要になる)。
上記のように第3実施形態の光ノード装置によれば、光分岐カプラ21に代えて光スイッチ23を用い、OADMノードへのアップグレードを行う際にポストアンプ13で発生するASE光を利用してOADM部50の可変光減衰器を事前に調整するようにしても、上述した第2実施形態の場合と同様に、初期導入コストを抑えることができるとともに、継続的な通信サービスを安定して提供することが可能になる。
なお、上記の第3実施形態では、波長分散補償器40がプリアンプ11とポストアンプ12の段間に配置される一例を示したが、例えば図12に示すようにプリアンプ11の前段に波長分散補償器40を配置することも可能である。この場合、光スイッチ23は波長分散補償器40とプリアンプ11の間に設けることが可能であり、プリアンプ11は接続ポートP2側に配置される。このような構成では、光増幅中継ノード運用時、WDM信号光はプリアンプ11で増幅されることなくポストアンプ12に送られることになるので、第3実施形態においてポストアンプ12に入力されるWDM信号光のレベル調整用に設けていた光減衰器25は省略することが可能である。
また、上述した第2および第3実施形態では、光ノード装置内に波長分散補償器が設けられる構成について説明したが、本発明はこれに限らず、波長分散補償器に代えて例えば利得等化器などの各種光デバイスが光ノード装置内に設けられる場合にも同様にして応用することが可能である。
さらに、上述した各実地形態において、プリアンプ11の出力側に分岐カプラを備えることでプリアンプ11からの出力ポートの数を増やし、プリアンプ11の出力光の一部を他のシステムへ伝送させるという形態も可能である。
以上、本明細書で開示した主な発明について以下にまとめる。
(付記1) 波長多重信号光を伝送する光通信システムの光伝送路上に配置される光ノード装置の運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードにアップグレードする方法であって、
前記光伝送路から前記光ノード装置に入力される波長多重信号光を第1光増幅手段で増幅し、該増幅した波長多重信号光を光分岐カプラで2つに分岐して一方の分岐光を第1光路に送り、他方の分岐光を第2光路に送り、前記第1光路を伝搬した光を第1光スイッチで選択して第2光増幅手段で増幅し、該増幅された波長多重信号光を前記光伝送路に出力することによって、前記光ノード装置を光増幅中継ノードとして運用し、
該光ノード装置の運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替えるときには、
前記第2光路上に設けられた1組の接続ポートの間に、波長多重信号光に対して特定のチャネルの信号光を分岐または挿入する機能を持ち、かつ、各チャネルの信号光の出力パワーを調整することが可能な出力パワー調整部を有する光波長分岐挿入手段を接続し、
該接続した光波長分岐挿入手段について、前記光分岐カプラで分岐され前記第2光路を介して入力される波長多重信号光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御し、
該制御が完了した後に、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御することを特徴とする光ノードのアップグレード方法。
(付記2) 付記1に記載の光ノードのアップグレード方法であって、
前記光ノード装置の前記光分岐カプラに代えて、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光を前記第1および第2光路のうちのいずれか一方に出力する第2光スイッチが設けられるとともに、該第2光スイッチと前記接続ポートの間の前記第2光路上に第3光増幅手段が設けられているとき、
前記光ノード装置の運用状態を光増幅中継ノードとする際には、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第1光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、
前記光ノード装置の運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替える際には、前記接続ポートの間に接続した前記光波長分岐挿入手段について、前記第3光増幅手段で発生する自然放出光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御し、該制御が完了した後に、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第2光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、かつ、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御することを特徴とする光ノードのアップグレード方法。
(付記3) 付記1に記載の光ノードのアップグレード方法であって、
前記光ノード装置に入力される波長多重信号光の波長分散補償を行うようにしたことを特徴とする光ノードのアップグレード方法。
(付記4) 波長多重信号光を伝送する光通信システムの光伝送路上に配置される光ノード装置において、
前記光伝送路に接続される入力ポートおよび出力ポートと、
前記入力ポートに入力される波長多重信号光を増幅する第1光増幅手段と、
前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光を2つに分岐して一方の分岐光を第1光路に送り、他方の分岐光を第2光路に送る光分岐カプラと、
前記第2光路上に設けられた1組の接続ポートと、
通信需要に応じて前記接続ポートの間に接続され、波長多重信号光に対して特定のチャネルの信号光を分岐または挿入する機能を持ち、かつ、各チャネルの信号光の出力パワーを調整することが可能な出力パワー調整部を有する光波長分岐挿入手段と、
前記第1光路を伝搬した光および前記第2光路を伝搬した光のうちのいずれか一方を選択して出力する第1光スイッチと、
前記第1光スイッチから出力される波長多重信号光を増幅して前記出力ポートから前記光伝送路に出力する第2光増幅手段と、
光ノードの運用状態を光増幅中継ノードとするときには、前記第1光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御し、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替えるときには、前記接続ポートの間に接続された前記光波長分岐挿入手段について、前記光分岐カプラで分岐され前記第2光路を介して入力される波長多重信号光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御した後に、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御する制御手段と、
を含んで構成されたことを特徴とする光ノード装置。
(付記5) 付記4に記載の光ノード装置であって、
前記入力ポートと前記光分岐カプラの間に、波長多重信号光の波長分散補償を行う波長分散補償手段を備えたことを特徴とする光ノード装置。
(付記6) 付記5に記載の光ノード装置であって、
前記波長分散補償手段が、前記第1光増幅手段と前記光分岐カプラの間に配置され、
前記波長分散補償手段と前記光分岐カプラの間に第3光増幅手段を備えたことを特徴とする光ノード装置。
(付記7) 付記5に記載の光ノード装置であって、
前記波長分散補償手段が、前記第1光増幅手段と前記光分岐カプラの間に配置され、
前記光分岐カプラと前記接続ポートの間の前記第2光路上に第3光増幅手段を備えたことを特徴とする光ノード装置。
(付記8) 付記5に記載の光ノード装置であって、
前記波長分散補償手段が、前記入力ポートと前記第1光増幅手段の間に配置されたことを特徴とする光ノード装置。
(付記9) 付記4に記載の光ノード装置であって、
前記第1光スイッチが、前記第2光増幅手段と前記出力ポートの間に配置され、
前記第2光増幅手段が、前記第2光路を伝搬した光を増幅して前記第1光スイッチに出力することを特徴とする光ノード装置。
(付記10) 付記4に記載の光ノード装置であって、
前記光分岐カプラに代えて、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光を前記第1および第2光路のうちのいずれか一方に出力する第2光スイッチを設けるとともに、該第2光スイッチと前記接続ポートの間の前記第2光路上に第3光増幅手段を設け、
前記制御手段は、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードとするときには、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第1光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、かつ、前記第1光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御し、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替えるときには、前記接続ポートの間に接続された前記光波長分岐挿入手段について、前記第3光増幅手段で発生する自然放出光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御した後に、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第2光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、かつ、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御することを特徴とする光ノード装置。
(付記11) 付記10に記載の光ノード装置であって、
前記入力ポートと前記第2光スイッチの間に、波長多重信号光の波長分散補償を行う波長分散補償手段を備えたことを特徴とする光ノード装置。
本発明による光ノード装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 上記第1実施形態に適用されるOADM部の構成例を示すブロック図である。 上記第1実施形態においてOADMノードにアップグレードする際の基本的な動作を説明するフローチャートである。 図3における光方路の切り替えの具体的な手順を説明するフローチャートである。 本発明による光ノード装置の第2実施形態の構成を示すブロック図である。 上記第2実施形態に関連して2段目のプリアンプと光分岐カプラの配置を変更した構成例を示すブロック図である。 上記第2実施形態に関連して波長分散補償器の配置を変更した構成例を示すブロック図である。 上記第2実施形態に関連してポストアンプと光スイッチの配置を変更した構成例を示すブロック図である。 上記第2実施形態に関連して光スイッチの前段に可変光減衰器を設けた構成例を示すブロック図である。 本発明による光ノード装置の第3実施形態の構成を示すブロック図である。 上記第3実施形態においてOADMノードにアップグレードする際の動作を説明するフローチャートである。 上記第3実施形態に関連して波長分散補償器の配置を変更した構成例を示すブロック図である。
符号の説明
11,13…プリアンプ
12…ポストアンプ
21…光分岐カプラ
22,23…光スイッチ
24…可変光減衰器
25…光減衰器
31…OSC受信部
32…OSC送信部
33…制御部
40…波長分散補償器
50…OADM部
51…分波器
52〜52,53〜53…光スイッチ
54〜54…可変光減衰器
55〜55…入力モニタ
56〜56…出力モニタ
57…合波器
IN…入力ポート
OUT…出力ポート
P1〜P4…接続ポート

Claims (5)

  1. 波長多重信号光を伝送する光通信システムの光伝送路上に配置される光ノード装置の運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードにアップグレードする方法であって、
    前記光伝送路から前記光ノード装置に入力される波長多重信号光を第1光増幅手段で増幅し、該増幅した波長多重信号光を光分岐カプラで2つに分岐して一方の分岐光を第1光路に送り、他方の分岐光を第2光路に送り、前記第1光路を伝搬した光を第1光スイッチで選択して第2光増幅手段で増幅し、該増幅された波長多重信号光を前記光伝送路に出力することによって、前記光ノード装置を光増幅中継ノードとして運用し、
    該光ノード装置の運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替えるときには、
    前記第2光路上に設けられた1組の接続ポートの間に、波長多重信号光に対して特定のチャネルの信号光を分岐または挿入する機能を持ち、かつ、各チャネルの信号光の出力パワーを調整することが可能な出力パワー調整部を有する光波長分岐挿入手段を接続し、
    該接続した光波長分岐挿入手段について、前記光分岐カプラで分岐され前記第2光路を介して入力される波長多重信号光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御し、
    該制御が完了した後に、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御することを特徴とする光ノードのアップグレード方法。
  2. 請求項1に記載の光ノードのアップグレード方法であって、
    前記光ノード装置の前記光分岐カプラに代えて、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光を前記第1および第2光路のうちのいずれか一方に出力する第2光スイッチが設けられるとともに、該第2光スイッチと前記接続ポートの間の前記第2光路上に第3光増幅手段が設けられているとき、
    前記光ノード装置の運用状態を光増幅中継ノードとする際には、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第1光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、
    前記光ノード装置の運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替える際には、前記接続ポートの間に接続した前記光波長分岐挿入手段について、前記第3光増幅手段で発生する自然放出光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御し、該制御が完了した後に、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第2光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、かつ、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御することを特徴とする光ノードのアップグレード方法。
  3. 波長多重信号光を伝送する光通信システムの光伝送路上に配置される光ノード装置において、
    前記光伝送路に接続される入力ポートおよび出力ポートと、
    前記入力ポートに入力される波長多重信号光を増幅する第1光増幅手段と、
    前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光を2つに分岐して一方の分岐光を第1光路に送り、他方の分岐光を第2光路に送る光分岐カプラと、
    前記第2光路上に設けられた1組の接続ポートと、
    通信需要に応じて前記接続ポートの間に接続され、波長多重信号光に対して特定のチャネルの信号光を分岐または挿入する機能を持ち、かつ、各チャネルの信号光の出力パワーを調整することが可能な出力パワー調整部を有する光波長分岐挿入手段と、
    前記第1光路を伝搬した光および前記第2光路を伝搬した光のうちのいずれか一方を選択して出力する第1光スイッチと、
    前記第1光スイッチから出力される波長多重信号光を増幅して前記出力ポートから前記光伝送路に出力する第2光増幅手段と、
    光ノードの運用状態を光増幅中継ノードとするときには、前記第1光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御し、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替えるときには、前記接続ポートの間に接続された前記光波長分岐挿入手段について、前記光分岐カプラで分岐され前記第2光路を介して入力される波長多重信号光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御した後に、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御する制御手段と、
    を含んで構成されたことを特徴とする光ノード装置。
  4. 請求項3に記載の光ノード装置であって、
    前記入力ポートと前記光分岐カプラの間に、波長多重信号光の波長分散補償を行う波長分散補償手段を備えたことを特徴とする光ノード装置。
  5. 請求項3に記載の光ノード装置であって、
    前記光分岐カプラに代えて、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光を前記第1および第2光路のうちのいずれか一方に出力する第2光スイッチを設けるとともに、該第2光スイッチと前記接続ポートの間の前記第2光路上に第3光増幅手段を設け、
    前記制御手段は、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードとするときには、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第1光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、かつ、前記第1光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御し、光ノードの運用状態を光増幅中継ノードから光波長分岐挿入ノードに切り替えるときには、前記接続ポートの間に接続された前記光波長分岐挿入手段について、前記第3光増幅手段で発生する自然放出光を利用して前記出力パワー調整部における調整量を算出し、該算出した調整量が予め定めた目標の調整量となるように前記出力パワー調整部を制御した後に、前記第1光増幅手段で増幅された波長多重信号光が前記第2光路に出力されるように前記第2光スイッチを制御し、かつ、前記第2光路を伝搬した光が選択されるように前記第1光スイッチを制御することを特徴とする光ノード装置。
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