JP2007062877A - 用紙搬送装置及び用紙後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
用紙搬送装置及び用紙後処理装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007062877A JP2007062877A JP2005248173A JP2005248173A JP2007062877A JP 2007062877 A JP2007062877 A JP 2007062877A JP 2005248173 A JP2005248173 A JP 2005248173A JP 2005248173 A JP2005248173 A JP 2005248173A JP 2007062877 A JP2007062877 A JP 2007062877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- conveying
- sheet
- transport
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の用紙搬送装置では、メイン搬送路A2,A3の分岐部に設けた切替爪9より下流側の搬送ローラ5,6,7は、滞留用搬送路A4に滞留された用紙Pを、メイン搬送路A2,A3に送られてくる次の用紙Pと重なり合うように処理トレイ11へ搬送することが可能な構成であり、メイン搬送路A2,A3の切替爪9より上流側の搬送ローラ2,3と下流側の搬送ローラ5,6,7とは、別々に駆動を制御する構成としたので、下流側の搬送ローラ5,6,7の起動タイミングを遅くして滞留している用紙と次用紙の先端のズレ量を小さくすることにより、切替爪9より下流側での揃え精度の悪化を防ぐことが可能となる。
【選択図】図1
Description
一方、画像形成装置のコピー速度(CPM)やプリント速度(PPM)の高速化が進んでおり、それに伴い用紙後処理装置においてもCPMやPPMのダウンとならないように、機内に用紙を退避もしくは滞留させ、ジョブ(JOB)間においても画像形成装置側から用紙を受け入れる機能が必須となってきており、内部に用紙の滞留機構を有する用紙後処理装置が提案されている(例えば、特許文献1,2,3,4等参照)。
しかしながら、この従来の用紙搬送装置の滞留機構の構成では、滞留用搬送路にも搬送手段を設けているためコストアップとなっていた。
しかし、滞留用搬送路に搬送手段が無い構成とした場合、用紙先端の停止位置は切替手段より下流側の搬送手段(例えば搬送ローラ対)よりも下流側となる。そのため、次用紙の先端が滞留している用紙の先端に到達するまで搬送することは不可能となり、滞留している用紙の先端と次用紙の先端との間にズレが生じる。また、切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを早くしてしまうと、滞留していた先行用紙の搬送が先に開始され、先行用紙と次用紙の用紙間のズレ量が大きくなってしまい、処理トレイでの揃え精度が悪くなってしまうという問題がある。
本発明の第1の手段は、画像形成された用紙を、後処理を行う処理トレイに搬送する用紙搬送装置において、前記用紙を前記処理トレイへ案内するメイン搬送路と、前記メイン搬送路に設けられ前記用紙を検知する検知手段と、前記メイン搬送路に設けられ前記用紙を前記処理トレイに向けて搬送する搬送手段と、前記メイン搬送路から分岐し一時的に用紙を滞留させる滞留用搬送路とを有し、前記搬送手段は前記メイン搬送路を搬送する用紙を前記処理トレイとは逆方向に搬送(以下、逆流と記す)することが可能な構成であり、前記メイン搬送路には前記用紙を逆流させたときに該用紙を前記滞留用搬送路へ案内する切替手段を有し、前記滞留用搬送路は前記用紙を複数枚滞留することが可能であり、前記メイン搬送路の切替手段より下流側の搬送手段は、前記滞留用搬送路に滞留された用紙を、前記メイン搬送路に送られてくる次の用紙と重なり合うように前記処理トレイへ搬送することが可能な構成であり、前記メイン搬送路の切替手段より上流側の搬送手段と下流側の搬送手段とは、別々に駆動することを特徴としている(請求項1)。
また、本発明の第3の手段は、第1または第2の手段の用紙搬送装置において、前記滞留用搬送路に用紙が滞留され、次用紙が、前記メイン搬送路の切替手段の下流側に搬送されて来たときに、前記切替手段より下流側の搬送手段に用紙が到達するときの搬送速度は、前記切替手段より上流側の搬送手段の搬送速度よりも遅いことを特徴としている(請求項3)。
また、本発明の第5の手段は、第1〜第4のいずれか一つの手段の用紙搬送装置において、前記滞留用搬送路に用紙が無い場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることを特徴としている(請求項5)。
また、本発明の第7の手段は、第1〜第6のいずれか一つの手段の用紙搬送装置において、前記滞留用搬送路には搬送しない用紙紙厚の場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることを特徴としている(請求項7)。
さらに本発明の第8の手段は、第1〜第7のいずれか一つの手段の用紙搬送装置において、前記滞留用搬送路には搬送しない用紙種類の場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることを特徴としている(請求項8)。
また、本発明の第11の手段は、第9の手段の用紙後処理装置を備えたことを特徴としている(請求項11)。
また、本発明の第4の手段の用紙搬送装置では、第1〜第3のいずれか一つの手段の構成に加え、滞留用搬送路に用紙が滞留され、次用紙が、メイン搬送路の切替手段の下流側に搬送されて来たときに、切替手段より下流側の搬送手段の搬送速度は、次用紙が該下流側の搬送手段に搬送されてから少ししてから上流側の搬送手段の搬送速度と同速になることにより、滞留している用紙と次用紙の先端のズレ量をより小さくすることができる。
さらに、本発明の第5の手段の用紙搬送装置では、第1〜第4のいずれか一つの手段の構成に加え、前記滞留用搬送路に用紙が無い場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることにより、用紙を滞留させないときの搬送を効率よく行うことができる。
また、本発明の第7の手段の用紙搬送装置では、第1〜第6のいずれか一つの手段の構成に加え、滞留用搬送路には搬送しない用紙紙厚の場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることにより、滞留用搬送路には搬送しない(または搬送できない)紙厚の厚い用紙等を用いる場合にも、用紙を処理トレイにスムーズに搬送することができる。
さらに本発明の第8の手段の用紙搬送装置では、第1〜第7のいずれか一つの手段の構成に加え、滞留用搬送路には搬送しない用紙種類の場合には、切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることにより、滞留用搬送路には搬送しない(または搬送できない)用紙種類(例えばOHPシート、トレッシングペーパ等のように静電気を帯びやすく、搬送不良が起きやすい用紙等)を用いる場合にも、用紙を処理トレイにスムーズに搬送することができる。
画像形成装置100は、この実施形態では、入力された画像データに基づいてドラム状やベルト状の像担持体(例えば光導電性の感光体)に光書き込みを行って感光体表面に潜像を形成し、形成された潜像をトナー等の着色粒子で現像して記録媒体である用紙などに転写し、定着して排紙するいわゆる電子写真プロセスを使用した画像形成装置である。なお、電子写真プロセスを使用した画像形成装置自体は公知なので、ここでの詳細な構成の説明と図示は省略する。また、この実施形態では、電子写真プロセスを使用した画像形成装置を例示しているが、その他に、インクジェットプリンタや印刷装置などの公知の画像形成装置を使用したシステムでも良いことはいうまでもない。
画像形成装置100から排出された用紙は用紙後処理装置200に導かれ、入口ローラ対(以下、単に入口ローラと称す)1により搬送され、1枚の用紙に処理を施す処理手段(この実施形態では穿孔手段としてのパンチユニット19)を有する導入搬送路A1を通って搬送ローラ対(以下、単に搬送ローラと称す)2で搬送され、分岐部に至り、直接排紙トレイ23へ導く排紙搬送路A5、あるいは搬送ローラ3,5,6及びスティプル搬送ローラ7を経て整合及びスティプル綴じ処理等を行う処理トレイ11(以下、スティプル処理トレイとも称する)へ導くメイン搬送路A2,A3へと、分岐爪20,21によって振り分けられるように構成されている。
また、メイン搬送路A2及びA3を経てスティプル処理トレイ11へ導かれ、スティプル処理トレイ11で整合及びスティプル等を施された用紙は、排出手段である排出ベルト14で上方に搬送され、排紙ガイド16及び排紙ローラ22を経て排紙トレイ23に排紙される。
なお、スティプル搬送ローラ7は正・逆転可能な駆動ローラと従動ローラで構成され、従動ローラ側は保持部材15と接離レバー18からなる接離機構で支持されており、駆動ローラに対して接離可能な構成となっている。
用紙整合及びスティプル処理(端部綴じ等)を施す処理トレイ11では、メイン搬送路A2,A3を経てスティプル搬送ローラ7により処理トレイ11へ導かれた用紙Pはトレイ面に順次積載される。この用紙Pの積載は、スティプル処理トレイ11上の用紙の有無を検出する紙有無センサSN3で検知される。用紙Pの積載が検知されると、用紙Pごとに叩きコロ8で縦方向(用紙搬送方向)の整合が行われ、整合フェンス17にて横方向(用紙搬送方向と直交する用紙幅方向)の整合が行われる。その後、ジョブ(JOB)の切れ目、すなわち用紙束の最終紙から次の用紙束先頭紙までの間で図示しない制御装置からのスティプル信号により端面綴じスティプラ12が駆動され、綴じ処理が行われる。綴じ処理が行われた用紙束は、ただちに放出爪10(10a,10b)を有する排出ベルト14により排紙ローラ22へ送られ、受取り位置にセットされている排紙トレイ23に排出される。
用紙後処理装置の制御装置300は、図7に示すように、中央演算処理装置(CPU)310、I/Oインターフェース320、図示しないメモリ(ROM,RAM)、クロック、タイマー、各種ドライバー等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置本体側の制御部100Aと接続されている。そして画像形成装置本体側の制御部100Aからの設定情報(図示しないコントロールパネルの各スイッチ等によって入力された設定情報)や制御情報及び、入口センサSN1、用紙センサSN2、紙有無センサSN3、排出ベルトHPセンサSN4などの各センサからの信号が、I/Oインターフェース320を介してCPU310へ入力される。
以上、本発明に係る用紙後処理装置とそれを備えた画像形成システムの概要について説明したが、次に用紙後処理装置内の特に用紙搬送装置の動作について説明する。
本発明に係る用紙搬送装置では、滞留用搬送路A4は用紙Pを複数枚滞留することが可能であり、メイン搬送路A2,A3の切替爪9より下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6)は、滞留用搬送路A4に滞留された用紙P1を、メイン搬送路A2,A3に送られてくる次の用紙P2と重なり合うようにスティプル処理トレイ11へ搬送することが可能な構成であり、メイン搬送路A2,A3の切替爪9より上流側の搬送手段(搬送ローラ2,3)と下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)とは、別々に駆動を制御する構成としている。従って、滞留用搬送路A4に搬送手段を設けなくても、下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)の起動タイミングを遅くして滞留している先行用紙P1と次用紙P2の先端のズレ量を小さくすることにより、切替爪9より下流側での揃え精度の悪化を未然に防ぐことが可能となる。
本発明に係る用紙搬送装置では、滞留用搬送路A4に用紙P1が滞留され、次用紙P2が、メイン搬送路A2,A3の切替爪9の下流側に搬送されて来たときに、切替爪9より下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)に用紙P2が到達するときの搬送速度は、切替爪9より上流側の搬送手段(搬送ローラ2,3)の搬送速度よりも遅くなるように駆動を制御している。これにより、滞留している先行用紙P1と次用紙P2の先端のズレ量をより小さくすることができる。
本発明に係る用紙搬送装置では、滞留用搬送路A4に用紙P1が滞留され、次用紙P2が、メイン搬送路A2,A3の切替爪9の下流側に搬送されて来たときに、切替爪9より下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)の搬送速度は、次用紙P2が該下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)に搬送されてから少ししてから上流側の搬送手段(搬送ローラ2,3)の搬送速度と同速になるように駆動を制御している。これにより、滞留している先行用紙P1と次用紙P2の先端のズレ量をより小さくすることができる。
本発明に係る用紙搬送装置では、滞留用搬送路A4に用紙が無い場合には、切替爪9より下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)の起動タイミングを、上流側の搬送手段(搬送ローラ2,3)の起動タイミングと同じタイミングにするように駆動を制御している。これにより、用紙Pを滞留させないときの搬送を効率よく行うことができる。
本発明に係る用紙搬送装置では、滞留用搬送路A4には搬送しない用紙サイズの場合には、切替爪9より下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)の起動タイミングを、上流側の搬送手段(搬送ローラ2,3)の起動タイミングと同じタイミングにするように駆動を制御している。これにより、滞留用搬送路A4に入りきらないような大サイズの用紙などを用いる場合にも、大サイズの用紙をスティプル処理トレイ11にスムーズに搬送することができる。
本発明に係る用紙搬送装置では、滞留用搬送路A4には搬送しない用紙紙厚の場合には、切替爪9より下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)の起動タイミングを、上流側の搬送手段(搬送ローラ2,3)の起動タイミングと同じタイミングにするように駆動を制御している。これにより、滞留用搬送路A4には搬送しない(または搬送できない)紙厚の厚い用紙等を用いる場合にも、用紙をスティプル処理トレイ11にスムーズに搬送することができる。
本発明に係る用紙搬送装置では、滞留用搬送路A4には搬送しない用紙種類の場合には、切替爪9より下流側の搬送手段(搬送ローラ5,6,7)の起動タイミングを、上流側の搬送手段(搬送ローラ2,3)の起動タイミングと同じタイミングにするように駆動を制御している。これにより、滞留用搬送路A4には搬送しない(または搬送できない)用紙種類(例えばOHPシート、トレッシングペーパ等のように静電気を帯びやすく、搬送不良が起きやすい用紙等)を用いる場合にも、用紙をスティプル処理トレイ11にスムーズに搬送することができる。
まず、本発明の用紙後処理装置の動作の概略について図1を用いて説明する。画像形成装置100から出力された用紙Pは用紙後処理装置200に入り、入口センサSN1により用紙Pを検知し、用紙搬送装置の入口ローラ1と搬送ローラ2で搬送され、分岐爪20,21を介してメイン搬送路上流側A2に導入され、搬送ローラ3で搬送され、用紙Pの移動力で切替手段である切替爪9を回動させ、それにより確保されたメイン搬送路下流側A3を通り、搬送ローラ5と搬送ローラ6及びスティプル搬送ローラ7を経て、処理トレイ(スティプル処理トレイ)11へ搬送される。搬送された用紙Pは矢印B方向へ自重落下し、後端フェンス13で搬送方向を揃えられる。予め用紙Pの後端を用紙センサSN2で検知し、用紙搬送方向が揃えられ得る時間の後、整合フェンス17により幅方向が揃えられる。この動作を繰り返す事で多枚数の用紙Pを1枚ずつ整合する。以上が1部の場合の動作である。
次に、切替爪9の下流側にある搬送ローラの起動方法について以下に説明する。
滞留用搬送路A4に先行用紙P1が滞留している場合の用紙及び搬送ローラの動きを図3(a),(b)及び図4(a),(b)を用いて説明する。
滞留用搬送路A4に用紙が無い場合の用紙及び搬送ローラの動きを図5(a),(b)及び図6(a),(b)を用いて説明する。
また、紙厚の厚い用紙や、特殊な種類の用紙(例えばOHPシート、トレッシングペーパ等のように静電気を帯びやすく、搬送不良が起きやすい用紙等)を用いる場合にも、上記と同様な動作により用紙をスティプル処理トレイ11にスムーズに搬送し、後処理することができる。
2,3:搬送ローラ(切替手段より上流側の搬送手段)
4:回転ガイド
5,6:搬送ローラ(切替手段より下流側の搬送手段)
7:スティプル搬送ローラ
8:叩きコロ
9:切替爪(切替手段)
10(10a,10b):放出爪
11:処理トレイ(スティプル処理トレイ)
12:スティプラ
13:後端フェンス
14:排出ベルト
17:整合フェンス
19:パンチユニット
22:排紙ローラ
23:排紙トレイ
100:画像形成装置
100A:画像形成装置本体側の制御部
200:用紙後処理装置
300:制御装置
A2,A3:メイン搬送路(A2:メイン搬送路上流側、A3:メイン搬送路下流側)
A4:滞留用搬送路
P:用紙
P1:先行用紙
P2:次用紙
SN1:入口センサ(検知手段)
SN2:用紙センサ(検知手段)
Claims (11)
- 画像形成された用紙を、後処理を行う処理トレイに搬送する用紙搬送装置において、
前記用紙を前記処理トレイへ案内するメイン搬送路と、前記メイン搬送路に設けられ前記用紙を検知する検知手段と、前記メイン搬送路に設けられ前記用紙を前記処理トレイに向けて搬送する搬送手段と、前記メイン搬送路から分岐し一時的に用紙を滞留させる滞留用搬送路とを有し、
前記搬送手段は前記メイン搬送路を搬送する用紙を前記処理トレイとは逆方向に搬送(以下、逆流と記す)することが可能な構成であり、前記メイン搬送路には前記用紙を逆流させたときに該用紙を前記滞留用搬送路へ案内する切替手段を有し、
前記滞留用搬送路は前記用紙を複数枚滞留することが可能であり、前記メイン搬送路の切替手段より下流側の搬送手段は、前記滞留用搬送路に滞留された用紙を、前記メイン搬送路に送られてくる次の用紙と重なり合うように前記処理トレイへ搬送することが可能な構成であり、
前記メイン搬送路の切替手段より上流側の搬送手段と下流側の搬送手段とは、別々に駆動することを特徴とする用紙搬送装置。 - 請求項1記載の用紙搬送装置において、
前記滞留用搬送路に用紙が滞留され、次用紙が、前記メイン搬送路の切替手段の下流側に搬送されて来たときに、前記切替手段より下流側の搬送手段を、次用紙が該下流側の搬送手段に到達する直前に起動することを特徴とする用紙搬送装置。 - 請求項1または2記載の用紙搬送装置において、
前記滞留用搬送路に用紙が滞留され、次用紙が、前記メイン搬送路の切替手段の下流側に搬送されて来たときに、前記切替手段より下流側の搬送手段に用紙が到達するときの搬送速度は、前記切替手段より上流側の搬送手段の搬送速度よりも遅いことを特徴とする用紙搬送装置。 - 請求項1〜3のいずれか一つに記載の用紙搬送装置において、
前記滞留用搬送路に用紙が滞留され、次用紙が、前記メイン搬送路の切替手段の下流側に搬送されて来たときに、前記切替手段より下流側の搬送手段の搬送速度は、次用紙が該下流側の搬送手段に搬送されてから少ししてから前記上流側の搬送手段の搬送速度と同速になることを特徴とする用紙搬送装置。 - 請求項1〜4のいずれか一つに記載の用紙搬送装置において、
前記滞留用搬送路に用紙が無い場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることを特徴とする用紙搬送装置。 - 請求項1〜5のいずれか一つに記載の用紙搬送装置において、
前記滞留用搬送路には搬送しない用紙サイズの場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることを特徴とする用紙搬送装置。 - 請求項1〜6のいずれか一つに記載の用紙搬送装置において、
前記滞留用搬送路には搬送しない用紙紙厚の場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることを特徴とする用紙搬送装置。 - 請求項1〜7のいずれか一つに記載の用紙搬送装置において、
前記滞留用搬送路には搬送しない用紙種類の場合には、前記切替手段より下流側の搬送手段の起動タイミングを、前記上流側の搬送手段の起動タイミングと同じタイミングにすることを特徴とする用紙搬送装置。 - 画像形成された用紙を後処理する機能を具備する用紙後処理装置において、
請求項1〜8のいずれか一つに記載の用紙搬送装置と、該用紙搬送装置のメイン搬送路の下流に位置し前記用紙の後処理を行う処理トレイと、該処理トレイで処理された用紙を積載する排紙トレイを備え、
前記処理トレイには、前記メイン搬送路を搬送されて来た用紙を積載し整合する整合手段と、その整合した用紙束を綴じる綴じ手段と、該綴じ手段により綴じられた用紙束を前記排紙トレイへと排出する排出手段を有することを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1〜8のいずれか一つに記載の用紙搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項9記載の用紙後処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005248173A JP4440858B2 (ja) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | 用紙搬送装置及び用紙後処理装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005248173A JP4440858B2 (ja) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | 用紙搬送装置及び用紙後処理装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007062877A true JP2007062877A (ja) | 2007-03-15 |
JP4440858B2 JP4440858B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=37925520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005248173A Active JP4440858B2 (ja) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | 用紙搬送装置及び用紙後処理装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4440858B2 (ja) |
-
2005
- 2005-08-29 JP JP2005248173A patent/JP4440858B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4440858B2 (ja) | 2010-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5691785B2 (ja) | スキュー補正装置、用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP4340582B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP2007161468A (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP4376741B2 (ja) | シート処理装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP5103272B2 (ja) | 用紙折り装置、用紙処理装置、画像形成装置及び用紙折り方法 | |
JP4543016B2 (ja) | シート搬送装置、シート処理装置、及び画像形成装置 | |
JP2007076874A (ja) | 用紙後処理装置、画像形成装置 | |
JP4355255B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP4881058B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成システム | |
JP4457032B2 (ja) | 用紙処理装置・画像形成装置 | |
JP4440858B2 (ja) | 用紙搬送装置及び用紙後処理装置及び画像形成装置 | |
JP4084300B2 (ja) | 用紙処理装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
JP4977635B2 (ja) | 用紙処理装置、及び画像形成装置 | |
JP4846983B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP5760725B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP4348278B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP2007314322A (ja) | シート搬送装置、シート処理装置、及び画像形成装置 | |
JP4388486B2 (ja) | 折り装置、及び画像形成装置 | |
JP6186772B2 (ja) | 後処理装置および画像形成システム | |
JP4319967B2 (ja) | 用紙処理装置および画像形成装置 | |
JP4533817B2 (ja) | 折り装置、及び画像形成システム | |
JP4348277B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP2007022746A (ja) | 用紙後処理装置及び画像形成装置 | |
JP6135285B2 (ja) | 後処理装置および画像形成システム | |
JP5332758B2 (ja) | シート処理装置、画像形成装置、画像形成システム、シート処理制御方法、及びシート処理制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080527 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100107 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4440858 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140115 Year of fee payment: 4 |