JP4388486B2 - 折り装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの全体的な構成を示す概略構成図である。
同図において、本実施形態に係る画像形成システムは、画像形成装置PR、用紙処理装置としての用紙後処理装置PD及び両者の間に設けられたZ折り処理装置ZFから構成されている。
用紙整合及びスティプル処理を施す処理トレイFの構成について説明する。
用紙整合及びスティプル処理を施す処理トレイFにおいて、スティプル排紙ローラ11により処理トレイFへ導かれた用紙はトレイ面66に順次積載される。この場合、用紙ごとに叩きコロ12で縦方向(用紙搬送方向)の整合が行われ、ジョガーフェンス53にて横方向(用紙搬送方向と直交する用紙幅方向)の整合が行われる。その後、ジョブの切れ目、すなわち用紙束の最終紙から次の用紙束先頭紙までの間でCPU350からのスティプル信号により端面綴じスティプラS1が駆動され、綴じ処理が行われる。綴じ処理が行われた用紙束は、ただちに放出爪52aを有する放出ベルトによりシフト排紙ローラ6へ送られ、受取り位置にセットされているシフトトレイ202に排出される。
折りプレート74は図示しない前後側板に立てられた各2本の軸に長孔部を遊嵌することにより支持され、さらに、折りプレート74から立設された軸部がリンクアームの長孔部に遊嵌され、リンクアームが支点を中心に揺動することにより、図1中を左右に往復移動する。すなわち、図1において、折りプレート74は束搬送ガイド板下上91,92に対して垂直な方向に往復動する。
図2は図1のZ折り処理装置を拡大して示す図である。Z折り処理装置ZFは、画像形成装置PRの側部に取り付けられており、画像形成装置PRから排出された用紙は入口センサ401を経てZ折り処理装置内の入口ローラ402に導かれる。Z折り処理装置ZFは入口404から出口405に至る間に、切換爪403によって切り換えられる直線的に配置された第1の搬送路406と、前記第1の搬送路406の下側に正面視U字型に湾曲して配置された第2及び第3の搬送路407,408を備え、第2及び第3の搬送路407,408との間に第1及び第2のガイド板411及び412をそれぞれ備えた第1及び第2の反転搬送路409,410並びに第1ないし第3の折りローラ413,414,415が設けられている。第1折りローラ413は軸413aに電磁クラッチ装着されており、電磁クラッチがオンの時に第1の折りローラ413は回転し、オフの時に軸413aは空回りする。第1折りローラ413、第2折りローラ414、第3折りローラ415、その他の搬送ローラはブラシレスモータ1つで駆動する。なお、第1及び第2のガイド板411,412はそれぞれステッピングモータによって駆動される。
前記用紙は、画像形成装置PRからの指示によりZ折りを行わない場合には、切換爪403をソレノイド311(図5参照)により図示時計方向に切り換え、第1の搬送路406を通りストレートに排紙ローラ425により出口405からZ折り機ZFの外へ排出される。Z折りの処理が指示されたときは、切換爪404が図示反時計方向に切り換えられ、第2の搬送路407側に導かれる。そして、図3の動作説明図及び図4の折り状態を示す説明図に示すように第1の反転搬送路409に導かれて第1のガイド板411に用紙先端P1が突き当たり(図3(a))、用紙が撓んで(図3(b))第1の折り部P2が第1及び第2の折りローラ413,414のニップに導かれ、第1の折り部P2に対する折りが実行される(図3(c))。その後、折られた用紙が、第1の折り部P2を先端として第2の反転搬送路410に前記第1及び第2の折りローラ413,414により導かれ(図3(d))、第2のガイド板412に折られた第1の折り部P2の先端が突き当たり(図3(e))、第2の折り部P3が第2及び第3の折りローラ414,415のニップに導かれ、第2の折り部P3に対して折りが施される(図3(f))。その後、第3の搬送路408を通り、排紙ローラ425から出口405を経て用紙後処理装置PD側へ排出される。
Z折り処理装置ZFの制御装置300は、図5に示すように画像形成装置PRの制御装置350と相互に信号の送受を行い、各部の制御を行うCPU301を中心に構成されている。このCPU301は、図1に示したような各センサ320からの入力に応じてソレノイド及びクラッチ311、ステッピングモータ312及びブラシレスモータ313等を駆動する。そのため、制御装置300には、ソレノイド及びクラッチ311を駆動するための第1のドライバ302、ステッピングモータ312を駆動するモータドライバ303、及びブラシレスモータ313を駆動する第2のドライバ304が設けられ、また、CPU301にクロックを供給するためのクロック発生手段(振動子)305が設けられている。
先にも触れたが本実施形態に係るZ折り装置は、折りローラによりZ折りと称されるいわゆる2回折りを行う装置であるが、画像形成装置PR側から送られてくる用紙には折らずにそのまま後処理装置FRに送るものもある。また、1つのジョブにZ折りを行うものと行わないものとが混載されている場合もある。そこで、各場合に分けて説明する。
分岐爪403が第1の搬送路406側を開放し、第2の搬送路407側を閉鎖することにより、画像形成装置PRから送り込まれた用紙は入口ローラ402から排紙ローラ425を経て用紙後処理装置FR側にそのまま排紙される。
このときの処理手順を図6のフローチャートに示す。用紙がZ折り装置ZFに搬入され、入口センサ401がONになると(ステップS101)、搬送モータが駆動を開始する(ステップS102)が、その前に画像形成装置PRのCPU351からZ折り装置ZFのCPU301へZ折りすることが通知され、この通知にしたがってCPU301はソレノイド311を駆動して分岐爪403を第2の搬送路407が開放される側に切り換えておく。
この処理では、画像形成装置から折りコマンド受信すると、第1ガイド板411及び第2ガイド板412の1つでもHPに位置していない場合には、第1ガイド板モータおよび/または第2ガイドモータを駆動して第1ガイド板HPセンサ420、第2ガイド板HPセンサ421がいずれもONとなった時点で(ステップS102−ステップS209)、第1ガイド板モータを用紙サイズ、折り方により決められた待機位置まで移動する分だけ正転させて第1のガイド411を移動させる(ステップS210)、また、第2ガイド板モータも用紙サイズ、折り方により決められた待機位置まで移動する分だけ正転させて第2のガイド412を移動させる(ステップS211)。前記第1及び第2のガイド板の移動が終了した時点でそれぞれのガイド板を駆動するモータを停止させ(ステップS212)て処理を終える。
本実施形態では、画像形成装置PRから出力される用紙がZ折り処理を行なう用紙と行なわない用紙が混載して出力された場合、画像形成装置PRから搬入される用紙すべてを第2の搬送路407に搬送し、到達センサ418が用紙先端を検知した際に、Z折りの処理を行わない用紙の場合には第1の遮蔽ガイド板416第2の遮蔽ガイド板417をそれぞれ第1及び第2の反転搬送路409,410を塞ぐ位置に移動させ、Z折りの処理を行う用紙の場合には第1及び第2の遮蔽ガイド板416,417をそれぞれ第1及び第2の反転搬送路409,410を開放する位置、言い換えればホームポジションの位置に移動させることにより、画像形成装置PRの画像形成の生産性を落とすことなくZ折り処理する用紙とZ折りしない用紙の混載出力を可能としている。
この処理では、用紙が搬入され、入口センサ401がONになると(ステップS301)、搬送モータの駆動が開始され(ステップS302)、Z折り処理の実行対象の用紙かどうかがチェックされる(ステップS304)。実行対象用紙であれば、第1及び第2の遮蔽ガイド板HPセンサ423,424がONであるかどうかをチェックする(ステップS305)。そして、ONであればさらにレジスト検知センサ419がONかどうかをチェックする(ステップS306)。
406 第1の搬送路
407 第2の搬送路
408 第3の搬送路
409 第1の反転搬送路
410 第2の反転搬送路
411 第1のガイド板
412 第2のガイド板
413 第1の折りローラ
414 第2の折りローラ
415 第3の折りローラ
416 第1の遮蔽ガイド板
416a 駆動軸
417 第2の遮蔽ガイド板
417a 駆動軸
418 到達センサ
419 レジスト検知センサ
PD 用紙後処理装置
PR 画像形成装置
ZF Z折り処理装置
Claims (5)
- 搬入された用紙を折る折り手段を有する折り装置において、
用紙を折る場合と折らない場合とで用紙の搬送方向を規定するガイド手段と、
前記搬入された用紙をそのまま排紙トレイへ搬送する第1搬送路と、
前記搬入された用紙を前記折り手段へ搬送する第2搬送路と、
前記第1搬送路と前記第2搬送路を切り換える切り換え手段と、
用紙の搬送方向先端を規制する規制手段を有し、折り処理するときに前記用紙が搬送される第3搬送路と、
を備え、
前記折り手段は、前記第3搬送路に設置されている規制手段に用紙を突き当て、用紙を撓ませ、用紙の撓みを自身のニップに挟み込んで折る複数の折りローラを含み、
搬入されたすべての用紙に対して折り処理しない第1モード、搬入されたすべての用紙に対して折り処理する第2モード、及び搬入された用紙に対して折り処理する用紙と折り処理しない用紙が混載された第3モードのうちのいずれかを選択する選択手段と、前記第1モードが選択された場合は、前記切り換え手段によって用紙を第1搬送路に搬送し、前記第2モード又は第3モードが選択された場合は、前記切り換え手段によって用紙を第2搬送路に搬送し、用紙に対して折り処理するときはガイド手段によって第3搬送路を開放し、前記第3モードが選択された場合であって用紙に対して折り処理しないときは、前記ガイド手段によって第3搬送路を閉鎖し、前記規制手段に用紙を突き当てることなくそのまま排紙する制御手段と、
をさらに備えていること特徴とする折り装置。 - 前記規制手段の規制位置を用紙サイズに応じて変更させる変更手段を備えていること
を特徴とする請求項1記載の折り装置。 - 前記ガイド手段を前記搬送路に対して進出後退させる駆動手段を備えていること
を特徴とする請求項1又は2記載の折り装置。 - 前記駆動手段の駆動タイミングを設定するための用紙の搬送位置検出手段を備えていること
を特徴とする請求項3記載の折り装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の折り装置を、後段に一体または別体に備えていることを特徴とする画像形成装置。
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