JP2007062774A - 長尺物の包装方法及び長尺物の包装機 - Google Patents

長尺物の包装方法及び長尺物の包装機 Download PDF

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Abstract

【課題】包装時における包材の皺の発生を防止し、皺による見映えの悪さや包材の損傷等の不具合を回避する。
【解決手段】長尺物Wの始端部に包材を巻付ける際は、長尺物Wを包材ロール28に対して相対移動せずに、包材ロール28の軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し平行にして包材を巻付け、長尺物Wの中間部に包材を巻付ける際は、長尺物Wを包材ロール28に対して長尺物Wの軸方向に相対移動させながら、包材ロール28の軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し斜めに傾斜して包材を巻付け、長尺物Wの終端部に包材を巻付ける際は、長尺物Wを包材ロール28に対して相対移動せずに、包材ロール28の軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し平行にして包材を巻付けるようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば、パイプ、棒等の長尺物を包装する際に用いられる長尺物の包装方法及び長尺物の包装機に関する。
一般に、製造後のパイプは、所定数本の束に結束された後に包装されて工場から出荷される。そこで、上述のパイプを包装するため、図7に示す如き長尺物の包装装置を開発するに至った。
前記長尺物の包装装置は、所定数本のパイプを予め番線等を用いて結束した長尺物Wを搬送する入口コンベア1と、長尺物Wを一次包材、例えばストレッチフィルムで一次包装する一次包装機、例えばストレッチ包装機2と、一次包装された長尺物Wを更に二次包材、例えばクロスシートで二次包装する二次包装機、例えばクロスシート包装機3と、二次包装された長尺物Wの長手方向の複数箇所を更に三次包材、例えば補強シート(例えばプラパール等)で三次包装する三次包装機、例えば補強シート包装機4と、長尺物Wの長手方向の複数箇所に三次包装された補強シートが解けないように結束バンドを結束するバンド結束機5と、入口コンベア1により搬送されてきた長尺物Wを入口コンベア1へ搬送し戻す出口コンベア6とを備えている。
入口コンベア1は、長尺物Wをストレッチ包装機2、クロスシート包装機3、バンド結束機5、補強シート包装機4を経て出口コンベア6へ搬送するものである。
ストレッチ包装機2は、入口コンベア1で所定の速度で搬送される長尺物Wの外周にストレッチフィルムAを巻付けて一次包装するものである[図8(a)参照]。ストレッチフィルムとしては、例えばPE(ポリエチレン)からなるストレッチフィルム(例えば、厚み25μ、幅500mm、長さ2000m)が用いられる。ストレッチ包装機2は、長尺物Wが略中心部を通過し得るリング状の回転フライヤーを回転可能に支持させ、この回転フライヤーに一定幅のストレッチフィルムをロール状に巻取ったストレッチフィルムロールが回転自在に支持された一次包装用ヘッドを取付けている。そして、回転フライヤーを適宜の駆動手段、例えば、モータで回転することにより、一次包装用ヘッドに支持したストレッチフィルムロールからストレッチフィルムを繰り出しながら長尺物Wの外周に巻付けるようになっている。
クロスシート包装機3は、ストレッチ包装機2によりストレッチフィルムAが一次包装された長尺物Wの外周に更にクロスシートBを巻付けて二次包装するものである[図8(b)参照]。クロスシートとしては、例えばPE(ポリエチレン)からなる発泡シートとPEからなる樹脂クロスとを積層したクロスシート(例えば、厚み1mm、幅500mm、長さ300m)を用いている。クロスシート包装機3は、長尺物Wが略中心部を通過し得るリング状の回転フライヤーを回転可能に支持させ、この回転フライヤーに一定幅のクロスシートをロール状に巻取ったクロスシートロールが回転自在に支持された二次包装用ヘッドを取付けている。そして、回転フライヤーを適宜の駆動手段、例えばモータで回転することにより、二次包装用ヘッドに支持したクロスシートロールからクロスシートを繰り出しながら長尺物Wの外周に一次包装されたストレッチフィルム上に重ねて巻付けて二次包装するようになっている。
補強シート包装機4は、クロスシート包装機3によりクロスシートBが二次包装された長尺物Wの長手方向の複数個所(例えば、2〜8個所)の外周に補強シートCを巻付けて三次包装するものである[図8(c)参照]。補強シートとしては、例えばPP(ポリプロピレン)からなるプラパール(例えば、厚み3mm、幅500mm、長さ120m)を用いている。プラパールは、シート上に空気を内部に充填封入した円柱状のエンボスを多数突出して形成した構造となっている。補強シート包装機4は、長尺物Wが略中心部を通過し得るリング状の回転フライヤーを回転可能に支持させ、この回転フライヤーに一定幅の補強シートをロール状に巻取った補強シートロールが回転自在に支持された三次包装用ヘッドを取付けている。そして、回転フライヤーを適宜の駆動手段、例えば、モータで回転することにより、三次包装用ヘッドに支持した補強シートロールから補強シートを繰り出しながら長尺物Wの外周に一次包装及び二次包装されたストレッチフィルム及びクロスシート上に重ねて巻付けて三次包装するようになっている。
バンド結束機5は、補強シート包装機4により長尺物Wに三次包装された補強シートC上に結束バンドDを装着して補強シートCを解けないように結束するものである[図8(d)参照]。結束バンドとしては、例えばPP(ポリプロピレン)からなるPPバンド(ポリプロピレン製バンド、例えば、厚み0.63mm、幅15.5mm、長さ2500m)を用いている。バンド結束機5は、テーブル上に結束バンド案内用の門型アーチを設けるとともに、テーブルの下側に結束バンドの送り出し、引き締め、接合、切断等を行う結束手段を設けている。そして、門型アーチと直交する状態で長尺物Wをテーブル上に載置した後、結束手段により結束バンドをアーチに沿って周回させて長尺物Wに三次包装された補強シート上に巻付け、その結束バンドの引き締めとバンド端の接合及び切断を行うことにより、長尺物Wに三次包装された補強シートを結束バンドで結束するようになっている。
次に、上記のように構成された包装装置の動作について説明する。先ず、所定数本のパイプを予め番線等を用いて結束した長尺物Wを入口コンベア1に供給させ、入口コンベア1により長尺物Wをその始端部がストレッチ包装機2に至るまで搬送し、ここで入口コンベア1を停止して長尺物Wの搬送を一旦停止する。この状態において、ストレッチ包装機2の一次包装用ヘッドのストレッチフィルムロールから繰り出されるストレッチフィルムの巻始め端部を長尺物Wの始端部に密着させた後、ストレッチ包装機2の回転フライヤーを回転させ、一次包装用ヘッドを長尺物Wの始端部の周りで周回させる。これにより、一次包装用ヘッドのストレッチフィルムロールからストレッチフィルムが繰り出されながら長尺物Wの始端部の外周に同芯状に巻付けられる。
そして、長尺物Wの始端部の外周にストレッチフィルムが同芯状に1周以上巻付けられたら入口コンベア1を駆動させ、入口コンベア1により長尺物Wを所定の速度で搬送する。このように長尺物Wを所定の速度で搬送させながらその周りで一次包装用ヘッドを所定の速度で周回させると、長尺物Wの外周にストレッチフィルムが所定のリードピッチでスパイラル状に連続して巻付けられる。
そして、長尺物Wの終端部がストレッチ包装機2に至るまで搬送されたら入口コンベア1を停止して長尺物Wの搬送を一旦停止させ、長尺物Wの終端部にストレットフィルムを同芯状に巻付ける。そして、長尺物Wの終端部にストレットフィルムが同芯状に1周以上巻付けられたら回転フライヤーの回転を停止させ、一次包装用ヘッドのストレッチフィルムロールから繰り出される余分なストレッチフィルムを切断してその巻終り端部をストレッチフィルム自体の粘着性を利用して長尺物Wの終端部に止め、長尺物Wへの一次包装が終了する。
一方、前述した長尺物Wへの一次包装の途中で長尺物Wの始端部がクロスシート包装機3に搬送されると、ここで入口コンベア1を停止して長尺物Wの搬送を一旦停止する。この状態において、クロスシート包装機3の二次包装用ヘッドのクロスシートロールから繰り出されるクロスシートの巻始め端部を長尺物Wの始端部に密着させた後、クロスシート包装機3の回転フライヤーを回転させ、二次包装用ヘッドを長尺物Wの始端部の周りで周回させる。これにより、二次包装用ヘッドのクロスシートロールからクロスシートが繰り出されながら長尺物Wの始端部に同芯状に巻付けられる。
そして、長尺物Wの始端部にクロスシートが同芯状に1周以上巻付けられたら入口コンベア1を駆動させ、入口コンベア1により長尺物Wをその長手方向に所定の速度で搬送する。このように長尺物Wを所定の速度で搬送しながらその周りで二次包装用ヘッドを所定の速度で周回させると、長尺物Wの外周にクロスシートが所定のリードピッチでスパイラル状に連続して巻付けられる。
そして、長尺物Wの終端部がクロスシート包装機3に至るまで搬送されたら入口コンベア1を停止して長尺物Wの搬送を一旦停止させ、長尺物Wの終端部にクロスシートを同芯状に巻付ける。そして、長尺物Wの終端部にクロスシートが同芯状に1周以上巻付けられたら回転フライヤーの回転を停止させ、二次包装用ヘッドのクロスシートロールから繰り出される余分なクロスシートを切断してその巻終り端部を長尺物Wの終端部に粘着テープ等で止め、長尺物Wへの二次包装が終了する。
一方、前述した長尺物Wへの二次包装の途中で長尺物Wの長手方向の所定位置(三次包装する位置)が補強シート包装機4に搬送されると、ここで入口コンベア1を停止して長尺物Wの搬送を停止する。この状態において、補強シート包装機4の三次包装用ヘッドの補強シートロールから繰り出される補強シートの巻始め端部を長尺物Wの所定位置に密着させた後、補強シート包装機4の回転フライヤーを回転させ、三次包装用ヘッドを長尺物Wの所定位置の周りで周回させる。これにより、三次包装用ヘッドの補強シートロールから補強シートが繰り出されながら長尺物Wの所定位置に同芯状に巻付けられる。そして、長尺物Wの所定位置に補強シートが同芯状に所定周回(例えば、2〜3周)巻付けられたら回転フライヤーの回転を停止させ、三次包装用ヘッドの補強シートロールから繰り出される余分な補強シートを切断してその巻終り端部を長尺物Wの所定位置に粘着テープ等で止める。以後は前述した操作を所定回数(例えば1〜7回)繰り返して長尺物Wの長手方向の複数箇所に補強シートを巻付ければ長尺物Wへの三次包装が終了する。
一方、前述した長尺物Wへの三次包装の途中で長尺物Wの先端部が出口コンベア6に至るまで搬送されたら出口コンベア6を駆動させ、出口コンベア6により長尺物Wを搬送する。そして、長尺物Wへの三次包装が終了したら三次包装された長尺物Wを出口コンベア6に一旦移載した後、出口コンベア6を逆転駆動させて三次包装された長尺物Wを入口コンベア1側へ送り戻すように搬送する。そして、長尺物Wをその三次包装された位置がバンド結束機5に至るまで搬送すると、ここで出口コンベア6を停止して長尺物Wの搬送を停止する。この状態において、バンド結束機5を駆動して長尺物Wに三次包装された補強シート上に結束バンドを巻付け、その結束バンドの引き締めとバンド端の接合及び切断を行い長尺物Wに三次包装された補強シートを結束バンドで結束する。以後は前述した操作を所定回数(例えば1〜7回)繰り返して長尺物Wの長手方向の複数の包装位置に三次包装された補強シートを結束バンドで結束すれば長尺物Wへのバンド結束が終了する。
以上のように、先ず、長尺物Wにストレッチ包装機2によりストレッチフィルムAを巻付けて一次包装し、続いて、一次包装された長尺物Wにクロスシート包装機3によりクロスシートBを巻付けて二次包装し、続いて、二次包装された長尺物Wの長手方向の複数の包装位置に補強シート包装機4により補強シートCを巻付けて三次包装し、続いて、長尺物Wの長手方向の複数箇所に三次包装された補強シートC上にバンド結束機5により結束バンドDを装着して補強シートCを結束することにより、長尺物の包装装置により長尺物Wは包装される。
ところで、クロスシート包装機3は、所定の速度で搬送される長尺物Wの周りに二次包装用ヘッドを所定の速度で周回させ、二次包装用ヘッドに支持したクロスシートロールからクロスシートBを繰り出しながら長尺物Wの外周に所定のリードピッチでスパイラル状に連続して巻付けている。
しかし、所定の速度で搬送される長尺物Wの周りにクロスシートロールを所定の位置で周回させて該クロスシートロールからクロスシートBを繰り出しながら長尺物Wの外周にスパイラル状に連続して巻付ける場合、所定の速度で搬送される長尺物Wの軸線とクロスシートロールの軸線が平行であると、長尺物Wの搬送方向にクロスシートBが斜めに引っ張られるため、クロスシートBが捩れてその幅方向の後側が長尺物Wの外周から浮き上がって弛みが生じ、この弛みがそのまま巻付けられてクロスシートBに弛み皺が発生してしまい、この弛み皺により見映えの悪い包装体となるばかりでなく、弛み皺に何かが引っ掛かってクロスシートBを損傷してしまう虞があるという不具合が明らかになった。
このような事情から、本発明は包装時における包材の皺の発生を防止し、皺による見映えの悪さや包材の損傷等の不具合が生じない長尺物の包装方法及び長尺物の包装機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、包材がロール状に巻取られた包材ロールを長尺物の周りに周回させることにより、包材ロールから包材を繰り出しながら長尺物に巻付けるようにした長尺物の包装方法において、長尺物の始端部に包材を巻付ける際は、長尺物を包材ロールに対して相対移動せずに、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し平行にして包材を巻付け、長尺物の中間部に包材を巻付ける際は、長尺物を包材ロールに対して長尺物の軸方向に相対移動させながら、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し斜めに傾斜して包材を巻付け、長尺物の終端部に包材を巻付ける際は、長尺物を包材ロールに対して相対移動せずに、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し平行にして包材を巻付けるようにした。
上記方法によれば、長尺物の始端部及び終端部は包材を同芯状に巻け、長尺物の中間部は包材をスパイラル状に巻付ける。そして、長尺物の中間部に包材をスパイラル状に巻付ける際、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し斜めに傾斜して包材を巻付けることにより、包材を捩じれさせることなく弛みを発生させないで巻け、包材を長尺物の中間部に弛み皺を発生させずに巻付けることができる。
また、本発明は、包材がロール状に巻取られた包材ロールを回転自在に支持する包装用ヘッドと、該包装用ヘッドを長尺物の周りに周回させるヘッド駆動手段と、長尺物を包装用ヘッドに対して長尺物の軸方向に相対移動させる移動手段とを備え、包装用ヘッドをヘッド駆動手段により長尺物の周りに周回させることにより、包装用ヘッドの包材ロールから包材を繰り出しながら長尺物に連続的に巻付けるようにした長尺物の包装機において、前記包装用ヘッドに、包材ロールの軸線が長尺物の軸線に対し斜めに傾斜するように包材ロールを傾斜させる傾動手段が備えられている。
上記装置によれば、長尺物を包装用ヘッドに対して長尺物の軸方向に相対移動させながら、包装用ヘッドをヘッド駆動手段により長尺物の周りに周回させることにより、包装用ヘッドの包材ロールから包材を繰り出しながら長尺物にスパイラル状に連続して巻付ける。その際、包装用ヘッドの包材ロールを傾動手段により傾斜させ、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し傾斜させることにより、包材を捩じれさせずに包材に弛みを発生させないから、包材を長尺物に弛み皺を発生させずに巻付けることができる。
また、本発明は、長尺物の始端部に包材を巻付ける際は、長尺物を包装用ヘッドに対して相対移動せずに、包装用ヘッドの包材ロールの軸線を傾動手段により長尺物の軸線に対し平行に配置し、長尺物の中間部に包材を巻付ける際は、長尺物と包装用ヘッドを長尺物の軸方向に相対移動させながら、包装用ヘッドの包材ロールを傾動手段により傾斜させて包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し斜めに傾斜するように配置し、長尺物の終端部に包材を巻付ける際は、長尺物を包装用ヘッドに対して相対移動せずに、包装用ヘッドの包材ロールの傾斜を傾動手段により戻して包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し平行に配置する。
上記装置によれば、長尺物の始端部及び終端部は包材を同芯状に巻付け、長尺物の中間部は包材をスパイラル状に巻付ける。そして、長尺物の中間部に包材をスパイラル状に巻付ける際、包装用ヘッドの包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し斜めに傾斜するように配置することにより、包材を捩じれさせることなく弛みを発生させないで巻け、包材を長尺物の中間部に弛み皺を発生させずに巻付けることができる。
また、本発明は、前記包装用ヘッドは、ヘッド駆動手段に固定された固定フレームと、該固定フレームに揺動可能に取付けられた揺動フレームと、該揺動フレームに支持された包材ロールを回転自在に支持するロールホルダと、前記固定フレームに固定されたモータにより揺動フレームを揺動させる傾動手段を備えている。
上記装置によれば、傾動手段により揺動フレームを揺動させることにより、揺動フレームに支持された包材ロールの軸線が長尺物の軸線に対し斜めに傾斜するように包材ロールを傾斜させることができる。
本発明によれば、長尺物を包材ロールに対して長尺物の軸方向に相対移動させて長尺物に包材をスパイラル状に巻付ける際、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し斜めに傾斜させるため、包材を捩じれさせることなく弛みを発生させないで巻け、包材を長尺物に弛み皺を発生させずに巻付けることができる。これにより、包装時における包材の皺の発生を防止し、皺による見映えの悪さや包材の損傷等の不具合が回避される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図6に示す本実施形態は、所定数本のパイプを予め番線等を用いて結束した長尺物Wに包材、例えばクロスシートBを巻付けて長尺物Wを包装する長尺物の包装機に関するものである。
本実施形態の長尺物の包装機は、搬送手段(図示せず)により略水平方向に所定の速度で搬送される長尺物Wが略中心部を通過し、所定の速度で回転するリング状の回転フライヤー11を備えている。
回転フライヤー11は、長尺物Wの外径より十分に大きい内径を有し、基台12に立設された門型フレーム13に上下方向に昇降可能に設けられた支持枠体14に回転可能に支持されている。支持枠体14には、複数個、例えば4個のガイドローラ15,15…が円周等配置に回転可能に配設され、これらガイドローラ15,15…により回転フライヤー11の外周を案内することにより、回転フライヤー11が支持枠体14に回転可能に支持されている。ガイドローラ15、15…は、支持枠体14の四隅に設けられた枢支部材16,16…にそれぞれ回転可能に枢支されることにより、支持枠体14に円周等配置に配設されている。ガイドローラ15,15…の外周には環状凹溝(図示せず)がそれぞれ形成され、この環状凹溝に回転フライヤー11の外周を係合することにより、回転フライヤー11がガイドローラ15,15…に案内されるようになっている。
支持枠体14は、門型フレーム13の両縦フレーム13a,13aの内側にそれぞれ上下方向に配設されたガイドロッド17,17に摺動可能に支持されるとともに、門型フレーム13の横フレーム13bに配設された昇降用スクリュージャッキ18のジャッキロッド18aに連結されている。従って、昇降用スクリュージャッキ18を伸縮動作すると、支持枠体14がガイドロッド17,17に沿って門型フレーム13の上下方向に昇降する。支持枠体14を門型フレーム13の上下方向に昇降すると、支持枠体14に支持された回転フライヤー11が一体に昇降し、回転フライヤー11を高さ調整できるようになっている。これにより、長尺物Wの外径寸法が変更されても、回転フライヤー11を高さ調整することにより、回転フライヤー11の中心を長尺物Wの外径中心に一致させることができる。
図2及び図3に示すように、回転フライヤー11の外周には外周歯19が一体に形成され、この外周歯19には回転用モータ20に備えられるギャボックス20aの出力軸に取付けられた歯車21が噛み合わされている。そして、回転用モータ20を駆動すると、歯車21及び外周歯19を介して回転フライヤー11が一方向へ所定の速度で回転される。回転用モータ20は、支持枠体14に取付けられており、ギャボックス20aにより回転速度が減速される。
回転フライヤー11には、その中心部を通過する長尺物Wを包装するための包装用ヘッド22が取付けられている。この包装用ヘッド22は、固定フレーム23、揺動フレーム24、ロールホルダ25及びガイドローラ群26から構成されている。
固定フレーム23は、略L字状に形成され、基端部に設けられた固定ブラケット23aを回転フライヤー11の側面に固定することにより、長尺物Wの送り方向に向かって突出して片持ち支持状態に固定されている。固定フレーム23の先端部にはギャボックス27aを備えた傾動用モータ27が取付けられている。傾動用モータ27は、揺動フレーム24を揺動させるためのものであって、正逆回転が可能なモータで構成され、ギャボックス27aにより回転速度が減速される。
揺動フレーム24は、略L字状に形成され、基端部に設けられたボス24aを固定フレーム23の先端部に取付けられた傾動用モータ27のギャボックス27aの出力軸に嵌合固定することにより、固定フレーム23の先端部に揺動可能に取付けられている。この揺動フレーム24は、傾動用モータ27を駆動することにより固定フレーム23に対して例えば0〜45°の範囲で揺動するようになっている。そして、揺動フレーム24は、揺動用モータ27の回転方向を正逆切り換えることにより、揺動方向を切り換えることができるようになっている。
揺動フレーム24の中間部には、ロールホルダ25が長尺物Wの送り方向に向かって突出して片持ち状態に支持されている。このロールホルダ25には、包材、例えば、クロスシートBをロール状に巻取ったクロスシートロール28が挿通されて保持されるようになっている。揺動フレーム24の先端には略五角形状の支持プレート29が固定され、この支持プレート29には互いに平行でかつ回転可能な複数本、例えば3本のガイドローラからなるガイドローラ群26が長尺物Wの送り方向に向かって突出して片持ち状態で支持されている。ガイドローラ群26にはクロスシートロール28から繰り出されたクロスシートBが巻き掛けられるようになっている。クロスシートBとしては、例えばPE(ポリエチレン)からなる発泡シートとPEからなる樹脂クロスとを積層したクロスシート(例えば、厚み1mm、幅500mm、長さ300m)を用いている。
次に、上記のように構成された長尺物の包装機の動作(長尺物の包装方法)について説明する。先ず、長尺物Wをその始端部が回転フライヤー11を通過して包装用ヘッド22に至るまで搬送し、ここで長尺物Wの搬送を一旦停止する。この状態において、包装用ヘッド22のロールホルダ25に保持されたクロスシートロール28からクロスシートBを繰り出し、このクロスシートBをガイドローラ群26に巻き掛けた後にその巻始め端部を長尺物Wの始端部に密着させた後、回転用モータ20を駆動して回転フライヤー11を回転させ、回転フライヤー11に取付けられた包装用ヘッド22を長尺物Wの始端部の周りに周回させる。これにより、包装用ヘッド22のロールホルダ25に保持されたクロスシートロール28からクロスシートBが繰り出されながら長尺物Wの始端部に巻付けられる。このとき、長尺物Wの軸線Lと包装用ヘッド22のクロスシートロール28の軸線L’は平行しており、長尺物Wの始端部にクロスシートBが同芯状に巻付けられる。
そして、長尺物Wの始端部にクロスシートBが同芯状に1周以上巻付けられたら回転用モータ20の駆動を停止して回転フライヤー11の回転を一旦停止させる。この状態において、包装用ヘッド22の傾動用モータ27を駆動して固定フレーム23に対して揺動フレーム24を揺動させ、クロスシートロール28を長尺物Wの軸線Lに対して斜めに傾斜させる。この場合、クロスシートロール28を、その軸線L’を長尺物Wの軸線Lと等距離の関係で長尺物Wの軸線Lに対して斜めに傾斜させる場合と、軸線L’を長尺物Wの軸線Lと距離を変化させるように長尺物Wの軸線Lに対して斜めに傾斜させる場合とがあり、ここではクロスシートロール28の軸線L’を長尺物Wの軸線Lと距離を変化させるように長尺物Wの軸線Lに対して斜めに傾斜させる。そして、クロスシートロール28は、その前端側が長尺物Wの軸線Lに対して離れるように斜めに傾斜させる。そして、包装用ヘッド22のクロスシートロール28の軸線L’が長尺物Wの軸線Lに対し所定の角度(例えば45°)傾斜したら傾動用モータ27の駆動を停止して揺動フレーム24の揺動を停止させる。これにより、包装用ヘッド22のクロスシートロール28はその軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し所定の角度(例えば45°)で斜めに傾斜して配置されることになる。
次に、包装用ヘッド22のクロスシートロール28がその軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し所定の角度(例えば45°)で傾斜した配置された状態において、長尺物Wを所定の速度で搬送するとともに、回転用モータ20を駆動して回転フライヤー11を所定の速度で回転させ、包装用ヘッド22を長尺物Wの周りに所定の速度で周回させる。このとき、包装用ヘッド22のクロスシートロール28は、図6に示すように、その前端側が長尺物Wの軸線Lに対して離れるように斜めに傾斜した状態で長尺物Wの周りを周回する。このように長尺物Wを所定の速度で搬送しながらその周りに包装用ヘッド22を所定の速度で周回させると、長尺物Wの周りにクロスシートBが所定のリードピッチでスパイラル状に連続して巻付けられる。このとき、包装用ヘッド22のクロスシートロール28をその軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し所定の角度で傾斜して配置させているから、クロスシートBを捩じれさせることなく弛ませずに長尺物Wにスパイラル状に巻付けることができる。
そして、長尺物Wをその終端部が回転フライヤー11を通過して包装用ヘッド22に至るまで搬送したら、長尺物Wの搬送を停止するとともに、回転用モータ20の駆動を停止して回転フライヤー11の回転を一旦停止する。この状態において、包装用ヘッド22の傾動用モータ27を逆回転させ、揺動フレーム24を逆方向へ揺動させる。そして、クロスシートロール28の軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し平行な状態に戻したら傾動用モータ27の逆回転を停止して揺動フレーム24の揺動を停止させる。これにより、包装用ヘッド22のクロスシートロール28はその軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し平行にして配置されることになる。
この後、回転用モータ20を駆動して回転フライヤー11を回転させ、包装用ヘッド22を長尺物Wの周りで周回させて長尺物Wの終端部にクロスシートBを同芯状に巻付ける。そして、長尺物Wの終端部にクロスシートBが同芯状に1周以上巻付けられたら回転用モータ20の駆動を停止して回転フライヤー11の回転を停止させ、包装用ヘッド22のクロスシートロール28から繰り出される余分なクロスシートBを切断してその巻終り端部を長尺物Wの終端部に粘着テープ等で止めれば、長尺物WのクロスシートBの包装を終了する。
本実施形態の長尺物の包装機(長尺物の包装方法)は、長尺物Wの外周に包材であるクロスシートBを所定のリードピッチでスパイラル状に連続して巻付ける際、長尺物Wをその軸方向に所定の速度で搬送させながら、該長尺物Wの周りに包装用ヘッド22を所定の速度で周回させてクロスシートロール28からクロスシートBを繰り出しながら長尺物Wの外周に巻付けても、包装用ヘッド22のクロスシートロール28がその軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し斜めに傾斜するように配置されているから、クロスシートBを捩じれさせることなく弛ませずに長尺物Wにスパイラル状に連続して巻付けることができ、クロスシートBに弛み皺が発生するような不具合が回避される。しかも、包装用ヘッド22のクロスシートロール28をその軸線L’を長尺物Wの軸線Lに対し斜めに傾斜して配置することによりクロスシートBに弛み皺が発生しないため、クロスシートBを大きなリードピッチで長尺物Wにスパイラル状に巻付けることができ、長尺物WをクロスシートBにより短時間で包装することができる。
尚、上述した実施形態では長尺物Wとしてパイプを例示しているが、本発明はパイプに限定されず種々の長尺物、例えば丸太等の木材、鉄棒等にも適用することができる。
また、上述した実施形態では包材としてクロスシートを例示しているが、本発明はクロスシートに限定されず種々の包材、例えばプラパール等の補強シート、ストレッチフィルム、紙製シート等も適用することができる。尚、ストレッチフィルムを包材として使用するストレッチ包装機は、長尺物Wの始端部から終端部まで連続的に包装用ヘッドのストレットフィルムロールの軸線を長尺物Wの軸線Lに対し斜めに傾斜させてストレッチフィルムを被包装物にスパイラル状に巻付ける。この場合、包装用ヘッドのストレットフィルムロールの軸線は、ストレッチフィルムを長尺物Wの始端部から終端部に巻付けるまで長尺物Wの軸線Lに対し斜めに傾斜させたままであり、ストレットフィルムロールの軸線の長尺物Wの軸線Lに対する傾斜角度はクロスシート包装機と比べて小さな角度に設定されている。
また、上述した実施形態では長尺物Wをその軸線方向に所定の速度で搬送させているが、本発明はこれに限定されず長尺物Wを搬送させず包装用ヘッド22を搬送させることもできる。
また、上述した実施形態では回転用モータ20の回転を歯車21、外周歯19による歯車伝達機構を介して回転フライヤー11へ伝達しているが、本発明は歯車伝達機構に限定されず種々の伝達機構、例えばベルト、チェーン等の伝達機構も適用することができる。
また、上述した実施形態では回転フライヤー11の中心と長尺物Wの外径中心を一致させるため、回転フライヤー11を高さ調整できるように構成しているが、本発明はこれに限定されず長尺物Wを高さ調整できるように構成することもできる。
本発明に係る長尺物の包装機の実施形態を示す正面図である。 上記実施形態における要部の斜視図である。 上記実施形態における要部の分解斜視図である。 長尺物の両端部に包材を巻く状態を示す図面である。 長尺物の中間部に包材を巻く状態を示す図面である。 図5の状態におけるクロスシートロールを前端面から眺めた図面である。 長尺物の包装装置を示す図面で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図7の長尺物の包装装置による長尺物の包装手順を示す図面である。
符号の説明
W…長尺物、B…クロスシート(包材)、11…回転フライヤー、14…支持枠体、15…ガイドローラ、17…ガイドロッド、18…昇降用スクリュージャッキ、19…外周歯、20…回転用モータ、21…歯車、22…包装用ヘッド、23…固定フレーム、24…揺動フレーム、25…ロールホルダ、26…ガイドローラ群、27…傾動用モータ、28…クロスシートロール(包材ロール)、L…長尺物の軸線、L’…クロスシートロールの軸線

Claims (4)

  1. 包材がロール状に巻取られた包材ロールを長尺物の周りに周回させることにより、包材ロールから包材を繰り出しながら長尺物に巻付けるようにした長尺物の包装方法において、
    長尺物の始端部に包材を巻付ける際は、長尺物を包材ロールに対して相対移動せずに、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し平行にして包材を巻付け、長尺物の中間部に包材を巻付ける際は、長尺物を包材ロールに対して長尺物の軸方向に相対移動させながら、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し斜めに傾斜して包材を巻付け、長尺物の終端部に包材を巻付ける際は、長尺物を包材ロールに対して相対移動せずに、包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し平行にして包材を巻付けるようにした長尺物の包装方法。
  2. 包材がロール状に巻取られた包材ロールを回転自在に支持する包装用ヘッドと、該包装用ヘッドを長尺物の周りに周回させるヘッド駆動手段と、長尺物を包装用ヘッドに対して長尺物の軸方向に相対移動させる移動手段とを備え、包装用ヘッドをヘッド駆動手段により長尺物の周りに周回させることにより、包装用ヘッドの包材ロールから包材を繰り出しながら長尺物に連続的に巻付けるようにした長尺物の包装機において、
    前記包装用ヘッドに、包材ロールの軸線が長尺物の軸線に対し斜めに傾斜するように包材ロールを傾斜させる傾動手段が備えられていることを特徴とする長尺物の包装機。
  3. 長尺物の始端部に包材を巻付ける際は、長尺物を包装用ヘッドに対して相対移動せずに、包装用ヘッドの包材ロールの軸線を傾動手段により長尺物の軸線に対し平行に配置し、長尺物の中間部に包材を巻付ける際は、長尺物と包装用ヘッドを長尺物の軸方向に相対移動させながら、包装用ヘッドの包材ロールを傾動手段により傾斜させて包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し斜めに傾斜するように配置し、長尺物の終端部に包材を巻付ける際は、長尺物を包装用ヘッドに対して相対移動せずに、包装用ヘッドの包材ロールの傾斜を傾動手段により戻して包材ロールの軸線を長尺物の軸線に対し平行に配置するようにした請求項2に記載の長尺物の包装機。
  4. 前記包装用ヘッドは、ヘッド駆動手段に固定された固定フレームと、該固定フレームに揺動可能に取付けられた揺動フレームと、該揺動フレームに支持された包材ロールを回転自在に支持するロールホルダと、固定フレームに固定されたモータにより揺動フレームを揺動させる傾動手段とを備え、
    前記傾動手段により揺動フレームを揺動させることにより、揺動フレームに支持された包材ロールの軸線が長尺物の軸線に対し斜めに傾斜するように包材ロールを傾斜させる請求項3に記載の長尺物の包装機。
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