JP4630431B2 - フレキシブルで細長い要素をリング形に形成したかせ状物の包装のための方法と装置 - Google Patents

フレキシブルで細長い要素をリング形に形成したかせ状物の包装のための方法と装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばホース、ケーブル等の細長い形状のフレキシブルな要素の環状リング形のかせ状物の包装に関し、特に、該かせ状物を包装する方法および該方法を実行する包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、細長いフレキシブルな要素を環状リング形にしたかせ状物を包装する方法は、a)フレキシブルな要素を、規則正しい連続した巻回が相互に接触して形成されるように、それ自身の上に巻き、b)その巻回を結合させ、相互にきつく巻かれた巻回を維持する工程を有し、かせ状物全体を単一のものとして扱えるようにし、巻回同士が相対的に移動する結果としてかせ状物がばらばらにほぐれる危険がない。上記結合を、実際の結合方法にかかわらず、以後総称的用語で、バインディングとする。
【0003】
上記包装は様々な技術によってなされる。
第1の公知の包装手順としては、かせ状物に沿って整然と分配された、所定の数の独立したバインディングによって巻回のまとまりを保つものがある。この各バインディングは、保持リングによってなされるが、保持リングは、かせ状物の平面に対して放射状に位置するストリップ(細長い片)であり、対応した(関連した)平面を横切るように巻回を包み、巻回全体に連結され、かせ状物全体に実質的に堅さを与えて互いに接触した全ての巻回を圧縮するように締める。
【0004】
上記バインディングは、機械によってなされるが、その機械は、所定の数の操作ヘッド、あるいはかせ状物の周囲に一定の間隔で位置する複数のガイドスロットを備えた単一のヘッドを有し、それぞれが連結されたコイルからの通常ストラップと呼ばれる包装用リボンを分配し、締め工程、切断工程を経ることによってリングを形成して巻回を保持する。
【0005】
操作ヘッドは、構造により確実に定まった数であり、それにより、連結された包装装置が操作ヘッドの数に正確に対応した数のバインディングを実行でき、あるいはバインディングを、かせ状物の形にそって規則的に分配して形成するよう適宜選択された1つ以上のヘッドを使用停止としたより少ないヘッド数のものである。
【0006】
装置に構造上設けられたヘッドの数および位置により、装置自体の操作性が厳密に条件付けられる。一般的に縛るピッチが変動する可能性が排除されなくても、上記包装装置は、かなり限定された異なるピッチの数によって埋め合わせをするようなバインディングを実際には行うことができるため、そのような装置は、実際、高い生産的厳密さを特徴とする。
【0007】
第2の包装技術は、先の包装技術を発展させたものとして公知であり、ストラップにより実施される上記バインディングとの組み合わせである。かせ状物の円筒形の形状表面を取り囲み、その内側の巻回全てを保持する単一の環状ストリップ(細長い片)から成り、かせ状物の周囲に位置して外面のシースを形成するプラスチックフィルム(例えば熱により収縮する要素)のバンド(帯)であるストラップによってなされる。そのように全体を包み込むシースは、かせ状物の放射状の平面上に位置する保持リングが切れたり解けたりして、いくらかの長さのホースまたはケーブルがかせ状物自体から抜けて切断された場合、使用中にかせ状物がばらばらにほぐれないようにするという基本的な目的のためのものである。
【0008】
この包装技術は、バインディングピッチの選択の自由という点において、上記技術を実施する装置の変更できない全ての限界を明らかに保持する。さらに包装装置の製造がより複雑であり、包装用材料がより多く必要となるため、自ずと製造コストとかせ状物の荷造り材料の廃棄という両方の点が問題となる。
【0009】
第3の包装方法は、特許出願書類MC98A000074により公知であり、各環状かせ状物の外面全体を一方および他方から、連続した伸びるリボンによって連続的に覆う技術である。各包装具が、かせ状物自身を横切る平面上に位置し、そのすぐ前およびすぐ後ろの包装具に対して斜めの角度となるように、シースを形成して包装がなされる。
【0010】
この包装方法には、非常に薄いフィルムで包装されるため材料がかなり節約され、かせ状物からケーブルを最初から最後まで引き出して切断でき、かせ状物がばらばらにほぐれる可能性もないなど、多数の利点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、公知の解決策の不利益をすべて解消し、かせ状物の巻回を保持でき、かせ状物の対称軸に対して規則的なピッチの距離のバインディングが、どのような大きさにおいても可能な、また、具体的な包装プロセス、特に多様なかせ状物の大きさや、構成するホースやケーブルの特徴に応じたそれぞれの場合に発展的に変更でき、選択可能な包装方法により、所定のピッチでのバインディングを実施することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この目的は、請求項1の前段部の包装方法であって以下の特徴を持つ方法により達成される。
【0013】
本発明の方法は、
かせ状物を、少なくとも第1の部分に対応する部分で、前記かせ状物の相対する平面相互を把持することにより、巻回区域に向かって迫り出するように支持する工程と、
前記第1の保持部分から迫り出した少なくとくとも第2の自由部分に対応した部分で、前記かせ状物を縛る工程と、
以前の縛り工程における該かせ状物の位置に対して所定の角度で、前記かせ状物自身の対称軸の回りに該かせ状物を回転させる工程と、
前記かせ状物自身の回転した位置に対応して、該かせ状物を再び縛る工程とを有することを特徴とする包装方法である。
【0014】
本発明による包装方法は、特に本発明の主題を成す包装装置により実施可能であり、請求項19の前段部の装置であって以下の特徴を持つ装置により実現される。
本発明の装置は、少なくとも巻回を縛る縛り区域を有すると共に、送り区域を有し、前記送り区域内では、前記かせ状物の相対する平面に動作する把持手段により、前記縛り区域に向かって迫り出すように、前記かせ状物を、前記かせ状物の少なくとも第1の部分に対応する部分で保持し、
前記かせ状物は、かせ状物自身の対称軸の回りを回転可能であり、
前記縛り区域では、前記第1の保持部分から突き出た少なくとも第2の部分に対応する自由部分で、前記巻回のバインディングを行い、前記送り区域内における前記かせ状物に与えられた回転との適切な関係で前記バインディングを実施することを特徴とする。
【0015】
この装置は、異なる包装技術に対応した特定のタイプのヘッドを備えているという1つの条件で、あらゆるバインディングタイプに無関係に実現できるような一般的構造を有する。もし、縛り区域が包装用リボンまたはストラップを分配できるようなタイプであれば、本発明による装置はバインディングの数や間隔を制限する制約なく放射状のバインディングを実現できる。
【0016】
あるいは逆に、縛り区域が、長手方向に伸縮自在に変形可能な連続したプラスチックフィルムのリボンを廃棄できるラッピングヘッドにより構成されれば、この包装装置は、特許出願MC98A000074による方法の具体的実施例の1つを提供するように構成することができる。
【0017】
好ましくは、前記かせ状物は、当該かせ状物が間に収納されるべき1対の平行な顎部によって迫り出し状に保持され、前記顎部は、顎部相互の相対的距離を変化させて、それにより、間に存在するかせ状物を把持可能に、相互に移動可能である。
【0018】
好ましくは、平面状で垂直方向に位置する前記顎部により、前記かせ状物が支持される。
【0019】
好ましくは、前記かせ状物の回転は、該かせ状物の対称軸に平行な方向の回りを回転可能な前記顎部によってなされる。
【0020】
好ましくは、前記顎部は、前記縛り区域との関係で適切な状態で作動する関連したアクチュエータ手段の作動により移動する。
【0021】
好ましくは、前記縛り区域におけるバインディングは、該かせ状物の該巻回を保持するための、該巻回を横切る方向の、少なくとも1つのリングの形成を提供する。
【0022】
好ましくは、前記1つの、あるいは、各々の保持リングは、連結すべき該かせ状物の該巻回を放射状に横切る。
【0023】
好ましくは、前記かせ状物の該巻回全てに個別に連結した複数の前記保持リングを有する。
【0024】
好ましくは、前記保持リングは、該かせ状物の対称軸の回りで、必要に応じて変化可能に制御された角度で、相互にオフセットしてある。
【0025】
好ましくは、前記1つの、または、各々の保持リングは、単に外側から該かせ状物全体を覆うように、前記巻回を保持する。
【0026】
または、前記保持リングは単一であり、連続して重ねられる単一的包装具から成り、当該包装具の各々は、それ自体が実質的に平面であり、直ぐ前や後ろに巻かれる単一的包装具の表面に対して、オフセットして配置される。
【0027】
好ましくは、前記単一的包装具は、該かせ状物の該対称軸の回りで相互にオフセット位置となるように、該かせ状物の該平面を、前記平面の円形の弦に実質的に沿って横切り、前記包装具は、該かせ状物の取り扱い性を増す少なくとも1つの中央穴を該かせ状物の包装具に形成するように前記包装具が配置される。
【0028】
好ましくは、前記単一的包装具は、該かせ状物の該対称軸の回りでオフセット位置に配置され、前記かせ状物の平面の実質的に直径方向に沿って前記平面を横切り、かせ状物が外部の物質に接触するいかなる可能性をも防ぐように全体が閉鎖され、および/またはラベルの貼着を可能にするように、かせ状物の包装の形成を行う。
【0029】
好ましくは、前記1つの、あるいは、各々の保持リングは、包装材料のストリップによって構成される。
【0030】
好ましくは、前記包装材料のストリップは、長手方向に伸縮自在に変形可能なフィルムによって構成される。または、前記包装材料のストリップはストラップである。
【0031】
好ましくは、前記細長い要素は、ドラムの周囲に巻かれ、該ドラムは回転軸の回りを回転可能であり、前記回転軸と同軸のモーター駆動リールが設置されており、該ドラムの軸にそって双方向に移動可能な前記リールは、該ドラム内で形成されたかせ状物を取り出して解除可能とし、新しいかせ状物の形成のために連続的に該ドラム内に再導入するようになっている。
【0032】
好ましくは、前記かせ状物が、前記ドラムと同軸方向のリールの動きに連動して、巻き付き区域から縛り区域へ移送されるようになっている。
【0033】
好ましくは、前記送り区域には、1対の平行な顎部が設けられ、その顎部の間に前記かせ状物が位置し、前記顎部は相互に相対的に移動可能であり、互いの距離を変化させ、該かせ状物を適切に把持可能になっている。好ましくは、前記顎部は、平面状で垂直方向に向けてある。
【0034】
好ましくは、前記顎部は、該かせ状物の該対称軸に平行な方向の回りで回転可能である。
【0035】
好ましくは、前記縛り区域との適切な関係の段階で、前記顎部の把持及び回転を行うアクチュエータ手段を有し、引き続いてバインディングされるべき前記かせ状物の第2の部分が、バインディング手段での処理にさらされるように、前記かせ状物に引き続き回転を与えるようになっている。
【0036】
好ましくは、前記顎部は平面扇形であり、顎部自身の頂点に近接して通る回転軸の回りを回転可能であり、
好ましくは、前記アクチュエータ手段は、装置の固定した構造と少なくとも1つの前記顎部との間に操作可能に配置された少なくとも第1アクチュエータ手段を有し、該第1アクチュエータ手段は、当該アクチュエータ自身の作動の結果、前記顎部による把持との組み合わせで、前記顎部に角度偏位を与え、前記かせ状物に対して、当該かせ状物自身の対称軸の回りに回転動作を伝える。
【0037】
好ましくは、前記縛り区域では、包装材料のストリップまたはストラップを分配する。
【0038】
好ましくは、回転軸の回りを回転可能なドラムと、当該ドラム上に細長い要素を巻くためのリールとを備えた巻き付き区域を有し、
好ましくは、前記リールは、前記ドラムに同軸上に設けられ、前記ドラム内で形成されたかせ状物を取り出し解除できるようにドラムの回転軸に対してモーター駆動により移動可能であり、新しいかせ状物を形成するために該ドラム内に再導入される。
【0039】
好ましくは、前記ドラムに対して前記リールの動きと協同させた状態で動作させ、前記かせ状物を前記巻き付き区域から前記送り区域へ移送する移送手段を有する。
【0040】
好ましくは、前記かせ状物の移送手段は、前記ドラムのフランジと関連して前記かせ状物を間に保持するような形状の支持部を有し、前記支持部は、関連するモーター駆動手段の作動によって、前記巻き付き区域と前記送り区域との間を交互に移動可能になっている。
【0041】
好ましくは、前記支持部はL字形状であり、前記ドラムのフランジの間の空間を移動可能である。
【0042】
【発明の実施の形態】
上記目的に基づく本発明の技術的特徴は、請求項の内容から明確に認識され、その利点は、特に限定されない実施例により提供される実施形態を示す添付図面を参照として、以下の詳細な記述によりさらに明確となる。ここにおいて、
図1は、本発明の装置の第1実施形態を示す全体斜視図、
図2は、図1の装置の上面平面図、
図3は、本発明の装置の第2実施形態を示す全体斜視図、
図4は、一部を取り除き、他の部分を強調した装置の正面斜視図、
図5は、図4の装置の背面側斜視図である。
【0043】
添付図面を参照すると、特にケーブルやプラスチックあるいは伸縮自在な要素のホースなどの細長い形状の柔軟性のある要素33を、その取り扱いや移送、保管、その要素の使用が簡単かつ便利となり、かせ状物3がばらばらにほぐれることがないように、まとめて保持され、あるいは縛られた複数の巻回(ターン)2から成る環状リングのかせ状物3(図1,3)の形に包装する方法が示される。
【0044】
より具体的には、実質上直線形で、矢印6で示す方向に向けて継続的に送られる柔軟性ある要素33は、まずそれ自身の上に繰り返し巻かれてかせ状物3を形成し、巻かれた状態で安定性が維持されるように適宜縛られる。
【0045】
この巻回は従来より行われている。本発明の具体的主題である既に巻かれたかせ状物3の包装は以下の工程、
− かせ状物3が縛り区域9に向けて迫り出した状態で、かせ状物3の対向する平面4であって、かせ状物3の少なくとも第1の部分5aに対応する部分を締めつけることにより、かせ状物3を保持して支える工程と、
− 少なくとも第1の保持部5aから突き出た自由な第2部分5bに対応して、かせ状物3を縛る工程と、
− 前工程での縛る工程におけるかせ状物3の位置に対して所定の角度βで、それ自身の対称軸3aの周りでかせ状物3を回転させる工程と、
− 回転した位置に対応してかせ状物3を再び縛る工程とを有する。
【0046】
多重に縛るために何度か繰り返される上記一連の工程は、以下により明らかとなるが、巻き付き区域12、送り区域8、縛り区域9が連結して配置された包装装置1において具体的に実現される。
【0047】
巻き付き区域12は、水平軸14の周囲を回転するドラム35と、そのドラム35に同軸のモーター駆動のリール13とを有する。
【0048】
リール13は、水平軸14の周囲を回転可能で、ギアモーター21に駆動されて回転するシャフト20と一体であり、装置1の垂直面15から横に突き出して支持され、液体駆動のリニアアクチュエータによるアクチュエータ手段の作動により、ドラム35の回転軸に沿って、すなわち面15に垂直に、双方向に移動可能である。
【0049】
ドラム35には、第1のフランジ(縁)16が固定され、側面15に実質的に同一平面上である。ドラム35の第2のフランジ(縁)17は、ドラム35の回転軸14に平行方向なガイド19に沿って移動可能なフレーム18により支持される。
【0050】
手動ホイール23付き調節ネジ22を有する調節手段は、側面15と、第2のフランジ17を支持するフレーム18との間の間隔を操作するように設置してある。調節手段22,23の発動により、ドラム35のフランジ16,17を移動させて近づきさせ、あるいは逆に離させ、それらの間に、巻回2の寸法や層の数が異なるかせ状物3を形成することができる。
【0051】
リール13の下方において、巻き付け区域12は、モーター駆動手段25を具備するL字形支持体24を有し、その支持体は、ドラムのフランジ16,17に連携することができ、巻き付き区域12と包装区域9との間を交互に移動し、ドラム35からかせ状物3を受け取り、送り区域8へ移送することが可能になっている。
【0052】
さらに具体的には、かせ状物3が完了すると、リール13は、側面15に対して垂直にドラム35から外され、一方、ドラム35のフランジ16および17の間の位置に収容されたままのかせ状物3は、L字形支持体24によって取り上げられる。後者(L字形支持体)は、そのモーター駆動手段25と共に、リール13の動きと統合した段階で作動するより一般的な移送手段の具体的実施形態を提供し、かせ状物3を、巻き付き区域12からその後の送り区域8へと移送する。
【0053】
これは重要なことであるが、ドラム35に対してリール13を、側面15に対して垂直に引き出したり挿入したりする動作は非常に速く、そのために、かせ状物3は、リール13の中心位置から非常に短い時間で解放され、したがって、妨害するものなくL字形支持体24によって突き出され、リール13は、新しいかせ状物3の開始のために必要な作業位置に戻ることができる。この動作は数秒の間に起きるので、自動コイル巻回交換を備えた、特に製品が高速に送られる連続した作業ラインに従属した、従来の装置から見ると重要な利点となる特徴である。
【0054】
送り区域8には、1対の平行で平らな垂直方向の顎部10が具備してあり、その間にかせ状物3が位置し、片方の顎部が側面15に支持され、もう片方がフレーム18に支持される。
【0055】
顎部10は、好適には、その頂点の近接を通る回転軸10aの周囲を回転可能な平面の扇形であり、回転軸10aに沿って相互に相対的に移動可能であり、回転軸10aの方向に合わせて移動させて、それらの相対距離を変化させたり、その間のかせ状物3を締めたりできる。
【0056】
フレーム18と一体の顎部10にとっては、この動きの自由は、調節の目的のためのみであり、フレーム18を自身のガイド19に沿って移動することができる結果として、間接的に得られる。一方、側面15に支えられた顎部10にとっては、この移動は、回転軸10aに平行なバー26であって、関連するスライドガイド27に装着してあるバー26上の顎部自体の支持手段により直接に得られる。
【0057】
顎部10は、軸10aの周囲を回転するように、また軸10aに沿って相対的に移動するように、第1、第2のリニアアクチュエータ28,29から成るアクチュエータ手段、好適には液体駆動ピストンによって駆動される。
【0058】
第1のリニアアクチュエータ28(図では1つのみ示される)は、装置1の第1の面に対応して、フレーム18とそれによって支持される対応する顎部10の間に操作可能に配置してあると共に、装置1の反対側の面に対応して、側面15と旋回フレーム30の間に配置してある。フレーム30は、顎部10、バー26およびスライドガイド27を支持する。
【0059】
第1のリニアアクチュエータ28は、回転軸10aに直交する平行な平面上に作用する。一方、第2のリニアアクチュエータ29は、関連する顎部10を支持するフレーム30に接近あるいは離れるように顎部10を移動するように、顎部の回転軸10aに平行な方向に作用する。
【0060】
かせ状物3が送り区域8に着いた時に、顎部10の構造的形状によって、送り区域8内のかせ状物3を、縛り区域9に向かって部分的に迫り出して保持することを許容する。
【0061】
要約すると、顎部10は、より一般的な締めつけ手段の実施形態であり、かせ状物3の対向する平面4相互における第1の部分5aにのみ対応して作用し、その作動の結果、アクチュエータ手段28,29を適切に統合制御することにより、かせ状物自身の対称軸3aの周囲の回転方向に、所望の大きさの角度偏位移動を、かせ状物3に付与することができるようになっている。最後に、顎部10は、かせ状物3を、縛り区域9に向かって迫り出して突出いる第2の部分5bで支持することを許容する。
【0062】
縛り区域9は、一般的に、少なくとも2つの実施形態によって得られる。一方は図1,2に示され、他方は図3に示される。
【0063】
第1実施形態では、縛り区域9には、かせ状物3の第2の部分5bに作用する単一の操作ヘッド31が具備してあり、そのヘッドは、送り区域8の顎部10によって与えられたかせ状物3の回転に関連する適切な段階で、巻回2のバインディングがなされるように設計されている。
【0064】
操作ヘッド31(図2)は従来と同様な構造であり、かせ状物3の巻回2の保持リング11を形成するタイプのバインディングの実施に好適であり、図1に明示するように、リングは、巻回2を横切るように方向付けられ、かせ状物3の巻回2に放射状に交わる位置に交差する。保持リング11は、従来の包装リボンのストリップ、あるいは、金属またはプラスチックの要素からなるストラップなどで構成される。
【0065】
縛り区域9の別の構造では、それ自体は従来と同様な形状であるが、操作ヘッド32によって構成してあり、特に長手方向に伸縮自在に変形可能なフィルムによる包装要素の連続したストリップによって第2部分5bのラッピングがなされる。
【0066】
この場合、かせ状物3を保持するリング11は単一であり、かせ状物全体を外側から包み込む連続した一連の単一的包装具11eからなる。この単一的包装具11eは部分的に相互に重なっている。さらに、各単一的包装具11eは、実質的に平面状であり、その前後の単一的包装具11eに対して、かせ状物3の対称軸3a(図3)を中心とする所定角度βで、オフセットして位置する。この角度βは、好みに応じてその大きさを変化させることが可能であり、バインディングがある範囲内の半径でしか実行できない従来の装置とは異なり、いかなる制約も受けない。
【0067】
もし、単一的包装具11eが、関連する円形の弦に実質的に沿って、かせ状物3の平面4を横切るように構成してある場合には、かせ状物3全体の外側を覆うシースが得られる。ただし、かせ状物3の軸に接近した位置には穴34が設けられる。もし、単一的包装具11eが、かせ状物3の平面の円形状におけ種々の直径方向に実質的に沿って、上記平面4を横切るようにオフセットして配置される場合には、穴は形成されない。穴34の存在、もしくはその不存在は、具体的な応用状況次第で利点となる。弦に沿って覆うような包装では、かせ状物3を覆うシース上に自由中央貫通孔4があるということは、かせ状物3を握ったり運んだりし易くでき、取扱性が向上する。
【0068】
一方、直径に沿って包装具が施される包装においては、穴34がない全体に閉じられた包装が実現され、かせ状物が外側の物質(特に埃)と接触する可能性を防げ、ラベルの添付がしやすいシースの表面を提供できる。
【0069】
装置1の操作は、図示されない方向制御手段によって自動的に制御され、連続して適切な状態において、巻き付き区域12、送り区域8、縛り区域9をスキャンしつつコマンドを与える。
【0070】
操作の詳細な説明は、上述の説明から完全に推測し得ると共に、さらに記述する必要はないため省略する。縛り区域9に関連すると共に、第1のリニアアクチュエータ28の移動における適切な増幅に関連する適切な段階で、顎部10の把持および回転を動作させることにより、かせ状物3には、かせ状物3の対称軸3aの回りに位置する巻回2の巻き回しを何回でも実現させることができるために適した角度増分での回転を付与することができる。このことは、非常に有益であり、同一の装置1を、制御手段によって自動的に直接制御できるような簡単な調節だけで、異なる形状や物理的特徴を持った細長い要素33、および/または異なるサイズのかせ状物3に関連する包装の本質的な問題を対処することができるという大変有益な特徴である。
【0071】
連続した包装具でかせ状物3を縛るためのフィルムの固定については、包装操作の最後に、フィルムが切断され、僅かな圧力で、完成した包装に対して押し付けられ、静電気による接着力により一時的に接着する。別の固定方法は、図3に示すように、フィルムストリップの端およびその下の包装具に対して貼り付けられる接着ラベル37を用いる方法である。
【0072】
本発明による装置では、操作上の最大限の柔軟性で、多様なタイプの包装を実現し、それぞれの特殊な製品に最適な包装を実施できる上、包装装置の構造上のかなりの標準化が可能となる。ある包装形態から別の包装形態への移行は、この装置においては、操作ヘッド31あるいは32のみを変えることによって可能であり、結果として、製造コストの削減という利点が得られ、販売価格の低下という利点も得られる。
【0073】
最後に、装置1の構造上の変更性について、特に、送り区域8と縛り区域9については、自動オフライン巻回装置を実現することもでき、既にストラップが巻回されたかせ状物3を、例えば保護の目的で、フィルムで連続的に覆うことも可能である。この場合、かせ状物3が従来の方法で一旦形成されて縛られると、縛り区域9に届き、装置1は上記と同様な方法で包装と最終の梱包を行う。
【0074】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の第1実施形態を示す全体の斜視図である。
【図2】 図1の装置の上面平面図である。
【図3】 本発明の装置の第2実施形態を示す全体の斜視図である。
【図4】 一部を取り除き、他の部分を強調した装置の正面斜視図である。
【図5】 図4の装置の背面斜視図である。
【符号の説明】
1…装置
2…巻回
3…かせ状物
3a…対称軸
4…かせ状物の平面
5a…第1の部分
5b…第2の部分
8…送り区域
9…縛り区域
10…顎部
10a…回転軸
11…保持リング
11e…単一的包装具
12…巻き付き区域
13…リール
14…水平軸
15…装置の垂直面
16…第1フランジ
17…第2フランジ
18…フレーム
19…ガイド
20…シャフト
21…ギアモーター
22…調節ネジ
23…手動ホイール
24…L字型支持
25…モーター駆動手段
26…バー
27…スライドガイド
28…第1リニアアクチュエータ
29…第2リニアアクチュエータ
30…リボルビングフレーム
31…操作ヘッド
32…操作ヘッド
33…細長いフレキシブルな要素
34…穴
35…ドラム
37…接着ラベル

Claims (28)

  1. 細長い形状のフレキシブルな要素(33)、特定的にはケーブルあるいはホースを、巻回(2)が相互に統一的に保持されるように環状リング状のかせ状物(3)を包装する方法において、
    −該かせ状物(3)を、少なくとも第1の部分(5a)に対応する部分で、前記かせ状物(3)の相対する平面(4)相互を把持することにより、縛り区域(9)に向かって迫り出するように支持する工程と、
    −前記第1の保持部分(5a)から迫り出した少なくとも第2の自由部分(5b)に対応した部分で、前記かせ状物(3)を縛る工程と、
    −以前の縛り工程における該かせ状物(3)の位置に対して、所定の角度(β)で、前記かせ状物自身の対称軸(3a)の回りに該かせ状物(3)を回転させる工程と、
    −前記かせ状物自身の回転した位置に対応して、該かせ状物(3)を再び縛る工程とを有し、
    前記かせ状物(3)は、当該かせ状物(3)が間に収納されるべき1対の平行な顎部(10)によって迫り出し状に保持され、前記顎部(10)は、顎部相互の相対的距離を変化させて、それにより、間に存在するかせ状物(3)を把持可能に、相互に移動可能であり、
    前記かせ状物(3)の回転は、該かせ状物(3)の対称軸(3a)に平行な方向(10a)の回りを回転可能な前記顎部(10)によってなされることを特徴とする包装方法。
  2. 平面状で垂直方向に位置する前記顎部(10)により、前記かせ状物(3)が支持されることを特徴とする請求項1記載の包装方法。
  3. 前記顎部(10)は、前記縛り区域(9)との関係で適切な状態で作動する関連したアクチュエータ手段(28、29)の作動により移動することを特徴とする請求項1または2記載の包装方法。
  4. 前記縛り区域(9)におけるバインディングは、該かせ状物(3)の該巻回(2)を保持するための、該巻回(2)を横切る方向の、少なくとも1つのリング(11)の形成を提供することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装方法。
  5. 前記1つの、あるいは、各々の保持リング(11)は、連結すべき該かせ状物(3)の該巻回(2)を放射状に横切ることを特徴とする請求項4記載の包装方法。
  6. 前記かせ状物(3)の該巻回(2)を連結するように前記保持リング(11)が設けられていることを特徴とする請求項5記載の包装方法。
  7. 前記保持リング(11)は、該かせ状物(3)の対称軸(3a)の回りで、必要に応じて変化可能に制御された角度(β)で、相互にオフセットしてあることを特徴とする請求項5または6記載の包装方法。
  8. 前記保持リング(11)は、外側から該かせ状物(3)全体を覆うように、前記巻回(2)を保持することを特徴とする請求項4記載の包装方法。
  9. 前記保持リング(11)は単一であり、連続して重ねられる単一的包装具(11e)から成り、当該包装具の各々は、それ自体が実質的に平面であり、直ぐ前や後ろに巻かれる単一的包装具(11e)の表面に対して、オフセットして配置されることを特徴とする請求項8記載の包装方法。
  10. 前記単一的包装具(11e)は、該かせ状物(3)の該対称軸(3a)の回りで相互にオフセット位置となるように、該かせ状物(3)の該平面(4)を、前記平面(4)の円形の弦に実質的に沿って横切り、前記包装具(11e)は、該かせ状物(3)の取り扱い性を増す少なくとも1つの中央穴(34)を該かせ状物(3)の包装具に形成するように前記包装具(11e)が配置されることを特徴とする請求項9記載の包装方法。
  11. 前記単一的包装具(11e)は、該かせ状物(3)の該対称軸(3a)の回りでオフセット位置に配置され、前記かせ状物(4)の平面(4)の実質的に直径方向に沿って前記平面(4)を横切り、かせ状物(3)が外部の物質に接触するいかなる可能性をも防ぐように全体が閉鎖され、および/またはラベルの貼着を可能にするように、かせ状物(3)の包装の形成を行うことを特徴とする請求項9記載の包装方法。
  12. 前記1つの、あるいは、各々の保持リング(11)は、包装材料のストリップによって構成されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか記載の包装方法。
  13. 前記包装材料のストリップは、長手方向に伸縮自在に変形可能なフィルムによって構成されることを特徴とする請求項12記載の包装方法。
  14. 前記包装材料のストリップはストラップであることを特徴とする請求項12記載の包装方法。
  15. 前記細長い要素(33)は、ドラム(35)の周囲に巻かれ、該ドラムは回転軸(14)の回りを回転可能であり、前記回転軸と同軸のモーター駆動リール(13)が設置されており、該ドラム(35)の軸にそって双方向に移動可能な前記リール(13)は、該ドラム(35)内で形成されたかせ状物(3)を取り出して解除可能とし、新しいかせ状物(3)の形成のために連続的に該ドラム(35)内に再導入するようになっている工程をさらに有することを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の包装方法。
  16. 前記かせ状物(3)が、前記ドラム(35)と同軸方向のリール(13)の動きに連動して、巻き付き区域(12)から縛り区域(9)へ移送される工程をさらに有することを特徴とする請求項15記載の包装方法。
  17. 細長い形状のフレキシブルな要素(33)、特定的にはケーブルあるいはホースを、規則的な連続した巻回(2)からなる環状リング形のかせ状物(3)を包装する装置において、
    前記装置(1)は、少なくとも前記巻回(2)を縛るための縛り区域(9)を有すると共に、送り区域(8)を有し、前記送り区域内では、前記かせ状物(3)の相対する平面(4)に動作する把持手段(10)により、前記縛り区域(9)に向かって迫り出すように、前記かせ状物(3)を、前記かせ状物(3)の少なくとも第1の部分(5a)に対応する部分で保持し、
    前記かせ状物(3)は、かせ状物自身の対称軸(3a)の回りを回転可能であり、前記送り区域(8)内において、前記かせ状物(3)を所定角度(β)だけ回転可能になっており、前記縛り区域(9)では、前記第1の保持部分5(a)から突き出た少なくとも第2の部分(5b)に対応する自由部分で、前記巻回(2)のバインディングを行うことを特徴とする装置。
  18. 前記送り区域(8)には、1対の平行な顎部(10)が設けられ、その顎部の間に前記かせ状物(3)が位置し、前記顎部(10)は相互に相対的に移動可能であり、互いの距離を変化させ、該かせ状物(3)を適切に把持可能になっていることを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 前記顎部(10)は、平面状で垂直方向に向けてあることを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 前記顎部(10)は、該かせ状物(3)の該対称軸(3a)に平行な方向(10a)の回りで回転可能であることを特徴とする請求項17〜19のいずれかに記載の装置。
  21. 前記縛り区域(9)との適切な関係の段階で、前記顎部(10)の把持及び回転を行うアクチュエータ手段を有し、引き続いてバインディングされるべき前記かせ状物(3)の第2の部分(5b)が、バインディング手段(31,32)での処理にさらされるように、前記かせ状物(3)に引き続き回転を与えるようになっていることを特徴とする請求項20記載の装置。
  22. 前記顎部(10)は平面扇形であり、顎部自身の頂点に近接して通る回転軸(10a)の回りを回転可能であり、前記アクチュエータ手段は、装置の固定した構造と少なくとも1つの前記顎部(10)との間に操作可能に配置された少なくとも第1アクチュエータ手段(28)を有し、該第1アクチュエータ手段は、当該アクチュエータ自身の作動の結果、前記顎部(10)による把持との組み合わせで、前記顎部(10)に角度偏位を与え、前記かせ状物(3)に対して、当該かせ状物自身の対称軸(3a)の回りに回転動作を伝えることを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. 前記縛り区域(9)では、包装材料のストリップまたはストラップを分配することを特徴とする請求項17〜22のいずれかに記載の装置。
  24. 前記縛り区域(9)では、長手方向に伸縮自在に変形可能なプラスチックフィルムのストリップを使用することを特徴とする請求項17〜22のいずれかに記載の装置。
  25. 回転軸(14)の回りを回転可能なドラム(35)と、当該ドラム(35)上に細長い要素(33)を巻くためのリール(13)とを備えた巻き付き区域(12)を有し、前記リール(13)は、前記ドラム(35)に同軸上に設けられ、前記ドラム(35)内で形成されたかせ状物(3)を取り出し解除できるようにドラム(35)の回転軸(14)に対してモーター駆動により移動可能であり、新しいかせ状物(3)を形成するために該ドラム内に再導入されることを特徴とする請求項17〜24のいずれかに記載の装置。
  26. 前記ドラム(35)に対して前記リール(13)の動きと協同させた状態で動作させ、前記かせ状物(3)を前記巻き付き区域(12)から前記送り区域(8)へ移送する移送手段(24,25)を有することを特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 前記かせ状物(3)の移送手段は、前記ドラム(35)のフランジ(16、17)と関連して前記かせ状物(3)を間に保持するような形状の支持部(24)を有し、前記支持部(24)は、関連するモーター駆動手段(25)の作動によって、前記巻き付き区域(12)と前記送り区域(8)との間を交互に移動可能になっていることを特徴とする請求項26記載の装置。
  28. 前記支持部(24)はL字形状であり、前記ドラム(35)のフランジ(16,17)の間の空間を移動可能であることを特徴とする請求項27記載の装置。
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