JP2007062580A - パーキングブレーキ - Google Patents

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【課題】 操作レバーに簡易に設けることができる部材によって、適度で安定した摺動抵抗を生じさせて操作レバーの操作効率を低下させずに操作レバーのがたつきを防止できるパーキングブレーキを提供する。
【解決手段】 パーキングブレーキは、操作レバー20を変位することにより、ブレーキケーブルを介して制動部の制動および制動解除が可能なものであり、ベースフレーム2に固設され、操作レバー20側が係脱するラチェットプレート10と、操作レバー20側に固設され、ラチェットプレート10を押圧して抵抗を生じさせる押圧ブラシ60と、を備え、押圧ブラシ60は、操作レバー20側のがたつきの発生を防止する摩擦抵抗を生じさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作レバーを変位することにより、ブレーキケーブルを介して制動部の制動および制動解除をするパーキングブレーキに関する。
従来のパーキングブレーキとしては、例えば図4に示すような操作部を有するもので、一般にレバー式といわれている車両用パーキングブレーキがある。この種のパーキングブレーキは、車両のフロアー側に固設されたベース100に枢軸101を中心にして回動可能に操作レバー102が枢支されている。また、ベース100にはラチェットプレート103が固設されている。操作レバー102には、ラチェットプレート103の歯部に係脱可能にポール104が枢支されている。これにより、操作レバー102を回動操作し、ポール104をラチェットプレート103に係脱させてブレーキを制動および制動解除することができる。
このようなパーキングブレーキでは、操作効率を向上させるため、摺動部の抵抗をできる限り小さくする工夫がなされている。すなわち、操作レバー102を操作するときに、枢軸101を中心にした操作レバー102の回動をできる限りスムーズにするための工夫がなされている。
しかし、操作レバー102の回動をできる限りスムーズにすると、走行中に発生する振動で操作レバー102ががたついて異音が発生し得る。また、振動によって操作レバー102が回動方向にがたつくと、パーキングブレーキが制動状態であることを警報するためのワーニングスイッチが作動してしまうこともある。したがって、操作レバー102のがたつきを防止するために必要に応じてリターンスプリングを設けていた。このリターンスプリングは、例えば、ベース100と操作レバー102とを連結するコイルスプリングであり、制動状態にあるときに操作レバー102を非制動状態に戻す方向に付勢するものである。この付勢によって操作レバー102側をラチェトプレート103に強く押し付けてがたつきを防止するものである。
しかしながら、このような従来の技術では、振動をスプリングによって吸収するので振動状態によっては振動の安定した吸収ができないこともあり得るという問題点があった。
また、リターンスプリングを組み付けるための作業工程が必要であり、その分、作業工程数が多くなるという問題点もあった。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、操作レバーに簡易に設けることができる部材によって、適度で安定した摺動抵抗を生じさせて操作レバーの操作効率を低下させずに操作レバーのがたつきを防止できるパーキングブレーキを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 変位することにより制動部の制動および制動解除をする操作レバー(20)と、該操作レバー(20)に連結されたポール(33)と係脱することにより、前記操作レバー(20)の操作位置を保持および操作解除するラチェットプレート(10)と、を備えるパーキングブレーキにおいて、
前記ラチェットプレート(10)を押圧することにより摩擦抵抗を生じさせる押圧ブラシ(60)を、前記操作レバー(20)に固設したことを特徴とするパーキングブレーキ。
[2] 前記操作レバー(20)は、一端部を揺動可能に固定する揺動基部(30)と、該揺動基部(30)の他端部と連結し、前記他端部から車両上方に延びる弧状の中間部材(40)とを有し、
前記ラチェットプレート(10)の歯部(13)は、前記揺動基部(30)の中間部よりも前記中間部材(40)側に位置し、かつ、下端から上端にかけて後方に延びる弧状を有し、
前記押圧ブラシ(60)を前記揺動基部(30)に配設したことを特徴とする[1]に記載のパーキングブレーキ。
[3] 前記揺動基部(30)に配設された押圧ブラシ(60)は、前記操作レバー(20)と前記ラチェットプレート(10)とを組み付けることにより初期形状から塑性変形し、弾性変形域内の変化によって前記ラチェットプレート(10)を押圧することを特徴とする[1]または[2]に記載のパーキングブレーキ。
前記本発明は次のように作用する。
押圧ブラシ(60)は板状部材からなり、所定の初期形状を有するように形成されている。この押圧ブラシ(60)は、ラチェットプレート(10)の側面を押圧するように操作レバー(20)の揺動基部(30)に固設される。揺動基部(30)に固設された押圧ブラシ(60)は、操作部(1)を組み付ける際に、ラチェットプレート(10)に当接する。
操作部(1)を完全に組み付ける過程で、押圧ブラシ(60)は、初期形状から塑性変形して所定の組付形状となる。組み付けが完了したときの押圧ブラシ(60)は、組付形状の弾性変形域内で変形した状態でラチェットプレート(10)を押圧している。この押圧の強さは、初期形状によって定まる。したがって、押圧ブラシ(60)による摩擦抵抗を適切な大きさにするためには、押圧ブラシ(60)の初期形状を所定の形状に形成しておけばよい。
操作レバー(20)の揺動基部(30)に配設した押圧ブラシ(60)は、ラチェットプレート(10)を押圧しているので、操作レバー(20)を操作させるとき、押圧ブラシ(60)とラチェットプレート(10)との間に適度な摩擦抵抗が生じる。これにより、操作レバー(20)の横方向のがたつきおよび回動方向のがたつきの発生を防止することができる。また、操作レバー(20)の回動方向のがたつきに起因してワーニングスイッチ(70)が作動してしまうことを防止できる。
ラチェットプレート(10)は、歯部(13)の位置が揺動基部(30)の中間部よりも中間部材(40)側に位置し、歯部(13)の形成された外径部(12)は、下端部から上端部にかけて後方に延びる弧状を有している。また、押圧ブラシ(60)は、揺動基部(30)の中間部から中間部材(40)寄りに配設されており、操作レバー(20)の操作状態にかかわらず、ラチェットプレート(10)に常に当接している。このようにラチェットプレート(10)に当接し、押圧している押圧ブラシ(60)の位置は揺動基部(30)の揺動の中心である枢軸(21)から離れている。このため、操作効率を大きく低下させることなく所定の適度な摩擦抵抗を得ることができる。また、横方向のがたつきを効果的に防止することができる。
本発明にかかるパーキングブレーキによれば、操作レバー側に固設された押圧ブラシが直接にラチェットプレートを押圧しているので、安定した摩擦抵抗が生じて操作レバーの確かな操作感を生じさせるとともに、横方向のがたつきおよび回動方向のがたつきを確実に防止することができる。
また、押圧ブラシを揺動基部の揺動の中心である枢軸から離れた位置に配設することにより、一層効果的に、操作レバーの横方向のがたつきを防止することができる。
さらに、押圧ブラシがラチェットプレートを押圧する力の大きさは、押圧ブラシの形状その他によって予め任意に設定できるので、押圧ブラシによる摩擦抵抗は、操作レバーのがたつきを防止しながら操作レバーの操作効率を低下させないような適切な大きさに設定できる。
さらに、押圧ブラシは、操作レバー側に固設するだけでよいので、操作レバーに簡易に設けることができるとともに別にがたつきを防止するためのスプリングを設ける必要がなく、もって、組付性が向上する。
また、操作レバーに固設された押圧ブラシは、操作レバーをラチェットプレートに組み付ける以前の初期形状が操作レバーをラチェットプレートに組み付ける際に、組付形状に塑性変形し、この組付形状の弾性変形域内での変形によってラチェットプレートを押圧するので、押圧ブラシの初期形状を所定の形状にしておくだけで、適度で安定した摩擦抵抗が得られる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
図1から図3までは本発明の一実施の形態を示している。
図1および図2に示すように、パーキングブレーキの操作部1は、車両のフロアーに固設されるベースフレーム2に取付けられている。操作部1は、立てた状態でベースフレーム2に固定されるラチェットプレート10と、ラチェットプレート10に係脱する操作レバー20とから構成されている。
操作レバー20には、不図示のブレーキケーブルが連結されている。パーキングブレーキは、この操作レバー20を操作してブレーキケーブルを引き、その状態でラチェットプレート10に係止させることによって操作レバー20の操作位置を保持して不図示の制動部を制動状態に維持することができ、また、操作レバー20とラチェットプレート10との係止を解除し、操作レバー20の操作位置の保持を解除して、制動部の制動状態を解除することができる。
ラチェットプレート10は、下端部から上端部に向かって後方に延びる弧状を有しており、下端部と上端部がそれぞれベースフレーム2にボルト11によって固定されている。このラチェットプレート10は、弧状の外径部12に歯部13が形成されている。
操作レバー20は、一端部が枢軸21によってベースフレーム2に枢支されている揺動基部30と、この揺動基部30の他端部から上方かつ後方に円弧状に延びる管状の中間部材40と、この中間部材40の上端部に取り付けられたグリップ50とを備えている。
揺動基部30は、成形した2枚の金属板を合わせて固定したものであり、枢軸21側の下縁部には後方の制動部側から配索されてきたブレーキケーブルを導くブッシュワイヤガイド31が取り付けられている。このブッシュワイヤガイド31の上方で揺動基部30の一方の金属板の中間部には、金属製のケーブルガイド32がリベット32rによって固設されている。また、ブッシュワイヤガイド31の後方にはパーキングブレーキが制動状態であることを警報するためのワーニングスイッチ70が配置されている。
ケーブルガイド32は、枢軸21側から中間部材40側へ斜め上方に向かってブレーキケーブルを導くように形成されている。ブッシュワイヤガイド31を通ってケーブルガイド32に通されたブレーキケーブルは、ケーブルガイド32の上端部で揺動基部30側に固定される。
ケーブルガイド32には、ラチェットプレート10を押圧してラチェットプレート10との間に抵抗を生じさせることにより、操作レバー20のがたつきを防止する押圧ブラシ60が一体に形成されている。この押圧ブラシ60については、詳細に後述する。
中間部材40は、下端部が揺動基部30の他端部で揺動基部30の2枚の板状部材の合わせ目に形成された間隙に挟まれている。中間部材40は、下端部に固定部41を有しており、この固定部41がボルト22によって揺動基部30に固定されている。
中間部材40の内部には上位に配置された弧状の上中継ロッド42と下位に配置された弧状の下中継ロッド43とが直列に挿入されている。上中継ロッド42の下端と下中継ロッド43の上端とは当接している。
上中継ロッド42の上端は、伝達部材44と当接している。この伝達部材44は、グリップ50内に配設された不図示のリリースロッドの動作を上中継ロッド42に伝達するためのものである。リリースロッドは、グリップ50の先端に組み込まれた操作ノブ51を押し込むことにより、伝達部材44を押す方向に動作する。
下中継ロッド43の下端部にはスプリングSが巻着されたスプリング装着部43aが形成されている。このスプリング装着部43aに巻着されたスプリングSは、外径部12の歯部13に係脱可能なポール33を付勢している。
ポール33は、ピン34によって回動可能に揺動基部30に枢支されている。ポール33は、ラチェットプレート10の歯部13に係脱する歯33aと、中間部材40の下端部に装着されたスプリングSに当接し、歯33aが歯部13に係止する方向の付勢力をスプリングSから受けるスプリング当接部33bと、後述する解除カム43bの動作によって歯33aを歯部13との係止から解除する方向の力を受ける解除カム当接部33cとを有している。
上記の解除カム43bは、スプリング装着部43aの上方に形成されている。解除カム43bが下がってポール33の解除カム当接部33cを押すと、ポール33は、歯33aが歯部13との係止を解除される方向に回転する。
ポール33が係脱するラチェットプレート10は、揺動基部30の中間部から中間部材40寄りの位置で、揺動基部30の2枚の金属板の合わせ目に形成された間隙に挟まれるようにして配設されている。したがって、歯部13の位置は、揺動基部30の中間部よりも中間部材40側に位置している。
ラチェットプレート10は、上記の押圧ブラシ60によって押圧されている。図3にも示したように、押圧ブラシ60は板状に形成されており、リベット60rによって揺動基部30に固定されている。押圧ブラシ60が配設されている方の金属板には、押圧ブラシ60の一部がラチェットプレート10に押圧できるように開口35が形成されている。押圧ブラシ60は、先端部が揺動基部30側に凸に湾曲し、開口35からラチェットプレート10を押圧する押圧端部61が形成されている。
図3では、押圧ブラシ60は、揺動基部30に取付けられている部分から押圧端部61に至る部分まで真直ぐに延びているが、操作部1が組み付けられる前の単体の状態では、破線で示したように、押圧端部61が凸に湾曲している方向に曲がった初期形状を有している。この初期形状は、組み付けの過程で初期形状が組付形状に塑性変形する。図3の実線で示したように、操作部1の組み付けが完了した形状では、組付形状の弾性変形域内の変形が起こっており、この変形によってラチェットプレート10を押圧している。
次に作用を説明する。
図3に示したような初期形状を有する押圧ブラシ60はケーブルガイド32と一体に形成されているので、操作部1を組み付ける際に、揺動基部30にケーブルガイド32を固設することによって揺動基部30に固設される。揺動基部30にケーブルガイド32を固設する過程で、押圧ブラシ60は、破線で示した初期形状では曲がっている部分が、曲がりを無くす方向に力が加わって塑性変形した組付形状になる。ケーブルガイド32が揺動基部30に完全に固設されたときは、押圧ブラシ60は組付形状の弾性変形域内の変形をした状態で、押圧端部61がラチェットプレート10を押圧する。
このような押圧ブラシ60を備える操作部1は、操作レバー20を揺動させて操作すると、押圧ブラシ60の押圧端部61はラチェットプレート10との間に摩擦抵抗を生じる。これにより、操作レバー20のがたつきの発生を防止することができる。また、操作レバー20の回動方向のがたつきに起因してワーニングスイッチ70が作動してしまうことを防止できる。
押圧ブラシ60が揺動基部30を押圧する強さは、初期形状によって定まるので、押圧ブラシ60の初期形状を所定の形状に形成しておくことにより所望の摩擦抵抗を生じさせることができる。所定の初期形状は、押圧ブラシ60の素材や厚みその他によって異なるが、この所定の初期形状に押圧ブラシ60を形成しさえすれば、押圧ブラシ60は、揺動基部30に固設するだけでよく、調節を必要とすることなく所望の摩擦抵抗を生じるようにすることができる。
ラチェットプレート10は、揺動基部30の中間部から中間部材40寄りにあり、また、押圧ブラシ60は、揺動基部30の中間部から中間部材40寄りに配設されているので、操作レバー20の操作の間、押圧ブラシ60はラチェットプレート10に沿うように常に当接している。押圧端部61とラチェットプレート10との間の摩擦抵抗は、大き過ぎると操作レバー20の操作性を低下させ得るので、摩擦抵抗は操作レバー20の操作性を損なわず、かつ、操作レバー20のがたつきを防止できる適度な大きさが好ましい。
しかし、押圧ブラシ60は、揺動基部30の揺動の中心である枢軸21から離れた位置でラチェットプレート10に当接し、押圧しているので、押圧ブラシ60が揺動基部30に当接している部分での操作レバー20のトルクが大きい。このため、摩擦抵抗が大きい場合でも操作レバー20の操作にはほとんど支障がなく、操作効率を大きく低下させることなく、確かな操作感をもたらすと同時に操作レバー20の横方向のがたつきおよび回動方向のがたつきを効果的に防止することができる。これにより、操作レバー20のがたつきに起因する不快な音の発生やワーニングスイッチ70の作動を防止することもできる。
なお、本実施の形態では、押圧ブラシ60は、ケーブルガイド32と一体に形成したものとして説明したが、ケーブルガイド32とは別体の部材として形成して揺動基部30に固設してもよい。
本発明の一実施の形態に係るパーキングブレーキの操作部の構成を示す右側面図である。 本発明の一実施の形態に係るパーキングブレーキがベースフレームに取付けられている状態を示す左側面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 従来のパーキングブレーキの操作部を示す右側面図である。
符号の説明
S…スプリング
1…操作部
2…ベースフレーム
10…ラチェットプレート
11…ボルト
12…外径部
13…歯部
20…操作レバー
21…枢軸
22…ボルト
30…揺動基部
31…ブッシュワイヤガイド
32…ケーブルガイド
32r…リベット
33…ポール
33a…歯
33b…スプリング当接部
33c…解除カム当接部
34…ピン
35…開口
40…中間部材
41…固定部
42…上中継ロッド
43…下中継ロッド
43a…スプリング装着部
43b…解除カム
44…伝達部材
50…グリップ
51…操作ノブ
60…押圧ブラシ
60r…リベット
61…押圧端部
70…ワーニングスイッチ

Claims (3)

  1. 変位することにより制動部の制動および制動解除をする操作レバーと、該操作レバーに連結されたポールと係脱することにより、前記操作レバーの操作位置を保持および操作解除するラチェットプレートと、を備えるパーキングブレーキにおいて、
    前記ラチェットプレートを押圧することにより摩擦抵抗を生じさせる押圧ブラシを、前記操作レバーに固設したことを特徴とするパーキングブレーキ。
  2. 前記操作レバーは、一端部を揺動可能に固定する揺動基部と、該揺動基部の他端部と連結し、前記他端部から車両上方に延びる弧状の中間部材とを有し、
    前記ラチェットプレートの歯部は、前記揺動基部の中間部よりも前記中間部材側に位置し、かつ、下端から上端にかけて後方に延びる弧状を有し、
    前記押圧ブラシを前記揺動基部に配設したことを特徴とする請求項1に記載のパーキングブレーキ。
  3. 前記揺動基部に配設された押圧ブラシは、前記操作レバーと前記ラチェットプレートとを組み付けることにより初期形状から塑性変形し、弾性変形域内の変化によって前記ラチェットプレートを押圧することを特徴とする請求項1または2に記載のパーキングブレーキ。
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