JP2007062282A - サーマルヘッド駆動方法及びサーマルヘッド駆動回路 - Google Patents

サーマルヘッド駆動方法及びサーマルヘッド駆動回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 サーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動方法及びサーマルヘッド駆動回路に関し、簡単な構成で、効率よくサーマルヘッドを駆動することができるサーマルヘッド駆動方法及びサーマルヘッド駆動回路を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、サーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動方法であって、サーマルヘッドを複数のグループに分割し、複数のグループ毎に共通電位端子を設け、サーマルヘッドを駆動する駆動回路を複数のグループで共有しており、複数のグループのうち駆動回路によって駆動するグループの共通電位端子に駆動電位を印加することを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明はサーマルヘッド駆動方法及びサーマルヘッド駆動回路に係り、特に、サーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動方法及びサーマルヘッド駆動回路に関する。
サーマルヘッドには、IC搭載方式とダイオードマトリクス方式の駆動方法があった。
図1はIC搭載方式の駆動回路のブロック構成図を示す。
IC搭載方式の駆動回路10は、発熱素子11及び駆動IC12から構成されている。発熱素子11は、一端に共通電位Vcomが印加され、他端に駆動IC12が接続されている。駆動IC12は、駆動素子数ビット分のフリップフロップを内蔵しており、クロックに同期して、シリアルデータ転送されたデータを順次にフリップフロップに転送し、印字タイミングでフリップフロップにデータをラッチし、ストローブ信号によりフリップフロップにラッチされたデータに応じてドライバを駆動して、発熱素子11に通電を行なう。このため、ドライバは駆動素子数ビット分必要であった。
図2はダイオードマトリクス方式の駆動回路のブロック構成図を示す。
ダイオードマトリクス方式の駆動回路20は、発熱素子21、駆動IC22、ダイオード駆動グループ制御IC24から構成されている。発熱素子21は、n個毎に、グループに分割されており、各グループ内のn個の発熱素子21は、逆流防止用ダイオード23を介して駆動グループ制御IC24に接続されている。駆動IC22は、n個の発熱素子21を同時に独立して駆動可能とされており、グループ毎に発熱素子21を駆動可能とされている。
しかるに、従来のIC搭載方式では、ドライバは駆動素子数ビット分必要であるため、駆動ICの規模が大きくなり、また、ダイオードマトリクス方式のサーマルヘッド駆動回路で駆動素子数分のダイオードが必要であり、駆動回路の規模が大きくなるなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、効率よくサーマルヘッドを駆動することができるサーマルヘッド駆動方法及びサーマルヘッド駆動回路を提供することを目的とする。
本発明は、サーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動方法であって、サーマルヘッドを複数のグループに分割し、複数のグループ毎に共通電位端子を設け、サーマルヘッドを駆動する駆動回路を複数のグループで共有しており、複数のグループのうち駆動回路によって駆動するグループの共通電位端子に駆動電位を印加することを特徴とする。
また、複数のグループのうち前記駆動回路によって駆動しないグループの前記共通電位端子は、開放状態とすることを特徴とする。
さらに、複数のグループのうち駆動回路によって駆動しないグループの共通電位端子には一定の電位を印加することを特徴とする。
また、本発明は、サーマルヘッドを評価データによって駆動して、共通電位端子に供給される電流を検出することにより、異常検出を行なうことを特徴とする。
電源端子に複数の給電線を介して電源を供給し、複数の給電線を二以上のグループに分割し、各グループ毎に異常検出を行い、異常が検出されたグループ以外のグループの給電線により共通電位を供給して、印字動作を行なうことを特徴とする。異常が検出されたときに、印字速度を低下させることを特徴とする。
本発明によれば、サーマルヘッドを複数のグループに分割し、複数のグループ毎に共通電位端子を設け、サーマルヘッドを駆動する駆動回路を複数のグループで共有しており、複数のグループのうち駆動回路によって駆動するグループの共通電位端子に駆動電位を印加することにより、構成を簡略化できる。また、非駆動状態のグループのサーマルヘッドに微小電流を流すことができるため、予備加熱することができ、高速印字が可能となる。
また、本発明によれば、サーマルヘッドを評価データによって駆動して、電源端子に供給される電流を検出することにより、異常検出を行なうことにより、確実に異常検出を行なえる。
〔第1実施例〕
図3は本発明の第1実施例のシステム構成図を示す。
本実施例の印字システム100は、上位装置111、印字装置112、電源装置113から構成されている。
上位装置111は、コンピュータシステムから構成されており、印字装置112に印字データを供給する。印字装置112は、制御回路121及び印字部122、接続ケーブル123から構成されている。制御回路121は、接続ケーブル123を介して電源、データ、制御信号などを印字部122に供給する。接続ケーブル123は、細線化された複数の接続線を束ねたものであり、駆動電源などを複数の接続線に分割して供給する構成とされている。これによって、接続ケーブル123が折曲しやすくなり、接続ケーブル123の扱いが容易になる。
制御回路121は、上位装置111から供給された印字データに基づいて印字部122を制御する。印字部122は、制御回路121により制御されて、印字データに応じた印字を印字用紙に行なう。
電源装置113は、印字装置112に駆動電源を供給している。印字装置112は、電源装置113から供給される電源によって駆動されて、印字を行なう。
図4は制御回路121のブロック構成図を示す。
制御回路121は、制御部131、サーマルヘッド駆動回路132、モータ駆動回路133、共通電位供給回路134から構成されている。
制御部131は、上位装置111からコマンドや印字データを受信して、印字のための各種制御を行なう。
サーマルヘッド駆動回路132は、制御部131により制御されて、印字部122を駆動するための駆動データを生成し、印字部122に供給する。
モータ駆動回路133は、制御部131により制御されて、印字部122に内蔵された紙送りモータを駆動するための駆動信号を生成し、印字部122に供給する。
共通電位供給回路134は、電源装置113から電源電圧が供給されており、制御部131により制御されて、印字部122の駆動電源となる共通電位を生成し、複数本の接続ケーブル123を介して印字部122に供給する。また、共通電位供給回路134は、制御部131と協働して、接続ケーブル123のショートを検出し、異常時には接続ケーブル123への給電を停止する保護動作を実行する。
図5は印字部122の構成図、図6は印字部122のブロック構成図を示す。
印字部122は、サーマルヘッド部141、プラテンローラ142、紙送りモータ143、減速機構144から構成されている。
サーマルヘッド部141は、セラミック基板に、サーマルヘッド部151、駆動回路152、共通電位切換回路153を搭載した構成とされている。サーマルヘッド部151は、n×m個の発熱素子161をm個のグループG1〜Gmに分割した構成とされている。したがって、グループG1〜Gmの各グループには、n個の発熱素子161が割り当てられている。
発熱素子161は、例えば、抵抗体などから構成されており、電流が流れることにより発熱する。発熱素子161の一端はグループ毎に共通化されて接続されており、その接続点は共通電位切換回路153に接続されている。各グループの発熱素子161の一端には、共通電位切換回路153から共通電位が印加される。また、発熱素子161の他端は駆動回路152に接続されている。
駆動回路152は、n個の発熱素子161が接続可能とされており、制御回路121から供給される印字データに応じてn個の発熱素子161を独立して駆動することができる。共通電位切換回路153は、駆動されるグループの発熱素子161の一端の接続点に共通電位を印加し、非駆動グループの発熱素子161の一端の接続点は開放状態するか、又は、特定の電位とする。
〔動作〕
図7〜図9は本発明の第1実施例の動作を説明するための模式図を示す。
ここでは、説明を簡単にするために、図7に示すように6個の発熱素子A〜F、発熱素子a〜fをそれぞれ1グループとした場合について説明する。
ここで、6個の発熱素子A〜Fを動作状態とし、発熱素子a〜fを非動作状態のとき、発熱素子A、B、a、bに着目する。図8に示すように発熱素子Aの抵抗をR00、発熱素子Bの抵抗をR01、発熱素子aの抵抗をR10、発熱素子bの抵抗をR11とする。
発熱素子Aがオン、発熱素子Bがオフの場合には、図9に示すような等価回路が構成される。このとき、発熱素子A、B、a、bの抵抗R00、R01、R10、R11がR00=R01=R10=R11=r、共通電圧をVcom0とすると、発熱素子B、a、bで消費される電力は、
{Vcom0/3r}^2×r=(1/9)×(Vcom0^2/r)
となる。
これは、発熱素子Aで消費される電力の(1/9)に相当する。よって、発熱素子B、a、bでは標準発色エネルギーの1/9となる。このため、発熱素子B、a、bによっては発色することはない。また、このとき、発熱素子B、a、bは標準発色エネルギーの1/9のエネルギーで発熱することになり、この発熱は発熱素子のプリヒート動作として作用する。
図10〜図12は本発明の第1実施例の他の状態における動作を説明するための模式図を示す。
次に図10に示すように、発熱素子A、B、C、a、b、cに着目する。図10に示すように発熱素子Aの抵抗をR00、発熱素子Bの抵抗をR01、発熱素子Cの抵抗をR02、発熱素子aの抵抗をR10、発熱素子bの抵抗をR11、発熱素子cの抵抗をR12とする。
発熱素子Aがオン、発熱素子B、Cがオフの場合には、図11に示すような等価回路が構成される。このとき、発熱素子A〜C、a〜cの抵抗R00、R01、R02、R10、R11、R12がR00=R01=R02=R10=R11=R12=rとし、共通電圧をVcom0とすると、発熱素子B、C、a、b、cの合成抵抗は2rとなる。発熱素子B、C、b、c各々の消費電力は発熱素子Aの消費電力の1/16となる。また、発熱素子aの消費電力は発熱素子Aの消費電力の1/4となる。
発熱素子A、Bがオン、発熱素子Cがオフの場合には、図12に示すような等価回路が構成される。発熱素子C、c各々での消費電力は、
{Vcom0/(5r/2)}^2×r=(4/25)×(Vcom0^2/r)
となり、発熱素子A、Bの消費電力の4/25となる。また、発熱素子a、b各々の消費電力は、発熱素子A、Bの消費電力の1/25となる。よって、発熱素子C、a、b、cが発熱することはない。なお、この発熱は発熱素子のプリヒート動作として作用する。
以上のように、本実施例では、発熱素子の駆動回路を簡略化できる。また、非発熱素子をプリヒートすることができるため、発熱時の印加エネルギーを低減できるとともに、印字の高速化が可能となる。
なお、本実施例では、非加熱グループ側の共通電位Vcom1を開放状態としたが、非加熱グループ側の共通電位Vcom1を(1/3)Vcom0に設定することにより、全ての非発熱素子に発熱素子のエネルギーの1/9のエネルギーを印加することができる。
〔保護動作〕
次に、制御部131及び共通電位供給回路134による保護動作について説明する。
図13は共通電位供給回路134の回路構成図を示す。
共通電位供給回路134は、共通電位生成回路211、第1のスイッチ回路212、第2のスイッチ回路213、第1の電流検出回路214、第2の電流検出回路215及び整流ダイオードD1、D2から構成されている。
共通電位生成回路211は、電源装置113から電源電圧が供給されており、電源装置113から供給された電源電圧に基づいて例えば、2種類の共通電位を生成する。共通電位生成回路211で生成された共通電位は、第1のスイッチ回路212及び第1の電流検出回路214、整流ダイオードD1を通して接続ケーブル123の一部を構成する電源接続線郡231に供給されるとともに、第2のスイッチ回路213及び第2の電流検出回路215、整流ダイオードD2を通して接続ケーブル123の一部を構成する電源接続線郡231に供給される。
電源接続線郡231は、例えば、各々4本のリード線L1〜L4から構成されている。このように、複数のリード線により電源を供給することにより、1本のリード線により電流を供給する場合に比べてリード線を細線化することが可能となる。前述したようにリード線を細線化することにより、接続ケーブル123の扱いを容易としている。
第1のスイッチ回路212及び第2のスイッチ回路213は、制御部131からのスイッチ信号によって各々にスイッチング可能とされている。
電流検出回路214は、検出抵抗Rs、誤差アンプ221、コンパレータ222、基準電源223から構成されている。
検出抵抗Rsは、第1のスイッチ回路212と電源接続線郡231との間に直列に接続されており、電源接続線郡231に供給される電流に応じた電圧をその両端に発生する。誤差アンプ221は、非反転入力端子が検出抵抗Rsと第1のスイッチ回路212との接続点に接続されており、反転入力端子が検出抵抗Rsと電源接続線郡231との接続点に接続されている。誤差アンプ221は、検出抵抗Rsに発生する電圧に応じた検出信号を出力する。誤差アンプ221の出力は、コンパレータ222の非反転入力端子に供給される。コンパレータ222の反転入力端子には、基準電源223から基準電圧が供給されている。ここで、基準電源223は、制御部131より制御可能とされている。
コンパレータ222は、誤差アンプ221の出力検出信号が基準電圧より大きければ出力をハイレベルにし、誤差アンプ221の出力検出信号が基準電圧より小さければ出力をローレベルにする。コンパレータ222の出力は、制御部131に供給される。
なお、第2の電流検出回路215は、第2のスイッチ回路213と電源接続線郡231との間に設けられており、その構成は第1の電流検出回路214と同じ構成である。
制御部131は、評価データを供給した状態で、印字部122を駆動したときのコンパレータ222の出力を検出することにより電源供給線郡231からの電流漏れの状態を検出し、第1のスイッチ回路212及び第2のスイッチ回路213を制御する。
図14は制御部131の処理フローチャートを示す。
制御部131は、ステップS1−1で評価データを印字部122に供給し、ステップS1−2でデータラッチ指示を行なう。制御部131は、ステップS1−3でストローブをオンし、印字部122を評価データにより駆動する。なお、ここで、評価データは印字発色が行なわれないデータであり、発熱素子には短時間電流が流れることになる。
制御部131は、ステップS1−4で第1の電流検出回路214の出力が異常レベルか否かを判定する。制御部131は、ステップS1−4で第1の電流検出回路214の出力が異常レベルの場合には、電源供給線郡231にショートなどの異常があると判定できるため、ステップS1−5で第1のスイッチ回路212をオフする。
次に、制御部131はステップS1−6で第2の電流検出回路215の出力が異常レベルか否かを判定する。制御部131は、ステップS1−6で第2の電流検出回路215の出力が異常レベルの場合には、電源供給線郡231に異常があると判定できるため、ステップS1−7で第2のスイッチ回路213をオフし、電源供給線郡231への電流の供給を停止し、ステップS1−8でケーブル123の異常を上位装置111に通知する。この場合には、電源供給線郡231に異常があると判定できるため、印字動作は行なわれない。
また、制御部131は、ステップS1−6で第2の電流検出回路215の出力が異常レベルにない場合には、電源供給線郡231に異常がある旨を上位装置111に通知する。この場合は、電源供給線郡231によって小さい駆動電流であれば電流の供給が可能であるため、制御部131はステップS1−9で異常を上位装置111に通知し、ステップS1−10で低速印字動作モードとして印字動作を行なう。低速印字動作モードは、低速度で印字動作を行なう印字動作モードであり、通常に比べて小さい駆動電流で印字を行なうことができる。これによって、電源供給線郡231から供給される小さい駆動電流によって印字動作を行なうことができる。
さらに、制御部131は、ステップS1−4で第1の電流検出回路215の出力が異常レベルにない場合には、ステップS1−11で第2の電流検出回路215の出力が異常レベルか否かを判定する。制御部131は、ステップS1−11で第2の電流検出回路215の出力が異常レベルのときには、電源供給線郡231にショートなどの何らかの異常があると判断できるため、ステップS1−12で第2のスイッチ回路213をオフし、電源供給線郡231への電流の供給を停止し、ステップS1−13で電源供給線郡231の異常を上位装置111に通知する。
ただし、この場合は、電源供給線郡231によって印字部122に駆動電流であれば電流の供給が可能である。このため、制御部131はステップS1−14で印字動作モードを通常印字動作モードとして印字動作を行なう。
本実施例によれば、印字部122を評価データにより駆動した状態で印字部122に共通電位を供給するための電源供給線郡231に流れる電流を検出し、電源供給線郡231のショートなどの異常を検出することによって、確実に電源供給線郡231のショートなどの異常を確実に検出することができる。
また、印字部122に共通電位を供給する給電線郡を第1の電源供給線郡と第2の電源供給線郡232とに分けることにより第1の電源供給線郡に異常があった場合に第2の電源供給線郡により印字部122に給電が可能とし、第2の電源供給線郡に異常があった場合に第1の電源供給線郡により印字部122に給電を可能とするようにすることも可能である。また、このとき、低速印字動作モードに移行することにより、第1又は第2の電源供給線郡に対して大きな負荷をかけることなく、印字動作を行なうことが可能となる。
さらに、各ブロック毎の電源供給線郡に第1の電源供給線郡及び第2の電源供給線郡を設け、第1の電源供給線郡及び第2の電源供給線郡の各々の異常を判断することにより、更に決めの細かい制御を行なうことが可能である。例えば、第1の電源供給線郡、第2の電源供給線郡の応対に応じて非駆動素子を1/3電位で駆動するか、オフするかを制御するようにすることもできる。
IC搭載方式の駆動回路のブロック構成図である。 ダイオードマトリクス方式の駆動回路のブロック構成図である。 本発明の第1実施例のシステム構成図である。 制御回路121のブロック構成図である。 印字部122の構成図である。 印字部122のブロック構成図である。 本発明の第1実施例の動作を説明するための模式図である。 本発明の第1実施例の動作を説明するための模式図である。 本発明の第1実施例の動作を説明するための模式図である。 本発明の第1実施例の他の状態における動作を説明するための模式図である。 本発明の第1実施例の他の状態における動作を説明するための模式図である。 本発明の第1実施例の他の状態における動作を説明するための模式図である。 共通電位供給回路134の回路構成図である。 制御部131の処理フローチャートである。
符号の説明
100 印字システム、111 上位装置111 印字装置、113 電源装置
121 制御回路、122 印字部、123 接続ケーブル
131 制御部、132 サーマルヘッド駆動回路、133 モータ駆動回路
134 共通電位供給回路
141 サーマルヘッド部、142 プラテンローラ、143 紙送りモータ
144 減速機構
211 共通電位生成回路、212 第1のスイッチ回路
213 第2のスイッチ回路、214 第1の電流検出回路
215 第2の電流検出回路

Claims (15)

  1. サーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動方法であって、
    前記サーマルヘッドを複数のグループに分割し、
    前記複数のグループ毎に共通電位端子を設け、
    前記サーマルヘッドを駆動する駆動回路を前記複数のグループで共有しており、
    前記複数のグループのうち前記駆動回路によって駆動するグループの前記共通電位端子に駆動電位を印加することを特徴とするサーマルヘッド駆動方法。
  2. 前記複数のグループのうち前記駆動回路によって駆動しないグループの前記共通電位端子は、開放状態とすることを特徴とする請求項1記載のサーマルヘッド駆動方法。
  3. 前記複数のグループのうち前記駆動回路によって駆動しないグループの前記共通電位端子には一定の電位を印加することを特徴とする請求項1記載のサーマルヘッド駆動方法。
  4. 前記サーマルヘッドを評価データによって駆動して、
    電源端子に供給される電流を検出することにより、異常検出を行なうことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のサーマルヘッド駆動方法。
  5. 前記電源端子に複数の給電線を介して共通電位を供給し、
    前記複数の給電線を二以上のグループに分割し、
    各グループ毎に異常検出を行い、
    異常が検出されたグループ以外のグループの給電線により電源を供給して、印字動作を行なうことを特徴とする請求項4記載のサーマルヘッド駆動方法。
  6. 異常が検出されたときに、印字速度を低下させることを特徴とする請求項4又は5記載のサーマルヘッド駆動方法。
  7. サーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動回路であって、
    前記サーマルヘッドは、複数のグループに分割されており、該複数のグループ毎に共通電位端子が設けられており、
    前記複数のグループで共有されており、グループ内のサーマルヘッドを駆動する駆動回路と、
    前記複数のグループのうち前記駆動回路によって駆動するグループの前記共通電位端子に駆動電位を印加する共通電位切換回路とを有することを特徴とするサーマルヘッド駆動方法。
  8. 前記共通電位切換回路は、前記複数のグループのうち前記駆動回路によって駆動しないグループの前記共通電位端子を開放状態とすることを特徴とする請求項7記載のサーマルヘッド駆動回路。
  9. 前記共通電位切換回路は、前記複数のグループのうち前記駆動回路によって駆動しないグループの前記共通電位端子に一定の電圧を印加することを特徴とする請求項7記載のサーマルヘッド駆動回路。
  10. 電源端子に供給される電流を検出する電流検出回路と、
    前記サーマルヘッドを評価データによって駆動した状態で、前記電流検出回路により前記電源端子に供給される電流の検出を行ない、異常検出を行なう制御回路とを有することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項記載のサーマルヘッド駆動回路。
  11. 前記電源端子にグループ分けされた複数の給電線を介して前記電源を供給しており、
    前記電流検出回路は、各グループに流れる電流を検出しており、
    前記制御回路は、前記電流検出回路によって検出された電流に応じて各グループ毎に異常検出を行なうことを特徴とする請求項10記載のサーマルヘッド駆動回路。
  12. 前記制御回路は、各グループへの電源の供給をオン/オフするスイッチ回路と、
    前記異常検出が行なわれたグループへの前記電源の供給が停止するように前記スイッチ回路を制御する制御部とを有することを特徴とする請求項11記載のサーマルヘッド駆動回路。
  13. 電源端子に供給される共通電位によってサーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動回路であって、
    前記電源端子に供給される電流を検出する電流検出回路と、
    前記サーマルヘッドを評価データによって駆動した状態で、前記電流検出回路により前記電源端子に供給される電流の検出を行ない、異常検出を行なう制御回路とを有することを特徴とするサーマルヘッド駆動回路。
  14. 前記電源端子にグループ分けされた複数の給電線を介して前記電源を供給しており、
    前記電流検出回路は、各グループに流れる電流を検出しており、
    前記制御回路は、前記電流検出回路によって検出された電流に応じて各グループ毎に異常検出を行なうことを特徴とする請求項13記載のサーマルヘッド駆動回路。
  15. 前記制御回路は、各グループへの電源の供給をオン/オフするスイッチ回路と、
    前記異常検出が行なわれたグループへの前記電源の供給が停止するように前記スイッチ回路を制御する制御部とを有することを特徴とする請求項14記載のサーマルヘッド駆動回路。
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