JP2007062169A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 廃インクタンク満杯予告エラー等の、直ちに印字不可能になるわけではないエラー時に、サービスコールに対するユーザの手間を軽減する。
【解決手段】 上記エラー時に、機種エラー内容を埋め込んだ二次元バーコードを印刷。
これをユーザが携帯電話で撮影。すると、携帯電話内で解釈され連絡用フォームが形成される。ユーザは送信ボタンを押すだけで製造者に連絡可能。
【選択図】 図1
【解決手段】 上記エラー時に、機種エラー内容を埋め込んだ二次元バーコードを印刷。
これをユーザが携帯電話で撮影。すると、携帯電話内で解釈され連絡用フォームが形成される。ユーザは送信ボタンを押すだけで製造者に連絡可能。
【選択図】 図1
Description
本発明は、表示部が高度な表示のできない低価格な記録装置において、製造者に連絡が必要なエラーが発生した場合、簡易な操作で製造者に連絡をする手段に関する。
近年インクジェット記録装置では、携帯電話やデジタルカメラから直接写真画像を印刷する製品がある。中でも、特に低価格な液晶などの表示デバイスを備えていない製品においては、ユーザの操作性を向上させるため、携帯電話やデジタルカメラ側の表示デバイスを利用できると良い。
このようなプリンタと各デバイスをつなぐ手段として、デジタルカメラとの間においては、各社共通のピクトブリッジ規格が策定されている。
また、携帯電話に対しても各社独自の規格が考えられている。
一方、これとは別に一般的な家電製品のリモコン代わりに携帯電話を利用するアイデアとして、飯田らによる提案(特開2004−110148)がある。
ところで、インクジェット記録装置には、すぐには記録動作を停止させる必要はないが、近日中に製造者又はそのサービス代行人により部品を交換する必要があるエラーが存在する。
このようなエラーの代表例として、廃インクタンク満杯エラーがあげられる。インクジェット記録装置は印字品位を保つために、記録ヘッドのメンテナンスを行う。このため非記録時にインクを吐出する必要がある。この吐出されたインクは内部のポンプにより記録装置内の廃インクタンクに貯められる。記録装置を長い時間使用すると、やがてこの廃インクタンクが満杯になる。さらにこのまま続けるとインクがタンクから溢れてしまうおそれがある。そうすると、記録動作は行えるが、記録ヘッドのメンテナンスができなくなるため、やがて印字不良が発生する。従ってこれを防ぐため記録動作を不可能あるいは限定的にして、記録装置の使用者に製造者に連絡をするようエラーを表示する。
特開2004−110148号公報
特開平04−062083号公報
前記従来例において、エラーを表示する際の手段として、エラー表示用LEDの点滅を用いていた。この場合前記LED点滅のパターンを記録装置の使用者が読みとり、このパターンに合致したエラーの内容をマニュアル等で調べる必要があった。
エラー時にエラー内容を出力する公知例は、平尾らにより(特開平04−062083)が提案されている。
しかしながら前記提案ではエラーを判断したら、使用者が製造者に、記録装置の型名やエラー内容等を連絡する必要があった。これら一連の作業は煩わしく使用者が間違えやすい等の問題があった。
本発明は、かかる問題に対処すべく、現状が直ちに印字不可能ではないエラーの場合は、エラー内容と、プリンタの詳細な情報と処理手順とを含んだ情報を二次元バーコードで印刷する。
使用者がこれをカメラ付き携帯電話で写すと、内容が解釈され、自動的に連絡用書式が使用者の携帯電話に形成される。使用者は発信キーを押すだけで製造者に連絡が届く、というものである。
1.エラー内容と、プリンタの詳細な情報と処理手順とを含んだ情報を二次元バーコードで印刷し、
2.使用者がこれをカメラ付き携帯電話で写すと、内容が解釈され、自動的に連絡用書式が使用者の携帯電話に形成される、
という仕組みを設けることにより、現状が直ちに印字不可能ではない記録装置のエラーの場合、使用者は発信キーを押すだけで製造者に連絡が届く。また、送る情報の内容を間違えることもなく、使用者、製造者ともに無駄な労力をかける必要がない。
2.使用者がこれをカメラ付き携帯電話で写すと、内容が解釈され、自動的に連絡用書式が使用者の携帯電話に形成される、
という仕組みを設けることにより、現状が直ちに印字不可能ではない記録装置のエラーの場合、使用者は発信キーを押すだけで製造者に連絡が届く。また、送る情報の内容を間違えることもなく、使用者、製造者ともに無駄な労力をかける必要がない。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
図1は、本発明における記録装置の記録制御を示したフローチャートである。
S1で印刷命令を受信した記録装置は、S2で廃インクタンク満杯フラグが立っているか否かを確認する。もし立っていた場合はS3へ進み、さらにPCに接続されているか否かをチェックする。立っていない場合は、S6へ進み、通常の印刷を行う。
S3でPCに接続されている場合は、S4へ進みエラー情報をPCのモニタに表示する。PCに接続されていない場合は、S5へ進み、エラー情報を文字と二次元バーコードで印刷する。図2は、印刷された二次元バーコードを、ユーザがカメラつき携帯電話で撮影した場合に、携帯電話の画面に表示させる内容の例を示した図である。
必要な項目としては、宛先、機種、症状、連絡先がある。さらに、ここでは説明を簡素にするために示していないが、プライベートポリシーや、ユーザが連絡先などを修正するために、編集ボタンがあったほうがよい。
この状態で、ユーザが発信ボタンを押すと、連絡が製造者側に届くことになる。
この例では、インターネット上のコールセンターに相当する部署にメールが届く場合を示したが、これに限らず、一般電話(無料通話のものがサービスとしてよりよい。)につながるようにしてもよい。
図3は本発明を適用するに適したインクジェットプリンタの外観斜視図である。このインクジェットプリンタは、カラープリント、白黒モノカラープリントの両方が可能な構成を示しているが、白黒モノカラープリント専用装置として考える場合には、以下の説明で示すブラックインクを収容したインクカートリッジのみを記録ヘッドに装着した構成となる。
図3に示すように、キャリッジ101上にはブラック、カラー用にそれぞれ複数個ずつのノズルを有したマルチノズルの記録ヘッド102とカートリッジガイド103とが搭載されており、記録ヘッド102はブラック(K)のインク、或いは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクをそれぞれ吐出する。プリンタ動作時、記録ヘッド102にはブラックインクを収容したインクカートリッジ110と他の3色のインクを収容したインクカートリッジ111が装着されている。そして、それぞれのインクカートリッジからシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のインクが供給される。また、多数の導線を配列したフレキシブルケーブル(不図示)を介して記録ヘッド各ノズルの駆動信号が供給される。
一方、キャリッジ101は2本のガイドレール104〜105上に搭載されており、キャリッジ101に連結した無端ベルト109をキャリアモータ(後述)で駆動することによりキャリッジ101をX方向(以下、このX方向を主走査方向という)に往復走行させる。また、搬送ローラ108は搬送モータ(後述)によって駆動され、記録用紙106をY方向(以下、このY方向を副走査方向という)に搬送する。
図4は本発明を適用するに適したインクジェットプリンタの制御回路を示すブロック図である。図4において、32は例えば、携帯電話やホストコンピュータなどの外部装置170から記録信号を入力するインターフェース、21はMPU、24はMPU21が実行する制御プログラム(必要によっては文字フォントを含む)を格納するROM、23は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を一時的に保存しておくRAMである。22は記録ヘッド102に対する記録制御を行うデータ処理回路であり、インターフェース32、MPU21、RAM23のデータ転送制御も行う。71は記録ヘッド102を主走査方向に移動させるためのキャリアモータ、70は記録用紙搬送のための搬送モータである。42はそれぞれ搬送モータ70、キャリアモータ71を駆動するためのモータドライバである。
上記制御回路の動作概要を説明すると、インターフェース32に記録信号が入ると、MPU21はデータ処理回路22、RAM23を使用し、記録信号をプリント用の記録データに変換する。そして、モータドライバ42が駆動されると共に、記録ヘッド102に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動され、記録動作が行われる。図3では不図示だが、操作パネルが用意されている。この上には操作キー30とLED36が用意されている。操作キー30には記録装置のオン/オフキー、紙なし等で中断した記録動作を再開するためのレジュームキーなどがあり、36のLEDには、パワーオン/ビジー用とエラー用がある。
21 CPU
22 データ処理回路
23 メモリ
32 インターフェース
22 データ処理回路
23 メモリ
32 インターフェース
Claims (6)
- 印刷不可能になる状態を予告するエラー状態を持つ記録装置において、前記エラー状態になった場合は、エラー内容を示す簡単な文字情報と、より詳細な記録装置の状態と簡単なプログラムを含む、二次元バーコードを印刷することを特徴とする記録装置。
- 前記記録装置が印刷する二次元バーコードは、これを記録装置のユーザが、カメラ付き携帯電話で写すと、予め携帯電話内に内蔵しているプログラムにより前記二次元バーコードが解釈され、簡易な手順で記録装置の製造者に連絡することが可能となるプログラムを含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記エラー内容を示す簡単な文字情報と二次元バーコードを印刷するのは、PCと接続していない場合であることを特徴とする請求項1又は、請求項2に記載の記録装置。
- 前記請求項1又は、請求項2に記載の記録装置と、前記二次元バーコードを解釈し、適切な処理を行う事が可能なプログラムを有する携帯電話とを組み合わせた記録装置のエラー処理システム。
- 前記請求項1に記載の記録装置のエラーとして、インクジェット記録装置においては、ヘッドのメンテナンスの際に排出されるインク(廃インク)を記録装置内に蓄えるために備えているタンク(以下廃インクタンク)がもう少しで満杯になることを警告するためのエラーである、廃インクタンク満杯予告エラーである、
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記請求項5に記載の記録装置における廃インクタンク満杯予告エラーが発生し、前記エラー内容を示す簡単な文字情報と二次元バーコードを印刷する場合に、印刷中のヘッドメンテナンス制御のひとつである予備吐出制御を行う場合には、通常の予備吐位置ではなく、印刷している媒体上に行う制御を有する
ことを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005251700A JP2007062169A (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007062169A true JP2007062169A (ja) | 2007-03-15 |
Family
ID=37924940
Family Applications (1)
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JP2005251700A Withdrawn JP2007062169A (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | 記録装置 |
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JP (1) | JP2007062169A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20130203A1 (it) * | 2013-02-13 | 2014-08-14 | Elmec Informatica S P A | Metodo e sistema per la gestione di beni aziendali |
JP2014188812A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
JP2015052815A (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-19 | セイコーエプソン株式会社 | 情報表示システム、電子機器、情報表示システムの制御方法 |
-
2005
- 2005-08-31 JP JP2005251700A patent/JP2007062169A/ja not_active Withdrawn
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