JP2007062021A - 印刷装置、印刷方法、および、プログラム - Google Patents

印刷装置、印刷方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 印刷装置、印刷方法、および、プログラムを提供する。
【解決手段】
印刷装置は、印刷ヘッドを有し、印刷媒体を印刷ヘッドに対して所定方向に搬送する。印刷装置は、印刷媒体に所定方向に等間隔で形成されたマークを検出し、これに応答して印刷ヘッドによりデータを印刷媒体に印刷する。また、印刷装置は、印刷媒体の搬送量を検出する。この印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から所定の搬送量を超えたときに印刷ヘッドにより所定データを印刷媒体に印刷させる。これにより、本発明の印刷装置は、包装フィルムのレジマークを読み取れなかった場合でも、予定していた印刷位置に所望情報を印刷することができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、印刷装置、印刷方法、および、プログラムに関する。
各種の被包装材料を充填包装する包材(包装用フィルム)に、製造日付、消費期限、製造所固有記号等といった所望の情報を印刷する機能を備えた印刷装置が普及している。
例えば、特許文献1に開示された印刷装置は、包材に予め等間隔に印刷されているレジマークを読み取ったときに所望情報を印刷する。
特開平8−156240
しかし、特許文献1に開示された印刷装置は、レジマークがセンサで読み取りにくい色であった場合等に、レジマークを読み取れないことがあった。レジマークが読み取れないと、上記印刷装置は、印刷することができない。
同様の問題は、レジマークを読み取る印刷装置に限定されず、等間隔に付されたマークを検出して印刷を実行する印刷装置において共通の問題である。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、包装フィルムに予め形成されたマークを読み取れなかった場合でも、所望情報を印刷することが可能な印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る印刷装置は、
印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドに対して所定方向に搬送される印刷媒体に前記所定方向に所定間隔で形成されたマークを検出するマーク検出手段と、
前記印刷媒体の搬送量を検出する搬送量検出手段と、
前記マーク検出手段による前記マークの検出に基づいて前記印刷ヘッドに前記印刷媒体への所望の情報の印刷を指示し、前記マークの検出に基づく印刷指示の前に、前記搬送量検出手段により検出した前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から所定の搬送量に達したときに前記印刷ヘッドに前記印刷媒体への前記所望情報の印刷を指示する印刷手段と、
を備えることを特徴とする。
また、前記印刷装置において、
前記搬送量検出手段により検出した前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から前記所定の搬送量に達したときに前記印刷ヘッドに印刷指示をした連続回数を計数する計数手段と、
前記計数手段により計数した連続回数が所定の回数を超えたときに、警告信号を出力する警告信号出力手段と、
をさらに備えることを特徴とするようにしてもよい。
さらに、前記印刷装置において、
前記マーク検出手段による前記マークの検出と、前記搬送量検出手段により検出した搬送量と、に基づいて前記マークの間隔を検出する間隔検出手段と、
前記間隔検出手段により検出した前記間隔に基づいて前記所定の搬送量を決定する決定手段と、
をさらに備えることを特徴とするようにしてもよい。
また、前記印刷装置において、
前記印刷手段は、前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から前記所定の搬送量に達したことに基づいて前記印刷指示をした場合に、前記マークの検出に基づく印刷を所定期間禁止する手段を、
さらに備えることを特徴とするようにしてもよい。
また、前記印刷装置において、
前記印刷手段は、前記マーク検出手段の前記マークの検出に基づいて前記所定の搬送量の起算点を補正する手段を備える、
ことを特徴とするようにしてもよい。
また、本発明の第2の観点にかかる印刷方法は、
搬送される印刷媒体に搬送方向に所定間隔で形成されたマークを検出するマーク検出ステップと、
前記印刷媒体の搬送量を検出する搬送量検出ステップと、
前記マーク検出ステップでの前記マークの検出に基づいて所望の情報を前記印刷媒体に印刷し、前記マークの検出に基づく印刷の前に、前記搬送量検出ステップで検出した前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から所定の搬送量に達したときに前記所望情報を前記印刷媒体に印刷する印刷ステップと、
を備えることを特徴とする。
また、本発明の第3の観点にかかるプログラムは、
コンピュータに、
搬送される印刷媒体に搬送方向に所定間隔で形成されたマークを検出するマーク検出手順と、
前記印刷媒体の搬送量を検出する搬送量検出手順と、
前記マーク検出手順での前記マークの検出に基づいて所望の情報を前記印刷媒体に印刷し、前記マークの検出に基づく印刷の前に、前記搬送量検出手順で検出した前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から所定の搬送量に達したときに前記所望情報を前記印刷媒体に印刷する印刷手順と、
を実行させる。
本発明の印刷装置によれば、包装フィルムに形成されたマークを読み取れなかった場合でも、所望の情報を印刷することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る印刷装置100について説明する。この印刷装置100は、包装装備の一部を構成し、包装材料から構成される印刷媒体の包装単位毎に、消費期限等を印刷するためのものである。
図1に示すように、印刷装置100は、供給ロール101から供給される包装フィルム(印刷媒体)Fに一包装単位毎に例えば消費期限を印刷する。図示しない包装装置は、その包装フィルムで商品を包装する。
巻き取りロール102は、消費期限が印刷された包装フィルムFを巻き取る。包装フィルムFの幅方向の一側には、一定間隔Pで(一包装単位毎、例えば300mm毎に)レジマークMが予め印刷されている。巻き取りロール102は、印刷媒体送り装置103により回転駆動される。印刷媒体送り装置103の駆動によって巻き取りロール102が駆動されると、包装フィルムFが送られる(搬送される)。なお、便宜上、供給ロール101、巻き取りロール102、印刷媒体送り装置103、後述する印刷媒体送り制御回路112からなるフィルム送り機構を印刷装置100の一部であるかのように示しているが、これらは、図示しない包装装置の一部である。既存の包装装置の包装フィルム送り機構を用いて印刷装置100を構成する場合、印刷装置100から包装フィルム送り機構を制御可能にすることは困難であり、このような印刷装置100の制御外で搬送される包装フィルムFの定位置に所望の情報の印刷をする場合に、本発明は特に有効である。なお、図1、図3において、後述するCPU110と印刷媒体送り制御回路112とを破線で接続しているのは、本印刷装置100は、フィルム送り機構を、その一部として制御下におくように構成にしてもよいし、包装装置等と別体で構成してもよいことを示している。
レジマークセンサ31は、例えば、光センサ等から構成され、包装フィルムFの送りに伴ってレジマークMを検出し、検出信号を出力する。包装フィルムFの駆動方向(送り方向)をX方向とする。
印刷装置100の機枠21は、X方向と平面的に見て直交するY方向に延びている。機枠21には、印刷部22とメンテナンス部23とが設けられている。ガイドレール24が、印刷部22とメンテナンス部23に渡ってY方向に延びて、印刷部22とメンテナンス部23に固定されている。ガイドレール24には、ヘッドキャリア25がY方向に移動可能に支持されている。また、ガイドレール24内には、ヘッドキャリア25がY方向に移動するためのボールねじから構成された送りねじ(図示せず)が配置されている。この送りねじがボールねじ駆動機構104によって回転されると、ヘッドキャリア25がその回転方向に応じてY方向に移動する。
ボールねじ駆動機構104は、例えば、モータを備え、送りねじを正回転又は逆回転させる。
ヘッドキャリア25には、印刷ヘッド26が着脱可能に搭載されている。印刷ヘッド26はインクジェットプリンタヘッドから構成される。このインクジェットプリンタヘッドは、略直方体状の筐体26aと該筐体26a内に収容されたヘッド本体26bとインクタンク(図示せず)とを備える。ヘッド本体26bは、図2に単体形状を示すように、その下面にY方向に長いノズル面26cを有する。このノズル面26cに、長手方向(Y方向)に整列させて多数のインクノズル26dが同一ピッチで形成されている。インクノズル26dは、図2ではY方向に一列に配置されているが、ドット密度を高めるために千鳥状等、Y方向に複数列に配列することも可能である。
ヘッドキャリア25及びボールねじ駆動機構104によるヘッドキャリア駆動機構(ヘッドキャリア駆動回路107(図3)により駆動される)は、ヘッドキャリア25(印刷ヘッド26)をインクノズル26dの配列ピッチと同等以上の分解能でY方向に駆動することができる。
機枠21の印刷部22には、ガイドレール24と平行にプラテン27が支持されている。プラテン27は、ガイドレール24に沿って移動する印刷ヘッド26の全移動範囲、すなわち、包装フィルムFの全幅に対応する長さを有する。プラテン27は、印刷ヘッド26との間に包装フィルムFを挟み、包装フィルムFを平坦に保持し、印刷ヘッド26による包装フィルムFへの印刷を可能とする。
印刷部22には、複数のガイドローラ28が支持されている。ガイドローラ28は、供給ロール101から出た包装フィルムFをプラテン27と印刷ヘッド26の間に導き、また、印刷が終了した包装フィルムFを巻き取りロール102に向けて排出する。
機枠21には、エンコーダ105が固定されている。エンコーダ105は、プラテン27との間に包装フィルムFを挟む(包装フィルムFの表面と接触する)従動ローラ40を有する。従動ローラ40は、包装フィルムFの送り(搬送)に従って回転し、その回転量(つまり包装フィルムFの移動量)がエンコーダ105によって検出される。包装フィルムFの移動量は、巻き取りロール102の回転量を検出すること等によっても検出可能である。しかし、外付けタイプのエンコーダ105によれば、既存の設備に改変を加えることなく容易に移動量を検出できる。
メンテナンス部23には、ワイパー部29と吸引部30とが配置されている。ワイパー部29は、印刷ヘッド26のノズル面26cに付着したインクを拭き取る。吸引部30は、印刷休止時にノズル面26cを真空雰囲気下に置いて、ノズル面26cからの異物や余分なインクを吸引して除去する。
次に、上述の機械的構成を有する印刷装置100の回路構成を説明する。
図3に示すように、印刷装置100は、前述のエンコーダ105、ヘッドキャリア駆動回路107、印刷ヘッド制御回路108とカウンタ120と記憶回路109と中央処理装置(CPU)110とを備える。
印刷ヘッド制御回路108は、内部に、プリントバッファ(ドットパターンメモリ)や印刷ヘッド26のインクノズルのインクの吐出の制御を実行するドライバ回路を備える。印刷ヘッド制御回路108は、プリントバッファ上に展開されたドットパターンデータに従って、印刷ヘッド26の多数のインクノズル26dのどのノズルを使って印刷を実行するかを制御する。
カウンタ120は、総印刷回数である印刷カウント、エンコーダ105の出力したエンコーダパルスのパルス数であるエンコーダカウント、エンコーダカウントに基づいて印刷を実行した連続回数である連続カウント等を計数する。
入出力部121は、表示(出力)装置と入力装置等から構成され、表示(出力)装置は、CPU110から供給される画像、例えば、ユーザが種々の動作を実行するための画像や、ユーザに緊急事態時に警告を促すための画像等を表示(出力)し、入力装置は、種々のデータや指令を入力する。
記憶回路109は、例えば、ROM、RAM等の半導体記憶回路から構成され、入出力部121から入力された所望情報を記憶し、CPU110に供給する。所望情報は、印刷すべき文字列(テキスト、記号、数字、絵文字など)を特定する文字情報と文字列の位置を特定する印刷位置情報とを含む。印刷位置情報は、例えば、包装フィルムFの幅方向及び長さ方向のどの位置に文字列を印刷するかを特定する情報である。なお、CPU110の作業領域となるRAMに手入力や通信・記録媒体からの読み出しなどにより入力することも可能である。
なお、記憶回路109は、印刷対象の各文字情報をドットパターンの形式で記憶してもよく、或いは、コード情報の形式で記憶してもよい。CPU110は、文字情報に基づいて、印刷対象のドットラインのドットパターン(ドットの印刷・非印刷)を定義する情報を生成し、印刷ヘッド制御回路108に供給する。例えば、記憶回路109にドットパターン形式で文字情報が格納されている場合には、CPU110は、印刷対象のドットパターンを記憶回路109から読み出し、ドットライン単位で印刷ヘッド制御回路108に提供する。また、例えば、記憶回路109にコード情報の形式で文字情報が格納されている場合には、CPU110は、印刷対象のコード情報とその属性情報(制御情報)とを記憶回路109から読み出し、記憶回路109内に用意されているキャラクタジェネレータなどを用いて、印刷対象文字列のドットパターンをワークメモリ上に展開する。CPU110は、展開したドットパターンを、ドットライン単位で読み出して、印刷ヘッド制御回路108に供給する。
また、CPU110は、印刷位置情報に基づいて、ヘッドキャリア制御回路111及びボールねじ駆動機構104を介してヘッドキャリア25を包装フィルムFの幅方向の特定位置に移動させる。
CPU110には、レジマークセンサ31から包装フィルムFのレジマークMを検出したことを示す検出信号が与えられる。また、CPU110には、エンコーダ105から、包装フィルムFの搬送量に対応するエンコーダパルスが供給される。
CPU110は、レジマークセンサ31から供給されるレジマークMの検出を示す検出信号及びエンコーダ105から供給されるエンコーダパルスに基づいて、レジマークセンサ31がレジマークMを検出してからの包装フィルムFの搬送量を求める。CPU110は、求めた搬送量と記憶回路109から読み出した印刷位置情報(包装フィルムFの印刷ヘッド26に対する相対位置情報)とに基づいて、印刷処理を実行する。また、印刷媒体送り制御回路112は、図示しない包装装置の制御下で印刷媒体送り装置103介して巻き取りロール102を駆動する。
レジマークセンサ31とエンコーダ105は、包装フィルムFのヘッドキャリア25(印刷ヘッド26)に対する送り位置(搬送量)を検出する。
基本的には、CPU110はレジマークセンサ31がレジマークMを検出することにより印刷処理動作を実行する。しかし、包装フィルムF上のレジマークが読み取り難い色である場合等に、レジマークセンサ31がレジマークMを読み取れないことがある。このような場合においても、印刷予定位置で印刷動作を実行するために、CPU110は、エンコーダ105からの包装フィルムFの搬送量に対応する信号が所定の条件を満たした場合に、印刷動作を実行する。この所定の条件や、処理動作についての具体的な説明は後述する。
また、上記で説明した印刷ヘッド26(26d)、レジマークセンサ31、レジマークM、及び、印刷位置の位置関係の一例を図4に示す。包装フィルムFには、ピッチLPitchでレジマークMが付される。所望情報を印刷する印刷位置は、レジマークMをレジマークセンサ31が読み取ったときに、進行方向に隣のレジマークMから所定の距離(LOffset)の位置に指定される。また、レジマークセンサ31と印刷ヘッド26(26d)との距離をDとする。このとき、レジマークセンサ31がレジマークMを検出してから、印刷ヘッド26(26d)が印刷を開始するまでの包装フィルムFの搬送量(LDelay)は、LOffset−(LPitch−D)となる。
以下、この印刷装置100の印刷動作を説明する。
図5、図6は、印刷装置100のCPU110が実行する印刷処理のフローチャートである。
印刷装置100の記憶回路109には、包装フィルムFのレジマークMのピッチLPitch分の搬送量に対応したエンコーダ105から供給されるパルス数(PPitch)が、入出力部121から記憶される。そして、印刷装置100の動作の開始から包装フィルムFを次回の印刷予定位置まで搬送させるまでにエンコーダ105から発生する見込みのパルス数である印刷予定位置値(PExpect)は、初期状態では、適当な初期値、に設定される。さらに、LOffset、Dの距離分、包装フィルムFをそれぞれ搬送させたときに、エンコーダ105がエンコーダパルスを発生させるパルス数も記憶回路109に予め記憶される。
印刷開始指示がされた後、搬送フィルムFは一定速度で搬送されており、エンコーダ105は、従動ローラ40の回転量(つまり包装フィルムFの搬送量)を検出する。このとき、エンコーダ105は、包装フィルムFの正方向の所定搬送量(例えば、16/540インチ)毎にエンコーダパルスをCPU110へ出力する。このエンコーダパルスは、CPU110への割込入力として機能する。
このとき、CPU110は、図5のフローチャートに示すように、エンコーダ105からのエンコーダパルスの入力により、割込(印刷)処理を開始する。
CPU110は、エンコーダ105から発生するパルス数をカウントするために、エンコーダカウント(PCurrent)をカウンタ120にインクリメントさせる(ステップS101)。
そして、CPU110は、このエンコーダカウント(PCurrent)が動作開始から次回の印刷予定位置までにエンコーダ105から発生するパルス数である印刷予定位置値(PExpect)と一致するか否か判別する(ステップS102)。ここで、PCurrentがPExpectと一致している場合(ステップS102;Yes)、前回の印刷位置から包装フィルムFをレジマークMのピッチLPitch分搬送したとして、CPU110は、印刷ヘッド26(26d)に印刷指示信号を供給し、印刷処理を実行する(ステップS103)。これにより、包装フィルムFには図4に示すように消費期限等が印刷される。
続いて、CPU110は、次回の印刷予定位置値(PExpect)を更新する(ステップS104)。具体的には、今回の印刷予定位置値(PExpect)に、記憶回路109に予め記憶されたレジマークMのピッチLPitchに対応するパルス数(PPitch)を加えたパルス数に更新する。これにより、次の印刷予定位置値(PExpect)を設定したことになる。その後、CPU110は、今回の割込(印刷)処理を終了する。
一方、ステップS102で、PCurrentがPExpectと一致していないと判別された場合(ステップS102;No)、CPU110は、エンコーダカウント(PCurrent)が、レジマークMの検出により指定された印刷位置に対応するパルス数である印刷位置値(PRegimark)と一致するか否か判別する(ステップS105)。
ここでのPRegimarkは、レジマークセンサ31がレジマークMを検出する毎に更新される。具体的なPRegimarkを設定する処理については、後述する。
ここで、PCurrentとPRegimarkとが一致していないと判別された場合(ステップS105;No)、CPU110は、印刷をせずに割込処理を終了する。一方、PCurrentとPRegimarkが一致する場合(ステップS105;Yes)、CPU110は、ステップS103で印刷の指示が為されて現在印刷中であるか否かを判別する(ステップS106)。印刷中であると判別された場合(ステップS106;Yes)、CPU110は、印刷を指示せずに、ステップS109の処理に移行する。これにより、先に述べたステップS103での印刷処理とレジマークMを検出して開始される印刷処理との重複を回避する。
一方、印刷中でないと判別された場合(ステップS106;No)、CPU110は、現在位置までのパルス数(PCurrent)がPExpect−PPitch/2以下か否か判別する(ステップS107)。PExpect−PPitch/2以下と判別した場合(ステップS107;Yes)、これも印刷処理の重複を防止のためであり、レジマークMの検出により指定された印刷位置であっても、印刷の指示をせずに後述するステップS109の処理を実行した後に今回の割込処理を終了させる。
一方、現在位置までのパルス数(PCurrent)がPExpect−PPitch/2より大きい場合(ステップS107;No)、CPU110は、印刷ヘッド26(26d)に印刷指示信号を供給し、印刷処理を実行する(ステップS108)。すると、レジマークMが検出された後に印刷媒体送り装置103が包装フィルムFをLDelay分搬送したタイミングに、印刷ヘッド26は印刷を行うこととなる。
続いて、CPU110は、次回の印刷予定位置値(PExpect)を更新する(ステップS109)。具体的には、PExpectを、レジマークMの検出により指定された印刷位置値(PRegimark)に、記憶回路109に予め記憶されたパルス数(PPitch)を加えたパルス数に更新する。これにより、レジマークMの検出に基づいて次回の印刷予定位置を補正したことになる。その後、CPU110は、今回の割込処理を終了する。
次に、レジマークMの検出により指定された印刷位置に対応するパルス数(PRegimark)を設定する処理について図6のフローチャートを参照して説明する。
レジマークセンサ31は、レジマークMを検出したとき、CPU110へ割込信号を供給する。CPU110は、この割込信号が供給されることにより、PRegimarkを設定する割込処理を開始する。
ここで、CPU110は、PRegimarkを、現在位置までに発生されたエンコーダパルスのパルス数、すなわち、現在のエンコーダカウント(PCurrent)に、所定のエンコーダパルスのパルス数(PDelay)を加えたパルス数に更新する(ステップS201)。ここでの所定のパルス数(PDelay)は、図4に示すレジマークMを検出してから印刷を開始するまでの包装フィルムFの移動量(LDelay)に対応するパルス数である。PDelayは、図4に示すLOffset−(LPitch−D)の距離分、包装フィルムFを搬送したときに、エンコーダ105が発生するエンコーダパルスのパルス数であり、記憶回路109に予め記憶されたパルス数である。これにより、動作開始からレジマークMの検出により指定される印刷位置に包装フィルムFを搬送するまでに発生させるパルス数である印刷位置値(PRegimark)を、レジマークMを検出するたびに、更新できる。
CPU110は、PRegimarkを更新後、割込処理を終了する。
以上の処理により、包装フィルムFのレジマークMを読み取れなかった(検出できなかった)場合でも、所望情報を印刷することができる。また、レジマークMを検出できずに、次回の印刷予定位置値(PExpect)を、ピッチLPitchに対応するパルス数(PPitch)を繰り返し加算して、更新しつつ、ピッチLPitchに対応する搬送量だけ包装フィルムFを搬送する毎に印刷を繰り返すのみでは、誤差の累積により実際の印刷位置と正規の印刷位置とのずれが大きくなる。このため、レジマークMを検出できたときに、印刷予定位置値(PExpect)を再設定し、言い換えれば、搬送量の起算点を補正する。これにより、誤差の累積による印刷位置のずれを抑えることができる。
以上の印刷処理を具体例に基づいて説明する。
例えば、通常時は、図7(A)に示すように、レジマークセンサ31がレジマークMを正常に検出して、レジマークセンサ31からの検出に基づく印刷指示信号を出力する。このとき、レジマークセンサ31からの検出に基づく印刷位置の到来が印刷予定位置の到来に先行した場合を図7(A)に示してある。CPU110は、レジマークセンサ31からの検出に基づく印刷指示信号により、消費期限等の所望の情報を印刷する(ステップS105;Yes〜ステップS108、or、ステップS102;Yes〜ステップS103)。レジマークMはピッチLPitchで印刷されており、所望情報は包装フィルムFのレジマークMのピッチLPitchで印刷される。
また、図7(B)に示すように、n番目のレジマークMに対応した印刷指示信号に応答して所望情報を印刷し、その後、誤差などによりエンコーダ105から発生するパルス数と実際の搬送量とにずれが生じ、レジマークセンサ31からの検出に基づく印刷位置の到来が印刷予定位置の到来に遅れた場合、印刷予定位置に達したことに基づく印刷指示信号により、n+1番目の印刷を実行する(ステップS102;Yes〜ステップS104)。この後、レジマークセンサ31からの検出に基づく印刷位置が到来しても、ステップS106、107の処理により重複する印刷を禁止する。また、次回の印刷予定位置に対応するパルス数、印刷予定位置値は、n+1番目のレジマークMを検出したときに更新するので(ステップS109)、n+2番目の印刷のための印刷予定位置は適切な位置に補正される。
さらに、図7(C)の例では、n番目のレジマークMに対応した印刷指示信号に応答して(ステップS105;Yes)、所望情報を印刷し(ステップS108)、その後、n+1番目のレジマークMを検出できなかった場合を示してある。この場合、印刷予定位置が到来する度に所望情報を印刷する(ステップS102;Yes〜ステップS104)。
また、図8は、この印刷装置100による印刷結果の態様を例示したものである。上述した図7(A)〜図7(C)のいずれの場合にも、外観上は、ほぼ図8に示すように印刷される。図8の例では、所望情報は、記憶回路109に予め記憶された「消費期限 05.09.01」、「製造所固有記号 ABC」等の文字列SPである。なお、Arは印刷ヘッド26の複数のインクノズル26dの列幅を示してある。
このように、通常は、レジマークセンサ31がレジマークMを検出し、印刷を実行するが、仮に、レジマークMの検出をすることができなくとも、包装フィルムFの搬送量に基づいて、適切な位置に所望情報を印刷することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。例えば、前記実施の形態においては、1枚のシート状の包装フィルムF上に所定ピッチで配置された複数の印刷領域に消費期限を表す同一のデータを繰り返して印刷する場合を例に本発明を説明したが、印刷媒体や対象データや印刷の態様は任意である。また、印刷データは印刷毎に印刷内容が同一であっても、異なってもよい。
また、プリンタが用いられる場面や、プリンタの制御部の構成及び動作は上述の例に限定されない。例えば、図3に示す回路構成や、図5、図6に示したフローチャートは一例にすぎず、任意に変更可能である。例えば、図3に示す印刷ヘッド制御回路108やヘッドキャリア制御回路111を制御用のプロセッサで構成することも可能である。また、図1に示すX方向とY方向とは直角が望ましいが、直角でなくてもよい。
また、印刷領域は印刷媒体上に予め定められているものでも、印刷装置が判別するものでもよい。
また、上記実施形態では、レジマークMが検出できない場合でも、PPitch分のパルスがエンコーダ105から発生されたときに所望情報を印刷する。しかしながら、この包装フィルムFの搬送量に基づく印刷は、レジマークMを検出せずに印刷しているので、正確な位置に印刷しているとは限らず、この印刷が連続して実行されるほど、正確な位置に印刷をしている保証ができなくなる。このような状況に鑑みて、連続してエンコーダパルスに基づく印刷が実行された場合に、ユーザにその旨を警告する処理を追加してもよい。その一例として、追加した処理動作を図9(A)、(B)に示すフローチャートを参照して説明する。
図5のステップS103でのエンコーダパルスに基づく印刷が実行された後、図9(A)に示すように、CPU110は、エンコーダカウント(包装フィルムFの搬送量)に基づいて印刷を実行した連続回数である連続カウントをカウンタ120にインクリメントさせる(ステップS301)。続いて、CPU110は、連続カウントが、予め記憶回路109に記憶された回数K(例えば、6回)と等しいか否かを判別する(ステップS302)。エンコーダカウントがK回になった場合(ステップS302;Yes)、K−1回連続してレジマークMを検出せずに印刷しているので、CPU110は、ユーザに警告を促す指示信号を入出力部121(例えば、モニタ)に出力し(ステップS303)、印刷処理を終了する。
一方、エンコーダカウントがK回に満たない場合は(ステップS302;No)、図5のステップS104へ処理を移行させる。また、レジマークMを検出して印刷が実行される場合(ステップS105;Yes〜S108)、エンコーダパルスに基づく印刷の連続回数はリセットする必要がある。そのため、図9(B)に示すように、ステップS105とステップS106の間に、連続カウントをクリアする処理(ステップS401)を追加する。
以上の処理を追加することにより、連続してエンコーダパルスに基づく印刷が実行された場合に、ユーザに警告を報知することが可能な印刷装置としてもよい。
また、上記実施形態では、包装フィルムFのピッチLPitch分の搬送量に対応したエンコーダ105から供給されるパルス数(PPitch)を予め記憶回路109に記憶しておき、CPU110はエンコーダ105から供給されたパルス数がPPitch分のパルス数に達したときに、印刷を指示していた。しかしながら、上記実施形態に限定されず、印刷処理を実行しながら所定のパルス数(PPitch)を学習させるようにしてもよい。
このときの具体的な処理動作について、図10に示すフローチャートで説明する。PPitchの学習処理は、図5のステップS108での処理後開始される。CPU110は、まず、印刷した回数をカウントする印刷カウントをカウンタ120にインクリメントさせる(ステップS501)。このとき、現在位置までに発生したパルス数(PCurrent)を記憶回路109に記憶する(ステップS502)。その後、CPU110は、印刷カウントが1以上5以下であるか否かを判別する(ステップS503)。印刷カウントが1以上5以下でない場合(ステップS503;No)、PPitchを学習させずに学習処理を終了し、ステップS109に処理を移行させる。
一方、印刷カウントが1以上5以下である場合(ステップS503;Yes)、CPU110は、前回印刷時のPCurrentを記憶回路109から読み出す(ステップS504)。そして、前回印刷した位置から現在印刷する位置までに包装フィルムFを搬送したときに発生されるパルス数(SPitch)を求める(ステップS505)。具体的には、PCurrent−前回印刷時のPCurrentを求める。
さらに、CPU110は、現時点でのエンコーダカウントの総和(SPitchの総和)にステップS505で求めたSPitchを加える(ステップS506)。印刷カウントが1の場合、SPitchの総和は0である。
そして、印刷カウントが1から5までの期間に、ステップS506を実行することで、5回分のSPitchの総和が求められる。次に、CPU110は、印刷カウントが5と等しいと判別した場合(ステップS507;Yes)、ステップS506で求めたエンコーダカウントの総和を5で除して平均値を求め、この平均値をPPitchとして設定する(ステップS508)。そして、PPitchの学習処理を終了し、ステップS109に処理を移行させる。以後、設定したPPitchを図5のステップS104、ステップS109で利用して印刷位置を決定する。一方、ステップS507で、印刷カウントが5と等しくない場合は(ステップS507;No)、CPU110は、平均値を求めずに、PPitchの学習処理を終了し、ステップS109に処理を移行させる。
以上のPPitchの学習処理により、印刷の際のエンコーダ105から供給されたパルス数を印刷5回分記録し、その5回分の平均値を印刷するか否かを決定する基準としている。
また、このPPitch(所定のパルス数)の学習は、印刷開始時のみに限定せずに、例えば、印刷数百回につき1回行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、印刷処理において図5のフローチャートのステップS107で、CPU110は、PCurrentがPExpect−PPitch/2以下であるか否かを判別してから、印刷を指示するか否か判別していた(ステップS108)。しかしながら、この値に限定されず、誤印刷を防止できれば、任意の値でよい。
また、上記実施形態では、印刷処理において図5のフローチャートのステップS107で、CPU110は、PCurrentの値(包装フィルムFの搬送量)に基づいて、印刷指示の処理に移行させるか否かを判別していた。しかしながら、PCurrentの値(包装フィルムFの搬送量)に限定されず、誤印刷を防止できれるのであれば、任意のものでよく、例えば、タイマ等で計時した所定の期間に基づいて、印刷指示の処理に移行させるか否かを判別してもよい。
なお、CPU110等に上述の印刷動作及び制御動作を実行させるためのコンピュータプログラムの全部又は一部を、記録媒体(ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、CD−R、フラッシュメモリ等)に記録して配布・流通させたり、制御用のメモリにインストールさせてもよい。また、そのようなプログラムを示すデータ信号で搬送波を変調して、これを通信ネットワークを介して伝送することにより流通・配布させることも可能である。
本発明の印刷装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1の印刷装置に用いる印刷ヘッド単体のノズル面側から見た斜視図である。 図1の印刷装置の制御系を示すブロック図である。 印刷ヘッド、レジマークセンサ、レジマーク、及び、印刷位置の位置関係の一例を示す図である。 印刷処理の一例を説明するためのフローチャートである。 レジマークを検出したときに、PRegimarkを更新する処理の一例を説明するためのフローチャートである。 レジマーク検出に基づく印刷指示信号と、印刷予定位置による印刷指示信号と、の関係を示す説明図である。 包装フィルムに印刷した印刷結果を示す図である。 (A)、(B)はレジマークを検出せずに連続して印刷した場合に、警告を出力する処理の一例を説明するフローチャートである。 PPitchを印刷処理中に学習させる場合の処理の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
F 包装フィルム
M レジマーク
LPitch ピッチ
SP 文字列
21 機枠
22 印刷部
23 メンテナンス部
24 ガイドレール
25 ヘッドキャリア
26a 筐体
26b ヘッド本体
26c ノズル面
26d インクノズル
27 プラテン
28 ガイドローラ
29 ワイパー部
30 吸引部
31 レジマークセンサ
40 従動ローラ
100 印刷装置
101 供給ロール
102 巻き取りロール
103 印刷媒体送り装置
104 ボールねじ駆動機構
105 エンコーダ
107 ヘッドキャリア駆動回路
108 印刷ヘッド制御回路
110 CPU(中央処理装置)
111 ヘッドキャリア制御回路
112 印刷媒体送り制御回路

Claims (7)

  1. 印刷ヘッドと、
    前記印刷ヘッドに対して所定方向に搬送される印刷媒体に前記所定方向に所定間隔で形成されたマークを検出するマーク検出手段と、
    前記印刷媒体の搬送量を検出する搬送量検出手段と、
    前記マーク検出手段による前記マークの検出に基づいて前記印刷ヘッドに前記印刷媒体への所望の情報の印刷を指示し、前記マークの検出に基づく印刷指示の前に、前記搬送量検出手段により検出した前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から所定の搬送量に達したときに前記印刷ヘッドに前記印刷媒体への前記所望情報の印刷を指示する印刷手段と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記搬送量検出手段により検出した前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から前記所定の搬送量に達したときに前記印刷ヘッドに印刷指示をした連続回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数した連続回数が所定の回数を超えたときに、警告信号を出力する警告信号出力手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記マーク検出手段による前記マークの検出と、前記搬送量検出手段により検出した搬送量と、に基づいて前記マークの間隔を検出する間隔検出手段と、
    前記間隔検出手段により検出した前記間隔に基づいて前記所定の搬送量を決定する決定手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記印刷手段は、前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から前記所定の搬送量に達したことに基づいて前記印刷指示をした場合に、前記マークの検出に基づく印刷を所定期間禁止する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記印刷手段は、前記マーク検出手段の前記マークの検出に基づいて前記所定の搬送量の起算点を補正する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の印刷装置。
  6. 搬送される印刷媒体に搬送方向に所定間隔で形成されたマークを検出するマーク検出ステップと、
    前記印刷媒体の搬送量を検出する搬送量検出ステップと、
    前記マーク検出ステップでの前記マークの検出に基づいて所望の情報を前記印刷媒体に印刷し、前記マークの検出に基づく印刷の前に、前記搬送量検出ステップで検出した前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から所定の搬送量に達したときに前記所望情報を前記印刷媒体に印刷する印刷ステップと、
    を備えることを特徴とする印刷方法。
  7. コンピュータに、
    搬送される印刷媒体に搬送方向に所定間隔で形成されたマークを検出するマーク検出手順と、
    前記印刷媒体の搬送量を検出する搬送量検出手順と、
    前記マーク検出手順での前記マークの検出に基づいて所望の情報を前記印刷媒体に印刷し、前記マークの検出に基づく印刷の前に、前記搬送量検出手順で検出した前記印刷媒体の搬送量が前回の印刷位置から所定の搬送量に達したときに前記所望情報を前記印刷媒体に印刷する印刷手順と、
    を実行させるプログラム。
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