JP2007058522A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラムとその記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラムとその記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワーク上の複数のクライアントPCから利用される文書管理システムにおいて、データの一覧表示(誤った表示)に基づくユーザ操作を起因として発生する不必要な処理を未然に防ぐことを可能とした情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラムとその記録媒体を提供する。
【解決手段】 文書データ管理装置(サーバPC1)と接続し、文書データの一覧を表示する情報処理装置(クライアントPC2、3)において、一覧上の文書データの存在場所を管理する文書データ管理手段(ユーザI/Fモジュール10)と、文書管理装置上の文書データの管理場所を問い合わせる通信処理手段(通信処理部8)とを設ける。情報処理装置は、所定の文書データの管理場所と一覧上の存在場所とを比較して異なる場合、一覧表示上の所定の文書データへの操作を受け付けないよう制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、マルチクライアント対応のクライアントサーバ型文書管理システムにおける情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラムとその記録媒体に関する。
ネットワーク上の複数のクライアントPCから利用される文書管理システムにおいて、各クライアントPCでは文書管理サーバにあるデータを一覧表示などでディスプレイ等に表示する。この際、複数のクライアントからサーバ上の同一データの一覧を参照することになるが、各々のクライアントユーザは、サーバ上のデータの状態や属性が他のクライアントユーザの操作によってどの様に変更されているかをリアルタイムに知ることができないため、一覧上に表示されているデータに対して最適な操作を行うことができない場合がある。
例えば、複数の保管場所を持つサーバにおいて、保管場所1内の任意のデータをユーザAが他の保管場所2内に移動をした場合において、移動操作前の保管場所1内の一覧表示データを参照しているユーザBはそれを知ることができず、実際にはユーザAによって保管場所2内に移動されたデータが、ユーザBの一覧表示では保管場所1の中に表示された状態のままになっている。その結果、ユーザBは、そのデータを保管場所1内にあるデータとして扱ってしまう。
また、特許文献1では、クライアントとサーバとをネットワークで接続しているクライアントサーバ型の文書管理システムにおいて、クライアントの操作により、サーバ側の管理内容に変更が加わった場合、サーバに設けられた告知手段により、その変更を文書管理者が容易に知ることを可能とした文書管理システムに関する技術が開示されている。特許文献2では、ネットワークに接続可能なサーバ装置に用いられ、WWWシステム上でサーバ装置内の文書ファイルを更新可能に管理する文書管理プログラム及び方法に関する技術が開示されている。
特開2003−337813号公報 特開2003−85024号公報
しかし、上述した様に、ネットワーク上の複数のクライアントPCから利用される文書管理システムにおいて、各クライアントPCでは文書管理サーバにあるデータを一覧表示などでディスプレイ等に表示する。この際、複数のクライアントからサーバ上の同一データの一覧を参照することになるが、各々のクライアントユーザは、文書管理サーバ上のデータの状態や属性が他のクライアントユーザの操作によってどの様に変更されているかをリアルタイムに知ることができないため、一覧上に表示されているデータに対して最適な操作を行うことができない場合がある。
この課題に対しての解決手段として、あるクライアントによってサーバのデータが移動された時点で、サーバから各クライアントに対して状態変化のメッセージが発せられ、各クライアントはその情報を使って一覧表示を更新することができるようにすることが考えられる。しかし、サーバがそのようなメッセージの発信を行わない場合やサーバが発したメッセージを何らかの理由でクライアントが処理できないシステムの場合は、サーバのデータの状態確認を各クライアントが自発的に行う必要があるという問題があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、ネットワーク上の複数のクライアントPCから利用される文書管理システムにおいて、クライアントにおけるサーバ上のデータの一覧表示を使用して行われるユーザ操作が発生した時点で、操作対象となるデータがサーバ上でも一覧表示に示されている保管場所と同じ場所に存在するかどうかをクライアントがサーバに対して確認し、万が一操作対象データがサーバ上では一覧表示に示されている保管場所と同じ場所に存在しない場合には、対象データに対するユーザ操作を中止し、意図しない処理(誤った一覧表示に基づくユーザ操作を起因として発生する不必要な処理)を未然に防ぐことを可能とした情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラムとその記録媒体を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、文書データを管理する文書データ管理装置と接続し、該文書管理装置で管理される文書データの一覧を表示する情報処理装置であって、前記情報処理装置に表示される一覧上の文書データの存在場所を管理する文書データ管理手段と、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせる通信処理手段とを有し、前記通信処理手段から取得した、所定の文書データの管理場所と、前記文書データ管理手段により管理される、前記所定の文書データの存在場所と、を比較し、該所定の文書データの管理場所と該所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記情報処理装置で表示された一覧表示上の該所定の文書データへの操作を受け付けないよう制御する情報処理装置としたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、その旨のメッセージを表示する請求項1記載の情報処理装置としたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記文書管理装置の文書データの一覧を再表示する請求項1又は2に記載の情報処理装置としたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記通信処理手段により、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせるか否かの設定を可能とした請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置としたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、コンピュータを、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させる情報処理プログラムとしたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、コンピュータを、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させる情報処理プログラムを格納した記録媒体としたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、文書データを管理する文書データ管理装置と接続し、該文書管理装置で管理される文書データの一覧を表示する情報処理装置の情報処理方法であって、前記情報処理装置は、前記情報処理装置に表示される一覧上の文書データの存在場所を管理する文書データ管理手段と、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせる通信処理手段とを具備し、前記通信処理手段から取得した、所定の文書データの管理場所と、前記文書データ管理手段により管理される、前記所定の文書データの存在場所と、を比較し、該所定の文書データの管理場所と該所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記情報処理装置で表示された一覧表示上の該所定の文書データへの操作を受け付けないよう制御する工程を有する情報処理装置の情報処理方法としたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、その旨のメッセージを表示する工程を有する請求項7記載の情報処理装置の情報処理方法としたことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記文書管理装置の文書データの一覧を再表示する工程を有する請求項7又は8に記載の情報処理装置の情報処理方法としたことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、前記通信処理手段により、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせるか否かの設定を可能とした請求項7から9のいずれか1項に記載の情報処理装置の情報処理方法としたことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、文書データを管理する文書データ管理装置と、前記文書データ管理装置と接続し、該文書管理装置で管理される文書データの一覧を表示する情報処理装置と、からなる情報処理システムであって、前記情報処理装置は、該装置に表示される一覧上の文書データの存在場所を管理する文書データ管理手段と、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせる通信処理手段とを具備し、前記通信処理手段から取得した、所定の文書データの管理場所と、前記文書データ管理手段により管理される、前記所定の文書データの存在場所と、を比較し、該所定の文書データの管理場所と該所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記情報処理装置で表示された一覧表示上の該所定の文書データへの操作を受け付けないよう制御する情報処理システムとしたことを特徴とする。
請求項12記載の発明は、前記情報処理装置は、前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、その旨のメッセージを表示する請求項11記載の情報処理システムとしたことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、前記情報処理装置は、前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記文書管理装置の文書データの一覧を再表示する請求項11又は12に記載の情報処理システムとしたことを特徴とする。
請求項14記載の発明は、前記情報処理装置は、前記通信処理手段により、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせるか否かの設定を可能とした請求項11から13のいずれか1項に記載の情報処理システムとしたことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク上の複数のクライアントPCから利用される文書管理システムにおいて、他のクライアントの操作によって存在場所が変わっているデータに対するユーザ操作を中止し、意図しない処理(誤った一覧表示に基づくユーザ操作を起因として発生する不必要な処理)を未然に防ぐことを可能とした情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラムとその記録媒体を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態は、文書データを管理する文書データ管理装置と接続し、文書管理装置で管理される文書データの一覧を表示する情報処理装置において、情報処理装置に表示される一覧上の文書データの存在場所を管理する文書データ管理手段と、文書管理装置で管理される文書データの管理場所を問い合わせる通信処理手段とを設け、通信処理手段から取得した所定の文書データの管理場所と、文書データ管理手段により管理される所定の文書データの存在場所とを比較し、所定の文書データの管理場所と存在場所とが異なっている場合に、情報処理装置で表示された一覧表示上の所定の文書データへの操作を受け付けないよう制御する。
以下に、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施形態は本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態に限られるものではない。
(実施形態1)
本実施形態の情報処理システムの概略構成について図1を用いて以下に説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの概略構成図である。図1に示すように、本実施形態の情報処理システムは、文書管理サーバPC1、クライアントPC2、クライアントPC3を備えている。文書管理サーバPC1は、各クライアントで共有されるデータを保管管理するサーバPCである。クライアントPC2、クライアントPC3はサーバPC1に管理された文書の管理作業におけるユーザI/F機能を備えたクライアントPCである。
また、文書管理サーバPC1、クライアントPC2、及び、クライアントPC3は、LAN等の同一ネットワーク4上に存在する。尚、本実施形態の情報処理システムでは、クライアントPCは、クライアントPC2とクライアントPC3の2台であるが、これに限られるものではなく、システムの目的に合わせて任意の台数で構成される。
次に、図2を用いて、本実施形態の情報処理システムのモジュール構成とその機能について説明する。図2は、本実施形態の情報処理システムにおける、サーバPC1、クライアントPC2(又はクライアントPC3)のそれぞれに実装されるモジュールの概略構成ブロック図である。図2に示すように、サーバPC1は、共有データ管理部5、データベース6、通信処理部7を備えている。サーバPC1は、共有データ管理部5の働きにより、各クライアント(クライアントPC2又はクライアントPC3)からの要求によって共有データをデータベース6に保管管理する。
また、サーバPC1は、各クライアント(クライアントPC2又はクライアントPC3)からの要求を、通信処理部7を通じて共有データ管理部5に送信する。そして、クライアント(クライアントPC2又はクライアントPC3)からの要求を受けた共有データ管理部5は、データベース6を検索し、必要な応答を、通信処理部7を通して要求元クライアント(クライアントPC2又はクライアントPC3)へ送信する。
各クライアントPC(クライアントPC2又はクライアントPC3)は、通信処理部8、サーバ接続モジュール9、及び、ユーザI/Fモジュール10を備えている。ユーザI/Fモジュール10は、ディスプレイへの画面表示とマウス/キーボード等の入力手段を備えている。ユーザI/Fモジュール10は、サーバ接続モジュール9及び通信処理部8を通して、システム上で接続されたサーバ(サーバPC1)に管理されているデータの一覧情報を取得し、画面に表示する。
ユーザI/Fモジュール10は、一覧上に表示されたデータに対するユーザからの指示を受けると、通信処理部8及びサーバ接続モジュール9を通して対象データに対する操作要求をサーバPC1に送る。また、ユーザI/Fモジュール10は、ユーザI/Fモジュール10の処理を制御するための処理モード設定情報11を持ち、ユーザI/Fモジュール10はその設定内容に従った処理を行う。尚、処理モード設定情報11の内容は、ユーザが操作できる画面から設定変更することができる。
次に、本実施形態の情報処理システムの動作内容について、図3を用いて以下に説明する。図3は、本実施形態におけるクライアントPC2(又はクライアントPC3)の処理の流れを示すフローチャートである。図3に示すように、クライアントPC2(又はクライアントPC3)において、一覧表示上のデータに対する操作要求が発生すると(ステップ101)、ユーザI/Fモジュール10は、サーバ接続モジュール9を通してサーバPC1に対して対象データの存在場所を問い合わせる。
続いて、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、サーバPC1から対象データの存在場所の情報が得られたら(ステップ102)、対象データの一覧表示上に表示されている場所と比較する(ステップ103)。そして、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、対象データの一覧表示上に表示されている場所が、サーバPC1上における対象データが保管されている場所と同じであった場合にのみ、ユーザからの操作要求を実行する(ステップ103はい→ステップ104→ステップ106)。
また、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、対象データの一覧表示上に表示されている場所が、サーバPC1上における対象データが保管されている場所と異なる場合は、その旨のエラーメッセージを表示して処理を中止する(ステップ103いいえ→ステップ105→ステップ106)。
上述した様に、本実施形態におけるクライアントPC2(又はクライアントPC3)の処理によれば、ネットワーク上の複数のクライアントPCから利用される文書管理システムにおいて、他のクライアントの操作によって存在場所が変わっているデータに対するユーザ操作を中止し、意図しない処理(誤った一覧表示に基づくユーザ操作を起因として発生する不必要な処理)を未然に防ぐことが可能となるという効果を得ることができる。
(実施形態2)
本実施形態は、実施形態1の応用例である。実施形態1と共通する部分は説明を省略し、本実施形態の特徴的部分について、主に図4を用いて以下に説明する。
図4は、本実施形態のクライアントPC2(又はクライアントPC3)の処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示す本実施形態の処理の特徴は、実施形態1で示した処理に加えて、対象データの一覧表示上に表示されている場所が、サーバPC1上における対象データが保管されている場所と異なる場合は、その旨のエラーメッセージを表示して処理を中止すると共に、クライアントPC2(又はクライアントPC3)が一覧表示を表示するために必要なデータを、サーバ接続モジュール9を通してサーバPC1から取得し、一覧表示を更新する点にある。
まず、図4に示すように、クライアントPC2(又はクライアントPC3)において、一覧表示上のデータに対する操作要求が発生すると(ステップ201)、ユーザI/Fモジュール10は、サーバ接続モジュール9を通してサーバPC1に対して対象データの存在場所を問い合わせる。
そして、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、サーバPC1から対象データの存在場所の情報が得られたら(ステップ202)、対象データの一覧表示上に表示されている場所と比較する(ステップ203)。
そして、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、対象データの一覧表示上に表示されている場所が、サーバPC1上における対象データが保管されている場所と同じであった場合にのみ、ユーザからの操作要求を実行する(ステップ203はい→ステップ204→ステップ208)。
また、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、対象データの一覧表示上に表示されている場所が、サーバPC1上における対象データが保管されている場所と異なる場合は、その旨のエラーメッセージを表示して処理を中止する(ステップ203いいえ→ステップ205)。続いて、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、一覧表示をするために必要なデータを、サーバPC1に要求し、ユーザI/Fモジュール10は、通信処理部8、サーバ接続モジュール9を介して、一覧表示をするために必要なデータを取得する(ステップ206)。
そして、ユーザI/Fモジュール10は、再取得した一覧表示をするために必要なデータを用いて一覧表示を再表示し、処理を終了する(ステップ207→208)。
本実施形態は、実施形態1で示した情報処理システムの機能及び効果の他に、ユーザI/Fモジュール10が、サーバPC1に保管されているデータの存在場所を示す一覧表示を再表示する機能を有するため、ユーザは特別な操作をすることなく、サーバPC1上のデータの保管状態と同期した一覧表示を確認することができるという効果を得ることができる。
(実施形態3)
本実施形態は、実施形態2の応用例である。実施形態2と共通する部分は説明を省略し、本実施形態の特徴的部分について以下に説明する。本実施形態に示す処理の第1の特徴は、一覧表示上のデータに対する操作要求が発生すると、実施形態1又は実施形態2に示した処理を行う前に、図2に示すユーザI/Fモジュール10が、自己が有する処理モード設定情報11の内容を確認し、対象データのサーバPC1上での存在場所を確認する処理を行うモードになっているかどうかを確認する点にある。
そして、本実施形態の第2の特徴は、対象データのサーバPC1上での存在場所を確認する処理を行うモードになっている場合は、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は実施形態1又は実施形態2に示した処理を行い、対象データのサーバPC1上での存在場所を確認する処理を行うモードになっていない場合は、直ちにユーザからの一覧表示上のデータに対する操作要求を実行する点である。
本実施形態では、クライアント(クライアントPC2(又はクライアントPC3))において、図2に示す処理モード設定情報11の一部として、対象データのサーバPC1上での存在場所を確認する処理を行うかどうかのフラグ情報を有し、ユーザI/Fモジュール10は、上記フラグ情報に従って、対象データのサーバPC1上での存在場所の確認処理の実行有無を判断する。
次に、本実施形態の処理について、図5を用いて、より具体的に説明する。図5は、本実施形態のクライアントPC2(又はクライアントPC3)における処理の流れを示すフローチャートである。まず、図5に示すように、クライアントPC2(又はクライアントPC3)において、一覧表示上のデータに対する操作要求が発生すると(ステップ301)、ユーザI/Fモジュール10は、処理モード設定情報11がデータ場所確認をする設定になっているかどうかを確認し(ステップ302)、設定がされていない場合は、そのまま、ユーザからの操作要求を実行する(ステップ302いいえ→ステップ305→ステップ309)。
また、処理モード設定情報11がデータ場所確認をする設定になっている場合は、ユーザI/Fモジュール10は、サーバ接続モジュール9を通してサーバPC1に対して対象データの存在場所を問い合わせる。そして、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、サーバPC1から対象データの存在場所の情報が得られたら(ステップ303)、対象データの一覧表示上に表示されている場所と比較する(ステップ304)。
そして、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、対象データの一覧表示上に表示されている場所が、サーバPC1上における対象データが保管されている場所と同じであった場合にのみ、ユーザからの操作要求を実行する(ステップ304はい→ステップ305→ステップ309)。
また、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、対象データの一覧表示上に表示されている場所が、サーバPC1上における対象データが保管されている場所と異なる場合は、その旨のエラーメッセージを表示して処理を中止する(ステップ304いいえ→ステップ306)。
続いて、クライアントPC2(又はクライアントPC3)は、一覧表示をするために必要なデータを、サーバPC1に要求し、ユーザI/Fモジュール10は、通信処理部8、サーバ接続モジュール9を介して、一覧表示をするために必要なデータを取得する(ステップ307)。そして、ユーザI/Fモジュール10は、再取得した一覧表示をするために必要なデータを用いて一覧表示を再表示し、処理を終了する(ステップ308→309)。
本実施形態によれば、実施形態1、2で示した情報処理システムの機能及び効果の他に、上述したような、対象データのサーバPC1上での存在場所を確認する処理を行うかどうかを各クライアント(クライアントPC2(又はクライアントPC3))の処理モード設定機能において選択することが可能となる。
本実施形態は、情報処理システムの運用状況によって、実施形態1、2で示した、操作対象となるデータの存在や属性の確認処理(対象データのサーバPC1上での存在場所を確認する処理)の実行によりクライアントの負荷が過大となり、システム運用に支障を及ぼす場合や、上記確認処理の実行を必要としない場合を考慮したものである。
本実施形態によれば、上記確認処理の実行がシステム運用に悪影響を及ぼすか、又は確認処理の実行が必要でないと判断した場合は、上記確認処理を実行させないように設定をすることができるため、より利便性に優れた情報処理システムを構築することが可能となる。
第1〜第3の実施形態の情報処理システムの概略構成図である。 第1〜第3の実施形態における、サーバPC1、クライアントPC2(又はクライアントPC3)のそれぞれに実装されるモジュールの概略構成ブロック図である。 第1の実施形態におけるクライアントPC2(又はクライアントPC3)の処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるクライアントPC2(又はクライアントPC3)の処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるクライアントPC2(又はクライアントPC3)の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 サーバPC
2、3 クライアントPC
4 ネットワーク
5 共有データ管理部
6 データベース
7 通信処理部
8 通信処理部
9 サーバ接続モジュール
10 ユーザI/Fモジュール
11 処理モード設定情報

Claims (14)

  1. 文書データを管理する文書データ管理装置と接続し、該文書管理装置で管理される文書データの一覧を表示する情報処理装置であって、
    前記情報処理装置に表示される一覧上の文書データの存在場所を管理する文書データ管理手段と、
    前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせる通信処理手段とを有し、
    前記通信処理手段から取得した、所定の文書データの管理場所と、前記文書データ管理手段により管理される、前記所定の文書データの存在場所と、を比較し、該所定の文書データの管理場所と該所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記情報処理装置で表示された一覧表示上の該所定の文書データへの操作を受け付けないよう制御することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、その旨のメッセージを表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記文書管理装置の文書データの一覧を再表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記通信処理手段により、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせるか否かの設定を可能としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させる情報処理プログラム。
  6. コンピュータを、請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させる情報処理プログラムを格納した記録媒体。
  7. 文書データを管理する文書データ管理装置と接続し、該文書管理装置で管理される文書データの一覧を表示する情報処理装置の情報処理方法であって、
    前記情報処理装置は、前記情報処理装置に表示される一覧上の文書データの存在場所を管理する文書データ管理手段と、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせる通信処理手段とを具備し、
    前記通信処理手段から取得した、所定の文書データの管理場所と、前記文書データ管理手段により管理される、前記所定の文書データの存在場所と、を比較し、該所定の文書データの管理場所と該所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記情報処理装置で表示された一覧表示上の該所定の文書データへの操作を受け付けないよう制御する工程を有することを特徴とする情報処理装置の情報処理方法。
  8. 前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、その旨のメッセージを表示する工程を有することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置の情報処理方法。
  9. 前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記文書管理装置の文書データの一覧を再表示する工程を有することを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理装置の情報処理方法。
  10. 前記通信処理手段により、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせるか否かの設定を可能としたことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の情報処理装置の情報処理方法。
  11. 文書データを管理する文書データ管理装置と、前記文書データ管理装置と接続し、該文書管理装置で管理される文書データの一覧を表示する情報処理装置と、からなる情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、該装置に表示される一覧上の文書データの存在場所を管理する文書データ管理手段と、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせる通信処理手段とを具備し、前記通信処理手段から取得した、所定の文書データの管理場所と、前記文書データ管理手段により管理される、前記所定の文書データの存在場所と、を比較し、該所定の文書データの管理場所と該所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記情報処理装置で表示された一覧表示上の該所定の文書データへの操作を受け付けないよう制御することを特徴とする情報処理システム。
  12. 前記情報処理装置は、前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、その旨のメッセージを表示することを特徴とする請求項11記載の情報処理システム。
  13. 前記情報処理装置は、前記所定の文書データの管理場所と前記所定の文書データの存在場所とが異なっている場合に、前記文書管理装置の文書データの一覧を再表示することを特徴とする請求項11又は12に記載の情報処理システム。
  14. 前記情報処理装置は、前記通信処理手段により、前記文書管理装置で管理される前記文書データの管理場所を問い合わせるか否かの設定を可能としたことを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載の情報処理システム。
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