JP6214372B2 - 管理装置、その方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークデバイスを管理するための管理装置による管理手法に関する。
従来から、ネットワークデバイスの管理に関する技術分野において、オフィスのネットワーク上に接続される複数のネットワークデバイスを管理するために、管理装置から複数のネットワークデバイスに対して様々なタスクを実行している。ここで、管理装置がネットワークを介してネットワークデバイスに対して実行する設定操作などの処理を、リモートタスクと呼ぶ。
また、Webアプリケーションサーバーが、プリントサーバーによるネットワークを介した印刷処理の順序を制御するといった従来技術が存在する(例えば、特許文献1)。Webアプリケーションサーバーは、データベース等でプリントサーバー上の印刷タスクの進捗状況を管理し、印刷タスクの優先度変更等のタスク制御を行っている。
特開2009−151467号公報
ネットワークデバイスを管理するための管理装置では、その管理を実現するためのデバイス管理アプリケーションが実行される。このデバイス管理アプリケーションでは、基本的にはネットワークデバイスの探索機能や状態取得などの機能が搭載されている。さらに、きめ細かな管理を実現するために、適宜、管理機能を追加するためのプラグイン(プログラム)を追加することが可能となっている。
上述した従来技術は、プラグインとして機能(サービス)追加された場合に該プラグインの管理機能のために必要なバックグラウンドで実行されるリモートタスクや、デバイス管理アプリケーションが実行するリモートタスクなどを考慮したタスク制御については考慮されていない。そのため、従来技術では、プラグインによる機能追加と管理対象のネットワークデバイスの台数の増加といった様々な変化によるタスクの正常な動作やユーザーの操作性に対する影響については適切に対応できない。
そこで、本発明は、プラグイン構成をもつデバイス管理アプリケーションにおけるリモートタスクの柔軟なタスク制御を実現するための手法を提供することを目的とする。
本発明は、ネットワーク上のネットワークデバイスを管理するための管理アプリケーションが実行される管理装置であって、前記管理アプリケーションにサービスを追加するためのプラグインの機能として、当該プラグインで提供するサービスに前記ネットワークデバイスが対応しているかを判定するためのリモートタスクである第1のタスクを生成する第1の生成手段と、前記プラグインの機能として、前記プラグインが提供する管理画面を介してユーザーによる操作に従い実行指示されるリモートタスクであって、前記第1のタスクよりも優先度が高いリモートタスクである第2のタスクを生成する生成手段と、前記プラグインの機能として、前記第1のタスクよりも優先度が低いリモートタスクである第3のタスクを生成する第3の生成手段と、前記プラグインの機能として、前記第1の生成手段、第2の生成手段、及び第3の生成手段により生成されたリモートタスクを、当該リモートタスクの優先度に従い、実行待ちタスクキューに登録する登録手段と、前記プラグインの機能として、前記実行待ちタスクキューに登録されている先頭のリモートタスクを、順次、実行する実行手段と、を有し、前記プラグインが提供する管理画面を介して前記第2のタスクの実行指示が行われた場合には、前記ユーザーによる実行指示から、前記第2のタスクが実行され、実行結果が当該プラグインで解析されるまで、前記管理画面を介した操作ができないように表示制御が行われることを特徴とする。
本発明によれは、プラグイン構成をもつデバイス管理アプリケーションにおけるリモートタスクの柔軟なタスク制御を実現するための手法を提供することができる。
本発明におけるネットワーク構成の一例を示す図である。 本発明の管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の管理装置のソフトウェアのモジュール構成例を示す図である。 ネットワークデバイスのデバイス情報の一例を示す図である。 デバイス制御部42がネットワークデバイスから取得したデバイス情報を示す図である。 プラグインタスク管理部52におけるタスクの実行制御の一例を説明するための図である。 プラグインタスク管理部52による実行待ちタスクキューに対するキューイング処理の例を説明するための図である。 プラグインリストを示す図である。 デバイス管理部30により提供される管理画面の例を示す図である。 プラグイン管理画面の一例を示す図である。 プラグイン制御部51が参照するサポートデバイスリストの例を示す図である。 デバイス認証情報の設定画面の一例を示す図である。 デバイス認証情報リストの一例を示す図である。 プラグイン追加処理を詳細に説明するためのフローチャートを示す。 実施例1でのプラグインタスク管理部52の処理を詳細に説明するためのフローチャートを示す。 実施例3でのプラグインタスク管理部52の処理を詳細に説明するためのフローチャートを示す。 実施例1でのプラグインタスク管理部52のタスク終了処理を詳細に説明するためのフローチャートを示す。 実施例2でのプラグインタスク管理部52のタスク終了処理を詳細に説明するためのフローチャートを示す。
(実施例1)
図1は、本発明におけるネットワーク構成の一例を示す図である。本ネットワークシステムは、管理装置1000と、ネットワークデバイス2000(DevA1〜DevAx)とから構成されている。管理装置1000とネットワークデバイス2000は、互いに通信回線3000により接続されている。ネットワークデバイス2000としては、プリンタや複写機やスキャナーなどの画像形成装置、ネットワークカメラ、携帯電話、カーナビなどといったネットワーク接続機器を示す。通信回線3000は、有線または無線によるネットワーク接続を実現するためのものである。このネットワーク接続としては、ローカルエリアネットワークに限らず、インターネット環境とすることも可能である。
ここで、管理装置1000は、ネットワークデバイス2000を管理するための図3に示すデバイス管理部30が稼働するサーバーであり、ウェブサービスサーバーとして実現されてもよい。つまり、管理装置1000で実行されるデバイス管理アプリケーションがウェブアプリケーションとして動作することになる。この場合は、通信回線3000のクライアント装置(不図示)で動作するウェブブラウザーにより管理装置1000のウェブサーバーにアクセスすることで、クライアント装置のユーザーがネットワークデバイスの管理処理に係る操作を行うことになる。つまり、該ウェブブラウザーで管理装置1000が提供する後述するような管理画面が表示され、当該管理画面を操作することで、管理装置1000のよる管理処理が実行される。
図2は、管理装置1000のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU10は、RAM12をワークエリアとして、ROM11、及びHDD19に格納された各種プログラムを実行する。後述するデバイス管理部30についても、1以上のプログラム(デバイス管理アプリケーション)を実行することで実現される機能の1つである。例えば、デバイス管理アプリケーションは、例えばDiskDrive20にマウント可能なFD、CD−ROM、DVD、磁気テープ、ICメモリカード等の記憶媒体により供給される。CPU10は、ビデオカード(VC)14を介して、表示装置(CRTなど)15にユーザインタフェース表示を行う。更に、CPU10は、キーボードコントローラ(KBC)16を介し、キーボード(KB)17からのユーザインタフェースに対する入力指示に応じた制御を行う。入力装置として、キーボード以外にも、不図示のマウスなどのポインティングデバイス、タッチパネルを用いて、入力指示することも可能である。また、CPU10は、ネットワークインタフェースボード(NIC)21を介し、通信回線3000上のネットワークデバイス2000とのデータ通信を行う。
図3は、管理装置1000のソフトウェアのモジュール構成例を示す図である。ここでは、本発明に係るプログラムを実行することで実現される機能を説明するために仮想的なモジュールの構成例を示している。
デバイス管理部30は、フレームワーク部40及び1以上のプラグイン部50から構成される。また、フレームワーク部40とプラグイン部50で共有する管理装置内のデータ保管部31もここでは併記している。データ保管部31は、HDD19などの記憶領域が利用される。
フレームワーク部40は、プラグイン管理部41、デバイス制御部42、タスク管理部43、及び送信部44を備えている。
プラグイン管理部41は、デバイス管理アプリケーションに対してのプラグインプログラムによる機能(サービス)追加や削除などを管理する。プラグインプログラムによる機能(サービス)追加が行われる場合には、図3におけるプラグイン部50の追加されることになる。管理装置1000のユーザー(ネットワーク管理者など)により、プラグインプログラムの削除などの指示を受けて、プラグイン管理部41は、プラグイン部50の削除、及び開始/停止を管理する。
デバイス制御部42は、ネットワーク上のネットワークデバイス2000の探索機能や、デバイス情報の取得機能を制御する。これらの機能は、デバイス制御部42がリモートタスクの一種として、探索タスクや監視タスクをデータ保管部31に登録し、実行することが可能である。なお、機能情報としてはネットワークデバイス2000の識別情報(IPアドレスなど)や状態情報、機能情報、デバイス構成情報などが含まれ、デバイス制御部42は様々なネットワークプロトコルに準拠したメッセージを利用して取得する。例えば、デバイス情報としてMIB(Managenent Information Base)情報を取得する。
ネットワークプロトコルの例としては、SNMP、IP Broadcast、SLP/Multicast、WSD等が挙げられる。タスク管理部43は、デバイス制御部42が生成し、データ保管部31に登録したリモートタスクの管理、実行などを制御する。タスク管理部43は、リモートタスクの変更や削除のための管理画面や、実行結果などの表示装置に対する表示制御も行う。送信部44は、リモートタスク実行の結果などに応じて、プラグイン部50への更新通知を行う。
プラグイン部50は、プラグイン制御部51、プラグインタスク管理部52、及び受信部53を備えている。
プラグイン部50として、デバイス管理アプリケーションに追加で提供される機能の一例を以下に示す。これら機能は、1つのプラグイン部50により実現されてもよいし、1以上のプラグイン部50によりそれぞれの機能が実現されるよう、プラグインプログラムが作成されてもよい。
(1)ネットワークデバイス2000に対して、ファームウェア自体、またはファームウェアに関する情報を配信して、更新を指示する機能
(2)ネットワークデバイス2000のデバイス詳細設定(デバイスコンフィグレーション)を取得、または配信する機能
(3)ネットワークデバイス2000上で実行されるべきデバイスアプリケーション自体、またはデバイスアプリケーションに関する情報を配信し、動作設定を指示する機能
(4)ネットワークデバイス2000に対する認証テストを実行する機能
ここで、プラグイン部50による上記(1)〜(3)の機能により生成されるリモートタスクを、通常タスクと呼ぶ。一方、上記(4)の機能により生成されるリモートタスクは、管理装置が提供する画面上に配置されるボタンを、ユーザーが押下することに応じて生成され、即座に実行され、実行結果が求められるリモートタスクであり、本発明ではワンショットタスクと呼ぶ。
ワンショットタスクの一例であるネットワークデバイス2000との認証テストのリモートタスクは、管理装置が提供する画面上のボタンをユーザーが押下した時点から、そのタスク結果が判明して通知できるまで、当該画面上の操作をロックする。これは、認証テストが成功しない限り、他の管理機能を操作、実行させないようにするためである。また、ワンショットタスクの実行後に、ネットワークの異常でその結果が判明しない場合などを想定して、タイムアウト機能が有効となる。このタイムアウト機能により、ユーザーのボタン押下から所定時間、経過した場合に、実行中のワンショットタスクをキャンセルする。
ワンショットタスクの一例としては、他にも、ネットワークデバイス2000のファームウェアを管理するウェブサービスに対する通信テストを行うタスクが存在する。これは少なくとも上記(1)の機能をもつプラグイン部50により生成されるリモートタスクになる。このリモートタスクも、通信テストの結果が判明し、通知できるまで、当該画面上の操作がロックされることになる。ここで、ファームウェアを管理するウェブサービスは、管理装置1000とは別のネットワーク上のサーバー装置の機能として実現されてもよいし、管理装置1000内に設けてもよい。
また、プラグイン部50は、上記(1)〜(3)の通常タスクを実行するための特別なリモートタスクを生成する。この特別なリモートタスクとは、デバイス管理部30の管理対象とするネットワークデバイス2000がそれら通常タスクに対応する機能を備えるか否かを調査するためのタスク(以降、サブ探索タスクと呼ぶ)である。例えば、上記(1)の通常タスクのためのサブ探索タスクは、ファームウェアの更新指示を受けて、該ファームウェアを適用するための機能(デバイスアプリケーション)をネットワークデバイス2000がもつか否かを判断するために生成され、実行される。サブ探索タスクは、ユーザーからの指示入力なしに、特定の条件を満たした場合にプラグイン部50によりバックグラウンドで生成され、実行される。
サブ探索タスクは、探索タスクなどにより新たにネットワークデバイスが見つかった場合や、管理対象とするネットワークデバイスのデバイス構成情報に変化が生じたと判定された場合に、バックグラウンドでプラグイン部50により生成され、実行される。他にも、サブ探索タスクは、例えば、プラグイン部50の追加や開始のタイミングでも、バックグラウンドでプラグイン部50により生成され、実行される。
このように、ネットワークデバイス2000の管理を実現するためのリモートタスクには、上述の通常タスクに加え、通常タスクを確実に実行するための補助的なタスクであるサブ探索タスクやワンショットタスクがある。
受信部53は、フレームワーク部40の送信部44から更新通知を受信すると、プラグインタスク管理部52に対して内部的にタスク実行を指示する。更新通知の一例としては、新たにネットワークデバイスが見つかった旨の通知や、管理対象とするネットワークデバイスのデバイス構成情報に変化に関する通知がある。つまり、このような更新通知を受けて、受信部53はプラグインタスク管理部52に対してサブ探索タスクの生成、実行を指示することになる。
プラグインタスク管理部52は、プラグイン制御部51から実行が指示される通常タスク及びワンショットタスク、さらに受信部53から実行が指示されるサブ探索タスクの実行を制御する。実行が指示されたリモートタスクは、データ保管部31に一度登録され、順次実行されていく。プラグインタスク管理部52は、登録されている各リモートタスクのタスク属性に従い、それらリモートタスクの実行の優先度を判定する。
次に、プラグインタスク管理部52におけるタスク制御に関する処理について、図4〜7を用いて説明する。
図4は、ネットワークデバイス2000(DevA1〜Ax)のそれぞれについてのデバイスのデバイス情報の一例を示す。図4では、デバイス情報として、デバイス名、製品名、アドレス情報、稼働状態、及び対応サービスが含まれることを示している。例えば、ネットワークデバイスDevA1は、デバイス名が「DevA1」、製品名が「DevA」、アドレス情報が「IP_A1」のネットワークデバイスである。更に、ネットワークデバイスDevA1は、稼働状態が「稼働中」であり、対応サービスとして「sPIA〜sPIX」に対応していることを示す。ここで、アドレス情報とは、例えば、デバイス管理部30のフレームワーク部40やプラグイン部50との通信を行うことが出来るIPアドレスである。また、対応サービスとは、本実施例では、プラグイン部50が提供する各機能に対応するための機能情報を示している。例えば、サービス「sPIA」は、プラグイン部50を有するプラグインAの機能に対応するためのサービスである。このサービスは、ネットワークデバイスにデバイスアプリケーションをインストールすることで実現される機能として提供されてもよい。
図5は、フレームワーク部40のデバイス制御部42が生成し、実行されたリモートタスクの実行結果を格納したテーブル(デバイスリスト)を示す図である。ここで実行されるリモートタスクとは、前述した探索タスクや監視タスクである。図5のテーブルに格納されるデバイス情報としては、デバイス名、製品名、アドレス情報、及び稼働状態がある。
例えば、ネットワークデバイスDevA1からタスク実行により取得されたデバイス情報としては、デバイス名が“DevA1”、製品名が“DevA”、アドレス情報が“IP_A1”であり、稼働状態が“稼働中”であることを示す情報が含まれている。
ここでは、デバイス制御部42が生成し、実行されたリモートタスクでは、ネットワークデバイス2000の対応サービスに関する情報を取得していない。これは、追加されるかどうか不明なプラグインプログラムによる機能についての情報を取得する必要が無いからである。ただし、例外的にデバイス制御部42が生成し、実行されたリモートタスクで、それら対応サービスの情報を取得するよう設計されてもよい。
なお、図5のデバイス情報は、リモートタスクの実行以外にも、これら情報を含むようなファイルをデバイス管理部30に対してインポートすることで実現しても構わない。
また、デバイス制御部42は、送信部44に、更新通知の送信を指示するか否かを、予め規定した条件から判断する機能を有する。前述したように、フレームワーク部40のデバイス制御部42は、ネットワーク探索の結果として新たにネットワークデバイスを見つけた場合や、管理対象とするネットワークデバイスの情報が削除指示された場合には、送信部44に、更新通知の送信を指示する。デバイス制御部42が更新通知の送信を指示する条件は他にも設定可能である。例えば、次のような場合が挙げられる。
・デバイス管理部30に対するファイルインポートにより新たにネットワークデバイスが追加された
・既存の管理対象であるネットワークデバイスのデバイス構成情報を変更した
・プラグイン管理部41が新たなプラグイン部50の追加を検出した
また、これら条件は、フレームワーク部40の機能として提供するデバイス管理画面の1つを用いてユーザーにより設定させてもよいし、デバイス制御部42が参照可能な外部ファイルに定義された条件を読み込むことで設定されてもよい。
ここで、プラグイン部50により生成される通常タスク、ワンショットタスク、及びサブ探索タスクについて、補足して説明を行う。
サブ探索タスクは、プラグイン部50が提供する機能をネットワークデバイスがサポートしているかを判定するためのリモートタスクである。そのため、プラグイン部50では、通常タスクや、ワンショットタスクよりも先に、サブ探索タスクが実行されることが望ましい。
更には、サブ探索タスクの実行は、プラグイン部50が追加されてから、該プラグイン部50の提供機能が利用可能となる開始処理までの間に完了されていることが望ましい。この場合には、少なくとも当初管理対象としていたネットワークデバイスに対しては、サブ探索タスクの結果に応じた通常タスクやワンショットタスクの実行が保証されるからである。ここで、サブ探索タスクは、図5に示すテーブル内のデバイスリストに登録されているネットワークデバイスの台数分だけリモートタスクが生成される。つまり、サブ探索タスクは、生成されるタスク数やその発生タイミングについて、フレームワーク部40に依存する。
ワンショットタスクの一例である、デバイス認証タスクは、通常タスクを実行する際に必要となるデバイス認証を予め実行しておくためのリモートタスクである。サブ探索タスクにより、プラグイン部50が提供する機能をサポートすると判定されたネットワークデバイスに対して行われることになる。デバイス認証タスクが成功した場合には、後に通常タスクの生成に際して、デバイス認証情報の設定を省くことが出来る。
通常タスクは、サブ探索タスクだけでなく、ワンショットタスクの実行結果を利用して生成、実行することも可能である。従って、通常タスクは、サブ探索タスクやワンショットタスクよりも、タスク実行における優先度を低く設定することが望ましいといえる。
本発明では、これら各タスクの特性を考慮した上で、タスク実行を制御する際の各タスクの優先度を判定する。具体的には、ワンショットタスクは「High」、サブ探索タスクは「Middle」、通常タスクは「Low」と判定する。
図6は、プラグイン部50のプラグインタスク管理部52におけるタスクの実行制御の一例を説明するための図である。
図6では、プラグインタスク管理部52によりデータ保管部31に登録された複数のリモートタスクが、実行待ちタスクキューと実行中タスクキューにより管理されていることを示している。実行中タスクキューに格納されているリモートタスクが、ネットワークデバイス2000に対して実行中のリモートタスクを示す。たとえば、実行中タスクキューに格納可能なタスクの上限を5つとする。これは、プラグイン部50により並行して実行可能なタスク数が、最大5タスクであることを意味する。実行待ちタスクキューでは、実行中タスクキューのいずれかのリモートタスクの処理が完了した場合に、先頭のタスクから順次、実行中タスクキューに格納されていくことになる。なお、図6の例とは異なり、タスクの優先度毎に実行待ちタスクキューを準備して、タスク管理を行う形態であっても構わない。
図6(a)に示すように、実行待ちタスキキューでは、ネットワークデバイスDevA1〜DevAxに対する優先度「Low」である通常タスクと、ネットワークデバイスDevA6〜DevAxに対する優先度「Middle」であるサブ探索タスクが管理されている。また、ネットワークデバイスDevA1〜DevA5までのサブ探索タスクは、実行中タスクキューにて実行中である。
このような状態において、プラグインタスク管理部52は、プラグイン制御部51から、ネットワークデバイスDevAnとDevAmに対する2つのワンショットタスクの実行を指示されたとする。この場合、プラグインタスク管理部52は、それらワンショットタスクについて、優先度「High」と判定することになる。その結果、プラグインタスク管理部52は、図6(b)に示すように、既に管理されていた実行待ちタスクキューのサブ探索タスクよりも優先して実行されるように2つのワンショットタスクを実行待ちタスクキューにキューイングする。この処理により、2つのワンショットタスクは、既存の実行待ちのサブ探索タスクよりも優先して、実行中タスクキューに格納され、実行されることになる。
図7は、プラグインタスク管理部52が新規にリモートタスクを実行待ちタスクキューに対してキューイングする際の様々なケースを説明するための図である。
左端の列は、プラグインタスク管理部52が既に実行待ちタスクキューで管理しているリモートタスクとその優先度を示している。また、上端の行は、プラグインタスク管理部52に対して、新たに実行指示された新規のリモートタスクとその優先度を示している。
図7においては、図6で示した例は、4行目の状態で新規タスクとしてタスクDの実行指示が行われた場合を示している。図7では、タスクDが既存の実行待ちタスクよりも先頭にキューイングされることを示している。
ほかにも、図7では、1行目の状態で新規タスクとしてタスクDの実行指示が行われた場合には、既存の優先度が「High」であるタスクAの後に当該タスクDが実行されるように、実行待ちタスクキューにキューイングされることを示している。
次に、プラグインタスク管理部52による処理について図面を用いて説明を行う。
図8(a)は、プラグイン管理部41が、データ保管部31にて保管しているプラグインリストの一例である。図8(a)には、プラグイン名、バージョン、及びプラグインの稼働状態を示すプラグイン状態を示す情報が含まれる。例えば、プラグイン名が「プラグインA」で、バージョンが「v1.0.0」であるプラグインは、稼働中であることを示す。一方、プラグイン名が「プラグインB」で、バージョンが「v2.1.0」のプラグインは停止中であることを示す。
図9は、デバイス管理アプリケーションにより実現されるデバイス管理部30により提供される管理画面の例を示す。管理画面60は、メニュー61とタスク作成領域62から構成される。デバイス管理部30は、管理画面60を介してユーザーにより選択されたメニュー61に応じて、タスク作成のための画面をタスク作成領域62に表示するよう制御する。
図9(a)は、デバイス管理部30が、フレームワーク部40のみにより構成される場合の画面構成を示す。この場合のメニュー61は、フレームワーク部40が提供する探索機能や監視機能についてのリモートタスクを管理するための「デバイスの管理タスク」と、プラグインプログラムの追加などを管理するための「プラグイン管理」と、から構成される。「デバイスの管理タスク」メニューが選択された場合には、ネットワークデバイスの探索や監視等のための通常タスクを生成することができる。「プラグイン管理」メニューが選択された場合は、プラグインの追加、削除、及び開始/停止についての作業を指示できる。
図9(b)は、プラグイン部50としてのプラグインA〜Xを追加した場合の画面構成の例を示す。本図では、プラグインA〜Xのプラグイン部50の機能を利用するためのメニュー項目が追加されている。例えば、プラグインAでは、「デバイス認証情報のタスク」メニューが選択された際には、ワンショットタスクであるデバイス認証タスクの生成に係る操作が行える。また、プラグインA固有の通常タスクを生成する「プラグインAの通常のタスク」メニューも用意されている。
ここで、ワンショットタスクであるデバイス認証タスクの生成に係る操作について、図を用いて説明する。プラグイン制御部51は、「デバイス認証情報のタスク」メニューを選択されると、データ保管部31に保管されている図11に示すサポートデバイスリストを取得する。さらに、プラグイン制御部51は、表示装置上のタスク作成領域62に対して、デバイス認証情報の設定画面の表示制御を行う。
図11は、各プラグイン部50のプラグイン制御部51が、データ保管部31にて管理している各プラグインプログラムの提供機能に対応しているネットワークデバイスのリスト(サポートデバイスリスト)の一例を示す。サポートデバイスリストは、デバイス名、製品名、及びアドレス情報などのデバイス情報から構成される。プラグイン制御部51により、サブ探索タスクの実行結果に従い、適時更新される。
図12は、デバイス認証情報の設定画面の一例を示す。この設定画面では、デバイス情報、認証情報、及び認証テストの情報が提供される。
認証情報の表示部分では、設定/編集が可能なように、認証方式、ドメイン名、ユーザー名、及びパスワードの欄で構成されている。認証テストの表示部分では、認証テストを実行するための「認証」ボタンと、その実行結果の表示欄から構成されている。この画面を介して設定される認証情報とは、プラグインが提供する通常タスクを成功させるために必要となる、リモートタスクの対象となる機器との認証に関する情報である。この認証情報は、対象機器となるネットワークデバイス2000などには予め設定されていることになる。
また、認証方式「ドメイン認証」ではネットワークデバイスとの認証でドメイン名、ユーザー名、及びパスワードを必要とし、「ローカルデバイス認証」ではユーザー名とパスワードを必要とする認証方式である。ここで、認証方式は、「ドメイン認証」や「ローカルデバイス認証」に限定されるものではなく、ネットワークデバイス2000など、リモートタスクの対象となる機器がサポートしている認証方式をこの設定画面を介して柔軟に設定することが可能である。
更に、図12で示す設定画面は、設定または編集した認証情報を保存するための「更新」ボタン、及び設定処理を中止するための「キャンセル」ボタンから構成される。
図12で示す例では、ユーザーにより、ネットワークデバイスDevA1に対する認証情報として、認証方式「ドメイン認証」、ドメイン名「DomainA」、ユーザー名「UserA1」、及びパスワード「123」が設定される。ここで、パスワードは、秘匿性により、表示上は「●●●」と表示されている。そして、ネットワークデバイスDevA1に対する「認証」ボタンが押下された際には、プラグイン制御部51は、プラグインタスク管理部52にデバイス認証タスクの実行を指示する。また、この際には、図12で示す設定画面に対するユーザーの操作を禁止するために、画面自体が操作不能な状態でロックされる。タスクの実行結果がプラグインタスク管理部52より通知された場合に、プラグイン制御部51は、図12で示す認証テストの結果欄に、ワンショットタスクの実行結果を表示する。
図13は、データ保管部31に保管されたデバイス認証情報リストの一例である。このリストでは、デバイス名、製品名などのデバイス情報と、そのデバイス情報に対応して設定された認証方式、ドメイン名、ユーザー名、及びパスワードなどの認証情報が管理される。デバイス制御部51は、図12の設定画面を表示する際には、図11及び図13を参照する。
以上の操作により、ワンショットタスクであるデバイス認証タスクの実行指示が行われることになる。なお、この操作に従うプラグインタスク管理部52よる処理の詳細については、図15を用いて後述する。
次に、図10を用いて、プラグインプログラムの管理について説明を行う。
図10(a)は、「プラグイン管理」メニューが選択された場合にタスク作成領域62に表示されるプラグイン管理画面の一例である。プラグイン管理部41は、データ保管部31に記憶されている図8(a)のプラグインリストを取得し、タスク作成領域62に表示制御する。このプラグイン管理画面は、追加したプラグイン部50に関するプラグイン名、バージョン、及びプラグイン状態の表示から構成される。
また、プラグイン状態を制御するための指示部として、「停止」ボタン及び「開始」ボタンの少なくともいずれかを表示する。また、停止中のプラグイン部50の削除指示を行うための「削除」ボタンも表示している。更に、プラグイン管理画面には、プラグインプログラムを新規に追加するための画面をさらに表示するための「プラグインの追加」ボタン、及び本管理画面による作業を終了するための「終了」ボタンも表示される。
「プラグインの追加」ボタンが選択された場合には、図10(b)で示すプラグインの追加画面を表示する。プラグインの追加画面には、追加するプラグインプログラムが格納されているパスとファイルを指定するための編集ボックスが表示される。更に、追加指示を行うための「追加」ボタン、及び処理を中止するための「キャンセル」ボタンが表示される。ここで追加指示されたプラグインプログラムの情報は、プラグイン管理部41により、データ保管部31に新たに記憶されることになる。ここで、追加されたプラグインプログラムに対応するプラグイン部50のプラグインタスク管理部52から、サブ探索タスクの実行終了の通知を受けた場合に、プラグイン管理部41は、プラグイン管理画面の情報を更新して、プラグインYを含むプラグイン管理画面を表示する。
図14は、プラグイン管理部41及びプラグインタスク管理部52における処理を説明するためのフローチャートを示す。
S100では、プラグイン管理部41は、指定されたプラグインプログラム(プラグイン部50)の追加操作を受付け、追加処理を行う。そして、S101で、プラグイン管理部41は、データ保管部31に保管されている監視対象とするネットワークデバイスのデバイスリストを取得する。図10で示す例では、プラグイン管理部41は、図10(b)に示したプラグインYに対して「追加」ボタンを押下した後に、図5に示したデバイスリストをデータ保管部31から取得することになる。
S102で、プラグイン管理部41は、取得したデバイスリストに、ネットワークデバイスが存在しているか否かを判定する。ここで、ネットワークデバイスが存在すると判定した場合にはS103に遷移し、存在しない場合には本処理を終了する。
S103で、プラグイン管理部41は、プラグインの追加に従う更新通知を、送信部44を介して、該追加されたプラグイン部50の受信部53に送信する。ここでは、DevA1〜DevAxのX台のネットワークデバイスに対するサブ探索タスクの実行のために、更新通知をプラグイン部50の受信部53に送信する。なお、更新通知は、図5で示したデバイス情報を含む通知をデバイス台数分通知されてもよい。この場合には、プラグイン部50では、該通知を受ける度に対象となるネットワークデバイスに対するサブ探索タスクを生成することになる。
S104では、プラグイン部50の受信部53は、受信した更新通知に従うサブ探索タスクの生成、実行を、プラグインタスク管理部52に指示する。S105では、プラグインタスク管理部52は、生成されたX台分のサブ探索タスクを、プラグインタスク管理部52が管理している実行待ちタスクキューに登録する。S105の処理の詳細については、図15を用いて後述する。
S106で、プラグインタスク管理部52は、図6に示す実行待ちタスクキューのリモートタスクを、実行中タスクキューに順次移動し、該リモートタスクを実行する。ここでは、X台のネットワークデバイス2000に対するX個のサブ探索タスクが順次、実行される。S107で、プラグインタスク管理部52は、S106で実行されたリモートタスクの実行結果に従い、タスクの終了処理を行う。S107の処理の詳細については、図17を用いて後述する。
プラグイン管理部41は、タスクの終了処理の結果に従い、データ保管部31のプラグインリストに追加したプラグイン部50のプラグイン情報を格納する。これにより、プラグインプログラムの追加処理が完了する。
図15は、S105におけるプラグインタスク管理部52の処理を詳細に説明するためのフローチャートを示す。なお、本処理は、図15のようなプラグイン追加の従う場合に限らず、既存のプラグイン部50が提供する管理画面を介したワンショットタスク及び通常タスクの実行操作や、他の条件でサブ探索タスクの実行が指示された場合にも共通に動作する処理となる。
S201では、プラグインタスク管理部52は、実行指示されたリモートタスクの属性の解析を行う。具体的には、プラグインタスク管理部52は、実行指示されたリモートタスクの属性を参照し、指示元が受信部53であり、プラグイン部50で提供する管理画面などのメニューを介した操作に起因して生成されたリモートタスクではないと解析できる。ここで、リモートタスクの属性から、実行の指示元を示す情報が解析できる。さらに、リモートタスクの属性から、プラグイン部50で提供する管理画面などのメニューを介した操作に起因して生成されたか否か、実行指示に応じて管理画面などの操作をロックしてタイムアウト処理も行うリモートタスクか否か、といったことも解析できる。なお、プラグインタスク管理部52による上記解析は、実行指示されたリモートタスクの優先度を判定するために利用される。しかしながら、このような属性をタスクに設定しなくとも、リモートタスクに優先度を設定して、それをプラグインタスク管理部52で解析してもよい。
S202で、プラグインタスク管理部52は、図6で例示した実行待ちタスクキューに格納されているリモートタスクの情報を取得する。具体的には、優先度別にリモートタスクが実行待ちタスクキューに格納されているか否かの情報を取得する。図10に示す例では、新たに追加されたばかりのプラグインYについての実行待ちタスクキューの情報取得になるので、プラグインタスク管理部52はまだリモートタスクが格納されていないことが判別できる。
S203で、プラグインタスク管理部52は、実行指示されたリモートタスクの優先度を判定する。判定された優先度が「High」である場合にはS204に遷移し、「Middle」の場合にはS206に遷移し、「Low」である場合にはS210に遷移する。
S203の処理については、図12で示した例でワンショットタスクの実行指示が行われた場合には、優先度「High」と判定されるので、その結果、S204に遷移することになる。また、図10に示す例では、プラグインタスク管理部52がプラグインYの追加に伴うサブ探索タスクの実行指示がされた場合であり、優先度「Middle」と判定するので、その結果、S206に遷移することになる。
S204で、プラグインタスク管理部52は、S202で取得した実行待ちタスクキューに格納済みのリモートタスクに、優先度「High」のリモートタスクが存在するかを判定する。存在する場合にはS208に遷移し、存在しない場合にはS205に遷移する。S205で、プラグインタスク管理部52は、実行待ちタスクキューの先頭に、今回実行指示されたリモートタスクを追加で登録する。優先度が「Middle」や「Low」であるリモートタスクが実行待ちタスクキューに格納済みの場合は、それらタスクより前に今回実行指示されたリモートタスクが追加で登録されることになる。
S208で、プラグインタスク管理部52は、実行待ちタスクキューに格納済みであって、かつ、今回実行指示されたリモートタスクと同じ優先度の最後尾に登録されているリモートタスクを特定し、その次に今回実行指示されたリモートタスクが実行されるように追加登録を行う。例えば、今回実行指示されたリモートタスクの優先度が「High」で、実行待ちタスクキューに優先度が「High」、「Middle」、「Low」であるリモートタスクが存在する場合を想定する。その場合は、優先度が「Middle」、「Low」である格納済みのリモートタスクと、優先度が「High」である格納済みのリモートタスクとの間に、今回実行指示されたリモートタスクが追加で登録されることになる。
S206で、プラグインタスク管理部52は、S202で取得した実行待ちタスクキューに格納済みのリモートタスクに、優先度「Middle」以上のタスクが存在するかを判断する。ここで、存在する場合にはS207に遷移し、存在しない場合にはS210に遷移する。
S207で、プラグインタスク管理部52は、プラグインタスク管理部52は、S202で取得した実行待ちタスクキューに格納済みのリモートタスクに、優先度「Middle」のリモートタスクが存在するかを判定する。存在する場合には前述したS208に遷移し、存在しない場合にはS209に遷移する。S209で、プラグインタスク管理部52は、実行待ちタスクキューに格納済みであって、かつ、今回実行指示されたリモートタスクとより高い優先度の最後尾に登録されているリモートタスクを特定し、その次に今回実行指示されたリモートタスクが実行されるように追加登録を行う。
S210で、プラグインタスク管理部52は、実行待ちタスクキューの先頭に、今回実行指示されたリモートタスクを追加で登録する。優先度が「Low」であるリモートタスクが実行待ちタスクキューに格納済みの場合は、それらタスクより前に今回実行指示されたリモートタスクが追加で登録されることになる。また、図10に示す例では、プラグインタスク管理部52により、まず空の実行待ちタスクキューの先頭に1台目のネットワークデバイスを対象とするサブ探索タスクが登録される。
S211で、プラグインタスク管理部52は、実行待ちタスクキューの最後尾に、今回実行指示されたリモートタスクを追加で登録する。これは、プラグイン制御部51により通常タスクが実行指示された場合の処理となる。
図17は、S107におけるプラグインタスク管理部52のリモートタスクの終了処理を詳細に説明するためのフローチャートを示す。なお、本処理は、図15のようなプラグイン追加の従う場合に限らず、既存のプラグイン部50が提供する管理画面を介したワンショットタスク及び通常タスクの実行操作や、他の条件でサブ探索タスクの実行が指示された場合にも共通に動作する処理となる。
S300で、プラグインタスク管理部52は、前述のS106で実行されたリモートタスクに関して、処理対象となったネットワークデバイスのデバイス情報、タスクの成否、実行したリモートタスクのタスク属性の解析を行う。図10で例示したプラグインYの追加に伴うサブ探索タスクの実行結果の解析に際しては、プラグインタスク管理部52が、対象となったネットワークデバイスから取得されたデバイス情報とプラグインYに対応したサービス「sPIY」が稼働しているか否かの情報を参照する。ここで、サービス「sPIY」が稼働していた場合に、サブ探索タスクが成功していたと解析する。
S301で、プラグインタスク管理部52は、実行されたリモートタスクの種別を判定する。サブ探索タスクの場合にはS302に遷移し、ワンショットタスクの場合にはS307に遷移し、通常タスクの場合にはS309に遷移する。
S302で、プラグインタスク管理部52は、サブ探索タスクの処理対象となったネットワークデバイスが、対応サービスが稼働中であるサポートデバイスであったかどうかを判断する。サポートデバイスであった場合にはS303に遷移し、サポートデバイスであった場合にはS304に遷移する。
S303で、プラグインタスク管理部52は、プラグイン制御部51に対して、データ保管部31のサポートデバイスリスト(図11)に、サブ探索タスクの処理対象となったネットワークデバイスのデバイス情報の登録を要求する。
S304で、プラグインタスク管理部52は、プラグイン制御部51に対して、データ保管部31のサポートデバイスリスト(図11)から、サブ探索タスクの処理対象となったネットワークデバイスのデバイス情報の削除を要求する。さらに、S305で、プラグインタスク管理部52は、データ保管部31のデバイス認証情報リスト(図13)に、サブ探索タスクの処理対象となったネットワークデバイスのデバイス認証情報が存在するか否かを判定する。ここで、存在する場合にはS306に遷移し、存在しない場合にはS309に遷移する。S306で、プラグインタスク管理部52は、プラグイン制御部51に対して、デバイス認証情報リストから、該当するデバイス認証情報の削除を要求する。
S307で、プラグインタスク管理部52は、ワンショットタスクの成否を判断する。デバイス認証タスクの場合は、当該タスクの対象となったネットワークデバイスとの認証処理に成功した場合に、ワンショットタスクが成功していたと判定される。ここで、成功したと判定された場合にはS308に遷移し、失敗したと判定された場合にはS309に遷移する。S308で、プラグインタスク管理部52は、プラグイン制御部51に対して、ワンショットタスクの成功により確認された情報のデータ保管部31への登録を要求する。デバイス認証タスクの場合は、プラグイン制御部51により、当該タスクの対象となったネットワークデバイスのデバイス情報とタスク実行に用いた認証情報が、データ保管部31のデバイス認証情報リスト(図13)に登録されることになる。
S309で、プラグインタスク管理部52は、リモートタスクの終了処理が完了したことを、当該タスクの成否を示す情報とともに、プラグイン管理部41に通知する。例えば、ワンショットタスクとして、デバイス認証タスクが成功したと解析された場合には、前述の図12の設定画面上の認証テストの結果を示す欄に「OK」と表示される。さらに、これに従い、管理画面に対する操作のロック状態も解除される。
(実施例2)
本実施例は、図17に示した処理について、さらに改良した実施例を示す。
本実施例では、前提として、あるプラグイン部50で利用するデバイス認証情報を、他の複数のプラグイン部で使いまわすことができることを前提としている。また、プラグイン部によって、デバイス認証機能を有しているものと、そうでないものが存在することを前提としている。
前述の図17では、あるプラグイン部50において、サブ探索タスクが実行された場合に、サポートデバイスではないと判断されたネットワークデバイスに対応して保管されていたデバイス認証情報を削除していた。しかしながら、上記前提を踏まえた場合には、別のプラグイン部が存在していた場合においては、当該別のプラグイン部により該当するデバイス認証情報が利用される可能性があり、削除する必要がない。
図18は、上述を考慮した上での、前述の図17で説明した処理の変形例である。図18は、先の図17のフローチャートに対して、S400及びS401を追加したものである。図17で説明した処理については、その説明を省略する。
S400で、プラグインタスク管理部52は、データ保管部31の図8(b)のプラグインリストを取得する。
図8(b)は、プラグイン管理部41が、データ保管部31にて保管しているプラグインリストの一例である。このリストは、プラグイン名、バージョン、プラグインの稼働状態を示すプラグイン状態、及びデバイス認証機能のサポートの有無を示すデバイス認証などの項目欄から構成される。
例えば、プラグインAは、プラグイン名が「プラグインA」で、バージョンが「v1.0.0」で、稼働状態が「稼働中」であり、更にデバイス認証機能をサポートしていることを示す。ここで、デバイス認証機能をサポートするプラグインは、図9で示したように、メニューのひとつに「デバイス認証情報のタスク」メニューを有している。
S401で、プラグインタスク管理部52は、S400で取得したプラグインリストに、デバイス認証機能を有するプラグインが存在しているかを判定する。ここで、存在している場合にはS309に遷移し、存在していない場合にはS306に遷移する。S306では、デバイス認証情報リストから該当するデバイス認証情報が削除されることになる。
このように、本実施例においては、デバイス認証情報を利用する他のプラグインが存在しない場合に限り、サポートデバイスではないとサブ探索タスクにより特定されたネットワークデバイスのデバイス認証情報が削除されるようになる。
(実施例3)
本実施例は、図15に示した処理について、さらに改良した実施例を示す。
あるプラグイン部50において、ワンショットタスクの実行が指示された場合に、対象となるネットワークデバイスに対するサブ探索タスクの実行が未処理の場合がある。これは、ネットワークデバイスに対するサブ探索タスクが実行待ちタスクキューで待機している際に、ワンショットタスクの実行が指示されたことを意味する。
この際に、例えば、デバイス認証のためのワンショットタスクが実行され、成功した後に、サブ探索タスクが実行され、対象となったネットワークデバイスがサポートデバイスでなくなる場合がある。これは、対象となったネットワークデバイスに認証情報は設定済みだが、対応するサービスが停止されていたり、未インストールだったりした場合である。この場合には、少なくともこのプラグイン部50では不要である、サポート対象ではないネットワークデバイスのデバイス認証タスクが実行されることになる。また、プラグイン制御部51により、データ保管部31のデバイス認証情報リスト(図13)に不要な情報が登録されることにもつながる。
したがって、例えば、処理対象が同じであるサブ探索タスクが実行待ちタスクキューで待機している際に、ワンショットタスクの実行指示が行われた場合には、サブ探索タスクの実行結果に従いワンショットタスクの実行を制御することが望ましい。
また、実施例2でも説明したように、複数のプラグイン部によるデバイス認証情報を共有して利用する場合などを考慮すると、サブ探索タスクの前にワンショットタスクが実行されても無駄にならない場合などもあり得る。
図16は、上述を考慮した上での、前述の図15で説明した処理の変形例である。図16は、先の図15のフローチャートに対して、S500〜S502を追加したものである。図15で説明した処理については、その説明を省略する。
S500で、プラグインタスク管理部52は、データ保管部31の図8(a)のプラグインリストを取得する。S501で、プラグインタスク管理部52は、S500で取得したプラグインリストに、他のプラグイン部が存在しているかを判定する。ここで、存在していない場合にはS502に遷移し、存在する場合にはS204に遷移する。
S502で、プラグインタスク管理部52は、優先度「High」を示すリモートタスクの対象となるネットワークデバイスを対象としたサブ探索タスクが、図6で示す実行待ちタスクキューに既に存在しているか否かを判定する。ここで、存在していると判定された場合にはS503に遷移し、存在していないと判定された場合にはS204に遷移する。
S503では、プラグインタスク管理部52は、優先度「High」を示すリモートタスクと、該当するサブ探索タスクとを連結した優先度「High」の連結タスクを生成する。この連結タスクは、同じネットワークデバイスに対して、サブ探索タスクと優先度「High」を示すリモートタスクとを連続で実行するためのタスクである。例えば、サブ探索タスクとデバイス認証タスクとにより連結タスクとして生成され、その際には実行待ちタスクキューに登録されていた当該サブ探索タスクは削除される。なお、連結タスクの実行に際して、サブ探索タスクの実行結果が失敗であった場合には、対象となるネットワークデバイスへのデバイス認証タスクはキャンセルされる。そして、S204以降では、この連結タスクについて処理を継続する。
本実施例の制御により、無駄となるワンショットタスクの実行が抑制される。
(他の実施例)
本発明は、上述した実施形態を適宜組み合わせることにより構成された装置あるいはシステムやその方法も含まれるものとする。
ここで、本発明は、上述した実施形態の機能を実現する1以上のソフトウェア(プログラム)を実行する主体となる装置あるいはシステムである。また、その装置あるいはシステムで実行される上述した実施形態を実現するための方法も本発明の一つである。また、そのプログラムは、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給され、そのシステム或いは装置の1以上のコンピュータ(CPUやMPU等)によりプログラムが読み出され、実行される。つまり、本発明の一つとして、さらにそのプログラム自体、あるいは該プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な各種記憶媒体も含むものとする。

Claims (11)

  1. ネットワーク上のネットワークデバイスを管理するための管理アプリケーションが実行される管理装置であって、
    前記管理アプリケーションにサービスを追加するためのプラグインの機能として、当該プラグインで提供するサービスに前記ネットワークデバイスが対応しているかを判定するためのリモートタスクである第1のタスクを生成する第1の生成手段と、
    前記プラグインの機能として、前記プラグインが提供する管理画面を介してユーザーによる操作に従い実行指示されるリモートタスクであって、前記第1のタスクよりも優先度が高いリモートタスクである第2のタスクを生成する生成手段と、
    前記プラグインの機能として、前記第1のタスクよりも優先度が低いリモートタスクである第3のタスクを生成する第3の生成手段と、
    前記プラグインの機能として、前記第1の生成手段、第2の生成手段、及び第3の生成手段により生成されたリモートタスクを、当該リモートタスクの優先度に従い、実行待ちタスクキューに登録する登録手段と、
    前記プラグインの機能として、前記実行待ちタスクキューに登録されている先頭のリモートタスクを、順次、実行する実行手段と、を有し、
    前記プラグインが提供する管理画面を介して前記第2のタスクの実行指示が行われた場合には、前記ユーザーによる実行指示から、前記第2のタスクが実行され、実行結果が当該プラグインで解析されるまで、前記管理画面を介した操作ができないように表示制御が行われることを特徴とする管理装置。
  2. 前記第1の生成手段は、前記管理アプリケーションから前記プラグインに対する、前記プラグインが前記管理アプリケーションに追加された際の通知、管理対象となるネットワークデバイスが追加された際の通知、及び、管理対象となるネットワークデバイスの構成情報が変化した際の通知の少なくともいずれかの通知があった場合に、前記第1のタスクを生成することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記第1のタスクは、ユーザーから管理画面を介した実行指示なしに生成されるリモートタスクであることを特徴とする請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記第3のタスクは、前記プラグインが提供する管理画面を介したユーザーの操作に従う、前記プラグインにより追加されるサービスを前記ネットワークデバイスに対して実行するためのリモートタスクであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の管理装置。
  5. 前記プラグインの機能として、前記実行手段により実行された前記第1のタスクの実行結果が成功であった場合に、当該第1のタスクの対象となったネットワークデバイスのデバイス情報を、当該プラグインで提供するサービスに対応するサポートデバイスとして登録する管理手段を、さらに有し、
    前記管理手段は、前記実行手段により実行された前記第1のタスクの実行結果が失敗で、かつ、当該第1のタスクの対象となったネットワークデバイスがサポートデバイスとして登録されていた場合に、当該サポートデバイスとして登録されていたデバイス情報を削除することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の管理装置。
  6. 前記管理手段は、前記実行手段により実行された前記第1のタスクの実行結果が失敗で、かつ、当該第1のタスクの対象となったネットワークデバイスがサポートデバイスとして登録されていた場合に、当該対象となったネットワークデバイスに対応して記憶されていた認証情報も、さらに削除することを特徴とする請求項5に記載の管理装置。
  7. 前記管理手段は、前記プラグインのほかに前記管理アプリケーションに認証情報を利用するプラグインが追加されていない場合に、前記認証情報を削除することを特徴とする請求項6に記載の管理装置。
  8. 前記登録手段は、第2のタスクを登録する際に、同じネットワークデバイスを対象とする第1のタスクが前記実行待ちタスクキューに登録されていた場合に、当該第1のタスクと第2のタスクとを連続して実行するための連結タスクを、当該第2のタスクと同じ優先度に従い、実行待ちタスクキューに登録し、
    前記実行待ちタスクキューに登録されていた前記第1のタスクは削除されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の管理装置。
  9. 前記第2のタスクは、ユーザーにより入力された認証情報を用いて、ネットワークデバイスに対して認証を行うためのリモートタスクであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の管理装置。
  10. ネットワーク上のネットワークデバイスを管理するための管理アプリケーションが実行される管理装置における方法であって、
    前記管理アプリケーションにサービスを追加するためのプラグインの機能として、当該プラグインで提供するサービスに前記ネットワークデバイスが対応しているかを判定するためのリモートタスクである第1のタスクを生成する第1の生成工程と、
    前記プラグインの機能として、前記プラグインが提供する管理画面を介してユーザーによる操作に従い実行指示されるリモートタスクであって、前記第1のタスクよりも優先度が高いリモートタスクである第2のタスクを生成する生成工程と、
    前記プラグインの機能として、前記第1のタスクよりも優先度が低いリモートタスクである第3のタスクを生成する第3の生成工程と、
    前記プラグインの機能として、前記第1の生成工程、第2の生成工程、及び第3の生成工程の少なくともいずれかで生成されたリモートタスクを、当該リモートタスクの優先度に従い、実行待ちタスクキューに登録する登録工程と、
    前記プラグインの機能として、前記実行待ちタスクキューに登録されている先頭のリモートタスクを、順次、実行する実行工程と、を有し、
    前記プラグインが提供する管理画面を介して前記第2のタスクの実行指示が行われた場合には、前記ユーザーによる実行指示から、前記第2のタスクが実行され、実行結果が当該プラグインで解析されるまで、前記管理画面を介した操作ができないように表示制御が行われることを特徴とする方法。
  11. ネットワーク上のネットワークデバイスを管理するための管理アプリケーションに追加されるサービスに基づく方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    該方法は、
    前記サービスに前記ネットワークデバイスが対応しているかを判定するためのリモートタスクである第1のタスクを生成する第1の生成工程と、
    前記サービスで提供される管理画面を介してユーザーによる操作に従い実行指示されるリモートタスクであって、前記第1のタスクよりも優先度が高いリモートタスクである第2のタスクを生成する生成工程と、
    前記第1のタスクよりも優先度が低いリモートタスクである第3のタスクを生成する第3の生成工程と、
    前記第1の生成工程、第2の生成工程、及び第3の生成工程の少なくともいずれかで生成されたリモートタスクを、当該リモートタスクの優先度に従い、実行待ちタスクキューに登録する登録工程と、
    前記実行待ちタスクキューに登録されている先頭のリモートタスクを、順次、実行する実行工程と、を有し、
    前記管理画面を介して前記第2のタスクの実行指示が行われた場合には、前記ユーザーによる実行指示から、前記第2のタスクが実行され、実行結果が解析されるまで、前記管理画面を介した操作ができないように表示制御が行われることを特徴とする。
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