JP6024133B2 - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、プログラムに関する。
印刷等のジョブ処理を行った文書をそのジョブに対応するグループ単位に処理内容を記述したログファイルと関連付けて保存し、保存した文書をグループ単位で電子メール等を介して転送し、受信側ではログファイルを参照して保存した文書を再利用する技術は知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−318912号公報
本発明の目的は、予め定められた複数の種別に含まれる種別の事象の対象である予め定めた複数の種別に含まれる種別のデータを他の装置で利用することにある。
請求項1に記載の発明は、特定の操作者がデータを操作するために用いる他の装置から、当該特定の操作者を示す操作者情報、及び、当該他の装置で事象が発生した時間を示す情報と、前記事象の対象である前記データ又は前記データを参照するための情報とを含む事象情報を受信する受信手段と、複数の操作者の行動予定をそれぞれ示す複数の行動予定情報から、前記受信手段により受信された前記操作者情報に関連付けて管理される前記特定の操作者の行動予定を示す特定の行動予定情報を選択する選択手段と、前記受信手段により受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報を、前記選択手段により選択された前記特定の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記特定の操作者の要求に応じて前記特定の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に保存する保存手段とを備え、前記受信手段は、前記他の装置から、前記複数の操作者のうちの前記事象情報のうち少なくとも前記データの使用が許可された操作者である許可者を示す許可者情報を更に受信し、前記選択手段は、前記複数の行動予定情報から、前記受信手段により受信された前記許可者情報に関連付けて管理される前記許可者の行動予定を示す他の行動予定情報を更に選択し、前記保存手段は、前記受信手段により受信された前記操作者情報と、前記受信手段により受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報とを、前記選択手段により選択された前記他の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記許可者の要求に応じて前記他の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に更に保存することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、特定の操作者がデータを操作するために用いる操作装置と、複数の操作者の行動予定をそれぞれ示す複数の行動予定情報に接続可能な接続装置と備え、前記操作装置は、自装置で発生した事象を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記事象の種別が、予め定められた複数の事象の種別に含まれるかどうかを判定する第1の判定手段と、前記検出手段により検出された前記事象の対象であるデータを特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記データの種別が、予め定められた複数のデータの種別に含まれるかどうかを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段により前記事象の種別が前記複数の事象の種別に含まれると判定され、かつ、前記第2の判定手段により前記データの種別が前記複数のデータの種別に含まれると判定されたことを条件として、前記特定の操作者を示す操作者情報、及び、前記事象が発生した時間を示す情報と、前記データ又は前記データを参照するための情報と、前記事象の内容を示す情報とを含む事象情報を、前記接続装置に送信する送信手段とを備え、前記接続装置は、前記送信手段により送信された前記操作者情報及び前記事象情報を受信する受信手段と、前記複数の行動予定情報から、前記受信手段により受信された前記操作者情報に関連付けて管理される前記特定の操作者の行動予定を示す特定の行動予定情報を選択する選択手段と、前記受信手段により受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報を、前記選択手段により選択された前記特定の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記特定の操作者の要求に応じて前記特定の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に保存する保存手段とを備え、前記送信手段は、前記複数の操作者のうちの前記事象情報のうち少なくとも前記データの使用が許可された操作者である許可者を示す許可者情報を更に送信し、前記受信手段は、前記送信手段により送信された前記許可者情報を更に受信し、前記選択手段は、前記複数の行動予定情報から、前記受信手段により受信された前記許可者情報に関連付けて管理される前記許可者の行動予定を示す他の行動予定情報を更に選択し、前記保存手段は、前記受信手段により受信された前記操作者情報と、前記受信手段により受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報とを、前記選択手段により選択された前記他の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記許可者の要求に応じて前記他の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に更に保存することを特徴とする情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、コンピュータに、特定の操作者がデータを操作するために用いる他の装置から、当該特定の操作者を示す操作者情報、及び、当該他の装置で事象が発生した時間を示す情報と、前記事象の対象である前記データ又は前記データを参照するための情報とを含む事象情報を受信する機能と、複数の操作者の行動予定をそれぞれ示す複数の行動予定情報から、受信された前記操作者情報に関連付けて管理される前記特定の操作者の行動予定を示す特定の行動予定情報を選択する機能と、受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報を、選択された前記特定の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記特定の操作者の要求に応じて前記特定の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に保存する機能とを実現させ、前記受信する機能では、前記他の装置から、前記複数の操作者のうちの前記事象情報のうち少なくとも前記データの使用が許可された操作者である許可者を示す許可者情報を更に受信させ、前記選択する機能では、前記複数の行動予定情報から、前記受信する機能で受信された前記許可者情報に関連付けて管理される前記許可者の行動予定を示す他の行動予定情報を更に選択させ、前記保存する機能では、前記受信する機能で受信された前記操作者情報と、前記受信する機能で受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報とを、前記選択する機能で選択された前記他の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記許可者の要求に応じて前記他の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に更に保存させるためのプログラムである。
請求項1の発明によれば、事象の対象であるデータを、その事象が発生した装置の操作者の行動予定からだけでなく操作者以外の許可された操作者の行動予定からも辿って利用することができる。
請求項2の発明によれば、予め定められた複数の種別に含まれる種別の事象の対象である予め定めた複数の種別に含まれる種別のデータを、その事象が発生した装置の操作者の行動予定からだけでなく操作者以外の許可された操作者の行動予定からも辿って利用することができる。
請求項3の発明によれば、事象の対象であるデータを、その事象が発生した装置の操作者の行動予定からだけでなく操作者以外の許可された操作者の行動予定からも辿って利用することができる。
本発明の実施の形態が適用されるコンピュータシステムの構成例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるクライアント端末のハードウェア構成例を示した図である。 本発明の実施の形態の概要を模式的に示した図である。 本発明の実施の形態におけるクライアント端末の機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態における文書サーバの機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態における文書サーバの文書ファイルを送信する際の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるクライアント端末で動作するログ収集APの動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態における文書サーバのイベント情報を保存する際の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態のイベント情報記憶部に記憶される情報を例示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるコンピュータシステムの全体構成例を示したものである。
図示するように、このコンピュータシステムは、クライアント端末10a,10b,10cと、文書サーバ30とが、ネットワーク80を介して接続されることにより構成されている。
尚、図では、クライアント端末10a,10b,10cを示したが、これらを区別する必要がない場合は、クライアント端末10と称する。また、図には、3つのクライアント端末10しか示していないが、4つ以上のクライアント端末10を設けてもよい。
クライアント端末10は、ユーザが文書ファイルの閲覧、編集等を行う際に用いられるコンピュータ装置である。具体的には、ユーザの操作に応じて、文書サーバ30から文書ファイルをダウンロードし、ユーザに文書ファイルの閲覧、編集等をさせた後、文書サーバ30に文書ファイルをアップロードする。ここで、クライアント端末10としては、デスクトップPC(Personal Computer)、ノートPC、タブレットPC、ウェアラブルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、携帯電話等を用いるとよい。本実施の形態では、操作装置の一例として、クライアント端末10を設けている。
文書サーバ30は、ユーザが閲覧、編集等を行う対象である文書ファイルを格納するコンピュータ装置である。具体的には、ワードプロセッサソフトウェア、表計算ソフトウェア、プレゼンテーションソフトウェア等で作成されたファイル、環境に依存せずにオリジナルのイメージを再現可能なPDF(Portable Document Format)等のファイルを格納する。但し、本明細書で「文書ファイル」というときは、テキストを含む「文書」を電子化したファイルのみを意味するとは限らない。例えば、図形等のグラフィックデータ、絵、写真等の画像データも、ラスタデータであるかベクタデータであるかに関わらず、「文書ファイル」に含まれるものとする。ここで、文書サーバ30としては、PC等を用いるとよい。本実施の形態では、接続装置の一例として、文書サーバ30を設けている。
ネットワーク80は、クライアント端末10と文書サーバ30との間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、インターネットである。
次に、クライアント端末10のハードウェア構成について説明する。
図2は、クライアント端末10のハードウェア構成例を示した図である。
図示するように、クライアント端末10は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)11と、記憶手段であるメインメモリ12及びHDD(Hard Disk Drive)13とを備える。ここで、CPU11は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、後述する各機能を実現する。また、メインメモリ12は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、HDD13は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。尚、クライアント端末10がスマートフォンや携帯電話である場合は、HDD13に代えて、フラッシュストレージを用いるとよい。
更に、クライアント端末10は、外部との通信を行うための通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)14と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構15と、キーボードやマウス等の入力デバイス16とを備える。
尚、図2は、文書サーバ30のハードウェア構成を示した図として捉えることもできる。この場合、CPU11、メインメモリ12、HDD13、通信I/F14、表示機構15、入力デバイス16は、それぞれ、CPU31、メインメモリ32、HDD33、通信I/F34、表示機構35、入力デバイス36と表記するものとする。
ところで、図1のコンピュータシステムにおいて、文書サーバ30に格納された文書ファイルを各クライアント端末10にダウンロードし、これを様々な方法で使用しながら会議等を行う場合がある。このような場合においては、使用された文書ファイルを後で再活用することができれば、議事録の作成等に役立ち、便利である。これは、文書サーバ30に格納された文書ファイルに限らず、ローカルに保存していた文書ファイルを使用する場合も同様である。
そこで、本実施の形態では、クライアント端末10において特定の方法で使用された文書ファイル又はその文書ファイルへのリンク情報を文書サーバ30に送信し、後で一括して閲覧し、再活用できるようにした。
図3は、本実施の形態の概要を模式的に示した図である。ここでは、ユーザA、B、Cが、毎週月曜の10時から11時まで定例で打ち合わせを行うシーンを想定している。具体的には、各ユーザは、ノートPCやタブレットPC等を会議室に持ち込み、自分のファイルをプロジェクションしたり、その場でプリントアウトしたりして、情報を共有しながら会議を進める。
図3は、まず、ユーザAがクライアント端末10aを、ユーザBがクライアント端末10bを、ユーザCがクライアント端末10cを、それぞれ用いて会議を行ったときの状態を示している。
ここで、各クライアント端末10には、ログ収集アプリケーション(以下、「ログ収集AP」という)が常駐しているものとする。そして、各クライアント端末10のログ収集APには、文書ファイルを使用するユーザ(使用ユーザ)の識別情報(以下、「使用ユーザID」という)として、そのクライアント端末10のユーザのユーザIDが設定されており、使用ユーザが使用した文書ファイルへのアクセスを許可されたユーザ(許可ユーザ)の識別情報(以下、「許可ユーザID」という)として、他のクライアント端末10のユーザのユーザIDが設定されているものとする。また、各クライアント端末10のログ収集APには、指定時間として「毎週月曜10:00〜11:00」が、指定ファイル種別として「PDF」及び「PPT」が、指定イベント種別として「プリント」及び「外部モニタに全画面出力」が、共通に設定されているものとする。
すると、ユーザA、B、Cが月曜の10時から11時までの間に、プリントしたり、外部モニタへの全画面出力を行ったりした場合、ログ収集APは、その操作の対象のPDF又はPPTの形式の文書ファイルについて、そのコピー又はリンク情報を、属性情報と共に文書サーバ30にアップロードする。
また、図3には、文書サーバ30にアップロードされた文書ファイルのコピー又はその文書ファイルへのリンク情報を活用する様子も示している。
例えば、会議後、ユーザAは、会議に持ち込んだクライアント端末10aとは別のデスクトップPC等のクライアント端末50(図1には示していない)から、ウェブ上のスケジュールサービス70(図1には示していない)にログインする。そして、実施した会議の予定を開くと、会議で使用された文書ファイル、つまり、プリントされたり外部モニタへ出力されたりした文書ファイルが、他のユーザによって使用された文書ファイルも含めて一覧表示される。ユーザAは、この一覧の中から必要な文書ファイルを開き、会議を振り返りつつ議事録を作成し、ユーザB、Cとシェアする。
尚、本明細書では、スケジュールサービス70を文書サーバ30の外部のサービスとして説明するが、文書サーバ30が提供するサービスとしてもよい。
また、上述したログ収集APにおける設定は、文書サーバ30が、予め指定したクライアント端末10間で同期させるようにしてもよい。
次に、本実施の形態における各装置の構成について説明する。
図4は、クライアント端末10の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、クライアント端末10は、操作受付部21と、送信部22と、文書記憶部23と、アプリケーション実行部(以下、「AP実行部」という)24と、受信部28と、表示制御部29とを備えている。また、クライアント端末10には、ログ収集AP25が常駐しており、このログ収集AP25は、設定情報記憶部251と、イベント検出部252と、イベント種別判定部253と、ファイル種別判定部254と、イベント情報通知部255とを含んでいる。
操作受付部21は、ユーザが文書サーバ30にログインする操作、ユーザが閲覧、編集等を行いたい文書ファイルを選択する操作等を受け付ける。
送信部22は、ユーザが文書サーバ30にログインする操作を操作受付部21が受け付けた際にはユーザの識別情報(以下、「ユーザID」という)を、ユーザが文書ファイルを選択する操作を操作受付部21が受け付けた際にはその文書ファイルの識別情報(以下、「文書ID」という)を、ログ収集AP25から使用ユーザIDと許可ユーザIDとイベント情報とが通知された際にはこれらの情報を、それぞれ文書サーバ30に送信する。ここで、文書IDとしては、例えば、文書サーバ30における文書ファイルの記憶場所を示す情報を用いるとよい。この記憶場所を示す情報とは、例えば、URI(Uniform Resource Identifier)である。
文書記憶部23は、文書サーバ30から送られた文書ファイルを、その文書ファイルの文書IDに対応する記憶場所に記憶する。
AP実行部24は、クライアント端末10にインストールされたアプリケーション(応用プログラム)を実行する。ここで、アプリケーションには、文書記憶部23に記憶された文書ファイルを処理するアプリケーションが含まれる。このようなアプリケーションは、文書ファイルを処理する際、文書記憶部23における文書ファイルの記憶場所を把握しているので、その記憶場所に対応する文書IDも認識可能になっている。
受信部28は、送信部22がユーザIDを送信した際にはユーザが閲覧、編集等を行うことが可能な文書ファイルの文書IDの一覧を、送信部22が文書IDを送信した際にはその文書IDで示される場所に記憶された文書ファイルを、それぞれ文書サーバ30から受信する。
表示制御部29は、受信部28が受信した文書IDの一覧、文書ファイル等を表示機構15に表示するように制御する。
尚、これらの機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、CPU11が、操作受付部21、送信部22、AP実行部24、受信部28、表示制御部29を実現するプログラムを例えばHDD13からメインメモリ12に読み込んで実行することにより、これらの機能部は実現される。また、文書記憶部23は、例えばHDD13により実現される。
次いで、ログ収集AP25に含まれる各機能部について説明する。
設定情報記憶部251は、使用ユーザID、許可ユーザID、指定時間、指定ファイル種別、指定イベント種別等を含む設定情報を記憶する。
イベント検出部252は、操作受付部21、AP実行部24、表示制御部29等を監視することにより、設定情報記憶部251に記憶された設定情報内の指定時間にクライアント端末10で発生したイベントを検出する。ここで、イベントには、AP実行部24で実行されるアプリケーションで発生するイベント(以下、「APイベント」という)と、AP実行部24で実行されるアプリケーション以外(OS、ハードウェア等)で発生するイベント(以下、「AP外イベント」という)とがある。APイベントは、例えば「ファイルオープン」、「プリント」といったものであり、AP実行部24を監視することにより検出される。一方、AP外イベントは、例えば「外部モニタに全画面出力」といったものであり、操作受付部21、表示制御部29等を監視することにより検出される。尚、本明細書で「外部モニタ」というときは、他のコンピュータのモニタだけでなく、プロジェクタによって画像が投影されるスクリーン等をも含むものとする。また、イベント検出部252は、検出したイベントを、自身が予め保持している何れかのイベント種別に分類し、このイベント種別をイベント種別判定部253に伝える。本実施の形態では、事象を検出する検出手段の一例として、イベント検出部252を設けている。
イベント種別判定部253は、イベント検出部252から伝えられたイベント種別が、設定情報記憶部251に記憶された設定情報内の指定イベント種別に含まれるかどうかを判定する。本実施の形態では、検出された事象の種別が予め定められた複数の事象の種別に含まれるかどうかを判定する第1の判定手段の一例として、イベント種別判定部253を設けている。
ファイル種別判定部254は、イベント種別が指定イベント種別に含まれる場合に、そのイベントの対象である文書ファイルの文書IDを特定し、この文書IDに基づいて文書ファイルの種別であるファイル種別を特定し、このファイル種別が、設定情報記憶部251に記憶された設定情報内の指定ファイル種別に含まれるかどうかを判定する。ここで、イベントの対象である文書ファイルの文書IDは、次のようにして特定すればよい。即ち、イベント検出部252が検出したイベントがAPイベントである場合は、例えば、イベントを発生したアプリケーションから出力される情報に基づいて、文書IDを特定する。一方、イベント検出部252が検出したイベントがAP外イベントである場合は、そのイベント種別に応じた方法で、文書IDを特定する。特に、AP外イベントの中でも「外部モニタに全画面出力」であれば、例えば、イベント発生時に最前面のウィンドウを表示しているアプリケーションを特定し、そのアプリケーションが保持している文書IDと表示レイヤとの対応関係に基づいて、文書IDを特定する。また、ファイル種別は、文書IDに含まれる拡張子に基づいて、特定すればよい。本実施の形態では、事象の対象であるデータを特定する特定手段、特定されたデータの種別が予め定められた複数のデータの種別に含まれるかどうかを判定する第2の判定手段の一例として、ファイル種別判定部254を設けている。
イベント情報通知部255は、イベントの対象である文書ファイルのファイル種別が指定ファイル種別に含まれる場合に、使用ユーザIDと、許可ユーザIDと、イベント情報とを送信部22に通知し、文書サーバ30にこれらの情報を送信するように指示する。ここで、使用ユーザID及び許可ユーザIDは、設定情報記憶部251に記憶された設定情報から取得したものを用いる。また、イベント情報には、クライアント端末10のマシン時刻から得られたイベント発生時刻と、ファイル種別判定部254により特定された文書IDと、イベント検出部252により特定されたイベント種別とを含める。本実施の形態では、情報を送信する送信手段の一例として、イベント情報通知部255を設けている。また、操作者情報の一例として、使用ユーザIDを用いており、事象情報の一例として、イベント情報を用いており、操作者情報及び事象情報を送信する送信手段の一例として、イベント情報通知部255を設けている。更に、許可者情報の一例として、許可ユーザIDを用いており、操作者情報、許可者情報及び事象情報を送信する送信手段の一例として、イベント情報通知部255を設けている。
尚、これらのログ収集AP25に含まれる機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、CPU11が、ログ収集AP25を例えばHDD13からメインメモリ12に読み込んで実行することにより、これらの機能部は実現される。また、設定情報記憶部251は、例えばHDD13のログ収集AP25に割り当てられた領域により実現される。
図5は、文書サーバ30の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、文書サーバ30は、文書管理部41と、送信部42と、イベント情報管理部43と、イベント情報記憶部44と、受信部48と、ユーザ管理部49とを備える。
文書管理部41は、図示しない文書記憶部の例えば文書IDで示される記憶場所にて文書ファイルを管理する。即ち、文書記憶部から文書ファイルを取得したり、文書記憶部に文書ファイルを保存したりする。また、文書管理部41は、文書ファイルの閲覧、編集等を行うことが可能なユーザに関連付けた文書ファイルの管理も行う。例えば、ユーザIDと文書IDとを対応付けておくことにより、あるユーザが閲覧、編集等を行うことが可能な文書ファイルの文書IDを取得する。
送信部42は、ユーザが閲覧、編集等を行うことが可能な文書ファイルの文書IDの一覧を文書管理部41が取得した際にはその文書IDの一覧を、文書管理部41が文書ファイルを取得した際にはその文書ファイルを、それぞれクライアント端末10に送信する。
イベント情報管理部43は、クライアント端末10から送られたイベント情報を、スケジュールサービス70(図3参照)における使用ユーザのスケジュール及び許可ユーザのスケジュールに関連付けてイベント情報記憶部44にて管理する。即ち、スケジュールサービス70において各ユーザIDに関連付けて管理される各ユーザのスケジュールを示すスケジュール情報のうち、使用ユーザIDに関連付けて管理されるスケジュール情報及び許可ユーザIDに関連付けて管理されるスケジュール情報を特定し、各スケジュール情報からリンクされたイベント情報記憶部44内の記憶場所にイベント情報を記憶したり、各スケジュール情報からリンクされたイベント情報記憶部44内の記憶場所からイベント情報を取得したりする。本実施の形態では、行動予定情報の一例として、スケジュール情報を用いており、行動予定情報を選択する選択手段の一例として、イベント情報管理部43を設けている。
イベント情報記憶部44は、イベント情報管理部43による管理の下、スケジュール情報に関連付けてイベント情報を記憶する。本実施の形態では、事象情報を保存する保存手段の一例として、イベント情報記憶部44を設けている。
受信部48は、ユーザが文書サーバ30にログインする操作を行った際にはユーザIDを、ユーザが文書ファイルを選択する操作を行った際にはその文書ファイルの文書IDを、ログ収集AP25が通知すべきイベントを検出した際には使用ユーザIDと許可ユーザIDとイベント情報とを、それぞれクライアント端末10から受信する。本実施の形態では、操作者情報及び事象情報を受信する受信手段、操作者情報、許可者情報及び事象情報を受信する受信手段の一例として、受信部48を設けている。
ユーザ管理部49は、受信部48が受信したユーザIDを管理する。即ち、ユーザが文書サーバ30にログインする際、受信部48は、ユーザIDに加えてパスワードを受信するので、ユーザ管理部49は、このユーザID及びパスワードの組み合わせが予め登録されたユーザID及びパスワードの組み合わせの中に存在するかどうかを調べることにより、ユーザの認証を行う。そして、ユーザの認証が成功すれば、セッションIDを生成して、ユーザIDとセッションIDとを紐付けておく。その後、このユーザのログインが継続した状態で受信部48が情報を受信すると、情報にはこのセッションIDが含まれるので、このセッションIDに紐付けられたユーザIDを受信部48に返す。
尚、これらの機能部は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、CPU31が、文書管理部41、送信部42、イベント情報管理部43、受信部48、ユーザ管理部49を実現するプログラムを例えばHDD33からメインメモリ32に読み込んで実行することにより、これらの機能部は実現される。また、イベント情報記憶部44は、例えばHDD33により実現される。
次いで、本実施の形態の動作について説明する。
図6は、文書サーバ30の文書ファイルを送信する際の動作例を示したフローチャートである。クライアント端末10で、操作受付部21が、文書サーバ30へのログイン操作を受け付け、送信部22が、ユーザIDを文書サーバ30に送信することにより、このフローチャートの動作は開始する。
動作が開始すると、文書サーバ30では、まず、受信部48が、ユーザIDを受信する(ステップ301)。尚、このユーザIDは、ユーザ管理部49で管理され、ログインが継続した状態での同じユーザからの以降のアクセスを認識できるようになっている。
また、受信部48がユーザIDを文書管理部41に送ることにより、文書管理部41が、ユーザIDに関連付けられた文書ファイルの文書IDの一覧を取得し、送信部42が、これをクライアント端末10に送信する(ステップ302)。これにより、クライアント端末10では、受信部28が、文書IDの一覧を受信し、表示制御部29が、この文書IDの一覧が表示されるように制御する。
次に、クライアント端末10では、操作受付部21が、文書IDの一覧の中から閲覧、編集等を行いたい文書ファイルの文書IDを選択する操作を受け付け、送信部22が、選択された文書IDを文書サーバ30に送信する。すると、文書サーバ30では、受信部48が、文書IDを受信する(ステップ303)。
そして、受信部48が文書IDを文書管理部41に送ることにより、文書管理部41が、文書IDで示される場所に記憶された文書ファイルを取得する(ステップ304)。
すると、送信部42は、文書管理部41から文書ファイルを受け取り、これをクライアント端末10に送信する(ステップ305)。これにより、クライアント端末10では、受信部28が、文書ファイルを受信し、この文書ファイルを文書記憶部23に記憶する。
このようにして少なくとも1つの文書ファイルが文書サーバ30からダウンロードされた後、クライアント端末10では、AP実行部24が、ダウンロードされた少なくとも1つの文書ファイルを処理する少なくとも1つのアプリケーションを実行する。そして、ログ収集AP25が、イベントを検出してイベント情報を文書ファイルにアップロードする動作を行う。
図7は、このときのログ収集AP25の動作例を示したフローチャートである。尚、ログ収集AP25は、クライアント端末10に常駐して動作しており、フローチャートには示さないが、外部から停止指示が入力されると動作を停止するものとする。
ログ収集AP25が起動されると、まず、イベント検出部252は、設定情報記憶部251に記憶された設定情報内の指定時間における検出開始時刻を経過したかどうかを判定する(ステップ121)。
検出開始時刻を経過していないと判定すれば、イベント検出部252は、ステップ121の処理を繰り返す。一方、検出開始時刻を経過していると判定すれば、イベント検出部252は、イベントが発生したかどうかを判定する(ステップ122)。具体的には、AP実行部24を監視することにより、APイベントが発生したかどうかを判定する。また、操作受付部21、表示制御部29等を監視することにより、AP外イベントが発生したかどうかを判定する。特に、外部モニタ又は外部モニタに画面を出力するための機器(プロジェクタ等)を表示制御部29が認識したかどうか、及び、画面の出力先を外部モニタに切り替えるための入力デバイス16の操作を操作受付部21が受け付けたかどうかを監視することにより、「外部モニタに全画面出力」が発生したかどうかを判定する。
イベントが発生していないと判定すれば、イベント検出部252は、ステップ122の処理を繰り返す。一方、イベントが発生したと判定すれば、イベント検出部252は、イベント種別を特定し、これを渡して、制御をイベント種別判定部253に移す。
すると、イベント種別判定部253は、渡されたイベント種別が、設定情報記憶部251に記憶された設定情報内の指定イベント種別に含まれるかどうかを判定する(ステップ123)。
渡されたイベント種別が指定イベント種別に含まれないと判定すれば、処理はステップ122へ戻るが、渡されたイベント種別が指定イベント種別に含まれると判定すれば、イベント種別判定部253は、イベント種別を渡して、制御をファイル種別判定部254に移す。
すると、ファイル種別判定部254は、まず、渡されたイベント種別に基づいて、検出されたイベントがAPイベントであるかどうかを判定する(ステップ124)。
その結果、検出されたイベントがAPイベントであると判定すれば、ファイル種別判定部254は、アプリケーションから出力された情報に基づいて、イベントの対象である文書ファイルの文書IDを特定する(ステップ125)。
例えば、検出されたイベントが「プリント」であれば、アプリケーションからプリンタドライバに出力された情報に基づいて、その対象である文書ファイルの文書IDを特定する。
一方、検出されたイベントがAPイベントでない、つまり、AP外イベントであると判定すれば、ファイル種別判定部254は、そのイベントに応じた方法で、イベントの対象である文書ファイルの文書IDを特定する(ステップ126)。
例えば、検出されたイベントが「外部モニタに全画面出力」であれば、次のような方法で、文書IDを特定する。
第1の方法は、OS及びアプリケーションが保持する情報を用いる方法である。この方法では、まず、イベント発生時に、OSが保持するウィンドウの管理情報に基づいて、最前面のウィンドウを表示しているアプリケーションを特定する。次に、そのアプリケーションが保持する文書ファイルと表示レイヤとの対応関係に基づいて、そのアプリケーションが最前面に表示している文書ファイルを特定し、この文書ファイルの文書IDを、特定すべき文書IDとする。
第2の方法は、画面に表示された文書ファイルの名称を用いる方法である。この方法では、まず、イベント発生時に、全画面のハードコピーを取得し、これを画像解析して各ウィンドウの画像に分割する。次に、各ウィンドウのタイトルバーの画像から文書ファイルの名称を抽出し、この名称に対応する文書IDを、特定すべき文書IDとする。
第3の方法は、画面に表示された文書ファイルの内容を用いる方法である。この方法でも、まず、第2の方法と同様に、イベント発生時に、全画面のハードコピーを取得し、これを画像解析して各ウィンドウの画像に分割する。次に、この方法では、各ウィンドウ内の画像と文書記憶部23に記憶された文書ファイルの画像とを照合し、各ウィンドウ内の画像に最も近い画像を有する文書ファイルの文書IDを、特定すべき文書IDとする。
このようにして文書IDを特定すると、ファイル種別判定部254は、文書IDに含まれるファイル名の拡張子に基づいて、検出されたイベントの対象である文書ファイルのファイル種別を特定する(ステップ127)。そして、この文書ファイルのファイル種別が、設定情報記憶部251に記憶された設定情報内の指定ファイル種別に含まれるかどうかを判定する(ステップ128)。
特定されたファイル種別が指定ファイル種別に含まれないと判定すれば、処理はステップ122へ戻るが、特定されたファイル種別が指定ファイル種別に含まれると判定すれば、ファイル種別判定部254は、ステップ122で特定されたイベント種別と、ステップ125又はステップ126で特定された文書IDとを渡して、制御をイベント情報通知部255に移す。
すると、イベント情報通知部255は、使用ユーザIDと許可ユーザIDとイベント情報とを送信部22に通知する(ステップ129)。ここで、使用ユーザID及び許可ユーザIDは、設定情報記憶部251に記憶された設定情報から取得する。また、イベント情報には、イベント発生時刻と、ファイル種別判定部254から渡された文書ID及びイベント種別を含める。これにより、送信部22は、使用ユーザIDと許可ユーザIDとイベント情報とを文書サーバ30に送信する。尚、ここでは、送信部22は、イベント情報通知部255から使用ユーザIDと許可ユーザIDとイベント情報とが通知されると、無条件にこれらの情報を文書サーバ30に送信するようにしたが、これらの情報を送信してよいかをユーザに問い合わせる確認画面を表示し、ユーザから指示があった場合にこれらの情報を送信するようにしてもよい。
その後、制御は、イベント検出部252に移り、イベント検出部252が、設定情報記憶部251に記憶された設定情報内の指定時間における検出終了時刻を経過したかどうかを判定する(ステップ130)。
検出終了時刻を経過していないと判定すれば、処理はステップ122へ戻る。一方、検出終了時刻を経過していると判定すれば、処理はステップ121へ戻る。
尚、この動作例では、クライアント端末10がイベントを検出した際に文書ファイルの文書IDを含むイベント情報を文書サーバ30に送信するようにしたが、文書ファイルそれ自体又はそのコピーを含むイベント情報を文書サーバ30に送信するようにしてもよい。
このようにしてクライアント端末10から使用ユーザIDと許可ユーザIDとイベント情報とが送られると、文書サーバ30は、使用ユーザIDに関連付けられたスケジュール情報及び許可ユーザIDに関連付けられたスケジュール情報にイベント情報を関連付けて保存する動作を行う。
図8は、文書サーバ30のイベント情報を保存する際の動作例を示したフローチャートである。
動作が開始すると、文書サーバ30では、まず、受信部48が、使用ユーザIDと許可ユーザIDとイベント情報とをクライアント端末10から受信する(ステップ321)。尚、ここで受信された使用ユーザIDと許可ユーザIDとイベント情報とはイベント情報管理部43に渡される。
すると、イベント情報管理部43は、スケジュールサービス70(図3参照)が管理する使用ユーザのスケジュール情報に、イベント情報を関連付けるべきスケジュール情報があるかどうかを問い合わせる情報を送信部42に渡し、送信部42がこの情報をスケジュールサービス70に送信する(ステップ322)。具体的には、使用ユーザIDに関連付けられたスケジュール情報の中に、イベント情報に含まれるイベント発生時刻を含む時間帯に関連付けられたスケジュール情報があるかどうかを問い合わせる情報を送信する。これは、例えば、会議中に自分のクライアント端末10で発生したイベントを、自分のスケジュールにおけるその会議の部分に関連付けることを想定したものである。
これにより、受信部48がスケジュールサービス70から応答を受信すると、イベント情報管理部43は、この応答が、イベント情報を関連付けるべきスケジュール情報があることを示しているかどうかを判定する(ステップ323)。
その結果、イベント情報を関連付けるべきスケジュール情報があることを示していると判定すれば、イベント情報管理部43は、イベント情報記憶部44内のこのスケジュール情報からリンクされた記憶場所に使用ユーザID及びイベント情報を記憶する(ステップ324)。具体的には、このスケジュール情報からリンクされた使用ユーザID及びイベント情報を記憶するための記憶場所が既に確保されている場合は、スケジュールサービス70からの応答にその記憶場所を特定する情報が含まれているので、この情報により特定される記憶場所に使用ユーザID及びイベント情報を記憶する。また、このスケジュール情報からリンクされた使用ユーザID及びイベント情報を記憶するための記憶場所がまだ確保されていない場合は、記憶場所を確保してスケジュール情報からリンクされるようにし、この記憶場所に使用ユーザID及びイベント情報を記憶する。
一方、イベント情報を関連付けるべきスケジュール情報があることを示していないと判定すれば、イベント情報管理部43は、イベント情報記憶部44内のスケジュール情報とは関係ない記憶場所に使用ユーザID及びイベント情報を記憶する(ステップ325)。
また、イベント情報管理部43は、スケジュールサービス70(図3参照)が管理する許可ユーザのスケジュール情報に、イベント情報を関連付けるべきスケジュール情報があるかどうかを問い合わせる情報を送信部42に渡し、送信部42がこの情報をスケジュールサービス70に送信する(ステップ326)。具体的には、許可ユーザIDに関連付けられたスケジュール情報の中に、イベント情報に含まれるイベント発生時刻を含む時間帯に関連付けられたスケジュール情報があるかどうかを問い合わせる情報を送信する。これは、例えば、会議中に自分のクライアント端末10で発生したイベントを、その会議への他の参加者のスケジュールにおけるその会議の部分に関連付けることを想定したものである。
これにより、受信部48がスケジュールサービス70から応答を受信すると、イベント情報管理部43は、この応答が、イベント情報を関連付けるべきスケジュール情報があることを示しているかどうかを判定する(ステップ327)。
その結果、イベント情報を関連付けるべきスケジュール情報があることを示していると判定すれば、イベント情報管理部43は、イベント情報記憶部44内のこのスケジュール情報からリンクされた記憶場所に使用ユーザID及びイベント情報を記憶する(ステップ328)。具体的には、このスケジュール情報からリンクされた使用ユーザID及びイベント情報を記憶するための記憶場所が既に確保されている場合は、スケジュールサービス70からの応答にその記憶場所を特定する情報が含まれているので、この情報により特定される記憶場所に使用ユーザID及びイベント情報を記憶する。また、このスケジュール情報からリンクされた使用ユーザID及びイベント情報を記憶するための記憶場所がまだ確保されていない場合は、記憶場所を確保してスケジュール情報からリンクされるようにし、この記憶場所に使用ユーザID及びイベント情報を記憶する。
一方、イベント情報を関連付けるべきスケジュール情報があることを示していないと判定すれば、イベント情報記憶部44内のスケジュール情報とは関係ない記憶場所に使用ユーザIDとイベント情報とを記憶する処理はステップ325で既に行ったので、イベント情報管理部43は、ここでは、使用ユーザIDとイベント情報とを記憶する処理を行わない。
その後、イベント情報管理部43は、他に許可者があるかどうかを判定し(ステップ329)、他に許可者があれば、ステップ326へ戻り、他に許可者がなければ、処理を終了する。
尚、この動作例では、文書サーバ30が、使用ユーザID及びイベント情報を、使用ユーザIDに対応するスケジュール情報に関連付けるのに加え、許可ユーザIDに対応するスケジュール情報にも関連付けたが、許可ユーザに対応するスケジュール情報への関連付けは必ず行わなければならないものではない。そして、許可ユーザに対応するスケジュール情報への関連付けを行わない場合は、自分のスケジュール情報から辿れるイベント情報は全て自分のクライアント端末10におけるイベント情報なので、使用ユーザIDは記憶しなくてもよい。
以上により、本実施の形態の説明を終了する。
図9は、このような処理によりイベント情報記憶部44に記憶される使用ユーザID及びイベント情報を例示した図である。
図示するように、イベント情報記憶部44には、使用ユーザIDに対応して、イベント発生時刻と、文書IDと、イベント種別とを含むイベント情報が記憶される。尚、この例は、図3で想定したシーンに対応しているので、使用ユーザIDとしては、会議への参加者である「A」、「B」、「C」が登録されている。
ここで、図示した使用ユーザID及びイベント情報は、ユーザAのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所、ユーザBのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所、ユーザCのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所の全てに記憶される。
即ち、図8のステップ321で、クライアント端末10aから、使用ユーザID「A」と、許可ユーザID「B」、「C」と、1行目から3行目のイベント情報とを受信すると、使用ユーザID「A」及びイベント情報は、使用ユーザであるユーザAのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所だけでなく、許可ユーザであるユーザB、Cのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所にも記憶される。
また、図8のステップ321で、クライアント端末10bから、使用ユーザID「B」と、許可ユーザID「A」、「C」と、4行目及び5行目のイベント情報とを受信すると、使用ユーザID「B」及びイベント情報は、使用ユーザであるユーザBのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所だけでなく、許可ユーザであるユーザA、Cのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所にも記憶される。
更に、図8のステップ321で、クライアント端末10cから、使用ユーザID「C」と、許可ユーザID「A」、「B」と、6行目及び7行目のイベント情報とを受信すると、使用ユーザID「C」及びイベント情報は、使用ユーザであるユーザCのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所だけでなく、ユーザA、Bのこの会議に関するスケジュール情報からリンクされた記憶場所にも記憶される。
その結果、各ユーザは、上述したように、任意のクライアント端末50からスケジュールサービス70を利用して、会議で使用された文書ファイルを閲覧することになる。その際、文書ファイルは、日時、ファイル種別、ファイル名、イベント種別等の属性情報でフィルタリングすることも可能である。
尚、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
10…クライアント端末、21…操作受付部、22…送信部、23…文書記憶部、24…AP実行部、25…ログ収集AP、251…設定情報記憶部、252…イベント検出部、253…イベント種別判定部、254…ファイル種別判定部、255…イベント情報通知部、28…受信部、29…表示制御部、30…文書サーバ、41…文書管理部、42…送信部、43…イベント情報管理部、44…イベント情報記憶部、48…受信部、49…ユーザ管理部、80…ネットワーク

Claims (3)

  1. 特定の操作者がデータを操作するために用いる他の装置から、当該特定の操作者を示す操作者情報、及び、当該他の装置で事象が発生した時間を示す情報と、前記事象の対象である前記データ又は前記データを参照するための情報とを含む事象情報を受信する受信手段と、
    複数の操作者の行動予定をそれぞれ示す複数の行動予定情報から、前記受信手段により受信された前記操作者情報に関連付けて管理される前記特定の操作者の行動予定を示す特定の行動予定情報を選択する選択手段と、
    前記受信手段により受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報を、前記選択手段により選択された前記特定の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記特定の操作者の要求に応じて前記特定の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に保存する保存手段と
    を備え
    前記受信手段は、前記他の装置から、前記複数の操作者のうちの前記事象情報のうち少なくとも前記データの使用が許可された操作者である許可者を示す許可者情報を更に受信し、
    前記選択手段は、前記複数の行動予定情報から、前記受信手段により受信された前記許可者情報に関連付けて管理される前記許可者の行動予定を示す他の行動予定情報を更に選択し、
    前記保存手段は、前記受信手段により受信された前記操作者情報と、前記受信手段により受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報とを、前記選択手段により選択された前記他の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記許可者の要求に応じて前記他の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に更に保存することを特徴とする情報処理装置。
  2. 特定の操作者がデータを操作するために用いる操作装置と、
    複数の操作者の行動予定をそれぞれ示す複数の行動予定情報に接続可能な接続装置と
    備え、
    前記操作装置は、
    自装置で発生した事象を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記事象の種別が、予め定められた複数の事象の種別に含まれるかどうかを判定する第1の判定手段と、
    前記検出手段により検出された前記事象の対象であるデータを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記データの種別が、予め定められた複数のデータの種別に含まれるかどうかを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記事象の種別が前記複数の事象の種別に含まれると判定され、かつ、前記第2の判定手段により前記データの種別が前記複数のデータの種別に含まれると判定されたことを条件として、前記特定の操作者を示す操作者情報、及び、前記事象が発生した時間を示す情報と、前記データ又は前記データを参照するための情報と、前記事象の内容を示す情報とを含む事象情報を、前記接続装置に送信する送信手段と
    を備え、
    前記接続装置は、
    前記送信手段により送信された前記操作者情報及び前記事象情報を受信する受信手段と、
    前記複数の行動予定情報から、前記受信手段により受信された前記操作者情報に関連付けて管理される前記特定の操作者の行動予定を示す特定の行動予定情報を選択する選択手段と、
    前記受信手段により受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報を、前記選択手段により選択された前記特定の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記特定の操作者の要求に応じて前記特定の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に保存する保存手段と
    を備え
    前記送信手段は、前記複数の操作者のうちの前記事象情報のうち少なくとも前記データの使用が許可された操作者である許可者を示す許可者情報を更に送信し、
    前記受信手段は、前記送信手段により送信された前記許可者情報を更に受信し、
    前記選択手段は、前記複数の行動予定情報から、前記受信手段により受信された前記許可者情報に関連付けて管理される前記許可者の行動予定を示す他の行動予定情報を更に選択し、
    前記保存手段は、前記受信手段により受信された前記操作者情報と、前記受信手段により受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報とを、前記選択手段により選択された前記他の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記許可者の要求に応じて前記他の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に更に保存することを特徴とする情報処理システム。
  3. コンピュータに、
    特定の操作者がデータを操作するために用いる他の装置から、当該特定の操作者を示す操作者情報、及び、当該他の装置で事象が発生した時間を示す情報と、前記事象の対象である前記データ又は前記データを参照するための情報とを含む事象情報を受信する機能と、
    複数の操作者の行動予定をそれぞれ示す複数の行動予定情報から、受信された前記操作者情報に関連付けて管理される前記特定の操作者の行動予定を示す特定の行動予定情報を選択する機能と、
    受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報を、選択された前記特定の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記特定の操作者の要求に応じて前記特定の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に保存する機能と
    を実現させ
    前記受信する機能では、前記他の装置から、前記複数の操作者のうちの前記事象情報のうち少なくとも前記データの使用が許可された操作者である許可者を示す許可者情報を更に受信させ、
    前記選択する機能では、前記複数の行動予定情報から、前記受信する機能で受信された前記許可者情報に関連付けて管理される前記許可者の行動予定を示す他の行動予定情報を更に選択させ、
    前記保存する機能では、前記受信する機能で受信された前記操作者情報と、前記受信する機能で受信された前記事象情報のうち少なくとも前記データ又は前記データを参照するための情報とを、前記選択する機能で選択された前記他の行動予定情報からリンクされた記憶場所であって、前記許可者の要求に応じて前記他の行動予定情報が表示される際に表示される情報が記憶される記憶場所に更に保存させるためのプログラム。
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