JP6260195B2 - 情報処理装置、情報処理端末、ソーシャルネットワークシステム、プログラム及び処理方法 - Google Patents
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Description
(Personal Data Assistance)といった情報処理装置が普及してきている。このような情報処理装置の普及により、情報処理装置の利用者(以下、ユーザと称す)は、時間、場所等を問わず、他の複数のユーザとの間でコミュニケーションを図ることが可能となってきている。この結果、ユーザは、複数の他のユーザとの間で情報の伝達や共有化を図ることが可能となってきている。
<比較例>
図1に、企業等における情報の伝達や共有化された情報の利用に係るユーザ間の交流関
係の説明図を例示する。図1の説明図では、例えば、ユーザAは、ネットワーク等に接続された情報処理装置を介し、他のユーザとの情報の伝達や共有化を図っている。情報処理装置には、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、
PDA(Personal Data Assistance)等が含まれる。情報処理装置では、例えば、搭載されたアプリケーション(Application software、以下、アプリと称す)の実行により、ブラウザ機能、電子メール機能を実現する。情報処理装置のユーザは、各種アプリの実行により、時間、場所等を問わず、他のユーザとの情報の伝達、共有化された情報の利用を行う。
係るソーシャルグラフを形成する。
よる情報の伝達形態は、ユーザ間を結ぶリンク数が増大することとなる。このため、ソーシャルグラフの処理量が膨大となり、交流関係を処理する作業が収束しない虞がある。また、単一のホップ数で終了する情報伝搬の形態は、情報の伝達や共有化された情報の利用に係るソーシャルグラフの処理の観点からは、複数のユーザ間を経由しないため、業務活動の実態にそぐわない虞がある。
以下に説明する、本実施形態のソーシャルネットワークシステムでは、ユーザに対応付けられた複数の情報処理装置から、情報の伝達や共有化された情報の利用に係る情報の中から限られた情報を収集することで、ユーザ間の交流関係の処理量を軽減する。そして、本実施形態のソーシャルネットワークシステムでは、収集した各ユーザの情報の伝達経路に対して複数の人員を経由するように仮想化処理を行い、ユーザ間の交流関係を示すソーシャルグラフの作成処理を行う。この結果、本実施形態のソーシャルネットワークシステムでは、業務活動の実態に即した、効率的なソーシャルグラフを作成する技術が実現できる。
図5に、本実施形態のソーシャルネットワークシステムを例示する。図5に例示のソーシャルネットワークシステム1は、例えば、企業等に設けられた情報の伝達や共有化された情報の利用に係る管理を行う情報処理システムといった機能を有する。図5に例示のソーシャルネットワークシステム1の情報処理装置10では、例えば、ネットワークNに接続された複数の、ユーザが操作する情報処理装置12から情報の伝達や共有化された情報の利用に係る情報の中から限られた情報を収集する。そして、情報処理装置10は、ユーザが操作する情報処理装置12から収集された限定的な情報に基づいて、ユーザ間の交流関係を示すソーシャルグラフの作成処理を行う。作成されたソーシャルグラフは、例えば、異なる部門間で進行中のビジネスプロセス等に利用されることで、情報交流や情報の共有化が推進できるため、業務遂行の効率化が期待できる。
ある。情報処理装置10には、例えば、ネットワークNを介して接続されたユーザが操作する情報処理装置12から送信された、情報の伝達や共有化された情報の利用に係るユーザ毎の圧縮データが登録される。圧縮データには、例えば、ユーザを一意に識別する識別情報(ユーザID)、ユーザ間で伝達された情報を一意に識別する識別情報(データID)、伝達された情報の受信時刻情報、収集フラグの有無等が含まれる。情報処理装置12を介して収集された圧縮データは、例えば、記憶装置11の圧縮データDB111に格納される。
5、通信部106を有する。主記憶部102及び補助記憶部103は、情報処理装置100が読み取り可能な記録媒体である。
記憶部102の作業領域に実行可能に展開し、プログラムの実行を通じて周辺機器の制御を行う。これにより、情報処理装置100は、所定の目的に合致した機能を実現することができる。
ステートドライブ装置、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)装置等で
ある。また、補助記憶部103としては、例えば、CDドライブ装置、DVDドライブ装置、BDドライブ装置等が提示できる。記録媒体としては、例えば、不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ)を含むシリコンディスク、ハードディスク、CD、DVD、BD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード等がある。
6は、例えば、ネットワークN等とのインターフェースである。
報の伝達や共有化された情報の利用に係るユーザ間のリンク情報を推定し、ソーシャルグラフの生成を行う。
(圧縮データ生成処理)
図7に、情報処理装置12における圧縮データの生成処理の説明図を例示する。本実施形態のソーシャルネットワークシステム1の情報処理装置12は、例えば、ユーザ間の交流関係に係る情報の中から限定的にデータを抽出し、抽出されたデータを圧縮データとしてネットワークNに接続された情報処理装置10に出力する。ここで、圧縮データとしてのデータ抽出は任意である。例えば、データ抽出の仕方としては、ユーザ毎に発生した電子メール受信、電話連絡等のイベントを契機として電子メール履歴、電話履歴等のデータをランダムに抽出することが例示できる。また、例えば、情報処理装置12の起動から一定時間の間に受信された電子メール履歴、電話履歴等のデータを圧縮データとして抽出するとしてもよい。また、例えば、ネットワークNに接続された情報処理装置10から抽出するデータの指示を受けるとしてもよい。情報処理装置10からの、データ抽出指示は、例えば、発生したイベントに係るデータを識別するデータIDを指定するとしてもよく、時刻を指定してもよく、am10:00〜am11:00等の時間幅を指定するとしてもよい。
、ユーザLの抽出データの「ユーザID」カラムにはユーザLのユーザ識別情報である「L」が格納され、「データID」カラムにはユーザKから転送された電子メールのイベント識別情報である「メールabcd」が格納される。また、「受信時刻」カラムには電子メールを受信した時刻情報である「10:12:35」が格納され、「収集フラグ」カラムには該データを情報処理装置10に送信するためのフラグ「Yes」が格納されている。
図8に、情報処理装置10における仮想化処理の説明図を例示する。本実施形態のソーシャルネットワークシステム1の情報処理装置10は、例えば、収集された圧縮データからユーザ間の情報の伝達に係るリンクを抽出し、抽出されたリンクに対し、職制情報を利用した仮想化処理を行う。仮想化処理では、例えば、情報伝達に係るユーザの職制上の上司が仮想経由者として、ユーザ間の情報の伝達に係るリンクに挿入される。仮想化処理により、ユーザ間の情報伝搬は、挿入された仮想経由者である上司を介して多段階に伝搬されることとなり、圧縮データの抽出元である情報伝達の全体像(ソーシャルグラフ)を、圧縮センシングを使用して復元することが可能となる。
由するリンクを挿入する場合、ユーザY,Xにおける「メールabcd」の受信時刻が、ユーザJ,Kでの「メールabcd」の受信時刻の間となるように時刻情報を設定し、仮想データを生成すればよい。
図9に、情報処理装置10における圧縮センシング処理の説明図を例示する。図9に例示するように、本実施形態の圧縮センシング処理では、ユーザ毎に収集した圧縮データに基づく生起確率をm×nの行列Aの要素として、y=Axの関係式で対応付けられた行列演算を行い、ユーザ間のリンク情報を特定する。
mで表されるイベントに対する、ユーザnとユーザn−1との間に形成されるリンク間の、生起確率である。ここで、データIDmに対するリンク間の生起確率は、例えば、データIDmを受信したユーザnとユーザn−1間の受信時間差を「ΔT」として、「Log(ΔT)」で表すことができる。本実施形態の圧縮センシング処理では、受信時間差(ΔT)の単位時間は、秒単位で表すことができる。
ントに対するPath確率であり、要素「P(IDm|G)」はデータIDmで表される情報に対するPath確率を表す。なお、以下の説明では「Path確率」を伝搬確率とも称する。ここで、データIDmに対するPath確率は、例えば、データIDmの情報伝搬に係るユーザについての生起確率の直積(Π)として表すことができる。また、「x」はユーザ間のリンク情報を表し、要素「En,n-1」は、ユーザEnとユーザEn−1と
の間のリンク情報を表す。
縮データから求めることができる。つまり、「y=Ax」の関係式で対応付けられた要素の内、圧縮データから求められた行列Aの要素及び「y」に基づいて、ユーザ間のリンク情報「x」を求めればよい。図9に例示するように、ユーザ間のリンク情報「x」は、「
x=minx||x||1 subject to Ax=y」で示される、L1ノルム最小化を行うこ
とで求めることができる。
データID毎に、該データの情報伝搬に係る全てのユーザについての生起確率「PIDm(
n,n−1)」の直積(Π)を算出し、データIDmで表されるイベントに対するPath確率「P(IDm|G)」を求める。そして、データID毎の、ユーザ間のリンクに対する生起確率「PIDm(n,n−1)」、Path確率「P(IDm|G)」から、「x
=minx||x||1 subject to Ax=y」で示される、L1ノルム最小化を行うこと
でユーザ間のリンク情報「x」を特定する。
n−1)」は、各受信時刻の時間差(ΔT)から「Log(ΔT)」により求められる。例えば、「メールabcd」をデータID1と表現すれば、ユーザJとY間のリンクに対
する生起確率PID1(J,Y)は、「Log(240)」より「2.38」と算出される
。他のリンクについても同様に求められ、PID1(Y,X)は「2.25」、PID1(X,K)は「2.32」、PID1(K,A)は「2.80」と算出される。
の生起確率PIDm(n,n−1)の直積(ΠPID1(i,j))で求められるので、((2.38)×(2.25)×(2.32)×(2.80)より約34.7となる。仮想化処理が行われた、「メールabcd」の、ユーザJ→ユーザY→ユーザX→ユーザK→ユーザLとのリンクに対するPath確率(P(ID1|G))は「34.7」となる。
,EK),(EK,EL)がそれぞれ求められる。
(全体フロー)
以下、図11−14を参照し、本実施形態のソーシャルネットワークシステム1におけるソーシャルグラフ生成処理を説明する。図11は、ソーシャルグラフ生成処理に係るシステム全体の処理のフローチャートの例示である。図11に例示のソーシャルグラフ生成処理では、S1−S2の処理は、例えば、ユーザ毎の情報処理装置12により実行される。また、図11のS3−S8の処理は、例えば、情報処理装置10により実行される。
2)。ネットワークNに出力されたユーザ毎の圧縮データは、情報処理装置10により、収集される。情報処理装置10により、ユーザ毎に収集された圧縮データは、例えば、記憶装置11の圧縮データDB111に格納される。
y」で示される、L1ノルム最小化を行うことでユーザ間のリンク情報「x」を特定する。なお、S7の処理において、情報処理装置10は、図14で後述するリンク除外リストを参照し、圧縮センシング処理を行う。圧縮センシング処理により特定されたユーザ間のリンク情報は、例えば、記憶装置11のリンク情報DB114に格納される。
図12A−12Cに、ユーザ毎の情報処理装置12で実行される、図11に例示のS1−S2の詳細な処理のフローチャートを例示する。図12Aは、例えば、ユーザ毎の情報処理装置12で実行される情報の受信処理のフローチャートの例示である。図12Bは、例えば、ユーザ毎の情報処理装置12で実行される情報の送信処理のフローチャートの例示である。図12Cは、例えば、ユーザ毎の情報処理装置12で実行される圧縮データ処理のフローチャートの例示である。
図13に、情報処理装置10で実行される、仮想化処理のフローチャートを例示する。図13に例示のフローチャートは、図11に例示のS3−S5の詳細な処理のフローチャ
ートである。なお、図13に例示のフローチャートにおいて、S33の処理は図11のS3の処理に相当し、S34の処理は図11のS4の処理に相当し、S35の処理は図11のS5の処理に相当する。
報処理装置10の主記憶部102の所定の領域に一時的に格納される。
者を選択し、選択した対象者に対して除外リンクの抽出処理を行う(S41−S42)。除外リンクの抽出処理は、例えば、S41の処理で選択された対象者と同一部門に所属する他のユーザに対して行われる。情報処理装置10は、職制情報DB112に格納された職制情報テーブルに格納された全てのユーザに対してS41−S42の処理を繰り返し、リンク除外リストを作成する(S43)。
図15A−15Cに、情報処理装置10で実行される、圧縮センシング処理のフローチャートを例示する。図15Aに例示のフローチャートは、図11に例示のS7−S8の処理の詳細なフローチャートである。なお、図15Aに例示のフローチャートにおいて、S51−54の処理は図11のS7の処理に相当し、S55の処理は図11のS8の処理に相当する。図15Aに例示の処理は、例えば、図14Aに例示のリンク除外リスト作成処理後に実行される。
導出する(S531)。生起確率(PIDm(n,n−1))の導出については、図10で
説明した。情報処理装置10は、S531の処理で導出された生起確率(PIDm(n,n
−1))を、例えば、リンクペアに対応付けて主記憶部102の所定の領域に一時的に格納する。
ータIDに対するPath確率(P(IDm|G))を導出する(S532)。情報処理装置10は、例えば、リンクペアに含まれるユーザ情報に基づいてリンク除外リストを検索し、リンク除外リストの「対象ノード」カラムに格納されたユーザと、該ユーザに対応付けられた「除外リンク」カラムに格納されたユーザとのリンクペアを特定する。そして、情報処理装置10は、S531の処理で導出されたリンクペアの生起確率の中から、リンク除外リストから特定されたリンクペアの生起確率を除外して、対象となるデータIDのPath確率を導出する。Path確率(P(IDm|G))の導出については、図10で説明した。情報処理装置10は、S532の処理で導出されたPath確率(P(IDm|G))を、例えば、対象のデータIDに対応付けて主記憶部102の所定の領域に一時的に格納する。
例示の線形行列に挿入する。例えば、対象のデータIDを「ID1」とすれば、S531
の処理で導出された生起確率は、図9に例示の行例Aの「ID1」に対応する行要素とな
り、S532の処理で導出されたPath確率は、図9に例示の「y」の要素P(ID1
|G)となる。
率(P(IDm|G))を導出し、線形行列に挿入することで、リンク情報を求めるための「y=Ax」の行列関係式を得ることができる。
できる。
本実施形態のソーシャルネットワークシステム1は、例えば、職制情報を変えることにより、市区町村等の地域コミュニティや子供等の家族が属するコミュニティといった様々なコミュニティのソーシャルグラフ作成に適用できる。例えば、市区町村等の場合では、地域で形成された防災組織等の組織情報等を使用することにより、市区町村等の地域コミュニティに係るソーシャルグラフを作成できる。作成されたソーシャルグラフを利用することにより、例えば、介護福祉に係るネットワークの強化が期待できる。また、子供等の場合では、例えば、親、兄弟、担任等が含まれるPTA等の組織情報を利用することにより、子供が所属するコミュニティのソーシャルグラフを作成できる。作成されたソーシャルグラフを利用することにより、例えば、防犯マップの拡充といった社会安全確保の整備等が期待できる。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
以上の実施形態は、さらに以下の付記と呼ぶ態様を含む。以下の各付記に含まれる構成要素は、他の付記に含まれる構成と組み合わせることができる。
(付記1)
所定の条件を満たすように情報量が限定された、情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報をユーザ毎に収集する手段と、
前記収集されたイベント情報から、同一の識別情報を有するイベントの発生時刻情報に基づいて前記イベント毎の情報伝搬の経路を抽出する手段と、
抽出された前記イベントに対し、前記ユーザ毎のユーザ属性に基づいて前記情報伝搬の経路を、時系列順に直列化してホップ数を増加するように変換する変換手段と、
前記変換手段で変換された前記イベントの情報伝搬の経路に基づいてユーザ間のリンク情報を導出する手段と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報を収集する手段と、
前記収集されたイベント情報の中から所定の条件を満たしたイベント情報を抽出する手段と、
を備える情報処理端末。
(付記3)
情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークを介して接続された複数の情報処理端末とを備えるソーシャルネットワークシステムであって、
前記情報処理端末は、
情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報を収集する手段と、
前記収集されたイベント情報の中から所定の条件を満たしたイベント情報を抽出する手段と、を備え、
前記情報処理装置は、
所定の条件を満たすように情報量が限定された、情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報をユーザ毎に収集する手段と、
前記収集されたイベント情報から、同一の識別情報を有するイベントの発生時刻情報に基づいて前記イベント毎の情報伝搬の経路を抽出する手段と、
抽出された前記イベントに対し、前記ユーザ毎のユーザ属性に基づいて前記情報伝搬の経路を、時系列順に直列化してホップ数を増加するように変換する変換手段と、
前記変換手段で変換された前記イベントの情報伝搬の経路に基づいて、ユーザ間のリンク情報を導出する手段と、
を備える、ソーシャルネットワークシステム。
(付記4)
ソーシャルネットワークシステムの
コンピュータに、
所定の条件を満たすように情報量が限定された、情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報をユーザ毎に収集し、
収集された前記イベント情報から、同一の識別情報を有するイベントの発生時刻情報に基づいて前記イベント毎の情報伝搬の経路を抽出し、
抽出された前記イベントに対し、前記ユーザ毎のユーザ属性に基づいて前記情報伝搬の経路を、時系列順に直列化してホップ数を増加するように変換し、
変換された前記イベントの情報伝搬の経路に基づいて、ユーザ間のリンク情報を導出する、
処理を実行させるためのプログラム。
(付記5)
ソーシャルネットワークシステムの
コンピュータが、
所定の条件を満たすように情報量が限定された、情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報をユーザ毎に収集し、
収集された前記イベント情報から、同一の識別情報を有するイベントの発生時刻情報に基づいて前記イベント毎の情報伝搬の経路を抽出し、
抽出された前記イベントに対し、前記ユーザ毎のユーザ属性に基づいて前記情報伝搬の経路を、時系列順に直列化してホップ数を増加するように変換し、
変換された前記イベントの情報伝搬の経路に基づいて、ユーザ間のリンク情報の導出する、
処理を実行する処理方法。
10、12、100 情報処理装置
11 記憶装置
101 CPU
102 主記憶部
103 補助記憶部
104 入力部
105 出力部
106 通信部
111 圧縮データDB
112 職制情報DB
113 リンク除外DB
114 リンク情報DB
Claims (5)
- 所定の条件を満たすように情報量が限定された、情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報をユーザ毎に収集する手段と、
前記収集されたイベント情報から、同一の識別情報を有するイベントの発生時刻情報に基づいて前記イベント毎の情報伝搬の経路を抽出する手段と、
前記抽出された情報伝搬の経路に対し、前記ユーザ間の関係性に基づいて定まるユーザに対して前記イベントの発生時刻情報を仮想的に生成して、前記イベントの発生時刻情報が仮想的に生成されたユーザを前記情報伝搬の経路に追加することで、前記経路のホップ数を増加するように変換する変換手段と、
前記変換手段で変換された前記イベントの情報伝搬の経路に基づいて、ユーザ間のリンク情報を導出する手段と、
を備える情報処理装置。 - ユーザ間の情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報を収集する手段と、
前記収集されたイベント情報の中から所定の条件を満たしたイベント情報を抽出する手段と、
前記抽出されたイベント情報のうち同一のイベントの識別情報を有するイベント情報について、前記発生時刻情報が示す時刻の前後関係に基づいて、ユーザ間のリンクを定義する手段と、
を備える情報処理端末。 - 情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークを介して接続された複数の情報処理端末とを備えるソーシャルネットワークシステムであって、
前記情報処理端末は、
情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報を収集する手段と、
前記収集されたイベント情報の中から所定の条件を満たしたイベント情報を抽出する手段と、を備え、
前記情報処理装置は、
所定の条件を満たすように情報量が限定された、情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報をユーザ毎に収集する手段と、
前記収集されたイベント情報から、同一の識別情報を有するイベントの発生時刻情報に基づいて前記イベント毎の情報伝搬の経路を抽出する手段と、
前記抽出された情報伝搬の経路に対し、前記ユーザ間の関係性に基づいて定まるユーザに対して前記イベントの発生時刻情報を仮想的に生成して、前記イベントの発生時刻情報が仮想的に生成されたユーザを前記情報伝搬の経路に追加することで、前記経路のホップ数を増加するように変換する変換手段と、
前記変換手段で変換された前記イベントの情報伝搬の経路に基づいて、ユーザ間のリンク情報を導出する手段と、
を備える、ソーシャルネットワークシステム。 - ソーシャルネットワークシステムの
コンピュータに、
所定の条件を満たすように情報量が限定された、情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報をユーザ毎に収集し、
収集された前記イベント情報から、同一の識別情報を有するイベントの発生時刻情報に基づいて前記イベント毎の情報伝搬の経路を抽出し、
前記抽出された情報伝搬の経路に対し、前記ユーザ間の関係性に基づいて定まるユーザに対して前記イベントの発生時刻情報を仮想的に生成して、前記イベントの発生時刻情報が仮想的に生成されたユーザを前記情報伝搬の経路に追加することで、前記経路のホップ数を増加するように変換し、
変換された前記イベントの情報伝搬の経路に基づいて、ユーザ間のリンク情報を導出する、
処理を実行させるためのプログラム。 - ソーシャルネットワークシステムの
コンピュータが、
所定の条件を満たすように情報量が限定された、情報伝搬に係るイベントの識別情報及び発生時刻情報を含むイベント情報をユーザ毎に収集し、
収集された前記イベント情報から、同一の識別情報を有するイベントの発生時刻情報に基づいて前記イベント毎の情報伝搬の経路を抽出し、
前記抽出された情報伝搬の経路に対し、前記ユーザ間の関係性に基づいて定まるユーザに対して前記イベントの発生時刻情報を仮想的に生成して、前記イベントの発生時刻情報が仮想的に生成されたユーザを前記情報伝搬の経路に追加することで、前記経路のホップ数を増加するように変換し、
変換された前記イベントの情報伝搬の経路に基づいて、ユーザ間のリンク情報を導出する、
処理を実行する処理方法。
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