JP2007058076A - アクチュエータ - Google Patents

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勝巳 大塚
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Abstract

【課題】
簡素且つコンパクトな構成であり、比較的低電力で大きな動作を行えるアクチュエータを提供する。
【解決手段】
アーム部22と本体21とを一体成形し、その間に薄肉部22cを形成することで、薄肉部22cの弾性変形によって本体21に対してアーム部22を揺動可能に支持できるため、一般的に嵩張る軸支部を用いることなく、ワイヤ部材である形状記憶合金SMAの変形量を拡大したストロークを創り出すことが可能となる。又、軸支部がないので、ガタが生じず、ゴミなどが入る恐れはなく、高精度で安定した動作を実現できる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、アクチュエータに関し、例えばCCD型イメージセンサあるいはCMOS型イメージセンサ等の固体撮像素子を用いた撮像装置などに用いられると好適なアクチュエータに関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device)型あるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の固体撮像素子を用いた撮像装置の高性能化に伴い、オートフォーカス機構(以降AF機構という)を備えた撮像装置が搭載された携帯電話が普及しつつある。ここで、携帯電話は衣服のポケットなどに収容されて持ち運びされる場合もあるため、多機能であってもコンパクトであることが要求されている。ところが、撮影レンズを駆動するために、一般的なモータやアクチュエータを用いると、比較的大きな設置スペースが必要となるという問題がある。
これに対し、特許文献1には、カムと一体的に回転するゼネバ機構を、形状記憶合金と組み合わせ、光学素子の位置をカムで段階的に選択する構成が開示されている。かかる従来技術によれば、形状記憶合金を用いることで簡素な駆動装置を実現している。
特開昭63−193116号公報 特許第2736694号明細書
しかしながら、特許文献1の技術では、光学素子に対し光軸方向の前後にゼネバ機構を設ける必要があり、例えば光軸方向の寸法制限が厳しい携帯電話に組み込むことが困難であるという問題がある。又、ゼネバ機構を設けることにより部品点数が増大し、コストの増大を招くという問題もある。
更に、特許文献2には、回動部材の支軸と、回動部材の直進移動部材との結合部を結ぶ直線とほぼ平行に形状記憶合金の線を張り、形状記憶合金の歪み変位を拡大して直線移動部材に伝達する直線運動アクチュエータが開示されている。形状記憶合金の変位量は、実用上、全長の数%までと比較的小さいことから、特許文献2の構成のような、回転摺動する軸支部を介して支持されたレバーを用いてストロークを拡大するものが考えられる。しかるに、軸支部のガタのため作動に誤差を生じたり、レバーの根元部にかかる力により軸支部に摩擦が発生し、形状記憶合金の作動力がレバーに滑らかに反映されず、移動量が正確に制御できないという問題がある。また一般的な軸支部の構成は嵩張るという問題がある。更にゴミ等が軸支部に入ると、作動負荷の増大等により作動の不安定を生ずる。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡素且つコンパクトな構成であり、比較的低電力で大きな動作を行えるアクチュエータを提供することを目的とする。
請求項1に記載のアクチュエータは、レバー部と、前記レバー部に対して接続された固定部とが一体成形により形成されたレバー部材と、
前記レバー部に形成された係止部と、前記固定部に設けられた支持部との問に掛け渡された形状記憶合金よりなるワイヤ部材、とを有することを特徴とする。
本発明によれば、前記レバー部材が、前記レバー部と前記固定部とを一体成形することによって構成されているので、弾性変形によって前記固定部に対して前記レバー部を変位可能に支持できるため、一般的に嵩張る軸支部を用いることなく、前記ワイヤ部材の変形量を拡大したストロークを創り出すことが可能となる。又、軸支部がないので、ガタが生じず、ゴミなどが入る恐れはなく、高精度で安定した動作を実現できる。なお、前記固定部に対する前記レバー部の変位量が大きくなると、弾性変形量が過大になる恐れがあるので、前記レバー部材に樹脂材を用いる場合には±5度の範囲で揺動させるのが好ましい。
請求項2に記載のアクチュエータは、請求項1に記載の発明において、前記レバー部と前記固定部とは、ヒンジ部を介して接続されていることを特徴とするので、変形が容易になる。
請求項3に記載のアクチュエータは、請求項1又は2に記載の発明において、前記形状記憶合金は、電圧を印加されることで自己発熱し、記憶された形状に戻ることを特徴とするので、形状制御が容易である。
請求項4に記載のアクチュエータは、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記ワイヤ部材は、端子を兼ねる前記支持部に両端を固定され、前記両端の間の少なくとも一部を前記レバー部材に引っかけていることを特徴とするので、形状記憶合金である前記ワイヤ部材の一端を固定部、他端を前記レバー部材に固定された場合に比べ、組付けが容易であり、前記レバー部材側端部と外部回路との結線等による電気接続が前記レバー部材の作動に影響を与えることもない。又、前記支持部が端子を兼ねれば、別個に電極を接着などする手間が省け、構成のコンパクト化を図れる。
請求項5に記載のアクチュエータは、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記ワイヤ部材は、一端を前記支持部に固定し、他端を前記係止部に固定してあることを特徴とするので、空中を通過する前記ワイヤ部材の部分が少ないため装置を小型化できるし、形状記憶合金の全長が短いので前記ワイヤ部分の抵抗値が小さく、より低い電圧で作動させることが可能となる。
請求項6に記載のアクチュエータは、請求項2〜5のいずれかに記載の発明において、前記レバー部材は樹脂を成形することによって形成されており、前記ヒンジ部は薄肉部であることを特徴とするので、前記ヒンジ部を中心として前記レバー部を揺動させることができる。
請求項7に記載のアクチュエータは、請求項6に記載の発明において、前記レバー部材は、少なくとも一部に金属材がインサート成形されていることを特徴とするので、金属材と樹脂とを組み合わせることで、双方の機能を与えることができる。
請求項8に記載のアクチュエータは、請求項7に記載の発明において、前記金属材は、前記ワイヤ部材に電力を供給するために用いられることを特徴とするので、別個に配線を設ける必要がなく、取り扱いが容易になり、構成のコンパクト化が図れる。また、前記ワイヤ部材を固定する部分が金属で構成されることで、前記ワイヤ部材を取付け後、取り付け部周囲の応力変形やクリープ等による位置ずれを容易に防止することが可能である。
請求項9に記載のアクチュエータは、請求項7又は8に記載の発明において、前記金属材は、前記ワイヤ部材を引っ掛ける部分においてレバー部より露出し、前記ワイヤ部材には金属材が接触して引っ掛けられることを特徴とするので、レバー部のワイヤ引掛け部がワイヤ部材の加熱により溶けて破壊されることを防ぐことができ、制御システムのエラーなどが起こり形状記憶合金に過剰に電力が供給されるなどの場合でも、アクチュエータが復帰不能になるのを防ぐことができる。
請求項10に記載のアクチュエータは、請求項7〜9のいずれかに記載の発明において、前記金属材は、前記レバー部材を補強するために用いられることを特徴とするので、樹脂材のみでは生じやすいクリープ変形などを抑制することができる。
請求項11に記載のアクチュエータは、請求項7〜10のいずれかに記載の発明において、前記金属材は前記ヒンジ部の少なくとも一部を構成することを特徴とするので、前記ヒンジ部の耐久性を向上させることができる。
請求項12に記載のアクチュエータは、請求項7〜11のいずれかに記載の発明において、前記金属材は前記レバー部を補強することを特徴とするので、前記レバー部の剛性を向上させることができる。
請求項13に記載のアクチュエータは、請求項1〜12のいずれかに記載の発明において、前記レバー部に補強用のリブを一体成形したことを特徴とするので、前記レバー部の剛性を向上させることができる。
請求項14に記載のアクチュエータは、請求項2〜13のいずれかに記載の発明において、前記ヒンジ部とは別に、前記レバー部と前記固定部とを連結する連結部を一体的に形成しており、前記連結部は前記ワイヤ部材の取り付け後に切り離されることを特徴とする。
一般的に、形状記憶合金は、応力により入力電流値に対する歪み特性が異なる。このためアクチュエータに形状記憶合金のワイヤ部材を取り付ける際、ワイヤ部材にかかる力を一定にした状態で固定する必要があるが、前記固定部と前記レバー部とが自由に動ける状態でワイヤ部材を固定すると、応力の管理が非常に困難であり、組み付けられたアクチュエータの特性が大きくばらつく恐れがある。また、出来上がったアクチュエータのサブアッセンブリを取り扱う際に、誤って形状記憶合金を数%以上伸ばして劣化させたり、ヒンジ部を必要以上に曲げて劣化させたりする危険性があり、更には引っ掛けたワイヤ部材が容易に外れてしまうという不具合があった。
そこで、本発明においては、前記固定部と前記レバー部が互いに変位することを抑制するよう、これらと一体成形された前記連結部によって予め両者を結合した状態で、前記ワイヤ部材の取付と調整とを行って、形状記憶合金に生じる応力を管理することにより、前記ワイヤ部材の変形ばらつきを低減すると共に、前記ワイヤ部材やヒンジ部の劣化を防止し、前記ワイヤ部材の容易な外れを抑制しサブアッセンブリの取り扱い性を向上させている。更に、前記ワイヤ部材の組み付け後においては、前記連結部は不要となるので、これを切除することで、前記固定部に対して前記レバー部の自由な揺動を許容することができる。
請求項15に記載のアクチュエータは、請求項14に記載の発明において、前記連結部は樹脂材からなることを特徴とする。
請求項16に記載のアクチュエータは、請求項14に記載の発明において、前記連結部は金属材からなることを特徴とする。
請求項17に記載のアクチュエータは、請求項6〜16のいずれかに記載の発明において、前記固定部は、前記レバー部材により駆動される被駆動体を囲っている筐体に対してレーザ溶着されていることを特徴とするので、ねじ止めや接着等に比べ、アクチュエータが小型でも容易に組み付けができ、また製造時の工数削減、製造コスト削減にもなる。また、レーザ溶着は非吸収材と吸収材の組み合わせばかりでなく吸収材同士の溶着でも良い。「レーザ溶着」については、例えば特開昭60−214931号、特公平5−42336号、特開2003−181931号等に記載されている。
本発明によれば、簡素且つコンパクトな構成であり、比較的低電力で大きな動作を行えるアクチュエータを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態にかかるアクチュエータを含む撮像装置50の斜視図であり、図2は、図1の撮像装置50の上面図であり、図3は、図1の撮像装置50をIII-III線で切断して矢印方向に見た図であり、図4は、図1の撮像装置50を矢印IV方向に見た図であり、図5は、図1の撮像装置50をV-V線で切断して矢印方向に見た図である。
撮像装置50は、光電変換部を有する固体撮像素子としてのCMOS型イメージセンサ51と、このイメージセンサ51の光電変換部に被写体像を撮像させるフォーカシングレンズ(可動レンズ)としての単玉の撮影レンズ10と、撮影レンズ10を光軸方向に移動させる駆動装置(アクチュエータともいう)20と、撮影レンズ10と駆動装置20を保持する筐体30とから構成されている。
イメージセンサ51は、その受光側の平面の中央部に、画素(光電変換素子)が2次元的に配置された、受光部としての光電変換部が形成されており、その周囲には信号処理回路(不図示)が形成されている。かかる信号処理回路は、各画素を順次駆動し信号電荷を得る駆動回路部と、各信号電荷をデジタル信号に変換するA/D変換部と、このデジタル信号を用いて画像信号出力を形成する信号処理部等から構成されている。また、イメージセンサ51の受光側の平面の外縁近傍には、多数のパッド(図示略)が配置されており、ワイヤ(不図示)を介して基板52に接続されている。イメージセンサ51は、光電変換部からの信号電荷をデジタルYUV信号等の画像信号等に変換し、ワイヤを介して基板52上の所定の回路に出力する。ここで、Yは輝度信号、U(=R−Y)は赤と輝度信号との色差信号、V(=B−Y)は青と輝度信号との色差信号である。なお、撮像素子は上記CMOS型のイメージセンサに限定されるものではなく、CCD等の他のものを使用しても良い。
基板52は、その一平面上で上記イメージセンサ51及び筐体30を支持する支持平板52aと、支持平板52aに一端部が接続されたフレキシブル基板52b(図1)とを備えている。
支持平板52aは、表面に設けられた多数の信号伝達用パッドを有しており、これが前述したイメージセンサ51からのワイヤと接続され、且つフレキシブル基板52bと接続されている。
フレキシブル基板52bは、上記の如くその一端部が支持平板52aと接続され、その他端部に設けられた外部接続用端子54を介して支持平板52aと外部回路(例えば、撮像装置を実装した上位装置が有する制御回路)とを接続し、外部回路からイメージセンサ51を駆動するための電圧やクロック信号の供給を受けたり、また、デジタルYUV信号を外部回路へ出力したりすることを可能とする。さらに、フレキシブル基板52bの長手方向の中間部が可撓性又は変形容易性を備え、その変形により、支持平板52aに対して外部出力端子の向きや配置に自由度を与えている。
図5に示すように、遮光性部材からなる筐体30は、イメージセンサ51を囲うようにして配置され支持平板52aに対して接着剤Bを用いて下端が接着されてなる四角筒31と、四角筒31の上部に接着された枠部材32とを有する。図2に示すように、枠部材32の一つの角部は三角形状に面積が大きくなっており、ここに開口32aが形成されている。開口32aに上端を嵌合させ且つ撮影レンズ10の光軸に平行に延在するようにして、円筒状のガイドシャフト33が四角筒31の底壁31a上に植設されている。又、撮影レンズ10を挟んで、ガイドシャフト33と反対側に、ガイドポール34が四角筒31の底壁31a上に一体成形されている。底壁31aは、撮影レンズ10を透過した光がイメージセンサ51の光電変換部に結像することを妨げないように、中央に開口を有している。
四角筒31の内方には、撮影レンズ10を保持し一体的に移動可能なレンズ筒11が設けられている。レンズ筒11は、撮影レンズ10を保持する円筒状の筒本体11aと、金属製のガイドシャフト33に嵌合する円筒状開口を含む摺動部11bと、ガイドポール34に係合する二股部11cとを有している。筒本体11aの像側には、絞りを構成する開口11dが形成されている。レンズ筒11の上部と、枠部材32の間には、スプリングワイヤを折り曲げてなるばね部材12が配置され、第2の当接点C2で当接することにより、レンズ筒11を図5で下方に向かって付勢している。ガイドシャフト33及びガイドポール34がガイド部を構成し、レンズ筒11が摺動部材を構成する。又、レンズ筒11と撮影レンズ10が被駆動体を構成する。
図6は、サブアッセンブリ状態にある駆動装置20の上面図であり、図7は、図6の駆動装置20を矢印VII方向に見た図であり、図8は、図6の駆動装置20をVIII-VIII線で切断して矢印方向に見た図であり、図9は、サブアッセンブリ状態にある駆動装置20の斜視図である。
図において、駆動装置20は、樹脂製である四角筒31にレーザ溶着される(図4に示す点W)ことでその側壁の一部となる同様の樹脂製であるL字形板状の本体(固定部ともいう)21と、本体21に対して一体的に成形されたアーム部(レバー部ともいう)22と、アーム部22を駆動するワイヤ状の形状記憶合金(ワイヤ部材ともいう)SMAとからなる。レバー部材を構成する本体21とアーム部22との間には、薄肉部(ヒンジ部ともいう)22cが形成されており、ここを中心としてアーム部22は揺動可能となっている。形状記憶合金SMAの線径は30〜50μmであると、電圧印加による自己発熱により、高レスポンスで変形が可能となる。形状記憶合金SMAは線径が細いほど一般にレスポンスは良くなるが、適切な駆動力や耐久性、量産性を確保しつつ良好なレスポンスを得るには30μm以上の線径が好ましい。
レンズ筒11とイメージセンサ51との間に配置されるアーム部22は、図6に示すように全体的に略コ字形状の板材であって、撮影レンズ10により結像される光学像を遮らないように、レンズ筒11側の側面22dが円弧状にえぐられたような形状を有しているが、それに対向する側の側面22eは、四角筒31の側壁と略平行である。従って、アーム部22は、薄肉部22c側が幅広となっていて、四角筒31とレンズ筒11の間の空間を有効利用することで、その剛性を極力高めている。更にアーム部22は、その折れ曲がった先端近傍の上面に、レンズ筒11の下面に対して、第1の当接点C1で当接する球面状の当接部22a(作用点)を有している。又、アーム部22の側面22eの中央付近には、短円筒状の突起(係止部ともいう)22bが形成されている。なお、図5に示すように、第1の当接点C1と第2の当接点C2とを結ぶ直線は、ガイドシャフト33の軸線にほぼ平行である。
図8に示すように、本体21には、金属製のリードフレームLR+、LR−がインサート成形されている。リードフレームLR+、LR−の両端は、それぞれ本体21から露出している。リードフレームLR+、LR−の上部側の端部は、2つ折りした板状の端子(支持部ともいう)T1,T2となっていて、これらは形状記憶合金SMAの端部を挟んでカシメることで、形状記憶合金SMAに導通状態で連結されている。一方、リードフレームLR+、LR−の支持平板52a側の端部は、支持平板52a上の配線部にそれぞれハンダ付けされている。形状記憶合金SMAは、アーム部22の突起22bに中央部を引っかけられている。形状記憶合金SMAの駆動原理は良く知られているので省略するが、外部よりリードフレームLR+、LR−を介して電力を供給すると、形状記憶合金SMAは記憶された形状に戻ろうとするので、ばね部材12の付勢力に抗してレンズ筒11を光軸方向に移動することができる。
以上述べた撮像装置50の使用態様について説明する。図10は、撮像装置50を携帯端末としての携帯電話機100に装備した状態を示す図である。また、図11は携帯電話機100の制御ブロック図である。
撮像装置50は、例えば、撮影レンズにおけるレンズ筒11の物体側端面が携帯電話機100の背面(液晶表示部側を正面とする)に設けられ、液晶表示部の下方に相当する位置になるよう配設される。
撮像装置50の外部接続用端子54は、携帯電話機100の制御部101と接続され、輝度信号や色差信号等の画像信号を制御部101側に出力する。
一方、携帯電話機100は、図5に示すように、各部を統括的に制御すると共に、各処理に応じたプログラムを実行する制御部(CPU)101と、番号等をキーにより支持入力するための入力部60と、所定のデータの他に撮像した画像や映像等を表示する表示部70と、外部サーバとの間の各種清報通信を実現するための無線通信部80と、携帯電話機100のシステムプログラムや各種処理プログラム及び端末ID等の必要な諸データを記憶している記憶部(ROM)91と、制御部101によって実行される各種処理プログラムやデータ、若しくは処理データ、或いは撮像装置50により撮像データ等を一時的に格納する作業領域として用いられる一時記憶部(RAM)92とを備えている。
携帯電話機100を把持する撮影者が、被写体に対して撮像装置50の撮影レンズ10の光軸を向けると、イメージセンサ51に画像信号が取り込まれるが、例えば像面AF処理などを行うことで、ピントズレを検出できる。制御部101は、このピントズレを解消する方向に撮影レンズ10を駆動すべく電力を供給するので、外部接続用端子54よりリードフレームLR+、LR−を介して、形状記憶合金SMAに電力が供給される。
ここで、自己の抵抗により発熱した形状記憶合金SMAは、ばね部材12の付勢力に抗して縮むように変形するが、この変形力を利用して、本体21に対してアーム22を薄肉部22cの中央を通る(支点を通過する)揺動軸線O回りに枢動させる(図9参照)。このとき、アーム部22の当接部22aが、ばね部材12の付勢力に抗して、レンズ筒11の下面を押し上げることができ、それによりレンズ筒11は、ガイドシャフト33及びガイドポール34によりガイドされながら撮影レンズ10と共に光軸方向へと移動するようになっている。
付与する電力の大きさを調整することで、形状記憶合金SMAには任意の変形量を与えることができるから、図5(a)に示す位置と図5(b)に示す位置の間における最適な合焦位置に、撮影レンズ10を移動させ且つ保持することができ、従って適切なオートフォーカス動作を実現できる。
更に所望のシャッタチャンスで、図10に示すボタンBTを撮影者が押すことでレリーズが行われ、画像信号が撮像装置50に取り込まれることとなる。撮像装置50から入力された画像信号は、上記携帯電話機100の制御系により、記憶部92に記憶されたり、或いは表示部70で表示され、さらには、無線通信部80を介して映像情報として外部に送信されることとなる。
本実施の形態によれば、アーム部22と本体21とを一体成形し、その間に薄肉部22cを形成することで、薄肉部22cの弾性変形によって本体21に対してアーム部22を揺動可能に支持できるため、一般的に嵩張る軸支部を用いることなく、形状記憶合金SMAの変形量を拡大したストロークを創り出すことが可能となる。又、軸支部がないので、ガタが生じず、ゴミなどが入る恐れはなく、高精度で安定した動作を実現できる。
又、本実施の形態によれば、形状記憶合金SMAが、レンズ筒11の移動方向に対して非平行であり、且つ第1の当接点C1と揺動軸線Oとを含む平面に対して非平行であるように配置されているので、レンズ筒11の移動方向における寸法を小さく抑えることができる。又、形状記憶合金SMAの変形力を、効率よくアーム部22の回動に変換でき、少ない電力の供給で被駆動体であるレンズ筒11を上昇させることができ省エネを図れる。更に、アーム部22に対して傾けて形状記憶合金SMAを配置するので、アーム部22の先端近傍に干渉物があっても、これを避けて形状記憶合金SMAを配置することが容易である。
加えて、第1の当接点C1と第2の当接点C2とを結ぶ直線は、ガイドシャフト33の軸線にほぼ平行であるので、アーム部22から付与される駆動力と、ばね部材12から付与される付勢力とが、ガイドシャフト33の軸線に沿った方向に対向し合うため、それに交差する方向の分力がほとんど作用しないので、ガイドシャフト33と摺動部11bとの競り合いを抑制することができる。
更に本実施の形態によれば、アーム部22が、支点(薄肉部22cの中心)と、レンズ筒11に当接する作用点(当接部22aの接触点)とを有し、支点を通過する揺動軸線O回りに揺動可能であって、図2示すように撮影レンズ10の光軸方向に見たときに、揺動軸線Oから作用点までの距離Δ1が、揺動軸線Oから撮影レンズ10の縁までの距離Δ2よりも大きくなっているので、撮影レンズ10の光軸方向に大きくはみだして駆動装置を設ける必要がなく、光軸方向の寸法を抑えることができる。又、形状記憶合金SMAは、比較的形状を任意に設定できるので、四角筒31とレンズ筒11との間の空間を利用して配置でき、それによりコンパクトな構成を提供でき、更に部品点数が削減されコスト低減を図れる。
図12は、サブアッセンブリ状態にある変形例にかかる駆動装置20’の上面図であり、図13は、図12の駆動装置20’を矢印XIII方向に見た図であり、図14は、図12の駆動装置20’をXIV-XIV線で切断して矢印方向に見た図である。
本変形例においては、上述した実施の形態に対して、アーム部22’及び本体21’の形状のみが異なるので、それ以外の構成に関しては同じ符号を付すことで説明を省略する。本変形例においては、アーム部22’の上面に、補強用のリブ22fが形成されている。アーム部22’の先端近傍から壁状に延在するリブ22fは、薄肉部22cの上方でアーム部22’から離れ、本体21’の切欠部21aを通過し、U字状に曲がって本体21’の背面(図13で右面)に連結している。なお、リブ22fの切欠部21aから背面側に突出した部分が、連結部22gを構成している(ダブルハッチングで示す部分)。なお、リブ22fは、本体21’とアーム部22’との間に張り渡される形状記憶合金SMAとの干渉を回避すべく湾曲している。リブ22fは、干渉回避等のため、アーム部22’の下面に形成されていても良い。
アーム部22’及び本体21’を一体成形する際に、リブ22fも同時に形成される。組み付け時には、一体成形されたアーム部22’及び本体21’ に所定の初期張力を与えながら形状記憶合金SMAを張り渡す。更にアーム部22’及び本体21’を連結部22gにより連結したまま、筐体30に本体21’を溶着する。その後、連結部22gを不図示の切断工具でカットする。それにより高精度なアクチュエータの動作を実現できる。連結部22gを本体21’の背面側(即ち形状記憶合金SMAが延在する側と反対側)に接続したのは、アーム部22’側であると、形状記憶合金SMAが邪魔となるので切断工具を挿入しづらいからである。更に、ワイヤ状の形状記憶合金SMAを張る際に、相手が固定されていると作業性が良く初期張力も安定し、完成時の性能が安定する。又、筐体30に収められるまで揺動が制限されていることでサブアッセンブリ状態(SMAワイヤ付き成形品)での取り扱いによるワイヤ劣化等を抑制できる。
なお、本変形例では、連結部22gを樹脂のみとしているが、インサート成形した金属であっても良い。また、補強部22fについても樹脂のみとしているが、インサート成形した金属であっても良い。
図15は、別な変形例にかかるアーム部22”及び本体21”の断面図である。図15(a)に示す例では、アーム部22”及び本体21”の内部に共にインサート成形された金属板Mが、薄肉部22cにおいて露出してヒンジ部の一部を構成している。一方、図15(b)に示す例では、アーム部22”と本体21”とが樹脂材としては分離しており、インサート成形された金属板Mにより連結されている。従って、露出した金属板Mによりヒンジ部が構成されていることとなる。金属板Mは、リードフレームの一部であっても良く、別個の部材であっても良い。
図15に示す例では、アーム部22”は、本体21”に対して主に金属板Mにより支持されているので、樹脂材のみでは生じやすいクリープ変形等の影響を抑制して、長期間にわたって安定してアーム部22”の揺動を確保できる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、形状記憶合金SMAは、その両端を支点側の筐体に固定しているが、作用点側の筐体に固定しても良く、或いは一端を支点側の筐体、他端を作用点側の筐体に固定しても良い。また、本構成ではヒンジ部が薄肉部である構成で説明したが、ヒンジ部はなくてもよい。レバー部材にインサート成形される金属材は、形状記憶合金SMAのワイヤ部材を引っ掛ける部分においてレバー部より露出し、ワイヤ部材には金属材が接触して引っ掛けられるようにしてもよい。アーム部の当接部が当接するのは、レンズ筒の下面に限定されず、例えばその一部でよい。更に、撮影レンズを2枚以上の光学素子として、その一部もしくは全部をフォーカシングレンズ又はズームレンズとして光軸方向に移動させることができる。ただし、本発明は撮影レンズに限らず、各種の部材を駆動するために用いられる。
本実施の形態にかかる撮像装置50の斜視図である。 図1の撮像装置50の上面図である。 図1の撮像装置50をIII-III線で切断して矢印方向に見た図である。 図1の撮像装置50を矢印IV方向に見た図である。 図1の撮像装置50をV-V線で切断して矢印方向に見た図であり、(a)は形状記憶合金の非通電状態を示し、(b)は形状記憶合金の通電状態を示す。 サブアッセンブリ状態にある駆動装置20の上面図である。 図6の駆動装置20を矢印VII方向に見た図である。 図6の駆動装置20をVIII-VIII線で切断して矢印方向に見た図である。 サブアッセンブリ状態にある駆動装置20の斜視図である。 撮像装置50を携帯端末としての携帯電話機100に装備した状態を示す図である。 携帯電話機100の制御ブロック図である。 サブアッセンブリ状態にある変形例にかかる駆動装置20’の上面図である。 図12の駆動装置20’を矢印XIII方向に見た図である。 図12の駆動装置20’をXIV-XIV線で切断して矢印方向に見た図である。 別な変形例にかかるアーム部22”及び本体21”の断面図である。
符号の説明
10 撮影レンズ
11 レンズ筒
11a 筒本体
11b 摺動部
11c 二股部
12 ばね部材
20 駆動装置
21、21’、21” 本体
22、22’、22” アーム部
22a 当接部
22b 突起
22c 薄肉部
30 筐体
31 四角筒
31a 底壁
32 枠部材
32a 開口
33 ガイドシャフト
34 ガイドポール
50 撮像装置
51 イメージセンサ
52 基板
52a 支持平板
52b フレキシブル基板
54 外部接続用端子
60 入力部
70 表示部
80 無線通信部
92 記憶部
100 携帯電話機
101 制御部
B 接着剤
BT ボタン
C1 第1の当接点
C2 第2の当接点
LR+、LR− リードフレーム
O 揺動軸線
SMA 形状記憶合金
T1,T2 端子

Claims (17)

  1. レバー部と、前記レバー部に対して接続された固定部とが一体成形により形成されたレバー部材と、
    前記レバー部に形成された係止部と、前記固定部に設けられた支持部との問に掛け渡された形状記憶合金よりなるワイヤ部材、とを有することを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記レバー部と前記固定部とは、ヒンジ部を介して接続されていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記形状記憶合金は、電圧を印加されることで自己発熱し、記憶された形状に戻ることを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記ワイヤ部材は、端子を兼ねる前記支持部に両端を固定され、前記両端の間の少なくとも一部を前記レバー部材に引っかけていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアクチュエータ。
  5. 前記ワイヤ部材は、一端を前記支持部に固定し、他端を前記係止部に固定してあることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のアクチュエータ。
  6. 前記レバー部材は樹脂を成形することによって形成されており、前記ヒンジ部は薄肉部であることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のアクチュエータ。
  7. 前記レバー部材は、少なくとも一部に金属材がインサート成形されていることを特徴とする請求項6に記載のアクチュエータ。
  8. 前記金属材は、前記ワイヤ部材に電力を供給するために用いられることを特徴とする請求項7に記載のアクチュエータ。
  9. 前記金属材は、前記ワイヤ部材を引っ掛ける部分においてレバー部より露出し、前記ワイヤ部材には金属材が接触して引っ掛けられることを特徴とする7又は8に記載のアクチュエータ。
  10. 前記金属材は、前記レバー部材を補強するために用いられることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のアクチュエータ。
  11. 前記金属材は前記ヒンジ部の少なくとも一部を構成することを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載のアクチュエータ。
  12. 前記金属材は前記レバー部を補強することを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載のアクチュエータ。
  13. 前記レバー部に補強用のリブを一体成形したことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のアクチュエータ。
  14. 前記ヒンジ部とは別に、前記レバー部と前記固定部とを連結する連結部を一体的に形成しており、前記連結部は前記ワイヤ部材の取り付け後に切り離されることを特徴とする請求項2〜13のいずれかに記載のアクチュエータ。
  15. 前記連結部は樹脂材からなることを特徴とする請求項14に記載のアクチュエータ。
  16. 前記連結部は金属材からなることを特徴とする請求項14に記載のアクチュエータ。
  17. 前記固定部は、前記レバー部材により駆動される被駆動体を囲っている筐体に対してレーザ溶着されていることを特徴とする請求項6〜16のいずれかに記載のアクチュエータ。
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