JP2007055386A - アームレスト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンソールリッドの上面に取り付けられる第1ガイド部材42に、アームレストのスライド方向に対し適宜角度で斜めに延在する斜状案内面56を設ける。アームレストの下面に取り付けられる第2ガイド部材44に、該アームレストのスライド方向と交差する方向へ移動可能であり、斜状案内面56に接触しながら移動するローラ60を回転自在に配設する。この第2ガイド部材44に、常にはローラ60を斜状案内面56へ押し付ける捻りバネ62を設ける。この捻りバネ62の押付力により、ローラ60が斜状案内面56に倣って移動することで、コンソールリッドに対してアームレストがスライドする力が発現される。
【選択図】図5
Description
車両内装部材の上面にスライド可能に配設されるアームレストにおいて、
前記車両内装部材の上面に設けられ、アームレストのスライド方向に対し適宜角度で斜めに延在する斜状案内面と、
前記アームレストの下面に配設されて該アームレストのスライド方向と交差する方向へ移動可能であり、前記斜状案内面に接触しながら移動する倣動部材と、
前記アームレストに配設され、常には前記倣動部材を斜状案内面へ押し付ける付勢手段とからなり、
前記付勢手段の押付力により、前記倣動部材が前記斜状案内面に倣って移動することで、スライドする力が発現され得るよう構成したことを要旨とする。
前記斜状案内面は、前記車両内装部材の前方に向かうに従い、前記倣動部材から離間するよう延在することを要旨とする。
従って、請求項2に係る発明によれば、アームレストを最前方位置へスライドさせる際のサポート機能が付加され、スライド操作性が大幅に向上する。
前記斜状案内面は、前記車両内装部材の前方に向かうに従い、前記倣動部材へ近接するよう延在することを要旨とする。
従って、請求項3に係る発明によれば、アームレストを最後方位置へスライドさせる際のサポート機能が付加され、スライド操作性が大幅に向上する。
前記斜状案内面は、前記車両内装部材の前方に向かうに従い前記倣動部材へ近接するよう延在する第1斜状案内面と、この第1斜状案内面に連設され、前記車両内装部材の前方に向かうに従い前記倣動部材から離間するよう延在する第2斜状案内面とを有することを要旨とする。
従って、請求項4に係る発明によれば、アームレストを最前方位置へスライドさせる際のサポート機能と、該アームレストを最後方位置へスライドさせる際のサポート機能とが両方付加されるため、スライド操作性の更なる向上が図られる。
前記斜状案内面の長手方向に沿い、前記倣動部材が一時的に停止可能な保持部を1つ以上設けたことを要旨とする。
従って、請求項5に係る発明によれば、アームレストを適宜位置で停止保持させることができる。
前記付勢手段は、前記倣動部材を支持可能な支持部を有した捻りバネであることを要旨とする。
従って、請求項6に係る発明によれば、倣動部材を支持するための支持部材が不要とされ、部品点数の削減に有効である。
図3は、第1実施例に係るアームレストを設けたフロアコンソールの概略斜視図である。また図1は、図3のI−I線断面図であって、アームレストを最後方位置に保持させた場合を例示しており、更に図2は、図3のI−I線と同一位置で破断した断面図であって、アームレストを最前方位置に保持させた場合を例示している。第1実施例のアームレストARが配設されるフロアコンソール10は、基本的には図13に例示したものと同一であって、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂素材からインジェクション成形されたコンソール本体12を主体とし、このコンソール本体12の後側内部には上方へ開口する物品収納部16が画成されていると共に、前側にはチェンジレバーやドリンクホルダ等の設置部18が設けられている。そして、コンソール本体12の後側上部には、物品収納部の上部開口部16Aを開放可能に閉成すると共に、スライドユニット40を介して第1実施例のアームレストARが取り付けられるコンソールリッド14が配設されている。
図10は、第1実施例の変更例に係るアームレストARのスライドサポートユニット50を、概略的に例示した平面図である。この変更例に係るアームレストARは、図10(a)に例示したように、倣動案内面52の長手方向に沿い、ローラ60が一時的に停止可能な陥凹状の保持部80を、1つ以上(この変更例では4つ)設け、ローラ60が保持部80に整合した位置において、アームレストARを停止保持させ得るようにしたものである。すなわち保持部80は、アームレストARが最後方位置に到来した場合にローラ60と整合する位置、アームレストARが最前方位置に到来した場合にローラ60と整合する位置、およびこれら両位置間を三等分に区切った場合の二つの各境界位置に、夫々形成されている。これによりアームレストARは、図10(b)に例示したように、最後方位置、最後方位置から1/3だけ前進した位置、最後方位置から2/3前進した位置、および最前方位置の夫々において、一時的に停止保持させて使用することができる。なお、夫々の位置で停止保持されていたアームレストARは、前方へ引張るかまたは後方へ押すことで容易にスライド可能となる。
図11は、第2実施例に係るアームレストARのスライドサポートユニット50を、概略的に例示した平面図である。この第2実施例に係るアームレストARは、図11(a)に例示したように、前述した第1実施例と比較すると、倣動案内面52の形態を変更したものであり、コンソールリッド14(フロアコンソール10)に対し、後方向への積極的(自動的)なスライドが発現される「自動引込みタイプ」となっている。すなわち倣動案内面52,52は、第1ガイド部材42の後方側に位置して、コンソールリッド14の前方に向かうに従い、ローラ60へ近接するよう延在する斜状案内面56と、該第1ガイド部材42の前方側に位置して、アームレストARのスライド方向(ガイドレール46,46)と平行に延在する平行案内面54とから構成されており、折曲ポイントPで両案内面56,54が折曲している。すなわち斜状案内面56は、コンソールリッド14の前方に向かうに従い、捻りバネ62による押付け方向とは逆方向へ近接するよう延在している。
図12は、第3実施例に係るアームレストARのスライドサポートユニット50を、概略的に例示した平面図である。この第3実施例に係るアームレストARは、図12(a)に例示したように、更に倣動案内面52の延在態様を変更したものであり、コンソールリッド14(フロアコンソール10)に対し、前方向および後方向の両方向への積極的(自動的な)なスライドが発現される「自動引出し・引込みタイプ」となっている。すなわち倣動案内面52,52は、第1ガイド部材42の後方側に位置して、コンソールリッド14の前方に向かうに従いローラ60へ近接するよう延在する第1斜状案内面82と、第1ガイド部材42の前方側に位置して第1斜状案内面82に連設され、コンソールリッド14の前方に向かうに従いローラ60から離間するよう延在する第2斜状案内面84とから構成されており、折曲ポイントPで両斜状案内面82,84が折曲している。
60 ローラ(倣動部材),62 捻りバネ(付勢手段),80 保持部,
82 第1斜状案内面,84 第2斜状案内面,AR アームレスト,S シート
Claims (6)
- 車両内装部材(10)の上面にスライド可能に配設されるアームレスト(AR)において、
前記車両内装部材(10)の上面に設けられ、アームレスト(AR)のスライド方向に対し適宜角度で斜めに延在する斜状案内面(56)と、
前記アームレスト(AR)の下面に配設されて該アームレスト(AR)のスライド方向と交差する方向へ移動可能であり、前記斜状案内面(56)に接触しながら移動する倣動部材(60)と、
前記アームレスト(AR)に配設され、常には前記倣動部材(60)を斜状案内面(56)へ押し付ける付勢手段(62)とからなり、
前記付勢手段(62)の押付力により、前記倣動部材(60)が前記斜状案内面(56)に倣って移動することで、スライドする力が発現され得るよう構成した
ことを特徴とするアームレスト。 - 前記斜状案内面(56)は、前記車両内装部材(10)の前方に向かうに従い、前記倣動部材(60)から離間するよう延在する請求項1記載のアームレスト。
- 前記斜状案内面(56)は、前記車両内装部材(10)の前方に向かうに従い、前記倣動部材(60)へ近接するよう延在する請求項1記載のアームレスト。
- 前記斜状案内面(56)は、前記車両内装部材(10)の前方に向かうに従い前記倣動部材(60)へ近接するよう延在する第1斜状案内面(82)と、この第1斜状案内面(82)に連設され、前記車両内装部材(10)の前方に向かうに従い前記倣動部材(60)から離間するよう延在する第2斜状案内面(84)とを有する請求項1記載のアームレスト。
- 前記斜状案内面(56)の長手方向に沿い、前記倣動部材(60)が一時的に停止可能な保持部(80)を1つ以上設けた請求項1〜4の何れかに記載のアームレスト。
- 前記付勢手段(62)は、前記倣動部材(60)を支持可能な支持部を有した捻りバネである請求項1〜5の何れかに記載のアームレスト。
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