JP2007053630A - 通信装置、送信先選択方法、及び送信先選択プログラム - Google Patents

通信装置、送信先選択方法、及び送信先選択プログラム Download PDF

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理恵 中村
Tetsuo Asakawa
哲男 浅川
Yoshinori Kawachi
美紀 河内
Akihiro Koshirae
彰洋 栫
Yoshinori Furuichi
喜則 古市
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Abstract

【課題】 メモリ消費量の増大を抑えつつユーザにとって利便性の高いアドレス帳機能を提供することができる通信装置、送信先選択方法、及び送信先選択プログラムの提供を目的とする。
【解決手段】 第一のアドレス情報が保存される記憶手段と、リムーバブルメディアに記録された情報にアクセスするアクセス手段と、所定の情報を表示する表示手段とを有する通信装置であって、前記リムーバブルメディアに記録された第二のアドレス情報を前記第一のアドレス情報と共に前記表示手段に表示させ、表示されたアドレス情報の中から選択された宛先を送信先とすることにより上記課題を解決する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、通信装置、送信先選択方法、及び送信先選択プログラムに関し、特にアドレス帳機能を用いて情報を送信する通信装置、送信先選択方法、及び送信先選択プログラムに関する。
従来より、スキャナ・プリンタ・ファクシミリ機能(画像形成機能・画像通信機能)を有する複合機や、ファクシミリ装置において、アドレス帳機能を有するものがある。これらの機器では、アドレス情報をメモリに記憶しており、利用者が送信先のキーワードを入力すると、それに応答した送信先電話番号が選択されて、ファクシミリ送信を行なう。 しかし、この機能を利用するには、アドレス情報のデータ登録作業は機器毎に行なわなければならなかった。
そこで、例えば、利用者の負担を軽減しようという発明で、パーソナルコンピュータの個人アドレス帳(送信先電話番号や電子メールアドレス等)を、ネットワーク経由で容易に機器に送信するようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−41250号公報
しかしながら、アドレス情報を複合機やファクシミリ装置などの機器のメモリに保有するという点では何ら変わらない。これらの機器のメモリ容量は限られており、複数の利用者がそれぞれ個人アドレス帳データを大量に送信し、機器内のメモリに保有すれば、メモリオーバになってしまう。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、メモリ消費量の増大を抑えつつユーザにとって利便性の高いアドレス帳機能を提供することができる通信装置、送信先選択方法、及び送信先選択プログラムの提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、第一のアドレス情報が保存される記憶手段と、リムーバブルメディアに記録された情報にアクセスするアクセス手段と、所定の情報を表示する表示手段とを有する通信装置であって、
前記リムーバブルメディアに記録された第二のアドレス情報を前記第一のアドレス情報と共に前記表示手段に表示させ、表示されたアドレス情報の中から選択された宛先を送信先とすることを特徴とする。
このような通信装置では、メモリ消費量の増大を抑えつつユーザにとって利便性の高いアドレス帳機能を提供することができる。
本発明によれば、メモリ消費量の増大を抑えつつユーザにとって利便性の高いアドレス帳機能を提供することができる通信装置、送信先選択方法、及び送信先選択プログラムを提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態では、データ送信機能としてのファクシミリ機能や、スキャナ機能及び複写機能等を備えた複合機を通信装置の一例として説明する。当該複合機は、外部記憶媒体としてリムーバブルメディアを用いることができる。
図1は、本発明の一実施例にかかる複合機の構成例を示すブロック図である。
図1において、システム制御部1は、複合機100の各部の制御処理、スキャナ機能制御処理、複写機能制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものである。システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものである。パラメータメモリ3は、複合機100に固有な各種の情報を記憶するためのものであ。時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものである。プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものである。操作表示部7は、複合機100を操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものである。画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3(G3)ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
網制御装置11は、複合機100をアナログ公衆回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
リムーバブルメディア12は、例えば、CDやDVDなどの光学記憶媒体、あるいは、各種メモリカード等のメモリカード媒体である。リムーバブルメディア駆動装置13は、リムーバブルメディア12に対して適宜にデータアクセス(読み出しおよび書き込み)を行うためのものである。リムーバブルメディア制御部14は、リムーバブルメディア駆動装置13の動作を制御するためのものである。
ここで、メモリカード媒体としては、複数メーカより独自規格のものが提供されているが、リムーバブルメディア駆動装置13およびリムーバブルメディア制御部14は、それらの複数種類のメモリカード媒体をアクセスできるようにすることが好ましい。
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、リムーバブルメディア制御部14は、内部バス15に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主として内部バス15を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
図2は、リムーバブルメディアに記録される情報の一例を示す図である。図2に示されるように、リムーバブルメディア12には、少なくともユーザごとに個別の宛先情報が登録されたアドレス帳(個人アドレス帳)が記録されている。
また、これ以外にも、例えば、複合機100のスキャナ機能を用いて読み取られた画像データを、リムーバブルメディア12に格納することができる。
図3は、操作表示部の一例を示す図である。図3において操作表示部7は、スタートキー7a、キャンセルキー7b、テンキー7c、リセットキー7d、アプリケーションキー7e、及び液晶表示機7f等より構成されている。
スタートキー7aは、複合機100の各種動作の開始を指令入力するためのものである。キャンセルキー7bは、複合機100の動作の停止を指令入力するためのものである。テンキー7cは、電話番号などの数字(数値)情報を入力するためのものである。リセットキー7dは、テンキー7cの入力値をクリアするためのものである。
アプリケーションキー7eは、複合機100の各種機能を指定するためのものである。液晶表示器7fは、複合機100の操作ガイダンスの表示や、入力情報のフィードバック表示などの種々のメッセージを表示するためのものであり、その表面には、タッチパネル(図示略)が付設されていて、ソフトキーボードを構成できるようになっている。
以下、本実施の形態の複合機100の処理について説明する。
図4は、第一の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。図4の処理は、システム制御部1がシステムメモリ2に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
操作表示部7のアプリケーションキー7eにて、アプリが選択されるとき、それが例えばデータ送信機能の1つであるFAXである場合(S101でYes)、リムーバブルメディア12がスロットに挿入されている状態かどうかを判定する(S102)。挿入されていれば(S102でYes)、リムーバブルメディア12より個人アドレス帳を読み出し、当該アドレス帳を液晶表示機7fに表示させる(S103)。
図5は、第一の実施の形態におけるアドレス帳の表示例を示す図である。図5の液晶表示機7fにおいて、7f−1で示される破線で囲まれた領域にはリムーバブルメディア12より読み出された個人アドレス帳に含まれている各アドレスが表示されている。ユーザは、表示されたアドレスを選択することでFAX等の送信先を指定することができる。
なお、7f−2に示されるように、表示されているアドレス帳が外部のリムーバブルメディア12内のアドレス帳であることを表示するようにするとユーザにとって便宜である。
一方、リムーバブルメディア12が挿入されていない場合(S102でNo)、複合機100内(例えば、パラメータメモリ3)に記憶されているアドレス帳を読み出し、当該アドレス帳を液晶表示機7fに表示させる(S104)。
なお、データ送信機能以外のアプリが選択された場合(S101でNo)、上記処理は実行されない。
上述したように、第一の実施の形態における複合機100によれば、リムーバブルメディア12に記憶されているアドレス帳を用いて宛先を指定することができるので、各ユーザのリムーバブルメディア12に当該ユーザの個人別のアドレス帳を登録することで、ユーザの使い勝手が向上する。
また、ユーザ別のアドレス帳を複合機本体に備える必要がないので、複合機100のメモリ容量を削減することができ、複合機100のコストを低減することができる。
次に、第二の実施の形態について説明する。図6は、第二の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。図6の処理は、システム制御部1がシステムメモリ2に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
操作表示部7のアプリケーションキー7eにて、アプリが選択されるとき、それが例えばデータ送信機能の1つであるFAXである場合(S201でYes)、リムーバブルメディア12がスロットに挿入されている状態かどうかを判定する(S202)。挿入されていれば(S202でYes)、複合機100内(例えば、パラメータメモリ3)に記憶されているアドレス帳と、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳とを読み出し、両アドレス帳を液晶表示機7fに表示させる(S203)。
図7は、第二の実施の形態におけるアドレス帳の表示例を示す図である。図7の表示例では、二つのタブ(タブ7f−3及びタブ7f−4)の選択によって、複合機100内のアドレス帳の表示と、リムーバブルディア12より読み出された個人アドレス帳の表示とを切り替えることができる。すなわち、複合機100は、タブ7f−3が選択されると複合機100内のアドレス帳を表示させ、タブ7f−4が選択されるとリムーバブルメディア12より読み出された個人アドレス帳を表示させる。
一方、リムーバブルメディア12が挿入されていない場合(S202でNo)、複合機100内に記憶されているアドレス帳を読み出し、当該アドレス帳を液晶表示機7fに表示させる(S204)。
なお、データ送信機能以外のアプリが選択された場合(S201でNo)、上記処理は実行されない。
上述したように、第二の実施の形態における複合機100によれば、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳と、機器内のアドレス帳とを共に表示させることができる。したがって、ユーザは、リムーバブルメディア12を挿入するという簡単な操作で、複合機100のメモリを占有することなく、双方のアドレス帳を利用することができる。
次に、第三の実施の形態について説明する。図8は、第三の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。図8の処理は、システム制御部1がシステムメモリ2に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
操作表示部7のアプリケーションキー7eにて、アプリが選択されるとき、それが例えばデータ送信機能の1つであるFAXである場合(S301でYes)、リムーバブルメディア12がスロットに挿入されている状態かどうかを判定する(S302)。挿入されていれば(S302でYes)、複合機100内(例えば、パラメータメモリ3)に記憶されているアドレス帳と、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳とを読み出し、両アドレス帳を統合して一つのアドレス帳とし、液晶表示機7fに表示させる(S303)。
図9は、第三の実施の形態におけるアドレス帳の表示例を示す図である。図9の液晶表示機7fにおいて、7f−1で示される破線で囲まれた領域には複合機内のアドレス帳とリムーバブルメディア12より読み出された個人アドレス帳とが統合されたアドレス帳に含まれている各アドレスが表示されている。ユーザは、表示されたアドレスを選択することでFAX等の送信先を指定することができる。
なお、7f−2に示されるように、表示されているアドレス帳には外部のリムーバブルメディア12の個人アドレス帳が含まれていることを明示するとユーザにとって便宜である。この際、アルファベット順や五十音順等、任意の順序でのソートを行ってもよい。
一方、リムーバブルメディア12が挿入されていない場合(S302でNo)、複合機100内に記憶されているアドレス帳のみを読み出し、当該アドレス帳を液晶表示機7fに表示させる(S304)。
なお、データ送信機能以外のアプリが選択された場合(S301でNo)、上記処理は実行されない。
上述したように、第三の実施の形態における複合機100によれば、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳と、機器内のアドレス帳とを統合し、一つのアドレス帳として表示させることができる。したがって、ユーザは、リムーバブルメディア12を挿入するという簡単な操作で、複合機100のメモリを占有することなく、双方のアドレス帳を容易に利用することができる。更に、複数箇所に同時に送信する場合、ユーザは複数のアドレス帳の別を意識することなく、一つの原稿を複数のアドレス帳に含まれているそれぞれの宛先に送信することができる。
次に、第四の実施の形態について説明する。図10は、第四の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。図10の処理は、システム制御部1がシステムメモリ2に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
操作表示部7のアプリケーションキー7eにて、アプリが選択されるとき、それが例えばデータ送信機能の1つであるFAXである場合(S401でYes)、リムーバブルメディア12がスロットに挿入されている状態かどうかを判定する(S402)。挿入されていれば(S402でYes)、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳を複合機100内(例えば、パラメータメモリ3)にコピーし(S403)、複合機100内のアドレス帳、すなわち、コピーされた個人アドレス帳を含むアドレス帳を全て液晶表示機7fに表示させる(S404)。この際の表示例は、図7と同様である。
一方、リムーバブルメディア12が挿入されていない場合(S402でNo)、個人アドレス帳のコピーは行わずに複合機100内のアドレス帳を表示させる(S404)。
なお、データ送信機能以外のアプリが選択された場合(S401でNo)、上記処理は実行されない。
上述したように、第四の実施の形態における複合機100によれば、ユーザは、リムーバブルメディア12を挿入するという簡単な操作で、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳を複合機100内にコピーすることができる。
次に、第五の実施の形態について説明する。図11は、第五の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。図11の処理は、システム制御部1がシステムメモリ2に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
操作表示部7のアプリケーションキー7eにて、アプリが選択されるとき、それが例えばデータ送信機能の1つであるFAXである場合(S501でYes)、リムーバブルメディア12がスロットに挿入されている状態かどうかを判定する(S502)。挿入されていれば(S502でYes)、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳に含まれている情報(各アドレス情報)を複合機100内(例えば、パラメータメモリ3)にコピーし、複合機100内のアドレス帳に含まれている情報にマージする(S503)。続いて複合機100内にマージされたアドレス帳を液晶表示機7fに表示させる(S504)。この際の表示例は、図9と同様である。
一方、リムーバブルメディア12が挿入されていない場合(S502でNo)、個人アドレス帳のコピーが行わずに複合機100内のアドレス帳を表示させる(S504)。
なお、データ送信機能以外のアプリが選択された場合(S501でNo)、上記処理は実行されない。
上述したように、第五の実施の形態における複合機100によれば、ユーザは、リムーバブルメディア12を挿入するという簡単な操作で、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳を複合機100の内にコピーすることができ、両アドレス帳の情報をマージさせることができる。したがって、両アドレス帳の別を意識することなく一つのアドレス帳として利用することができる。
次に、第六の実施の形態について説明する。図12は、第六の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。図12の処理は、システム制御部1がシステムメモリ2に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
操作表示部7のアプリケーションキー7eにて、アプリが選択されるとき、それが例えばデータ送信機能の1つであるFAXである場合(S601でYes)、リムーバブルメディア12がスロットに挿入されている状態かどうかを判定する(S602)。挿入されていれば(S602でYes)、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳の表示の要否をユーザに選択させるための画面(以下「ユーザ選択画面」という。)を液晶表示機7fに表示させる(S603)。
図13は、第六の実施の形態におけるユーザ選択画面の表示例を示す図である。図13において、ユーザ選択画面には、リムーバブルメディア12内のアドレス帳の表示の要否を問い合わせるメッセージ7f−5と、その要否を選択させるためのボタン7f−6及び7f−7とが表示されている。
ユーザがボタン7f−6(「はい」)を選択すると(S604でYes)、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳を読み出し、液晶表示機7fに表示させる(S605)。この際の表示例は、図5と同様である。
一方、リムーバブルメディア12が挿入されていない場合(S602でNo)、又は、ユーザがボタン7f−7「いいえ」を選択した場合(S604でNo)は、複合機100内(例えば、パラメータメモリ3)のアドレス帳を読み出し、液晶表示機7fに表示させる(S606)。
なお、データ送信機能以外のアプリが選択された場合(S601でNo)、上記処理は実行されない。
上述したように、第六の実施の形態における複合機100によれば、リムーバブルメディア12内のアドレス帳の利用をユーザの任意によって選択させることができる。したがって、他の用途でリムーバブルメディア12が挿入されている場合に、ユーザの意に反して個人アドレス帳が表示されるのを防止することができる。
なお、当該第六の実施の形態は、上記第二から第五の実施の形態と組み合わせて実施してもよい。
次に、第七の実施の形態について説明する。図14は、第七の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。図14の処理は、システム制御部1がシステムメモリ2に記憶されたプログラムに基づいて実行する。
操作表示部7のアプリケーションキー7eにて、アプリが選択されるとき、それが例えばデータ送信機能の1つであるFAXである場合(S701でYes)、リムーバブルメディア12がスロットに挿入されている状態かどうかを判定する(S702)。挿入されていれば(S702でYes)、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳の表示の要否に関する設定情報を参照し、当該設定情報においてリムーバブルメディア12内の個人アドレス帳を表示する旨が設定されているか否かを判定する(S703)。当該設定情報は、リムーバブルメディア12内に保存しておいてもよいし、複合機100内(例えば、パラメータメモリ3)に保存しておいてもよい。前者の場合は、ユーザごとに設定情報を容易に変化させることができる。
当該設定情報においてリムーバブルメディア12内の個人アドレス帳を表示する旨が設定されている場合(S703でYes)、リムーバブルメディア12内の個人アドレス帳を読み出し、液晶表示機7fに表示させる(S704)。この際の表示例は、図5と同様である。
一方、リムーバブルメディア12が挿入されていない場合(S702でNo)、又は、当該設定情報においてリムーバブルメディア12内の個人アドレス帳を表示する旨が設定されていない場合(S703でNo)は、複合機100内(例えば、パラメータメモリ3)のアドレス帳を読み出し、液晶表示機7fに表示させる(S705)。
なお、データ送信機能以外のアプリが選択された場合(S701でNo)、上記処理は実行されない。
上述したように、第七の実施の形態における複合機100によれば、予め設定されている設定情報に基づいてリムーバブルメディア12内の個人情報の表示の要否が判断されるため、ユーザに選択させる手間を省くことができる。
当該第七の実施の形態は、上記第二から第五の実施の形態と組み合わせて実施してもよい。
なお、上記第一から第七の実施の形態において、データ送信機能は、FAX送信に限定されない。アドレス帳を使用する機能であれば、例えば、スキャンした画像をE−mailで送信する機能等を適用してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の一実施例にかかる複合機の構成例を示すブロック図である。 リムーバブルメディアに記録される情報の一例を示す図である。 操作表示部の一例を示す図である。 第一の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。 第一の実施の形態におけるアドレス帳の表示例を示す図である。 第二の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。 第二の実施の形態におけるアドレス帳の表示例を示す図である。 第三の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。 第三の実施の形態におけるアドレス帳の表示例を示す図である。 第四の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。 第五の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。 第六の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。 第六の実施の形態におけるユーザ選択画面の表示例を示す図である。 第七の実施の形態の複合機の処理手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 パラメータメモリ
4 時計回路
5 スキャナ
6 プロッタ
7 操作表示部
7a スタートキー
7b キャンセルキー
7c テンキー
7d リセットキー
7e アプリケーションキー
7f 液晶表示機
8 符号化復号化部
9 画像蓄積装置
10 G3ファクシミリモデム
11 網制御装置
12 リムーバブルメディア
13 リムーバブルメディア駆動装置
14 リムーバブルメディア制御部
15 内部バス

Claims (8)

  1. 第一のアドレス情報が保存される記憶手段と、リムーバブルメディアに記録された情報にアクセスするアクセス手段と、所定の情報を表示する表示手段とを有する通信装置であって、
    前記リムーバブルメディアに記録された第二のアドレス情報を前記第一のアドレス情報と共に前記表示手段に表示させ、表示されたアドレス情報の中から選択された宛先を送信先とすることを特徴とする通信装置。
  2. 前記第一のアドレス情報と前記第二のアドレス情報とを統合したアドレス情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記第二のアドレス情報を前記記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 前記第二のアドレス情報を前記第一のアドレス情報と統合して前記記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記第二のアドレス情報の表示の要否を選択させる画面を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の通信装置。
  6. 前記記憶手段又は前記リムーバブルメディアには前記第二のアドレス情報の表示の要否を示す設定情報が記録されており、
    前記設定情報に基づいて前記第二のアドレス情報を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の通信装置。
  7. 第一のアドレス情報が保存される記憶手段と、リムーバブルメディアに記録された情報にアクセスするアクセス手段と、所定の情報を表示する表示手段とを有する通信装置における送信先選択方法であって、
    前記リムーバブルメディアに記録された第二のアドレス情報を前記第一のアドレス情報と共に前記表示手段に表示させる表示手順と、
    表示されたアドレス情報の中から選択された宛先を送信先とする送信先選択手順とを有することを特徴とする送信先選択方法。
  8. 第一のアドレス情報が保存される記憶手段と、リムーバブルメディアに記録された情報にアクセスするアクセス手段と、所定の情報を表示する表示手段とを有する通信装置に、
    前記リムーバブルメディアに記録された第二のアドレス情報を前記第一のアドレス情報と共に前記表示手段に表示させる表示手順と、
    表示されたアドレス情報の中から選択された宛先を送信先とする送信先選択手順とを実行させるための送信先選択プログラム。
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