JP2007053406A - 選択的に変化させられる電流閉じ込め層を有するレーザ - Google Patents

選択的に変化させられる電流閉じ込め層を有するレーザ Download PDF

Info

Publication number
JP2007053406A
JP2007053406A JP2006309919A JP2006309919A JP2007053406A JP 2007053406 A JP2007053406 A JP 2007053406A JP 2006309919 A JP2006309919 A JP 2006309919A JP 2006309919 A JP2006309919 A JP 2006309919A JP 2007053406 A JP2007053406 A JP 2007053406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
blocking layer
current blocking
laser structure
oxidized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006309919A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4700593B2 (ja
Inventor
James K Guenter
ギュンター,ジェームズ・ケイ
Ralph H Johnson
ジョンソン,ラルフ・エイチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Finisar Corp
Original Assignee
Finisar Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Finisar Corp filed Critical Finisar Corp
Publication of JP2007053406A publication Critical patent/JP2007053406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4700593B2 publication Critical patent/JP4700593B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/10Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
    • H01S5/18Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities
    • H01S5/183Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL]
    • H01S5/18308Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL] having a special structure for lateral current or light confinement
    • H01S5/18322Position of the structure
    • H01S5/1833Position of the structure with more than one structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/10Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
    • H01S5/18Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities
    • H01S5/183Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL]
    • H01S5/18308Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL] having a special structure for lateral current or light confinement
    • H01S5/18311Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL] having a special structure for lateral current or light confinement using selective oxidation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/04Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
    • H01S5/042Electrical excitation ; Circuits therefor
    • H01S5/0425Electrodes, e.g. characterised by the structure
    • H01S5/04256Electrodes, e.g. characterised by the structure characterised by the configuration
    • H01S5/04257Electrodes, e.g. characterised by the structure characterised by the configuration having positive and negative electrodes on the same side of the substrate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/20Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
    • H01S5/2054Methods of obtaining the confinement
    • H01S5/2081Methods of obtaining the confinement using special etching techniques

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

【課題】イオン照射やイオン注入を行う必要なしにレーザ本体内に電流閉じ込め構造を設けること。
【解決手段】レーザ構造は、基板(12)と、前記基板に支持され、レーザ発光部分(110)を含む垂直構造と、前記レーザ発光部分に電気的に接続された導体(140)とを備える。前記レーザ発光部分は活性領域(20)と、前記活性領域の近傍に配置された第1の電流遮断層(100)とを含む。前記第1の電流遮断層は、前記活性領域とほぼ垂直に位置合わせされた非酸化部分を含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、一般には電流閉じ込め層を有するレーザに関し、より詳細には、レーザの活性層を通る電流の流れを閉じ込めるように導電開口部が貫通している電気絶縁層を形成するために、酸化可能金属層を備えた垂直キャビティ面発光レーザ、すなわちVCSELに関する。
当業者には多くの異なるタイプの半導体レーザが知られている。レーザの1タイプは、レーザ構造の上面に対してほぼ垂直の方向に光を発する垂直キャビティ面発光レーザ、すなわちVCSELである。このタイプのレーザは、半導体材料の複数の層を含む。典型的には、半導体レーザのスタックの一端部に基板を備える。この基板上に、第1のミラー・スタックと第2のミラー・スタックが配置され、その間に量子井戸活性領域が配置される。活性領域の両側に、両ミラー間のスペーサとしてグレーデッド層と非グレーデッド層を設けることができる。第2のミラー・スタック上に、電気接触部が配置される。層のスタックの反対側の端部に、基板と接触するもう一つの電気接触部が設けられる。この2つの接触部間に電流が流される。したがって、この電流は第2のミラー・スタックと、上部グレーデッドインデックス領域と、活性領域と、下部グレーデッドインデックス領域と、第1のミラー・スタックと、基板とを通る。一般に、活性層の事前に選択された部分を活性領域に指定され、レーザ発光を誘起するためにその活性領域に電流が流される。
モーガン(Morgan)、チロブスキー(Chirovski)、フォクト(Focht)、ギュット(Guth)、エイソム(Asom)、ライベンギュット(Leibenguth)、ロビンソン(Robinson)、リー(Lee)、およびジュエル(Jewell)による「Progress in Planarized Vertical Cavity Surface Emitting Laser Devices and Arrays」と題する論文(International Society for Optical Engineering,Devices for Optical Processingの第1562巻(1991年)発行)で、VCSEL構造について詳述されている。この論文では、ガリウムヒ素とアルミニウム・ガリウムヒ素とを含むバッチ処理VCSELが記載されている。この出版論文ではいくつかの異なるサイズのデバイスが実験により研究され、記載されている。連続発振しきい値電流は、室温で3.7mWを超える出力で1.7mAまで測定されている。この論文では、単一および多横モード動作を超える異なる量子効率など、ある種の興味深い特性についても論じている。この論文の図1には、様々な層が識別されたVCSELの透視断面図が図示されている。この論文で述べられ、図示されているデバイスは、量子井戸の活性領域を流れる電流の流れを閉じ込めるために、水素イオン注入技法を使用して、電気絶縁領域に導電開口部が貫通するように形成させる。VCSELの上部電気接触部から、電流が導電開口部を通って流され、それによって活性層の事前に選択された領域を通るように誘導される。
1993年9月14日にジュエル(Jewell)等に発行された米国特許第5245622号では、キャビティ内構造を備えた垂直キャビティ面発光レーザが開示されている。このジュエル等の特許の図では、電流遮断領域が参照番号44で識別され、活性領域内への環状のプロトン注入物を形成するものとして記載されている。この注入物は、電流の流れを水平方向に閉じ込めるために使用される。ジュエル等の特許で開示されているVCSELは、低い直列抵抗と、高い電力効率と、特定のタイプのモード放射とを達成するように、様々なキャビティ内構造を有する。記載されているVCSELの一実施形態では、レーザは、上部ミラーと下部ミラーの間に配置されたレーザ・キャビティを含む。このキャビティは、活性領域を挟む上部スペーサ層と下部スペーサ層を含む。活性領域まで電流を伝えるための層状電極が、上部ミラーと上部スペーサを含む。この層状電極は、光吸収を増やさずに低い直列抵抗を達成するように、大量にドープされた層と少量ドープされた層とが交互になった複数の層を含む。このVCSELはさらに、より高モードの放射を抑止するために、層状電極内に形成されたディスク状領域として電流アパーチャを含む。電流アパーチャは、環状周辺領域の導電度を低下させるか完全になくすことによって形成される。一実施形態では、VCSELの上部ミラー上に、光アパーチャを備えた金属接触層が形成される。光アパーチャは、より高い横モード・レーザ発光をなくすように光電磁界を遮断する。
1993年11月2日にオルブライト(Olbright)等に発行された米国特許第5258990号には、可視光面発光半導体レーザが記載されている。
オルブライト等の特許の図には、活性量子井戸が参照番号34で識別されており、参照番号33によって識別された環状ゾーンによって区画されている。環状ゾーンは、活性量子井戸を囲む注入プロトンを含み、それによって電流の流れを量子井戸に閉じ込める。オルブライト等の特許に記載されているVCSELは、2つの分布ブラッグ反射器の間に挟まれたレーザ・キャビティを含む。このレーザ・キャビティは、可視範囲のバンドギャップを有する1つまたは複数の活性光放射陽子井戸層を囲む一対のスペーサ層を含み、このスペーサ層はデバイスの活性光放射材料として機能する。レーザの電気ポンピングは、ダイオード構造を形成するように下部ミラーと基板を1つの導電型で大量にドープし、上部ミラーの領域を逆の導電型によって大量にドーピングして実現されている。さらに、ダイオード構造に適切な電圧を印加する。オルブライト等の特許には、赤、緑、および青色の放出を発生する実施形態を含む特定の実施形態が記載されている。
1992年5月19日にリー(Lee)等に発行された米国特許第5115442号では、垂直キャビティ面発光レーザが開示されている。このタイプのレーザは、開口のある上面電極を介した放出に依存するものとして説明されている。
導入されたときにレーザに沿った周縁を流れるバイアス電流が、活性利得領域内で合流する経路をたどり、レーザ発光しきい値を有効に実現する。電流の経路は、活性領域またはその上方にあるレーザを囲む、大きな抵抗を有する埋込み領域の開口部を通る。埋込み領域は、イオン・エネルギーの大きさによるイオン注入によって生じるダメージと、適切な抵抗勾配を生じさせるために選定されたスペクトルによって生じる。この引用した参照文献には、集積レーザと離散型レーザが記載されている。リー等の図には、活性層内の活性領域を通る電流の流れを閉じ込めるために使用されるイオン注入ダメージの領域の場所と形状が図示されている。
1993年4月発行のIEEE Photonics Technology Letters第4巻第4号では、モーガン、ギュット、フォクト、エイソム、コジマ、ロジャーズ、キャリスによる「Transverse Mode Control of Vertical−Cavity Top−Surface−Emitting Lasers」と題する論文に、VCSELの横モード特性および制御について記載されている。この論文では、連続発振電気励起VCSELからの特定の横モード放出において1.5mWを超える出力の達成が可能なVCSEL横モードの制御のための新規な空間フィルタリング概念について述べている。この引用論文には、電流閉じ込めのためのイオン注入の使用も例示されており、その図1にその技法の断面図が示されている。
VCSELの電流閉じ込め領域を形成するための最もよく知られている技法は、イオン照射を使用して環状領域に作用させ、電流に対するその抵抗を大きくする方法である。この電気抵抗が大きくなる領域に導電性開口部を設けることによって、電流がより導電率の高い開口部を通るように誘導され、したがって次に活性層内の事前に選択された活性領域を通るように誘導される。上記で引用した論文および特許に記載されているイオン照射技法に頼らなくても電流閉じ込めが実現される代替方法を設けることができれば有利であろう。
1994年12月13日にホロニャック等に発行された米国特許第5373522号では、自然酸化アルミニウム領域を有する半導体デバイスが開示されている。この特許には、アルミニウムを有する第III〜V族の半導体材料から自然酸化膜を形成する方法が記載されている。この方法では、アルミニウムを有する第III〜V族半導体材料を水を含んだ環境と少なくとも摂氏375度の温度にさらしてアルミニウムを有する材料の少なくとも一部を自然酸化膜に変える。その際、自然酸化膜の厚さはアルミニウムを有する第III〜V族半導体材料のそのようにして変えられた部分の厚さとほぼ同じかそれ以下であることを特徴とする。このようにして形成された自然酸化膜は、レーザなど、電気デバイスおよび光電気デバイスにおいて特定の実用性がある。
1993年11月16日にホロニャック等に発行された米国特許第5262360号では、AlGaAs自然酸化膜が開示されている。アルミニウムを有する第III〜V族の半導体材料から自然酸化膜を形成する方法が記載されている。
この方法では、アルミニウムを有する第III〜V族半導体材料を水を含む環境と少なくとも摂氏約375度の温度にさらしてアルミニウムを有する材料の少なくとも一部を自然酸化膜に変える。その際、自然酸化膜の厚さはアルミニウムを有する第III〜V族半導体材料のそのようにして変えられた部分の厚さとほぼ同じかそれ以下であることを特徴とする。このようにして形成された自然酸化膜は、レーザなど、電気デバイスおよび光電気デバイスにおいて特定の実用性を有する。
米国特許第5115442号、米国特許第5245622号、米国特許第5262360号、米国特許第5373522号、および米国特許第5258990号は、参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の一実施形態は、基板と、前記基板に支持され、レーザ発光部分を含む垂直構造であって、前記レーザ発光部分が活性領域と、前記活性領域の近傍に配置された第1の電流遮断層であって、前記活性領域とほぼ垂直に位置合わせされた非酸化部分を含む前記第1の電流遮断層とを含むものである、前記垂直構造と、前記レーザ発光部分に電気的に接続された導体とを備えるレーザ構造を提供する。
一例のレーザ構造では、前記導体の一部は前記レーザ発光部分からの光が通過可能なアパーチャを区画する。一例のレーザ構造では、前記第1の電流遮断層の前記非酸化部分は少なくとも電流経路の一部を区画する。一例のレーザ構造では、前記第1の電流遮断層の大部分が酸化されている。一例のレーザ構造では、前記導体はチタンまたは金である。一例のレーザ構造では、前記導体は前記レーザ発光部分の非酸化部分に電気的に接続されている。一例のレーザ構造では、前記導体は、前記レーザ発光部分からの光が通過可能なアパーチャを区画する環状部分と、前記環状部分と電気的に接続された導電性ストリップと、前記導電性ストリップと電気的に接続された接続パッドとを備える。一例のレーザ構造は、前記導電性ストリップを支持するブリッジング部分と、前記接続パッドを支持する接触支持部分とを更に備える。一例のレーザ構造では、前記ブリッジング部分は前記レーザ発光部分と前記接触支持部分との間に接続されている。一例のレーザ構造では、前記第1の電流遮断層は前記ブリッジング部分内に及ぶように延びかつ前記接触支持部分内に及ぶように延びている。一例のレーザ構造では、前記接触支持部分内の前記第1の電流遮断層は非酸化部分を含む。一例のレーザ構造では、前記垂直構造の一部はプロトン注入されている。一例のレーザ構造では、前記第1の電流遮断層の少なくとも一部は露出している。一例のレーザ構造では、前記第1の電流遮断層の露出した部分は酸化されている。一例のレーザ構造はVCSELからなる。
本発明の一実施形態は、基板と、前記基板に支持され、レーザ発光部分を含む垂直構造であって、前記レーザ発光部分が活性領域と、前記活性領域の上と下にそれぞれ配置された第1の電流遮断層及び第2の電流遮断層とを含むものであり、前記活性領域が前記第1の電流遮断層の非酸化部分及び前記第2の電流遮断層の非酸化部分にほぼ垂直に位置合わせされている、前記垂直構造と、前記レーザ発光部分に電気的に接続された導体とを備えるレーザ構造を提供する。
一例のレーザ構造では、前記第1の電流遮断層及び前記第2の電流遮断層の各非酸化部分は高濃度のアルミニウム(Alすなわち酸化されていないアルミニウム)を含有しており、前記第1の電流遮断層及び前記第2の電流遮断層の各酸化部分は高濃度の酸化アルミニウム(Al23)を含有している。一例のレーザ構造では、前記第1の電流遮断層の非酸化部分及び前記第2の電流遮断層の非酸化部分は共同して少なくとも電流経路の一部を区画する。一例のレーザ構造はVCSELからなる。一例のレーザ構造では、前記導体は、前記レーザ発光部分からの光が通過可能なアパーチャを区画する環状部分と、前記環状部分と電気的に接続された導電性ストリップと、前記導電性ストリップと電気的に接続された接続パッドとを備える。一例のレーザ構造は、前記導電性ストリップを支持するブリッジング部分と、前記接続パッドを支持する接触支持部分とを更に備える。一例のレーザ構造では、前記垂直構造の一部はプロトン注入されている。
本発明の別の例は、第1の電気接触部と第2の電気接触部との間に配置された活性領域を含む垂直キャビティ面発光レーザとすることができるレーザを提供する。第1の電気接触部と第2の電気接触部の間に第1の電流遮断層を設ける。電流遮断層の材料は、酸化剤にさらした場合に酸化するように選択される。本発明は、電流遮断層の第1の酸化領域によって囲まれた第1の電流遮断層の第1の非酸化領域を区画するために、第1の電流遮断層の一部を酸化剤に選択的にさらす第1の手段をさらに含む。第1の電流遮断層の第1の非酸化領域は、活性領域の事前に選択された領域と位置合わせされる。電流遮断層の第1の酸化領域は電気絶縁性であり、電流遮断層の第1の非酸化領域は導電性である。
レーザ構造は、垂直キャビティ面発光レーザとすることができるが、これは本発明のすべての実施形態で必要なわけではない。レーザ構造内に第2の電流遮断層を設けることができ、酸化剤にさらした場合に酸化する材料で作ることができる。本発明のこの例は、第2の電流遮断層の第2の酸化領域によって囲まれた第2の電流遮断層の第2の非酸化領域を画定するために、第2の電流遮断層の一部を酸化剤に選択的にさらす手段をさらに含む。非酸化領域は、レーザの活性領域と位置合わせされる。第1の電流遮断層の場合と同様に、第2の酸化領域は電気絶縁性であり、第2の非酸化領域は導電性である。単一のレーザで酸化領域および非酸化領域の2つの電流遮断層を使用する場合、第1および第2の電流遮断層の非酸化領域は、電流を活性領域の事前に選択された部分を通るように誘導するように位置合わせされる。
本発明の特定の例について以下に説明する。一例では、レーザ構造は基板部分と、基板部分上に配置されたレーザ発光部分と、基板部分上に配置された接触支持部分と、基板部分上に配置されたブリッジング部分とを含む。ブリッジング部分は、レーザ発光部分と接触支持部分との間に接続され、レーザ発光部分内の第1の電流遮断層は縁部が露出されて選択的に酸化されるようになっている。本発明のこの特定の例では、1層または2層の電流遮断層を使用することができる。
本発明のさらに他の例では、レーザ構造の製造中電流遮断層の一部を酸化剤にさらすために、少なくとも1つのエッチングされた凹部がレーザ構造の第1の面からレーザ構造の本体中に延び、第1の電流遮断層を通って延びている。本発明の特定の例では、4つのエッチングされた凹部を使用して、電流遮断層の4つの領域を酸化剤に選択的にさらすことができる。
以下では、本発明の特定の実施形態について説明するが、本発明の利点を利用するために代替構成も使用可能であり、それらの代替構成は本発明の技術思想の範囲内に含まれるとみなすべきであることを理解されたい。
本発明は図面と共に好ましい実施形態の説明を読めばよりよく理解できよう。好ましい実施形態の説明全体を通して、同様の構成要素は同様の参照番号で識別する。
図1は、上記で引用した「Progress in Planarized Vertical Cavity Surface Emitting Laser Devices and Arrays」と題する論文(1562巻)で図1として特定されているものとほぼ同様の透視図を示す図である。図1に示す透視図は、当業者に周知の垂直キャビティ面発光レーザ10の典型的な構造を示している。N型電気接触部14の上にガリウムヒ素基板12が配置されている。基板12上に第1のミラー・スタック16と下部グレーデッドインデックス領域18が連続的に層状に配置されている。量子井戸活性領域20が形成され、活性領域20の上に上部グレーデッドインデックス領域22が配置されている。活性領域の上に上部ミラー・スタック24が形成され、P型導電層26が電気接触部を形成する。上部接触部26から下部接触部14まで電流を流すことができる。この電流は活性領域20を通る。図1中の矢印は、上部接触部26内のアパーチャ30を通る光の通過を図示している。図1の他の矢印は、上部接触部26からミラー・スタック24と活性領域20を通って下方に流れる電流の通過を示す。水素イオン注入40が電気抵抗材料の環状領域を形成する。導電材料の中央開口部42は、イオン注入プロセス中にダメージを受けないままである。
その結果、上部接触部26から下部接触部14まで通る電流が、強制的に導電性開口部42を通って流れ、それによって活性領域20の事前に選択された部分を通るように選択的に誘導される。図1に示す構造は、当業者に周知であり、垂直キャビティ面発光レーザにおける電流閉じ込めを実現するための一般に受け入れられた方法である。本発明は、図1に示す構造に代表されるVCSELを製作するのに必要な技法の改良を提供する。
上記で引用した特許および論文に記載されている各レーザ構造は、電気抵抗がより小さい領域を囲む電気抵抗を増加させたダメージを受けた環状領域を形成するために、何らかのタイプのイオン照射または注入を使用する。この環状構造は、電流をレーザ内の活性領域の事前に選択された部分を通るように誘導する。本発明は、従来技術の項で記載したこれらの技法から脱却したものである。
図2に、本発明により製作されたレーザ構造のかなり単純化された略図を示す。電気接触部14を備えた基板12が設けられる。上部接触部26も設けられ、この上部接触部26はその厚みを貫通する開口部30を有する。図2に示すレーザ構造の中央部に活性領域20が破線で表されている。2つの接触部14と26の間に電源50が接続され、レーザ構造の様々な層を通る電流の流れを引き起こす。
以下の本発明の好ましい実施形態の説明全体を通じ、コンダクタンスを変えるように酸化された層の使用の見地からその構造を図示し、説明する。しかし、これと同じ目的は、層を酸化するのではなく選択的に除去するエッチング剤の使用によっても達成可能であることを理解されたい。事前に選択された層に所望の効果を生じさせるためにいずれの方法でも使用することができる。当然ながら、酸化プロセスを使用する場合は、酸化剤を使用して層内の材料を酸化させることになる。他方、エッチング・プロセスを選択した場合は、エッチング剤を使用して、事前に選択された層を選択的にエッチングすることになる。
本発明の基本概念は、酸化剤やエッチング剤などの事前に選択された作用剤にさらすことによって表面下の部分を変化させた場合にほぼ平坦な面を維持するのに必要な結合構造である。いずれの場合も、事前に選択された層が高濃度のアルミニウムを使用して形成される。このアルミニウムの濃度によって、事前に選択された層が特に酸化またはエッチングを受ける。エッチングでは事前に選択された層が除去された空隙が残されるのに対し、酸化では酸化アルミニウムの層が残ることになる。いずれのプロセスも効果的な光閉じ込めと電流閉じ込めを実現することができる。本発明の概念は、この2つのプロセスを両方とも含む。
本発明を実現するために選択的エッチングを選択した場合、塩酸またはフッ酸を使用して層状のAlGaAs構造内に高アルミニウム層を形成することができる。選択的エッチング・プロセスは不十分なため、エッチングの後の露出された縁部は、構造内に深くエッチングされた最高濃度のアルミニウム層とあまりエッチングされないより低濃度のアルミニウム層とがある櫛の歯に似た形になる可能性がある。この細かい櫛状の構造を除去するために、選択的エッチングの後に、非選択的エッチングを行うことができ、それによって平滑な縁部ができることになる。
図2の参照を続けると、2つの電流遮断層が図示されている。第1の電流遮断層100は、酸化剤が存在すると酸化する材料でできている。本発明の特定の実施形態では、この材料はAlxGa1-xAsとすることができ、xは0.90より大きい。図2には、第2の電流遮断層104も図示されているが、本発明の特定の実施形態は単一の電流遮断層のみを使用することができることを理解されたい。2つの電流遮断層100および104の使用は、特定の実施形態ではきわめて有利であるが、本発明のすべての適用分野で2つの層が必要なわけではない。中央開口部101および105は、電流遮断層の酸化されないままの部分であり、したがって導電性である。電流遮断層の酸化された部分は、電気的に絶縁性になり、それによってそれぞれの厚みを横切る電流の流れが阻止される。その結果、上部接触部26から下部接触部14に流れる電流は、強制的に矢印で示された方向に通る。この漏斗形の電流により、電流は上述の従来技術のレーザ構造における電流経路とほぼ同様に活性領域20の事前に選択部分を通って流れる。
図2を続けて参照すると、レーザ構造の基板12の上方に延びる部分が、構造の側面で縁部が露出した複数の層を含む場合、酸化剤にさらすことによって、酸化を受ける材料でできた領域が選択的に酸化される。この酸化は構造の縁部から始まる。80℃の水蒸気で飽和させた窒素ガスなどの適切な酸化剤を選択し、400℃でウエハの上に流し、酸化の期間を調整することによって、図2の参照番号101および105で識別されているような酸化されない中央領域を持つ環状の酸化された構造を形成することができる。しかし、図2に示すような構造には重大な製造上の問題がある。電源50と電気接触部14および26の間に電気接触が形成されるように、何らかの手段を設けなければならない。このタイプのほとんどの構造では、電源50と導電パッド14との間の電気接触は容易に実現可能である。しかし、基板12から上方に延びる構造のサイズがきわめて小さいため、電源50と上部電気接触部26との間の接続は困難である。この難点は、電流遮断層100および104の形成に使用する方法を問わず存在する。本発明は、電源50と上部電気接触部26との間の接続を容易にする手段を提供する。
図3(A)は、本発明の原理により製作されたレーザ構造の上面図である。基板12が、3つの部分を含む垂直構造を支持している。レーザ発光部分110と接触支持部分114が、ブリッジング部分118によって接続されている。図3(B)は、図3(A)に示す構造の側面図である。
図3(B)では、レーザ構造の特定の層の縁部が図示されている。レーザ発光部分110、接触支持部分114、およびブリッジング部分118は、活性領域、上部および下部ミラー、グレーデッドインデックス領域、および接触部分を形成する複数の層を含むことを理解されたいが、図3(B)は本発明の第1および第2の電流遮断層のみが図示された単純化された図である。第1および第2の電流遮断層100および104は、レーザ構造の活性領域の上と下に配置されている。
図4(A)および図4(B)に、図3(A)および図3(B)に関して上述したものと同じ構造であるが、電流遮断層が選択的に酸化された後の構造を示す。図4(A)は、上部、または第1の電流遮断層100を通って切り取った図4(B)の断面図である。電流遮断層の酸化は基板12上の垂直構造の縁部から始まるため、縁部が酸化剤にさらされると、酸化はそれらの縁部から内部に向かって進む。酸化領域は外側の縁部から成長し、時間の経過とともに内部に向かって進み、上記で図2の参照番号101および105で識別した部分のような非酸化部分を取り囲む。図4(A)では、レーザ発光部分110の非酸化領域が参照番号130によって識別されている。酸化は構造のすべての部分で一定した速度で進むため、接触支持部分114の非酸化部分134も存在することになる。ブリッジング部分118は、他の2つの部分よりも幅が狭く、完全に酸化される。図4(A)に示す酸化と非酸化の程度は、使用する酸化剤と酸化プロセスが行われる温度の両方の関数である事前に選択された時間、この構造が酸化剤にさらされた結果である。この目的のためには多くの異なる選択肢がある。レーザ発光部分110の非酸化部分130は、活性領域のうちの事前に選択された部分を流れるように電流を誘導する電流経路となる。
図5(A)および図5(B)に、その先の処理が完了した後の図4(A)および図4(B)の構造を示す。図5(A)では、レーザ発光部分110、接触支持部分114、およびブリッジング部分118の上面上に、チタン:金などの導電材料が堆積されている。導電材料は、環状形状140に形成されてアパーチャ144を形成し、このアパーチャを通ってレーザ発光部分110から光を放出することができる。接触支持部分114上には、電気パッド148が、周知のワイヤ・ボンディング技法によって、パッド148と、図2で参照番号50で識別されているもののような電源との間の接続を容易にするのに十分な大きさに形成される。環状接触部140と接続パッド148との間には、ブリッジング部分118に渡って導電ストリップ150が延びている。これによって、より大きな導電パッド148と、アパーチャ144を囲む環状導体140との間の電気接触が可能になる。
図5(B)は、図5(A)のレーザ発光部分110、ブリッジング部分118、および接触支持部114の中心を通るVB−VB線で切り取った断面図である。その結果、第1および第2の電流遮断層100および104が、図4(A)に関して前述し、参照番号130で示した導電部分と共に示されている。電流遮断層のこの導電部分によって、電流が矢印で示すように上部接触部140から活性領域20を通って流れることができる。レーザ発光部分110の大きさはきわめて小さいが、より大きな接触支持部分114によって、デバイスを周知のワイヤ・ボンディング技法により電源に接続することができるようにするための比較的大きな接触パッド148を設けることができる。ブリッジ部分118は、接触支持部分114からレーザ発光部分110まで延びる電気導体150の物理的な支持となる。レーザ発光部分内およびその周囲の狭い領域と、接触パッド内の狭い領域とを除く、すべての領域へのプロトン注入などの追加のステップによって、デバイス間電気絶縁を行うことができ、デバイスのキャパシタンスを最小限にすることができる。
図3(A)、図3(B)、図4(A)、図4(B)、図5(A)、および図5(B)に示す本発明の実施形態で、本発明の一実施形態について説明した。以下では、特定の応用分野で好適な他の実施形態について説明する。
図6(A)に、図1に関して前述した周知の層を含むレーザ構造の上面図を示す。このレーザ構造160は、エッチングされた複数の開口部171〜174が延びている上面を有する。図6(B)は、図6(A)のVIB−VIB線に沿った断面図であり、開口部のエッチングの深さの例が図示されている。この断面図は、図6(A)のエッチングされた開口部173および174を通って切り取った断面である。開口部は、第1の電流遮断層100と、活性領域20と、第2の電流遮断層104とを通って下方に延びている。当然ながら、単一の電流遮断層100を使用する場合、エッチング開口部はその層内のみに延びていればよい。開口部171〜174があることによって、電流遮断層が開口部と交差する電流遮断部の縁部が露出する。開口部171〜174内に酸化剤を入れることによって、電流遮断層のこれらの縁部の酸化を開始させることができる。
図7(A)および図7(B)に、このプロセスの効果を示す。図7(B)では、酸化領域200および204を有する電流遮断層100および104が示されている。これらの酸化領域は、開口部173および174に酸化剤が入っている時間の関数として、開口部から広がる。図7(B)は、図7(A)の開口部173および174を通るVIIB−VIIB線で切り取った断面図である。図7(A)には、遮断層100が存在する領域を通って切り取られたデバイスの横断面が図示されている。この図には、図7(A)で斜線の円として図示され、参照番号200〜203によって識別されている酸化領域の外側への成長が示されている。開口部から外側に向かう成長は、ほとんどの場合、完全な円形であるとは予想されないことを理解されたい。実際には、異なる方向への異なる酸化速度またはエッチング速度を利用して、非酸化領域または非エッチング領域の幾何形状を修正することができる。しかし、本発明の基本原理を示すために、図7(A)では酸化領域は概ね円形の斜線で図示されている。図7(A)に示す4つの酸化円200〜203によって、非酸化領域が囲まれている。この中央の非酸化領域は、酸化領域によって閉じ込められ、電流が活性領域20を通って下方に流れるときに、閉じ込められた電流が流れることができる電流経路として機能する。言い換えると、図6(A)、図6(B)、図7(A)、および図7(B)に示すデバイスの基本動作原理は、上述のものと同じであるが、その動作モードを実現する実施形態が異なる。この構造の外側縁部を露出させて電流遮断層を酸化するのではなく、穴をエッチングして穴内で縁部を露出させ、エッチングされた穴の中に酸化剤を入れることによって酸化を行う。4つの酸化パターンを配置して、図7(A)に示すように非酸化部分を囲む。いずれの場合も、得られる有利な結果は同様である。
図8(A)および図8(B)に、さらに処理した後の図7(A)および図7(B)のデバイスを示す。デバイスの上面にチタン:金などの導電材料を堆積させる。この材料は、環状部分300と、より大きな接触パッド304を有する。この2つの部分は、図のようにストリップ308によって接続されている。レーザ発光部分内およびそれを囲む狭い領域と、接触パッド内の狭い領域を除くすべての領域内へのプロトン注入などの追加のステップによって、デバイス間電気絶縁を行い、デバイスのキャパシタンスを最小限にすることができる。上面上の接触部によって、周知のワイヤ・ボンディング技法による電源との接続が容易になり、電流遮断層の酸化部分内の開口部を通って下方に電流が流れる。この電流の流れは、図8(A)のVIIIB−VIIIB線に沿った断面図である図8(B)に矢印で示されている。
本発明について特に本発明の好ましい実施形態を例示するように説明したが、他の実施形態も本発明の範囲に含まれることを理解されたい。
従来技術の垂直キャビティ面発光レーザを示す図である。 本発明を示す略断面図である。 (A)および(B)は本発明の一実施形態を示す図である。 図3(A)および(B)に示す実施形態の製造における中間ステップを示す図である。 (A)および(B)図4(A)および(B)に記載のデバイスの後の製造段階を示す図である。 (A)および(B)は本発明の第2の実施形態を示す図である。 (A)および(B)は図6のデバイスの開発の後の段階を示す図である。 (A)および(B)は図7に示すデバイスの開発の後の段階を示す図である。

Claims (22)

  1. レーザ構造であって、
    基板と、
    前記基板に支持され、レーザ発光部分を含む垂直構造であって、前記レーザ発光部分が活性領域と、前記活性領域の近傍に配置された第1の電流遮断層であって、前記活性領域とほぼ垂直に位置合わせされた非酸化部分を含む前記第1の電流遮断層とを含むものである、前記垂直構造と、
    前記レーザ発光部分に電気的に接続された導体とを備えるレーザ構造。
  2. 前記導体の一部は前記レーザ発光部分からの光が通過可能なアパーチャを区画する請求項1に記載のレーザ構造。
  3. 前記第1の電流遮断層の前記非酸化部分は少なくとも電流経路の一部を区画する請求項1に記載のレーザ構造。
  4. 前記第1の電流遮断層の大部分が酸化されている請求項1に記載のレーザ構造。
  5. 前記導体はチタンまたは金である請求項1に記載のレーザ構造。
  6. 前記導体は前記レーザ発光部分の非酸化部分に電気的に接続されている請求項1に記載のレーザ構造。
  7. 前記導体は、
    前記レーザ発光部分からの光が通過可能なアパーチャを区画する環状部分と、
    前記環状部分と電気的に接続された導電性ストリップと、
    前記導電性ストリップと電気的に接続された接続パッドとを備える請求項1に記載のレーザ構造。
  8. 前記導電性ストリップを支持するブリッジング部分と、
    前記接続パッドを支持する接触支持部分とを更に備える請求項7に記載のレーザ構造。
  9. 前記ブリッジング部分は前記レーザ発光部分と前記接触支持部分との間に接続されている請求項8に記載のレーザ構造。
  10. 前記第1の電流遮断層は前記ブリッジング部分内に及ぶように延びかつ前記接触支持部分内に及ぶように延びている請求項8に記載のレーザ構造。
  11. 前記接触支持部分内の前記第1の電流遮断層は非酸化部分を含む請求項10に記載のレーザ構造。
  12. 前記垂直構造の一部はプロトン注入されている請求項1に記載のレーザ構造。
  13. 前記第1の電流遮断層の少なくとも一部は露出している請求項1に記載のレーザ構造。
  14. 前記第1の電流遮断層の露出した部分は酸化されている請求項13に記載のレーザ構造。
  15. 前記レーザ構造がVCSELからなる請求項1に記載のレーザ構造。
  16. レーザ構造であって、
    基板と、
    前記基板に支持され、レーザ発光部分を含む垂直構造であって、前記レーザ発光部分が活性領域と、前記活性領域の上と下にそれぞれ配置された第1の電流遮断層及び第2の電流遮断層とを含むものであり、前記活性領域が前記第1の電流遮断層の非酸化部分及び前記第2の電流遮断層の非酸化部分にほぼ垂直に位置合わせされている、前記垂直構造と、
    前記レーザ発光部分に電気的に接続された導体とを備えるレーザ構造。
  17. 前記第1の電流遮断層及び前記第2の電流遮断層の各非酸化部分は高濃度のアルミニウムを含有しており、
    前記第1の電流遮断層及び前記第2の電流遮断層の各酸化部分は高濃度の酸化アルミニウムを含有している請求項16に記載のレーザ構造。
  18. 前記第1の電流遮断層の非酸化部分及び前記第2の電流遮断層の非酸化部分は共同して少なくとも電流経路の一部を区画する請求項16に記載のレーザ構造。
  19. 前記レーザ構造がVCSELからなる請求項16に記載のレーザ構造。
  20. 前記導体は、
    前記レーザ発光部分からの光が通過可能なアパーチャを区画する環状部分と、
    前記環状部分と電気的に接続された導電性ストリップと、
    前記導電性ストリップと電気的に接続された接続パッドとを備える請求項16に記載のレーザ構造。
  21. 前記導電性ストリップを支持するブリッジング部分と、
    前記接続パッドを支持する接触支持部分とを更に備える請求項20に記載のレーザ構造。
  22. 前記垂直構造の一部はプロトン注入されている請求項16に記載のレーザ構造。
JP2006309919A 1997-03-06 2006-11-16 選択的に変化させられる電流閉じ込め層を有するレーザ Expired - Lifetime JP4700593B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/812,620 1997-03-06
US08/812,620 US5903588A (en) 1997-03-06 1997-03-06 Laser with a selectively changed current confining layer

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53872098A Division JP3928883B2 (ja) 1997-03-06 1998-03-04 選択的に変化させられる電流閉じ込め層を有するレーザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007053406A true JP2007053406A (ja) 2007-03-01
JP4700593B2 JP4700593B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=25210145

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53872098A Expired - Lifetime JP3928883B2 (ja) 1997-03-06 1998-03-04 選択的に変化させられる電流閉じ込め層を有するレーザ
JP2006309919A Expired - Lifetime JP4700593B2 (ja) 1997-03-06 2006-11-16 選択的に変化させられる電流閉じ込め層を有するレーザ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53872098A Expired - Lifetime JP3928883B2 (ja) 1997-03-06 1998-03-04 選択的に変化させられる電流閉じ込め層を有するレーザ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5903588A (ja)
EP (2) EP1306943B1 (ja)
JP (2) JP3928883B2 (ja)
DE (2) DE69814379T2 (ja)
WO (1) WO1998039824A1 (ja)

Families Citing this family (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6304588B1 (en) * 1997-02-07 2001-10-16 Xerox Corporation Method and structure for eliminating polarization instability in laterally-oxidized VCSELs
TW336358B (en) * 1997-10-14 1998-07-11 Ind Tech Res Inst Laser diode for digital versatile disk (DVD) and process for producing the same
US6075802A (en) * 1998-03-12 2000-06-13 Telefonaktiebolaget L, Ericsson Lateral confinement laser
US6223222B1 (en) 1998-05-14 2001-04-24 3Com Corporation Method and system for providing quality-of-service in a data-over-cable system using configuration protocol messaging
US6314118B1 (en) * 1998-11-05 2001-11-06 Gore Enterprise Holdings, Inc. Semiconductor device with aligned oxide apertures and contact to an intervening layer
DE69900096T2 (de) * 1999-02-11 2001-08-09 Avalon Photonics Ltd Halbleiterlaser und Herstellungsverfahren
US6411638B1 (en) 1999-08-31 2002-06-25 Honeywell Inc. Coupled cavity anti-guided vertical-cavity surface-emitting laser
US6937637B1 (en) * 2000-02-01 2005-08-30 Research Investment Network, Inc. Semiconductor laser and associated drive circuit substrate
DE10008584A1 (de) * 2000-02-24 2001-09-13 Osram Opto Semiconductors Gmbh Halbleiterbauelement für die Emission elektromagnetischer Strahlung und Verfahren zu dessen Herstellung
KR100584541B1 (ko) * 2000-02-24 2006-05-30 삼성전자주식회사 표면광 레이저 및 그 제조방법
DE10026262B4 (de) * 2000-05-26 2005-03-17 Osram Opto Semiconductors Gmbh Vertikalresonator-Laserdiode (VCSEL)
US6658040B1 (en) * 2000-07-28 2003-12-02 Agilent Technologies, Inc. High speed VCSEL
DE10038235A1 (de) * 2000-08-04 2002-02-21 Osram Opto Semiconductors Gmbh Oberflächenemittierender Laser mit seitlicher Strominjektion
US6990135B2 (en) 2002-10-28 2006-01-24 Finisar Corporation Distributed bragg reflector for optoelectronic device
US7065124B2 (en) * 2000-11-28 2006-06-20 Finlsar Corporation Electron affinity engineered VCSELs
US6905900B1 (en) * 2000-11-28 2005-06-14 Finisar Corporation Versatile method and system for single mode VCSELs
JP3619155B2 (ja) * 2001-01-17 2005-02-09 キヤノン株式会社 面発光レーザ装置、その製造方法、およびその駆動方法
US6904072B2 (en) * 2001-12-28 2005-06-07 Finisar Corporation Vertical cavity surface emitting laser having a gain guide aperture interior to an oxide confinement layer
JP4537658B2 (ja) * 2002-02-22 2010-09-01 株式会社リコー 面発光レーザ素子、該面発光レーザ素子を用いた面発光レーザアレイ、電子写真システム、面発光レーザモジュール、光通信システム、光インターコネクションシステム、および面発光レーザ素子の製造方法
US6795478B2 (en) * 2002-03-28 2004-09-21 Applied Optoelectronics, Inc. VCSEL with antiguide current confinement layer
JP3966067B2 (ja) * 2002-04-26 2007-08-29 富士ゼロックス株式会社 表面発光型半導体レーザ素子およびその製造方法
US6949473B2 (en) * 2002-05-24 2005-09-27 Finisar Corporation Methods for identifying and removing an oxide-induced dead zone in a semiconductor device structure
JP2004063969A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Victor Co Of Japan Ltd 面発光レーザ
US6965626B2 (en) * 2002-09-03 2005-11-15 Finisar Corporation Single mode VCSEL
US6813293B2 (en) * 2002-11-21 2004-11-02 Finisar Corporation Long wavelength VCSEL with tunnel junction, and implant
US20040222363A1 (en) * 2003-05-07 2004-11-11 Honeywell International Inc. Connectorized optical component misalignment detection system
US20040247250A1 (en) * 2003-06-03 2004-12-09 Honeywell International Inc. Integrated sleeve pluggable package
US7298942B2 (en) 2003-06-06 2007-11-20 Finisar Corporation Pluggable optical optic system having a lens fiber stop
US7075962B2 (en) * 2003-06-27 2006-07-11 Finisar Corporation VCSEL having thermal management
US7054345B2 (en) 2003-06-27 2006-05-30 Finisar Corporation Enhanced lateral oxidation
US7277461B2 (en) * 2003-06-27 2007-10-02 Finisar Corporation Dielectric VCSEL gain guide
US6953291B2 (en) * 2003-06-30 2005-10-11 Finisar Corporation Compact package design for vertical cavity surface emitting laser array to optical fiber cable connection
US6961489B2 (en) * 2003-06-30 2005-11-01 Finisar Corporation High speed optical system
US7149383B2 (en) * 2003-06-30 2006-12-12 Finisar Corporation Optical system with reduced back reflection
US20060056762A1 (en) * 2003-07-02 2006-03-16 Honeywell International Inc. Lens optical coupler
US7210857B2 (en) * 2003-07-16 2007-05-01 Finisar Corporation Optical coupling system
US20050013542A1 (en) * 2003-07-16 2005-01-20 Honeywell International Inc. Coupler having reduction of reflections to light source
US20050013539A1 (en) * 2003-07-17 2005-01-20 Honeywell International Inc. Optical coupling system
US6887801B2 (en) * 2003-07-18 2005-05-03 Finisar Corporation Edge bead control method and apparatus
US7257141B2 (en) * 2003-07-23 2007-08-14 Palo Alto Research Center Incorporated Phase array oxide-confined VCSELs
JP2005086170A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Seiko Epson Corp 面発光型半導体レーザおよびその製造方法
US7031363B2 (en) * 2003-10-29 2006-04-18 Finisar Corporation Long wavelength VCSEL device processing
US7829912B2 (en) * 2006-07-31 2010-11-09 Finisar Corporation Efficient carrier injection in a semiconductor device
US7596165B2 (en) * 2004-08-31 2009-09-29 Finisar Corporation Distributed Bragg Reflector for optoelectronic device
US7920612B2 (en) 2004-08-31 2011-04-05 Finisar Corporation Light emitting semiconductor device having an electrical confinement barrier near the active region
US7860137B2 (en) * 2004-10-01 2010-12-28 Finisar Corporation Vertical cavity surface emitting laser with undoped top mirror
US7826506B2 (en) * 2004-10-01 2010-11-02 Finisar Corporation Vertical cavity surface emitting laser having multiple top-side contacts
WO2006039341A2 (en) * 2004-10-01 2006-04-13 Finisar Corporation Vertical cavity surface emitting laser having multiple top-side contacts
TWI268030B (en) * 2004-12-15 2006-12-01 Truelight Corp Semiconductor laser with dual-platform structure
TWI309439B (en) * 2006-09-05 2009-05-01 Ind Tech Res Inst Nitride semiconductor and method for forming the same
US8031752B1 (en) 2007-04-16 2011-10-04 Finisar Corporation VCSEL optimized for high speed data
US8989230B2 (en) 2009-02-20 2015-03-24 Vixar Method and apparatus including movable-mirror mems-tuned surface-emitting lasers
US9088134B2 (en) * 2011-07-27 2015-07-21 Vixar Inc. Method and apparatus including improved vertical-cavity surface-emitting lasers
WO2014009843A1 (en) * 2012-07-11 2014-01-16 Koninklijke Philips N.V. Vcsel with intracavity contacts
CN105552190B (zh) * 2015-04-30 2018-10-09 美科米尚技术有限公司 微型发光二极管
CN105405943A (zh) * 2015-05-21 2016-03-16 美科米尚技术有限公司 微型发光二极管
JP6990499B2 (ja) * 2016-04-18 2022-01-12 スタンレー電気株式会社 垂直共振器型発光素子及び垂直共振型発光素子の製造方法
CN111370997B (zh) * 2020-03-13 2022-08-12 天津华慧芯科技集团有限公司 分布反馈式激光器的新型电流阻挡层结构
CN113314951B (zh) * 2021-06-11 2021-11-23 福建慧芯激光科技有限公司 一种vcsel芯片氧化实时监控方法及设备

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62193193A (ja) * 1986-02-10 1987-08-25 シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト レ−ザ−・ダイオ−ド
JPH01111393A (ja) * 1987-10-26 1989-04-28 Toshiba Corp 半導体レーザ
JPH01319983A (ja) * 1988-06-22 1989-12-26 Canon Inc 面発光型半導対レーザ素子
JPH0434987A (ja) * 1990-05-30 1992-02-05 Nec Corp 半導体レーザとその製造方法
JPH05343795A (ja) * 1992-06-05 1993-12-24 Seiko Epson Corp 面発光型半導体レーザ
JPH07335975A (ja) * 1994-06-14 1995-12-22 Nichia Chem Ind Ltd 窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子
JPH0888435A (ja) * 1994-09-20 1996-04-02 Fujitsu Ltd 半導体レーザ
WO1997001879A1 (en) * 1995-06-26 1997-01-16 Optical Concepts, Inc. Current-apertured vertical-cavity laser
JPH0927650A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 面発光レーザ及びその製造方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03256386A (ja) * 1990-03-06 1991-11-15 Hitachi Ltd 半導体レーザ、その製造方法及び光通信システム
US5115442A (en) * 1990-04-13 1992-05-19 At&T Bell Laboratories Top-emitting surface emitting laser structures
US5262360A (en) * 1990-12-31 1993-11-16 The Board Of Trustees Of The University Of Illinois AlGaAs native oxide
US5258990A (en) * 1991-11-07 1993-11-02 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The United States Department Of Energy Visible light surface emitting semiconductor laser
US5245622A (en) * 1992-05-07 1993-09-14 Bandgap Technology Corporation Vertical-cavity surface-emitting lasers with intra-cavity structures
US5416044A (en) * 1993-03-12 1995-05-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for producing a surface-emitting laser
JPH06291365A (ja) * 1993-03-30 1994-10-18 Omron Corp 半導体発光素子及びその製造方法、光学検知装置、光学的情報処理装置、投光器並びに光ファイバモジュール
US5359618A (en) * 1993-06-01 1994-10-25 Motorola, Inc. High efficiency VCSEL and method of fabrication
US5550081A (en) * 1994-04-08 1996-08-27 Board Of Trustees Of The University Of Illinois Method of fabricating a semiconductor device by oxidizing aluminum-bearing 1H-V semiconductor in water vapor environment
US5493577A (en) * 1994-12-21 1996-02-20 Sandia Corporation Efficient semiconductor light-emitting device and method
US5659568A (en) * 1995-05-23 1997-08-19 Hewlett-Packard Company Low noise surface emitting laser for multimode optical link applications
US5719891A (en) * 1995-12-18 1998-02-17 Picolight Incorporated Conductive element with lateral oxidation barrier
US5729566A (en) * 1996-06-07 1998-03-17 Picolight Incorporated Light emitting device having an electrical contact through a layer containing oxidized material
US5978408A (en) * 1997-02-07 1999-11-02 Xerox Corporation Highly compact vertical cavity surface emitting lasers

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62193193A (ja) * 1986-02-10 1987-08-25 シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト レ−ザ−・ダイオ−ド
JPH01111393A (ja) * 1987-10-26 1989-04-28 Toshiba Corp 半導体レーザ
JPH01319983A (ja) * 1988-06-22 1989-12-26 Canon Inc 面発光型半導対レーザ素子
JPH0434987A (ja) * 1990-05-30 1992-02-05 Nec Corp 半導体レーザとその製造方法
JPH05343795A (ja) * 1992-06-05 1993-12-24 Seiko Epson Corp 面発光型半導体レーザ
JPH07335975A (ja) * 1994-06-14 1995-12-22 Nichia Chem Ind Ltd 窒化ガリウム系化合物半導体レーザ素子
JPH0888435A (ja) * 1994-09-20 1996-04-02 Fujitsu Ltd 半導体レーザ
WO1997001879A1 (en) * 1995-06-26 1997-01-16 Optical Concepts, Inc. Current-apertured vertical-cavity laser
JPH0927650A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 面発光レーザ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0985255A1 (en) 2000-03-15
DE69825800T2 (de) 2005-09-01
EP1306943A1 (en) 2003-05-02
EP0985255B1 (en) 2003-05-07
JP2001518236A (ja) 2001-10-09
JP4700593B2 (ja) 2011-06-15
DE69814379T2 (de) 2004-03-25
DE69814379D1 (de) 2003-06-12
JP3928883B2 (ja) 2007-06-13
DE69825800D1 (de) 2004-09-23
WO1998039824A1 (en) 1998-09-11
US5903588A (en) 1999-05-11
EP1306943B1 (en) 2004-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4700593B2 (ja) 選択的に変化させられる電流閉じ込め層を有するレーザ
KR100487224B1 (ko) 수직공동 표면방사 레이저 및 그 제조방법
EP0926786B1 (en) Vertical cavity surface-emitting laser with separate optical and current guides
JP3162333B2 (ja) 表面発光レーザ及びその製造方法
JPH11103129A (ja) 垂直空洞面発光レーザ及びその製造方法
US6534331B2 (en) Method for making a vertical-cavity surface emitting laser with improved current confinement
JPH0613711A (ja) 面発光レーザ装置とその製造方法
JPH04275485A (ja) 垂直キャビティ半導体レーザ装置
US6680963B2 (en) Vertical-cavity surface emitting laser utilizing a reversed biased diode for improved current confinement
KR100345452B1 (ko) 상부거울층 양단부에 확산영역을 구비하는 장파장표면방출 레이저 소자 및 그 제조 방법
JP2022514968A (ja) 垂直共振器型面発光レーザ
EP1496583B1 (en) A vertical cavity surface emitting laser having improved transverse mode control and a method of forming the same
US3969686A (en) Beam collimation using multiple coupled elements
JP3020167B1 (ja) 電流狭窄層の形成方法および電流狭窄型面発光レ―ザ装置
GB1588019A (en) Injection laser
WO2005074080A1 (ja) 面発光レーザ及びその製造方法
KR100584541B1 (ko) 표면광 레이저 및 그 제조방법
KR100224883B1 (ko) 표면광 레이저 제조방법
JPH11112086A (ja) 埋め込み型面発光レーザ及びその作製方法
KR100195113B1 (ko) 표면광 레이저 및 그 제조방법
KR100580241B1 (ko) 표면광 레이저 어레이 및 그 제조방법
KR100565050B1 (ko) 표면광 레이저 및 그 제조방법
JPS6216035B2 (ja)
Lear et al. Analysis of a submicroampere laser diode
JPH01215084A (ja) 半導体レーザの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101020

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110304

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term