JP2007052353A - プリント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリントを包装して出力するプリント装置において、包材の終了に対応して、適正に画像記録を停止できるプリント装置を提供する。
【解決手段】包材の残数が所定数となったことを検出する検出手段を有し、検出手段が包材の残数が所定数となったことを検出したら、それ以降は、画像記録済でかつ未包装のプリントの包装に必要な包材数と、包材の残数とを比較し、両者の差分が所定数以下になった時点で、それ以降の画像記録を停止することにより、前記課題を解決する。
【選択図】図4

Description

本発明は、写真プリント等のプリントを作成し、このプリントを包材に包装してプリントパックとするプリント装置に関する。
パーソナルコンピュータ(PC)やPDA(Personal Digital Assistance)等の普及に伴い、デジタルカメラの普及率が拡大している。さらに、撮影機能を有する携帯電話も普及している。
デジタルカメラや携帯電話等で撮影された画像は、PC等に取り込まれて処理され、ホームページや年賀状等の各種の用途に使用されるのが通常である。しかしながら、これらで撮影した画像を高品位な(写真)プリントとして残したいという要望も多い。これに対応して、近年では、ラボ店等の専門の業者によって、デジタルカメラや携帯電話等で撮影された画像からのプリント作成が行われている。
デジタルカメラ等で撮影した画像のプリント作成をプリント業者に注文する場合には、例えば、ラボ店等の店頭や各種商業施設内等に設置されるプリント注文受付機(以下、受付機とする)を用いて行われる。
受付機は、通常、撮影した画像(画像データ)を記憶するメモリーカード、ICカード、CD−Rなどの記録媒体を装填し、あるいは、接続手段等を用いてデジタルカメラや携帯電話を接続すると、画像を読み取って、注文画面と共にディスプレイに表示する。
顧客は、タッチパネルとなっているディスプレイや所定の入力方法を用いて、プリント作成する画像、プリントサイズ、画像毎のプリント枚数などを入力する。注文が確定して、出力指示が出されると、プリントを注文された画像とプリントサイズや枚数などの注文情報とが対応付けされて、例えばラボ店などのサーバや画像処理装置に送られ、此処からデジタルのフォトプリンタに画像が供給されて、注文情報に応じたプリントが作成、出力される。
また、近年では、インターネットなどの通信手段を利用して、写真注文ソフトウエアのインストールやラボ店のホームページの閲覧等によって、自宅のパーソナルコンピュータを受付機として作用させ、通信手段によって画像および注文情報をラボ店等に送って、プリント作成を注文する、いわゆるネット注文も行われている。
従来の写真フィルムからのプリント作成では、ラボ店等の店頭でプリント作成注文を受け付けると、DP袋と呼ばれる専用の袋に顧客(プリント注文者)の氏名や連絡先(住所、電話番号等)などを記録して写真フィルム(パトローネやカートリッジ等)を収容し、プリント作成を行う際に、DP袋から写真フィルムを取り出して現像処理を行い、現像済のフィルムを用いて(仕上がり写真)プリントを作成して、プリントと現像済のフィルムとを対応するDP袋に入れて、顧客に返却している。
これに対し、デジタルカメラ等で撮影した画像からのプリント作成では、写真フィルムが存在しない。そのため、出荷時の作業が簡単になり、プリントの作成から包装までの工程を自動化して、プリントを袋状の包材に収容して封止してなる、プリントパックとして顧客に提供することが可能となる。
例えば、特許文献1には、注文情報が記憶される注文情報記憶部と、(写真)プリントを作成するための画像データ記憶部と、画像データに基づいて感光材料を露光する画像露光部と、注文情報を画像データに変換して画像露光部に送って注文情報プリントを感光材料に露光させる注文情報制御部とを有し、かつ、プリント収納袋にプリントおよび注文情報プリントを収納するプリント受け入れ手段を有し、あるいはさらに、注文情報プリントおよび所定数のプリントを収容したプリント収納袋を閉塞する機構を有するデジタルのフォトプリンタ(写真処理機)が開示されている。
特開2003−35938号公報
ところで、特許文献1にも開示されるように、プリントを包材に収容してプリントパックを作成する装置(パッカー)は、通常、プロセサ(現像機)に接続されて、プロセサから(写真)プリントを供給され、1件毎にプリントを包材に収容して、プリントパックを作成する。
また、効率よくプリントパックを作成するために、パッカーには、多数の包材が連続しているシートをロール状に巻回した状態や九十九折りにして積層した状態で装填し、あるいは多数枚の包材を積層して装填することで、多数のプリントパックに対応する包材を装填し、包材が無くなったら、新たな包材のロールや積層体を装填するのが通常である。
周知のように、通常の写真プリンタのプロセサでは、露光済の感光材料を現像、定着/漂白、水洗の各槽内を順次搬送することで、各槽で所定時間の感光材料の処理を行なうのが通常である。そのため、写真プリンタが通常に稼働している状態では、非常に多くの枚数の感光材料がプロセサ内に存在する。
また、露光位置からプロセサまでの露光済の感光材料の搬送路によっては、この間にも多数枚の感光材料が存在することになる。
このような状態で、包材が無くなった事を検出してから感光材料(印画紙)の露光を停止しても、プロセサ内などに残っているプリントが複数件分あると、現像中のプリントを残して包材が無くなってしまう場合がある。
しかも、現像中にはプリントの搬送を停止することは出来ない。そのため、感光材料を無駄にしないためには、包材が無くなっても、プロセサ内のプリントが無くなるまでプリントの出力を継続する必要があり、プリントの仕分けやパッキング等の事後の処理にも非常に手間が掛かってしまう。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、写真プリント等のプリントを作成して、プリントを各件毎に包材に収容してプリントパックとするパッカーを有するプリント装置において、パッカーにおける包材の終了に対応して、適正に画像記録を停止することができ、例えば現像中の感光材料をプロセサ内に残して包材が終了してしまう等の不都合が生じることを防止できるプリント装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のプリント装置は、記録媒体に画像を記録して、前記画像を再生したプリントを作成する画像形成部と、前記画像形成部が作成したプリントを包材に袋詰めしてプリントパックとするパッカーとを有し、前記パッカーは、前記包材の残数が所定数となったことを検出する検出手段を有し、前記画像形成部は、前記パッカーの検出手段が包材の残数が所定数となったことを検出したら、それ以降は、画像記録済でかつ前記パッカーで未包装のプリントの包装に必要な包材数と、包材の残数とを比較し、両者の差分が所定数以下になった時点で、それ以降の画像記録を停止することを特徴とするプリント装置を提供する。
このような本発明のプリント装置において、前記包材の残数が所定数となったことを示すニアエンドマークが、前記包材に形成されており、前記検出手段は、このニアエンドマークを検出することにより、前記包材の残数が所定数となったことを検出するのが好ましく、この際において、前記包材が無くなる事を示すデッドエンドマークが包材に形成されており、前記検出手段は、このデッドエンドマークも検出するものであり、前記パッカーは、前記検出手段がデッドエンドマークを検出したら、所定のタイミングで前記袋詰め動作を停止するのが好ましい。
また、画像記録を停止した後も、前記画像形成部において画像データに画像記録の前処理を施す請のが好ましい。
このような本発明によれば、写真プリントなどのプリント(ハードコピー)を作成して、プリントを各件毎等に包材に収容してプリントパックとするパッカーを有するプリント装置において、パッカーに装填された包材の終了に対応して、適正に画像記録を停止することができ、例えば現像中の感光材料をプロセサ内に残して包材が終了してしまう等の不都合が生じることを防止でき、適正で効率の良いプリント作成およびプリントパックの出力を安定して行なうことができる。
以下、本発明のプリント装置について、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
図1に、本発明のプリント装置を利用するプリントシステムの一例の概略図を示す。
図1に示すプリントシステム10は、デジタルカメラや携帯電話などで撮影された画像(画像データ)等を取得し、この画像に応じて変調した光ビームによって感光材料A(印画紙)を露光して潜像を形成し、露光済の感光材料Aに所定の現像処理を施して(仕上がり写真)プリントPとし、さらに、1件毎にパッキング(袋詰め包装)してプリントパックPaとするものである。
図示例において、プリントシステム10は、デジタルイメージコントローラ12(DIC12)と、プリンタ14とを有して構成される。また、プリンタ14は、露光部16と、プロセサ18と、パッカー20と、制御手段22とを有して構成される。なお、特に説明はしないが、プリンタ14において、感光材料Aは、搬送ローラ対やガイド等の公知の搬送手段によって、各部位に搬送される。
DIC12は、例えばコンピュータで構成されるものであり、インターネットやLAN(Local Area Network)等の公知の通信手段によって、ラボ店の店頭や商業施設等に設置される前述のプリント注文受付機(プリント注文受付端末)、顧客のパーソナルコンピュータ(これらが接続されるサーバ)、ラボ業者が有する画像データベースや画像サーバ等が接続されている。
DIC12は、接続されたこれらの装置から、プリント注文(プリント作成の注文)の1件毎に、プリント注文された画像(その画像データ)、および、プリントの注文情報を供給される。
あるいは、DIC12は、フィルムに撮影された画像を光電的に読み取るスキャナ等の画像読取装置や、画像読取装置が読み取った画像に所定の画像処理を施す画像処理装置などから、画像および注文情報を取得してもよい。あるいは、注文情報は、DIC12が有するキーボード等の入力手段で入力されてもよい。
注文情報とは、プリントサイズやプリント枚数等のプリント注文の内容など、その件のプリントの注文に関する各種の情報である。
具体的には、プリント注文の注文番号(識別情報(注文ID))、各画像毎のプリント枚数、プリントサイズ、プリント料金、プリントの注文日、納期(仕上がり予定日時)、顧客(プリント注文者)の情報(顧客ID、住所、氏名、電話番号など)等である。
DIC12は、画像および注文情報を供給されたら、各画像に注文情報等に応じた必要な画像処理を施して、プリンタ14(露光部16)における画像記録に対応する画像(画像データ)とする。DIC12は、さらに、各件毎に、注文情報から、オーダプリントの画像(オーダプリントを作成するための画像データ)を生成する。
以下、便宜的に、プリント注文された画像を製品画像、製品画像のプリントを製品プリント、オーダプリントの画像をオーダプリント画像とする。
オーダプリントとは、プリントパックPaの検索や照合のために、その件のプリント注文に関する各種の情報を示したプリントである。
オーダプリントに記載する情報には、特に限定はなく、その件のプリント注文に関する各種の情報が例示される。一例として、注文番号、注文日時、納期、プリント料金、プリント枚数、プリントサイズ、プリントの仕上げに関する情報、プリントの面種、氏名などの顧客に関する各種の情報、商品名、宣伝やラボ店などに関する各種の情報、これらの情報の1以上を示すバーコード等が例示される。
ここで、プリントパックPaに収容可能なプリント枚数には、限界があり、1件の注文枚数がプリントパックPaに収容可能な最大枚数を超える場合には、1件のプリントを複数のプリントパックPaに分けて収容して、出力する。
DIC12は、1件のプリント枚数がプリントパックPaの最大枚数を超える場合には、その件のプリントPは複数のプリントパックPaに分けて収容する旨の指示を注文情報に付加する。なお、図示例においては、好ましい態様として、注文に応じた照合やプリントパックPaを顧客に引き渡す際の検索等を考慮し、オーダプリント(オーダプリント画像)は、全プリントパックPaに対応して作成する。
DIC12は、各画像の画像処理を行い、また、オーダプリント画像を生成したら、各件毎に、注文情報と画像(製品画像およびオーダプリント画像)とを対応付けして、プリンタ14に送る。さらに、DIC12は、1つのプリントパックの画像に対応して、1つのプリントパック毎の区切りを示すソート情報を生成して、プリンタ14に送る。
なお、DIC12は、1つのプリントパックPaの中では、オーダプリントが表面となる順番で、画像を送る。図示例のプリンタ14では、画像面を上方にしてプリントPを積層して、包材である包装用シートSに投入するので、DIC12は、オーダプリントがプリントパック内の最後となるように、画像をプリンタ14に供給する。
前述のように、プリントシステム10のプリンタ14は、露光部16と、プロセサ18と、パッカー20と、制御手段22とを有して構成される。
制御手段22は、DIC12から供給された注文情報等に応じて、プリンタ14の各部位の駆動や動作を制御するものである。
また、制御手段22は、後述するパッカー20の検出手段70が包装用シートSのニアエンドマークMnを検出したら、それ以降は、1件の露光を終了して、次の件の露光を開始する毎に、後述する予想包材残数の演算を行い、画像露光(画像記録)を継続するか否かを決定する。この点に関しては、後に詳述する。
露光部16は、感光材料Aを作成するプリントに応じたサイズに切断して、切断済の感光材料Aにバックプリントを記録して、DIC12から送られた製品画像およびオーダプリント画像に応じて変調した光ビームLによって感光材料Aを露光して潜像を記録し、露光済の感光材料Aをプロセサ18(現像部38)に供給するものである。
露光部16には、感光材料Aを巻回してなる感光材料ロール24を収容するマガジン26が所定位置に装填され、さらに、バックプリンタ28と、露光ユニット30と、2つの副走査搬送ローラ対32とを有して構成される。
図示例のプリンタ10は、マガジン26を2個装填可能となっている。マガジン26から引き出されて、カッタ34によってプリントサイズに応じて切断された後、バックプリンタ28によってバックプリントを記録され、副走査搬送ローラ対32に供給される。
ここで、マガジン26に、異なるサイズ(幅)の感光材料ロール24が収容された場合には、作成するプリントのサイズに応じて、使用するマガジン26(すなわち、感光材料Aを引き出すマガジン)を選択する。
他方、同サイズの感光材料ロール24が収容された場合には、一方のマガジン26の感光材料Aが無くなったら(ペーパーエンド)、その時点で、自動的に使用するマガジン26を切り換える。このようにすることにより、1つのマガジン26がペーパーエンドになる毎に処理を停止して、マガジン26を取り出し、感光材料ロール24を収容して、マガジン26を再装填する手間が無くなり、効率のよいプリント作成を行なうことができる。
なお、マガジン26に収容される感光材料Aのサイズは、ディップスイッチを用いる方法、バーコードを読み取る方法等、写真プリンタ等で行なわれている公知の感光材料(印画紙)種の検出方法を利用すればよい。
他方、露光ユニット30には、製品画像およびオーダプリント画像(その画像データ)が供給される。
露光ユニット30は、光源、光偏向器、fθレンズ、光路調整用のレンズ等を有し、記録画像に応じて変調した光ビームを、所定方向(主走査方向)に偏向して所定の露光位置に入射する、公知の光ビーム走査光学系である。
露光ユニット30は、製品画像もしくはオーダプリント画像に応じて変調した光ビームLを主走査方向に偏向して、所定の露光位置に入射する。一方、感光材料Aは、搬送方向に露光位置を挟んで配置される副走査搬送ローラ対32によって、前記露光位置に位置されつつ、主走査方向と直交する副走査方向に走査搬送される。従って、感光材料Aは、画像に応じて変調された光ビームLによって二次元的に走査露光され、全面に潜像を記録される。
ここで、各感光材料Aの露光は、プリントパックPa内においてオーダプリントが最も上に来るように行なう。
プリンタ14においては、画像面を上にしてプリントPを積層して、包材である包装用シートSに投入する、従って、1つのプリントパックPaでは、オーダプリントの画像露光を最後に行なう。
露光ユニット30および副走査搬送ローラ対32によって潜像を記録された感光材料Aは、次いで、プロセサ18に供給される。
プロセサ18は、現像部38および乾燥部40を有して構成される。
露光部16で潜像を形成され、プロセサ18に供給された感光材料Aは、まず、現像部38において、現像槽42で現像されて潜像が顕像となり、漂白/定着槽44で漂白および定着が行われ、4つの水洗槽46で水洗されて、乾燥部40に搬送される。
現像済の感光材料Aは、次いで、乾燥部40においてヒータや温風等によって乾燥され、搬送部56を経て、プリントP(製品プリントおよびオーダプリント)として、パッカー20(集積部60)に排出される。
なお、プリントパックに入らない大形のプリントPは、搬送部56には搬送せずに、上方の大サイズプリント排出部52に排出する。なお、この搬送路の切り換えは、例えば、切り換えガイドを用いる方法等の公知の方法で行なえばよい。
パッカー20は、注文情報に応じて、プリントPを集積して包材に包装してプリントパックPaとするもので、集積部60と、包材である包装用シートSを供給するシート供給部62と、開口手段64と、シール/カット手段66と、製品収容部68と、検出手段70とを有して構成される。
図示例のパッカー20において、搬送部56から搬送されたプリントPは、集積部60に排出される。
集積部60は、上端部を前記搬送部56からのプリントPの排出部近傍に位置し、下端を後述する包装用シートSに向けて下方に傾斜する斜面であり、通常の状態では、下端部のストッパ72(シャッタ)が閉塞している。従って、搬送部56から搬送され、排出されたプリントPは、一旦、集積部60に集積される。
図1より明らかなように、プリントPは、画像面を上にして、集積される。また、前述のように、包装用シートSに投入されるプリントの積層体(プリントパックPa)においては、一番上に、オーダプリントが積層される。
一方、包装用シートSは、図2に示すような、2枚の長尺なシートを重ね合わせて幅方向(長手方向と直交する方向)の端部で接着してなる、筒状の透明な長尺シートであって、一面には、1つの包材(すなわち1つのプリントパックPa)に対応する間隔tで、長手方向と直交する方向に延在して切込みcが形成されている。すなわち、包装用シートSは、多数の包材が連続的に形成された筒状の長尺シートである。
また、図2および図3に示すように、包装用シートSには、1つの包材毎に、プリント積層体の投入時における包材(切込みc)の位置決めを行なうための位置決めマークMpが記されている。この位置決めマークMpの間隔も、当然、前記間隔tとなる。さらに、図3(搬送方向は矢印方向)に示すように、包装用シートSには、包材の残数が所定数となったことを示すニアエンドマーク(near end mark)Mn、および、包材が無くなることを示すデッドエンドマーク(dead end mark)Mdが記されている。
なお、本発明において、包材の残数の所定数(図示例では、ニアエンドマークMn以降に使用可能な包材数)には、特に限定は無く、後述する予想包材残数の演算による露光の停止(画像記録の停止)を、プリンタ内に露光済の感光材料を残さずに余裕を持って行なえる数を、プリンタ14に応じて、適宜、決定すればよい。
例えば、前記露光ユニット30による感光材料Aの露光位置から集積部60までに存在可能な感光材料(プリントP)の枚数や件数等に応じて、プリンタ内に露光済の感光材料を残さずに、余裕を持ってパッキングを行なえる残数を、適宜、決定すればよい。
シート供給部62において、包装用シートSはロール状に巻回されたシートロール110として、切込みcを有する面を集積部60に向けて所定位置に装填され、ガイドローラ対112や搬送ローラ対114等によって、所定の経路を搬送される。
ここで、前述のように、露光部16では、装填された2つのマガジン26に同じサイズの感光材料ロール24が収容される場合には、一方のマガジン26がペーパーエンドになったら、使用するマガジン26を自動的に他方に切り換えることにより、効率のよいプリント作成を実現している。これに対応して、シートロール110に巻回される包材は、2個のマガジン26に収容される感光材料ロール24で作成可能なプリントPを、充分にプリントパックPaにできる数とするのが好ましい。すなわち、プリンタ14においては、マガジン2個分以上の包材を、1度に装填可能にするのが好ましい。
また、ガイドローラ対112の下流には、前記位置決めマークMp、ニアエンドマークMn、およびデッドエンドマークMdを検出する検出手段70が配置される。検出手段70には、特に限定はなく、包装用シートS(包材)に形成されたマークに応じた各種のものが利用可能であるが、図示例においては、一例として、発光素子と受光素子とからなる光学的なセンサを用いて、各マークを検出する。
なお、前述のように、位置決めマークMpは間隔tで記されているので、検出手段70は、間隔tよりも短い間隔で検出した最初のマークをニアエンドマークMnと判別する。また、ニアエンドマークMnを検出した後、最初に検出したマークを位置決めマークMpと判別して、その後、間隔tよりも短い間隔で検出した最初のマークをデッドエンドマークMdと判別する。あるいは、これ以外にも、マーク毎に色を変える、マーク毎に形状を変える等の方法で、それぞれのマークを判別するようにしてもよい。
なお、本発明において、位置決めマークMp等の各マーク、および検出手段70は、これに限定はされない。例えば、各包材に切欠きや凸部等を形成して、これを光沢的なセンサや機械式のセンサで検出するようにしてもよい。
パッカー20では、この検出手段70による位置決めマークMpの検出結果に応じて、後述するプリントPの投入のための包材(切込みc)の位置決めを行なう。具体的には、包装用シートSの搬送は、前記検出手段70による位置決めマークMpの検出結果に応じて、例えば、切込みcが集積部60(ストッパ72)の下端よりも、若干、下方に来た位置等、切込みcが集積部60からのプリント積層体の投入に対応する所定位置に来た時点で、停止する。
なお、後述するが、検出手段70は、ニアエンドマークMnおよびデッドエンドマークMdを検出した際には、その旨の情報を制御部22に送る。
開口手段64は、プリント積層体を包装用シートS(プリントパックPa)に投入するために、包装用シートSの切込みcを開放させるものである。
図示例において、開放手段64は、一例として、前記投入に対応する所定位置に切込みcが位置している状態において、切込みcの直下で、かつ、包装用シートSの幅方向の両端部近傍(例えば、図2に示す位置v)で、包装用シートSを構成する2枚の長尺シートを摘む様に挟持し、次いで、内側に移動することにより、切込みcを開放させる。
なお、切込みcの開放手段は、これに限定はされず、吸盤で切込みcの下を吸着して引っ張ることにより開放する手段、治具を用いて切込みcを開放する手段等、公知の方法が各種利用可能である。
このようにして包装用シートSの切込みcを開放したら、好ましくは、ファン等による風を上方から切込みcに吹きつけ、切込みcの開き方を大きくし、かつ、包装用シートSを膨らませる。
この際においては、若干、包装用シートSに向かう向きで、ファン等による風を上方から切込みcに吹きつけることで、より好適に、切込みcの開き方を大きくし、かつ、包装用シートSを膨らませることができる。
包装用シートSは、このようにして切込みcを開放し、かつ、後述するように下端部をシールされた状態で、下部を搬送ローラ対114によって案内され、かつ、このように開口手段64によって切込みcを開放された状態で、ガイドローラ対112から垂下した状態で待機している。
パッカ20では、DIC12から供給されたソート情報やプリント枚数のカウント等によって、1つのプリントパックPaに収容するプリントP(製品プリントおよびオーダプリント)が集積部60に集積された事を知見すると、ストッパ72を開放する。これにより、集積部60に集積されたプリントPの積層体が落下して、開放された切込みcから包装用シートSに投入、収容される。
なお、ストッパ72は、開放して,集積したプリントPを包装用シートSに投入した後、次のプリントパックPaに収容するプリントがプリントPが集積部60に排出される前に閉塞する。
1つのプリントパックPa分のプリントPを包装用シートSに収容したら、開口手段64が包装用シートSを解放し(あるいはさらにファンを停止して)、次いで、シートロール110やガイドローラ対112等を回転して、切込みcがシール/カット手段66に至る位置まで、包装用シートSを送り出す。
シール/カット手段66は、例えば、ヒータによる加熱で包装用シートSを構成する2枚の長尺シートを融着(ヒートシール)して包装用シートSを閉塞し、かつ、加熱による溶断で包装用シートSを各プリントパックPa毎に切断するものである。
図示例において、シール/カット手段66のヒータは、ヒータの中心(包装用シートSの搬送方向の中心位置)に、幅方向に延在する微小な凸部を有するヒータである。
前記包装用シートSの送り出しは、前記ヒータ中心の凸部が切込みcと一致する位置で停止する。次いで、シール/カット手段66の前記ヒータを包装用シートSに押圧して、切込みcの上部および下部で包装用シートSをシール(閉塞)し、かつ、ヒータ中央の凸部によって切込みcで包装用シートSを切断(溶断)する。
これにより、次にプリントPを収容する包装用シートSの下端(シートロール110に繋がる包装用シートSの下端)を閉塞し、かつ、1件のプリントPを収容する包装用シートSの上端を閉塞かつ切断して、1個のプリントパックPaを完成する。
プリントPを収容するプリントパックPaは、搬送ローラ対114および116によって下方に搬送され、ガイド118に案内されて、製品収容部68に収容される。
前述のように、検出手段70は、搬送される包装用シートSの各包材に形成される位置決めマークMpに加え、ニアエンドマークMn、および、デッドエンドマークMdも検出し、その旨の情報を制御部22に送る。
制御部22は、ニアエンドマークMn検出の情報に応じて、それ以降は、包装用シートSの包材の終了に対応するために、露光部16において、露光ユニット30が1件の露光を終了して、次の件の感光材料Aの露光を開始する毎に(すなわち、露光ユニット30が新たな件の露光を開始する毎に)、予想包材残数を演算して、露光ユニット30による感光材料の露光(画像記録)を停止するか否かを決定する。
以下、図4のフローチャートを参照して、この作用について説明する。
プリンタ14において、パッカー20の検出手段70は、ニアエンドマークMnを検出すると[ニアエンド検出]、ニアエンドマークMnを検出した旨の情報を制御部22に供給する[ニアエンド検出報告]。
制御部22は、ニアエンドマーク検出の報告を受けたら、それ以降は、現在、露光部16の露光ユニット30が露光している件の露光を終了して、次の件の露光を開始する毎に、図4に示すように、予想包材残数の演算((Mmin−ΣB−n)>0)を行なう。
以下、この演算について、説明する。
プリンタ14内で搬送されている、露光済で未包装(包材への投入前)のプリントPの枚数をSとする(この枚数Sには、その時点で感光材料Aを露光している件の未露光のプリント枚数を含む)。なお、このプリントPの枚数Sは、例えば、感光材料Aの切り出し指示のタイミング、出力を指示した各件の注文情報等から算出することができる。
この枚数SのプリントPの件数をn、各件毎のプリント枚数をAとすると、プリントPの枚数Sは、
S=ΣA
で示すことができる。
他方、1つの包材(プリントパックPa)に収容可能なプリント枚数をPmax、1つの包材に収容されるプリントの最小枚数をPmin、この枚数Sのn件におけるm番目の件のプリント枚数(オーダプリントを含む)をA、同m番目の件でPmaxのプリントPを収容するプリントパックの数をB、同m番目の件でPmaxに満たないプリントパックPaに収容されるプリントPの枚数をCとすると、これらの関係は、下記式で示すことができる。
=Pmax×B+C
ここで、(Pmin≦C<Pmax)である。また、1件のプリント枚数がPmaxにならない場合も有るので(0≦B<Hmin(「Hmin」については、後に示す))となる。また、前述のように、図示例のシステム10では、全てのプリントパックPaにオーダプリントが入るので、Pminは、オーダプリント1枚と、注文によるプリント(以下、注文プリントとする)1枚との2枚となる。
従って、Pmaxが101枚(オーダプリント1枚+注文プリント100枚)で有れば、注文プリントの枚数が201枚の件では、オーダプリントは3枚でプリント枚数Aが204となり、Bは「2」で、Cは「2枚」となる。同様に注文プリントの枚数が60枚の件では、オーダプリントは1枚でプリント枚数Aが61枚となり、Bは「0」で、Cは「61枚」となる。これらは、注文情報から知見/算出できるのは、言うまでもない。
すなわち、このm番目の件で必要な包材の枚数は、
+1
となる。
ニアエンドマークMnが検出された時点でにおける包装用シートSの包材の残数は所定数であり、当然、既知である。従って、それまでの包材の使用数が未知であっても、ニアエンドマークMnを検出した後であれば、出力したプリントパックPaの数をカウントして減算することで、包材残数Hminを算出できる。
また、前記n件のプリントPをパッキングするのに必要な包材の数は、
(B+1)+(B+1)+(B+1)……(B+1)」
である。
従って、
min−((B+1)+(B+1)+(B+1)……(B+1))
=Hmin−ΣB−n
により、1件の露光を終了して、次の件の露光を開始した時点における、プリンタ14内で搬送されているn件の露光済かつ未包装のプリントP(枚数S)を全てパッキングした後に残る包材の残数を予測することができる。
すなわち、
min−ΣB−n>0
であれば、このn件のプリントPを全てパッキングしても、まだ包装用シートSには包材が残っていると予測することができる。
制御部22は、検出手段70がニアエンドマークMnを検出した後は、露光部16が1件の露光を終了して、次の件の露光を開始する毎に、この予想包材残数の演算を行う。
その結果、[Hmin−ΣB−n>0]を満たす場合(yes)には、引き続き感光材料Aの露光(画像記録(プリント作成))を行い[次件プリント]、また、パッカー20におけるプリントパックの作成/出力も継続する。
他方、[Hmin−ΣB−n>0]を満たさない場合(no)には、現在露光中の感光材料Aの露光を終了したら、露光を停止し[プリント停止]、既に露光を終了している件(すなわち、(n−1)件分)の露光済かつ未包装のプリントPのプリントパックPaを出力した後[(n−1)件目まで包装]、パッカー20の作動を停止して、新たなシートロール110の装填を促す警告を出す[包材交換報知]。この警告は、警告音の発生、プリンタ14やDIC12が有するディスプレイによる警告表示、警告灯の点灯、これらの併用等の公知の方法で行なえばよい。
なお、この(n−1)件に含まれない露光済の感光材料A(すなわち、n件目の露光済の感光材料A)は、通常に現像処理を行い、集積部60に排出する。
また、このようにして露光を停止した後も、DIC12による画像処理や、DIC12からプリンタ14(露光ユニット30や制御部22)への画像および注文情報の供給は、継続するのが好ましい。これにより、シートロール110(包材)を交換した後の処理時間を最短にすることができ、シートロール110の交換によるプリント作成効率の低下を最小限にできる。
警告の出力後、新たなシートロール110が装填されたら、制御部22は、感光材料Aの露光を再開する。
なお、新たなシートロール110の装填は、例えば、シートロール110の装填部のカバーの開閉検出、光学的な手段や機械的な手段による新規なシートロール110の検出等、公知の手段で認識すればよい。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、写真プリント等のプリントを作成して、プリントを各件毎に包材に収容してプリントパックとするパッカーを有するプリント装置において、パッカーにおける包材の終了に対応して、適正に画像記録を停止することができ、例えば現像中の感光材料をプロセサ内に残して包材が終了してしまう等の不都合が生じることを防止できる。
本発明において、包装用シートSのニアエンドマークMn検出後に行なう予想包材残数の演算は、本例の次の1件の露光を開始する毎に限定はされず、例えば、1件分のプリントパックPaを出力する毎、1つ(あるいは、適宜、決定した所定数)のプリントパックPaを出力する毎、次のプリントパックPaに対する露光を開始する毎等、各種のタイミングが利用可能である。
中でも特に、あらゆるプリントパック数の件に対応して、より確実に露光済感光材料を残しての包材の終了を防止できる、1件分のプリントパックPaが分かれて出力されることを防止できる等の理由で、図示例の次の1件の露光を開始する毎に予想包材残数の演算を行なうのが好ましい。
また、本発明において、感光材料Aの露光停止(画像記録の停止)の判断は、予想包材残数が0以下となった時点(すなわち[Hmin−ΣB−n>0])には限定されない。
例えば、余裕を見て、包材残が3以下になった時点(すなわち[Hmin−ΣB−n>3])や、包材残が5以下になった時点(すなわち[Hmin−ΣB−n>5])で、露光を停止するようにしてもよい。これらは、目的とする安全性や包材コスト等に応じて、適宜、設定すればよい。
また、包材残が幾つになったら露光を停止するかを、選択できるようにしてもよい。
図示例においては、好ましい態様として、包装用シートS(包材)に形成されたニアエンドマークMnを検出することで、包材の残数が所定数となったことを検出している。
しかしながら、本発明は、これに限定はされず、新規なシートロール110を装填した後の包材使用数のカウント、シートロール110の重量検出や厚さ検出等で、包材の残数が所定数となったことを検出してもよい。
但し、これらの方法では、例えば、使用数のカウントでは、何枚かの包材を使用された後のシートロール110を装填された場合には、適正な包材の残数を検出することができず、また、シートロール110の重量や厚さを検出する方法では、包材残数に誤差が生じる可能性があり、高精度な残数検出を行なうためにはコストが高くなってしまう。
これに対し、図示例の包材残が所定数となったことを示すニアエンドマークMnを検出する方法によれば、新たなシートロール110の装填を認識するのみで、包材そのものの残量検出を行なう必要なく、低コストかつ簡易な手段で、高精度に包材の残数が所定数になったこと、および、それ以降の包材の残数を知見できる。
前述のように、図示例の包装用シートSには、包材が無くなることを示すデッドエンドマークMdが記されている。
図示例のプリンタ14においては、検出手段70がデッドエンドマークMdを検出し、その旨の報告が制御部22に供給されると、制御部22は、その時点(もしくは、適宜、決定した所定数のプリントパックPaを出力した後)でパッカー20の作動を停止し、先と同様に警告を出力する。あるいはさらに、在露光中の感光材料Aの露光を終了したら露光も停止する。
プリンタ14では、ニアエンドマークMnの検出後、[Hmin−ΣB−n>0]となって露光を停止しても、オペレータの都合等によって、復帰処理等を行なって強制的にプリントPおよびプリントパックPaの作成を継続する場合も有る。
そのため、このようにデッドエンドマークMdを設けて、検出を行い、その検出に応じてパッカー20等の停止を行なうことにより、万が一包材が無くなっても、ジャミング等のトラブルを引き起こすことがなく、普及を容易に行なうことが可能になる。
以上、本発明のプリント装置について詳細に説明したが、本発明は、上記実施例に限定はされず、本発明の用紙を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行なってもよいのは、もちろんである。
例えば、以上の例は、本発明のプリント装置を、感光材料(印画紙)を走査露光して潜像を形成し、所定の現像処理を行なってプリントを作成する写真プリンタに利用した例であるが、本発明はこれに限定はされず、インクジェットプリンタ、電子写真プリンタ、感熱プリンタ等、各種のプリンタ(プリント装置)に好適に利用可能である。
中でも特に、図示例の写真プリンタのように、画像記録後(描画後)に処理や搬送を停止できない、あるいは停止すると損失の大きいプリンタには、特に有効である。
本発明のプリント装置の一例の概念図である。 プリントパックとなる包装用シートの一例の概略斜視図である。 プリントパックとなる包装用シートの一例の概略図である。 本発明のプリント装置の作用を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 プリンタ
12 DIC(デジタルイメージコントローラ)
16 露光部
18 プロセサ
20 パッカー
24 感光材料ロール
26 マガジン
28 バックプリンタ
30 露光ユニット
32 副走査搬送ローラ対
34 カッタ
38 現像部
40 乾燥部
42 現像槽
44 漂白/定着槽
46 水洗槽
48 排出部
50 出口ローラ対
52 大サイズプリント排出部
56 搬送部
60 集積部
62 包装用シート供給部
64 開口手段
66 シール/カット手段
68 製品収容部
70 検出手段
110 シートロール
112 ガイドローラ対
114,116 搬送ローラ対
118 ガイド部材

Claims (4)

  1. 記録媒体に画像を記録して、前記画像を再生したプリントを作成する画像形成部と、前記画像形成部が作成したプリントを包材に袋詰めしてプリントパックとするパッカーとを有し、
    前記パッカーは、前記包材の残数が所定数となったことを検出する検出手段を有し、
    前記画像形成部は、前記パッカーの検出手段が包材の残数が所定数となったことを検出したら、それ以降は、画像記録済でかつ前記パッカーで未包装のプリントの包装に必要な包材数と、包材の残数とを比較し、両者の差分が所定数以下になった時点で、それ以降の画像記録を停止することを特徴とするプリント装置。
  2. 前記包材の残数が所定数となったことを示すニアエンドマークが、前記包材に形成されており、前記検出手段は、このニアエンドマークを検出することにより、前記包材の残数が所定数となったことを検出する請求項1に記載のプリント装置。
  3. 前記包材が無くなる事を示すデッドエンドマークが包材に形成されており、
    前記検出手段は、このデッドエンドマークも検出するものであり、前記パッカーは、前記検出手段がデッドエンドマークを検出したら、所定のタイミングで前記袋詰め動作を停止する請求項2に記載のプリント装置。
  4. 画像記録を停止した後も、前記画像形成部において画像データに画像記録の前処理を施す請求項1〜3のいずれかに記載のプリント装置。
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