JP4808466B2 - 記録媒体集積装置 - Google Patents

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本発明は、画像記録装置から排出された記録媒体を複数のトレイに分けて集積させる記録媒体集積装置に関する。
プリンタプロセッサでは、感光性記録紙が、マガジンから巻き出されて発色現像・漂白定着・安定化・乾燥等の各処理を施され、その後、所定のサイズにカットされて記録媒体集積装置(所謂ソータ)のトレイ上に排出される。このソータとしては、複数のトレイが所定間隔で取付けられた無端状のチェーンを回動させることで、複数のトレイを上下方向へ移動させるもの等が挙げられる(例えば、特許文献1、2参照)。ここで、特許文献1、2に記載されているソータでは、トレイが、チェーンに取付けられた支持体部と、この支持体部にヒンジによって折り曲げ可能に連結された皿部とで構成されている。このトレイは、ソータハウジングの外側の感光性記録紙が集積される範囲では延びた状態になり、ソータハウジングの内側ではガイド部材によって折り曲げられる。このため、ソータハウジングの内部におけるトレイの占有スペースを低減でき、ソータを小型化できる。
ところで、上述した構成のソータでは、トレイが上下に重なっており、各トレイ上に集積できる感光性記録紙の量は、上下のトレイの間隔以内に限られるが、感光性記録紙をトレイの間隔いっぱいに集積すると、感光性記録紙が上のトレイに接触する。
ここで、特許文献1、2に記載されているソータでは、軽量化やコスト低減のためにトレイが薄型化され、また、薄型化されたトレイの強度確保のためにトレイの集積面の裏面に補強リブが設けてられている。このため、下のトレイに集積された感光性記録紙が上のトレイの補強リブに押し当たり、感光性記録紙の記録面に押し痕が付くという不具合が発生する。
また、特許文献1、2に記載されているソータでは、ヒンジがトレイの集積面の裏面側に突出しているので、ヒンジによっても感光性記録紙の記録面に押し痕が付けられる。また、折り目や傷等が付けられる。
特開2000−1259号公報 特開平8−231119号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、トレイ上に集積された記録媒体に押し痕が付けられたり、折り目や傷等のダメージが与えられたりすることを防止する。
請求項1に記載の記録媒体集積装置は、画像記録装置の排出口から排出された記録媒体を複数のトレイに分けて集積させる記録媒体集積装置であって、前記トレイを、中空の2重構造とし、中空部を有する複数板材をヒンジによって折り曲げ可能に連結して構成すると共に、前記ヒンジを前記板材の前記中空部に収容したことを特徴とする。
請求項1に記載の記録媒体集積装置では、画像記録装置の排出口から排出された記録媒体が、複数のトレイに分けて集積される。ここで、トレイは、中空の2重構造とすることで、軽量化され、また、強度を高められている。このため、トレイの集積面の裏面に補強リブを設ける必要が無いので、トレイ上に集積された記録媒体が、他のトレイの集積面の裏面に押し当たっても、記録媒体に押し痕が付くことが無い。
また、トレイが、中空部を有する複数板材をヒンジによって折り曲げ可能に連結した構成になっており、記録媒体を集積しない時には折り曲げておくことが可能である。これによって、トレイの占有スペースを低減でき、装置を小型化できる。
ここで、ヒンジは、板材の中空部に収容されており、トレイの集積面及び集積面の裏面に突出しないようになっている。このため、トレイ上に集積された記録媒体がヒンジに押し当たることが無いので、ヒンジによって記録媒体に押し痕が付けられることが無い。
請求項に記載の記録媒体集積装置は、請求項に記載の記録媒体集積装置であって、前記トレイを、前記ヒンジを境に屈折させたことを特徴とする。
請求項に記載の記録媒体集積装置では、複数の中空部材が開かれて延ばされた状態でも、トレイ全体は、平らではなく、ヒンジを境に屈折した状態になる。ここで、画像記録装置の排出口から排出される記録媒体の湾曲状態は規則性を持つので、記録媒体の湾曲状態を考慮して、トレイが屈折する方向を決めることで、記録媒体の記録面とトレイとを被接触にし、記録媒体の記録面に傷が付くことを防止することも可能となる。
例えば、画像記録装置の排出口から記録面を下向きにして排出される記録媒体が、排出方向と直交する方向の中央部が浮上る形状で湾曲する傾向にある場合には、ヒンジが下がる形状(V字状)にトレイを屈曲させることで、記録媒体の記録面とトレイとを被接触にすることが可能となる。
請求項に記載の記録媒体集積装置は、請求項1または請求項2項に記載の記録媒体集積装置であって、前記トレイに切欠き部を形成したことを特徴とする。
請求項に記載の記録媒体集積装置では、トレイに切欠き部が形成されている。このため、トレイとハウジングとの隙間が狭い場合でも、トレイ上に集積された記録媒体を切欠き部に手を差込んで保持でき、容易に取出すことができる。
請求項に記載の記録媒体集積装置は、請求項に記載の記録媒体集積装置であって、前記切欠き部の周辺に緩衝材を設けたことを特徴とする。
請求項に記載の記録媒体集積装置では、トレイ上に集積された記録媒体が、切欠き部へ垂れ下がる場合があるが、切欠き部の周辺には緩衝材が設けられており、切欠き部へ垂れ下がった記録媒体に折り目が付け難くなっている。
請求項に記載の記録媒体集積装置は、請求項1乃至の何れか1項に記載の記録媒体集積装置であって、前記トレイの表面に粗面化処理を施したことを特徴とする。
請求項に記載の記録媒体集積装置では、トレイの表面にシボ加工等の粗面化処理が施されており、トレイの表面に指紋が付着しないようになっている。これによって、トレイの表面から記録媒体の記録面へ指紋が転写されることを防止できる。
請求項に記載の記録媒体集積装置は、請求項1乃至の何れか1項に記載の記録媒体集積装置であって、複数の前記トレイを周方向に重ねて保持して回動し、各トレイを順次、前記排出口へ搬送するトレイ搬送手段を有することを特徴とする。
請求項に記載の記録媒体集積装置では、トレイ搬送手段が、複数のトレイを周方向に重ねて保持して回動し、各トレイを順次、画像記録装置の排出口へ搬送する。ここで、複数のトレイは、トレイ搬送手段の周方向に重ねられているので、周方向に重ねられた2枚のトレイで記録媒体を挟み込んで記録媒体の湾曲を矯正することが可能である。この際に記録媒体が押し当る2枚のトレイの表面は、上述したように、補強リブやヒンジ等の突出物の無い平面にできるので、記録媒体を2枚のトレイによって挟み込んだ際に、記録媒体に押し痕が付くことを防止できる。
本発明は上記構成にしたので、トレイ上に集積された記録媒体に押し痕が付けられたり、折り目や傷等のダメージが与えられたりすることを防止できる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1に示すように、本発明のソータ50を搭載したプリンタプロセッサ10は、画像入力装置12、画像処理装置13、プリンタ15、プロセッサ16及びソータ50を備えている。プリンタプロセッサ10を構成する各部は、図示しない配線を介して制御部17に接続されており、この制御部17によってプリンタプロセッサ10全体の動作が制御される。
画像入力装置12は、写真フィルムに記録された画像の投影光をCCDイメージセンサなどの撮像素子を用いて光電的に読み取ることで画像データを生成し、あるいはメモリカードなどの記録媒体に記録された画像データを読み出すことで、画像データを取得する。この画像データは画像処理装置13に送られ、カラーバランス補正や濃度補正などの画像処理が行われる。画像処理が行われた画像データはプリンタ15に送られ、後述する画像記録時に用いられる。
プリンタ15は、所定長にカットされたカット記録紙を搬送しながら、画像データに基づいて強度変調された記録光にて画像記録を行うものであり、搬送方向の上流側から、供給部20、裏印字部22、レジスト部24、画像記録部26、副走査受け部28、及び搬出部32を備える。各部位には、駆動ローラとニップローラとから構成される搬送ローラ対が、カット記録紙の搬送路に沿って複数設けられている。
供給部20には、ロール状に巻かれた長尺の感光性記録紙34を収納するマガジン20A、20Bがセットされる。各マガジン20A、20Bには、感光性記録紙34を引き出して裏印字部22に向けて搬送するための引出ローラ対21A、21Bが設けられている。本実施例では2つのマガジン20A、20Bが設けられているが、マガジンは1個でもよいし、3個以上でもよい。また、このマガジン20A、20Bに収納される感光性記録紙34には、図2に示すように、製造工程上のロスを無くすために、帯状記録紙の端部同士を接合した接合部80が設けられている。そして、接合部80には、接合部であることを示すスプライスホール81が設けられている。このスプライスホールの幅L1は、例えば、20mmとされている。
マガジン20A、20Bの出口にはそれぞれ、感光性記録紙34を切断するためのカッタ36A、36Bが備えられている。カッタ36A、36Bは、制御部17からの制御信号を受けて駆動し、プリントサイズに合わせて所定長だけ送り出された感光性記録紙34を切断してカット記録紙を形成する。プリントサイズとしては、例えば、L(89X127)、パノラマ(89X254)、2L(127×178)、8切り(165×216)、6切り(203×254)、4切り(254×305)などがあり、本実施例は、例えば、搬送方向と直交する方向の幅が89、95、 102、 117、 120、 127、 130、 152、165、178、203、210、216、254、305のカット記録紙に対応する。なお、単位は何れもmmである。また、カッタ36A、36Bの上流にはそれぞれ、感光性記録紙34に設けられたスプライスホール81を検出して制御部17に信号を出力するスプライスセンサ37A、37Bが設けられており、このスプライスセンサ37A、37Bがスプライスホール81を検出すると、制御部17は接合部80が通過する所定の長さの感光性記録紙34を送り出した後にカッタ36A、36Bを駆動する。このようにして形成された接合部80を含むカット記録紙は、裏印字や画像記録が行われずに、そのままソータ50に排出される。なお、本実施形態においては、ギロチン型のカッタとしているが、これに限らず回転刃を用いたロータリカッタなど、公知の手段を用いてもよい。
裏印字部22は、写真の撮影日、プリント日、コマ番号、各種IDなどのプリント情報を、カット記録紙の非記録面(露光面と反対側の面)に記録する裏印字ヘッド38を備える。裏印字ヘッド38としては、後に行われる湿式の現像処理に耐性のあるものであればドットインパクトヘッド、インクジェットヘッド、熱転写プリントヘッドなどの公知のプリントヘッドを用いることもできる。
レジスト部24は、画像記録部26における露光位置・角度ズレを防止するために、カット記録紙の傾き及び幅方向の位置を調整するレジスト用ローラ対40と、このレジスト用ローラ対40の前後に配置される複数の搬送ローラ対から構成される。レジスト用ローラ対40による傾き及び幅方向位置を調整する方法は、チルトレジスト、トップレジスト、及びサイドレジストなどの公知の方法を用いることができる。
画像記録部26は、露光ユニット42、副走査ロ―ラ対44、46と、カット記録紙の通過を検出する記録紙センサ45、47とから構成され、制御部17によって動作制御される。露光ユニット42は、画像処理装置13と接続されており、カット記録紙の先端が通過したことを記録紙センサ45が検出すると、画像データに基づいて強度変調された赤、緑、青の光ビームLBを主走査方向(搬送方向と直交する方向)に走査して、カット記録紙に画像を記録する。副走査ローラ対44、46は、光ビームLBによる露光位置を挟むように搬送方向の上流側及び下流側に配置され、カット記録紙を所定の速度で副走査方向(搬送方向と平行な方向)に搬送する。なお、副走査ロ―ラ対44、46のニップローラは、カット記録紙を挟持する位置とカット記録紙から離れる位置との間で切り替え可能とされており、記録紙センサ47でカット記録紙の先端または後端を検出したときに切り替えられる。これにより、カット記録紙の先端が下流側の副走査ローラ対46に突き当たったり、後端が上流側の副走査ロ―ラ対44から抜け出ることで、カット記録紙に過度の衝撃が加わることを防止する。
副走査受け部28は、画像記録中に画像記録部26から送り出されるカット記録紙の先端部を保持する複数のローラ対を備えており、画像記録部26による搬送速度と同一の速度にてカット記録紙を下流側に送り出す。副走査受け部28の各ローラ対は、駆動ローラと、ニップ解除可能なニップローラとからなり、画像記録中のカット記録紙の先端が通過した後にカット記録紙を挟持する。これにより、カット記録紙の先端が突き当たって搬送速度が変動することを防止する。
搬出部32は、副走査受け部28から送られるカット記録紙を、プロセッサ16の処理速度に対応する速度にて搬送し、プロセッサ16へ送る。
プロセッサ16は、現像処理部60、スクイズ部61、乾燥処理部62及び搬出部63から構成される。現像処理部60には、搬送方向の上流側から順に、発色現像槽70、漂白定着槽71と、第1安定槽73、第2安定槽74、第3安定槽75からなる安定槽72とが設けられている。発色現像槽70には発色現像液が、漂白定着槽71には漂白定着液が、また、第1安定槽73〜第3安定槽75には安定処理液が、それぞれ所定量貯蔵されており、カット記録紙が、発色現像槽70、漂白定着槽71、および第1安定槽73〜第3安定槽75にそれぞれ設けられた搬送ラック52、54、56、58の駆動力を受けて各処理槽70〜72内で搬送されることで、発色現像・漂白定着・安定化の各処理が行われる。
スクイズ部61は第3安定槽75の上方に配設されており、ブレードと送風ダクトと搬送ロールとから構成されている。ブレードは搬送ロールによって搬送されるカット記録紙の両面に当接してカット記録紙から処理液を掻き落し、送風ダクトは搬送ロールによって搬送されるカット記録紙に向けてエアーを吹き出して、カット記録紙から処理液を吹き飛ばす。
乾燥処理部62はスクイズ部61の上方に配置されており、搬送ベルトと送風ダクトとから構成されている。送風ダクトは搬送ベルトに向けてヒータで熱せられた乾燥風を吹き出して、カット記録紙を搬送ベルト側に押し付ける。この状態で送風ダクトの前を通過させることで、カット記録紙に付着した処理液が完全に除去される。そして、乾燥処理部62を通過したカット記録紙は、搬出部63によってソータ50へ送られる。
ここで、本発明のソータ50の構成について説明する。
図3、図4に示すように、ソータ50は、複数のトレイ146と、プロセッサ16の出口148から斜め下方へ下降し、そして最下位から斜め上方へ上昇する周回路において複数のトレイ146を周回させるトレイ搬送機構51とを備えている。このソータ50では、トレイ146が出口148から斜め下方へ下降される間、トレイ146がハウジング160外に露出し、この間にトレイ146上からカット記録紙を取り出すことができるようになっている。
図4に示すように、トレイ搬送機構51は、無端状のチェーン154と、無端状のチェーン154が巻き掛けられた第1スプロケット150、第2スプロケット152とを備えている。第1スプロケット150は、出口148の側方に配設され、第2スプロケット152は、第1スプロケット150の斜め下方に配設されており、チェーン154は、出口148の側方から斜め下方に架渡されている。複数のトレイ146は、チェーン154に装着されており、チェーン154の周方向に所定間隔置きに配列されている。
第1スプロケット150、第2スプロケット152は、図中反時計回り方向へ回転し、チェーン154を図中反時計回り方向へ回転させる。これによって、複数のトレイ146は、プロセッサ16の出口148から矢印Bで示す斜め下方へ順次送られ、最下端部でターンし矢印Bと逆方向である斜め上方の出口148側へ再び送られる。
ここで、ソータ50では、基本的に、出口148の直下にあるトレイ146に1オーダー分のカット記録紙が集積されると、このトレイ146が下へ一段移動し、このトレイ146の上に空のトレイ146が移動して次に送り出されるカット記録紙を受けるようになっている。また、トレイ146の上に載置されているカット記録紙は、トレイ146が最下段位置に移動する間に作業員によって適宜取り出される。
なお、後述するように、1オーダー分のカット記録紙の排出が完了していない場合でも、所定サイズのカット記録紙がトレイ146上に排出されてから所定時間が経過した場合には、トレイ146を下へ一弾移動させる。
図6に示すように、トレイ搬送機構51は、ソータ50のハウジング160の一部を構成する互いに対向した構造側板部156、158の間に配設されている。構造側板部156、158はそれぞれ、ハウジング160と一体で形成され、出口148の側方から斜め下方へ延びており、互いに対向している。
構造側板部156、158の間に設けられる第1スプロケット150は、回転軸162を介して構造側板部156、158に回転自在に支持されている。この第1スプロケット150の回転軸162には、被動傘歯車166が一体的に設けられている。この被駆動傘歯車166は、モータ168の駆動軸に連動する駆動側傘歯車170に噛合しており、駆動側傘歯車170、被駆動傘歯車166は、モータ168の駆動力を伝達して第1スプロケット150を回転駆動させ、第1スプロケット150に巻き掛けられているチェーン154を回転させる。なお、第2スプロケット152も、図示しないが第1スプロケット150と同様に、その回転軸を介して構造側板部156、158に回転自在に支持されている。
図4〜図7に示すように、チェーン154には、所定間隔で複数のトレイ146が取付けられている。各トレイ146は、支持体部172と、皿部174とで構成されている。図6に示すように、チェーン154は、通常の形状のリンク175と、特殊形状のリンク176がピン178によって連結されて構成されている。この特殊形状のリンク176は、ピン178が立設されたリンク部176Aと、リンク部176Aから支持体部172側へ張出した取付片部176Bと、リンク部176Aから取付部176Bの反対側へ張出したブラケット部176Cとが一体に形成された構成となっている。
図6、図7に示すように、取付片部176Bには、支持体部172が取付けられている。また、ブラケット部176Cには、第1支持ガイド部材184が取付けられている。この第1支持ガイド部材184は、ブラケット部176Cに立設された軸部180と、軸部180に回転自在に取付けられたロール182とで構成されている。軸部180は、ブラケット176Cの法線方向へ突出している。
また、図5乃至図7に示すように、支持体部172の長手方向(回転軸162の軸方向)の両端部且つ短手方向の一端側(チェーン154側)には、それぞれ第2支持ガイド部材186が設けられている。この第2支持ガイド部材186は、一対の平行に突設された突片186Aと、この一対の突片186Aの間に回転自在に軸着されたローラ186Bとで構成されている。
このローラ186Bと、前述した第1支持ガイド部材184のローラ182とは、支持体部172の長手方向にオフセットされ且つローラ182、186Bの径方向にオフセットされて配設されている。
また、構造側板部156には、ローラ182と一方のローラ186Bとの間へ延びる案内ガイド部188、190が一体で形成され、構造側板部158には、他方のローラ186Bの周面へ向けて延びる案内ガイド部192、194が一体で形成されている。
案内ガイド部188、190は、チェーン154に沿って延びた板状部材で、ローラ182と一方のローラ186Bの移動をガイドする。また、案内ガイド部192、194は、チェーン154に沿って延びた板状部材で、他方のローラ186Bの移動をガイドする。
上述のように支持された支持体部172の短手方向の他端側(チェーン154の反対側)には、皿部174の基端部がヒンジ部171を介して支持されている。このヒンジ部171は、支持体部172及び皿部174の長手方向の中央部に設けられており、皿部174がヒンジ部171回りに回動可能となっている。
図8に示すように、ヒンジ部171には、支持体部172に軸方向両端部を取付けられ支持体部172の長手方向へ延びる円柱状のヒンジシャフト173と、皿部174と一体的に形成されヒンジシャフト173に回転可能に取付けられた円筒状の一対の軸受部175と、ヒンジシャフト173に取付けられ皿部174をヒンジシャフト173回りの一方向へ付勢する捻りコイルバネ177と、が設けられている。捻りコイルバネ177は、ヒンジシャフト173の軸方向中央部に取付けられている。また、一対の軸受部175は、皿部174の短手方向一端部から支持体部172側へ突出しており、ヒンジシャフト173の軸方向両端部に取付けられている。
図9に示すように、支持体部172及び皿部174は、中空の2重構造になっており、図10に示すように、支持体部172の一方の面(図9に示す上側の面であり、以下、上面という)172Aには、一対の軸受部175を収容可能な一対の矩形状の凹部179が形成されている。また、図11に示すように、支持体部172の他方の面(図9に示す下側の面であり、以下、下面という)172Bには、一対の軸受部175を収容可能な凹部181が形成されている。ヒンジシャフト173は、この一対の凹部179及び凹部181に挿通されており、軸受部175は、凹部179、181内に回転可能に収容されている。
また、皿部174の捻りコイルバネ177と対向する箇所において、皿部174の一方の面(図9に示す上側の面であり、以下、上面という)174Aと皿部174の他方の面(図9に示す下側の面であり、以下、下面という)174Bとの間は、開口している。
また、図9に示すように、支持体部172の凹部181に対応する箇所において、支持体部172の上面172Aと下面172Bとの間は、開口している。また、この箇所において、上面172Aの裏面には、凹部179の長辺に沿って延びるリブ183が形成されている。一方、軸受部175の外周の一部が拡径されており、軸受部175は所定の回動位置でリブ183と干渉し、回動不能となる。
また、捻りコイルバネ177の軸方向中央部と軸方向両端部はそれぞれ、直線状に伸ばされた引掛け部177A、177Bとなっている。引掛け部177Aは支持体部172の開口部から内部に挿入され、引掛け部177Bは皿部174の開口部から内部へ挿入されており、捻りコイルバネ177の付勢力が、皿部174の上面174Aと支持体部172の上面172Aとが離れる方向へ作用している。
また、軸受部175の所定の回動位置は、支持体部172と皿部174が略水平になる位置に設定されており、支持体部172と皿部174は、捻りコイルバネ177の付勢力を受けて略水平になり、捻りコイルバネ177の付勢力に抗して上面172Aと上面174Aを接近させることで折畳まれた状態になる。
ここで、図4に示すように、ハウジング160の内側には、チェーン154の下側から上側までチェーン154に沿って延びて皿部174の先端部をガイドするガイド部材185が形成されている。このガイド部材185とチェーン154との距離は、略水平な状態の皿部174の先端部とチェーン154との距離より短くなっている。このため、トレイ146が出口148から下降してハウジング160内に入ると、皿部174の先端部がガイド部材185に当接し、皿部174が捻りコイルバネ177の付勢力に抗してヒンジシャフト173回りに回動し、支持体部172と皿部174とが折畳まれた状態になる。これによって、ハウジング160内におけるトレイ146の占有スペースを低減できるので、ソータ50を小型化できる。
そして、トレイ146がチェーン154によって最上位まで上昇されてハウジング160から退出し、皿部174の先端部がガイド部材185から離れると、皿部174が捻りコイルバネ177の付勢力で回動し、支持体部172と皿部174とが略水平になる。
ところで、プロセッサ16では、出口148からトレイ146上へカット記録紙が記録面(乳剤面)を下向きにして排出されるが、トレイ146上に排出されたカット記録紙は、時間が経つと先後端が浮き上がった状態で湾曲する傾向にある。この傾向は、マガジン20A、20Bに巻かれていた時の巻き癖が復元することによって発生し、特に、大サイズのカット記録紙において顕著になる。
そして、浮上ったカット記録紙の後端は、出口148を塞いでしまい、次のカット記録紙の排出の障害となってしまう。
このため、ソータ50では、大サイズのカット記録紙がトレイ146上に排出されてから所定時間経過した後、同一のジョブが終了したか否かに関わらず、カット記録紙を集積したトレイ146を1段下降させると共に、空のトレイ146を出口148の直下へ移動させて、上下のトレイ146でカット記録紙を挟み込んでカット記録紙のカールを矯正する。
ここで、樹脂製の板材の強度確保の方法として裏面にリブを設ける方法を用いる場合があるが、図8乃至図11に示すように、本実施形態では、樹脂製の板材であるトレイ146の強度確保の方法として、中空の2重構造にする方法を用いている。そして、トレイ146の表裏(上下)両面を、リブのない平面としている。
このため、カット記録紙を上下のトレイ146で挟み込んだ時、カット記録紙に上下のトレイ146が面接触するので、カット記録紙の記録面に押し痕が付くことを防止できる。
また、ソータ50では、トレイ146の上面にシボ加工が施されており、トレイ146の表裏両面への指紋等の付着が防止されている。これによって、トレイ146の上面からカット記録紙の記録面へ指紋等が転写されることを防止できる。なお、本実施形態では、シボ加工を用いたが他の粗面化処理を用いて、トレイ146の上面を粗面化しても良い。
また、ソータ50では、支持体部172と皿部174が略水平になった時、ヒンジ部171において、捻りコイルバネ177及びヒンジシャフト173が、支持体部172及び皿部174の内部に収容されている。詳細には、皿部174の上面174A及び支持体部172の下面172Bが、一対の軸受部175の間まで延びて捻りコイルバネ177のコイル部及びヒンジシャフト173を覆い、また、捻りコイルバネ177の引掛け部177Aを支持体部172の内部へ、捻りコイルバネ177の引掛け部177Bを皿部174の内部へ挿入している。
また、支持体部172と皿部174が略水平になった時、軸受部175の外周面が、支持体部172の上面172A、下面172B及び皿部174の上面174A、下面174Bに対して面一になるようになっている。
これによって、カット記録紙を上下のトレイ146で挟み込んだ時、カット記録紙にヒンジ部171が面接触するので、カット記録紙に押し痕が付くことを防止できる。
また、ソータ50では、トレイ146が出口148まで搬送されると、支持体部172及び皿部174が略水平な状態になるが、図12に示すように、支持体部172及び皿部174は完全に水平ではなく、ヒンジ部171が若干下がった状態、即ちV字状に屈折した状態になる。
ここで、トレイ146上に排出されたカット記録紙は、上述したように時間が経つと先後端が浮上る形状に湾曲するが、トレイ146上に排出されている間のカット記録紙は、幅方向(排出方向と直交する方向)の中央部が浮上る形状に湾曲する。なお、カット記録紙は、幅方向の中央部がヒンジ部171の上を通過するように排出される。これに対して、トレイ146は、ヒンジ部171が若干下がったV字状に屈折している。このため、トレイ146上に排出されている間のカット記録紙の幅方向両端部のみがトレイ146上に接触する。これによって、カット記録紙の乳剤面に擦り傷が付くことを防止できる。
また、図3、図5、図6に示すように、ソータ50では、支持体部172及び皿部174の長手方向の出口148側の端部(排出方向の上流端部)にはそれぞれ、緩衝材としての植毛布187A、187Bが貼り付けられている。植毛布187Aは、支持体部172の下面172Bから上面172Aへ角部を覆うように貼り付けられ、植毛布187Bは、皿部174の下面174Bから上面174Aへ角部を覆うように貼り付けられている。
これによって、図13に示すように、支持体部172及び皿部174から出口148側へ食み出したカット記録紙に折れ目が付くことを抑制できる。なお、植毛布に替えて、ゴム等の他の緩衝材を用いても良い。
また、図14に示すように、ソータ50では、支持体部172と皿部174との間に、排出方向下流側から手を差込むためのスペースS1が設けられており、図中実線で示す大サイズのカット記録紙をトレイ146上から容易に取り除くことができるようになっている。
また、トレイ146の出口148側とハウジング160との隙間が狭くなっているが、皿部174の長手方向の出口148側の長さを、支持体部172の長手方向の出口148側への長さよりも短くすることで、トレイ146の出口148側には段差部(切欠き)146Aが形成されており、皿部174とプロセッサ16のハウジングとの間には、指を差込むスペースS2が確保されている。このため、図中鎖線で示す小サイズのカット記録紙をトレイ146上から容易に取り除くことができるようになっている。
ここで、カット記録紙は段差部146AからスペースS2へ垂れ下がるが、上述した植毛布187Bが段差部146Aに貼り付けられているので、カット記録紙に折れ目が付くことを抑制できる。
なお、本実施形態では、プリンタプロセッサに備えられたソータを例に取って本発明を説明したが、これに限らず、レーザビームプリンタ等の他の画像記録装置に備えられた記録媒体集積装置にも本発明を適用可能である。
本発明の実施形態のソータを備えるプリンタプロセッサの構成の概略を示す図である。 感光性記録紙の接合部を示す平面図および側面図である。 本発明の実施形態のソータを示す斜視図である。 本発明の実施形態のソータの構成の概略を示す側面図である。 図4の5−5断面図である。 図5を拡大して示す断面図である。 図4の一部を拡大して示す側面図である。 本発明の実施形態のソータのトレイのヒンジ部を示す斜視図である。 本発明の実施形態のソータのトレイのヒンジ部を示す側断面図である。 本発明の実施形態のソータのトレイのヒンジ部を示す斜視図である。 本発明の実施形態のソータのトレイのヒンジ部を示す斜視図である。 本発明の実施形態のソータのトレイを示す側面図である。 本発明の実施形態のソータのトレイを示す斜視図である。 本発明の実施形態のソータのトレイを示す平面図である。
符号の説明
10 プリンタプロセッサ(画像記録装置)
34 感光性記録紙(記録媒体)
50 ソータ(記録媒体集積装置)
51 トレイ搬送機構(トレイ搬送手段)
146 トレイ
146A 段差部(切欠き)
148 排出口(出口)
171 ヒンジ
172 支持体部(板材)
174 皿部(板材)
187B 植毛布(緩衝材)

Claims (6)

  1. 画像記録装置の排出口から排出された記録媒体を複数のトレイに分けて集積させる記録媒体集積装置であって、
    前記トレイを、中空の2重構造とし、中空部を有する複数板材をヒンジによって折り曲げ可能に連結して構成すると共に、前記ヒンジを前記板材の前記中空部に収容したことを特徴とする記録媒体集積装置。
  2. 前記トレイを、前記ヒンジを境に屈折させたことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体集積装置。
  3. 前記トレイに切欠き部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録媒体集積装置。
  4. 前記切欠き部の周辺に緩衝材を設けたことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体集積装置。
  5. 前記トレイの表面に粗面化処理を施したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の記録媒体集積装置。
  6. 複数の前記トレイを周方向に重ねて保持して回動し、各トレイを順次、前記排出口へ搬送するトレイ搬送手段を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の記録媒体集積装置。
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