JP2007052253A - 光メモリの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 樹脂製スタンパの剥離がスムーズに行え、樹脂製スタンパの再利用性を向上させることを可能とする光メモリの製造方法を提供する。
【解決手段】 光メモリは、紫外線硬化性樹脂材を塗布してクラッド層4を形成する第1塗布工程と、クラッド層4の表面に情報再生用凹凸部を形成するための樹脂製スタンパ24を貼着するスタンパ貼着工程と、紫外線を照射してクラッド層4を硬化させる第1硬化工程と、樹脂製スタンパ24を剥離するスタンパ剥離工程と、硬化性樹脂材を塗布してコア層3を形成する第2塗布工程と、コア層3を硬化させる第2硬化工程とからなる。第1塗布工程では、クラッド層4の周縁部を所定幅だけ除去する。スタンパ貼着工程では、樹脂製スタンパ24の下面の周縁部をクラッド層4に接触させない。スタンパ剥離工程では、端部24cをクランプ25によってつまみ、樹脂製スタンパ24を湾曲させる方向へ力を作用させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、積層導波路型の光メモリの製造方法に関するものである。
近年、樹脂製のコア層及びクラッド層とからなり、コア層とクラッド層との界面に再生像を得るための情報を含む情報用凹凸パターン(計算機ホログラム)を形成した平面型の光導波路を積層してなる光メモリ(ホログラフィックメモリ)が提案されている。
コア層及びクラッド層を形成する方法として、光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂を用いる方法が知られている。実際の生産性を考慮すると、瞬間硬化や低温硬化などの特徴を有する光硬化性樹脂が熱硬化性樹脂より好適である。液体状の光硬化性樹脂をスピンコータなどの塗布装置で塗布して均一な膜厚の塗布層を形成し、この塗布層に光を照射して硬化させることでコア層及びクラッド層は形成される。また、情報用凹凸パターンを形成する方法として、コア層またはクラッド層を形成するために光硬化性樹脂を塗布して形成した塗布層の表面上に、記録すべき情報に応じた凹凸パターンが表面に刻まれた光透過性スタンパを貼着し、スタンパ側から光を照射して塗布層を硬化させた後、スタンパを剥離することにより、コア層またはクラッド層の表面に凹凸パターンを転写する方法が知られている。
上記スタンパをガラス等の硬質基板で形成すると、記憶情報の大容量化を実現すべくコア層とクラッド層との積層数を増やし、この積層体の厚さが増して高剛性となった場合に問題が生じる。この場合、スタンパと積層体の双方が撓みにくい(曲がりにくい)ので、スタンパを積層体から剥離(分離)しづらくなる。また、スタンパがガラス製であると破損しやすく、再度スタンパを作成するのに時間を要するといった問題がある。この理由から、ガラス製のスタンパに代えて、樹脂製のスタンパを用いることが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2002−120286号公報 特開2003−233991号公報
樹脂製のスタンパは、可撓性を有するので、厚さが増して高剛性となった積層体からの剥離が容易となるが、ガラス製の場合と比べて強度が劣っているため、積層体から剥離する際に、切れたり、伸びたり、可塑変形したりすることがある。
また、光メモリを大量生産する場合の生産コストを考えると、スタンパは、1回の使用で破棄してしまうのではなく、2回以上再利用することが好ましい。このため、スタンパの再利用性を考慮し、スタンパを傷つけることなく、スムーズに剥離することが課題として挙げられる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、樹脂製スタンパの剥離がスムーズに行え、樹脂製スタンパの再利用性を向上させることを可能とする光メモリの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光メモリの製造方法は、硬化性樹脂材を塗布して第1塗布層を形成する第1塗布工程と、前記第1塗布層の表面に情報再生用凹凸部を形成するための樹脂製スタンパを貼着するスタンパ貼着工程と、前記第1塗布層を硬化させる第1硬化工程と、前記樹脂製スタンパを剥離するスタンパ剥離工程と、硬化性樹脂材を塗布して第2塗布層を形成する第2塗布工程と、前記第2塗布層を硬化させる第2硬化工程とからなる光メモリの製造方法であって、前記第1塗布工程において前記第1塗布層の周縁部を所定幅だけ除去し、前記スタンパ貼着工程において前記樹脂製スタンパの下面の周縁部を前記第1塗布層に接触させないことを特徴とする。
なお、前記スタンパ剥離工程において、前記樹脂製スタンパを湾曲させる方向へ前記樹脂製スタンパの端部に力を作用させることが好ましい。また、前記方向と前記第1塗布層の表面とのなす角度を0°〜90°の範囲内とすることが好ましい。
また、前記スタンパ剥離工程において、挟持式のクランプによって前記樹脂製スタンパの端部をつかみ、所定の力を作用させることが好ましい。また、前記スタンパ剥離工程において、吸着式のクランプによって前記樹脂製スタンパの端部上面を吸着して、所定の力を作用させることも好ましい。
本発明の光メモリの製造方法は、硬化性樹脂材を塗布して形成した第1塗布層(クラッド層またはコア層)の周縁部を所定幅だけ除去し、樹脂製スタンパの下面の周縁部を第1塗布層に接触させないように貼着させるので、樹脂製スタンパの周縁部の接着が防止され、第1塗布層からの剥離をスムーズに行うことができる。また、樹脂製スタンパへの樹脂残りを防止することができ、樹脂製スタンパの再利用性を向上させることができる。
図1において、光メモリ2は、屈折率の異なるコア層3とクラッド層4とを交互に積層し、その上下をフイルム状の樹脂基体(樹脂フイルム)5a,5bで挟み込んでなるユニット6を接着層7を介して上下に積重することにより構成されている。
コア層3及びクラッド層4は、紫外線照射により硬化する紫外線硬化性樹脂材(コア材及びクラッド材)によって形成されており、コア層3の屈折率(硬化後の屈折率)は、クラッド層4より屈折率(硬化後の屈折率)が僅かに高く設定されている。例えば、コア層3の屈折率は“1.52”、クラッド層4の屈折率は“1.51”に設定される。コア層3の厚さは、1.0〜1.5μm程度が適切であり、例えば1.4μmと設定される。クラッド層4の厚さは、8〜9μm程度が適切であり、例えば8μmと設定される。紫外線硬化性樹脂材としては、アクリル系、エポキシ系、チオール系などの樹脂材が適切である。
樹脂基体5a,5bは、アートン(登録商標)等の非晶質ポリオレフィン、ポリカーボネート、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)などによって形成され、その厚さは150μm程度である。
クラッド層4の上面でかつコア層3の下面となる界面には、再生像を得るための情報を含む情報用凹凸部8が形成されている。情報用凹凸部8は、光メモリ2に記録すべき情報(デジタル情報)を2次元符号化し、その符号化された情報を元に計算機によって合成されたパターン(計算機ホログラムと称される)が転写されたものである。なお、情報用凹凸部8の凹凸の高さの差は約100nm、凹凸の導波方向への配列周期は、コア層3に入射されるレーザ光の波長(660nm)をコア層3の屈折率(1.52)で割った値(約440nm)に設定されている。
このように、コア層3の上下には、相対的に屈折率の低いクラッド層4が積層されている。1つのコア層3と、この上下の2つのクラッド層4とにより光導波路9が構成される。なお、各ユニット6の最上層のコア層3bの上にはクラッド層4が形成されていないが、その上の樹脂基体5bの屈折率をクラッド層4の屈折率とほぼ同一とすることで、最上層のコア層3も光導波路9を構成する。ただし、最下層のコア層3aは、光導波路9を構成するものではない。
接着層7は、コア層3またはクラッド層4の形成に用いられる紫外線硬化性樹脂材によって形成されている。接着層7の屈折率が樹脂基体5a,5bの屈折率と大きく異なると、接着層7と樹脂基体5a,5bとの界面で再生光が反射して光量やS/N比が低下してしまうことがあるため、接着層7と樹脂基体5a,5bとの屈折率は等しく設定されている。
ユニット6の側部には、コア層3,3bにレーザ光を導入するための光導入面10が形成されており、光導入面10からコア層3,3bに導入されたレーザ光は、クラッド層4との界面で反射されながら導波するとともに、一部が情報用凹凸部8によって散乱(回折)される。光メモリ2内の各層は、この散乱光(回折光)の波長に対して透明であるので、散乱光は、光メモリ2内の各層を透過し、光メモリ2の上面及び下面から外部へ放出される。散乱光は同位相を保っており、互いに干渉し合う。光メモリ2の上面側または下面側に生成された干渉光の2次元干渉パターン(再生像)をイメージセンサで受光し、これを画像補正し、デジタル情報に復調することで、記録情報が再現する。
なお、同図において、ユニット6が3つの光導波路9からなるように示しているが、これは図示の簡単化のためであって、ユニット6を構成する光導波路9の数は適宜変更してよい。実際には、20層程度の光導波路9を積層してユニット6を形成するのが好適である。
また、同図において、光メモリ2が2つのユニット6からなるように示しているが、これは図示の簡単化のためであって、光メモリ2を構成するユニット6の数は適宜変更してよい。実際には、4個程度のユニット6を積重して光メモリ2を形成するのが好適である。複数のユニット6を積重して構成された光メモリ2は、高剛性の樹脂基体5a,5bにより、反りや撓みが抑えられる。
次に、光メモリ2の製造プロセスを説明する。図2(A)において、まず、厚さ約1mmの硬質のガラス基板20の表面上に、スピンコート法によって液状の紫外線硬化性樹脂材を塗布して未硬化の接着層21を形成し、厚さ約150μmのフイルム状の樹脂基体5aを、間に気泡が入らないようにローラ22で加圧しながら接着層21の表面上に貼着(ラミネート)する。図2(B)において、樹脂基体5aの上から紫外線を照射して接着層21を硬化させる。これにより、接着層21を介して樹脂基体5aがガラス基板20に接着される。樹脂基体5aは、約20cm×20cmの矩形平面形状を有し、厚さは約150μmである。
図2(C)において、樹脂基体5aの表面上に、スピンコート法によって、硬化後の屈折率が1.52である液状の紫外線硬化性樹脂材(コア材)を塗布して未硬化のコア層3aを形成し、この上から紫外線を照射してコア層3aを硬化させる。
図3(A)において、コア層3aの表面上に、スピンコート法によって、硬化後の屈折率が1.51である液状の紫外線硬化性樹脂材(クラッド材)を塗布し、未硬化のクラッド層(第1塗布層)4を形成する。図3(B)において、吸引ノズル23により未硬化のクラッド層4の周縁部を所定幅w(図8参照)だけ吸引して除去する。この所定幅wは、例えば5mm程度とする。
図3(C)において、図8のように周縁部が除去されたクラッド層4の表面上に、樹脂製のスタンパ24をローラ22で加圧しながら貼着する。スタンパ24は、紫外線硬化性樹脂などの樹脂材によって形成されており、紫外線に対する透過性、及び可撓性を有する。スタンパ24は、平板形状(フイルム状)であり、その下面24aには、記録すべき情報に応じた凹凸パターン24bが刻まれている。なお、この下面24aは、樹脂基体5aの上面と同形状で同サイズであるか、またはこれより大きい。
スタンパ24は、図4(A)に示すように、クラッド層4の表面を完全に覆い、下面の周縁部がクラッド層4に接触しないように貼着する。なお、上記所定幅wは、スタンパ24の押圧によってクラッド層4の周縁部がコア層3aの表面上から外へはみ出す(図9参照)ことのないように設定されている。
図4(A)において、スタンパ24を未硬化のクラッド層4に貼着した状態で、この上方から紫外線を照射する。クラッド層4は、スタンパ24を透過した紫外線を受けて硬化する。図4(B)において、スタンパ24をクラッド層4から剥離すると、クラッド層4の表面にはスタンパ24の凹凸パターン24bが転写され、情報用凹凸部8が形成される。クラッド層4から剥離されたスタンパ24は、別の光メモリを製造する際に再利用される。
同図に示すように、スタンパ24のクラッド層4からの剥離は、ガラス基板20を固定した状態で、クランプ25で端部24cをつかみ、スタンパを湾曲させる方向Aへ所定の力を作用させる(引っ張る)ことでなされる。クランプ25のつかみ部は、スタンパ24を傷つけることのないように、樹脂で形成されている。
同図中の角度θは、矢印A方向とガラス基板20の表面とのなす角度である。スタンパ24を湾曲させるには、角度θは少なくとも0°〜90°の範囲内である必要がある。なお、角度θが小さい場合(0°〜10°程度)には、スタンパ24は屈曲され、可塑変形をおこして劣化する恐れがある。このため、スタンパ24は、弾性変形を行う範囲内で湾曲されることが好ましく、角度θは、10°〜90°の範囲とすることが好ましい。
このように、スタンパ24の貼着前に、クラッド層4の周縁部分を端部から所定幅wだけ除去しておくことにより、スタンパ24をクラッド層4に貼着した際に、図9に示すように、クラッド層4がはみ出し、スタンパ24の端部24cに付着することが防止される。もし、端部24cにクラッド層4の一部が付着すると、端部24cが接着され、スタンパ24の剥離がスムーズに行えなくなることの他、端部24cにクラッド層4の一部が付着したままスタンパ24が剥離され、スタンパ24が劣化する原因となる。
次いで、図4(C)において、クラッド層4の表面上に、スピンコート法によって、硬化後の屈折率が1.52である液状の紫外線硬化性樹脂材(コア材)を塗布して未硬化のコア層(第2塗布層)3を形成し、この上から紫外線を照射してコア層3を硬化させる。この後、図3(A)〜図4(C)の工程を繰り返し実施して、コア層3及びクラッド層4を所望の数だけ形成する。
図5(A)において、最上層の未硬化のコア層3bを形成した後、コア層3bの表面上に、樹脂基体5bをローラ22で加圧しながら貼着する。図5(B)において、樹脂基体5bの上から紫外線を照射してコア層3bを硬化させ、樹脂基体5bをコア層3bに接着させる。図5(C)において、樹脂基体5bの表面上に紫外線硬化性樹脂材を塗布して接着層25を形成し、この上から紫外線を照射して接着層25を硬化させる。
図6(A)において、ガラス基板20上に形成された積層体26を、樹脂基体5a,5bを支持しながらガラス基板20から剥離(分離)する。この後、図6(B)において、ダイシング装置を用いて積層体26を複数のダイにダイシング(切断)し、積層体26から所定の大きさのユニット6を切り出す。このとき、ユニット6の少なくとも一側面に、面精度の高い(表面粗さの少ない)高品質な光導入面10を形成する。そして、図7において、2つのユニット6を上下に積み重ね、その積層方向に圧力しながら加熱を行うことより、接着層21と接着層25とが熱圧着され、図1に示す光メモリ2が形成される。
なお、上記実施形態では、図3(B)に示すように、未硬化のクラッド層4の周縁部分を除去する方法として、吸引ノズル23による吸引方法を用いたが、本発明はこれに限定されず、拭き取りや、エアーや溶剤で吹き飛ばすなどの方法を用いてもよい。
また、上記実施形態では、図4(B)に示すように、スタンパ24をクラッド層4からの剥離する際に、挟持式のクランプ25によって端部24cをつかみ、端部24cに所定の方向へ力を作用させるようにしているが、本発明はこれに限定されず、図10に示すように、吸着式のクランプ27を端部24cの上面に吸着させ、端部24cに所定の方向へ力を作用させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、情報用凹凸部8をクラッド層4の上面に形成する場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、情報用凹凸部8をコア層3の上面に形成するようにしてもよい。この場合には、未硬化のコア層3の表面にスタンパ24を貼着させ、コア層3を紫外線照射によって硬化させた後、上記の方法でスタンパ24の剥離を行えばよい。
また、上記実施形態では、コア層3,3a,3b、クラッド層4、及び接着層7を紫外線硬化性樹脂材を用いて形成したが、本発明はこれに限定されず、紫外線以外の波長の光で硬化する光硬化性樹脂材を用いて形成してもよく、さらには、熱で硬化する熱硬化性樹脂材を用いることも可能である。
光メモリの構成を示す縦断面図である。 光メモリの製造方法を示す縦断面図(その1)である。 光メモリの製造方法を示す縦断面図(その2)である。 光メモリの製造方法を示す縦断面図(その3)である。 光メモリの製造方法を示す縦断面図(その4)である。 光メモリの製造方法を示す縦断面図(その5)である。 光メモリの製造方法を示す縦断面図(その6)である。 クラッド層の除去を行う領域を示す平面図である。 樹脂製スタンパの押圧によりクラッド層の一部が外部へはみ出した様子を示す縦断面図である。 吸盤式のクランプで樹脂製スタンパを剥離する様子を示す縦断面図である。
符号の説明
2 光メモリ
3 コア層
4 クラッド層
5a,5b 樹脂基体
6 ユニット
7 接着層
8 情報用凹凸部
9 光導波路
10 光導入面
20 ガラス基板
23 吸引ノズル
24 樹脂製スタンパ
24a 表面
24b 凹凸パターン
24c 端部
25,27 クランプ

Claims (5)

  1. 硬化性樹脂材を塗布して第1塗布層を形成する第1塗布工程と、前記第1塗布層の表面に情報再生用凹凸部を形成するための樹脂製スタンパを貼着するスタンパ貼着工程と、前記第1塗布層を硬化させる第1硬化工程と、前記樹脂製スタンパを剥離するスタンパ剥離工程と、硬化性樹脂材を塗布して第2塗布層を形成する第2塗布工程と、前記第2塗布層を硬化させる第2硬化工程とからなる光メモリの製造方法であって、
    前記第1塗布工程において前記第1塗布層の周縁部を所定幅だけ除去し、前記スタンパ貼着工程において前記樹脂製スタンパの下面の周縁部を前記第1塗布層に接触させないことを特徴とする光メモリの製造方法。
  2. 前記スタンパ剥離工程において、前記樹脂製スタンパを湾曲させる方向へ前記樹脂製スタンパの端部に力を作用させることを特徴とする請求項1記載の光メモリの製造方法。
  3. 前記方向と前記第1塗布層の表面とのなす角度を0°〜90°の範囲内とすることを特徴とする請求項2記載の光メモリの製造方法。
  4. 前記スタンパ剥離工程において、挟持式のクランプによって前記樹脂製スタンパの端部をつかみ、所定の力を作用させることを特徴とする請求項2または3記載の光メモリの製造方法。
  5. 前記スタンパ剥離工程において、吸着式のクランプによって前記樹脂製スタンパの端部上面を吸着して、所定の力を作用させることを特徴とする請求項2または3記載の光メモリの製造方法。
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