JP2007051670A - 回転伝達装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電磁クラッチ式回転伝達装置において、電磁石に対する電流の低減化を図る。
【解決手段】外輪3と内輪5間に湿式多板クラッチ7を組込み、電磁石13への通電により外輪3に取付けたロータ12にアーマチュア11を吸着させる電磁クラッチ部10Aと、アーマチュア11と外輪3の締結時に、アーマチュア11を内輪5に回り止めされたプレッシャプレート21に対して相対回転させ、ボールカム22によりプレッシャプレート21を軸方向に移動させて湿式多板クラッチ7に軸力を負荷する軸力負荷部10Bを設ける。外輪3にオイル流通孔25を形成し、外輪3内に封入されたオイルが遠心力により外輪3内の外周部に流動した際に、そのオイルをオイル流通孔25から外輪3外周囲に流動させてロータ12とアーマチュア11間の圧力が上昇するのを防止し、電磁石13に対する電流の低減化を図る。
【選択図】図1
【解決手段】外輪3と内輪5間に湿式多板クラッチ7を組込み、電磁石13への通電により外輪3に取付けたロータ12にアーマチュア11を吸着させる電磁クラッチ部10Aと、アーマチュア11と外輪3の締結時に、アーマチュア11を内輪5に回り止めされたプレッシャプレート21に対して相対回転させ、ボールカム22によりプレッシャプレート21を軸方向に移動させて湿式多板クラッチ7に軸力を負荷する軸力負荷部10Bを設ける。外輪3にオイル流通孔25を形成し、外輪3内に封入されたオイルが遠心力により外輪3内の外周部に流動した際に、そのオイルをオイル流通孔25から外輪3外周囲に流動させてロータ12とアーマチュア11間の圧力が上昇するのを防止し、電磁石13に対する電流の低減化を図る。
【選択図】図1
Description
この発明は、動力の伝達経路上において、動力の伝達と遮断の切換えに用いられる回転伝達装置に関するものである。
FRベースの4輪駆動車において、補助駆動輪としての前輪に駆動力の伝達と遮断とを行なう回転伝達装置として、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
上記回転伝達装置は、トランスミッションからの駆動力が入力される入力部材内に出力部材を組込んで相対的に回転自在に支持し、その入力部材と出力部材間に、負荷される軸力によって入力部材と出力部材とを結合する湿式多板クラッチを組込み、その湿式多板クラッチの軸方向一側に、その湿式多板クラッチの結合および結合解除を制御するクラッチ制御装置を設けている。
ここで、クラッチ制御装置は、電磁クラッチ部と、その電磁クラッチ部の締結時に入力部材の回転トルクを軸力に変換して、その軸力を湿式多板クラッチに負荷する軸力負荷部とから成り、上記電磁クラッチ部は、入力部材の内径面に案内されて軸方向に移動可能なアーマチュアと、入力部材に取付けられて上記アーマチュアと軸方向で対向するロータと、そのロータと軸方向で対向する電磁石とから成り、上記電磁石の電磁コイルに対する通電によりロータにアーマチュアを吸着して、入力部材とアーマチュアとを結合させるようにしている。
一方、軸力負荷部は、アーマチュアと湿式多板クラッチ間にプレッシャプレートを組込み、そのプレッシャプレートを出力部材に回り止めし、かつ軸方向に移動可能に支持し、上記プレッシャプレートとアーマチュアの対向面それぞれに中央から周方向両端に向けて溝深さが次第に浅くなるカム溝を設け、そのカム溝間にボールを組込み、上記プレッシャプレートに対するアーマチュアの相対回転によりプレッシャプレートを軸方向に移動させて湿式多板クラッチに軸力を負荷するようにしている。
上記回転伝達装置においては、電磁石に対する通電により電磁クラッチ部をONにすると軸力負荷部に軸力(軸方向推力)が発生し、その軸力により湿式多板クラッチが結合状態とされると共に、湿式多板クラッチに負荷される軸力の反力によりアーマチュアがロータに押し付けられるため、僅かな電磁クラッチトルクでも湿式多板クラッチを結合状態(ロック状態)に維持できるという特徴を有する。
特開2005−48788号公報
ところで、上記従来の回転伝達装置においては、外輪内に封入されたオイルによって湿式多板クラッチや電磁クラッチ部および軸力負荷部の各接触部を潤滑するようにしているが、上記オイルが遠心力によって軸力負荷部の外径側に貯まると、電磁クラッチ部のロータとアーマチュアの対向面間に介在するオイルの圧力が上昇し、そのオイルの圧力はアーマチュアを吸引する際の吸引抵抗となるため、アーマチュアを吸引しにくくなり、電磁石の電磁コイルに大きな電流を流さなければならないという問題が発生する。
また、外輪内でのオイルの循環が殆どないため、摩耗等により発生した鉄粉が各接触部で溜り易く、鉄粉の噛み込みによって接触部が損傷し、クラッチの性能および寿命を低下させるという問題があった。
この発明の課題は、電磁コイルに対する電流の低減化を図ることができると共に、クラッチの性能および寿命の低下を抑制することができるようにした回転伝達装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、固定の配置とされるハウジング内に入力部材を回転自在に設け、その入力部材の内側に出力部材を回転自在に設け、前記入力部材と出力部材間に、負荷される軸力によって入力部材と出力部材とを結合する湿式多板クラッチを組込み、その湿式多板クラッチの軸方向一側に、その湿式多板クラッチの結合および結合解除を制御するクラッチ制御装置を設け、そのクラッチ制御装置が、電磁石に対する通電によって入力部材に取付けられたロータにアーマチュアを吸着させる電磁クラッチ部と、前記アーマチュアの吸着時に入力部材の回転トルクを軸力に変換して、その軸力を湿式多板クラッチに負荷する軸力負荷部とから成り、その軸力負荷部が、前記アーマチュアと出力部材に回り止めされて軸方向に移動可能なプレッシャプレートの対向面それぞれに周方向の両端に向けて溝深さが次第に浅くなるカム溝を設け、そのカム溝間にボールを組込んだ構成とされ、その軸力負荷部、前記湿式多板クラッチおよび電磁クラッチ部の各接触部を外輪内に封入されたオイルで潤滑するようにした回転伝達装置において、前記外輪に、その内径面と外径面で開口するオイル流通孔を形成した構成を採用したのである。
ここで、オルイ流通孔は、軸力負荷部と対向する位置に形成してもよく、あるいは、湿式多板クラッチと対向する位置に形成してもよい。あるいは、軸力負荷部および湿式多板クラッチのそれぞれの外径部と対向する位置に形成してもよい。
上記のように、外輪にその外径面と内径面で開口するオイル流通孔を形成することにより、回転時の遠心力によって外輪内の外周部に流動したオイルを、オイル流通孔から外輪外周面とハウジングの内周面に形成される環状空間内に流通させることができ、ロータとアーマチュアの対向面間におけるオイル圧力の上昇を防止することができる。このため、アーマチュアの吸引抵抗が増大せず、電磁石の電磁コイルに対する電流の低減化を図ることができる。
また、外輪内のオイルをオイル流通孔からハウジング内の外周部に循環させることができるため、摩耗等により発生した鉄粉を外輪の外部に排出し易くなり、鉄粉の噛み込みによるクラッチの性能および寿命の低下を抑制することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、静止部材としてのハウジング1は、一端に端壁2を有している。
ハウジング1内には、入力部材としての外輪3が組込まれている。外輪3はハウジング1の他端部内に組込まれた軸受4によって回転自在に支持されている。
外輪3の内側には出力部材としての内輪5が組込まれ、その内輪5と外輪3間に組込まれた軸受6によって両輪3、5は相対的に回転自在とされている。
外輪3と内輪5間には、湿式多板クラッチ7が組込まれている。湿式多板クラッチ7は、多数の入力側クラッチプレート8と多数の出力側クラッチプレート9とから成る。入力側クラッチプレート8と出力側クラッチプレート9は軸方向に交互に組込まれ、上記入力側クラッチプレート8は外輪3に対して回り止めされ、かつ軸方向に移動可能に支持されている。一方、出力側クラッチプレート9は内輪5に回り止めされ、かつ軸方向に移動可能に支持されている。
入力側クラッチプレート8と出力側クラッチプレート9は、負荷される軸力により互に密着して結合状態となり、外輪3の回転を内輪5に伝達する。
湿式多板クラッチ7の軸方向一側には、その湿式多板クラッチ7の結合および結合解除を制御するクラッチ制御装置10が設けられている。
クラッチ制御装置10は、電磁クラッチ部10Aと、その電磁クラッチ部10Aの締結時に外輪3の回転トルクを軸力に変換して湿式多板クラッチ7に負荷する軸力負荷部10Bとから成る。
電磁クラッチ部10Aは、アーマチュア11と、そのアーマチュア11の一側方に設けられたロータ12と、そのロータ12の一側方に設けられた電磁石13とから成る。
アーマチュア11は、内輪5に接続される図示省略した出力軸を中心にして回転自在に支持され、かつ軸方向に移動自在とされている。
ロータ12は、外筒部12aおよび内筒部12bを有し、外筒部12aの外周には雄ねじ14が形成されている。ロータ12は外輪3の一端部内周に形成された雌ねじ15に対する雄ねじ14のねじ込みによって外輪3に固定され、上記雌ねじ15にねじ係合されたロックナット16の締付けによって弛み止めされている。ロータ12とアーマチュア11との間には微小なエアギャップ17が形成され、そのエアギャップ17はロータ12のねじ込み量を加減することによって調整し得るようになっている。ロータ12とアーマチュア11との間には、アーマチュア11をロータ12から離反する方向に付勢する離反ばね18が組込まれている。
電磁石13は、ロータ12の外筒部12aと内筒部12b間に組込まれている。この電磁石13は、電磁コイル13aと、その電磁コイル13aを支持し、ハウジング1によって支持されたコア13bとから成り、上記電磁コイル13aに対する通電により、コア13b、ロータ12およびアーマチュア11に磁束が流れてロータ12にアーマチュア11が吸着される。その吸着により外輪3にアーマチュア11が結合されて外輪3と共にアーマチュア11が回転する。
図1乃至図3に示すように、軸力負荷部10Bは、アーマチュア11と湿式多板クラッチ7との間にプレッシャプレート21を設け、そのプレッシャプレート21を内輪5に回り止めし、かつ軸方向に移動可能に支持し、上記プレッシャプレート21とアーマチュア11の対向面間にボールカム22を設けている。ここで、ボールカム22は、プレッシャプレート21とアーマチュア11の対向面それぞれに中央から周方向両端に至るに従って溝深さが次第に浅くなるカム溝22a、22bを設け、そのカム溝22a、22b間にボール24を組込んだ構成とされ、上記プレッシャプレート21に対するアーマチュア11の相対回転により、プレッシャプレート21を湿式多板クラッチ7に向けて移動させて湿式多板クラッチ7を軸方向に押すようにしている。
外輪3の内部にはオイルが封入され、そのオイルによって湿式多板クラッチ7の入力側クラッチプレート8と出力側クラッチプレート9の接触部、電磁クラッチ部10Aのロータ12とアーマチュア11の接触部および軸力負荷部10Bのボールカム22の接触部が潤滑されるようになっている。
図4に示すように、外輪3には、軸力負荷部10Bと対向する位置にオイル流通孔25が形成されている。オイル流通孔25は外輪3の外径面および内径面で開口して、ハウジング1の内径面と外輪3の外径面間に形成された環状空間26と外輪3の内部とを連通している。
ここで、外輪3内に封入されたオイルが外部に漏洩するのを防止するため、ハウジング1の開口端部にシール部材を取付け、あるいは、外輪3を回転自在に支持する軸受4にシール軸受を採用してハウジング1の開口端を密閉する。
また、ハウジング1に形成された出力軸の挿入孔27の内周および内輪5の内周に出力軸の外周に弾性接触するラジアルタイプのシール部材28、29を取付けると共に、外輪3と内輪5とを相対的に回転自在に支持する軸受6にシール軸受を採用し、あるいは外輪3と内輪5間をシール部材で密閉する。
実施の形態で示す回転伝達装置は上記の構造から成り、外輪3には入力軸を接続し、内輪5には出力軸を接続する。その入力軸および出力軸の接続のため、外輪3および内輪5の内周にスプライン歯40、41が設けられている。
図1は、電磁石13の電磁コイル13aに対して通電を遮断した状態を示し、湿式多板クラッチ7は結合解除状態とされている。このため、外輪3が回転しても、その回転は内輪5に伝達されず、外輪3のみがフリー回転する。
外輪3の回転状態において、電磁石13の電磁コイル13aに通電すると、コア13b、ロータ12およびアーマチュア11に磁束が流れてロータ12とアーマチュア11間に磁気吸引力が作用し、その磁気吸引力によりアーマチュア11がロータ12に吸着され、外輪3とアーマチュア11とが結合されて外輪3と共にアーマチュア11が回転する。
また、アーマチュア11はプレッシャプレート21に対して相対回転し、その相対回転によって、図3(II)に示すように、アーマチュア11に形成されたカム溝22bとプレッシャプレート21に形成されたカム溝22aが周方向に位相がずれるため、プレッシャプレート21は湿式多板クラッチ7側に移動して、その湿式多板クラッチ7を軸方向に押圧する。その押圧によって入力側クラッチプレート8と出力側クラッチプレート9が互に密着する。
このため、外輪3の回転は湿式多板クラッチ7を介して内輪5に伝達され、内輪5が外輪3と同方向に回転する。
ここで、プレッシャプレート21が湿式多板クラッチ7を軸方向に押圧するとき、その反力によってアーマチュア11がロータ12に押し付けられるため、一旦電磁クラッチ部10Aの締結が行なわれれば、その後の電磁コイル13aに流す電流を小さくしても、アーマチュア11は吸着状態に保持され、電流消費量の低減化を図ることができる。
外輪3から内輪5への回転トルクの伝達状態において、電磁コイル13aに対する通電を解除すると、アーマチュア11は吸着を解除される。その吸着解除時、離反ばね18がアーマチュア11をプレッシャプレート21に向けて押圧すると共に、プレッシャプレート21は湿式多板クラッチ7から押圧されるため、カム溝22a、22bがボール24を押圧する作用により、アーマチュア11とプレッシャプレート21が相対回転して、ボール24はカム溝22a、22bの中央に配置される中立位置に戻される(図3(I))。
このため、湿式多板クラッチ7への軸力の負荷は解除されると共に、湿式多板クラッチ7は締結解除状態となり、外輪3から内輪5への回転トルクの伝達が遮断される。
外輪3のフリー回転状態では、内部に封入されたオイルも回転するため、遠心力によりオイルが外輪3内の外周部に流動する。このとき、外輪3内の外周部でオイルが滞溜すると、ロータ12とアーマチュア11の対向面間の圧力が上昇してアーマチュア11の吸引抵抗が増大し、そのアーマチュア11の吸着に際して電磁コイル13aに大きな電流を流す必要が生じる。
しかしながら、外輪3にはオイル流通孔25が形成されているため、遠心力により外輪3内の外周部に流動したオイルは上記オイル流通孔25からハウジング1と外輪3間に形成された環状空間26内に流れて外輪3内で滞溜することはない。
このため、ロータ12とアーマチュア11の対向面間に介在するオイルの圧力は上昇せず、アーマチュア11の吸引抵抗が増大することがないため、電磁石13の電磁コイル13aに対する電流の低減化を図ることができる。
また、外輪3内のオイルをオイル流通孔25から環状空間26内へ流入させることができるため、外輪3内において摩耗により発生した鉄粉を外輪3の外部に排出し易くなり、鉄粉の噛み込みによるクラッチの性能および寿命の低下を抑制することができ、耐久性に優れた回転伝達装置を得ることができる。
図4に示す例では、外輪3に形成されたオイル流通孔25を軸力負荷部10Bと対向する位置としたが、図5に示すように、湿式多板クラッチ7と対向する位置にオイル流通孔25を形成してもよい。図5に示すように、湿式多板クラッチ7と対向する位置にオイル流通孔25を形成すると、湿式多板クラッチ7の締結時、入力側クラッチプレート8と出力側クラッチプレート9間に介在するオイルを外径側にスムーズに排出させることができる。このため、対向するクラッチプレート8、9間に油膜が形成されることはなく、入力側クラッチプレート8と出力側クラッチプレート9の接触部での滑りを防止し、湿式多板クラッチ7を確実に作動させることができる。
1 ハウジング
3 外輪(入力部材)
5 内輪(出力部材)
7 湿式多板クラッチ
10 クラッチ制御装置
10A 電磁クラッチ部
10B 軸力負荷部
11 アーマチュア
12 ロータ
13 電磁石
21 プレッシャプレート
22a、22b カム溝
24 ボール
25 オイル流通孔
3 外輪(入力部材)
5 内輪(出力部材)
7 湿式多板クラッチ
10 クラッチ制御装置
10A 電磁クラッチ部
10B 軸力負荷部
11 アーマチュア
12 ロータ
13 電磁石
21 プレッシャプレート
22a、22b カム溝
24 ボール
25 オイル流通孔
Claims (3)
- 固定の配置とされるハウジング内に入力部材を回転自在に設け、その入力部材の内側に出力部材を回転自在に設け、前記入力部材と出力部材間に、負荷される軸力によって入力部材と出力部材とを結合する湿式多板クラッチを組込み、その湿式多板クラッチの軸方向一側に、その湿式多板クラッチの結合および結合解除を制御するクラッチ制御装置を設け、そのクラッチ制御装置が、電磁石に対する通電によって入力部材に取付けられたロータにアーマチュアを吸着させる電磁クラッチ部と、前記アーマチュアの吸着時に入力部材の回転トルクを軸力に変換して、その軸力を湿式多板クラッチに負荷する軸力負荷部とから成り、その軸力負荷部が、前記アーマチュアと出力部材に回り止めされて軸方向に移動可能なプレッシャプレートの対向面それぞれに周方向の両端に向けて溝深さが次第に浅くなるカム溝を設け、そのカム溝間にボールを組込んだ構成とされ、その軸力負荷部、前記湿式多板クラッチおよび電磁クラッチ部の各接触部を外輪内に封入されたオイルで潤滑するようにした回転伝達装置において、前記外輪に、その内径面と外径面で開口するオイル流通孔を形成したことを特徴とする回転伝達装置。
- 前記オイル流通孔が、前記軸力負荷部と対向する位置に形成された請求項1に記載の回転伝達装置。
- 前記オイル流通孔が、前記湿式多板クラッチと対向する位置に形成された請求項1に記載の回転伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005236823A JP2007051670A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 回転伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005236823A JP2007051670A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 回転伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007051670A true JP2007051670A (ja) | 2007-03-01 |
Family
ID=37916257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005236823A Pending JP2007051670A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 回転伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007051670A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010174944A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Gkn Driveline Japan Ltd | 動力伝達装置 |
JP2012255562A (ja) * | 2012-10-01 | 2012-12-27 | Gkn Driveline Japan Ltd | 動力伝達装置 |
-
2005
- 2005-08-17 JP JP2005236823A patent/JP2007051670A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010174944A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Gkn Driveline Japan Ltd | 動力伝達装置 |
JP2012255562A (ja) * | 2012-10-01 | 2012-12-27 | Gkn Driveline Japan Ltd | 動力伝達装置 |
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