JP2007051251A - 反応性シリル基変性ノルボルネン系樹脂及びその製造方法 - Google Patents
反応性シリル基変性ノルボルネン系樹脂及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007051251A JP2007051251A JP2005238882A JP2005238882A JP2007051251A JP 2007051251 A JP2007051251 A JP 2007051251A JP 2005238882 A JP2005238882 A JP 2005238882A JP 2005238882 A JP2005238882 A JP 2005238882A JP 2007051251 A JP2007051251 A JP 2007051251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- norbornene
- carbon atoms
- monovalent hydrocarbon
- reactive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
Abstract
【効果】 本発明のポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂及びその水素添加物は、ノルボルネン系樹脂の特徴である透明性、耐熱性、低吸湿性、低吸水性、耐薬品性、耐湿性、耐水性、低複屈折性を低下させることなく、金属等との接着性の改善されたノルボルネン系樹脂が提供される。
【選択図】 なし
Description
上記のように、ノルボルネン系樹脂は電気絶縁材料として有用なものの、ノルボルネン系樹脂は、金属、無機材料、樹脂等との接着性が十分でないという問題点を有している。
また、ノルボルネン系モノマーとして有機シリル基を有するジメタノオクタヒドロナフタレン誘導体を重合させる方法が知られている(特許文献2:特開平1−294681号公報)。しかしながら、ジメタノオクタヒドロナフタレン誘導体は、ビニルシラン化合物から2段階の反応で合成する必要があり、かつ、工業的には入手は困難であり、実用性は低い。
また、炭素−炭素二重結合を有するノルボルネン系ポリマーと、反応性基を有するヒドロシラン化合物をヒドロシリル化反応し、得られた反応生成物を水素添加することにより、反応性シリル基含有ノルボルネン系ポリマーを製造する方法が知られている(特許文献3:特開平5−214079号公報)。しかしながら、この方法ではポリマーとヒドロシランの反応であり、反応性の高いトリクロロシランを用いる必要があるが、トリクロロシランは低沸点であるため、オートクレーブで反応を行う必要がある。また、クロロシランは加水分解性が高いため、導入後アルコキシシランに変換する必要があるなど、工程が煩雑であり、生産性が悪いという欠点を有していた。
また、ジシクロペンタジエンをアリルトリエトキシシラン開環メタセシス重合することにより、片末端にトリエトキシシリル基を有するポリマーの製造方法が知られている(特許文献4:特開2000−336152号公報)。しかしながら、この方法では、片末端にトリエトキシシリル基が導入されるのみで、分子量が大きくなった場合には、その効果が少なくなるという欠点があった。
請求項1:
単一又は二種類以上のノルボルネン系モノマーを含むモノマーの開環メタセシス重合により合成され、ポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂。
請求項2:
エチレン性不飽和結合を有する反応性基含有シラン化合物の存在下に、単一又は二種類以上のノルボルネン系モノマーを含むモノマーをメタセシス触媒により開環メタセシス重合反応させることを特徴とするポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂の製造方法。
請求項3:
下記一般式(1)
で表されるポリマー両末端がオルガノオキシ基含有シリル基により変性された、開環メタセシス重合により合成されたノルボルネン系樹脂。
請求項4:
下記一般式(2)
CH2=CR17(R18)X (2)
(式中、R17は炭素数1〜10の1価炭化水素基又は水素原子、R18は単結合又は2価の有機基であり、Xは反応性シリル基である。)
で表されるエチレン性不飽和結合を有する反応性基含有シラン化合物の存在下に、下記一般式(3)
で表されるノルボルネン系モノマーを、メタセシス触媒により開環メタセシス重合反応させることを特徴とする、請求項3記載の一般式(1)で表されるポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂の製造方法。
請求項5:
請求項3記載の一般式(1)で表されるポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂を、触媒の存在下に水素添加することにより得られる下記一般式(4)
で表されるポリマー両末端が反応性シリル基により変性された水素添加ノルボルネン系樹脂。
請求項6:
請求項4記載の一般式(2)で表されるエチレン性不飽和結合を有する反応基含有シランの存在下に、請求項4記載の一般式(3)で表されるノルボルネン系モノマーをメタセシス触媒により開環メタセシス重合反応させた後、触媒の存在下に水素化反応を行うことを特徴とする請求項5記載の一般式(4)で表されるポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂の製造方法。
請求項7:
エチレン性不飽和結合を有する反応性基含有シラン化合物のエチレン性不飽和基が、ビニル基であることを特徴とする請求項1又は3記載のポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂。
請求項8:
エチレン性不飽和結合を有する反応性基含有シラン化合物のエチレン性不飽和基が、ビニル基であることを特徴とする請求項2又は4記載のポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂の製造方法。
(SiR19 bY2-bO)pSiR19 aY3-a (5)
(式中、R19は炭素数1〜10の1価炭化水素基又はトリオルガノシロキシ基、Yは炭素数1〜10のオルガノオキシ基、ハロゲン原子、アシロキシ基、アミノキシ基である。)
CH2=CR17(R18)X (2)
(式中、R17、R18及びXは上記と同様である。)
で表されるエチレン性不飽和基を有する反応性基含有シラン化合物の存在下に、下記一般式(3)
で表されるノルボルネン系モノマーを、開環メタセシス反応触媒を用いて反応させることによって製造することができる。
遷移金属化合物としては、MoCl4、MoBr2、MoBr3、MoBr4、WCl2、WBr2、WCl4、WBr4、WCl5、WBr5等が挙げられる。助触媒として機能するアルキル化剤としては、メチルリチウム、エチルリチウム、n−ブチルリチウムメチルマグネシウムクロリド、メチルマグネシウムブロミド等が挙げられ、ルイス酸としては、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、テトラメチルスズ、テトラエチルスズ、テトラブチルスズ等が挙げられる。
以上のようにして得られる本発明のノルボルネン系樹脂、あるいは水素添加ノルボルネン系樹脂は、片末端Xは水素原子であるポリマーを含有していてもよい。また、そのゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算重量平均分子量が1,000〜5,000,000、特に3,000〜1,000,000であることが好ましい。
なお、重量平均分子量(Mw)は、開環メタセシス重合体をTHFに溶解してゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)により測定して、ポリスチレン換算して求めたものである。また、下記例でMeはメチル基である。
300mlの4つ口ガラスフラスコに還流冷却器、温度計及び撹拌機を取り付け、内部を窒素置換した。このフラスコに、2−ノルボルネン7.2g(76.4mmol)とトリメトキシビニルシラン0.29g(1.9mmol)を仕込み、THF150gを添加して溶解した。オイルバスにより加熱して、還流下ベンジリデン(1,3−ジメシチルイミダゾリジン−2−イリデン)(トリシクロヘキシルホスフィン)ルテニウムジクロリド3.6mgをTHF2.25gに溶解した触媒溶液を添加して、還流下3時間撹拌し、重合体溶液を得た。重合体溶液を、メタノール1,750ml中に滴下して固形分を析出させた。固形分をろ取して、メタノールにより洗浄後、減圧乾燥することにより、重合体7.1gが得られた。得られた重合体の重量平均分子量(Mw)は54,000であり、1H−NMRによる分析でトリメトキシシリル基が導入されていることを確認した。
1H−NMR(重クロロホルム溶媒)のチャートを図1に示す。
得られた重合体は下記の通りである。
300mlの4つ口ガラスフラスコに還流冷却器、温度計及び撹拌機を取り付け、内部を窒素置換した。このフラスコに、2−ノルボルネン7.2g(76.4mmol)とアリルトリメトキシシラン0.31g(1.9mmol)を仕込み、THF150gを添加して溶解した。オイルバスにより加熱して、還流下ベンジリデン(1,3−ジメシチルイミダゾリジン−2−イリデン)(トリシクロヘキシルホスフィン)ルテニウムジクロリド3.6mgをTHF2.25gに溶解した触媒溶液を添加して、還流下3時間撹拌して、重合体溶液を得た。重合体溶液を、メタノール1,750ml中に滴下して固形分を析出させた。固形分をろ取して、メタノールにより洗浄後、減圧乾燥することにより、重合体7.2gが得られた。得られた重合体の重量平均分子量(Mw)は15,100であり、1H−NMRによる分析でトリメトキシシリル基が導入されていることを確認した。
1H−NMR(重クロロホルム溶媒)のチャートを図2に示す。
得られた重合体は下記の通りである。
300mlの4つ口ガラスフラスコに還流冷却器、温度計及び撹拌機を取り付け、内部を窒素置換した。このフラスコに、2−ノルボルネン7.2g(76.4mmol)とジメトキシメチルビニルシラン0.26g(1.9mmol)を仕込み、THF150gを添加して溶解した。オイルバスにより加熱して、還流下ベンジリデン(1,3−ジメシチルイミダゾリジン−2−イリデン)(トリシクロヘキシルホスフィン)ルテニウムジクロリド3.6mgをTHF2.25gに溶解した触媒溶液を添加して、還流下3時間撹拌して、重合体溶液を得た。重合体溶液を、メタノール1,750ml中に滴下して固形分を析出させた。固形分をろ取して、メタノールにより洗浄後、減圧乾燥することにより、重合体6.8gが得られた。得られた重合体の重量平均分子量(Mw)は419,700であり、1H−NMRによる分析でジメトキシメチルシリル基が導入されていることを確認した。
1H−NMR(重クロロホルム溶媒)のチャートを図3に示す。
得られた重合体は下記の通りである。
Claims (8)
- 単一又は二種類以上のノルボルネン系モノマーを含むモノマーの開環メタセシス重合により合成され、ポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂。
- エチレン性不飽和結合を有する反応性基含有シラン化合物の存在下に、単一又は二種類以上のノルボルネン系モノマーを含むモノマーをメタセシス触媒により開環メタセシス重合反応させることを特徴とするポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂の製造方法。
- 下記一般式(1)
で表されるポリマー両末端がオルガノオキシ基含有シリル基により変性された、開環メタセシス重合により合成されたノルボルネン系樹脂。 - 下記一般式(2)
CH2=CR17(R18)X (2)
(式中、R17は炭素数1〜10の1価炭化水素基又は水素原子、R18は単結合又は2価の有機基であり、Xは反応性シリル基である。)
で表されるエチレン性不飽和結合を有する反応性基含有シラン化合物の存在下に、下記一般式(3)
で表されるノルボルネン系モノマーを、メタセシス触媒により開環メタセシス重合反応させることを特徴とする、請求項3記載の一般式(1)で表されるポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂の製造方法。 - 請求項3記載の一般式(1)で表されるポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂を、触媒の存在下に水素添加することにより得られる下記一般式(4)
で表されるポリマー両末端が反応性シリル基により変性された水素添加ノルボルネン系樹脂。 - 請求項4記載の一般式(2)で表されるエチレン性不飽和結合を有する反応基含有シランの存在下に、請求項4記載の一般式(3)で表されるノルボルネン系モノマーをメタセシス触媒により開環メタセシス重合反応させた後、触媒の存在下に水素化反応を行うことを特徴とする請求項5記載の一般式(4)で表されるポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂の製造方法。
- エチレン性不飽和結合を有する反応性基含有シラン化合物のエチレン性不飽和基が、ビニル基であることを特徴とする請求項1又は3記載のポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂。
- エチレン性不飽和結合を有する反応性基含有シラン化合物のエチレン性不飽和基が、ビニル基であることを特徴とする請求項2又は4記載のポリマー両末端が反応性シリル基により変性されたノルボルネン系樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005238882A JP2007051251A (ja) | 2005-08-19 | 2005-08-19 | 反応性シリル基変性ノルボルネン系樹脂及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005238882A JP2007051251A (ja) | 2005-08-19 | 2005-08-19 | 反応性シリル基変性ノルボルネン系樹脂及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007051251A true JP2007051251A (ja) | 2007-03-01 |
Family
ID=37915911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005238882A Pending JP2007051251A (ja) | 2005-08-19 | 2005-08-19 | 反応性シリル基変性ノルボルネン系樹脂及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007051251A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009275130A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ケイ素含有基を有する脂環式重合体及びその製造方法 |
JP2013124341A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Nippon Zeon Co Ltd | 重合体、成形体及び重合体の製造方法 |
WO2022181545A1 (ja) * | 2021-02-24 | 2022-09-01 | 株式会社カネカ | 加水分解性シリル基を有する重合体の製造方法、並びに、重合体、硬化性組成物、及び硬化物 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01294681A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-28 | Hitachi Ltd | 有機シリル基を有するジメタノオクタヒドロナフタレン誘導体 |
JPH07104474A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-21 | Nippon Zeon Co Ltd | 感光性樹脂組成物 |
JPH1087793A (ja) * | 1996-08-13 | 1998-04-07 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | ジシクロペンタジエン誘導体をベースとするコーティングコンパウンド |
JP2000336152A (ja) * | 1999-05-28 | 2000-12-05 | Hitachi Chem Co Ltd | 片末端に官能基を有するジシクロペンタジエンの開環重合体及びその製造法 |
JP2001226466A (ja) * | 2000-02-17 | 2001-08-21 | Hitachi Chem Co Ltd | マクロモノマーの製造方法及びそれにより得られるマクロモノマー |
JP2002317034A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Nippon Zeon Co Ltd | 末端に官能基を有するノルボルネン系開環重合体水素化物及びその製造方法 |
JP2003082071A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Jsr Corp | 架橋体および架橋用組成物 |
JP2005213446A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Kaneka Corp | 硬化性組成物 |
-
2005
- 2005-08-19 JP JP2005238882A patent/JP2007051251A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01294681A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-28 | Hitachi Ltd | 有機シリル基を有するジメタノオクタヒドロナフタレン誘導体 |
JPH07104474A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-21 | Nippon Zeon Co Ltd | 感光性樹脂組成物 |
JPH1087793A (ja) * | 1996-08-13 | 1998-04-07 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | ジシクロペンタジエン誘導体をベースとするコーティングコンパウンド |
JP2000336152A (ja) * | 1999-05-28 | 2000-12-05 | Hitachi Chem Co Ltd | 片末端に官能基を有するジシクロペンタジエンの開環重合体及びその製造法 |
JP2001226466A (ja) * | 2000-02-17 | 2001-08-21 | Hitachi Chem Co Ltd | マクロモノマーの製造方法及びそれにより得られるマクロモノマー |
JP2002317034A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Nippon Zeon Co Ltd | 末端に官能基を有するノルボルネン系開環重合体水素化物及びその製造方法 |
JP2003082071A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Jsr Corp | 架橋体および架橋用組成物 |
JP2005213446A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Kaneka Corp | 硬化性組成物 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009275130A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ケイ素含有基を有する脂環式重合体及びその製造方法 |
JP2013124341A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Nippon Zeon Co Ltd | 重合体、成形体及び重合体の製造方法 |
WO2022181545A1 (ja) * | 2021-02-24 | 2022-09-01 | 株式会社カネカ | 加水分解性シリル基を有する重合体の製造方法、並びに、重合体、硬化性組成物、及び硬化物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1989006253A1 (en) | Hydrogenated derivative of ring-opening copolymer and process for its production | |
JP4707779B2 (ja) | 熱可塑性ジシクロペンタジエン系開環重合体、及びその製造方法 | |
US5260377A (en) | Crosslinkable carbosilane polymer formulations | |
Makovetsky et al. | Ring-opening metathesis polymerization of substituted norbornenes | |
JP5282520B2 (ja) | シランカップリング剤、これを用いた環状ポリオレフィンの改質方法及び有機ケイ素化合物の製造方法 | |
JP3969115B2 (ja) | 環状オレフィン系(共)重合体、その組成物、およびそれらの架橋体 | |
CN104955894B (zh) | 树脂组合物及其成型体 | |
JP4475413B2 (ja) | オリゴシロキサン変性ノルボルネン系樹脂及びその製造方法 | |
JP2007051251A (ja) | 反応性シリル基変性ノルボルネン系樹脂及びその製造方法 | |
WO2001030887A1 (fr) | Procede de polymerisation de silalkylenesiloxanes | |
JP5177335B2 (ja) | 架橋体および架橋用組成物 | |
KR100990325B1 (ko) | 오가노실록산 수지-폴리엔 물질 | |
JP4366603B2 (ja) | 籠状オリゴシロキサン変性ノルボルネン系樹脂及びその製造方法 | |
JP2002322185A (ja) | トリアルコキシシリル基含有ノルボルネン組成物 | |
JP2010254880A (ja) | 架橋重合体 | |
US20240109984A1 (en) | Catalysts for Olefin Metathesis, Methods of Preparation, and Processes for the use Thereof | |
Karabulut et al. | Metal-containing polymers synthesized via acyclic diene metathesis (ADMET) polymerization using electrochemically reduced tungsten-based catalyst: Polycarbogermanes | |
JP5239180B2 (ja) | スピロ環含有ノルボルネン誘導体、ノルボルネン系重合体、ノルボルネン系開環重合体水素化物、光学樹脂材料及び光学成形体 | |
US5808126A (en) | Synthesis of functional silyl terminated branched polyalkenylenes and polyolefins | |
US20230001395A1 (en) | Catalysts for Olefin Metathesis, Methods of Preparation, and Processes for the Use Thereof | |
JP5742479B2 (ja) | 重合体、複合体および重合体の製造方法 | |
JPH07103221B2 (ja) | 開環重合体およびその製造方法 | |
JPH07103222B2 (ja) | 開環重合体水素添加物およびその製造方法 | |
JP4581416B2 (ja) | 熱可塑性有機無機複合ポリマー及びその製造方法 | |
JP3928407B2 (ja) | 開環重合体および開環重合体水素化物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20091022 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100217 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100818 |