JP2007049874A - アクチュエータ - Google Patents

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    • H02N2/025Inertial sliding motors

Abstract

【課題】圧電素子の伸縮方向の他方側に取りつける錘部材を圧電素子の側方に延設することによって、小型化することのできるアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ10は、圧電素子12と、この圧電素子12の伸縮方向の一方側に取りつけられた駆動軸14と、駆動軸14に摩擦係合された被駆動部材16で構成される。圧電素子12の伸縮方向の他方側には錘部材18が固着され、この錘部材18は圧電素子12の側方に延設される。
【選択図】 図1

Description

本発明はアクチュエータに係り、特にデジタルカメラや携帯電話機等の小型精密機器に搭載され、ズームレンズやフォーカスレンズを駆動するアクチュエータに関する。
デジタルカメラ等のレンズの駆動装置として、圧電素子を用いたアクチュエータが知られている。例えば特許文献1のアクチュエータは、圧電素子、駆動部材、及び、台座で構成される。前記圧電素子の伸縮方向の一方の端面には駆動部材が固着され、この駆動部材に被駆動部材が摩擦係合される。また、圧電素子の伸縮方向の他方の端面には、台座が固着される。この台座は慣性体としての錘りの機能があり、このような構成で前記圧電素子にパルス状の電圧が印加され、圧電素子の伸び方向と縮み方向との動きが台座の慣性作用により駆動部材に伝達される。圧電素子が遅い速度で変形した場合には、被駆動部材が駆動部材とともに移動し、圧電素子が速い速度で変形した場合には、被駆動部材がその質量の慣性によって同じ位置に停まる。したがって、パルス状の電圧の印加を繰り返すことによって、被駆動部材を細かなピッチで間欠的に移動させることができる。
このような構成のアクチュエータは、台座と、圧電素子と、駆動部材との間で共振するという問題を発生する。また、本体との取り付け時に共振の影響が出ないように特許文献1のアクチュエータは、台座を本体にゴム系接着剤で固着することにより、アクチュエータを本体に弾性的に支持している。ところがこのような駆動方式は台座と、圧電素子と、駆動部材との構成のバラツキのコントロールが非常に困難となる。
このような共振を利用すると、駆動部材の移動量が増加するという利点がある。例えば特許文献2には、この共振を利用したアクチュエータが記載されている。このアクチュエータによれば、共振時の圧電素子の変位に合わせてパルス状の電圧を印加することによって、被駆動部材の変位量を大きくしている。
特開2002−142470号公報 特許第3171187号公報
しかしながら、特許文献1、2のようなアクチュエータは、錘として機能する台座の重量が小さいと、共振を利用した場合であっても、被駆動部材の移動距離、移動速度、推力が不足するという問題を生じる。このため、重量の大きい台座が必要になるが、その場合には、装置が大型化するという問題が生じる。特に、ズームレンズのように移動距離の大きい被駆動部材を移動させる場合には、重量が非常に大きい台座が必要になり、装置が大型化するという問題があった。
また、特許文献1、2のアクチュエータは、圧電素子、駆動部材、台座から成るアクチュエータ内で生じる共振状態を利用しているため、共振による悪影響を受けて、駆動部材が圧電素子の伸縮方向以外にも変位するという問題を生じる。例えば図5(A)、図5(B)に示すように、駆動部材2は、前記共振の影響を受けて、圧電素子の伸縮方向以外に変位するという問題を生じる。このため、圧電素子1の伸縮による駆動力が被駆動部材3に正確に伝わらず、被駆動部材3を圧電素子1の伸縮方向に正確に移動させることができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、安定した駆動制御を行うことができ、且つ、小型化することのできるアクチュエータを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、電気機械変換素子と、該電気機械変換素子の伸縮方向の一方側に取り付けられた駆動摩擦部材と、該駆動摩擦部材に摩擦係合された被駆動部材と、を備えたアクチュエータにおいて、前記電気機械変換素子の伸縮方向の他方側に固着されるとともに、前記電気機械変換素子の側方に延設される錘部材を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、錘部材が電気機械変換素子の側方に延設されるので、錘部材を大きくしても、アクチュエータが駆動方向に大型化することがない。したがって、請求項1の発明によれば、錘部材を大きくして被駆動部材の移動距離、移動速度、及び、推力を向上させることができ、且つ小型のアクチュエータを得ることができる。なお、本発明において電気機械変換素子の側方とは、変位方向以外の側面側である。
請求項2に記載の発明は請求項1の発明において、前記錘部材は、金属粉を含有した弾性体であることを特徴とする。したがって、請求項2の錘部材は、比重が十分に重く、且つ、弾性力を有しており、装置構成系の共振を防止することができる。
請求項3に記載の発明は請求項2の発明において、前記弾性体がウレタンゴムであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は請求項1又は2の発明において、前記錘部材は、コ字状に形成されることを特徴とする。このように形成された錘部材は、錘部材を電気機械変換素子に接着材で固着した際に、接着剤の剥離を防止することができる。
請求項5に記載の発明は請求項1〜4のいずれか1の発明において、前記錘部材は、前記電気機械変換素子に接着剤によって取りつけられることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は請求項1〜5のいずれか1の発明において、前記被駆動部材には、ズームレンズの保持枠が取り付けられることを特徴とする。
本発明に係るアクチュエータによれば、錘部材が電気機械変換素子の側方に延設されるので、錘部材を大きくした際にアクチュエータが駆動方向に大型化することを防止できる。
以下添付図面に従って本発明に係るアクチュエータの好ましい実施の形態について詳述する。図1は本発明に係るアクチュエータの原理を示す基本構成図である。
図1に示すように、アクチュエータ10は、圧電素子(電気機械変換素子に相当)12、駆動軸(駆動摩擦部材に相当)14、被駆動部材16、及び、錘部材18で構成される。圧電素子12は矢印方向に積層されて構成されており、電圧を印加することによって積層方向に変形(伸縮)するように構成される。したがって、圧電素子12は、長手方向の端面12A、12Bが変位するようになっている。
圧電素子12の端面12A、12Bのうち、一方の端面12Aには、駆動軸14の基端が固着される。駆動軸14は例えば円柱状に形成されており、その軸が矢印方向(すなわち、圧電素子の伸縮方向)に配置されている。駆動軸14の材質は、黒鉛結晶を強固に複合させた黒鉛結晶複合体、例えばカーボングラファイトが用いられる。なお、駆動軸14の形状は円柱状に限定されるものではなく、角柱状でもよい。
被駆動部材16は駆動軸14に所定の摩擦力で係合されており、駆動軸14に沿ってスライド自在に支持される。被駆動部材16と駆動軸14との摩擦力は、圧電素子12に緩やかな変化の電圧を印加した際に、その駆動力よりも静摩擦力が大きくなるように、且つ、圧電素子12に急激な変化の電圧を印加した際に、その駆動力よりも静摩擦力が小さくなるように設定される。
錘部材18は、圧電素子12の端面12Bに固着される。この錘部材18は圧電素子12の端面12Bに負荷を与えることによって、端面12Bが端面12Aよりも大きく変位することを防止するものであり、駆動軸14よりも重量の大きいものが好ましい。例えば、駆動軸14が8mg、圧電素子12が32mgの場合に、32mgの錘部材18が用いられる。
また、錘部材18は、軟性材料によって形成されている。錘部材18の材質は、圧電素子12及び駆動軸14よりもヤング率の小さい材料のものが用いられる。錘部材18のヤング率としては、1GPa以下が好ましく、300MPa以下がより好ましい。このような錘部材18は、ゴム等の弾性体に比重の大きい金属粉を混ぜ合わせることによって形成され、例えばウレタンゴムやウレタン樹脂にタングステンの粉末を混合することによって製造される。錘部材18の比重は、装置の小型化のためにできるだけ高いことが好ましく、例えば8〜12程度に設定される。
さらに、錘部材18は、コ状に形成されており、その内側の底部分に圧電素子12の端面12Bが固着される。すなわち、錘部材18は、圧電素子12の端面12Bに固着され、且つ、圧電素子12の側方に延設されている。側方に突出した二つの部分18A、18Aは同じ形状、同じ重さで形成されている。なお、錘部材18は、均一な密度で形成することが好ましい。
圧電素子12には不図示の駆動パルス供給装置が電気的に接続されており、この駆動パルス供給装置によって、図2(A)、図2(B)に示す波形の電圧が印加される。
図2(A)、図2(B)は圧電素子12に印加するパルス波形の一例を示したものである。図2(A)は、図1の被駆動部材16を矢印の左方向に移動させる際のパルス波形であり、図2(B)は図1の被駆動部材16を矢印の右方向に移動させる際のパルス波形である。
図2(A)の場合、圧電素子12には、時刻α1から時刻α2にかけて緩やかに立ち上がり、時刻α3で急激に立ち下がる略鋸歯状の駆動パルスを印加している。したがって、時刻α1から時刻α2では、圧電素子12が緩やかに伸長する。その際、駆動軸14が緩やかな速度で移動するので、被駆動部材16は駆動軸14とともに移動する。これにより、被駆動部材16を図1の左方向に移動させることができる。時刻α3では、圧電素子12が急激に縮まるので、駆動軸14は図1の右方向に移動する。その際、駆動軸14が急激に移動するので、被駆動部材16は慣性によってその位置に停止したまま、駆動軸14だけが移動する。したがって、図2(A)に示した鋸歯状の駆動パルスを繰り返し印加することによって、図1の被駆動部材16は左方向への移動と停止を繰り返すので、左方向へ移動させることができる。
図2(B)の場合、圧電素子12には、時刻β1で急激に立ち上がり、時刻β2から時刻β3にかけて緩やかに立ち下がる略鋸歯状の駆動パルスを印加している。したがって、時刻β1では圧電素子12が急激に伸長し、駆動軸14は図1の左方向に移動する。その際、駆動軸14が急激に移動するので、被駆動部材16は慣性によってその位置に停止したまま、駆動軸14だけが移動する。時刻β2から時刻β3では、圧電素子12が緩やかに縮まる。その際、駆動軸14が緩やかに変位するので、被駆動部材16は駆動軸14とともに移動する。これにより、被駆動部材16を図1の右方向に移動させることができる。したがって、図2(B)に示した鋸歯状の駆動パルスを繰り返し印加することによって、図1の被駆動部材16は右方向への移動と停止を繰り返すので、右方向へ移動させることができる。
次に上記の如く構成されたアクチュエータ10の作用について説明する。
本実施の形態のアクチュエータ10によれば、錘部材18がコ状に形成されており、圧電素子12の側方に延設されている。このように圧電素子12の側方に錘部材18を延設することによって、錘部材18を大きくした際にアクチュエータ10が駆動方向に大型化することを防止できる。アクチュエータ10は、駆動軸14の長手方向が駆動方向となるように構成されているため、駆動方向に長い形状になっている。したがって、従来の如く(例えば図5(A)、図5(B)に示すように)圧電素子12の端面12Bに大きな錘部材を取り付けると、アクチュエータが駆動方向に大型化し、携帯電話のような小型機器に搭載することが困難になる。これに対して本実施の形態のアクチュエータ10は、錘部材18を圧電素子12の側方に延設したので、錘部材18を大きくした場合にも駆動方向に小型化することができる。
また、本実施の形態によれば、圧電素子12の側方に錘部材18が延設されているので、圧電素子12と錘部材18とを接着剤で接着した際に、機械的強度が大きくなる。すなわち、圧電素子12の端面12Bと錘部材18とを接着した際、錘部材18の底面の周囲(図1の18Bの部分)に接着剤が充填されるので、圧電素子12と錘部材18とを接着する接着剤が剥がれにくくなり、アクチュエータ10の機械的強度を向上させることができる。
また、本実施の形態のアクチュエータ10によれば、錘部材18がヤング率の小さい軟性材料で形成されている。このような錘部材18を用いることによって、圧電素子12と駆動軸14とを質量として、錘部材18を弾性体とした等価1自由系の共振周波数f0 を大幅に下げることができる。このことは、その共振周波数f0 を求めるための下式からも明らかである。この式において、Eは錘部材18のヤング率、Aは錘部材18の圧電素子12側の面積、hは錘部材18の厚さ、Maは圧電素子12の質量、Mbは駆動軸14の質量、Mcは錘部材18の質量を示す。
Figure 2007049874
この式から明らかなように、錘部材18のヤング率Eを小さくすると、前記等価1自由系の共振周波数f0 は小さくなる。本実施の形態では、錘部材18のヤング率Eを300MPa以下としたことによって、前記共振周波数f0 を5〜30kHzにすることができる。
これに対して、従来装置は錘に相当する部材がヤング率の大きい硬質材料で形成されるため、前記共振周波数f0 が大きくなり、80kHz程度になる。したがって、共振を利用して駆動力を上げるには、この共振周波数付近の50〜100kHzで駆動周波数を正確に設定する必要がある。しかしながら、アクチュエータを装置に実装する際には、アクチュエータをいずれかの位置で本体側に支持する必要があり、それによって共振周波数が変化するため、共振の影響を無くすことは非常に困難である。このため、従来装置では、図7(A)、図7(B)に示したように圧電素子12の伸縮方向以外に振れるようになり、被駆動部材16が正確に移動しないという問題が発生する。
前述したように本実施の形態のアクチュエータ10は、錘部材18が軟性材料で形成されているので、前記等価1自由系の共振周波数f0 を5〜30kHzまで低下させることができる。このため、通常使用される50〜100kHzの駆動周波数fは、f≧21/2 ・f0 、を満たすようになる。f≧21/2 ・f0 、を満たす範囲(すなわち図4の範囲P)は、アクチュエータ10の支持部材(例えば図8の固定枠30)と圧電素子12との力の伝達率が1以下となる防振領域であり、共振による影響が非常に小さい。したがって、本実施の形態によれば、錘部材18を軟性部材で形成したことによって、共振によって駆動部材14が圧電素子12の伸縮方向以外に振れることを防止することができる。これにより、駆動部材14が圧電素子12の伸縮方向に変位するので、圧電素子12の伸縮による駆動力が被駆動部材16に正確に伝わり、被駆動部材16を圧電素子12の伸縮方向に正確に駆動制御することができる。なお、本実施の形態では、被駆動部材16を圧電素子12の伸縮方向に正確に駆動できる反面、共振を利用して被駆動部材を移動した場合に比べて、被駆動部材16の移動量が低下するが、圧電素子12の積層数を増やすことによって被駆動部材16の移動量を大きくすることができる。
また、本実施の形態によれば、前記共振周波数f0 を下げたことによって、f≧21/2 ・f0 、となる広い範囲でアクチュエータ10の駆動周波数fを設定することができる。したがって、温度変化等の環境負荷や製品のばらつき等によって前記共振周波数f0 が変化した場合にも駆動周波数fの設定を変更する必要がなく、アクチュエータ10毎の設定変更が不要になる。
また、本実施の形態によれば、軟性の錘部材18を用いたことによって共振周波数f0 を大きく低下させたので、駆動周波数fが低い範囲でもf≧21/2 ・fの関係が満たされるようになる。したがって、駆動周波数fを低い範囲で使用することができ、高い範囲で使用した場合に比べて消費電力を削減することができる。
さらに、本実施の形態によれば、圧電素子12、駆動軸14、錘部材16で構成される系の共振周波数f0 そのものを小さくして、共振による悪影響を取り除くことができるので、アクチュエータ10を支持する位置や方法によらず、被駆動部材16を圧電素子12の伸縮方向に正確に移動させることができる。したがって、図3(A)に示すように圧電素子12の端面12Aを支持部材24で支持するようにしてもよいし、図3(B)に示すように圧電素子12の側面を支持部材24で支持するようにしてもよい。さらには、駆動軸14の先端面や側面、或いは錘部材18の側面や後端面を支持するようにしてもよい。どのように支持しても、錘部材18を軟性材料で形成することによって、アクチュエータ10内で生じる共振の影響によって駆動軸14が圧電素子12の伸縮方向以外に振れることを防止でき、被駆動部材16を圧電素子12の伸縮方向に正確に移動させることができる。
図6は、本発明に係るアクチュエータ10をカメラ付き携帯電話機等に搭載する際の実施形態であり、アクチュエータ10が適用されたレンズ装置40を示している。また、図7、図8はレンズ装置の内部構成を示す斜視図である。
図6に示すようにレンズ装置40は本体42を有し、この本体42の内部に、図2、図3に示すズームレンズ(群)44、46を備える。ズームレンズ(群)44、46は一方が変倍レンズになっており、もう一方が補正レンズになっている。また、ズームレンズ(群)44、46はそれぞれ保持枠48、50に保持されており、この保持枠48、50は、二本のガイド軸52、54によって光軸P方向にスライド自在に支持されている。二本のガイド軸52、54は、本体42内の対角位置で、且つ、光軸Pと平行に配置されており、本体42に固定されている。
保持枠48は、ガイド軸52が挿通される挿通孔56Aを有するガイド部56と、ガイド軸54が係合されるU状の溝58Aを有する係合部58とを備える。これにより、保持枠58が二本のガイド軸52、54にガイドされ、ズームレンズ(群)44が光軸P方向に移動自在に支持される。同様に、ズームレンズ56の保持枠50は、ガイド軸54が挿通される挿通孔(不図示)を有するガイド部60と、ガイド軸52が係合されるU状の溝52Aを有する係合部62とを備える。これにより、保持枠50が二本のガイド軸52、54にガイドされ、ズームレンズ(群)46が光軸P方向に移動自在に支持される。
ズームレンズ(群)44、46はそれぞれ、アクチュエータ10、11によって光軸P方向に駆動される。アクチュエータ10とアクチュエータ11は、本体42の反対側の面に配置される。具体的には、図6の本体42の上面にズームレンズ(群)44用のアクチュエータ10が配置され、本体42の下面にズームレンズ(群)46用のアクチュエータ11が配置される。以下、アクチュエータ10について説明するが、アクチュエータ11も同様に構成される。
なお、図6〜8の符号72、74は、保持枠48や保持枠50の位置を検出する位置検出装置である。位置検出装置72は、反射型のフォトインタラプタであり、保持枠48(或いは保持枠50)に一体形成された板状の反射部78に対向して配置され、本体42(図6参照)の開口部42Aに嵌め込まれて固定される。反射部78には、複数の反射体(不図示)が駆動方向に一定間隔で配置されている。したがって、位置検出装置72から反射部78に投光し、その反射光を受光し、光量の変化を検出することによって、反射部78(すなわち保持枠48、50)の移動量を検出することができる。一方、位置検出装置74は、投光部74Aと受光部74Bとを有し、この投光部74Aと受光部74Bとの間に、保持枠48(或いは保持枠50)に一体形成された板状の遮光部76が挿抜される。したがって、遮光部76が発光部74Aと受光部74Bとの間に挿入されて受光部74Bでの光量が変化することによって、遮光部76(すなわち保持枠48、50)が所定の位置に移動したことを検知することができる。このように、位置検出装置74で保持枠48、50の基準位置を検知し、位置検出装置72で保持枠48、50の移動量を検出することによって、保持枠48、50の位置を正確に求めることができる。アクチュエータ10、11は、位置検出装置72、74の測定値に基づいて駆動制御される。
図9は、アクチュエータ10の構成を示す斜視図である。同図に示すように、アクチュエータ10は主として、圧電素子(電気機械変換素子に相当)12、駆動軸(駆動摩擦部材に相当)14、被駆動部材16、及び、錘部材18からなり、取付金具28によって固定枠30に取りつけられる。固定枠30は、図6のレンズ装置40の本体42に固定される。
圧電素子12は、光軸P方向(以下、駆動方向という)に積層されて構成されており、電圧を印加することによって駆動方向に変形(伸縮)するように構成される。したがって、圧電素子12は、電圧を印加することによって、長手方向の端面12A、12Bが駆動方向に変位する。
圧電素子12の端面12A、12Bのうち、一方の端面12Aには駆動軸14の基端が固着される。駆動軸14は円柱状に形成されており、その中心軸が駆動方向になるように配置される。また、駆動軸14は、固定枠30に形成された二つの孔30A、30Aに挿通されてガイドされ、中心軸方向にスライド自在に支持される。駆動軸14の材質は黒鉛結晶を強固に複合させた黒鉛結晶複合体、例えばカーボングラファイトが用いられる。
駆動軸14には、被駆動部材16が係合されている。被駆動部材16は、前述したズームレンズ44の保持枠48に連結されており、保持枠48とともに光軸P方向(駆動方向)にスライド自在に支持される。また、被駆動部材16は、矩形状に形成されており、その四つの各コーナー部には上方に突出した突出部16A、16A…が設けられる。
図10は被駆動部材16と駆動軸14との連結部分の断面図である。同図に示すように、被駆動部材16と駆動軸14との連結部分には、第1摺動部材32と第2摺動部材34が設けられている。第1摺動部材32は、駆動軸14の上側に配置され、第2摺動部材34は駆動軸14の下側に配置される。この第1摺動部材32及び第2摺動部材34は、被駆動部材16と駆動軸14との摩擦力を安定して得るために設けられる部材であり、例えばステンレスによって構成される。
第2摺動部材34はV状に形成されており、被駆動部材16に固定される。一方、第1摺動部材32は、逆V状に形成され、被駆動部材16の四つの突出部16A、16A…に囲まれた領域内に配置される。第1摺動部材32は、被駆動部材16の突出部16A、16A…に合わせて各コーナー部が切り欠かれる。これにより、第1摺動部材32を突出部16A、16A…で囲まれた領域内に配置した際に、第1摺動部材32が被駆動部材16から脱落することが防止される。
被駆動部材16には押えばね36が取り付けられる。押えばね36は、金属板を屈曲させることによって構成されており、爪36Aを被駆動部材16の下部に引っかけることによって被駆動部材16に取りつけられる。また、押えばね36は、第1摺動部材32の上側に配置された押圧部36Bを有し、その押圧部36Bで第1摺動部材32を下方に付勢するように構成される。これにより、駆動軸14は、第1摺動部材32と第2摺動部材34で挟圧された状態になり、被駆動部材16が第1摺動部材32及び第2摺動部材34を介して駆動軸14に摩擦係合される。なお、被駆動部材16と駆動軸14との摩擦力は、圧電素子12に緩やかな電圧変化の駆動パルスを印加した際にその駆動力よりも摩擦力が大きくなるように、且つ、圧電素子12に急激な電圧変化の駆動パルスを印加した際にその駆動力よりも摩擦力が小さくなるように設定される。その際、摩擦力(摺動抵抗)は10gf以上30gf以下が好ましく、15gf以上25gf以下がより好ましい。
図8に示すように圧電素子12の端面12Bには軟性の錘部材18が接着されて固定される。錘部材18は、コ状に形成されており、その内側の底部分に圧電素子12の端面12Bが固着されている。すなわち、錘部材18は、圧電素子12の端面12Bに固着され、圧電素子12の側方に延設されている。錘部材18の延設部分は、圧電素子12の側面と、圧電素子12の側方の固定枠30との間のスペースに配置される。
錘部材18は、後端の端面12Bに負荷を与えることによって、端面12Bが端面142Aよりも大きく変位することを防止するものである。したがって、錘部材18としては、駆動軸14よりも重量が大きいものが好ましい。また、錘部材18は圧電素子12及び駆動軸14よりもヤング率の小さい材料が用いられ、例えば300MPa以下の材質によって構成される。例えば、錘部材18はウレタンゴムやウレタン樹脂等から成り、このゴムや樹脂に、比重を高くするためのタングステン等の金属粉末を混合して製造される。錘部材18の比重は、小型化のためにできるだけ高いことが好ましく、例えば8〜12程度に設定される。
錘部材18は、圧電素子12の反対側が、取付金具28に接着されている。取付金具28は、薄い金属板を屈曲させることによってコ状に形成されており、その両端の屈曲部分には開口部28Bが形成される。取付金具28は、この開口部28Bを、固定枠30の突起部30Bに嵌合させることによって、固定枠30に取り付けられる。これにより、圧電素子12が錘部材18、取付金具28を介して固定枠30に支持される。
上記の如く支持された圧電素子12は、後端の端面12Bが駆動方向に変位可能に支持される。すなわち、軟性の錘部材18が膨張、収縮したり、或いは取付金具18が撓むことによって、圧電素子12の後端の端面12Bが駆動方向に変位することができる。
上述した圧電素子12には、例えば図2(A)、図2(B)に示した駆動パルスの電圧が印加される。
次に上記の如く構成されたアクチュエータ10の作用について説明する。
ズームレンズ(群)44、46はフォーカスレンズ等に比べて移動量が大きいため、駆動軸14が長くなり、圧電素子12の振動が駆動軸14の先端に伝達されにくいという問題がある。従来、この問題を解消するためには、図12に示すように、重量の大きい大型の錘部材64を取り付ける必要があった。このため、従来のレンズ装置は、被駆動部材16の移動距離が長くなるにつれて大きな錘が必要になり、装置が大型化するという問題があった。特に、圧電素子12、駆動軸14、錘部材18が駆動方向に並んで配置されるので、駆動方向に装置が長くなるという問題があった。
これに対して図9に示した本実施の形態では、錘部材18がコ状に形成されており、圧電素子12の側方に延設されている。このように圧電素子12の側方に錘部材18を延設することによって、錘部材18を大きくした際にアクチュエータ10が駆動方向に大型化することを防止できる。すなわち、圧電素子12の側方のスペースを利用することによって、アクチュエータ10を駆動方向に大型化することなく、大きな錘部材18を設けることができる。
なお、上述した実施形態は、錘部材18をコ状に形成したが、錘部材18の形状はこれに限定するものではなく、圧電素子12の側方に延設された形状であればよい。例えば図11示す錘部材70は、直方体状に形成されるとともに凹状の溝70Bが形成されており、この溝70Bに圧電素子12が挿入され、圧電素子12の端面12Bが溝70Bの底部に接着される。このような形状の錘部材70を用いると、アクチュエータ10を軸方向に大きくすることなく、さらに重い錘部材を用いることができる。
また、上述した実施形態は、錘部材18、70を全て同一の材質によって形成したが、これに限定するものではない。例えば、錘部材18のうち、圧電素子12の後方の部分は弾性力が大きい材質のものを用い、圧電素子12の側方の部分は比重が大きい材質のものを用い、両者を接着するようにしてもよい。
なお、、本発明に係るアクチュエータの用途としては、例えばデジタルカメラや携帯電話機等の小型精密機器に適用することができる。特に携帯電話機は、三V以下の低い電圧で駆動する必要があるが、本発明のアクチュエータを用いることによって、20kHz程度の高周波で駆動することができ、保持枠48、50を2mm/s以上の高速度で移動させることができる。よって、10mm程度の移動が必要となるズームレンズであっても、迅速に移動させることができる。また、本発明に係るアクチュエータの用途としてはフォーカスレンズやズームレンズ等の移動レンズを移動する用途に限定されず、CCDを移動する用途等に用いても良い。
本発明に係るアクチュエータを示す平面図 圧電素子に印加される駆動パルスの波形図 図1のアクチュエータの支持位置を示す模式図 共振周波数に対する駆動周波数域を説明する図 従来のアクチュエータの不具合を説明する説明図 本発明に係るアクチュエータが適用されたレンズ装置を示す斜視図 図6のレンズ装置の内部構成を示す斜視図 図7と異なる方向からのレンズ装置の斜視図 本発明に係るアクチュエータの構成を示す図 駆動軸と被駆動部材の連結部分を示す断面図 別形状の錘部材を示す斜視図 比較例のアクチュエータの構成を示す斜視図
符号の説明
10…アクチュエータ、12…圧電素子、14…駆動軸、16…被駆動部材、18…錘部材、40…レンズ装置、44、46…ズームレンズ(群)

Claims (6)

  1. 電気機械変換素子と、該電気機械変換素子の伸縮方向の一方側に取り付けられた駆動摩擦部材と、該駆動摩擦部材に摩擦係合された被駆動部材と、を備えたアクチュエータにおいて、
    前記電気機械変換素子の伸縮方向の他方側に固着されるとともに、前記電気機械変換素子の側方に延設される錘部材を備えたことを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記錘部材は、金属粉を含有した弾性体であることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記弾性体がウレタンゴムであることを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記錘部材は、コ字状に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のアクチュエータ。
  5. 前記錘部材は、前記電気機械変換素子に接着剤によって取りつけられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のアクチュエータ。
  6. 前記被駆動部材には、ズームレンズの保持枠が取り付けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載のアクチュエータ。
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