JP2007049074A - 合わせ誤差計測マークおよびこれを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】メタルフォトリソグラフィ工程で正確な位置合わせを行うための合わせ誤差計測マークを提供する。
【解決手段】下地基準マーク110は、層間膜132に下地基準マーク用ホール111を所定密度で形成し、下地基準マーク用ホール111内および層間膜132上にタングステンを堆積し、層間膜132表面のタングステンを化学機械研磨したときのエロージョンで凹みを生じさせることによって形成される。レジスト基準マーク120は、下地基準マーク110上のレジスト膜134に形成され、下地基準マーク110と異なる寸法の矩形枠状に形成される。エロージョンの凹みで下地基準マーク110を形成したので、アルミニウム膜133の凹みのエッジ133a位置と下地基準マーク110のエッジ110a位置とが一致するようになる。したがって、エッジ133aの位置とレジスト基準マーク120の位置とを測定することで、合わせ誤差を正確に検出できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、合わせ誤差計測マークおよびこれを用いた半導体装置の製造方法に関する。より詳細には、この発明は、半導体フォトリソグラフィ工程における位置合わせ技術の改良に関する。
半導体製造工程では、フォトリソグラフィ工程で形成したレジストパターンをマスクとして被処理膜のエッチング加工や不純物導入を行う工程が繰り返され、これにより所望の集積回路が形成される。このフォトリソグラフィ工程では、ウェハの表面にレジスト膜を形成する塗布工程、このレジスト膜に一層分のパターンを描画する露光工程、露光後のレジスト膜を現像する現像工程を経て、レジストパターンを形成する。このうち露光工程では、下地(該レジストパターンを用いて加工等される被処理膜の下の膜)に形成された回路パターン等と、該被処理膜に形成される回路パターン等との位置関係を、高精度に制御する必要がある。このため、露光工程では、合わせ誤差計測マークを用いて、厳密な位置合わせが行われる。
一般的な合わせ誤差計測マークは、下地に形成されたマーク(下地基準マーク)とレジストパターンに形成されたマーク(レジスト基準マーク)とで構成される。このような合わせ誤差計測マークによれば、下地基準マークとレジスト基準マークとの位置ずれを計測することによって、当該レジストパターンの位置合わせずれを検出することができる。
合わせ誤差計測マークとしては、例えば下記特許文献1〜3に記載されたものが知られている。
特許文献1の技術では、正方形のマークを矩形枠状に配列することによって、下地基準マーク(同文献では第1測定マーク100)を形成している(同文献の例えば図1参照)。
特許文献2の技術では、X、Y方向に一定周期で配置された複数本のラインパターンで下地基準マーク(同文献ではラインマークWM)を形成している(同文献の例えば段落0059および図2参照)。そして、特許文献2の技術では、これらのラインパターンの周期を、エロージョンが生じ難くなるように設定している(同文献の例えば段落0047参照)。
また、特許文献3の技術では、下地基準マークを、X、Y方向に一定周期で配置された複数本のラインパターンで形成し、且つ、これらのラインパターンのうち、内側の半分と外側の半分とで、パターンの対称性、段差、線幅等を異ならせている(同文献の例えば段落0036および図3参照)。そして、特許文献3の技術でも、上記特許文献2と同様、ラインパターンの周期を、エロージョンが生じ難くなるように設定している(同文献の例えば段落0055参照)。
特許文献1〜3の技術では、下地基準マークおよびレジスト基準マークの位置を光学的同時に計測することにより、合わせ誤差の検出を行っている(例えば特許文献2の図1および段落0024〜0026参照)。
一方、メタルフォトリソグラフィ工程(下地上に配線パターンを形成する工程)においては、下地基準マークおよびレジスト基準マークの位置を光学的に同時に計測することはできない。メタルフォトリソグラフィ工程では、被処理膜がアルミニウム等の金属材料であり、透光性が悪いからである。このため、メタルフォトリソグラフィ工程では、例えば、ボックス・イン・ボックス型と称される合わせ誤差計測マークを用い、下地基準マークの段差上に被処理膜の段差を形成する。
図11は、従来のメタルフォトリソグラフィ工程で使用される合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。図11に示したように、半導体ウェハ1101上には、層間膜1102が堆積され、さらに、この層間膜1102には、多層配線用のコンタクトホール(図示せず)の形成と同時に、合わせ誤差計測マーク用のホール1103が形成される。そして、コンタクトホールおよびホール1103には、プラグ用の導電材料(ここではタングステン)1104が埋め込まれる。このとき、ホール1103の上面には、下地基準マーク1105としての凹みが形成される。そして、層間膜の全面に、配線パターン形成用の導電性材料(ここではアルミニウム)1106が、スパッタリング等により堆積される。このとき、下地基準マーク1104上に、アルミニウム膜1106の凹み1107が形成される。さらに、アルミニウム膜1106上には、レジスト膜1108が形成される。そして、このレジスト膜1108には、レジストパターン(図示せず)の形成と同時に、レジスト基準マーク1109が形成される。
このような構成によれば、アルミニウム膜1106の凹み1107およびレジスト基準マーク1109の位置を光学的に同時に計測することが可能であり、これにより、合わせ誤差を検出することができる。
特開平9−74063号公報 特開2004−134473号公報 特開2004−134474号公報
しかしながら、図11に示した合わせ誤差計測マークには、下地基準マーク1105と凹み1107との位置ずれが生じるために、高精度の合わせ誤差計測ができないという欠点がある。これは、アルミニウム膜1106を堆積する際に、半導体ウェハ1101上の位置によって、アルミニウム粒子の衝突角度が異なり、アルミニウム膜1106の厚さが不均一になるためである。以下、この問題について詳細に説明する。
半導体ウェハ1101の中央付近に配置された下地基準マーク1105では、アルミニウム原子はほぼ垂直な方向から、該半導体ウェハ1101に衝突する。このため、図12(A)に示したように、下地基準マーク1105の中心と凹み1107の中心とはほぼ一致する。したがって、凹み1107とレジスト基準マーク1109(図11参照)とを用いて、十分な精度の合わせ誤差計測を行うことができる。
これに対して、半導体ウェハ1101の外周付近に配置された下地基準マーク1105では、アルミニウム原子の衝突角度が大きくなる。このため、図12(B)に示したように、下地基準マーク1105の中心と凹み1107の中心がずれてしまう。すなわち、この場合には、合わせ誤差計測の基準となる凹み1107の位置自体がずれているので、正確な合わせ誤差計測ができない。
アルミニウム原子の衝突角度は、半導体ウェハ1101の外周に近づくほど大きくなる。このため、凹み1107の位置ずれも、半導体ウェハ1101の外周に近づくほど大きくなる。
凹み1107の位置ずれを補正することができれば、高精度の合わせ誤差計測を行うことが可能になる。しかしながら、上述のように、メタルフォトリソグラフィ工程では下地基準マーク1105を光学的に観察することができないので、凹み1107の位置ずれを精度よく計測することは実質的に不可能である。
この発明の課題は、透明性が低い被処理膜を使用する場合に高精度の合わせ誤差計測を行うことができる合わせ誤差計測マークおよびこれを用いた半導体装置の製造方法を提供することにある。
(1)第1の発明に係る合わせ誤差計測マークは、層間膜の所定の矩形領域に所定密度で形成した複数の下地基準マーク用ホールと、下地基準マーク用ホール内に充填された導電性材料とを有し且つ矩形領域に凹みを有する下地基準マークと、下地基準マーク上のレジスト膜に形成され、下地基準マークと異なる寸法を有する矩形枠状のレジスト基準マークとを有する。
(2)第2の発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上の層間膜に層間配線用ホールを形成するとともに、層間膜の所定の矩形領域に複数の下地基準マーク用ホールを所定密度で形成する第1工程と、層間配線用ホール内、下地基準マーク用ホール内および層間膜上に第1導電性材料を堆積する第2工程と、層間膜の表面に堆積された第1導電性材料を化学機械研磨することにより第1導電性材料を除去するとともに、化学機械研磨で生じるエロージョンによって矩形領域に凹状の下地基準マークを形成する第3工程と、層間配線用ホール、下地基準マーク用ホールおよび層間膜上に第2導電性材料を堆積する第4工程と、第2導電性材料の膜上にレジスト膜を形成する第5工程と、フォトリソグラフィ法を用いて、レジスト膜から、第2導電性材料の膜を加工するためのエッチングマスクを形成するとともに、下地基準マーク上のレジスト膜から、下地基準マークと異なる寸法を有する矩形枠状のレジスト基準マークを形成する第6工程と、下地基準マークとレジスト基準マークとの中心点ずれを計測することによってエッチングマスクの合わせ誤差を検出する第7工程とを含む。
第1、第2の発明によれば、エロージョンで形成された凹みを下地基準マークとして使用するので、かかる下地基準マークと被処理膜の凹みとの位置ずれがほとんどなく、したがって、高精度の合わせ誤差計測が可能である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分の大きさ、形状および配置関係は、この発明が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説明する数値的条件は単なる例示にすぎない。
第1の実施形態
この発明の第1の実施形態について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、この実施形態に係る合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。
図1(A)に示したように、この実施形態に係る合わせ誤差計測マーク100は、下地基準マーク110と、レジスト基準マーク120とを備えている。
下地基準マーク110は、半導体ウェハ131上に層間膜132を形成し、この層間膜132の所定の矩形領域に複数の下地基準マーク用ホール111を所定密度で形成し、これらの下地基準マーク用ホール111内および層間膜132上にタングステンを堆積し、層間膜132表面のタングステンを化学機械研磨(Chemical Mechanical Polising:CMP)したときのエロージョンで該矩形領域に凹みを生じさせることにより得られる。エロージョンとは、ホールや溝等が密集している領域に化学機械研磨を施した際に、その領域が必要以上に研磨されて、かかる領域全体に凹みが発生する現象である。なお、図1では、簡単化のために5個×5個のホール111のみを示したが、実際には多数のホール111が密集させて設けられる。下地基準マーク110は、エロージョンで形成した凹みであるため、その外周部はなだらかに傾斜している。すなわち、凹みは、図1に示されているように、中心側よりも外周側の方が浅い、湾曲形状となっている。下地基準マーク110の外周には、エッジ110aが形成される。下地基準マーク110の凹みの深さは、通常、数百〜数千オングストロームになるが、下地基準マーク110の寸法等に応じて異なる。下地基準マーク110の寸法は限定されないが、従来の合わせ誤差測定機をそのまま使用するためには、例えば30μm〜70μmとすることが望ましい。また、ホール111の寸法、間隔、形状等は、化学機械研磨によりエロージョンが発生するように定めればよいが、例えば、寸法および間隔を半導体製造工程における最小設計ルール(例えば0.3μm)とし、平面形状を正方形或いは円形とすればよい。
アルミニウム膜133は、層間膜132の全面に、例えばスパッタリング等により形成される。これにより、下地基準マーク110の上にも、アルミニウム膜133が形成される。上述のように、下地基準マーク110の外周部がなだらかに傾斜しているため、アルミニウム膜133のエッジ133aの位置は、下地基準マーク110のエッジ110aの位置と実質的に一致する。通常、エッジ133aを光学的に検出するためには、アルミニウム膜133の凹みの深さが300オングストローム以上あればよい。
レジスト基準マーク120は、下地基準マーク110上のレジスト膜134に、矩形枠状に形成される。この実施形態のレジスト基準マーク120は、下地基準マーク110よりも大きい寸法を有している。レジスト基準マーク120の寸法は特に限定されないが、従来の合わせ誤差測定機をそのまま使用するためには、外縁寸法を70〜80μm、線幅を1μm以上とすることが望ましく、また、下地基準マーク110との寸法差が10μm以上あることが望ましい。
次に、この実施形態に係る半導体装置の製造方法について、図2および図3の断面工程図を用いて説明する。
(1)まず、半導体ウェハ131の表面に、不純物領域201等を形成した後、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition) 法等を用いて、層間膜132を堆積する。そして、通常のフォトリソグラフィ法等を用いて、この層間膜132に、集積回路のコンタクトホール202を形成するとともに、下地基準マーク用ホール111を形成する(図2(A)参照)。
(2)次に、コンタクトホール202内、下地基準マーク用ホール111内および層間膜132上に、タングステン203を堆積する(図2(B)参照)。
(3)続いて、層間膜132の表面に堆積されたタングステン203を、化学機械研磨により除去する。このとき、かかる化学機械研磨で生じるエロージョンによって、下地基準マーク用ホール111が形成された矩形領域に凹みが形成される。これにより、層間配線用のタングステン・プラグ204と、この実施形態に係る下地基準マーク110とが完成する(図2(C)参照)。
(4)そして、タングステン・プラグ204、下地基準マーク110および層間膜132上に、例えばスパッタリング等により、配線パターンを形成するためのアルミニウム膜133を堆積する(図2(D)参照)。上述したように、スパッタリング等を行う際、アルミニウム原子の衝突角度は、半導体ウェハ131の外周に近づくほど大きくなる。しかしながら、この実施形態では、化学機械研磨で生じるエロージョンによって下地基準マーク110を形成しているので、かかる下地基準マーク110の外周部がなだらかに傾斜しており、このため、アルミニウム膜133のエッジ133aの位置は下地基準マーク110のエッジ110aの位置と実質的に一致する。
(5)次に、アルミニウム膜133上に、レジスト膜134を形成する(図3(A)参照)。
(6)続いて、フォトリソグラフィ法等を用いて、レジスト膜134から、配線パターンを形成するためのエッチングマスク301を形成し、さらに、これと同時に、下地基準マーク110上のレジスト膜134から、レジスト基準マーク120を形成する(図3(B)参照)。
(7)その後、通常の合わせ誤差測定機を用いて、下地基準マーク110とレジスト基準マーク120との位置ずれを計測することにより、エッチングマスク301の合わせ誤差を検出する。
図4は、下地基準マーク110とレジスト基準マーク120とのX軸方向のずれを検出する方法を説明するための概念図である。
図4に示したように、合わせ誤差測定機により、アルミニウム膜133のエッジ133aに対応する位置で信号ピークEa1,Ea1が観測される。そして、上述したように、この実施形態では、下地基準マーク110のエッジ110aと実質的に同じ位置に、アルミニウム膜133のエッジ133aが形成される。したがって、信号ピークEa1,Ea1の間隔をAとすると、下地基準マーク110のX座標中心は、A/2で与えられる。
一方、レジスト基準マーク120に対応する位置では、信号ピークEb1,Eb1が観測される。そして、信号ピークEb1,Eb1の間隔をBとすると、レジスト基準マーク120のX座標中心は、B/2で与えられる。
したがって、A/2とB/2との差が、レジスト基準マーク120の、X座標方向の位置ずれΔXとなる。
これと同様にして、Y座標方向についても、レジスト基準マーク120の位置ずれΔYを検出することができる。
これらの検出結果は、ΔX,ΔYを用いて、レジスト膜134のフォトリソグラフィを行うための露光装置が補正される。これにより、その後の半導体ウェハに対するフォトリソグラフィの位置合わせ精度が確保される。
以上説明したように、この実施形態によれば、エロージョンで形成された凹みを下地基準マーク110として使用するので、かかる下地基準マーク110とアルミニウム膜133の凹みとの位置ずれがほとんどなく、したがって、高精度の合わせ誤差計測が可能である。
第2の実施形態
次に、この発明の第2の実施形態について、図5および図6を用いて説明する。
図5は、この実施形態に係る合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。図5において、図1と同じ符号を付した構成要素は、それぞれ図1の場合と同じものを示している。
図5に示したように、この実施形態に係る合わせ誤差計測マーク500は、下地基準マーク510と、レジスト基準マーク520とを備えている。この実施形態は、レジスト基準マーク520の外縁寸法が、下地基準マーク510の寸法よりも小さい点で、第1の実施形態と異なる。
下地基準マーク510は、第1の実施形態と同様、半導体ウェハ131上に層間膜132を形成し、この層間膜132の所定の矩形領域に複数の下地基準マーク用ホール511を所定密度で形成し、これらの下地基準マーク用ホール511内および層間膜132上にタングステンを堆積し、層間膜132表面のタングステンを化学機械研磨(Chemical Mechanical Polising:CMP)したときのエロージョンで該矩形領域に凹みを生じさせることにより得られる。下地基準マーク510の寸法は限定されないが、従来の合わせ誤差測定機をそのまま使用するためには、例えば70μm〜80μmとすることが望ましい。また、ホール511の寸法、間隔、形状等は、第1の実施形態と同様、化学機械研磨によりエロージョンが発生するように定めればよいが、例えば、寸法および間隔を半導体製造工程における最小設計ルール(例えば0.3μm)とし、平面形状を正方形或いは円形とすればよい。
レジスト基準マーク520は、下地基準マーク510上のレジスト膜134に、矩形枠状に形成される。上述のように、この実施形態のレジスト基準マーク520は、下地基準マーク510よりも小さい寸法を有している。レジスト基準マーク520の寸法は特に限定されないが、従来の合わせ誤差測定機をそのまま使用するためには、外縁寸法を30〜70μm、線幅を1μm以上とすることが望ましく、また、下地基準マーク510との寸法差が10μm以上あることが望ましい。
この実施形態に係る半導体装置の製造方法は、上述の第1の実施形態に係る製造方法と同様であるので、説明を省略する。
図6は、下地基準マーク510とレジスト基準マーク520とのX軸方向のずれを検出する方法を説明するための概念図である。
図6に示したように、合わせ誤差測定機により、アルミニウム膜133のエッジ133aに対応する信号ピークEa2,Ea2と、レジスト基準マーク520に対応する信号ピークEb2,Eb2とが観測される。第1の実施形態と同様、この実施形態でも、下地基準マーク510のエッジと実質的に同じ位置にアルミニウム膜133のエッジ133aが形成されるので、下地基準マーク510のX座標中心はA/2で与えられ、且つ、レジスト基準マーク520のX座標中心はB/2で与えられる。したがって、A/2とB/2との差が、レジスト基準マーク520の、X座標方向の位置ずれΔXとなる。
これと同様にして、Y座標方向についても、レジスト基準マーク520の位置ずれΔYを検出することができる。
これらの検出結果は、ΔX,ΔYを用いて、レジスト膜134のフォトリソグラフィを行うための露光装置が補正される。これにより、その後の半導体ウェハに対するフォトリソグラフィの位置合わせ精度が確保される。
この実施形態によれば、第1の実施形態と同様、エロージョンで形成された凹みを下地基準マーク510として使用するので、かかる下地基準マーク510とアルミニウム膜133の凹みとの位置ずれがほとんどなく、したがって、高精度の合わせ誤差計測が可能である。
加えて、この実施形態では、第1の実施形態と比較して、下地基準マーク510の寸法を大きくすることが容易であり、したがって、かかる下地基準マーク510の深さを第1の実施形態の場合よりも深くすることが容易になる。したがって、アルミニウム膜133の深さを大きくすることができるので、かかるアルミニウム膜133のエッジ133aを合わせ誤差測定機で検出し易くすることができる。
第3の実施形態
次に、この発明の第3の実施形態について、図7および図8を用いて説明する。
図7は、この実施形態に係る合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。図7において、図1と同じ符号を付した構成要素は、それぞれ図1の場合と同じものを示している。図7に示したように、この実施形態に係る合わせ誤差計測マーク700は、レジスト基準マーク710が、レジスト膜134に複数のレジスト基準マーク用ホールを所定密度で設けることによって形成された点で、第1の実施形態と異なる。
レジスト基準マーク710は、下地基準マーク110上のレジスト膜134に、矩形枠状に形成される。この実施形態のレジスト基準マーク710は、第1の実施形態と同様、下地基準マーク110よりも大きい寸法を有している。レジスト基準マーク710の寸法は特に限定されないが、従来の合わせ誤差測定機をそのまま使用するためには、70〜80μmとすることが望ましく、また、下地基準マーク110との寸法差が10μm以上あることが望ましい。
加えて、上述のように、この実施形態のレジスト基準マーク710は、レジスト膜134に複数のレジスト基準マーク用ホール711を所定密度で設けることによって形成されている。なお、図7では、簡単化のためにホール711を2列としたが、実際には多数のホール711を所定密度で形成することが望ましい。ホール711の寸法、間隔、形状等は限定されないが、合わせ誤差測定機で計測するときの信号ピーク強度が下地基準マーク用ホール111の信号ピーク強度と同程度になるように決定される(後述)。例えば、下地基準マーク用ホール711、レジスト基準マーク用ホール711ともに、寸法および間隔を半導体製造工程における最小設計ルール(例えば0.3μm)とし且つ平面形状を正方形或いは円形とすればよい。
この実施形態に係る半導体装置の製造方法は、上述の第1の実施形態に係る製造方法と同様であるので、説明を省略する。
図8は、下地基準マーク110とレジスト基準マーク710とのX軸方向のずれを検出する方法を説明するための概念図である。
図8に示したように、合わせ誤差測定機により、アルミニウム膜133のエッジ133aに対応する信号ピークEa3,Ea3と、レジスト基準マーク710に対応する信号ピークEb3,Eb3とが観測される。第1の実施形態と同様、この実施形態でも、下地基準マーク110のエッジ110aと実質的に同じ位置にアルミニウム膜133のエッジ133aが形成されるので、下地基準マーク110のX座標中心はA/2で与えられ、且つ、レジスト基準マーク710のX座標中心はB/2で与えられる。したがって、A/2とB/2との差が、レジスト基準マーク710の、X座標方向の位置ずれΔXとなる。
この実施形態では、下地基準マーク110を複数の下地基準マーク用ホール111によって形成し且つレジスト基準マーク710を複数のレジスト基準マーク用ホール711によって形成したので、下地基準マーク110に対応する信号ピークEa3の光強度とレジスト基準マーク710に対応する信号ピークEb3の光強度とは同程度になる。そして、信号ピークEa3,Eb3の光強度を同程度にすることにより、合わせ誤差測定機の精度を向上させることができる。一般的な合わせ誤差測定機では、光強度が所定の閾値を超えたか否かで、信号ピークEa3,Eb3を検出する。しかしながら、これら信号ピークEa3,Eb3の光強度差が大きいと、両方の信号ピークEa3,Eb3位置を正確に検出できるような閾値を設定することが困難になる。これに対して、この実施形態では、信号ピークEa3,Eb3の光強度が同程度になるので、信号ピークEa3,Eb3位置を正確に検出でき、したがって、合わせ誤差測定機の精度を向上させることができる。
Y座標方向についても、これと同様にして、レジスト基準マーク710の位置ずれΔYを検出することができる。このときの下地基準マーク110に対応する信号ピークの光強度とレジスト基準マーク710に対応する信号ピークの光強度とも、同程度になる。
これらの検出結果は、ΔX,ΔYを用いて、レジスト膜134のフォトリソグラフィを行うための露光装置が補正される。これにより、その後の半導体ウェハに対するフォトリソグラフィの位置合わせ精度が確保される。
この実施形態によれば、第1の実施形態と同様、エロージョンで形成された凹みを下地基準マーク110として使用するので、かかる下地基準マーク110とアルミニウム膜133の凹みとの位置ずれがほとんどなく、したがって、高精度の合わせ誤差計測が可能である。
加えて、この実施形態によれば、下地基準マーク110に対応する信号ピークEa3の光強度とレジスト基準マーク710に対応する信号ピークEb3の光強度とを同程度にすることができ、この点でも、合わせ誤差測定機の測定精度を向上させることができる。
第4の実施形態
次に、この発明の第4の実施形態について、図9および図10を用いて説明する。
図9は、この実施形態に係る合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。図9において、図5と同じ符号を付した構成要素は、それぞれ図5の場合と同じものを示している。図9に示したように、この実施形態に係る合わせ誤差計測マーク900は、レジスト基準マーク920が、下地基準マーク910の寸法よりも小さい外縁寸法を有し、且つ、レジスト膜134に複数のレジスト基準マーク用ホール921を所定密度で設けることによって形成された点で、第1の実施形態と異なる。
下地基準マーク910は、第1の実施形態と同様、半導体ウェハ131上に層間膜132を形成し、この層間膜132の所定の矩形領域に複数の下地基準マーク用ホール911を所定密度で形成し、これらの下地基準マーク用ホール911内および層間膜132上にタングステンを堆積し、層間膜132表面のタングステンを化学機械研磨したときのエロージョンで該矩形領域に凹みを生じさせることにより得られる。下地基準マーク910の寸法は限定されないが、従来の合わせ誤差測定機をそのまま使用するためには、例えば70μm〜80μmとすることが望ましい。また、ホール911の寸法、間隔、形状等は、第1の実施形態と同様、化学機械研磨によりエロージョンが発生するように定めればよいが、例えば、寸法および間隔を半導体製造工程における最小設計ルール(例えば0.3μm)とし、平面形状を正方形或いは円形とすればよい。
レジスト基準マーク920は、下地基準マーク910上のレジスト膜134に、矩形枠状に形成される。上述のように、この実施形態のレジスト基準マーク920は、下地基準マーク910よりも小さい寸法を有している。レジスト基準マーク920の寸法は特に限定されないが、従来の合わせ誤差測定機をそのまま使用するためには、30〜70μmとすることが望ましく、また、下地基準マーク510との寸法差が10μm以上あることが望ましい。
加えて、上述のように、この実施形態のレジスト基準マーク910は、レジスト膜134に複数のレジスト基準マーク用ホール921を所定密度で設けることによって形成されている。なお、図9では、簡単化のためにホール921を2列としたが、実際には多数のホール921を所定密度で形成することが望ましい。ホール921の寸法、間隔、形状等は限定されないが、合わせ誤差測定機で計測するときの信号ピーク強度が下地基準マーク用ホール911の信号ピーク強度と同程度になるように決定される(後述)。例えば、下地基準マーク用ホール911、レジスト基準マーク用ホール921ともに、寸法および間隔を半導体製造工程における最小設計ルール(例えば0.3μm)とし且つ平面形状を正方形或いは円形とすればよい。
この実施形態に係る半導体装置の製造方法は、上述の第1の実施形態に係る製造方法と同様であるので、説明を省略する。
図10は、下地基準マーク910とレジスト基準マーク920とのX軸方向のずれを検出する方法を説明するための概念図である。
図10に示したように、合わせ誤差測定機により、アルミニウム膜133のエッジ133aに対応する信号ピークEa4,Ea4と、レジスト基準マーク920に対応する信号ピークEb4,Eb4とが観測される。第1の実施形態と同様、この実施形態でも、下地基準マーク910のエッジと実質的に同じ位置にアルミニウム膜133のエッジ133aが形成されるので、下地基準マーク910のX座標中心はA/2で与えられ、且つ、レジスト基準マーク920のX座標中心はB/2で与えられる。したがって、A/2とB/2との差が、レジスト基準マーク920の、X座標方向の位置ずれΔXとなる。
図10に示したように、この実施形態では、下地基準マーク910を複数の下地基準マーク用ホール911によって形成し且つレジスト基準マーク920を複数のレジスト基準マーク用ホール921によって形成したので、下地基準マーク910に対応する信号ピークEa4の光強度とレジスト基準マーク920に対応する信号ピークEb4の光強度とは同程度になる。したがって、上述の第3の実施形態と同じ理由により、合わせ誤差測定機の精度を向上させることができる。
Y座標方向についても、これと同様にして、レジスト基準マーク920の位置ずれΔYを検出することができる。このときの下地基準マーク910に対応する信号ピークの光強度とレジスト基準マーク920に対応する信号ピークの光強度とも、同程度になる。
これらの検出結果は、ΔX,ΔYを用いて、レジスト膜134のフォトリソグラフィを行うための露光装置が補正される。これにより、その後の半導体ウェハに対するフォトリソグラフィの位置合わせ精度が確保される。
この実施形態によれば、第1の実施形態と同様、エロージョンで形成された凹みを下地基準マーク910として使用するので、かかる下地基準マーク910とアルミニウム膜133の凹みとの位置ずれがほとんどなく、したがって、高精度の合わせ誤差計測が可能である。
また、この実施形態では、第1の実施形態と比較して、下地基準マーク910の寸法を大きくすることが容易であり、したがって、アルミニウム膜133のエッジ133aを合わせ誤差測定機で検出し易くすることができる。
加えて、この実施形態によれば、下地基準マーク910に対応する信号ピークEa4の光強度とレジスト基準マーク920に対応する信号ピークEb4の光強度とを同程度にすることができ、この点でも、合わせ誤差測定機の測定精度を向上させることができる。
第1〜第4の実施形態では、コンタクトホールと同じ層に下地基準マークを形成する場合を例に採って説明したが、例えばスルーホール形成層等、他の層に下地基準マークを形成できることは、もちろんである。
第1の実施形態に係る合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面工程図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面工程図である。 第1の実施形態に係る合わせ誤差計測方法を説明するための概念図である。 第2の実施形態に係る合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。 第2の実施形態に係る合わせ誤差計測方法を説明するための概念図である。 第3の実施形態に係る合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。 第3の実施形態に係る合わせ誤差計測方法を説明するための概念図である。 第4の実施形態に係る合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。 第4の実施形態に係る合わせ誤差計測方法を説明するための概念図である。 従来の合わせ誤差計測マークの構成を示す概念図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A断面図である。 従来の合わせ誤差計測マークの誤差発生原因を説明するための概念的断面図である。
符号の説明
100 合わせ誤差計測マーク
110 下地基準マーク
110a 下地基準マークのエッジ
111 下地基準マーク用ホール
120 レジスト基準マーク
131 半導体ウェハ
132 層間膜
133 アルミニウム膜
133a アルミニウム膜のエッジ
134 レジスト膜
201 不純物領域
202 コンタクトホール
203 タングステン
204 タングステン・プラグ
301 エッチングマスク

Claims (5)

  1. 層間膜の所定の矩形領域に所定密度で形成した複数の下地基準マーク用ホールと、該下地基準マーク用ホール内に充填された導電性材料とを有し且つ該矩形領域に凹みを有する下地基準マークと、
    該下地基準マーク上のレジスト膜に形成され、該下地基準マークと異なる寸法を有する矩形枠状のレジスト基準マークと、
    を有することを特徴とする合わせ誤差計測マーク。
  2. 前記レジスト基準マークの寸法が前記下地基準マークの外縁寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の合わせ誤差計測マーク。
  3. 前記レジスト基準マークの外縁寸法が前記下地基準マークの寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の合わせ誤差計測マーク。
  4. 前記レジスト基準マークが、前記レジスト膜に複数のレジスト基準マーク用ホールを所定密度で設けることによって形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の合わせ誤差計測マーク。
  5. 半導体基板上の層間膜に層間配線用ホールを形成するとともに、該層間膜の所定の矩形領域に複数の下地基準マーク用ホールを所定密度で形成する第1工程と、
    前記層間配線用ホール内、前記下地基準マーク用ホール内および前記層間膜上に第1導電性材料を堆積する第2工程と、
    前記層間膜の表面に堆積された前記第1導電性材料を化学機械研磨することにより当該第1導電性材料を除去するとともに、該化学機械研磨で生じるエロージョンによって前記矩形領域に凹状の下地基準マークを形成する第3工程と、
    前記層間配線用ホール、前記下地基準マーク用ホールおよび前記層間膜上に第2導電性材料を堆積する第4工程と、
    該第2導電性材料の膜上にレジスト膜を形成する第5工程と、
    フォトリソグラフィ法を用いて、前記レジスト膜から、前記第2導電性材料の膜を加工するためのマスクを形成するとともに、前記下地基準マーク上の該レジスト膜から、前記下地基準マークと異なる寸法を有する矩形枠状のレジスト基準マークを形成する第6工程と、
    前記下地基準マークと前記レジスト基準マークとの位置ずれを計測することによって前記エッチングマスクの合わせ誤差を検出する第7工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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