JP2007049045A - 半導体発光素子およびこれを備えた半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異方導電性接着手段を利用して半導体発光素子を実装する場合に、n型およびp型の半導体層間に電気的短絡が生じることを適切に防止し、かつ半導体発光素子の各電極に対する電気的導通を確実なものとして順方向電圧を低くする。
【解決手段】n型半導体層20に導通する第1の電極3A、p型半導体層21に導通するようにして半導体積層部2上に形成された第2の電極3Bと、この第2の電極3Bのうち、他の部材と接続されるダイパッド部30を露出させるようにして半導体積層部2上を覆う絶縁保護膜4と、を備えている、半導体発光素子A1であって、第2の電極3Bは、ダイパッド部30がこの第2の電極3Bの他の部分よりも厚みが大きくされた構成、またはダイパッド部30のみからなる構成とされている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、LED(発光ダイオード)チップなどの半導体発光素子、およびこれを備えた半導体装置に関する。
従来、LEDチップの具体例としては、図8に示すものがある。図示されたLEDチップ9は、基板90上にn型半導体層91、発光層92、およびp型半導体層93が順次積層されており、n型およびp型の半導体層91,93上には、たとえば材質がAu(金)の一対の電極91a,93aが形成されている。電極93aの上面には絶縁保護膜94が形成されているが、この絶縁保護膜94の一部分は開口しており、この電極93aのうち、他の部材とのボンディングが図られるダイパッド部930は、絶縁保護膜94から露出している。絶縁保護膜94は、このLEDチップ9を所望箇所に実装する際に、電極93aのダイパッド部930以外の部分が、他の部材あるいはボンディング用の接着剤などと導通することを防止するためのものである。
上記したLEDチップ9は、たとえば図9および図10に示すように、フェイスダウン方式で所望の実装対象基板8上に実装されて使用される場合がある。同図に示す実装構造においては、LEDチップ9のボンディング手段として異方導電性接着剤7(あるいは異方導電性フィルム)が用いられており、LEDチップ9の2つの電極91a,93aは、実装対象基板8の電極81,83に位置合わせされて導通している。異方導電性接着剤7は、エポキシ樹脂などの樹脂成分中に多数の導電粒子70が分散されたものであり、熱圧着される一方向のみに導電性を発揮するために、たとえば特許文献1に記載されているように異方導電性を有しないハンダを用いる場合と比較すると、実装部分における電気的短絡などを防止するのに好適である。
しかしながら、上記従来技術においては、LEDチップ9の電極93aは、各所均一な厚みに形成されており、このことにより、異方導電性接着剤7または異方導電性フィルムを用いて実装を行なう場合には、次に述べるような問題点を生じていた。
すなわち、図11(a)に示すように、電極93aの厚みt1が大きい場合には、絶縁保護膜94から露出しているダイパッド部930に対して導電粒子70が適切に食い込むこととなり、導電粒子70と電極93aの露出部分930との接触面積を大きくすることができる。このため、本来であれば、順方向電圧(VF)が低く、接続信頼性の高い実装構造が得られるはずである。ところが、この場合には、同図(b)に示すように、絶縁保護膜94に対しても導電粒子70が大きく食い込むこととなり、この絶縁保護膜94が損傷する虞れがある。これでは、実装対象基板8とLEDチップ9との位置合わせが余り適切ではなく、たとえば図10の仮想線に示すように、電極81の一部が絶縁保護膜94上に配置される事態が発生した場合に、この絶縁保護膜94の下層に位置する電極93aが電極81に導通することとなり、n型およびp型の半導体層91,93間に電気的短絡を生じる。
一方、図12(a)に示すように、電極93aの厚みt2が小さい場合には、絶縁保護膜94に対する導電粒子70の食い込み量が少なくなり、絶縁保護膜94の損傷が抑制される。このようにすれば、先に述べたn型およびp型の半導体層91,93間の電気的短絡を防止することができる。ところが、この場合には、同図(b)に示すように、電極93aのダイパッド部930に対する導電粒子70の食い込み量も少なくなる。これでは、導電粒子70と電極93aとの接触面積が小さくなって、順方向電圧が高くなり、また接続信頼性が低いものとなる。
特開2003−338640号公報
本発明は、異方導電性接着手段を利用して半導体発光素子を実装する場合に、n型およびp型の半導体層間に電気的短絡が生じることを適切に防止するとともに、半導体発光素子の各電極に対する電気的導通を確実なものとして順方向電圧を低くできるようにすることをその課題としている。
本発明の第1の側面により提供される半導体発光素子は、基板上に形成されたn型およびp型の半導体層、ならびにそれらの間に位置する発光層を有する半導体積層部と、上記n型およびp型の半導体層のうち、上記基板寄りの一方の半導体層に導通する第1の電極、および上記基板から遠い側の他方の半導体層に導通するようにして上記半導体積層部上に形成された第2の電極と、上記第2の電極のうち、他の部材と接続されるダイパッド部を露出させるようにして、上記半導体積層部上を覆う絶縁保護膜と、を備えている、半導体発光素子であって、上記第2の電極は、上記ダイパッド部が上記第2の電極の他の部分よりも厚みが大きくされた構成、または上記ダイパッド部のみからなる構成とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、上記第2の電極のダイパッド部については、その厚みが大きいために、異方導電性接着手段の導電粒子の食い込み量を大きくすることができる。したがって、それらの接触面積を大きくし、順方向電圧を低くすることが可能である。一方、上記第2の電極のダイパッド部以外の部分については、その厚みが小さくされ、またはダイパッド部以外の部分を有しない構成とされているために、これらの部分を覆う絶縁保護膜に対する導電粒子の食い込み量を小さくし、絶縁保護膜の損傷を防止することができる。したがって、本発明によれば、半導体発光素子を実装する際に、万一位置ずれが生じたとしても、従来技術とは異なり、n型およびp型の半導体層どうしの間に電気的短絡が発生しないようにすることができる。したがって、接続信頼性の高い実装構造が得られる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の電極の表面は、上記第2の電極のダイパッド部の表面と略同一高さに揃えられている。このような構成によれば、第2の電極のダイパッド部および第1の電極のそれぞれを、実装対象物の電極に対して略均等に圧接させることが可能となり、異方導電性接着手段を利用した実装がより適切に行なわれることとなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2の電極のダイパッド部は、このダイパッド部の厚み方向に対して交差する一方向に延びた略長矩形状である。このような構成によれば、本発明に係る半導体発光素子を実装対象物に実装する場合に、これらが仮に位置ずれしたとしても、その位置ずれ方向が上記ダイパッド部の延びる方向と同方向であれば、上記ダイパッド部に対して実装対象物の電極を適切に導通接続することができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2の電極のダイパッド部は、このダイパッド部の厚み方向に対して交差する2方向に延びた略L字状である。このような構成によれば、本発明に係る半導体発光素子と実装対象物との位置ずれ方向が一方向に限らず、上記2方向のいずれに位置ずれした場合であっても、上記ダイパッド部に対して実装対象物の電極を適切に導通接続することが可能となる。
本発明の第2の側面により提供される半導体装置は、本発明の第1の側面により提供される半導体発光素子が、電極を有する実装対象基板に異方導電性接着手段を介して実装されており、上記異方導電性接着手段の導電粒子は、上記実装対象基板の電極と上記半導体発光素子の第2の電極のダイパッド部および第1の電極との間に介在してそれらの部分を導通させていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される半導体発光素子について述べたのと同様な効果が得られる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明が適用された半導体発光素子としてのLEDチップの一例を示している。本実施形態のLEDチップA1は、透明基板10上に形成されたn型およびp型半導体層20,21を有する半導体積層部2、第1および第2の電極3A,3B、ならびに絶縁保護膜4を具備している。n型およびp型半導体層20,21の中間部には、発光層22が形成されており、この発光層22から発せられた光は、透明基板10を透過して外部に出射するようになっている。
本実施形態のLEDチップA1は、第1および第2の電極3A,3B、ならびにこれに関連する構成に特徴がある。それ以外の部分について説明すると、透明基板10は、たとえばサファイア材料を用いて平面視矩形状に形成されている。n型およびp型半導体層20,21は、たとえばGaN系、AlGaN系の材質からなり、これらは透明基板10上に窒化ガリウムのバッファ層(図示略)を成長させた後に順次積層されている。発光層22は、たとえばInGaN系の材質である。もちろん、上記各部の具体的な材質は、本実施形態のものに限定されず、またn型およびp型の半導体層20,21の接合部分が発光層とされた構成とすることもできる。
第1の電極3Aは、いわゆるn型用の電極である。半導体積層部2の1つの角部には、n型半導体層20の上面を露出させる凹部29が形成されており、第1の電極3Aは、この凹部29内に位置するようにしてn型半導体層20上に積層形成されている。この第1の電極3Aは、たとえばAu製であり、その表面高さは、第2の電極3Bの後述するダイパッド部30の表面高さと略同一に揃えられている。
第2の電極3Bは、いわゆるp型用の電極であり、第1の電極3Aと同様に、Au製である。この第2の電極3Bは、p型半導体層21の表面の略全面を覆うようにして形成されたコンタクトメタル39の略全面を覆うように形成されている。コンタクトメタル39は、オーミック接触を得るための層である。第2の電極3Bは、この第2の電極3Bの他の部分と比較してその厚みが部分的に大きくされたダイパッド部30を有している。このダイパッド部30の厚みは、たとえば1〜3μmである。また、このダイパッド部30は、一定方向(図1に示すX方向)に延びた平面視略長矩形状である。
絶縁保護膜4は、たとえばSiO2、Si34、あるいはAl23からなり、第2の電極3B上のうち、ダイパッド部30を除く略全域を覆うように形成されている。好ましくは、この絶縁保護膜4は、半導体積層部2の側面も覆うように形成されている。ダイパッド部30は、絶縁保護膜4から露出しているが、本実施形態においては、このダイパッド部30が絶縁保護膜4の表面よりも上方に突出した構成とされている。
図3および図4は、上記したLEDチップA1を用いた樹脂パッケージ型の半導体装置の一例を示している。
本実施形態の半導体装置Bは、実装対象基板としての絶縁基板5上に、異方導電性接着剤7を介してLEDチップA1がフェイスダウン方式で実装されたものである。また、LEDチップA1は、エポキシ樹脂などの樹脂パッケージ59により封止されている。
絶縁基板5は、たとえばセラミック製やガラスエポキシ樹脂製であり、LEDチップA1よりも一回り大きな平面視略長矩形状である。この絶縁基板5には、一対の外部接続用の電極50,51が設けられている。これらの電極50,51は、ともに絶縁基板5の端部の上面、端面、および底面を覆う断面略コ字状の基部50a,51aを有しているとともに、絶縁基板5の上面部においてそれらの基部50a,51aから絶縁基板5の中心寄りに延びた延設部50b,51bを有している。図5によく表われているように、延設部50bは、同図のY方向(X方向とは直交する方向)に延びる帯状であるのに対し、延設部51bは、平面視T字状であり、X方向に延びる先端部510と、Y方向に延びる帯状のリード部511とを有している。好ましくは、これらの電極50,51のうち、少なくとも延設部50b,51bは金や銅などの展性の高い導電材料により形成されている。
図3および図4に示すように、LEDチップA1の第1および第2の電極3A,3Bは、絶縁基板5の電極50,51の延設部50b,51bに対向するように配置されている。異方導電性接着剤7は、エポキシ樹脂などの樹脂成分中に、たとえばNiやNi合金などからなる導電粒子70が分散混入されたものであり、LEDチップA1および絶縁基板5は、この異方導電性接着剤7を介して熱圧着されている。このことにより、第1の電極3Aと延設部50bどうし、および第2の電極3Aのダイパッド部30と延設部51bどうしは、ともに導電粒子70を介して導通している。なお、異方導電性接着剤7に代えて、フィルム内に導電粒子を分散させた異方導電性フィルムを用いることもできる。
次に、上記した構成のLEDチップA1および半導体装置Bの作用について説明する。
まず、第2の電極3Bのダイパッド部30の厚みは大きくされているために、図4の要部拡大図に示すように、このダイパッド部30に対しては導電粒子70を深く食い込ませることができる。したがって、このダイパッド部30に対する導電粒子70の接触面積を大きくし、順方向電圧を低くすることができる。
一方、第2の電極3Bのダイパッド部30以外の部分については、厚みが小さくされており、この部分を覆う絶縁保護膜4をバックアップする部分の展性が小さく、絶縁保護膜4が大きく撓み変形できない構造となっている。このため、ダイパッド部30の周辺の絶縁保護膜4に対する導電粒子70の食い込み量は少なくなる。したがって、絶縁保護膜4の損傷が防止される。その結果、たとえばLEDチップA1が絶縁基板5に対して位置ずれし、仮に、電極50の延設部50bが絶縁保護膜4に対向する位置に配されたとしても、この延設部50bと第2の電極3Bとの間には損傷のない絶縁保護膜4が介在することとなって、それらの間に不当な電気的導通が生じないようにすることができる。また、第2の電極3Bのダイパッド部30は、図1に示したようにX方向に延びた長矩形状であるために、LEDチップA1と絶縁基板5とが位置ずれする場合において、その位置ずれ方向が上記方向と略一致するのであれば、ダイパッド部30と延設部51bとを適切に導通接続させることが可能である。このようなことから、この半導体装置Bにおいては、絶縁基板5とLEDチップA1との位置ずれが多少生じた場合であって、このことによって直ちに製品不良となることはなく、製造に際しての歩留りがよくなる。また、第1の電極3Aは、その表面の高さがダイパッド部30の表面高さと略同一に揃えられているために、ダイパッド部30と同様に、この第1の電極3Aに対しても導電粒子70を十分に食い込ませて適切な導電接続が可能となる。
図6および図7は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図6(a)に示すLEDチップA2においては、第2の電極3Bのダイパッド部30の周縁部表面が、絶縁保護膜4によって覆われている。本実施形態から理解されるように、本発明においては、第2の電極3Bのダイパッド部30の一部分が絶縁保護膜4によって覆われた構成としてもかまわない。
図6(b)に示すLEDチップA3においては、第2の電極3Bがダイパッド部30のみからなる構成とされている。すなわち、第2の電極3Bのうち、ダイパッド部30以外の部分の厚みは、ゼロとされている。このような構成によっても、本発明が意図する作用を得ることが可能である。
図7(a)に示すLEDチップA4においては、第2の電極3Bのダイパッド部30がY方向に延びた略長矩形状とされている。これに対し、このダイパッド部30に接触させるための電極51の延設部51bは、それと同方向に延びた帯状である。このような構成によれば、実装時においてLEDチップA4がY方向に多少位置ずれしても、ダイパッド部30と延設部51bとを適切に導通接続することができる。
図7(b)に示すLEDチップA5においては、第2の電極3Bのダイパッド部30が、X方向およびY方向に延びる平面視略L字状に形成されている。電極51の延設部51bもそれと同様な略L字状とされている。このような構成によれは、LEDチップA5がX方向およびY方向のいずれの方向に位置ずれしても、ダイパッド部30と延設部51bとを適切に導通接続することができる。
図7(c)に示すLEDチップA6においては、第2の電極3Bのダイパッド部30が第1の電極3Aと略同様な平面視略正方形とされている。本実施形態のように、本発明においては、ダイパッド部30を必ずしも一方向あるいは二方向に延びた形状に形成しなくてもよい。
本発明の内容は、上述した実施形態に限定されない。各実施形態に記載の構成の特徴点を組み合わせてもよい。本発明に係る半導体発光素子、およびこれを備えた半導体装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
本発明が適用された半導体発光素子としてのLEDチップの一例を示す斜視図である。 図1のII−II断面図である。 図1および図2に示すLEDチップを備えた半導体装置の一例を示す斜視図である。 図3のIV−IV断面図である。 図3および図4に示す半導体装置に用いられている絶縁基板の斜視図である。 (a),(b)は、本発明に係る半導体発光素子の他の例を示す断面図である。 (a)〜(c)は、本発明に係る半導体発光素子の他の例を示す斜視図である。 従来の半導体発光素子の一例を示す断面図である。 図8に示した半導体発光素子の実装構造の一例を示す断面図である。 図9に示した実装構造を模式的に示す底面視説明図である。 (a),(b)は、従来技術の作用説明図である。 (a),(b)は、従来技術の作用説明図である。
符号の説明
A1〜A6 LEDチップ(半導体発光素子)
B 半導体装置
2 半導体積層部
3A 第1の電極
3B 第2の電極
4 絶縁保護膜
5 絶縁基板(実装対象基板)
7 異方導電性接着剤(異方導電性接着手段)
10 透明基板(基板)
20 n型半導体層
21 p型半導体層
22 発光層
30 ダイパッド部
50,51 電極(実装対象基板の)

Claims (5)

  1. 基板上に形成されたn型およびp型の半導体層、ならびにそれらの間に位置する発光層を有する半導体積層部と、
    上記n型およびp型の半導体層のうち、上記基板寄りの一方の半導体層に導通する第1の電極、および上記基板から遠い側の他方の半導体層に導通するようにして上記半導体積層部上に形成された第2の電極と、
    上記第2の電極のうち、他の部材と接続されるダイパッド部を露出させるようにして、上記半導体積層部上を覆う絶縁保護膜と、
    を備えている、半導体発光素子であって、
    上記第2の電極は、上記ダイパッド部が上記第2の電極の他の部分よりも厚みが大きくされた構成、または上記ダイパッド部のみからなる構成とされていることを特徴とする、半導体発光素子。
  2. 上記第1の電極の表面は、上記第2の電極のダイパッド部の表面と略同一高さに揃えられている、請求項1に記載の半導体発光素子。
  3. 上記第2の電極のダイパッド部は、このダイパッド部の厚み方向に対して交差する一方向に延びた略長矩形状である、請求項1または2に記載の半導体発光素子。
  4. 上記第2の電極のダイパッド部は、このダイパッド部の厚み方向に対して交差する2方向に延びた略L字状である、請求項1または2に記載の半導体発光素子。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体発光素子が、電極を有する実装対象基板に異方導電性接着手段を介して実装されており、
    上記異方導電性接着手段の導電粒子は、上記実装対象基板の電極と上記半導体発光素子の第2の電極のダイパッド部および第1の電極との間に介在してそれらの部分を導通させていることを特徴とする、半導体装置。
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