JP2005072433A - 発光素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光を透過可能な基板、n層、発光層、p層を順に積層し、さらに前記p層に、光透過層と反射層とを順に積層したp側電極を設けた発光素子であって、前記光透過層の平均膜厚は5nm未満であることを特徴とする発光素子を形成し、p層とp側電極とを、平均膜厚が5nm未満の光透過層によってオーミック接触して接触抵抗を小さくするとともに、通過する光の吸収量を小さくする。
【選択図】図1
Description
図1は本発明の第1の実施の形態の発光素子を示す側面図である。発光素子は、基板上に複数の層を積層して形成され、使用時に、上下を逆にして、実装部材8上に搭載される。以下の発光素子の説明は、図1に示す状態とは上下方向が逆の状態で説明する。
図2は本発明の第2の実施の形態の発光素子を示す側面図である。図2に示すように、第2の実施の形態の発光素子は、第1の実施の形態のp側電極6に代えて、p側電極6aを用いたもので、他の部分構造は同一であるので、同一部材には同一番号を付して説明は省略する。
第3の実施の形態の発光素子は、第1の実施の形態のPt層61およびAg層62に代えて、Pd層およびAl層をp層側から順に積層したp側電極を用いたものである。Pd層の平均膜厚は5nm未満に形成されている。また、Al層の平均膜厚は、5nm〜2000nmに形成されている。
第4の実施の形態の発光素子は、第1の実施の形態のPt層61およびAg層62に代えて、Ni層およびAg層をp層側から順に積層したp側電極を用いたものである。Ni層の平均膜厚は5nm未満に形成されている。また、Ag層の平均膜厚は、5nm〜2000nmに形成されている。
第5の実施の形態の発光素子は、第1の実施の形態のPt層61およびAg層62に代えて、Co層およびRu層をp層側から順に積層したp側電極を用いたものである。Co層の平均膜厚は5nm未満に形成されている。また、Ru層の平均膜厚は、5nm〜2000nmに形成されている。
実施例1は、第1の実施の形態の発光素子を用いた発光ダイオードである。
実施例2は、第2の実施の形態の発光素子を用いた発光ダイオードである。実施例2の発光ダイオードは実施例1の発光ダイオードと同じ手順で製造する。
実施例3は、第3の実施の形態の発光素子を用いた発光ダイオードである。実施例3の発光ダイオードは実施例1の発光ダイオードと同じ手順で製造する。
実施例4は、第4の実施の形態の発光素子を用いた発光ダイオードである。実施例4の発光ダイオードは実施例1の発光ダイオードと同じ手順で製造する。
実施例5は、第5の実施の形態の発光素子を用いた発光ダイオードである。実施例5の発光ダイオードは実施例1の発光ダイオードと同じ手順で製造する。
2 バッファ層
3 n層
4 発光層
5 p層
6 p側電極
6a p側電極
7 n側電極
8 実装部材
9,10 電極パターン
51 p型クラッド層
52 p型コンタクト層
61 Pt層
62 Ag層
63 Mo層
64 Au層
65 Pt層
66 Rh層
67 Au層
71 Ti層
72 Au層
Claims (8)
- 光を透過可能な基板、n層、発光層、p層を順に積層し、さらに前記p層に、光透過層と反射層とを順に積層したp側電極を設けた発光素子であって、
前記光透過層の平均膜厚は5nm未満であることを特徴とする発光素子。 - 前記光透過層は、前記発光素子を光取り出し方向から見たときに、高輝度部と低輝度部とが分散配置されていることを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
- 前記基板およびn層は一体的に形成されたn型導電性基板であることを特徴とする請求項1または2に記載の発光素子。
- 前記n層、前記発光層および前記p層は、少なくともGaとNを含む半導体層であることを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の発光素子。
- 前記光透過層は、Pt、Co、Ni、Pd若しくはこれらを含む合金、またはこれらを含む酸化物であることを特徴とする請求項1から4のいずれかの項に記載の発光素子。
- 前記反射層は、Ag、Al、Rh、Ru若しくはこれらを含む合金、またはこれらを含む酸化物であることを特徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の発光素子。
- 前記反射層は、前記光透過層より反射率が高いことを特徴とする請求項1から6のいずれかの項に記載の発光素子。
- 前記n層には、前記p側電極と同じ方向に向けて形成されたn側電極が形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれかの項に記載の発光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003302596A JP2005072433A (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | 発光素子 |
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JP2003302596A JP2005072433A (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | 発光素子 |
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Family Applications (1)
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JP2003302596A Pending JP2005072433A (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | 発光素子 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005072433A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007049045A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Rohm Co Ltd | 半導体発光素子およびこれを備えた半導体装置 |
CN100355098C (zh) * | 2005-04-12 | 2007-12-12 | 晶元光电股份有限公司 | 发光二极管及其制造方法 |
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2003
- 2003-08-27 JP JP2003302596A patent/JP2005072433A/ja active Pending
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