JP2007048602A - 薄型キーシート及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話機は、デザイン性及び携帯性重視のため、薄型化される傾向にあるので、この要請にこたえるために、キーシートを極力薄型化すること。
【解決手段】 厚さ0.2mm以下のPC、PET、PU等の透明な樹脂フィルム3を用意し、該樹脂フィルム3を絞り型5,10に挟んで加熱して該樹脂フィルムの該複数個のキートップ2に対応する位置に凹部を形成するように絞り成形し、該絞り成形によって成形された凹部内に充填剤(樹脂)3bを充填することにより該フィルムの下面に押し子4を形成し、該押し子形成後の前記樹脂フィルム3の上面に樹脂成形又はモールド印刷などによって形成されたキートップ2を接着によって配置することにより、キートップ2と押し子4とが該樹脂フィルム3の上面及び下面に配置されて、一層の薄型化を達成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話機、携帯情報端末装置(PDA)等のハンディ、モバイル機器用の入力手段である複数のキーが集合配置されたキーシート全体を薄型化するための技術に関するものである。
従来のキーシートは、携帯電話機、携帯情報端末装置(PDA)等のハンデイモバイル機器のキーボード部分を構成する部品(サブアセンブリ)であり、それぞれアルファベット及び/又は数字キーや機能キー等の押釦である複数のキートップを、キーパッドと称されるシート状部材の上面に配列し接着して構成されていた。上記キーパッドの材料は、シリコーンゴムや熱可塑性エラストマー等のゴム弾性を有する柔軟なシートであった。
このように構成されたキーパッドの下面には、上記各キートップ毎に、押し子と呼ばれる小突起が付着され、 更に別体的に形成され押釦を押すことによって閉成される複数の常開接点を備えたプリント回路基板に密接配置されて、押釦スイッチが形成される。
キーシートは、このように複数の構成要素が層状に重なった状態に構成されているので、1つ1つの構成要素の厚みが累積されてかなりの厚みとなる。そのためハンデイモバイル機器の携帯性を一層向上させるように、全体を更に薄型化することが要請されている。
しかし、例えば特許文献1及び2に開示されているような手法では、シリコーンゴムや熱可塑性エラストマー等のゴム弾性を有するキーパッドの上に個々のパーツ(部品)としてのキートップ等を重ね合わせて形成する従来の常識的な積層構造による構成を有するので、構造上これ以上の薄型化には限界があった。即ち、シリコーンゴムや熱可塑性エラストマー等のゴム弾性を有するキーパッドは、常開接点を押圧する際のクリック感の確保や強度確保のなどの点から薄型化には限界があった。最も厚い部分である押し子部分を除いても、キーパッドを0.2mm以下に薄くすることは不可能であった。
特開平11−156871号公報 特開2003―127225号公報
ところで、薄い樹脂製のフィルム上に押し子やキートップのような突起物を一体に形成する方法の一つに、モールド印刷がある。仮に、キートップをモールド印刷によって形成した場合には、フィルムの下面側に押し子が必要となる。しかし、モールド印刷では1枚のフィルムの両面に突起物を形成することは不可能(少なくとも同時には不可能)である。従って、キートップと押し子を共にモールド印刷で形成する場合には、作業時点及び作業の場をずらして押し子を別途形成しなければならない。
しかも、モールド印刷によって形成されたキートップは、PVC、アクリル系のUV硬化樹脂等比較的柔らかいものである例が多いので、操作感があまり良くない。
また、片面にキートップをモールド印刷によって形成し、そのフィルムの裏面にディスペンサーなどによって樹脂を滴下するだけで、押し子を形成するという方法も考えられるが、単なる滴下方法だけでは押し子が非常に小さなものとなるため樹脂の滴下量を正確にコントロールすることが非常に困難である。つまり、この方法では樹脂の滴下量によって押し子の大きさが左右されてしまうという問題が生じる。
本発明は、上記のような種々の問題点を解消して、ハンディ、モバイル機器の携帯性を一層向上させるように、その厚さを極力薄型化することを課題とする。
キーシート全体を薄型化するため、本発明は薄型化に限界のあるシリコーンゴム製や熱可塑性エラストマー製のキーパッドとキートップとの組合わせを採用しないという大前提の下で、キーシートの基礎部分を構成する材料として1枚の樹脂フィルムを採用してその下面に押し子を形成し、同じ樹脂フィルムの反対側である上面にキートップを形成する手法を採用することにより、キートップと押し子とが上面及び下面に一体形成されて薄型化されたキーシートを形成する。
1)シリコーンゴムや熱可塑性エラストマー等のゴム弾性を有する材料製のキーパッドを使用しないので、キーシート全体の薄型化を達成することができる。
2)押し子の形状を、供給される樹脂の量に影響されずにバラツキのない一定形状にすることが出来て、生産性を向上することが可能になる。
3)押し子の表面は比較的硬質のフィルムなので、良好なクリック感が得られ、携帯電話機等のユーザーのニーズに合わせることができる。
図1は本発明薄型キーシートの実施例の拡大斜視図、図2は当該キーシートを分解して示す拡大斜視図である。本実施例のキーシート1は、薄い、例えば0.2mm以下の厚さのポリカーボネート樹脂(以下「PC」という)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下「PET」という)又はポリウレタン樹脂(以下、「PU」という)等の透明性に優れる樹脂フィルム3を用意して、その上面に複数のキートップを所定の配列で付着させる。
付着方法は、接着など、任意の方法でよい。その同じ樹脂フィルム3の下面に押し子を形成することによって完成される。図3に示す複数の押し子4を突出させるように形成するための手段の例としては、図4に示す絞り型5を用意する。この絞り型5は、雄型5aと雌型5bとで構成される加熱成形手段である。なお、樹脂フィルム3としては、上記PC、PET、PU等の単一材料から成るものの他、透明性に優れるものであれば、異なる厚さ又は異なる材質の樹脂材料から成る複数の極薄フィルムを貼り合わせるなどして積層した多層構造を有するものも使用することができる。
雄型5aには、図1及び図2に示す複数のキートップ2a,2b,2c等の裏側の適切な位置に対応する位置関係で突設され、且つ所望の縦、横、高さの寸法を与え得るサイズの複数の突起5aaが突設され、雌型5bには雄型5aに設けられた複数の突起5aaをそれぞれ受け入れ得る適合した複数の凹部5bbが凹設される。突起5aaの一例は、幅2mm前後、高さ0.2mm程度の円錐台形状のものを例示したが、この形状に限定されるべき必要性はなく、尖頭角錐形、又は円頭柱形等のものでもよい。
この絞り型5の雄型5aと雌型5bとの間に前記樹脂フィルム3を挿入して両型を圧接し、樹脂フィルム3を間に挟んだ状態で加熱しながら雌形4aと雄型4bとを圧接することにより、図4に例示するような凹部3aが形成された樹脂フィルム3を得ることができる。後に、この凹部3aに樹脂が充填されることにより、押し子4が完成される(図5参照)。
上記の円頭柱形の押し子を形成するための絞り型10を図6に例示する。即ち、所望の縦、横、高さの寸法を与え得るサイズの複数の円頭柱形の突起10aaが突設された複数の雄型10aと、これらの雄型10aに設けられた複数の突起10aaをそれぞれ受け入れて共働するのに適合した複数の凹部10bbが凹設される。
この絞り型10の雄型10aと雌型10bとの間に前記樹脂フィルム3を挿入して両型を圧接し、樹脂フィルム3を間に挟んだ状態で加熱しながら雄形10aと雌型10bとを圧接することにより、図7に例示するような押し子形成用の凹部が形成された樹脂フィルム3を得ることができる。なお、この場合、樹脂フィルム3は必ずしも加熱する必要はない。突起10aaの樹脂フィルム3への圧接によって樹脂フィルム3を部分的に押圧変形させて凹部10bbを形成するようにしても良い。
押し子4は、キートップが押されたとき、そのキートップの動きをその下側に位置する印刷回路板上のメタルドーム等を有する常開接点に伝達して閉状態に変更させるための伝達素子である。そのような伝達機能を奏させるために、ディスペンサ6を用いて凹部3a内に、例えば、各種接着剤、UV硬化性樹脂、熱硬化性樹脂等の初期状態では液状でその後に硬化しうる材料から成る樹脂3bを注入又は充填する。このとき注入又は充填された材料3bが、良好なクリック感を与える決め手となる。
次に、裏面に押し子4が形成された樹脂フィルム3の表面にキートップ2を設ける工程について説明する。図7の各拡大縦断面図において、最下層が上記の工程により形成された押し子4付きの樹脂フィルム3の層である。その上に接着剤層7を介してキートップ2が取り付けられる。
図7(a)は、キートップの取り付け例1を示す。キートップ2は、各種の表示を有する複数のキートップ2a,2b,2c等をそれぞれの所定位置に取り付けられて、複数のキートップがシートの上に横並びするものであるが、この例示では1つのキートップの部分だけを切り取って示す拡大部分断面図である。キートップ2の下の層は、加飾層8である。
加飾層とは、それぞれのキートップによって表示されるべきテンキー2a、機能キー2b又はカーソルキー2c等の表示を兼ねて装飾性を与えるための層であり、例えば、文字や記号等の形状をそのまま印刷等によって形成したポジ又は文字や記号等の形状以外の部分である文字や記号等の周囲部分を印刷等によって形成した所謂抜き文字(ネガ)形状)等である。このように一番下側に加飾層8を有するキートップ2が、接着剤層7を介して個々に、押し子4付きの樹脂フィルム3上に接着されて、薄型キーシートが完成される。
図7(b)は、キートップの取り付け例2を示す。キートップ2は、モールド印刷によって、各種の表示を有する複数のキートップ2a,2b,2c等をそれぞれの予定位置に配置して1枚のフィルムに纏めて第一の樹脂フィルム3上に取り付けられて、全体がシート状に構成されたものであるが、この例示では1つのキートップの部分だけを切り取って示す拡大部分断面図である。樹脂フィルム9の下面には加飾層8が存在する。加飾層8と押し子4付きの第二の樹脂フィルム3の層は、その間に配置された接着剤層7によって重ね接着され、本発明の薄型キーシートが完成される。
図7(c)は、キートップの取り付け例3を示す。この例ではキートップ2の加飾はキートップ2の下面ではなく上面に加飾層8として存在する。この加飾層8は外面に剥き出しになるので、その上に保護のための塗装(オーバーコート)が施されることがある。押し子4付きの樹脂フィルム3の層とキートップ2との間には、接着剤層7が介在するに過ぎない。
本発明は携帯電話機、携帯情報端末装置(PDA)等のモバイル機器に用いられる薄型キーシートに関するものであるから、電子機器及びその各種部品の製造業をはじめとして、キーを備えたこれらの機器の薄型化を求める産業分野において広範な利用可能性を有する。
本発明のキーシートの拡大斜視図である。 本発明のキーシートの1実施形態を分解して示す拡大斜視図である。 本発明のキーシートの基礎部分を構成する樹脂シートの裏面にに構成された複数の押し子を示すために、裏から見た樹脂シートの拡大斜視図である。 本発明に従う押し子を樹脂フィルムに形成するための絞り型の雄型及び雌型と、両者の間に図示された押し子付き樹脂フィルムとを示す拡大縦断面図である。 図4に示す絞り型によって樹脂フィルムに形成された凹部に対して、例えばディスペンサ(ノズル)を使用して、硬質樹脂材料を充填する工程を示す拡大縦断面図である。 (a)及び(b)は、絞り型及びその使用例の代案を示す拡大縦断面図である。 (a)、(b)及び(c)は、本発明の押し子付き樹脂シートの上側にキートップを付着させる三つの態様を例示した拡大縦断面図である。
符号の説明
1 キーシート
2 キートップ
2a テンキー
2b 機能キー
2c カーソルキー
3 樹脂シート
3b 充填剤
4 押し子
5 絞り型
5a 雄型
5b 雌型
5aa 突起
5bb 凹部
6 ディスペンサ
7 接着剤
8 加飾
10 絞り型の代案
10a 雄型
10b 雌型
10aa 突起
10bb 凹部

Claims (8)

  1. キーシートの基礎部分を構成する厚さ0.2mm以下の透明な樹脂フィルムと、該基礎部分を構成する樹脂フィルムの下面の所定位置に膨らみが加熱絞りによって突設的に形成され且つ該膨らみの内部に樹脂が充填されてなる複数の押し子部分と、該基礎部分を構成する樹脂フィルムの上面且つ該複数の押し子のそれぞれに対応する位置に配置固定された複数のキートップ部分と、を含む薄型キーシート。
  2. キーシートの基礎部分を構成する厚さ0.1mm以下の透明な第一の樹脂フィルムと、該第一の樹脂フィルムの下面の所定位置に膨らみが加熱絞りによって突設的に形成され且つ該膨らみの内部に樹脂が充填されてなる複数の押し子部分と、キーシートの基礎部分を構成する厚さ0.1mm以下の透明な第二の樹脂フィルムと、該第二の樹脂フィルムの上面且つ該複数の押し子のそれぞれに対応する位置に、樹脂モールド印刷によって形成された複数のキートップ部分とを含み、該第一の樹脂フィルムの上面及び該第二の樹脂フィルムの下面とを重ね合わせて接着して構成された薄型キーシート。
  3. 前記樹脂フィルムは、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリウレタン樹脂等の単一材料から成る1層構造の透明性に優れる樹脂から成ることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の薄型キーシート。
  4. 前記樹脂フィルムは、異なる厚さ又は異なる材質の樹脂材料から成る複数のフィルムを積層した多層構造で透明性に優れるものであることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の薄型キーシート。
  5. 所定複数個のキートップを上面に配置しうる広さと0.2mm以下の厚さとを有する透明な樹脂フィルムを用意する工程と、
    該樹脂フィルムを加熱絞り型に挟んで加熱することにより、該樹脂フィルムの該複数個のキートップに対応する位置に凹部を形成するように絞り成形する工程と、
    該絞り成形によって成形された凹部内に樹脂を充填することにより該フィルムの下面に押し子を形成する工程と、
    該押し子形成後の前記樹脂フィルムの上面に、樹脂製のキートップを接着によって配置する工程と、
    を少なくとも含み、キートップと押し子とが該樹脂フィルムの上面及び下面にそれぞれ一体的に配置されてなる薄型キーシートの製造方法。
  6. 該絞り成形によって樹脂フィルムに形成された凹部内への樹脂の充填は、ディスペンサを用いて樹脂を滴下することによることを特徴とする、請求項5記載の薄型キーシートの製造方法。
  7. 該押し子形成後の前記樹脂フィルムの上面への樹脂製のキートップ形成は、別成形されたキートップを直接貼り付けるか、又はモールド印刷工程によってキートップが形成された別のフィルムを貼り付ける工程によることを特徴とする、請求項5記載の薄型キーシートの製造方法。
  8. 該ディスペンサにより滴下される樹脂は、各種接着剤を含む、UV硬化樹脂、熱硬化性樹脂等で、滴下時には液状でその後に硬化しうる材料であることを特徴とする、請求項5記載の薄型キーシートの製造方法。
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