JP2007044236A - 転写印刷で模様を付した意匠タオル - Google Patents

転写印刷で模様を付した意匠タオル Download PDF

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Abstract

【課題】 吸水性を損なうことなく鮮明度が高く耐色移り性に優れた印刷模様を付与した意匠タオルを提供する。
【解決手段】 印刷側に染料染着性に優れたポリエステル繊維糸1を多く配し、反対側に吸水性に優れたナイロン/ポリエステル混紡糸2を多く配したタオル地に昇華転写法で印刷模様を付与している。タオル地の厚み方向に浸透した昇華性染料で印刷模様が付与されているので、タオル使用時に多少の糸切れ等があっても鮮明度の高い印刷模様が維持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多種多様な多色模様を簡単に印刷でき、耐色移り性,吸水性,画像鮮明性に優れたタオルに関する。
色柄のあるタオルは、柄模様に対応して選択された色調の繊維を経糸,緯糸として編成する方法で製造されているが、着色繊維の選択や編成法に工夫を要し、複雑でカラフルな模様が得られない嫌いがある。
染着性の良好な繊維で編成した布地にスクリーン印刷,シルク印刷等で柄模様を付す方法も採用されているが、色移り,褪色しやすいことが欠点である。柄模様の鮮明度を高めるため印刷インクを厚く塗布すると、布地がこわばり吸水性も損なわれる。極端な場合には、印刷インク層が塊となって布地から剥離することもある。
これに対し、昇華性染料を用いた転写印刷では、鮮明度の高い柄模様が簡単に付けられる。本発明者等も、転写印刷法が少量多品種生産に適していることに着目し、地図模様を印刷した携帯に便利な布地図を提案した(特許文献1)。この布地図は、ポリエステル繊維及び/又はナイロン繊維を天然繊維と混紡することにより昇華性染料に対する染着性を向上させている。
特開2004-279714号公報
ポリエステル繊維は、昇華性染料に対する染着性に優れているものの吸水性に劣ることが欠点である。他方、極細ナイロン繊維は、吸水性に優れているものの染着性が十分でない。本発明者等は、ポリエステル繊維,ナイロン繊維の長所,短所を比較検討した結果、混紡比率を適正管理することにより、天然繊維を使用しなくても染着性,吸水性共に良好なタオル地となることを見出した。
本発明は、かかる知見をベースとし、ポリエステル繊維,ナイロン繊維の比率を印刷側と反対側の表面で変えることにより、優れた吸水性を維持しながら鮮明で耐色移り性の良好な転写印刷模様が付与されたタオルを提供することを目的とする。
本発明の意匠タオルは、ポリエステル繊維糸,ナイロン/ポリエステル:2/1〜1/4(質量比)の混紡糸からなり、印刷側の表面に占めるポリエステル繊維糸の面積率が70%以上,反対側の表面に占める混紡糸の面積率が70%以上であり、印刷側のポリエステル繊維糸を染着した昇華性染料で印刷模様が付与されていることを特徴とする。
ポリエステル繊維糸や混紡糸には太さ:20μm以下の極細繊維(マイクロファイバー)が好ましく、織布又は不織布としてタオル地が製造される。
発明の効果及び実施の形態
合成繊維は、タオル地に通常使用されている綿と比較すると吸水性に劣るが、髪の毛の百分の一程度の細いマイクロファイバーにすると毛管現象による作用が現れ、綿の3〜7倍にも吸水性が向上する。優れた吸水性のためタオル地を薄くでき、軽量,コンパクトで携帯に便利なタオルとしての使用が期待される。しかも、マイクロファイバーは、単位面積当りの表面積が格段に大きいので付着水分も短時間で蒸発する。本発明では、マイクロファイバーのかかる長所を利用してタオル地の吸水性を向上させている。
ポリエステル繊維糸は、昇華性染料で容易に染色されるが、マイクロファイバーであってもナイロン/ポリエステルの混紡糸に比較して吸水性に劣っている。そのため、必要な吸水能をポリエステル繊維糸で得ようとすると、タオル地を厚くせざるを得ない。他方、ナイロン/ポリエステルの混紡マイクロファイバーは、ポリエステル繊維糸に比較すると昇華性染料が色移りしやすいが、優れた吸水能を示す。なかでも、混紡比率:2/1〜1/4(質量比)のナイロン/ポリエステル混紡糸の吸水性が格段に良好である。
ポリエステル繊維糸,ナイロン/ポリエステルの混紡糸の面積比率を印刷側及び反対側で変えるとき、ポリエステル繊維糸,ナイロン/ポリエステル混紡糸それぞれの長所を活かしたタオル地になる。
ポリエステル繊維糸,ナイロン/ポリエステルの混紡糸の面積比率は、ポリエステル繊維糸1,ナイロン/ポリエステルの混紡糸2を経糸3と編み合せてタオル地を製造する際にポリエステル繊維糸1,ナイロン/ポリエステル混紡糸2の送りを変えることにより調節できる(図1)。
たとえば、ポリエステル繊維糸1を4本目の経糸3で裏面側に送り、1本目の経糸3で印刷面側に送ると、印刷面に占めるポリエステル繊維糸1の面積比率が80%となる。ナイロン/ポリエステル混紡糸2はポリエステル繊維糸1と逆方向に送られるので、裏面に占めるナイロン/ポリエステル混紡糸2の面積比率が80%となる。そして、ポリエステル繊維糸1が裏面側に送られるまでの経糸3の本数が多くなるほど、印刷面に占めるポリエステル繊維糸1の面積比率が増加する。
経糸3には、合成繊維,天然繊維の何れも使用可能であるが、色の反射濃度を高める上では合成繊維が好ましく、なかでも色移りが少ないポリエステル繊維糸が好適である。また、緯糸1,2の直径よりも1/2以下の細い糸を経糸3に使用すると、印刷側の面に経糸3が出なくなり美麗な転写模様を付与できる。
昇華性染料の染着性を確保する上で、印刷側の表面に占めるポリエステル繊維糸の面積比率を70%以上とすることが必要である。70%未満の面積比率では、ポリエステル繊維の染着性が十分に活用できず、転写された柄模様の色移りが発生しやすくなる。印刷側の表面に占めるポリエステル繊維糸の面積比率増加に応じ、裏面側に占めるナイロン/ポリエステルの混紡糸の面積比率が70%以上になるので、必要とする吸水性も付与される。しかし、過度に大きな面積比率は、織りの強度低下を招き、織布形状の安定保持が困難になる。このようなことから、緯糸が経糸と交差する経糸間隔を4〜8本の間とすることが好ましい。
不織布では、ポリエステル繊維,ナイロン/ポリエステル混紡糸をニードリング加工で基布に植え付ける際、糸送りの制御により印刷側の表面に占めるポリエステル繊維糸の面積比率を調節できる。
表裏でポリエステル繊維糸,ナイロン/ポリエステル混紡糸の面積比率が調節されたタオル地に、昇華転写法で印刷模様を付与する。昇華転写法では、グラビア印刷,オフセット印刷,スクリーン印刷等により所定パターンで昇華性染料を紙,樹脂フィルム等に塗布した転写シートが使用される。小ロット印刷用には、製版工程を必要としないコンピュータグラフィックを用いた電子写真法,静電記録法,インクジェット法,感熱転写法で作製した転写シートやホームメードの転写シートも使用できる。昇華性染料には、キノフタロン誘導体,アントラキノン誘導体,アゾ系色素等の分散染料が例示される。
転写シートをタオル地4に重ね合わせ、加圧・加熱すると、転写シートから昇華した染料がタオル地4の厚み方向に浸透し、ポリエステル繊維糸に染料染着層5が形成される(図2)。染料染着層5で印刷模様が発現されるが、タオル地4の厚み方向に浸透した昇華性染料で印刷模様が表示されるので、タオル地4が多少傷んでも印刷模様に大きな劣化がない。しかも、印刷表面と非印刷表面とが同じ平滑面になっているので、タオル地4の風合いも損なわれない。この点が、スクリーン印刷やオフセット印刷で柄模様を付した場合と大きく異なる昇華転写法の長所である。
繊維太さ:約0.1デニール(繊維径:1〜5μm)のポリエステル多分割型極細繊維糸(FSY:ユニチカ株式会社製)を経糸に、同じポリエステル多分割型極細繊維糸及び繊維太さ:約0.1デニールのナイロン/ポリエステル極細繊維(ナイロン:約30質量%)を緯糸に使用した。1〜10本の経糸ごとにポリエステル繊維糸,ナイロン/ポリエステル混紡糸を交互に表裏逆転させて交差させ、印刷側の表面に占めるポリエステル繊維糸の面積比率を調節したタオル地を用意した。
転写シートとしては、10cm×10cmの面積でマゼンタ100%をインクジェット記録紙にベタ出力することにより用意した。
タオル地に転写シートを重ね合わせ、200℃,0.5kg/cm2で60秒間加熱圧着した。圧着完了後、タオル地から転写シートを剥離すると、昇華性染料が転写シートからタオル地に転写されていた。
転写後のタオル地の印刷面を、印刷されていない白色のタオル地に重ね、120±2℃の恒温槽に入れた。80分間加熱後に恒温槽から取り出したタオル地を観察し、白色布地の汚染状態を目視観察で評価した。また、恒温保持の前後における印刷面のマゼンタ反射濃度の差が0.1以下を○,0.1以上を×として耐色移り性を評価した。
表1の試験結果にみられるように、マゼンタ印刷面の表面積の70%以上がポリエステル繊維糸であるとき、耐色移り性に優れ、印刷模様の劣化が少ない意匠タオルであった。また、裏面の表面積の70%以上がナイロン/ポリエステル混紡糸になっているので、良好な吸水性も維持されていた。
Figure 2007044236
以上に説明したように、印刷側に染料染着性に優れたポリエステル繊維糸を多く配し、反対側に吸水性に優れたナイロン/ポリエステル混紡糸を多く配したタオル地に昇華転写法で印刷模様を付与しているので、ナイロン/ポリエステル混紡糸の吸水能を損なうことなく印刷模様の鮮明度が高く、耐色移り性に優れた意匠タオルが得られる。
緯糸の織込み方でポリエステル繊維糸の面積比率が変わることを示した図表 昇華転写法で印刷模様が付与されたタオルの断面を示す模式図
符号の説明
1:ポリエステル繊維糸 2:ナイロン/ポリエステル混紡糸 3:経糸 4:タオル地 5:染料染着層

Claims (2)

  1. ポリエステル繊維糸,ナイロン/ポリエステル:2/1〜1/4(質量比)の混紡糸からなり、印刷側の表面に占めるポリエステル繊維糸の面積率が70%以上,反対側の表面に占める混紡糸の面積率が70%以上であり、印刷側のポリエステル繊維糸を染着した昇華性染料で印刷模様が付与されていることを特徴とする意匠タオル。
  2. ポリエステル繊維糸及び/又は混紡糸が太さ:20μm以下のマイクロファイバーである請求項1記載の意匠タオル。
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