JP2007043489A - 画像検査装置、画像形成システムおよびそれらの制御方法 - Google Patents

画像検査装置、画像形成システムおよびそれらの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007043489A
JP2007043489A JP2005225551A JP2005225551A JP2007043489A JP 2007043489 A JP2007043489 A JP 2007043489A JP 2005225551 A JP2005225551 A JP 2005225551A JP 2005225551 A JP2005225551 A JP 2005225551A JP 2007043489 A JP2007043489 A JP 2007043489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
recording medium
inspection
inspection area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005225551A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4541993B2 (ja
JP2007043489A5 (ja
Inventor
Mitsuhiko Sato
光彦 佐藤
Yoshihiro Hosomi
芳弘 細見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005225551A priority Critical patent/JP4541993B2/ja
Publication of JP2007043489A publication Critical patent/JP2007043489A/ja
Publication of JP2007043489A5 publication Critical patent/JP2007043489A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4541993B2 publication Critical patent/JP4541993B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】入力された画像データに基づいて記録媒体上に形成した画像の状態を正確に短時間で検査する。
【解決手段】 記録媒体上に形成された画像の欠陥を効率的に検出するために、画像データとともに受信した情報から画像設定モードおよび後処理モードを判別し、判別したモードに応じて検査を必要とする検査領域を決定し、その検査領域だけを検査することで検査時間を短縮する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタ、コピー機などの、シート材などの記録媒体上に画像を形成して出力する画像形成システムに関する。特に、記録媒体上の画像と、画像データを比較して、記録媒体上の画像の状態を判断して異常を検出する(以下、検査動作と称する)画像検査装置、画像形成システムおよびそれらの制御方法に関する。
シート材(例えば、記録紙)などの記録媒体上の異常を検出する検査装置は、読み取った印刷物の全体画像から文字や絵などの検査領域を抽出して、抽出した検査領域において検査を行っている(例えば、特許文献1)。また、あらかじめ固定の検査領域をさだめておき、検査領域の画像を読み取って異常を判定するものもある(例えば、特許文献2)。異常が検出された記録媒体は、使用されず、専用のトレイ等に排出される。
一方、画像形成装置の出力する記録媒体の後処理方法にはさまざまな形態のものが考案されており、その形態の一つとして、サドルステイプルと呼ばれるものがある。これは、記録媒体の両面に複数のページの画像を割付け、中折りして小冊子を作成する形態である。また、くるみ製本と呼ばれる形態もある。これは、記録媒体の両面に画像をプリントして一つの束を作り、その外側に表紙となる記録媒体を糊付けする形態である。これらの後処理では、さらにそれらを裁断して整形することもあり、裁断する装置はトリマーと呼ばれている。
特開平4−286082号公報 特開平4−107784号公報
上記説明した背景技術では、例えば、出力束内に、仕切り機能を有する印字されていない紙に対して、又、仕切り機能を有する紙に章名や題名が印字された少ない文字等に対して、検査動作を必要としない場合でも無駄な検査動作を行っていた。このため、検査動作に要する時間が多くなるという問題があった。
又、異常画像の検査において、常に記録媒体の全面(全領域)を検査しているため、たとえば、異常画像が裁断する部分に含まれており、異常画像を裁断処理で除去後、正常画像として取り扱える場合でも異常と判断していた。このため、本来は異常が無く正常に使用できる記録媒体が使用されない場合があるため記録媒体の無駄が発生することがあった。
本発明は、上記説明した従来技術の問題点を解決することを出発点としてなされたものである。その目的は、入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成し、形成した画像の状態を検査する場合に、設定された画像形成モードに応じて記録媒体上に形成された画像状態を検査する検査領域を決定することである。そして、この検査領域を決定することによって、無駄な検査や異常判断処理を行わないことにより正確な検査を短時間で実現できる画像形成システム、画像形成装置、画像検査装置およびそれらの制御方法を提供することである。
上記目的を達成するための本発明の画像形成システムは、以下の構成を有する。すなわち、入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置と画像が形成された記録媒体を後処理する後処理装置とを備える画像形成システムであって、前記記録媒体上に形成した画像を読み取る読取手段と、画像形成の条件に基づいて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定手段と、前記検査領域指定手段で指定された検査領域の、前記読取手段が読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別手段と、を有することを特徴とする。ここで、画像形成の条件は、画像形成モードを設定する画像形成モード設定手段で設定され、前記検査領域指定手段は、前記設定した画像形成モードに応じて前記検査領域を指定する。
又、本発明の画像形成装置は、以下の構成を有する。すなわち、入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、前記記録媒体上に形成した画像を読み取る読取手段と、画像形成の条件に基づいて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定手段と、前記検査領域指定手段で指定された検査領域の、前記読取手段が読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別手段と、を有することを特徴とする。ここで、画像形成の条件は、画像形成モードを設定する画像形成モード設定手段で設定され、前記検査領域指定手段は、前記設定した画像形成モードに応じて前記検査領域を指定する。
又、本発明の画像形成装置の制御方法は、以下の構成を有する。すなわち、入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、前記記録媒体上に形成した画像を読み取る読取工程と、設定された画像形成モードに応じて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定工程と、前記検査領域指定工程で指定された検査領域の、前記読取工程で読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別工程と、を有することを特徴とする。
又、本発明の画像検査装置は、以下の構成を有する。すなわち、画像形成装置で記録媒体上に形成された画像の状態を検査する画像検査装置であって、前記形成された画像の画像データを入力する画像データ入力手段と、前記記録媒体上に形成された画像を読み取る読取手段と、画像形成の条件に基づいて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定手段と、前記検査領域指定手段で指定された検査領域の、前記読取手段が読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別手段と、を有することを特徴とする。ここで、画像形成の条件は、画像形成モードを設定する画像形成モード設定手段で設定され、前記検査領域指定手段は、前記設定した画像形成モードに応じて前記検査領域を指定する。
又、本発明の画像検査装置の制御方法は、以下の構成を有する。すなわち、画像形成装置で記録媒体上に形成された画像の状態を検査する画像検査装置の制御方法であって、前記形成された画像の画像データを入力する画像データ入力工程と、前記記録媒体上に形成された画像を読み取る読取工程と、設定された画像形成モードに応じて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定工程と、前記検査領域指定工程で指定された検査領域の、前記読取工程で読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成し、形成した画像の状態を検査する場合に、設定された画像形成モードに応じて記録媒体上に形成された画像状態を検査する検査領域を決定することができる。この検査領域を決定することにより、無駄な検査や異常判断処理を行わないことにより正確な検査を短時間で実現できる画像形成システム、画像検査装置およびそれらの制御方法を提供することができる。そのため、記録媒体単位で画像形成モードに応じた検査領域の決定が可能となり、検査不要な領域に存在する異常を検出しないようになるため正確な検査を短時間で実現できる。
[本発明の特徴]
本発明の画像形成システムは、記録媒体上に形成された画像の欠陥を効率的に検出するために、画像形成モードを設定し、記設定された画像形成モードに応じて記録媒体上に形成された画像状態を検査する検査領域を決定する。また、決定された検査領域に対して、記録媒体上に形成された画像と入力された画像データとを比較して画像の状態を判別することができる。そのため、予め設定された画像モードに応じて記録媒体単位で検査を必要とする検査領域を設定し、その領域だけを検査することができるので、検査不要な領域に存在する異常を検出しないため正確な検査を短時間で実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る画像形成システムの一実施形態の詳細について説明する。
[画像形成システムの全体構成:図1]
図1は、本発明に係る画像形成システムの一例の構成例である。
画像形成装置101は、感光体を帯電させ、画像データに応じて変調されたレーザービーム等を照射し、潜像を形成し、トナーで現像し、そのトナー像を記録媒体に転写し、熱により融解固着させた後に機外へ出力する装置である。画像形成装置101には図2に示すプリントサーバー203がネットワークを介して接続されている。画像読取部102は、原稿を読み取り、画像データに変換する装置である。
フィニッシャ103は、画像形成装置101から出力される記録媒体を集積し、ステイプル(複数の記録媒体を綴じる)、折って製本する(例えば、サドル製本、くるみ製本)などの後処理を行う装置である。トリマー104は、フィニッシャ103によって後処理が行われた記録媒体の束の不要部分を裁断する装置である。フィニッシャ103およびトリマー104の処理は、後で詳しく説明する。
[画像異常検出部の構成:図2]
次に、本発明の画像形成システムにおける記録媒体の画像異常検出部の構成について、図2を用いて説明する。図2は、本発明の画像形成装置における異常画像の検査および後処理装置の制御構成を説明するブロック図である。画像形成装置制御部201は、画像形成装置101の制御と、出力画像の検査とを行う。画像形成装置制御部201は、パソコンなどのプリントサーバー203や画像読取部102から送信される画像データを、データ受信部210で受信する。
データ受信部210で受信された画像データは、画像データ生成部211に送られ、印字可能なビットマップ情報に変換される。また、受信した画像データの中には、画像形成装置101の画像形成モードや後処理モードを含む画像形成モードの方法や出力枚数、出力部数、紙厚などの情報が含まれているため、これらの情報については動作モード判定部209に送られる。尚、これらの画像形成モードは、不図示のパソコン又は画像形成装置101の操作部から設定することになる。
動作モード判定部209では、後処理モードの時、後処理通信部218へ送る。後処理通信部218は、フィニッシャ103、トリマー104を制御する後処理装置制御部202の、通信を行う本体通信部217と通信を行う。後処理実行制御部219は、必要な制御情報を送信し、後処理を実行するための制御を行う。また、比較検査部214は画像データと記録媒体の画像を比較して画像の状態を判別し異常がないか否かを検査する。領域指定部215は比較検査部214を駆動制御する信号を供給する。
領域指定部215から供給される駆動制御信号は、例えば、頁単位の指定領域の検査動作の実行(頁単位の指定領域外の検査動作の禁止でも構わない)、頁単位の検査動作の実行、頁単位の検査動作の禁止である。領域指定部215の駆動制御信号が領域を決定するために必要な情報は、動作モード判定部209から得ることが出来る。即ち、比較検査部214には、動作モード判定部209からの画像形成モードや出力枚数や紙厚に応じて、領域指定部215から駆動制御信号が供給される。比較検査部214は、駆動制御信号に基づき、その頁の指定領域を検査するのか(その頁の指定領域以外は検査しないのか)、その頁毎に全領域を検査するのか、その頁毎に全領域を検査しないのか、などが制御される。
尚、図2の比較検査部214と領域指定部215は一例であり、比較検査部214と領域指定部215とを1つのブロック、例えばCPUやASICで構成して、異常画像検査部としても良い。
また、画像データ生成部211で生成された情報は、作像制御部212に送られる。作像制御部212は、レーザースキャナ204を制御し、感光ドラム205に潜像を形成し、トナーで現像することによって、記録媒体Pにトナー像を転写するよう制御する。また、搬送制御部213は、記録媒体Pをタイミングよく感光ドラム205に送り込み、トナー像を記録媒体上に転写させる制御を行う。さらに搬送制御部213は記録媒体Pを定着ローラ207へ送り込み、記録媒体上のトナーを定着させ、さらにラインセンサ208を通過させて機外へ排出させるよう制御している。このラインセンサ208は、画像読み取り部216と接続されていて、記録媒体P上の画像を一枚ずつ読み取っている。読み取られた画像は画像読み取り部216で処理される。処理された読み取り画像データと、画像データ生成部211により生成された画像データは、指定領域に基づき、比較検査部214で比較され、良否が判定される。
[くるみ製本機能:図3〜7]
以下、上記説明した画像形成装置を用いて記録媒体上に画像形成した複数の記録媒体をくるみ製本する機能、サドル製本する機能、ステイプル機能について順次説明する。まず、図3〜7を用いて、くるみ製本機能について説明する。
[フィニッシャとトリマ:図3]
図3は、くるみ製本機能を有するフィニッシャとトリマの断面図であり、図3を用いてくるみ製本に用いるフィニッシャ103とトリマ104について説明する。まず、用紙受け渡し口1002は画像形成装置101から出力される記録媒体を受けとる。くるみ製本する場合、受け渡された記録媒体は中紙トレイ1003へ搬送される。
また、インサータ1004において、インサートトレイ1005に積載された記録媒体は1枚ずつサンプルトレイ1006、スタックトレイ1007、および後述の表紙トレイ1013に搬送することが可能である。表紙トレイ1013は、中紙トレイ1003に積載された記録媒体の表紙となる記録媒体を積載するトレイである。中紙トレイ1003に積載された記録媒体は、糊付け部1001によって束の背に糊付けされた上で、表紙トレイ1013に載置されている記録媒体と接着される。接着されたシート束は、トリマー104方向へ搬送される。トリマー104には、裁断を行うカッター部1011があり、シート束を指定された量だけ裁断する。裁断された束は、ブックレットホールド部1012に送られる。ブックレットホールド部1012は、複数の冊子を整列させ保存する。
[くるみ製本時の記録媒体の搬送の様子:図4A〜4D]
次に、くるみ製本を行う際の記録媒体の搬送の様子を図4A〜4Dを用いて説明する。まず、図4Aのように、画像形成された複数の記録媒体は、中紙トレイ1003に積載される。次に、図4Bに示すように、表紙トレイ1013に記録媒体P(図5に示すように画像形成された記録媒体と異なる大きさの記録媒体)が1枚搬送される。次に、図4Cに示すように、中紙トレイ1003に積載された複数の記録媒体は、糊付け部1001に送られてのり付けられる。次に、図4Dに示すように、のり付けされた記録媒体は、図の矢印で示すフィニッシャ103内の下方向へ送られて表紙トレイ1013に載置された記録媒体Pと接着された後、続いてトリマー104の方向へ搬送される。
[くるみ製本時の検査領域の決定方法:図5〜7]
次に、くるみ製本をする場合の検査領域の決定方法について図5〜7Aを用いて詳細に説明する。くるみ製本された記録媒体の冊子は、図5で示したような形態をしている。中紙束71の厚みが背表紙の幅Aとなるので、背表紙の幅Aは、中紙の記録媒体の厚さと枚数によって算出される。記録媒体の厚さと枚数の関係の一例を図6に示す。トリマ104で裁断する位置を表紙となる記録媒体70の端部から裁断マージンDだけ内側とすると、裁断線72の位置で裁断することになる。このときの表紙長さをB、中紙の裁断量をCとすると、中紙裁断量Cは、C=「中紙長さ−(表紙長さ−A)/2+D」となる。
中紙裁断量Cの一例を上げると、表紙:A3(長さ420mm)、中紙:A4(長さ210mm)200枚、105グラム平方メートル、裁断マージン:10mmのときは、図6より、背表紙幅Aは、12mm×2=24mmである。そこで、中紙裁断量は、C=210−(420−24)/2+10=22mmとなる。したがって、中紙と表紙の検査領域は図7で示した部分となる。
図7Aの(a)は画像形成された記録媒体の検査領域701と非検査領域702を説明する図であり、図7Aの(b)は表紙に用いる記録媒体の検査領域703と非検査領域704を説明する図である。図7Aの(a)の非検査領域702と図7Aの(b)の非検査領域702とは、画像形成され、のり付けされた記録媒体が、表紙の記録媒体と接着された後、トリマー104により裁断される部分であり、画像異常の検査が不要の部分である。
そこで、本画像形成装置では、画像形成モードとしてくるみ製本モードが設定された場合には、図2の領域指定部215は、検査領域として、画像形成された記録媒体に対しては検査領域701を指定する。また、表紙の記録媒体に対しては検査領域703を指定する。このため、本画像形成装置では、非検査領域702および非検査領域704の検査を行う必要がないため、検査不要な領域に存在する異常を検出しないようになるため正確な検査を短時間で実現できる。
[くるみ製本時の異常画像の検査処理および後処理:図7B]
図7Bは、図2に記載の画像形成装置制御部201の不図示のCPUが、不図示のROMに格納された制御プログラムに基づいて、不図示のRAMを作業領域に用いて各部を制御しながら行う処理を説明するフロー図である。すなわち、上記説明した異常画像の有無の検出処理および正常な画像が形成された複数の記録媒体に対して行う後処理(くるみ製本、サドル製本、ステイプル処理)を説明するフロー図である。
まず、ステップS701において、例えば、プリントサーバ203から入力された画像データを受信する(あるいは、画像読み取り部102から入力された画像データを受信する)ようにデータ受信部210を制御する。
次に、ステップS702において、プリントサーバ203から受信した画像データに含まれる情報から、プリントサーバ203によって設定された画像形成モードおよび後処理モードを判別するように動作モード判定部209を制御する。後処理モードは、くるみ製本、サドル製本、ステイプル処理などである。また、画像読み取り部102などから画像データを受信した場合には、画像読み取り部にて入力された画像形成モードおよび後処理モードを判別するように動作モード判定部209を制御する。
次に、ステップS703において、入力された画像データに基づいて画像を記録媒体上に形成するように、各部を制御する。すなわち、画像データ生成部211,作像制御部212、搬送制御部213、レーザスキャナ204,感光ドラム205,搬送ローラ306,定着ローラ207などを制御する。次に、ステップS704において、画像読み取り部216を制御して記録媒体上に形成された画像を読み取る。
次に、ステップS705において、ステップS702で判別された画像形成モードおよび後処理モードに応じて記録媒体上に形成する画像の検査領域を決定する。次に、ステップS706において、決定された検査領域に対して異常画像が検出されるか否かを判別し、次に、ステップS707において、検査領域に異常画像が判別されない場合には何もしないでステップS708に進む。
一方、ステップS707において、検査領域に異常画像が判別された場合には、ステップS703に戻り、再度画像形成および検査処理(上記説明したステップS703〜707の処理)を行って異常画像がない場合にはステップS708に進む。
次に、ステップS708において、画像形成モードに応じた後処理(くるみ製本、サドル製本、ステイプル処理など)を行ってから、一連の作業を終了する。
[サドル製本機能:図8〜11]
次に、図8〜11を用いて、サドル製本機能について説明する。
[フィニッシャとトリマ:図8]
次に、図8を用いて、サドル製本機能を有するフィニッシャとトリマについて説明する。図8では、図3のくるみ製本機能を有するフィニッシャと同一の機能の部材については同一の番号を付与し、その説明は重複するので省略する。画像形成装置101より送られてきた記録媒体は、用紙受け渡し口1002でフィニッシャに受け渡される。サドル製本をする記録媒体はサドルステッチャ部に積載され、記録媒体中央にステイプルをしたのち、半分に折ってトリマ104へ搬送される。トリマー104には、裁断を行うカッター部1011があり、シート束を指定された量だけ裁断する。裁断された束は、ブックレットホールド部1012に送られる。ブックレットホールド部1012は、複数の冊子を整列させ保存する。
[サドル製本時の検査領域の決定方法:図9〜11]
次に、サドル製本時の検査領域の決定方法について、図9を用いて説明する。図9の(b)はサドル製本される記録媒体束の断面図であり、図9(a)は、図9(b)のM部を拡大した図の一例である。この例では、記録媒体61〜記録媒体65の、5枚の記録媒体の束が一冊の冊子として構成されている例を示している。サドル製本される記録媒体束は、その先端(記録媒体の端部)が図9(b)のN部に示すようにずれてくる。図9(c)はN部を拡大した図であるが、一番外側の記録媒体65の端部を基準にすると、記録媒体64とのずれ量は図に示すようにAとなる。また、その内側の記録媒体63のずれ量は記録媒体65を基準にすると、Bとなり、以下同様に記録媒体62はずれ量C、記録媒体61はずれ量Dとなる。このとき、記録媒体相互のずれ量は、記録媒体65と記録媒体64がA、記録媒体64と記録媒体63がB−A、記録媒体63と記録媒体62がC−B、記録媒体62と記録媒体61がD−Cとなる。この記録媒体相互のずれ量の関係は、図9(c)に示すように、A>B−A>C−B>D−Cとなっている。図9(c)に示すずれ量は、もっとも内側の記録媒体61の中折線46(図9(a))を基準にして、その左側にある円弧部分に相当する。すなわち、記録媒体62では円弧D−C、記録媒体63では円弧C−B、記録媒体64では円弧B−A、記録媒体65では円弧Aが、それぞれ上記記録媒体相互のシート端部のずれ量と一致している。この図9の場合、トリマ104では、裁断線40(図9(b))で記録媒体の端部を裁断する。
[最内側の記録媒体のずれ量(シフト量):図10]
したがって、記録媒体ごとに、裁断される量が異なり、その量は記録媒体の厚さや冊子のページ数によって変化する。裁断される量の一例を図10に示す。たとえば、最内側の記録媒体のずれ量(シフト量)は記録媒体の厚さによって、図10に示すように変化する。図10で示した数値は、図7で説明したずれ量D−Cに相当する。
[サドル製本時の検査領域:図11]
図9で説明した最内側の記録媒体のずれ量の値を元にして、記録媒体のずれ量をシートごとに算出する。その結果、裁断される量を記録媒体ごとに算出することができる。図11(a)〜(e)は、各記録媒体ごとの検査領域の違いを説明する図である。図11(a)は、一番内側の記録媒体61の検査領域901と非検査領域902を、図11(b)は、記録媒体62の検査領域903と非検査領域904を、図11(c)は、記録媒体63の検査領域905と非検査領域906の一例を示す図である。また、図11(d)は、記録媒体64の検査領域907と非検査領域908を、図11(e)は、一番外側の記録媒体65の検査領域909と非検査領域910の一例を示す図である。図に示すように、裁断される領域は検査する必要がないため、記録媒体ごとの検査領域は図9(a)〜(e)のように変化し、裁断される量は、ずれ量が一番小さい内側のシートがもっとも多くなる。
本画像形成装置では、画像形成モードとしてサドル製本モードが設定された場合には、図2の領域指定部215は、検査領域として、画像形成された各記録媒体に対して図11に示す検査領域901、903,905,907,909を指定する。このため、本画像形成装置では、非検査領域902、904,906,908,910の検査を行う必要がないため、検査不要な領域に存在する異常を検出しないようになるため正確な検査を短時間で実現できる。
なお、サドル製本時の異常画像の検査処理および後処理は、図7Bで説明したのと同様の処理であるので、その説明は重複するのでここでの説明は省略する。
[ステイプル機能:図12〜14]
次に、図12〜14を用いて、ステイプル機能について説明する。
[フィニッシャとトリマ:図12]
図12は、ステイプル機能を有するフィニッシャの断面図であり、図12を用いてステイプルに用いるフィニッシャ103について説明する。まず、用紙受け渡し口1002は画像形成装置101から出力される記録媒体を受けとる。くるみ製本する場合、受け渡された記録媒体は中紙トレイ1003へ搬送される。次に、シート積載をするためサンプルトレイ1006へ搬送される。更に、積載した記録媒体をステイプルをする(綴じる)場合は、スタックトレイ1007へ搬送される。スタックトレイ1007には、処理トレイ1008が配設されており、この処理トレイ1008に、記録媒体を集積した後、ステイプラ1009により、ステイプルどめを行う。ステイプル処理の後、スタックトレイ1007にステイプルされたシート束が積載される。
[ステイプルをする場合の検査領域の決定方法:図12〜13]
次に、ステイプルをする場合の検査領域の決定方法について図12〜13を用いて説明する。一例として、シート束に2箇所ステイプルをする、いわゆる二箇所とじの場合について説明する。図13(a)の81は二箇所とじがなされたシート束の形態である。このシート束81の最上面のページをめくった形態を図13(b)の82に示す。図13に示すように、この例では、最上面のページの下にある記録媒体は、二箇所とじされているために、とじ位置を示すラインXより図上左側には画像があっても見ることができない。そのため、二箇所とじの検査領域は、図14で示したように、少なくとも最初の先頭ページと最後の最終ページの裏面は全面が検査領域となる。しかし、それ以外の記録媒体は図14に示すように検査領域二箇所とじ位置Xの右側(記録媒体の表に対しては検査領域A1,A2,A3・・・、記録媒体の裏に対してはの検査領域B1,B2,B3・・・)を検査領域とすればよい。
そこで、本画像形成装置では、画像形成モードとしてステイプルが設定された場合には、以下のように行う。すなわち、図2の領域指定部215は、検査領域として、画像形成された各記録媒体に対しては図14に示す記録媒体の表に対しては検査領域A1,A2,A3・・・、記録媒体の裏に対しては検査領域B1,B2,B3・・・を指定する。このため、本画像形成装置では、図14に示す非検査領域の検査を行う必要がないため、検査不要な領域に存在する異常を検出しないようになるため正確な検査を短時間で実現できる。
なお、ステイプル処理時の異常画像の検査処理および後処理は、図7Bで説明したのと同様の処理であるので、その説明は重複するのでここでの説明は省略する。
尚、図示はしていないが、図13のシート束81の2箇所綴じ位置に、綴じ位置に相当するライン上に穴をあけるパンチモードの場合も同様である。すなわち、図14に示すようにパンチされる穴の位置の右側(記録媒体の表に対しては検査領域A1,A2,A3・・・、記録媒体の裏に対してはの検査領域B1,B2,B3・・・)を検査領域とすればよい。
他の実施形態として、画像形成装置101側の画像形成モードとして、仕切り機能の一種である表紙モードや表裏紙モードや合紙モードや章区切りモードやタブ紙モードがある。これらの場合、特定給紙段からの特定紙(色紙やタブ紙等)を、印字出力された出力束の表裏や出力束の間に搬送させて、仕切り紙として使用する。この場合に、前述の領域指定部215の駆動制御信号を元に、そのモードにおける特定紙に対する頁単位の検査動作の制御を禁止して、余分な検査動作を防ぐことも可能である。この場合、特定紙には、印字されないか、印字されても章名か題名等の印字数が少ないため、検査動作が必ずしも必要でない場合が多い。又、これらのモードにおいて、挿入する色紙やタブ紙の位置は、不図示のパソコン又は画像形成装置101の操作部から何ページ目に挿入するかを指定することで可能になる。更に、例えば、束に対して合紙モードとステイプルモードが設定されている場合も同様に、合紙モードに相当する特定紙に対して頁単位の検査動作の制御を禁止し、他の頁に対してはステイプルモードに相当する頁単位の指定領域の検査動作の制御をすればよい。
尚、上記説明した実施形態では、画像形成装置内に検査動作を行う機能を設けて説明しているが、画像形成装置とは別に設けた独自の検査装置に上述の機能を持たせても良い。
[他の実施形態]
上記の説明では、画像形成装置は電子写真方式の電子写真複写機として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。電子写真方式あるいは静電記録方式などを用いて記録材上に未定着トナー像を形成し、その後この記録材を加熱および加圧することにより未定着トナー像を記録材に定着して永久画像を得る、プリンタ、ファクシミリなどの任意の画像形成装置に適用可能である。
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を用いても達成されることは言うまでもない。この場合、この記録媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
又、自装置にセットされたCD−ROM、或いは、インターネット等の外部供給源から、前述した実施形態の機能を実現する為のプログラムデータを、自装置のメモリにダウンロードし、前述した実施形態の機能が実現されるような形態も本発明に包含される。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることが好ましい。
本発明に係る画像形成システムの一例の構成を示す図である。 本発明に係る画像形成システムの異常画像の検査および後処理装置の制御構成の一例を説明するブロック図である。 くるみ製本可能なフィニッシャとトリマの一例を示す断面図である。 くるみ製本を行う際の記録媒体の搬送の様子を説明する図である。 くるみ製本を行う際の記録媒体の搬送の様子を説明する図である。 くるみ製本を行う際の記録媒体の搬送の様子を説明する図である。 くるみ製本を行う際の記録媒体の搬送の様子を説明する図である。 くるみ製本する記録媒体の冊子の形態の一例を説明する図である。 記録媒体の厚さと記録媒体束の厚さの相関の一例を説明する図である。 くるみ製本する場合の各記録媒体の検査領域を説明する図である。 異常画像の有無の検出処理および正常な画像が形成された複数の記録媒体に対して行う後処理(くるみ製本、サドル製本、ステイプル処理)を説明するフローチャートである。 サドル製本可能なフィニッシャとトリマの一例を示す断面図である。 サドル製本される記録媒体束の厚さとずれ量の相関を説明する図である。 サドル製本時の最内側の記録媒体のずれ量(シフト量)を説明する図である。 サドル製本時のされる各記録媒体の検査領域を説明する図である。 ステイプル機能を有するフィニッシャの断面図である。 二箇所とじの形態を説明する図である。 二箇所とじの場合の各記録媒体の検査領域を説明する図である。
符号の説明
101:画像形成装置
102:画像読み取り部
103:フィニッシャ
104:トリマ

Claims (15)

  1. 入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置と画像が形成された記録媒体を後処理する後処理装置とを備える画像形成システムであって、
    前記記録媒体上に形成した画像を読み取る読取手段と、
    画像形成の条件に基づいて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定手段と、
    前記検査領域指定手段で指定された検査領域の、前記読取手段が読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別手段と、
    を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記画像形成の条件は、画像形成モードを設定する画像形成モード設定手段で設定され、前記検査領域指定手段は、前記設定した画像形成モードに応じて前記検査領域を指定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記検査領域指定手段は、前記画像形成モードに応じて、記録媒体単位で、又は記録媒体内の領域単位で前記検査領域を指定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記画像形成モードは、画像形成した複数の記録媒体の間に画像形成に用いる記録媒体と異なる種類の記録媒体を挿入して、前記画像形成した複数の記録媒体を複数のグループに仕切る仕切り記録媒体挿入モードを含み、
    前記検査領域指定手段は、前記画像形成モード設定手段により仕切り記録媒体挿入モードが設定された場合に、記録媒体単位で前記検査領域を指定することを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
  5. 前記検査領域指定手段は、前記画像形成モード設定手段によって前記仕切り記録媒体挿入モードが設定された場合に、前記挿入する記録媒体を検査領域でないと指定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
  6. 前記画像形成モードは、画像形成された記録媒体に対して所定の後処理を指示する後処理モードを含み、
    前記画像形成モード設定手段によって前記後処理モードが設定された場合に、前記後処理を行う後処理手段を更に有し、
    前記検査領域指定手段は、前記後処理モードが設定された場合に、前記検査領域を記録媒体内の指定領域毎に指定することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成システム。
  7. 前記後処理手段は、画像形成された複数の記録媒体を集積して製本し、その端部をトリミングするトリミング手段を含み、
    前記検査領域指定手段は、前記画像形成モード設定手段により前記後処理モードが設定された場合に、前記トリミングされる端部を前記検査領域としないことを特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 前記トリミングされる端部は、出力枚数又は紙厚に応じて可変であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 前記後処理手段は、画像形成された複数の記録媒体を集積して綴じる手段を含み、
    前記検査領域指定手段は、前記画像形成モード設定手段により後処理の実行が判定された場合、その設定に応じて綴じられて開かない領域を前記検査領域としないことを特徴とする請求項6記載の画像形成システム。
  10. 入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記記録媒体上に形成した画像を読み取る読取手段と、
    画像形成の条件に基づいて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定手段と、
    前記検査領域指定手段で指定された検査領域の、前記読取手段が読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記画像形成の条件は、画像形成モードを設定する画像形成モード設定手段で設定され、前記検査領域指定手段は、前記設定した画像形成モードに応じて前記検査領域を指定することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 入力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    前記記録媒体上に形成した画像を読み取る読取工程と、
    設定された画像形成モードに応じて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定工程と、
    前記検査領域指定工程で指定された検査領域の、前記読取工程で読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  13. 画像形成装置で記録媒体上に形成された画像の状態を検査する画像検査装置であって、
    前記形成された画像の画像データを入力する画像データ入力手段と、
    前記記録媒体上に形成された画像を読み取る読取手段と、
    画像形成の条件に基づいて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定手段と、
    前記検査領域指定手段で指定された検査領域の、前記読取手段が読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別手段と、
    を有することを特徴とする画像検査装置。
  14. 前記画像形成の条件は、画像形成モードを設定する画像形成モード設定手段で設定され、前記検査領域指定手段は、前記設定した画像形成モードに応じて前記検査領域を指定することを特徴とする請求項13に記載の画像検査装置。
  15. 画像形成装置で記録媒体上に形成された画像の状態を検査する画像検査装置の制御方法であって、
    前記形成された画像の画像データを入力する画像データ入力工程と、
    前記記録媒体上に形成された画像を読み取る読取工程と、
    設定された画像形成モードに応じて、画像の状態を検査する検査領域を指定する検査領域指定工程と、
    前記検査領域指定工程で指定された検査領域の、前記読取工程で読み取った画像データと前記入力された画像データとを比較し、画像の状態を判別する画像判別工程と、
    を有することを特徴とする画像検査装置の制御方法。
JP2005225551A 2005-08-03 2005-08-03 画像検査装置、画像形成装置、画像形成システムおよびそれらの制御方法 Expired - Fee Related JP4541993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005225551A JP4541993B2 (ja) 2005-08-03 2005-08-03 画像検査装置、画像形成装置、画像形成システムおよびそれらの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005225551A JP4541993B2 (ja) 2005-08-03 2005-08-03 画像検査装置、画像形成装置、画像形成システムおよびそれらの制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007043489A true JP2007043489A (ja) 2007-02-15
JP2007043489A5 JP2007043489A5 (ja) 2008-03-06
JP4541993B2 JP4541993B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=37801054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005225551A Expired - Fee Related JP4541993B2 (ja) 2005-08-03 2005-08-03 画像検査装置、画像形成装置、画像形成システムおよびそれらの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4541993B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111200A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
CN104104818A (zh) * 2013-04-05 2014-10-15 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置、图像形成系统以及图像形成装置控制方法
US10281863B2 (en) 2017-04-25 2019-05-07 Konica Minolta, Inc. Image forming device, transfer medium conveyance device, image forming system, and program
JP2020089975A (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査方法及び画像検査プログラム
JP2020127135A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像形成装置、画像検査方法及びプログラム
JP2020163804A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム
JP2020163803A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム
JP2020178228A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラム
JP2022128596A (ja) * 2021-02-23 2022-09-02 株式会社リコー 印刷ジョブのための動的スキャン品質制御管理
JP2022128595A (ja) * 2021-02-23 2022-09-02 株式会社リコー 印刷ジョブのための動的スキャン品質制御管理
JP2022174152A (ja) * 2020-01-10 2022-11-22 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査システム、画像検査方法、および画像検査プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182049A (ja) * 1988-01-14 1989-07-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷物検査方法
JPH0999546A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Dainippon Printing Co Ltd 印刷物検査装置の検査領域設定方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182049A (ja) * 1988-01-14 1989-07-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷物検査方法
JPH0999546A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Dainippon Printing Co Ltd 印刷物検査装置の検査領域設定方法

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111200A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
CN104104818A (zh) * 2013-04-05 2014-10-15 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置、图像形成系统以及图像形成装置控制方法
JP2014202923A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成装置制御方法
US9082006B2 (en) 2013-04-05 2015-07-14 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus, image forming system, and image forming apparatus control method
US10281863B2 (en) 2017-04-25 2019-05-07 Konica Minolta, Inc. Image forming device, transfer medium conveyance device, image forming system, and program
JP2020089975A (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査方法及び画像検査プログラム
JP7115266B2 (ja) 2018-12-03 2022-08-09 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査方法及び画像検査プログラム
JP2020127135A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像形成装置、画像検査方法及びプログラム
JP7309417B2 (ja) 2019-03-29 2023-07-18 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム
JP2020163804A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム
JP2020163803A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム
JP7309416B2 (ja) 2019-03-29 2023-07-18 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム
US11375067B2 (en) 2019-04-17 2022-06-28 Konica Minolta, Inc. Image inspection apparatus, image inspection method, and non-transitory computer-readable medium for indicating areas to be inspected and areas exempt from inspection
JP2022169642A (ja) * 2019-04-17 2022-11-09 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラム
JP2020178228A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラム
US11722604B2 (en) 2019-04-17 2023-08-08 Konica Minolta, Inc. Image inspection apparatus, image inspection method, and non-transitory computer-readable medium for indicating areas to be inspected and areas exempt from inspection
JP2022174152A (ja) * 2020-01-10 2022-11-22 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査システム、画像検査方法、および画像検査プログラム
JP7359268B2 (ja) 2020-01-10 2023-10-11 コニカミノルタ株式会社 画像検査装置、画像検査システム、画像検査方法、および画像検査プログラム
JP2022128595A (ja) * 2021-02-23 2022-09-02 株式会社リコー 印刷ジョブのための動的スキャン品質制御管理
JP2022128596A (ja) * 2021-02-23 2022-09-02 株式会社リコー 印刷ジョブのための動的スキャン品質制御管理

Also Published As

Publication number Publication date
JP4541993B2 (ja) 2010-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4541993B2 (ja) 画像検査装置、画像形成装置、画像形成システムおよびそれらの制御方法
US8099038B2 (en) Image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, and storage medium
KR101238615B1 (ko) 인쇄 제어 장치, 정보 처리 장치, 인쇄 장치 제어 방법, 정보 처리 장치 제어 방법 및 컴퓨터 판독가능 저장매체
US9050845B2 (en) Printing system, control method therefor, and storage medium storing control program therefor
US20040022564A1 (en) An insert sheet transporting apparatus an insert sheet transporting method and an image forming apparatus
JP2010026038A (ja) 印刷システム、画像形成装置、後処理装置、画像形成プログラム及び後処理プログラム
JP3937915B2 (ja) 用紙処理装置、画像形成装置、及び用紙処理装置の制御方法
US20080055637A1 (en) Printing system and control method therefor
EP3358422B1 (en) Method, image forming apparatus and non-transitory computer-readable recording medium for arranging marks at scheduled cutting positions
JP2010260321A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法及びプログラム
US11157215B2 (en) Information processing apparatus, image forming system, information processing method, and storage medium
JP7110589B2 (ja) 後処理装置、画像形成システム、および後処理装置の制御プログラム
JP2008013275A (ja) シート処理装置、シート処理方法および画像形成システム
JP2007060097A (ja) 画像形成装置システム
JP4994809B2 (ja) インサータ及び画像形成装置
US20120269600A1 (en) Printing apparatus, method for controlling printing apparatus and storage medium
US9817349B2 (en) Printing system, method for controlling the printing system, and computer-readable storage medium
JP2014005140A (ja) シート処理装置、シート処理装置の制御方法、及びプログラム
JP7034647B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法
JP2005186464A (ja) 画像形成装置
JP4217557B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
US8730489B2 (en) Printing system, printing system control method, and recording medium for sheet processing
JP2010049171A (ja) 画像形成システム及び製本装置
JP2006235355A (ja) 印刷処理方法及び画像形成装置
JP2008139375A (ja) インサータ及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100618

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees