JP2007037573A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の紙幣ホルダから紙幣もしくはプリペイドカードの取り忘れを確実に報知する紙幣取り忘れ防止装置を提供する。
【解決手段】シートホルダ3に光報知器5bとシート検知器6とを設け、スロットマシン1の前面に備えられた椅子7の座席部7aに感圧センサー8を設け、スロットマシン1に音声報知器5b及びこれらの光報知器5a、紙幣検知器6、感圧センサー8、音声報知器5bと電気的に接続されている報知器制御部5を設けて、シート検知器6がシートホルダ3に紙幣が挟まっていることを検知している状態で遊技者が椅子7から立ち上がったことを感圧センサー8が検知したことに応答して光報知器5a及び音声報知器5bによって紙幣の取り忘れを報知するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に設けられている紙幣ホルダにおいて紙幣もしくはプリペイドカー ドの取り忘れを防止する装置を備えた遊技機に関するものである。
遊技機にはパチンコ機やスマートボールなどの弾球遊技機やスロットマシンなど多種 多様のものがあり、遊技者がこれらの遊技機で遊技を行うには遊技機専用の遊技球やコ インなどの遊技媒体が必要であり、遊技者はこの遊技媒体を遊技場から貸出を受けて遊 技を行う。
遊技者が遊技場より遊技媒体の貸し出しを受けるには、現金(通常は紙幣がよく用い られる)もしくは予め購入したプリペイドカードを遊技場専用の遊技媒体貸出装置に投 入し、貸し出しを受けたい金額に相当する数量の遊技媒体の貸し出しを受ける。プリペ イドカードは遊技場の遊技媒体貸出装置のみにおいて使用できるもので、遊技場にて管 理されているプリペイドカード販売機で購入することができる。遊技者が遊技を行って いる間に、貸し出しを受けた遊技媒体の数量が少なくなって更に遊技を継続したい場合 は、再び現金もしくはプリペイドカードを遊技媒体貸出装置に投入して追加の遊技媒体 の貸し出しを受ける。近年では、遊技媒体貸出装置は遊技機の近傍に設けてあって、遊 技者が遊技を行いながら遊技媒体の貸し出しを受けることができるようになっている。 そして、遊技者は、遊技中にすばやく遊技媒体の貸し出しを受けられるように、紙幣も しくはプリペイドカードを手元に用意しておくが、紙幣もしくはプリペイドカードを落 としたり紛失したりしないように遊技を行いながら注意を払っておく必要がある。その 回避策の一つとして、例えば、特許文献1に示される紙幣ホルダなどが提案されている 。遊技者は予め紙幣もしくはプリペイドカードを、例えばその紙幣ホルダに挟んでおき 、必要に応じて紙幣ホルダから紙幣もしくはプリペイドカードを抜き取って遊技媒体貸 出装置に投入して追加の遊技媒体の貸し出しを受ける。遊技者はこの行為を繰り返しな がら、投入した金額に見合った景品を得ることを目的として遊技を興趣する。
遊技を中断するか終了して遊技者が遊技機の前を離れるときは、紙幣ホルダに挟んで おいた紙幣もしくはプリペイドカードを抜き取って行くが、時として抜き取ってゆくこ とを忘れて行くことがある。この取り忘れを防止する方法として、遊技者が遊技を行っ ている間は遊技者が遊技機に接触していることを前提としたセンサーを遊技機に設けて おいて、遊技機から遊技者が手などを話した場合に遊技者が離席するものとして、取り 忘れを報知する方法(特許文献2)や、あるいは遊技機ではないが金融機関などで扱っ ている紙幣支払機において紙幣支払機に紙幣が残っていることを検知する光検知器と紙 幣支払機の前に顧客が居ることを検知する光検知器との双方からの信号を以って顧客に 紙幣の取り忘れを報知する方法(特許文献3)などが提案されている。
特開2004−187960号公報 特開平11−319259号公報 特開平05−324977号公報
しかしながら、遊技機に遊技者が接触していることを前提としたセンサーの場合は、 遊技機から遊技者の体内を伝わる電流を流して再び遊技機にもどして遊技者の存在を検 知するという方法であるため、遊技者の体内を流れる電流が遊技者に感電を引き起こさ ないレベルの極めて微弱な電流でなければならず、このためにさまざまなノイズによっ て必ずしも精度よく遊技者の存在を検知することができるとは限らないという欠点があ った。また、光検知器によって顧客の存在を検知する方法も、顧客が動いていたり、着 ている衣服の光反射率が低かったり乱反射して正しく光検知器によって検知されにくい という欠点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、遊技者が遊技機の前から 離席することを確実に検知して、紙幣ホルダから紙幣もしくはプリペイドカードの取り 忘れをしないように確実に報知する紙幣取り忘れ防止装置を備えた遊技機を提供するこ とを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、シート状のシート部材を挟持するク リップ部と前記クリップ部がシート部材を挟持しているか否かを検知するシート検知手 段とを有するシートホルダと、シート部材が前記クリップ部で挟持された状態であるこ とを報知する報知手段と、遊技者が遊技機の前方から離れたか否かを監視する監視手段 と、前記クリップ部にシート部材が挟持されていることを前記シート検知手段が検知し ている状態で、遊技者が遊技機の前方から離れたことを前記監視手段が検知した場合に 、前記報知手段を作動させる報知制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の遊技機は、シート検知手段によってシートホルダに紙幣もしくはプリペイド カードが保持されていることを検知している信号がある場合に、遊技機の前から遊技者 が離席することを確実に検出する監視手段からの信号を基にシートホルダに紙幣もしく はプリペイドカードが残っていることを遊技者に報知するので、遊技者が紙幣もしくは プリペイドカードの取り忘れをすることを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1に遊技機としてスロットマ シンを例とした場合の本発明の構成の概要を示している。図1(A)は、スロットマシ ン1を正面から見た図であり、図1(B)は図1(A)のスロットマシン1を矢印Sの ほうから見た側面図である。図1において、スロットマシン1の右隣には遊技媒体貸出 装置2が設けられていて、紙幣の挿入口2a、プリペイドカード挿入口2b、金額に応 じた遊技媒体が排出される受け皿2cが設けられている。遊技者が遊技媒体の貸し出し を受けるには、遊技者は遊技媒体貸出装置2の紙幣挿入口2aに貸し出しを受けたい金 額分の紙幣を挿入するかプリペイドカード挿入口2bにプリペイドカードを挿入して、 必要な金額分の金額選択ボタン(図示せず)を操作する。受け皿2cには、金額選択ボ タンに応じた数量の遊技媒体が排出される。プリペイドカードの場合は貸し出しを受け た金額分がプリペイドカード購入時の金額から差し引かれた残額が記録されてプリペイ ドカード挿入口2bに戻される。スロットマシンの場合は遊技媒体が専用のコインとな っており、貸し出されたコインをスロットマシン1に投入して遊技を行う。
スロットマシン1には遊技者が遊技を行うためのボタンやレバーなどの遊技手段(図 示せず)が設けられており、遊技媒体貸出装置2から貸し出しを受けたコインを投入し て遊技を行う。スロットマシン1の前面右側にはシートホルダ3がセットされており、 遊技者は必要に応じて追加の遊技媒体の貸し出しが受けられるように紙幣もしくはプリ ペイドカードをこのシートホルダ3に挟み込んでおく。以下の説明では紙幣であっても プリペイドカードであっても基本的な動作は同じなので、本実施例では紙幣4が複数枚 挟み込まれている場合を例とした。シートホルダ3の前面の左側には後述の報知手段( 本発明の報知手段)の一つである赤色のLEDによる光報知器5aが設けられており、 スロットマシン1の前面のシートホルダ3の取り付けられている上方に他の報知手段の 一つである音声による音声報知器5bが設けられており、紙幣4がシートホルダ3に挟 み込まれたまま遊技者が離席した場合に光報知器5a及び音声報知器5bの両者によっ て紙幣がまだシートホルダに挟まったままであることを報知するように報知器制御部( 本発明の報知制御手段)5(図3)によって制御される。光報知器5a及び音声報知器 5bとで本発明の報知手段を構成している。音声報知器5bは、スロットマシン1で遊 技がなされるときに興趣を増すために種々の音を発生するように設けられた図示しない スピーカなどが兼ねていてもよい。
図2はシートホルダ3の一例を示している。図2(A)は正面図、図2(B)は平面 図、図2(C)は図2(B)の右側面図である。シートホルダ3は硬質のプラスティッ クもしくは金属などで構成されており、腕3bがスロットマシン1の本体に取り付けら れるようになっており、腕3aは図示するように中央部分が腕3b側に凸状に湾曲して いて腕3cを支持部として板バネとして作用するように通常は腕3b側に緩やかに押し 付けられている。そして図2(B)の右側から腕3aと腕3bとの間に紙幣4を差し込 むと、腕3aの中央部と腕3aとの間に紙幣4が挟み込まれて保持されるようになって いる。シートホルダ3をスロットマシン1に取り付ける方法は、図示による説明をしな いが、例えばスロットマシン1の前面とシートホルダ3の腕3bの本体側の面とにそれ ぞれ電気的に接続可能なオスとメスのコネクタが設けられていて、シートホルダ3の側 のコネクタをスロットマシン1側のコネクタに差し込むことによってシートホルダ3が 取り付けられ固定されるようにしておくことでよい。このようにしておくことで、シー トホルダ3をスロットマシン3に着脱自在な部材として扱え、故障したり破損した場合 などに交換が容易となる。
シートホルダ3には、後述の光報知器5a及び紙幣4が挟み込まれているか居ないか を検知するシート検知器(本発明のシート検知手段)6が設けられている。光報知器5 aは赤色のLEDで構成されており、シート検知器6は赤色光を発光するLEDの発光 器6aとその光を受光する受光器6bとで構成されており、いずれもシートホルダ3が スロットマシン1に取り付けられたときにコネクタを介してスロットマシン1に設けら れた報知器制御部5と電気的に接続されるようになっている。
図3に示すように、スロットマシン1の前方には、遊技者が座って遊技を行なえるよ うに椅子7が設けられており、椅子7の座席部7aにはスロットマシン1の内部に設け られた報知器制御部5と配線8aで電気的に接続された感圧センサー8(本発明の監視 手段)が埋め込まれている。椅子7は支柱7bの下に設けられた土台7cによって床1 1に固定されているが、座席部7aは支柱7bを軸にして回転できるようになっている 。感圧センサー8は配線8aによって支柱7b、土台7cの内部及び床11の下に配設 されたパイプ(図示せず)の中を通ってスロットマシン1に設けられた報知器制御部5 と接続されている。また、シートホルダ3に設けられた光報知器5a、シート検知器6 、スロットマシン1に設けられた音声報知器5bもそれぞれ配線5d、6c、5eによ って報知器制御部5と接続されている。
遊技者が椅子7に腰掛けると感圧センサー8が遊技者の体重による圧力を検知してO N信号を報知器制御部5に伝える。このON信号によって遊技者がスロットマシン1の 前に居ることが報知器制御部5によって認識される。遊技者が椅子7の座席部7aから 腰を浮かすと感圧センサー8からの信号がOFFとなり、遊技者がスロットマシン1の 前から離席しようとすることが認識される。つまり、感圧センサー8からの信号で遊技 者がスロットマシン1の前を離れるか否かが確実に検知される。シートホルダ3と、シ ート検知器6と、報知手段(光報知器5a及び音声報知器5b)と、感圧センサー8と 、報知器制御部5とで本発明の紙幣取り忘れ防止装置を構成している。
上記の構成の遊技機の動作について説明する。図4に示すように、報知器制御部5に はCPU12とROM13が設けられていている。CPU12は、シート検知器6及び 感圧センサー8からの信号を得て、シートホルダ3に紙幣4が挟まっているかいないか 、遊技機の前に遊技者が居るか居ないかなどの情報から光報知器5a、音声報知器5b を作動させるが、光報知器5a及び音声報知器5bをどのような内容で報知させるかは ROM13に記憶されているソフトによって制御される。
遊技者が遊技を行うためにスロットマシン1の前方の椅子7に腰掛けると、椅子7の 座席部7aに設けられた感圧センサー8が遊技者の体重による圧力を検知して作動し、 ON信号を報知器制御部5に送信する。報知器制御部5のCPU12はこの信号によっ てスロットマシン1の前に遊技者が着席していることを認識する。遊技者は遊技を行う ために紙幣4を遊技媒体貸出装置2の紙幣挿入口2aに挿入し、金額選択ボタンを操作 して必要な数量のコインの貸し出しを受ける。
遊技を開始して貸し出しを受けたコインの数量が減少してくると、遊技者は追加のコ インの貸し出しを受けるために再び紙幣4を紙幣挿入口2aに挿入して金額選択ボタン を操作する。このようにコインの貸し出しを受ける行為を繰り返しながら投入した金額 に相当する景品を得ようとして遊技者は遊技を継続する。遊技を行いながら追加のコイ ンの貸し出しを受けるに当って、いちいち財布から紙幣4を取り出していては遊技の興 趣を無くしてしまうことになるので、遊技者は予め複数枚の紙幣4をシートホルダ3に 挟んでおく。シートホルダ3のシート検知器6は、紙幣4が挟まれていないときは発光 器6aからの光を受光器6bが受光しており、受光器6bの後段に設けられた図示しな い反転回路によってOFFの信号が報知器制御部5に伝えられている。紙幣4が挟まれ ているときは発光器6aからの光が紙幣4によって遮られているので受光器6bは発光 器6aからの光を受光していないが、反転回路によってONの信号が報知器制御部5に 伝えられている。つまり、受光器6bからは反転回路を介してシートホルダ3に紙幣4 が挟まっているときにON信号が、挟まっていないときにOFF信号が報知器制御部5 に伝えられるように制御されている。
遊技者が遊技を中断するか終了するかで遊技機の前を離れる場合、通常、遊技者はシ ートホルダ3からまず紙幣4を抜き取って離席する。しかし時によってシートホルダ3 から紙幣を抜き取るのを忘れてスロットマシン1の前から離席することがある。離席す るには遊技者は必ず椅子7から立ち上がるから、遊技者が座席部7aから腰を浮かした 段階で感圧センサー8がOFFの信号を報知器制御部5に伝えることができる。
図5は遊技者が紙幣4の取り忘れを防止するための本発明の動作フローを示している 。まず、感圧センサー8の信号がONであることによって遊技者が椅子7の座席部7a に座っていることが確認される。次にシート検知器6の信号がONになっていることで シートホルダ3に紙幣が挟まっていることが確認される。そしてシートホルダ3に紙幣 4が挟まっている状態で遊技者が椅子7の座席部7aから腰を浮かすと感圧センサー8 の信号がOFFとなり、遊技者に対して紙幣4がシートホルダ3に挟まっていることを 報知するために報知手段の一つである光報知器5aを激しく点滅させるとともに音声報 知器5bによって「紙幣もしくはプリペイドカードを抜き取ってください」と報知する 。つまり、シート検知器6の信号がONで、感圧センサー8の信号がOFFになると遊 技者がスロットマシン1の前から離れる寸前に紙幣4の取り忘れを報知する。この光報 知器5aはシートホルダ3の前面に取り付けてあり、遊技者はスロットマシン1の前に まだ居るので光報知器5aが赤く激しく点滅するのを容易に認識することができ、同時 に音声報知器5bの音声によって紙幣を取り忘れていることにすぐに気がつく。遊技者 が遊技を再開するために椅子7に座りなおした場合は、感圧センサー8からの信号がO Nとなり、光報知器5aの点滅及び音声報知器5bからの音声は停止される。つまり、 遊技者が遊技を継続しつつ瞬間的に椅子7から腰を浮かした場合でも報知することによ り、シートホルダ3に紙幣4が挟まっていることを常に知らせるから、遊技者が紙幣を 取り忘れることを防止できる。
ところで、遊技者が椅子7に座ったまま椅子7を約180度回転させてスロットマシ ン1に背を向けて椅子7から立ち上がってスロットマシン1から離席する場合もあるが 、動作フローとしては遊技者がスロットマシン1に向かって座っている場合と同じでよ い。つまりシートホルダ3に紙幣4を挟んだままスロットマシン1に背を向けていても 椅子7には座っているので、遊技者がスロットマシン1の前に居るという認識がなされ る。そして、椅子7から立ち上がった瞬間に、シート検知器6の信号はONのままで感 圧センサー8の信号がOFFとなるので、光報知器5a及び音声報知器5bが同時に紙 幣4の取り忘れを報知する。遊技者はまず音声報知器5bの音声による「紙幣もしくは プリペイドカードを抜き取ってください」という報知で紙幣取り忘れに気がつき、スロ ットマシン1のほうを振り返ってシートホルダ3の光報知器5aが点滅しているので、 シートホルダ3から紙幣4を抜き取ってゆくことができる。
上記のように、本発明の紙幣取り忘れ防止装置を備えた遊技機によれば、遊技者が椅 子7から腰を浮かした段階でシートホルダ3に設けられた赤色の光報知器5aが点滅す るとともに音声報知器5bによって「紙幣もしくはプリペイドカードを抜き取ってくだ さい」と報知されるので、遊技者がスロットマシン1の前から離れる寸前に紙幣の取り 忘れを容易に認識することができ、紙幣の取り忘れを防止することができる。
なお、上記の実施例ではシート検知器を赤色のLEDによる発光器と赤色の光の受光 器としたが、LEDの発光色は必ずしも赤色でなくてもよい。また光を利用したもので なくてもよく、シートホルダに紙幣あるいはプリペイドカードなどのシート状のシート 部材がはさまれているかいないかを検知できる方式であればこの限りではない。
また、遊技者がスロットマシンの前に居ることを監視する監視手段として椅子7に設 けた感圧センサーによって認識する方法としたが、例えば、スロットマシン1の前面に LEDなどの発光体からの光を水平方向に扇状に発光する発光部を設けておき、椅子7 の背もたれ部にその発光部からの光を受光する横に細長い受光部を設けておいて、スロ ットマシン1と椅子7との間に遊技者が居る場合にON信号を発し、居ない場合にOF F信号を発する光検出器としてもよい。あるいは、スロットマシン1の上面か側面に監 視カメラを設けて、監視カメラからの信号によって遊技者の存在を監視する方法でも良 い。さらには、これらを組み合わせて万全を期してもよい。
また、報知手段として、光報知器と音声報知器を設けたたが、そのどちらか一方でも よい。また、光報知器としては赤色のLEDを点滅させる方式を用いたが、赤色でなく てもよく、LED素子列や液晶表示器によって文字で表示してもよく、その文字を点滅 させても良い。そして光報知器をシートホルダに設け、音声報知器をスロットマシンに 設けたが、この逆でもよく、双方をシートホルダに設けたり、スロットマシンに設けた りしてよく、遊技者が確実に認識できる場所であればその限りではない。更に、音声報 知器からの報知内容として「紙幣もしくはプリペイドカードを抜き取ってください」と いう言葉を発生するようにしたが、遊技者に注意を喚起する音であれば激しく鳴るブザ ーなどの音でもよい。
また、本実施例における遊技機をスロットマシンとしたが、スロットマシンに限らず 、パチンコ機、スマートボール機などの遊技場に設置される遊技機にも適応可能である 。
本発明に係わるスロットマシンの外観を示す正面図及び側面図である。 本発明に係わる紙幣ホルダの平面図、正面図及び側面図である。 本発明の紙幣取り忘れ防止装置の構成を示す側面図である。 本発明の紙幣取り忘れ防止装置の構成を示す電気的ブロック図である。 本発明の動作フロー図である。
符号の説明
1 スロットマシン
2 遊技媒体貸出装置
3 シートホルダ
4 紙幣
5 報知器制御部
5a 光報知器
5b 音声報知器
6 シート検知器
7 椅子
8 感圧センサー

Claims (1)

  1. シート状のシート部材を挟持するクリップ部と前記クリップ部がシート部材を挟持し ているか否かを検知するシート検知手段とを有するシートホルダと、
    シート部材が前記クリップ部で挟持された状態であることを報知する報知手段と、
    遊技者が遊技機の前方から離れたか否かを監視する監視手段と、
    前記クリップ部にシート部材が挟持されていることを前記シート検知手段が検知して いる状態で、遊技者が遊技機の前方から離れたことを前記監視手段が検知した場合に、 前記報知手段を作動させる報知制御手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
JP2005221795A 2005-07-29 2005-07-29 遊技機 Pending JP2007037573A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279262A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Konami Digital Entertainment:Kk 遊技機及び遊技システム
JP2010213819A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Daito Giken:Kk 遊技台

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