JPH09131452A - カード式パチンコ機 - Google Patents

カード式パチンコ機

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Publication number
JPH09131452A
JPH09131452A JP29122595A JP29122595A JPH09131452A JP H09131452 A JPH09131452 A JP H09131452A JP 29122595 A JP29122595 A JP 29122595A JP 29122595 A JP29122595 A JP 29122595A JP H09131452 A JPH09131452 A JP H09131452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
remaining amount
player
game
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29122595A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Ichihara
高明 市原
Hajime Shiomi
肇 塩見
Isao Sengoku
勲 仙石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Shokai Co Ltd filed Critical Daiichi Shokai Co Ltd
Priority to JP29122595A priority Critical patent/JPH09131452A/ja
Publication of JPH09131452A publication Critical patent/JPH09131452A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードの残り額が0となる以前にカードの残
り額に関する実状を遊技者に認識させる。 【解決手段】 カード式パチンコ機の本体枠1には、カ
ードに記憶された価額データの残り額がゲーム中に所定
の残り額に減少したときにその情報を遊技者に報知して
警告する報知手段16と、カードの残り額を表示する残
り額表示手段15とを設置する。カードの残り額が0と
なる以前の段階で報知手段16が警告を発し、遊技者が
残り額表示手段15を見てカードの残り額を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カードに記憶さ
れている価額データに基いて遊技球が貸し出され、貸し
出された遊技球によってゲームが行われるカード式パチ
ンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカード式パチンコ機では、金額デ
ータや貸し球データが記憶されているカードをカードユ
ニットのカード挿入口に差込むと、そのカードに記憶さ
れている価額データの残り額がパチンコ機の本体枠の前
面に表示され、その残り額が0になると、カードがカー
ド挿入口から自動的に排出されるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のカード式パチン
コ機では、遊技者がゲームに熱中してカードの残り額に
関する実状を忘れると、カードのカード挿入口から排出
された時点で始めてカードの残り額が0となった実状を
遊技者が認識することになる。従って、貸し球を予定分
以上に使い過ぎる問題点があり、また、大当りが発生し
てもその直後にカードの残り額が0となると、ゲームの
続行を不本意に断念することになる。また、自動球貸し
機能を備えたカード式パチンコ機では上皿内の球量が自
動的に検出され、上皿内の球量が一定量以下に減少した
時点でパチンコ球が自動的に貸し出されるので、この場
合にはとくに遊技者がカードの残り額に関する実状を忘
れがちになる。本発明はカード式パチンコ機において、
カードの残り額に関する実状を残り額が0となる以前の
段階で遊技者が認識するようにすることを課題とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のカード式パチン
コ機は、カードに記憶されている価額データの残り額を
表示する残り額表示手段と、カードに記憶されている価
額データの残り額がゲーム中に所定の残り額に減少した
ときに残り額が所定の残り額に減少した旨の情報を遊技
者に報知して警告する報知手段とを設けた構成を有す
る。
【0005】請求項1の発明では、カードに記憶されて
いる価額データの残り額が残り額表示手段によって表示
されるとともに、カードに記憶された価額データの残り
額がゲーム中に所定の残り額に減少すると、残り額が所
定の残り額に減少した旨の情報を報知手段が遊技者に報
知して警告する。
【0006】
【発明の実施の形態】カードに記憶された価額データの
残り額が一定額づつ段階的に減少する毎にカードの残り
額が減少した旨の情報を報知手段が遊技者に報知するよ
うに構成する。
【0007】この場合、高額の価額データが記憶された
カードを使用して貸し球に消費した消費額が不明となり
易い場合であっても、報知手段が報知した報知回数によ
って消費額を容易に認識することができ、また、残り額
表示手段を見なくてもカードの残り額を報知回数によっ
て知ることができる。
【0008】また、カードに記憶された価額データの残
り額が0に比較的近い限度額まで減少した時点でカード
の残り額が限度額となった旨の警告を報知手段が遊技者
に伝えるように構成する。
【0009】この場合には、カードの残り額が限度額と
なった時期に警告が発せられるので、カードの残り額を
忘れていても、報知手段の作動時に残り額表示手段を見
てカードの残り額を確認することができるとともに、カ
ードの残り額が0となる時期を予測してゲームに対処
し、その後のゲームに対して適切な方策を立てることが
でき、カードの残り額が0となるまでゲームを続けて予
期しない時期に残り額が0となり、ゲームの続行を不本
意に断念するような事態を回避することができる。
【0010】さらに、遊技球の貸し出しに際し、カード
の残り額が所定の残り額となったときに報知手段によっ
て遊技者に警告すると同時に、遊技球の貸し出しを中断
させ、その後、遊技者の操作によって再び遊技球の貸し
出しが可能となるように構成する。
【0011】この場合、遊技球の貸し出しの途中で遊技
者の操作が不可欠となるので、カードの残り額が限度額
に連した旨の警告が遊技者に確実に伝えられるととも
に、警告が発せられてから遊技者の操作によって遊技球
の貸し出しを終了してゲームを再開するまでに時間的な
余裕が生じるので、その間にその後のゲームに対処する
ための方策をうち立てることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。カード状記憶媒体(カード)に記憶されてい
る価額データ(金額データ若しくは貸し球データ)の範
囲内で遊技球が貸し出され、貸し出された遊技球によっ
てゲームが行われるカード式パチンコ機において、本体
枠1の一側方には縦長状のカードユニット2が本体枠1
と隣り合って立設されている。
【0013】カードユニット2において、その中央部付
近にはカードユニット鍵4が設置されるとともに、この
カードユニット鍵4の下方にはカードが挿入されるカー
ド挿入口5が設置されている。
【0014】カードユニット鍵4の上方には、カードが
カード挿入口5に挿入されたときに点灯するカード挿入
中ランプ6と、カードユニット2が左右のパチンコ機本
体のうちの何れのパチンコ機本体に連結されているかを
表示する連結台方向表示ランプ7と、カードに記憶され
ている価額データのうち100未満の端数およびメンテ
ナンス情報を表示するための端数表示ボタン8とが設置
されている。
【0015】カードユニット2の上端付近にはカードの
使用の可否を表示するカード利用可ランプ9が設置され
ている。
【0016】本体枠1において、上皿11が取付けられ
た前板10の上端にはカード挿入口5に挿入されたカー
ドを取出すときに遊技者によって押し操作されるカード
返却ボタン12と、遊技者が貸し球を受取るときに遊技
者によって押し操作される球貸しボタン13とが設置さ
れている。
【0017】遊技者が球貸しボタン13を1回押すと、
本体枠1の裏側に設置された球払い出し機構が作動して
予め定められた金額に相当する個数分の遊技球が貸し出
され、その貸し出し分の金額がカードの価額データから
差引かれる。
【0018】球貸しボタン13の近傍には使用可能なカ
ードをカード挿入口9に挿入したときに点灯する球貸し
可LED14が設置されている。この球貸し可LED1
4は遊技球の貸し出し中消灯し、この間に貸しボタン1
3を操作しても球貸し動作は行われない。
【0019】前板10の上端で球貸しボタン13とカー
ド返却ボタン14との間には、カードに記憶されている
価額データの残り額(金額若しくはその金額に相当する
貸し球数)を点灯表示し、また、誤操作時にエラー表示
する残り額表示手段(LED)15が設置されている。
【0020】球貸しボタン15を操作してカードに記憶
された価額データの残り額が減少すると、残り額が減少
する毎に残り額データが読み取られて残り額表示手段1
3が残り額を切換え表示する。
【0021】本体枠1の反カードユニット側の縦枠部に
は、カードに記憶された価額データの残り額がゲーム中
に所定の残り額に減少したときに残り額が所定の残り額
に減少した旨の情報をランプ光若しくは音声によって遊
技者に報知して警告する報知手段(報知ランプ若しくは
報知スピーカ)16が設置されている。パチンコ機には
ゲーム状況に応じて多種類の効果音やランプ表示による
情報伝達が行われるため、報知手段16は音声によって
情報伝達を行うようにすることが望ましい。
【0022】報知手段16は、例えばカードに記憶され
ている価額データの残り額が一定額づつ段階的に減少す
る毎に報知手段16がONとなって残り額が所定額だけ
減少した旨の情報をその都度遊技者に報知するように作
動制御される。
【0023】例えば、図2(A)に示すように1000
0円の価額データが記憶されたカードを使用し、このカ
ードに記憶された価額データが2000円減少する毎に
報知手段16がONとなって残り額が2000円分減少
した旨の情報を遊技者にその都度報知するようにし、価
額データの残り額が8000円、6000円、4000
円、2000円に減少した各時点で報知手段16が作動
して2000円毎に遊技者に警告するようにする。
【0024】この実施例によれば、高額の価額データが
記憶されたカードを使用して貸し球に消費した消費額が
不明となり易い場合であっても、報知手段16が報知し
た報知回数によって消費額を容易に認識することがで
き、また、残り額表示手段15を見なくてもカードの残
り額を報知回数によって知ることができる。
【0025】次に、報知手段16の作動態様に関する第
2の実施例について説明すると、本例では、カードに記
憶されている価額データの残り額が0に比較的近い限度
額にまで減少したときに報知手段16が作動してカード
の残り額が限度額となった旨の情報を遊技者に報知して
警告するように構成されている。
【0026】例えば、図2(B)に示すように、カード
に記憶された価額データの残り額が300円に減少した
時点で報知手段16がONとなってカードの残り額が限
度額となった旨の情報を報知手段16が遊技者に報知し
て警告するようにする。
【0027】この実施例によれば、カードの残り額が限
度額となった時期に警告が発せられるので、カードの残
り額を忘れていても、報知手段16の作動時に残り額表
示手段15を見てカードの残り額を確認することができ
るとともに、カードの残り額が0となる時期を予測して
ゲームに対処し、その後のゲームに対して適切な方策を
立てることができ、カードの残り額が0となるまでゲー
ムを続けて予期しない時期に残り額が0となり、ゲーム
の続行を不本意に断念するような事態を回避することが
できる。
【0028】次に、報知手段16の作動態様に関する第
3の実施例について説明すると、本例では、球貸しボタ
ン13を操作して遊技球の貸し出しを行う場合に、全貸
し出し個数のうちの所定個数の遊技球が貸し出されてカ
ードの残り額が所定の限度額にまで減少した時点で、報
知手段16が作動してカードの残り額が限度額に減少し
た旨の情報を遊技者に報知すると同時に、前記球払い出
し機構の機能が停止して遊技球の貸し出しが中断するよ
うにし、その後遊技者の操作によって球払い出し機構の
機能が復元して遊技球の貸し出しが可能となり、残り分
の遊技球の貸し出しが行われるように構成する。
【0029】例えば、図2(C)に示すように残り額が
500円となったカードを使用し、球貸しボタン13に
よって500円分の遊技球の貸し出し操作を行った場合
に、500円分の遊技球が貸し出される途中で500円
分のうちの200円分の遊技球が貸し出され、カードの
残り額が300円となった時点で、報知手段16がON
となってカードの残り額が限度額となった旨の警告を発
し、その時点で遊技球の貸し出しが一旦中断され、その
後、遊技者が球貸しボタン13を再び操作することによ
って遊技球の貸し出しが可能となって残りの300円分
の遊技球が貸し出されるようにする。
【0030】この実施例によれば、遊技球の貸し出しの
途中で遊技者の操作が不可欠となるので、カードの残り
額が限度額に連した旨の警告が遊技者に確実に伝えられ
るとともに、警告が発せられてから遊技者の操作によっ
て遊技球の貸し出しを終了してゲームを再開するまでに
時間的な余裕が生じるので、その間にその後のゲームに
対処するための方策をうち立てることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、遊技者がカードの残り
額の実情を忘れてゲームに熱中している場合でも、カー
ドの残り額に関する警告が報知手段によって遊技者に的
確に伝えらえるので、カードの残り額が0となる以前の
段階でカードの残り額を残り額表示手段で確認する機会
を遊技者が確保することができ、カードの残り額が0と
なる時期を予測して残り額に合わせたゲーム作戦を立て
ることができる。従って、カードの残り額が予期せずに
0となって遊技者がゲームの続行を不本意に断念する事
態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すカード式パチンコ機の
正面図である。
【図2】報知手段の作動態様の例を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 本体枠 2 カードユニット 9 カード挿入口 13 球貸しボタン 15 残り額表示手段 16 報知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードに記憶されている価額データの残
    り額を表示する残り額表示手段と、カードに記憶されて
    いる価額データの残り額がゲーム中に所定の残り額に減
    少したときに残り額が所定の残り額に減少した旨の情報
    を遊技者に報知して警告する報知手段とを設けたことを
    特徴とするカード式パチンコ機。
JP29122595A 1995-11-09 1995-11-09 カード式パチンコ機 Pending JPH09131452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29122595A JPH09131452A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 カード式パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29122595A JPH09131452A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 カード式パチンコ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09131452A true JPH09131452A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17766100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29122595A Pending JPH09131452A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 カード式パチンコ機

Country Status (1)

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JP (1) JPH09131452A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011050465A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011050465A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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